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ベビーアルバムの選び方と続け方:名入れ・フォトブック・手作りまで人気10選

ベビーアルバムの選び方と続け方:名入れ・フォトブック・手作りまで人気10選

1ヶ月ごとに写真を残す進め方や、フォトブックとの使い分け、手作りで足せる工夫を紹介します。途中で止まってしまったときの立て直し方や、家族を巻き込むコツもまとめました。

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ベビーアルバムの通販サイトでも購入できるおしゃれで人気の高いセレクト商品10!

赤ちゃんの成長は、写真を通して振り返ると改めて感動するものですよね。しかし、写真を撮るだけで満足してしまい、現像しない方も多いのではないでしょうか。

せっかく撮った可愛いお子さんの写真をアルバムにして、手軽に見て楽しんだり、お子さんが大きくなった時にプレゼントしてあげたいと考える方もいらっしゃるでしょう。ご自身が親御さんからアルバムを作ってもらったように、自分のお子さんにも残してあげたいという思いを持つ方もいると思います。

今回は、おしゃれでかわいいベビーアルバムや、出産祝いにも最適なアルバムをご紹介します。また、アルバム作りが苦手だと感じる方でも、簡単に可愛いアルバムが作れるおすすめの商品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

あわせて、名入れを注文するときに確認しておきたいこと、エコー写真の残し方、1ヶ月ごとに残していく進め方、フォトブックとの使い分け、手作りで足せる工夫、母子健康手帳の電子化が進むなかでのアルバムの役割についても整理しました。情報は2026年10月時点で確認できた範囲のものです。

大容量の画像データを保存できる時代でも、やはり写真として残したい!

スマホで赤ちゃんの寝顔の写真を撮るママ

スマートフォンやクラウドサービス、デジタルフォトフレームなど、記憶媒体の進化はめざましく、現代では大容量の写真データを簡単に保存することが可能です。アプリを利用すれば、元の写真データを加工して楽しむこともできます。

しかし、写真を現像して、メモリアルな出来事や瞬間を物理的なアルバムとして保管したいという思いは、これからも変わらないでしょう。データ上で写真を見るのは手軽ですが、やはり1冊の「本」という形にまとめられていると、思い入れがより深くなるのではないでしょうか。

赤ちゃんは1日1日大きく成長しますので、写真で成長過程を振り返ることができます。お子さんの大切な瞬間をベビーアルバムに写真として残してあげましょう。

赤ちゃんの写真は、どう扱われているのか

実際のところ、赤ちゃんの写真の扱い方は、大きく4つのパターンに分かれます。

ひとつめは、スマートフォンに撮りためたまま。いちばん多いパターンでしょう。撮った写真はそのまま端末に残り、たまにクラウドに同期される。手間はかからないかわりに、見返す機会がほとんどありません。

ふたつめは、データで整理している。月ごとのフォルダに分ける、共有アルバムを作って家族に見せる、といったやり方です。整理はされていますが、形としては残りません。

みっつめは、まとめてプリントして台紙式アルバムに貼る。昔からある方法で、自由度が高く、コメントや小物も一緒に残せます。手間はかかります。

よっつめは、フォトブックにまとめる。一定枚数を選んで、印刷された1冊にしてもらう方法です。貼る作業がないので、時間がない方に向いています。

どれかひとつに決める必要はありません。日常の写真はデータのまま、記念になるものだけアルバムに、という組み合わせが現実的です。

調査から見える、写真の保存とプリントの傾向

MMD研究所と日本フォトイメージング協会が2023年2月に実施した調査(スマートフォンで月に2〜3回以上写真を撮る15歳から69歳の男女800人が対象)では、写真や動画の保存先として「スマートフォン本体」を挙げた人が88.8%でした。本体に保存している人の平均保存枚数は約1,400枚にのぼります。一方、スマートフォンで撮った写真を「プリントしたことがある」人は46.9%で、2021年の48.6%、2022年の48.5%と比べても大きな変化はなく、横ばいが続いています。

フォトブックを「利用したことがある」人は16.1%にとどまる一方、興味や購入意向を示した人は35.9%で、30代が43.4%といちばん高くなっています。クラウド保存の利用経験は48.3%で、使い道は「バックアップ用として保存している」が31.1%で最多でした。確認できた範囲でいちばん新しい公開データはこの調査で、数値は2023年2月時点のものです。

ここから見えてくるのは、写真はたくさん撮って端末に置いたままにしている人が多く、形にして残している人は半数に届かないという傾向です。形にしている人が少数派だからこそ、月に数枚だけでもプリントして並べておく家庭では、見返す機会が自然に増えていきます。

