pH調整剤の危険性に関する記事

pH調整剤とは?危険性とどんな種類の加工食品に多いか

pH調整剤とは?危険性とどんな種類の加工食品に多いか

pH調整剤って本当に身体に危険性があるの?デメリットが目立つけどメリットもあります!pH調整剤の役割や体への影響をご紹介。

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pH調整剤には危険性があるの?食品の成分表示では、見る機会が多いものについて

多くの人が日常的に食べている、コンビニやスーパーのお弁当コーナーに売られている食品。食材の他に、色々な種類の成分が含まれている事はご存知だと思います。その中でも近年、特に目にする機会が多いのが、pH調整剤と呼ばれる化学薬品だと思います。

コンビニで売ってるおにぎりなどの、成分表示に書かれているのは知っているけど、実際はなんなのか分からないママさんも多くいらっしゃいますよね。また最近では、テレビなどで健康被害があるとも報道されていて、不安に思っていらっしゃるママさんもいらっしゃるはずです。

 ここでは、そのpH調整剤がどんなもので、何の目的で使われるのか。そして、健康被害が本当にあるのか?どんな食品に含まれているのかを紹介していきたいと思います。

pH調整剤とは?そもそも何?

コンビニ弁当

pH調整剤のpHとは、学生時代に受けた化学や生物の授業を思い出して頂ければ、もしかしたら…と思い出される方もいらっしゃるかもしれませんが、あるモノが「酸性であるか?」「アルカリ性であるか?」「中性であるか?」を、判断するために使われる数値です。実験ではよくリトマス紙を濡らして色で酸性かアルカリ性かを調べたりしましたね。

pH調整剤は、スーパーやコンビニなどのお弁当やおにぎりなどの加工食品のpH濃度を、混ぜ合わせ調整することで、微生物の繁殖を防いで食中毒を防止したり、加工品の色持ちを長時間防ぐ目的をもって利用されます。

pH調整剤というのは、酢酸カルシウムや、リン酸や酢酸ナトリウムやグルコン酸やコハク酸などの化学成分を、加工食品に複数混ぜ合わせた時に使われる、pH濃度を変化させる効果の高い化学物質の総称です。通常人体に影響のない範囲内での使用が指定されていて、身体の中に入っても害は無いとされています。

pH調整剤は合成保存量の代用的な役目をしています。

化学実験

合成保存料は身体に多量に入ると健康に悪影響を及ぼします。そのため現在では、合成保存料の代わりにpH調整剤が使用されています。pH調整剤は、その一つ一つを実験してみて人体に及ぼす影響が無いと立証されており、使用しても問題ないものとして認定されています。食品安全委員会でも、使用量や使用法を正しく守れば、安全であると記されています。(注1)

しかし、一つ一つを立証してもいくつかを重ねて使用する場合、人体に取り入れ続けてどうなるかなどの実験はされておらず分からないのが現状です。

pH調整剤ってどんな加工食品に含まれているの?

コーヒーフレッシュと砂糖

pH調整剤が入っているもので、有名なものはコンビニのパンやおにぎりです。食品の品質を保つために、食品の腐敗を防ぐ効果のあるpH調整剤は、長い時間陳列しているコンビニ商品には最適なのですね。

pH調整剤は冷凍食品の品質を維持するためにも、大量に使われています。また、ジャム類は手作りしたものは、腐ったりカビたりしやすく長期にわたって保存はききませんが、市販のジャムは驚くほどに腐りません。この中にも成分表示を見ていただければ、確認できると思いがますがpH調整剤が入っております。市販でもコンビニなどでは無くて、個人で販売しているお店などはpH調整剤を使用していないものも沢山ありますので、もし気になる方は表示されている成分表を良くご覧になってみてくださいね。

他にもよく使われるものに、コーヒーフレッシュというコーヒーに入れるミルクに似せたものがあります。コーヒーフレッシュが忘れた頃に戸棚から出て来ても、腐っているということはないですよね。コーヒーフレッシュは、最近ではトランス脂肪酸と言う人体に悪影響を及ぼす成分が入っている代表格で有名です。(私はできる限りコーヒーフレッシュでは無く牛乳をいれるようにしています)

pH調整剤の危険性ってないの?

