クーラー病の症状と対策に関する記事

クーラー病(冷房病)の原因と症状から分かった治し方8対策

クーラー病(冷房病)の原因と症状から分かった治し方8対策

クーラー病ってご存知ですか?夏バテと勘違いされがちですが、実は予防法があるのです。症状と対策法をチェックして夏を快適に過ごしましょう。

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クーラー病とは何だろう?めまい以外の症状とその対策法について

暑い季節がやってきます。クーラーをつけないと寝苦しくて寝られなかったり、仕事場などでも常時クーラーをつけているという生活習慣を送られている女性の皆さんは、多いのではないでしょうか。そんな中、「クーラー病」という症状に悩まされる方々も増えてきています。風邪を引いたわけでもないのに、「めまい」などの症状があらわれる「クーラー病」とは一体なんなのでしょうか?

クーラーは、今や夏の暑さを乗り切るために欠かせないものとなっています。しかしそのクーラーが人間に悪影響を与え、体調を崩してしまうのが「クーラー病」で、冷房病とも言われます。その原因は、室内と室外の気温差による自律神経の乱れだと言われ、クーラーをガンガンに使って快適な温度や湿度に設定されている室内と、日差しが照りつけ蒸し暑い外の環境を行き来する中で、その両者の温度差の変化に体温調節機能が乱れてしまうのです。

そんなクーラー病の症状をさらに悪化させないための予防法をご紹介いたします!

クーラー病とは、どんな原因でなってしまうのだろう?

クーラーが利いてる部屋でアイスを食べる子供のイラスト

クーラー病は、現代社会特有の症状です。通常人間の体温調節機能は、5度以上の急激な温度変化を伴ってしまうような、環境にはうまく対応できません。そのためオフィス内や家などの室内にいる時の快適な気温と、外に出た時の真夏日の気温差の温度差がありすぎる場所を行き来する際、大きな温度差があるために、体の中でうまく温度の調整ができなくなってしまいます。体温調整の許容範囲を超えてしまうことで、自律神経系などに乱れが生じてしまい、「めまい」や「頭痛」、「吐き気」などの体調不良が、体にあらわれてしまう場合があります。

クーラー病になる原因としては、普段の生活環境も関わっております。室内の設定温度を下げすぎていたり、エアコンの冷気を直接浴びるような場所に長時間いるのもよくありません。ヒートアイランド現象により都市部の室外気温は年々高くなっています。そのため夜でも、クーラーをつけないと寝られないという人も多いでしょう。常時クーラーをつけていることも、「クーラー病」をもたらす大きな原因の一つです。

クーラー病には「めまい」以外にはどんな症状があるのかな?

クーラー病になっていても、意外と自分では気づかないケースも多くあります。「夏バテ」の時期や症状と重ることも多く、夏バテと勘違いされている方々も多くいらっしゃいます。

では、クーラー病の症状にはどんなものがあるのでしょうか。「めまい」は、クーラー病の代表的な症状とされていますが、それ以外の症状についても紹介していきます。

  • 肩こり
  • めまい
  • 腰痛
  • 手や足の体の末端の部分が冷えてしまう
  • 身体がだるくて疲れやすい
  • 肌荒れなどの肌の不調
  • 食欲がない
  • 汗をかきづらい
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 喉の痛み
  • 発熱
  • 下痢

人によって表れる症状は様々ですが、以上の症状が多く当てはまる人は、クーラー病の可能性がありますので、チェックしてみましょう。また、クーラー病と夏バテの大きな症状の違いは、手や足の体の末端の部分が冷えてしまうかどうかです。もしも、冷えの症状も伴っていたら、クーラー病であることを疑いましょう!

どんな条件がそろってしまうと、クーラー病になりやすいのかな?