データだけにしておくと、起こりやすいこと

写真がすべて端末の中にあると、いくつか困ることが出てきます。

まず、枚数が増えすぎて探せなくなることです。1年で数千枚になるのは珍しくありません。あの日の写真を見たいと思っても、たどり着くまでに時間がかかります。

次に、家族で共有しにくいことです。祖父母に見せたいとき、画面を差し出して指でスクロールすることになります。1冊のアルバムをめくってもらうのとは、時間の流れ方が違います。

そして、お子様が自分で見られないことです。3歳や4歳になると、自分の赤ちゃんの頃の写真を何度も見たがります。棚に置いてあるアルバムなら、自分で持ってきて開けます。

形にしておくと、こうしたことが解消されます。全部を形にする必要はなく、厳選した何十枚かで十分です。

祖父母に見せる場面で、形にしておく意味が出る

日曜の昼、遠方から来た祖母が「最近の写真、見せてくれる?」と声をかけてくれた場面を思い浮かべてみてください。スマートフォンを差し出すと、祖母は画面の拡大のしかたがわからず、数枚めくったところで「このあたりでいいわ」と手を止めてしまいます。数千枚のなかから見せたい1枚を探しているうちに、赤ちゃんが泣き出して、そのまま写真の時間が終わってしまうこともあります。

このとき、リビングの棚にアルバムが1冊置いてあれば、手渡してページを一緒にめくれます。声かけも変わります。画面を差し出して「見て見て」と言うより、「これ、生後3ヶ月の頃です。この日、はじめて声を出して笑ったんです」と添えるほうが、祖母も「この頃はこうだったのね」と会話を続けやすくなります。

お子様が3歳から4歳ごろになると、自分が赤ちゃんだった頃の話を聞きたがる様子が見られる傾向があります。自分という意識がはっきりしてくる時期にあたり、過去の自分と今の自分がつながっていることを、写真や大人の語りを通して確かめようとするためです。そのとき「ほら、これが赤ちゃんの○○ちゃんだよ。いまはこんなに大きくなったね」と言いながら一緒にめくれるアルバムは、親子の会話の入り口になります。逆に、「大事なものだから触らないで」と遠ざけてしまうと、見返す機会そのものが減ってしまいます。

アプリで管理しながら、残すものだけ形にする

写真整理のアプリを使えば、日付ごとに自動で並べたり、月ごとにまとめたり、家族と共有したりできます。データの管理はアプリに任せて、形にするものだけ選ぶという分担が、いちばん無理がありません。

進め方としては、月末に10分だけ時間を取り、その月の写真を見返して、よかったものに印をつけていきます。数は5枚から10枚くらいで十分です。この作業を毎月やっておけば、1年経ったときには選び終わった写真が並んでいます。

アプリを選ぶときに見ておきたいのは、写真の元のサイズのまま保存されるかどうかです。圧縮されるタイプだと、あとで大きくプリントしたいときに粗くなることがあります。

ただ、アプリはサービス内容が変わったり、終了したりすることもあります。大事な写真は、アプリ任せにせず、別の場所にも保存しておくと安心です。そして、いちばん確実に残るのは、やはりプリントしたものです。

アプリ任せで困りやすい場面と、備え方

つまずきやすいのは、機種変更や容量の見直しのタイミングです。古い端末のデータを新しい端末に移したつもりが、一部の写真だけ移っていなかった、ということが起こります。MMD研究所の2019年の調査では、スマートフォンに保存していた写真が消えてしまった経験がある人が32.4%でした。備え方は難しくありません。次の3つを決めておくと、いざというときも探し回らずに済みます。

  • 誕生日など毎年決まった日に、その年に選んだ写真だけを、別の保存先にもコピーしておく
  • 機種変更の前後に、いちばん古い写真と最新の写真を開いて、抜けがないか目で確かめる
  • 選んだ写真を入れるフォルダに「ベビーアルバム用」という名前を付け、自動整理とは別に管理する

ベビーアルバムの選び方と特長

大量に撮影した赤ちゃんの写真を単に整理したいだけなら、シンプルに写真を収納するだけのアルバムで十分でしょう。文房具店やインテリアショップなどでも手軽に手に入ります。

しかし、せっかく「ベビーアルバム」として、可愛い我が子の赤ちゃん時代をまとめようと思うのなら、ベビーアルバム専用のデザインのものがおすすめです。プリント代も安くなっているため、通常の写真保管用アルバムとは別に、厳選した写真をまとめる記念のベビーアルバムの2冊を用意するのも良い方法です。

