熱中症の予防法とWBGT指数に関する記事

熱中症の予防法!WBGT指数?運動禁止基準と6つの対策

熱中症の予防法!WBGT指数?運動禁止基準と6つの対策

猛暑でまさかの救急車…という悲しいトラブルに襲われないように、お子さんへの熱中症予防をしっかり行いましょうね。

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子供の熱中症6つの予防法!運動禁止基準WBGT指数とは?

「今世紀最高の暑さ」「熱中症で救急車搬送」なんてニュースが飛び交うことが多くなった近年の夏。この猛暑は、地球温暖化の影響もあり、21世紀の終わりにはもっと暑くなるとも言われています。そんな中、熱中症患者は増加するばかりで、その多くはスポーツ少年団やサッカーキッズなどの子供や高齢者ですね。

そのような環境下であっても、熱中症に対する正しい知識を持っていれば、熱中症は予防することができるのです。さあ、可愛い子供が安全な夏を過ごせるように、熱中症の予防法について一緒に考えていきましょう。

運動禁止基準!?WBGT指標とは

外で遊ぶ子供達

まず、熱中症を予防するためには、WBGT指標を参考にして暑さに対する心構えをすることが大切です。
WBGT指標とは、気温だけでなく湿度や、日差しによる放射熱も含めた暑さ指数のことで、人間が体感する暑さをより正確に表しています。

WBGTは、湿球黒球温度ともいわれ、乾湿計によって示される乾球温度と湿球温度、放射熱や気流の影響を示すグローブ温度を使って算出します。環境省の熱中症予防情報サイト「暑さ指数(WBGT)の実況と予測」にて、お住まいの地域の状況が確認できますので、暑くなってきたと感じたらWBGT値を参考にして熱中症のリスクを考え行動することが大切です。

WBGT

指数による運動禁止の基準
このWBGT値が、31度以上の場合、原則運動は禁止し、28度~31度の場合でも、暑さに慣れておらず体力のない子供は運動を中止しなければなりません。25度以上の場合は、夜間であっても熱中症に警戒が必要です。
さらに、21度から25度でも熱中症のリスクがあるため、激しく動き回ることはやめた方が良いでしょう。

熱中症の予防法!子供を守る6つの対策

病気とは違って、心がけ次第で予防することができる熱中症。そこで、子供が熱中症になるのを防ぐ、パパ、ママが気をつけておくべきことを6つご紹介したいと思います。

1暑さを避ける

屋上が熱いアパート

外では、自然と強い日差しを避けて行動しますが、室内ではあまり気に留めていないかもしれません。ところが、室内でも熱中症になることがあるのです。風通しを良くして室内に熱がこもらないようにすることや、遮光カーテンやすだれを使って涼しい空気を室内に取り入れるようにしましょう。

また、節電に気を取られず、室温28度以上、湿度70%以上のときは、エアコンを活用しましょう。扇風機などで空気を循環させてあげると体感温度も涼しくなりますよ。

2服装を工夫する

屋外での帽子は必需品です!外に出かける子には必ず被らせましょう。子供の服装は、屋外からエアコンの効いた室内に入るときなどの気温差を衣類で調節できるように、半袖TシャツにUVカットのパーカーの重ね着など、脱ぎ着しやすいものが良いでしょう。

また、炎天下の屋外では、肌を露出しない長袖で風通しの良いものの方が半袖やタンクトップよりも涼しく感じます
通気性や吸湿性、速乾性も重視しながら、ゆったりとした服を選びましょう。

小学校までには自分の意志で衣服の着脱をコントロールできるように、熱中症についてきちんと話しておくことも大切です

3こまめに水分補給

タオルと水ボトル

熱中症と脱水症状は密接な関係であり、脱水症状を予防することが熱中症の予防に繋がります。水分補給は喉が渇く前におこないましょう。

発汗すると体内の水分が減少します。そのため体液が足りなくなり発汗を止めてしまいます。すると体内の熱を放出することができなくなり、熱中症を引き起こしてしまうのです。しかし、いくら発汗量が多くても、こまめに水分を摂っていれば体内の水分量は正常に保たれ、脱水症状を防ぐことができます。

暑い環境の元「喉が渇く」という時点で、すでに脱水の初期症状になっている可能性があります。特に子供は、遊びに夢中になると、「喉が渇いた」と自分から言う子はいないのでそのままにしておくと危険です。時間を決めて水分補給をするように声かけをしましょう。

4暑さに備えた身体づくり

雨に濡れたガラス窓

熱中症患者が一番多い時期は、梅雨で湿気が多かったり急に暑くなったりする7月だと言われています。それは、急な気候の変化に身体が順応しておらず、暑さに慣れていないからです。また、それ以外の時期でも、普段エアコンの室内でばかり過ごしている子が、急に炎天下で遊ぶなど、身体が暑さに対応できなければ熱中症になりやすいのです。

暑いからといって室内でばかり過ごすのではなく、熱中症に負けない身体をつくるには、普段から暑さに慣れ、汗をかける体質になることが大切です。

5体調管理をしっかりと

どんなに暑さに強い子でも、その日の体調が悪ければ、自律神経が乱れ体温調節機能が弱くなってしまいます
適度な運動と充分な睡眠、バランスの摂れた食事など規則正しい生活をすることで、体調を管理することができるのです。

暑さに負けないための食事

バナナ、キューイなどの果物

熱中症に負けない身体をつくるために、ぜひ子供に食べさせてあげたい栄養素は、カリウム、ビタミンB1、ビタミンC、クエン酸です。汗をかくとナトリウムが排出されますが、それと同時にカリウムも多く排出されます。カリウムは、細胞内液に含まれており、その量が減少すると細胞内が脱水状態に陥ってしまい、ひきつけを起こしたりしてしまうのです。

また、ビタミンB1が不足する疲れやすくなってしまいます。ビタミンB1によって行われる糖質の分解ができず、逆に乳酸などの疲労物質が溜まるためです。疲労回復に欠かせないクエン酸は、そんな夏バテしそうな体に効果絶大ですし、ビタミンCは免疫力をアップさせ日焼けによるお肌のトラブルに効果を発揮します。

どれも、暑さに負けないためには欠かせない栄養素ですが、大切なのはこれらの栄養素を上手に取り入れたバランスのよい食事を心がけることです。

猛暑に摂りたい栄養素を多く含む食品

  • カリウム

小豆、ほうれん草、バナナ

  • ビタミンB1

豚肉、グリーンピース、鰻、いちご、大豆

  • ビタミンC

パプリカ、アセロラ、ブロッコリー

  • クエン酸

グレープフルーツ、梅干し、レモン

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