捻挫の処置に関する記事

捻挫処置の仕方~子供の足首がグキッとなった時の治し方

捻挫処置の仕方~子供の足首がグキッとなった時の治し方

捻挫処置の仕方をご紹介します。捻挫は子供によく起こる身近な怪我。だからこそ、ママは正しい捻挫の処置方法を身につけておきたいですね。捻挫の予防法から、応急処置法、今更聞けない捻挫あるあるQ&Aまでポイントを分かりやすくまとめました。

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捻挫の処置~子供の足首や手首がグキッとなったら要注意

子供って本当にいつも動きまわっていますよね。うちの子もちっともじっとしていないし、いつもどこかに生傷を作ってきます。特に、子供の怪我の中でも「捻挫」は頻繁に起こる怪我のひとつです。もし、お子さんがグキッと捻挫してしまった時、正しく処置してあげられますか。

正しく処置してあげないと、完治までに時間がかかったり、くせになったりと子供にいやな思いをさせてしまうかもしれません。長引いた場合、親が看護休暇を取得しなければならないことも。よくなる身近な怪我だからこそ正しい処置法を身につけて、しっかりと応急処置をしてあげましょう。

捻挫とは

芝の上で走る女の子

捻挫とは、関節部分に限度を超えた負担がかかる事で、関節を包んでいる関節包や靭帯、筋肉が損傷してしまう怪我です。子供の場合は、走り回っていたらグキッと変な方向に足をひねってしまったり、転びそうになってとっさに手をついたらグキッとなってしまったり、とっても身近な怪我です。捻挫は軽いものから、骨折などを伴っているような重度のものまで程度に幅がありますので、注意が必要です。

捻挫が起こりやすい部位

捻挫はどの関節でも起こりうるものですが、特に足首と手首は捻挫しやすい部位といえます。足首の捻挫は酷いときは足の甲までパンパンに腫れあがる事もあります。よく使う部分ですし、もし捻挫して治るまで、使えないという事になったら困りますよね。

どんな時に捻挫するの?

捻挫ってどんな時にするのでしょうか。子供っていつも怪我してくるので、あまり深く考えた事がなかった人も多いかもしれません。しかし、どんな時に捻挫をしているのか覚えておけば、次回から気を付けてあげる事ができますよね。

お友達と遊んでいる時

公園で遊ぶ子供達

お友達と遊んでいる時でも捻挫する事はあるんです。走りまわったり、飛び跳ねたりしているだけでも、捻挫する事がありますよ。子供が元気よく遊んでいる事はとてもいいことですが、様子がおかしい場合は子供が捻挫していないか、確認するようにしましょう。

スポーツをしている時

スポーツをしている時に捻挫してしまうのは、ある程度予想の範囲内ですね。一生懸命プレーしている中で、無理をしてしまったり、夢中になりすぎて他の選手とぶつかってしまったり、運動中の捻挫はある程度覚悟しておいた方がいいかもしれません。

転んで手をついた時

子供って本当によく転びますよね。本来、転んだ際に手をつくことは、頭や顔からこけるよりも軽いケガで済むことが多いので良い事です。でも、子供の場合は関節が未完成でとても柔らかいので、手をついた時に捻挫する事があります。転んだあとに、手首を痛がっている場合は注意しましょう。

捻挫の症状

具体的な捻挫の症状を見極めるのもとても大切な事ですね。なんとなく捻挫した後の足首や手首のイメージはありますが、実際の所、かなり程度によって差があります。以下の3つの症状があれば捻挫の疑いがあります。

  • 関節周辺の痛み
  • 腫れ
  • 内出血

骨折の可能性もある

軽い怪我に思われがちな捻挫ですが、重度の場合は骨折している事もあります。捻挫だからと油断せず、しっかりと様子を見てあげるようにしましょう。もし、自宅で2~3日くらいケアを続けても下記の症状があれば、早めに病院を受診します。後遺症などを残さないためにも、なるべく早く受診するようにしましょう。

  • 腫れが引かない
  • 痛みが続く
  • 普通に歩けない

自宅でできる捻挫の処置方法

捻挫は決してあまくみてはいけない怪我ですが、子供の場合、頻繁に捻挫してくる事も。毎回、すぐに病院に連れていけない時もありますよね。そんな時に自宅でもできる捻挫の応急処置の方法を知っているととっても役立ちます。お子さんが捻挫してしまった時はやってみてください。

捻挫をした当日の応急処置

「捻挫したぽいけど、もう病院が診療時間外だ…」そんな時はとにかく応急処置をしてあげましょう。応急処置がしっかりできているといないとでは、回復の早さに影響してくる事があります。どんな時も初期対応はとっても大切ですね。具体的な処置法をみていきましょう。

痛めた関節を冷やす
氷

痛めた関節を冷やすのは、捻挫の応急処置の中で最も大切です。捻挫をしたらすぐに冷やしましょう。冷感シップなどではなく、氷をつめたビニール袋をあてるか、バケツに氷をはって患部をバケツにいれて冷やします。15分~20分ほどしっかり冷やすとよいですが、子供の場合、冷やし過ぎや凍傷には注意しましょう。

包帯を巻く

包帯を巻くのは、患部を固定するという役割があります。適度に固定すると血流を圧迫する事ができ、腫れを軽減する事ができます。また、固定していないと余計な靭帯や関節を傷つけてしまう事もあります。しっかり冷やした後はしっかり固定しましょう。