今人気のあるベビーアルバムの特長をご紹介します。

名入れができる

赤ちゃんの写真

ベビーアルバムには、お子さんの名前や生年月日などを入れて、特別仕様にしてくれるサービスがあります。これからの成長過程や思い出を残していく上で、名前が入っている方が、保護者の方の思い入れも強くなり、お子さんにとっても「自分のもの」という意識が深まるでしょう。きょうだいがいる場合は、一人に1冊ずつ用意してあげると喜ばれますね。

生年月日だけでなく、生まれた時間や身長、体重が記載できるタイプは、将来、家族の会話のきっかけにもなりそうです。

刺繍などのデザインがおしゃれ

お子様が大きくなるまでは、アルバムの写真を見返すのは主に保護者の方です。ご自身が普段から見返したいと思えるような、デザイン性の高いアルバムを選ぶのがおすすめです。ひらがな表記やローマ字表記が選べる場合もあるので、表紙のデザインもベビーアルバムを決める大切なポイントにしてもいいですね。

ママのメッセージを手書きできる

写真と一緒に手書きでコメントが書き込めるタイプのベビーアルバムは、根強い人気があります。手書きの文字にはやはりぬくもりを感じるため、愛情のこもった特別なアルバムが作れそうです。

「○月○日、○○君が初めて一人で歩けた記念日。ママは感動して泣いちゃった(>_<)」などのように、写真を撮った時の感情をアルバムに残しておけば、お子さんが成長した時に、保護者の方が受けた感動や愛情の深さに、いつか気づいてくれる日がくるかもしれませんね。保護者の方にとっても、そのアルバムを見ることで、当時の温かい気持ちを思い出すことができるでしょう。

手書きコメントは、4つの型を決めると続く

手書きのコメントが止まる理由の多くは、何を書けばいいか迷うことです。そこで、次の4つを埋めるだけの型を決めておくと、1ページ30秒ほどで書けるようになります。

  • いつ:日付と月齢
  • どこで、だれと:場所と一緒にいた人
  • 何が起きたか:できたこと、笑ったこと、泣いたこと
  • そのときの気持ち:親の一言

例えば「3月8日(生後4ヶ月)リビングで。ごろんと寝返りができた。パパが『えっ』と声を出して、ママは動画を撮りそびれた」のように、整った文章でなくても、その場の空気が残る一言のほうが、後から読み返したときに情景がよみがえります。逆に「かわいかった」「楽しかった」だけの感想は、何年か経つと、どの日のことだったか思い出せなくなります。

サイズとページ数から考える

見た目で選びがちですが、あとから効いてくるのがサイズとページ数です。

大きいサイズは、写真を大きく貼れて見応えがあります。表紙のデザインも映えます。ただ、本棚に入らないことがあり、置き場所を先に決めておく必要があります。

小さめのサイズは、棚におさまりやすく、お子様が自分で持ち運べます。何冊も並べたときに、見た目がそろうという利点もあります。

ページ数は、多ければいいというものではありません。ページが余ると、埋まっていない状態が気になって、かえって手が止まります。少なめのものを選んで、埋まったら2冊目に進むほうが、達成感があって続きます。

迷ったら、今ある写真の枚数から逆算するといいでしょう。厳選して50枚くらいなら、それが入る大きさで十分です。

プリントのサイズとアルバムの台紙を合わせる

ポケット式のアルバムは、収まる写真のサイズが決まっています。コンビニや写真店でいちばん一般的なL判は89mm×127mm、ひとまわり大きい2L判は127mm×178mmです。先にアルバムの対応サイズを確認し、同じサイズでプリントを注文すると、入らない、すき間があくといったことが起こりません。

つまずきやすいのは、スマートフォンで撮った写真の縦横比です。スマートフォンの写真は、L判よりも少し正方形に近い比率で撮れていることが多く、そのままL判でプリントすると、注文時の設定によっては端が切れたり、白い余白が出たりします。顔や足先が端に寄っている写真は、注文画面のプレビューで切れ方を確認し、余白を残す設定が選べるなら、そちらにしておくと安心です。

台紙のタイプで使い勝手が変わる

アルバムの中身は、大きく3つのタイプに分かれます。

ひとつめは、フリー台紙。透明なフィルムをめくって、好きな位置に写真を貼るタイプです。写真の大きさも配置も自由で、コメントやシールも入れられます。手作り感を出したい方に向いています。

ふたつめは、ポケット式。決まったサイズの差し込み口に、写真を入れていくタイプです。貼る作業がいらず、入れ替えも簡単です。とにかく手早く整理したい方に向いています。