オフィスビル

夏の炎天下に、クーラー病を怖がってしまい、エアコンの使用を制限してしまうと、今度は熱中症になってしまう可能性があります。熱中症は命に関わる病気なので予防することが大切です。

同じ職場にいても、ある人はクーラー病になってしまったけど、別な人はクーラー病にはならないケースがあったりもします。では、どんな必要条件がそろってしまえば、クーラー病となってしまう可能性が高まってしまうのかご紹介します。

1エアコンの設定温度を下げ過ぎていて、冷風がダイレクトに当たりやすい場所にいる

エアコンの設定温度を下げすぎると、室内の温度は急激に下がっていき、室内にいる人々の体温もつられて下がり始めます。エアコンにもよりますが、部屋の温度がまんべんなく下がるまで、冷風が出続けますから、冷風がダイレクトに当たる場所にいる人は、他の人に比べ体温が下がりやすくなります。

長時間その場でデスク―ワークをしているケースですと、体が冷えて固まるような感覚に陥ってしまうこともあります。

2「快適な室内」と「蒸し暑い野外」とをやむなく移動してしまう

繰り返し気温差を感じてしまうのも、クーラー病の原因となります。職種によってはずっとオフィス内で過ごすわけではなく、外回りなどがある人の場合は、涼しい室内と暑い室外を行き来する人もいるでしょう。そういった職種の人達は、何度も気温差を体感してしまうことで、自律神経が乱れやすくなり、クーラー病になりやすくなってしまいます。また、仕事でなくとも夏場の暑い時期に、外と室内を行き来する人も、クーラー病には十分注意しましょう。

3あまり運動する習慣がない

ランニングをする男女

あまり運動をしないという人は、自律神経が乱れやすくクーラー病にもなりやすいと言えます。適度な運動は自律神経を整えてくれます。筋肉には発熱効果があるので、ある程度の筋肉がついてくると体が冷えすぎないようになります。

男性に比べて、女性に冷え性の方が多い理由の一つは、ホルモンの関係で自律神経が乱れやすく、男性に比べ筋肉量も少なく、内臓をまもるために脂肪が多いためだとも言われています。

定期的に体を動かして汗をかくようにしていると、身体の体温調整機能が上がってくるため、急な温度差に対応できるようになり、クーラー病の予防にもなります。

4睡眠不足などの生活習慣が乱れている

生活習慣の乱れも大きな原因の一つです!睡眠不足によって、ストレスや疲れがたまってしまうことでも、自律神経が乱れやすくなってしまいます。十分な睡眠によって、交感神経と副交感神経のバランスが整えられ、寝ている間に「精神」や「体調」が調整されます。睡眠のリズムが乱れてしまうと、体のリズムも乱れやすくなってしまいます。

クーラー病の症状を和らげたり、クーラー病にならないための対策法

ではクーラ病にならない、悪化させない、治し方としては、どのように対策すると良いのでしょうか。女性の中には冷え性と併せて夏のクーラー病に悩まされている女性も少なくありません。そこで、冷え性とクーラー病という、夏場に特に多い女性の悩みを、一気に解決できうるクーラー病予防法をご紹介いたします!

1オフィス内では、一枚余計に薄いカーディガン羽織ろう

職場の椅子に置いているひざ掛け

オフィス内での薄着は、クーラーが効いている快適な室内環境においては、体温を急激に下げる原因となります。もしも、オフィスで仕事をしている時に寒気を感じたら、1枚余計にカーディガンを羽織ったり、ひざ掛けを活用したりすると良いでしょう。特に冷房の冷たい風が当たりやすい場所にいる女性には、おススメです。エアコンが自分専用という場合には、設定温度を上げることができますが、たまたまエアコンの吹き出し口の真下が座席の人は、設定温度を変えなくても寒さから自分の体を守れるように準備することが大切です。

2エアコンの効きすぎている場所では、冷たい飲みものを避けよう

冷たい飲み物やアイスクリームなどは、取引先の営業マンからのお土産として、暑い時期に頂く機会が多いかもしれません。けれど、エアコンの効きすぎる場所で、さらに冷たいものを摂取してしまうと、身体の外と中から冷やすことで、体温がより下がってしまいます。

