下半身の冷えからくる症状と改善策に関する記事

下半身の冷えで起こる主な症状とその原因/手軽な解消法5

下半身の冷えで起こる主な症状とその原因/手軽な解消法5

意外と気付けない下半身の冷え。主な原因と冷えから引き起こされる症状、改善策をご紹介します。

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気付いていますか?下半身の冷えが招く症状&改善策

冬場に手足が冷えるのは仕方のないことですが、夏でも手や足先が冷えている人は要注意。それ、冷え性のサインかもしれません。「冷えは万病のもと」と言うように、大したことないと放置しておくと、様々な身体の不調を引き起こしてしまいます。

なかでも下半身の冷えは脚のむくみや下半身太り、生理不順などになりやすく、いわば女性の天敵です。下半身の冷えを撃退する対策を紹介します!

冷え症の主な原因

冷え症とは手や足先、または体の一部が常に冷えているような感覚があり、それが元で心身に不調が起こることをいいます。冷え性の主な原因として自律神経の乱れ運動不足が挙げられます。ストレスに晒されることの多い現代社会では疲れが溜まりやすく、それに伴って血流が悪くなることによって、からだの冷えに繋がります。また、デスクワークが主な仕事の方で、運動する時間も余裕もないという方も注意が必要です。運動不足が続いていると気が付かないうちに筋肉が落ちるため、自ら熱を作り出すことができにくくなるので、冷えの原因になります。

さらに補正下着や足をスリムに見せるようなきつめのストッキング、靴などを長時間履いていると、からだを締め付けることで血行が滞り、寒暖を感じる皮膚感覚が麻痺してしまうことがあります。この場合、体温調節の指令が上手く伝わらないので、これも冷えの原因のひとつとなります。

補正下着で締め付けすぎると下半身の冷えを招く

自分は寒がりじゃないので冷え症じゃない」と安心している方も要注意です。実は冷え症は自覚症状のない人が多いのです。暑がりの人でも冷え症な場合があります。こうした人たちは大抵上半身だけ火照っていて下半身は冷えています。いわゆる「冷えのぼせ」の状態です。自覚症状のない人たちは放置してしまうことが多いので冷えがますます進行してしまいます。体調不良の人で原因が分からない場合は一度冷えを疑ってみるといいかもしれません。

冷え症になりやすい人

  • ストレスや疲れを溜め込みやすい
  • 慢性的に運動不足
  • 補正下着やきつめのストッキング、靴などを長時間着用している
  • エアコンの効いた職場に勤めている
  • 冷たい飲み物や甘いものをよく食べている

下半身が冷えやすいのはどうして?

原因はズバリ、「おしり」です。お子さんを抱くことが多いママさんやデスクワークなど長時間の座り姿勢が日頃から多い方は腰やおしりに負荷がかかっていて「梨状筋」という筋肉が固く凝っているのです。おしりにあるその筋肉が、「坐骨神経」という身体の中で一番大きな神経を圧迫することで自律神経が刺激され、下半身の血管が細くなり、血流が悪くなっていくからです。

冷えによって起こる症状・悪影響

下半身の冷えは様々な症状を引き起こします。原因不明の体調不良に悩まされている方、ただ単に年齢のせいや疲れのせいにしていませんか?もしかすると冷えのせいかもしれませんよ。

上半身や顔が火照る

上半身と下半身の血流の差が原因で起こる症状です。血流が良い上半身に比べ、下半身は血流を阻害されているため上半身にばかり熱が行き渡ります。この状態は心臓にも負担がかかるのであまりよくありません。

肩・首がこる・頭痛が起こりやすい

長時間同じ姿勢でいることで血流が悪くなり、筋肉が固くなります。症状は血流による影響で起こります。

生理不順になりやすい

女性のからだの中でも子宮は一番冷えに弱いです。骨盤内への血の巡りが悪くなると月経周期も遅れがちになります。生理不順になると生理痛が重くなりやすく、妊娠しにくいからだになると言われています。

肌が荒れやすくなる

からだが冷えて血流が悪くなると末端まで熱が行き渡らず、お肌まで栄養が届きにくくなるようです。顔色が悪く見られ、くすみやクマが目立つようになり、シミ、そばかす、ニキビが出ます。乾燥ばかりが肌の大敵と言われてきましたが、冷えを解消したら、その肌荒れ、治るかもしれません。

脚がだるくなる

下半身冷え症の代表的な症状が「脚がだるい、重いと感じる」「むくみ」といった症状です。血流が悪くなると、脚に水分が溜まり、足がむくんでしまいます。

足がむくんでだるい

下半身太りと冷えの関係

血流やリンパの流れが悪くなるとむくみや下半身太りに繋がります。末端まで血液が行き渡らないと老廃物が溜まり太りやすくなるのです。
血行が悪いと代謝が悪くなってしまいますが、ダイエットをしているのに痩せにくいという人も少なくありませんが、代謝が悪いことで脂肪が燃えにくい場合もあります。血流は、ダイエットの効果にも大きく関係しているのです。

簡単に取り入れられる下半身の冷え症対策5つ

下半身の冷えを改善するためには、ストレッチで凝り固まった筋肉を解すだけでなく、からだが暖まるような食べ物を食べたり、運動をしたりして下半身を冷やさないようにするのが大切です。

下半身の冷えを改善しよう

梨状筋を解すストレッチをする

梨状筋は簡単なストレッチで解すことができます。椅子があればできるので、隙間時間に取り入れても良いですね!