みっつめは、記録用の台紙がついたタイプ。生まれた日のこと、はじめての出来事などを書き込む欄があらかじめ用意されています。何を書けばいいか迷わずに済みます。

ベビーアルバムとして売られているものは、記録用の台紙とフリー台紙が組み合わさっているものが多くなっています。書く欄が多すぎると負担になるので、自分が書ききれる量かどうかを見て決めるといいでしょう。

産前に準備しておくと、あとで楽になること

出産直後は、赤ちゃんのお世話と自分の体の回復で、写真を整理する余裕がなくなります。生まれる前に次の3つだけ整えておくと、退院した日から記録を始められます。

  • アルバムを1冊、手の届く場所に置いておく。開けばすぐ写真を入れられる状態にしておく
  • 産院でもらうカードや記念品、命名書をひとまず入れておくクリアファイルを用意する
  • プリントの注文だけはパパに任せる、など役割を決めておく

産前に準備したのに使わなかった、ということも珍しくありません。その場合は、1ヶ月頃に落ち着いてから動き出せば十分間に合います。準備はあくまで「しておくと楽」という程度のもので、していないと遅れるわけではありません。

エコー写真の残し方

妊娠中のエコー写真は、感熱紙に印刷されていることが多く、熱や光、湿気、こすれなどで少しずつ薄くなります。台紙に直接貼ったり、ポケットに入れたままにしたりせず、まずデータにしておくのがいちばん確実です。

方法は3つあります。ひとつめは、スマートフォンで撮ること。つやのある紙はフラッシュが反射するので、窓の近くの明るい場所で、真上から撮ります。ふたつめは、スキャナーや、コンビニなどのコピー機のスキャン機能を使うこと。ただし、機器によっては熱で紙全体が黒くなることがあるため、先に不要なレシートで試してから本番に進みます。みっつめは、写真店の複製サービスで、色あせない通常の写真に焼き直してもらうことです。熱で圧着するラミネート加工は、感熱紙には向きません。

データにしたあとは、日付の順に並べて、ベビーアルバムの最初のページに入れておくと、「生まれる前」から「生まれた後」へと物語がつながります。産院によってはエコー写真をデータで渡してくれる場合もあるので、気になる方は産院に確認してみてください。

名入れを注文するときに確認しておきたいこと

名入れは注文後の変更ができないことがほとんどです。頼む前に、いくつか確認しておきましょう。

まず、表記のしかたです。ひらがな、漢字、ローマ字のどれにするか。ローマ字の場合、名字と名前のどちらを先にするか、大文字と小文字の使い分けはどうするか、という点も指定できることがあります。注文画面の入力欄に入れた文字が、そのまま刺繍されると考えて確認してください。

次に、糸の色です。表紙の色との組み合わせで印象が変わります。淡い色の表紙に淡い糸だと、遠目には読めないこともあります。サンプル画像があるなら、実際の見え方を確かめてから決めましょう。

そして、納期です。名入れは1点ずつ加工するため、通常の商品より日数がかかります。数日で届くものもあれば、2週間ほどかかるものもあります。お宮参りやお祝いの席に間に合わせたい場合は、日にちに余裕を持って注文してください。

もうひとつ、生まれる前に注文するかどうか。名前が決まっていれば先に頼めますが、性別や名前が確定していない段階では、生まれてからのほうが確実です。出産直後は慌ただしいので、少し落ち着いた1ヶ月頃に注文する方が多いようです。

贈り物として名入れを選ぶときは

出産祝いに名入れアルバムを贈る場合、名前の漢字を間違えないことが何より大事です。読みは同じでも字が違うことがあるので、必ず確認してから注文してください。

生年月日や身長、体重まで入れる場合も同様です。聞き間違いがないよう、文字で送ってもらうのが確実です。

相手がすでにアルバムを持っている可能性もあります。名入れのものは返品も譲渡もできないので、贈る前にさりげなく聞いておくといいでしょう。

名入れが不安なら、名前を入れずに贈るという選択もあります。台紙やアルバムそのものの質で選べば、名入れがなくても十分に喜ばれます。

1ヶ月ごとに残していくという方法

赤ちゃんの1年は、変化が大きい1年です。まとめて作ろうとすると量に圧倒されてしまうので、月ごとに区切っていくと進めやすくなります。

なぜ1ヶ月ごとだと続きやすいのか

理由は3つあります。

ひとつは、作業量が一定になることです。1ヶ月分なら、選ぶのも貼るのも短時間で終わります。まとめて1年分やろうとすると、写真を選ぶだけで数時間かかってしまいます。

ふたつめは、記憶が新しいうちに書けることです。その月に何があったか、どんな様子だったかを、覚えているうちに書けます。1年後に思い出そうとしても、細かいことは出てきません。