捻挫したところは心臓より上にする

心臓よりも低い所だと、どんどん血液が流れてくるため内出血や炎症がひどくなってしまいます。患部は心臓よりも高い位置にしましょう。子どもの場合、クッションやまくら、イスなどをうまく利用して無理のない体勢にしてあげてください。

安静にする

子供は痛みで興奮し、なかなかじっとしていられないこともあります。とにかく気持ちが落ち着くようにママがサポートしてあげましょう。興奮し、患部を動かすと症状がどんどん悪化してしまいます。痛いのをガマンさせるのはなかなか難しくママも焦ってしまいそうですが、落ち着いて対応してあげましょう。

捻挫の痛みが落ち着いてきた頃の処置

軽い捻挫の場合、しっかり処置していけば2~3日で痛みはとれるでしょう。捻挫は最初の処置と治りかけの処置が異なりますので、いつまでも最初の応急処置を続けていては、かえって逆効果の場合もあります。痛みが落ち着いてきてからの処置はどうすればいいのでしょうか。

痛めた関節を温める

痛めた直後は患部を冷やしましょうと伝えましたが、今度は患部を温めます。というのも、最初は内出血や炎症を抑えるために血流を減らしましたが、治りかけの場合、血行が良い方が痛みや腫れが引くのが早くなります。温シップなどを活用するとよいでしょう。

子供の捻挫Q&A

自分の捻挫ならまだしも、子供の事となるといろいろ心配事も倍増してしまいますよね。かといって、「これってお医者さんに聞いてもいいのかな?」と一歩ひいてしまったり・・・。そんな悩めるママさんのよくある質問をまとめましたのでチェックしてみてください。

Q1.どこの病院へ連れて行けばいいの?


病院のレントゲン装置

A.子供だから小児科?整骨院や接骨院?整形外科?と、どこの病院に行くべきか迷いますよね。答えは、レントゲンが撮影できる整形外科です。捻挫といっても、もしかすると骨折している可能性があります。そんな時、整骨院や接骨院だとレントゲンが撮影できません。小児科もレントゲンが撮影できる所はかなり限られてしまうでしょう。捻挫の場合は整形外科を受診しましょう。

Q2.お風呂に入ってもいいの?

A.捻挫してから1~2日はお風呂に入る事はあまりおすすめできません。捻挫した直後は関節の血管が切れているのでお風呂に入ると血行がよくなり、腫れがひどくなる事があります。腫れが落ち着くまではサッとシャワーで済ませる程度にしておいたほうがよいでしょう。3日目以降腫れが落ち着いている場合は、湯船につかって患部を温めてあげると痛みが引きやすいですよ。

Q3.保育園や幼稚園、学校へ行ける?

A.捻挫の程度にもよりますが、保育園、幼稚園、学校に行っても問題ないでしょう。ただし、保育園や幼稚園の先生に、捻挫した事をしっかりと伝えましょう。できるだけ、走り回らないように注意してみてもらいたい所ではありますが、先生が1対1で見てくれるわけではありません。ある程度の怪我については覚悟しておいた方がよいでしょう。

Q4.痛みがひいたら運動をしてもいいの?

捻挫は軽い怪我と思われがちですがあまくみてはいけません。痛みが引いたからといって治ったとは限りません。しっかりと病院を受診して、先生に治ったと言われるまでは運動してはいけません。中にはテーピングをすれば大丈夫と思っている人もいますが、たとえテーピングをしていたとしても運動は避けた方がよいでしょう。

Q5.捻挫はくせになるの?

一度捻挫するとくせになるとよく聞きますよね。捻挫は痛みや腫れが引いても、関節をつないでいる靭帯が完全に治っていない事が多いです。しかし、痛みや腫れが引くと治ったと勘違いして、運動を始めてしまう人がとっても多いのです。緩んだままの靭帯だとまた捻挫してしまい、靭帯が伸びきったままなかなか治らないという悪循環が起こるのです。一度捻挫してしまったら繰り返さないように、まずはしっかりと治す事が大切です。

子供の捻挫の予防

これまで捻挫の処置法をご紹介してきましたが、出来る事なら捻挫したくないですよね。特に、子供の場合、大好きな体育や部活ができなくなったり、日常生活をする上で不便な思いをさせてしまったりと、何かとかわいそうに思えてしまいます。私たちママが気を付けて見守る事で、子供の捻挫の予防になるかもしれません。捻挫の予防に効果的な方法をご紹介します。

スポーツの前には準備運動をする

準備運動する子供のイラスト

準備運動なんて当たり前!と思いがちですが、子供の場合、意外とちゃっちゃと済ませている事もあります。早く大好きなスポーツを始めたくて、準備運動を適当に済ませてしまう子は意外と多いものです。プロの選手でさえ、準備運動はきっちりやっているのに、まだ、体が未熟な子供が適当に行っていたら怪我のもとですよね。準備運動の大切さを今一度教えてあげましょう。

サポーターを使う

サポーターをうまく使う事は捻挫予防に効果があります。スポーツ選手も試合の際にサポーターを付けている人はたくさんいますよね。あれは、みんながみんな怪我しているわけではありません。予防の意味もこめてつけているのです。サポーターにもいろいろな種類がありますので、お子さんにあったものを選びましょう。

お風呂でストレッチ

お風呂でしっかり温まったあとはストレッチをしましょう。ストレッチをする事は、固まっていた関節や筋肉を柔らかくする効果があります。柔軟な関節は捻挫しにくいのです。スポーツをする前にストレッチをするのは、関節や筋肉をほぐす意味があったんですね。

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