暑いところから帰ってくるとつい冷たいものを食べたくなりますが、お腹が冷えてしまうと体の消化機能の低下にもつながります。食べる時には、時間を少し置いたりした、喉が渇いた時には常温の飲み物を飲むようにしましょう。「身体が冷えるから」といって、水分を我慢するのは脱水症状や熱中症になる可能性がありますから注意が必要です。「寒いな…」と感じる時は、夏場でも体が温まるような飲み物を摂取するようにしましょう。

3室内でも出来る運動を短時間でも行おう

普段室内で仕事をしているという人は、運動不足になりがちです。そこで室内でもできる運動を、短時間でも毎日続けることで、自律神経の乱れを防ぐことができます。

例えば、仕事の息抜きに椅子に座りながら出来るストレッチなどをすることで、運動不足の解消にもなりますし、気分転換にもなりますよ。

4シャワーだけではなくて、湯船につかろう

湯船

湯船にゆったり浸かるのも効果的です。疲れている時はついシャワーで済ませてしまいがちですが、湯船に浸かるとリラックス効果や、代謝が上がることで体が温まります。また、乱れてしまった自律神経も整いやすくなります。血行を良くする働きもあるので、ちょうどよい湯加減といわれている38度くらいのお湯にゆっくり浸かって、体の芯まで温まるようにしましょう。

5仕事でスカートの日には、足元を冷やさないようにしよう

足元の冷えは、クーラー病や冷え性を慢性化しやすくします。そこでスカートを履く日は、特に足元を冷やさないよう注意しましょう。足元の血行が悪くなると末端冷え性や自律神経の乱れをもたらします。

足元の冷えに備えて、夏の時期でもひざ掛けなどを用意し、体が冷えないように工夫をしましょう。寒いと感じてから膝がけをすると、なかなか体温を上げるのは難しいので、「寒くなりそうだな」と感じた時から冷やさないように膝がけなどを利用するようにしましょう。

6おへそから数センチ下にあるツボを刺激しよう

冷え性に効くツボを押すのも効果的です。おへその数センチ下にある気海(きかい)と呼ばれるツボを刺激することで、全身を温めることができます。暑い室外から涼しい室内へ帰ってきた際には、オフィスに戻る前にトイレにいくなどして、そのツボを刺激するようにしましょう。全身を温めるこのツボを刺激しておくと血行が良くなり冷え症も防ぐことができますよ。

7クーラーを使いすぎることを習慣化しない

扇風機

蒸し暑くてどうしても寝られない夜には仕方ありませんが、クーラーをつけて寝ることを習慣化するのは良くありません。夏でも過ごしやすい日はクーラーを消してみたり、首振り機能のついた扇風機をつけてみたりするなどし、身体の体温調節機能を働かせるようにしましょう。クーラーをつける際も、温度を高めに設定したり、こまめに調節すると良いでしょう。くれぐれも熱中症に気をつけて、無理のない範囲でエアコンを利用しましょう。

8食生活に気をつけたり、睡眠をしっかりとろう

食生活や睡眠など、生活リズムを整え健康的な生活を送ることが肝心です。夏野菜は体の温度を調節してくれますし、生姜など身体を温める食材を普段の食事に加えてみましょう。また睡眠をしっかりとることで、乱れてしまった自律神経を整えやすくなるので、睡眠不足や夜更かしが多い人は、熱帯夜でも快適に眠れるようにエアコンを調整したり、寝具を変えてみたりしましょう。規則正しい生活が、現代病のひとつであるクーラー病を予防するためには必要なのです。

薬では治せないクーラー病

夏の暑さは、なんだか年々凄みを増している感もありますよね…。熱中症にならないためには、クーラーが必需品ですけど、その使いすぎによっては、クーラー病となってしまう人もいます。クーラー病にならないためには、生活習慣の改善や、エアコンが効きすぎているオフィスでは「寒さ対策」が必要です。病院で専用の薬を処方してもらえば治るという訳ではないので、「今すぐに治る」ということはありませんが、クーラー病と似たような原因でなる、冷え性は万病の元となりますので、夏の過ごし方を見なおして体質改善に努めましょう。

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