みっつめは、変化が並べて見えることです。1ヶ月ごとに区切っておくと、めくったときに顔つきや体つきの変化が順を追ってわかります。まとめて貼ると、この時間の流れが見えにくくなります。

毎月、同じ構図で1枚撮っておく

変化をわかりやすく残すコツは、毎月同じ条件で撮ることです。

同じ場所、同じ角度、同じものを一緒に写す。ぬいぐるみを隣に置く、同じブランケットの上に寝かせる、同じ椅子に座らせる。こうしておくと、並べたときに大きさの違いがはっきり出ます。

月齢がわかるものを一緒に写しておくのもいいでしょう。紙に数字を書いて置く、カードを持たせる。あとで見返したときに、何ヶ月のときの写真かがすぐわかります。

撮る日は、生まれた日と同じ日にちにすると忘れにくくなります。15日生まれなら毎月15日、という具合です。カレンダーに印をつけておくか、繰り返しの予定として登録しておくと確実です。

その日に撮れなくても構いません。数日ずれても、変化は十分に伝わります。

撮影のつまずきと、うまくいく段取り

毎月同じ構図で撮ろうとして最初につまずくのは、赤ちゃんの機嫌です。授乳やミルクのあと、お昼寝から起きて少し経った頃のように、機嫌のよい時間帯をあらかじめ決めておきましょう。窓の近くの自然光が入る場所に無地の布を敷くと、背景がそろって、月ごとの比較がしやすくなります。

寝返りやはいはいが始まると、同じ位置にじっとしていてくれなくなります。その時期は「同じ場所で撮る」ことにこだわらず、「同じぬいぐるみと一緒に撮る」「ママやパパの同じ手のひらと並べて撮る」に切り替えると、大きさの変化が伝わります。うまく撮れなかった月は、5枚そろわなくても構いません。1枚あれば、その月の記録として成り立ちます。

12ヶ月分をどう配分するか

時期この頃に残しておきたいこと写真の枚数の目安
0ヶ月から2ヶ月生まれた日の様子、退院、はじめての外出、手足の大きさ各月5枚前後
3ヶ月から5ヶ月笑った顔、寝返り、お宮参りや行事、家族との写真各月5枚前後
6ヶ月から8ヶ月離乳食の様子、おすわり、はいはい、お気に入りのもの各月5枚前後
9ヶ月から12ヶ月つかまり立ち、はじめての一歩、誕生日各月5枚から10枚

1ヶ月あたり5枚なら、1年で60枚ほどです。この枚数なら、たいていのベビーアルバムに収まります。

枚数を決めておくと、選ぶときに迷いません。全部よく見えて選べないという場合は、まず10枚に絞って、そこから半分にする、と2段階で減らすとやりやすくなります。

きょうだいがいる家庭の撮り方と声かけ

2人目以降の赤ちゃんは、上のお子様のお世話の合間に撮ることになり、撮影の日が後回しになりがちです。上のお子様にとっても、赤ちゃんばかりにカメラが向く時間は、少しさみしいものです。

おすすめは、撮影の日を上のお子様の役目にしてしまうことです。「今日は赤ちゃんの○ヶ月の日。お兄ちゃんが月齢カードを持ってくれる?」と頼むと、撮影の時間が「自分も参加できる時間」に変わります。逆に「ちょっと邪魔だから、あっちに行ってて」と言ってしまうと、撮影のたびに気持ちが荒れて、親も撮るのがおっくうになります。最後に「お兄ちゃんも一緒に1枚撮ろうか」と声をかけ、2人の写真を1枚撮っておけば、アルバムにも並んだ姿が残ります。

赤ちゃんが生まれると、自分に向けられていた注目が減ったように感じて、気を引く行動が増える上のお子様もいます。役割をもらうと、自分も家族の大事な一員だと感じやすくなり、そうした気持ちが落ち着きやすくなります。