厚生労働省が作成した「酢酸カルシウムの食品添加物の指定に関する部会報告書(案)」によると、酢酸は弱酸の強塩基塩の一種で、化学成分としてpH緩衝作用があることから、食品のpH数値の調整能力があり、酸性度を適正に保つ能力が高く、酢酸カルシウムが食品と反応することで、分離された酢酸は細菌やカビの増殖の予防、カルシウムは食品の立体構造の維持、及び、人の体にとって必要な栄養素のひとつである。

また、専門委員会によると、酢酸カルシウムや、酸化カルシウムや、カルシウム塩などの、遺伝毒性・急性毒性・反復投与毒性、発がん性への懸念はないと判断されました。腎結石や膳立腺がん、循環器疾患については、否定できるほどのデータが集まっているわけではなくて、カルシウム全体の耐用上限量は1日に2.3gを超えないように注意した方が、体への負担が少ないと考えられています。

(注2)

pH調整剤の危険性はテレビやネットで調べてみると、腸内細菌が死んでしまうなど身体に害があると指摘されたりしていますが、摂り過ぎることがなければ体には害がないと政府機関では考えられています。例えば、毎日のように朝・昼・晩にスーパーやコンビニ弁当などを食べるという偏った食生活をしない限り、今のところは問題ないとされています。

反対にもしも、pH調整剤を使わない加工食品が販売されていたら、そのために食品の腐敗が進んで食中毒になってしまうリスクが高まってしまって、その方が体にとっては害があることが指摘されています。PH調整剤が使われる以前には年間多くの人が食中毒で亡くなっていました。現在ではpH調整剤のおかげで死亡数も大幅に減っていきました。このように、大きなメリットもあるのでpH調整剤が悪いとは言えず、何事も摂り過ぎは良くないと言えるのではないでしょうか。

pH調整剤の摂り過ぎて、腸内細菌に悪影響を与えてしまうという指摘

健康な腸のイラスト

PH調整剤のとり過ぎは、腸内細菌の善玉菌を殺してしまうと言われています。善玉菌というのは腸内の状態を整え便通を促すことで腸内環境を整え、ガンなどの防止に繋がる人体にとってとても大切な役割を果たしてくれている常在菌です。

pH調整剤に使われている添加物の中で、特に問題なのはリン酸塩です。リン酸塩を摂りすぎてしまうと、血液中にカルシウムが吸収されずに血液中のカルシウムが不足してしまいます。身体はカルシウムが少ないと、その分をおぎなおうとして骨からカルシウムを取り出します。その取り出されたカルシウムが血中に溜まると、いつもイライラし突然キレてしまうといった症状が出てしまいます。

一時期キレる若者が社会問題化しました、その時には「カルシウムが影響しているのではないのか」という事を指摘する研究者もおりました。また、リン酸塩はカルシウム以外にも亜鉛の吸収を妨げてしまいます。亜鉛もまた、足りなくなるとキレやすくなると言われる成分です。亜鉛は豚モモ肉や牡蠣などに多く含まれますので、心当たりのある方は心がけて摂取した方が良いでしょう。サプリメントなら簡単と思う方がいらっしゃると思いますが、亜鉛はサプリメントで摂取すると特に空腹時は吐き気が出たり、胃もたれ感が出たりしますので、なるべく食べ物で摂取することをお勧めします。

リン酸は骨を作る機能に、悪影響を与えることがわかっています。リン酸塩は練り物製品に粘り気を出し、お互いがくっつきやすくするのを助ける成分であり、ハム、ウインナーなどにも大量に含まれています。

PH調整剤とは上手く向き合いましょう!

同じ物を食べすぎる人のイラスト

いかがでしたでしょうか。一概にpH調整剤は悪い所ばかりでも無いという事が分かったと思います。ただ、どんな物も良い事ばかりではありません。体に良い物だって、食べ過ぎたり飲み過ぎたりしたら、体を壊してしまいますよね。あまり細かく、あれはダメこれはダメと決めてしまうと、余裕の無い日々になってしまいがちですから、気にし過ぎないほうが良いですけど、食べる量にだけは気にしたほうが良いと思います。過度に摂取する事なく必要な時は使い、日常にストレスなく賢く使うのが良いですね。

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