  1. 椅子に腰かけます。
  2. 片足をもう一方の足の上に乗せるようにして組みます。
  3. おしりの外側を伸ばすようなイメージで組んだほうの脚を手で強く押します。
  4. そのまま5秒数えます。これを左右5セットずつ、合わせて10回行います。

おしりがつっぱるような痛みを感じた人は梨状筋が凝っている証拠です。固くなった筋肉を解して血流を促しましょう。
次に紹介する、足先に血流を促すストレッチも併せて行うと効果的です。

足先に血流を促すストレッチ

足先など、末端に冷えを感じる人は多いです。近年は女性だけでなく、男性にも末端冷え性の人が増えていると言われています。足先まで血流を良くすることは、下半身の冷えを改善するために大変有効と言えるでしょう。

  1. 椅子に座ったまま、脚を組みます。
  2. 組んだ方の足の指全体を手で掴み、足裏側に強く曲げます。この時足の甲が伸びるのを意識してください。
  3. そのまま5秒数え、手を離し、手を離した状態でまた5秒数えます。これを左右5セットずつ計10回行います。

このストレッチは即効性が高く、足の血流がすぐに改善されやすいです。足が冷えているなと感じる時は是非やってみてください。
椅子に座って行うストレッチなのでデスクワークの方もその場で出来るのが良いですね。また、梨状筋をほぐすストレッチと併せて行うことをお勧めします。

適度な運動

筋肉量を増やすためにも適度な運動は必要です。身体の負担が少なく無理なく続けられる、簡単なエクササイズがオススメです。下半身の筋力アップに効果が期待できる運動に「スクワット」がありますが、なかでも壁に寄りかかって行う壁スクワットは、膝や腰を痛めにくく初心者でも簡単に行うことができます。

急に過剰に筋トレを行ったり、間違った方法で行ったりすることは、体に負担をかけてしまうため注意が必要です。適度な運動を継続して行うことが大切でしょう。

1日10分のウォーキングで大きな効果が!

日常生活の中で運動を取り入れたいなら、1日10分のウォーキング法がオススメです。普段の歩き方を10分間だけ変えてみる方法です。肩の力を抜き、肘をぐっと伸ばした状態で腕を大きく振り、大股で歩きます。その際、まっすぐ前を向いて胸を張って歩くのがポイントです。

「運動しよう」と構えるとつい頑張りすぎてしまい、三日坊主で終わってしまうことも多いですが、何気ない日常生活の中で行う運動なら、続けられますよね。
「10分だけ」だから続けやすいと思います。

適度な運動

熱めのお風呂に短く入る

41℃くらいの少し熱めのお湯に5分程度浸かりましょう。ポイントは首までしっかりと浸かること。半身浴にしてしまうと肩や背中が冷えることでコリが出てしまうことがあるので半身浴はNGです。
5分間しっかりと温まったら、肩甲骨を背中の中心に引き寄せるストレッチを2回2秒間ずつ行うとコリも解せて血行も良くなるのでオススメです。

ふくらはぎのマッサージ

ふくらはぎのマッサージでむくみ、冷えを改善しましょう。ふくらはぎは、「第二の心臓」とも呼ばれていますが、これはふくらはぎの血行を良くすることで、全身の血行が改善されると考えられているためです。もちろん、ふくらはぎの血行を良くすることで、下半身の血行も良くなります。

ふくらはぎをマッサージして、下半身はもちろん、全身の血行を改善につなげましょう。足先の血液を、心臓の方に戻すようなイメージで、足先からヒザの裏に向かってやさしく行うと良いでしょう。

からだを温めてくれる食材を摂る

食べ物にもからだを冷やす食べ物と温めてくれる食べ物とがあります。からだを冷やす食べ物を控えて、からだを温める食べ物を多く取り入れると良いでしょう。

からだを冷やす食べ物

果物などのように色が薄く、暖かい場所で育ったもの、また、糖分が多いもの、パンや米などがそれにあたります。

からだを温める食べ物

根菜類のように色が濃く、寒い場所でじっくりと時間を掛けて育ったもの、また塩分が多いもの、味噌や漬物などがこれにあたります。

からだを温める食材

  • 玄米
  • 豆類
  • にんじん、レンコンなどの根菜類
  • 味噌、納豆、漬物などの発酵食品
  • 玉葱、長葱
  • とうがらし、ニンニク

野菜

漢方は冷えに良い??

下半身の冷えを改善するにはからだの内側から変えていくことも大切です。日々の食生活を見直し、からだを温める食材中心の食事にしてみてはいかがでしょうか。

それでも改善出来ない場合は漢方の力を借りてみるのも一つの手です。漢方はその人の冷えの症状に合わせて処方してもらえるので、これらの冷え症対策でもダメな方は是非一度相談してみると良いでしょう。

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