途中で止まってしまったときは

3ヶ月分くらい溜まってしまうことは、よくあります。そこで諦めてしまうのはもったいないので、立て直し方を決めておきましょう。

まず、遡らないことです。溜まった分を埋めようとすると、量に圧倒されてまた止まります。今月分から再開して、抜けた月はあとで気が向いたときに埋めればいいのです。

次に、1枚だけにすること。5枚が難しければ、その月は1枚でも構いません。空白のページより、1枚あるほうがずっといいのです。

そして、コメントは書かなくていいと決めてしまうこと。写真を入れるだけなら数分で終わります。文章は、あとから書き足せます。

アルバムは、完璧に埋めることが目的ではありません。あとで見返したときに、その時期の様子が思い出せれば十分です。

撮る側の自分も、写っておく

毎月の記録には、撮る人がほとんど写らないという落とし穴があります。数年後に見返したとき、ママやパパがほとんど写っていないアルバムに、さみしさを感じる方は少なくありません。お子様にとっても、親に抱かれている写真は、安心して過ごしていた時間の証になります。

毎月5枚のうち1枚は、家族のだれかが一緒に写る写真にする、と決めておきましょう。身だしなみを整えている必要はありません。パジャマのままでも、寝起きでも、赤ちゃんを抱いた手元だけでも構いません。「パパ、ママと赤ちゃんを撮るよ。そのまま、そのまま」と声をかけて、スマートフォンのタイマーや三脚を使えば、2人で写れます。「きれいに撮れたら載せよう」ではなく、「写っていたら載せよう」と決めるのがコツです。

フォトブックにするという選択肢

写真を選んで注文すると、印刷された1冊が届くフォトブックも、選択肢のひとつです。台紙式のアルバムとは向き不向きがあるので、違いを整理しておきましょう。

台紙式アルバムとの違い

比べる点台紙式アルバムフォトブック
作る手間プリントして貼る作業がある選んで注文するだけ
あとからの変更入れ替えや追加ができる作り直しになる
手書きのコメント自由に書き込める入力した文字が印刷される
チケットや小物一緒に貼れる入れられない
冊数を増やす1冊ずつ作る同じものを複数注文できる
厚みと収納厚くなりやすい薄く、棚におさまりやすい

フォトブックが向いているのは、こんな場合

時間が取れない方には、まずこちらです。貼る作業がないので、写真を選ぶ時間さえあれば完成します。

同じものを何冊か欲しい場合にも向いています。祖父母に1冊ずつ贈りたいというとき、同じデータから複数注文できます。台紙式では、同じ写真を何枚もプリントして、同じ作業を繰り返すことになります。

枚数が多い場合も、フォトブックのほうが収まります。1ページに複数枚のレイアウトが選べるので、100枚以上でも1冊にまとまります。

逆に、手形や足形、チケットの半券、産院でもらったカードなど、写真以外のものを一緒に残したい場合は、台紙式のほうが自由です。両方作って、日常はフォトブック、記念のものは台紙式、と使い分けている方もいます。

写真を選ぶときに迷ったら、3つの基準で絞る

フォトブックは、ページ数や枚数に上限があるため、写真を選ぶ作業が避けられません。迷ったときは、次の3つの基準で絞ると進めやすくなります。

  • 表情が見える1枚。笑顔に限らず、泣き顔や眠そうな顔も、その月らしさが出ます
  • 場面の意味がある1枚。はじめての外出、はじめての食事、季節の行事など
  • 家族との関係が写る1枚。抱っこ、手をつなぐ、きょうだいと並ぶなど

似た写真が10枚あるときは、いちばんピントが合っているものを1枚だけ残します。ピントが少し甘くても、その日の様子を伝える写真なら残して構いません。ただし、フォトブックでは大きく印刷されるため、小さめに配置するなど、レイアウトで調整するといいでしょう。

フォトブックを選ぶときに見るところ

まず、ページの開き方です。真ん中まで平らに開くタイプだと、見開きいっぱいの写真がきれいに見えます。開きにくいタイプだと、中央が谷になって見えづらくなります。

次に、紙の質です。光沢のあるものは色が鮮やかに出て、つや消しのものは落ち着いた雰囲気になります。赤ちゃんの肌の色は、つや消しのほうが柔らかく出ることが多いようです。

そして、表紙の仕様です。厚い表紙のものは長く保ちますが、そのぶん価格が上がります。何冊も作る予定なら、統一しておくと並べたときにきれいです。

注文する前に、写真の解像度も確認しておきましょう。画面では問題なく見えても、大きく印刷すると粗さが出ることがあります。加工アプリで縮小した写真は、元のデータを探してから使うほうが安心です。

祖父母に贈るときの流れと、注文前の確認

祖父母に同じ1冊を贈る場合は、次の順で進めると失敗しにくくなります。まず、家族のグループで「見たいのは何ヶ月の頃?」と軽く聞いて、リクエストを集めます。次に、写真を選んでページの並びを決めます。そして、注文の前に、名前の漢字、日付、コメントの誤字を、家族のもうひとりにも読んでもらいます。自分で何度も見ていると、誤字は目に入らなくなるためです。

届いたら、「いちばん好きなのは、このページだよ」とひとこと添えて渡すと、ページを開いてもらえるきっかけになります。祖父母が「これは何ヶ月のときだっけ?」と尋ねたら、月齢カードのある写真を指しながら話すと、思い出話が広がります。

手作りで、自分らしく仕上げる

市販のアルバムに、少し手を加えるだけでも、印象は大きく変わります。ゼロから作らなくても、手作りの楽しさは味わえます。

市販の台紙に足すだけでいい

フリー台紙のアルバムなら、写真の周りに余白ができます。ここに何を置くかで、雰囲気が決まります。

いちばん手軽なのは、マスキングテープです。写真の四隅を留めるだけで、貼ってある感じが柔らかくなります。色を月ごとに変えると、季節感も出せます。

次に、シールや型抜きした紙。文房具店や100円ショップで、赤ちゃん向けの柄がそろっています。数字のシールを使えば、月齢もひと目でわかります。

写真を四角のまま貼らずに、角を丸く切ったり、少し斜めに貼ったりするだけでも、動きが出ます。定規で真っ直ぐそろえるより、少し崩したほうが手作りらしくなります。

凝りすぎないことが、続けるコツです。1ページに10分以上かけると、次のページに進むのが億劫になります。

お子様と一緒に作る時間にする

3歳ごろになると、「自分でやりたい」という気持ちが強くなり、貼る、シールを選ぶといった作業に参加したがるようになります。この時期は、できあがりのきれいさよりも、手を動かして自分で決める経験そのものが、お子様にとって大きな意味を持ちます。

「このシール、どこに貼る?」「赤ちゃんの頃の○○ちゃんの隣がいいね」と声をかけて、お子様に選んでもらいましょう。曲がって貼っても「いいね、味があるね」と受け止めると、次のページも進んで手伝ってくれます。逆に「そこじゃないよ、貸して」と取り上げてしまうと、お子様は手を引いてしまいます。写真を貼る位置は大人が決め、シールやマスキングテープの場所はお子様に任せる、と役割を分けると、きれいさと楽しさが両立します。

つまずきやすいのは、貼り間違えです。貼り直せなくなるのが不安なら、最初はマスキングテープで仮留めし、並びが決まってから本留めする方法があります。

写真以外に残しておきたいもの

あとから振り返ったときに、写真より雄弁なものがあります。

手形と足形は、その時期にしか取れません。専用のインクや粘土のキットもありますが、紙に写すだけでも十分に残ります。生まれてすぐと1歳のときに取っておくと、並べたときの差に驚きます。

髪の毛も、はじめて切ったときの分を少しだけ残しておく方がいます。小さな袋に入れて、日付を書いて貼っておくといいでしょう。

産院でもらったカードや、名前の由来を書いたメモ、その日の新聞の日付部分。こうしたものも、あとから見ると味があります。

体重と身長は、数字だけでも書き残しておいてください。写真では大きさが伝わりませんが、数字があると変化がはっきりします。

手作りが続かない人向けの、割り切り方

作ろうと思って買ったものの、袋から出していないアルバムがある。これはよくある話です。

そういう場合は、飾りをやめてしまうのが早道です。写真を入れるだけ、日付を書くだけ。それでもアルバムとして成立します。

あるいは、ポケット式に切り替えること。差し込むだけなら、テレビを見ながらでもできます。

作業する日を決めてしまうのも手です。毎月最初の日曜日の夜、と決めて、その時間だけ手を動かす。10分で終わらせると決めておくと、腰が上がります。

そして、上手に作らなくていいと思ってください。曲がって貼ってあっても、あとから見れば懐かしいだけです。作ったこと自体が残ります。

人気の高いおすすめベビーアルバム商品を紹介♪

ベビーアルバムを作るにあたり、どのようなものが人気があるのか、多くの方がどんな商品を選んでいるのか、気になりますよね。おすすめのアルバムをご紹介します。

ここで紹介する商品は、仕様、色や柄の展開、名入れの条件、取り扱いの有無が、時期によって変わることがあります。購入や注文の前に、各販売元の最新の案内で、サイズ、収納枚数、名入れの納期と条件を確認してください。

名入れベビーアルバム★ファーストギフトオリジナル [ゾウとキリンのアルバム]

名入れベビーアルバムファーストギフトオリジナル

ファーストギフトのアルバム屋さん

32.5cm×32.5cmと大きめのサイズですが、表紙にゾウやキリンの刺繍やフェルトの木があしらわれており、まるで絵本のように可愛らしいアルバムです。アルバムの表紙に、お子様の名前の刺繍を入れることができるのも、嬉しいポイントです。中の台紙にもメッセージやコメントを書くスペースが十分にあるので、楽しみながらアルバムを完成させることができるでしょう。

プレゼントを検討している方には、刺繍の出来上がりを写真で確認できるサービスもあるので、安心ですね。

フエルアルバム ウェルカムベビー

フエルアルバム ウェルカムベビー

ナカバヤシ

ピンクとブルーがあり、男の子用、女の子用と選ぶことができます。表紙はビーズやスパンコールなどで装飾されており、とても上品な印象のアルバムです。追加オプションで、お子様のお名前や生年月日を刺繍で入れることができ、刺繍の色はサンプルから選べます。記録用の台紙は6ページ、写真を入れるフリー台紙も8枚ついていますので、すぐにお気に入りの写真を収納できますね。化粧箱もついているため、保管しやすいのも特長です。

レース&名入れ刺繍のアルバム バロックレースⅡLサイズ

レース名入れ刺繍のアルバム

monowhite

清潔感のある白をベースに、繊細なレースをあしらった表紙が目を引く、クラシカルで美しいアルバムです。表紙に名前、生年月日、生まれた時間、体重、身長も刺繍で残すことができます。刺繍糸の色も11色の中から選ぶことができ、ローマ字でのお洒落な刺繍により、オリジナリティあふれるベビーアルバムが作れます。アルバムを閉じた後にリボンで結んで収納できるため、閉じた状態も可愛らしいですね。男の子にも女の子にも喜ばれるギフトとしてもおすすめです。

アルバム(590903)

ファミリアのアルバム

ファミリア

ファミリアのベビーアルバムは、ピンクとブルーのカラーバリエーションがあり、表紙の真ん中に写真を入れられるスペースがあるため、お子様の写真を入れて特別なアルバムにできます。ハートの周りには、ファミリアのキャラクターであるクマやベビーのおもちゃなどの刺繍が施されており、とても可愛らしいデザインのアルバムですよ。

名入れアルバム・NLB-004

アルバム王国の名入れアルバム

アルバム王国

淡い黄緑色の表紙で、性別を問わずお使いいただけるベビーアルバムです。表紙の真ん中に写真を入れられるため、誰のアルバムなのかが一目でわかり、特にお気に入りの可愛い写真を入れたくなりますね。写真を囲むように、大きなハートが刺繍されています。また、お名前や生年月日、身長、体重の刺繍糸の色が選べたり、日本語やローマ字表記を選べたりと、オリジナリティあふれるアルバムが出来上がること間違いなしですよ。

オリジナルベビーアルバム「はじめてがいっぱい」

オリジナルベビーアルバムはじめてがいっぱい

カメラのキタムラ

アルバム作りに時間がかけられない方や、可愛く写真を貼るのが苦手な方の声から生まれたベビーアルバムです。写真選びが簡単になるよう、「おぎゃー」「もぐもぐ」「たっち」など、テーマが記載された台紙が用意されているため、保護者の方はテーマに合った写真をセレクトするだけです。あっという間にアルバムが出来上がります。また、カメラのキタムラで写真を現像する際には、オリジナルフレームを使ってプリントすることもできるので、デコレーションが苦手な方は利用してみてはいかがでしょうか。非常に簡単に、可愛いベビーアルバムを作ることができますよ。

トミーアルバム(無料刺繍名入れ)ベビーアルバム

サンマート株式会社のトミーアルバム

サンマート株式会社

白地に和装した女の子の刺繍が可愛らしい、和の趣があるベビーアルバムです。背表紙も飾り結びの装飾がついており、お祝いごとにもぴったりなデザインです。

名前の刺繍に対応していることや、手形足型をとるためのインクと台紙もセットになっているのが魅力です。オプションで、オルゴールやボイスレコーダーを付けることができるので、生まれたときの声などを残しておくと、より記念になりますね。

トミーアルバム(無料刺繍名入れ) ベビーアルバム

サンマート株式会社のトミーアルバム

サンマート株式会社

先ほどご紹介したトミーアルバムの、男の子バージョンで、表紙には兜の刺繍が施されています。背表紙の飾り結びは青色で、格好良い雰囲気が出ています。手形や足型がとれる台紙が付属し、名前の刺繍にも対応しているのが嬉しいですね。刺繍糸も6色から選べるので、お好みのアルバムが完成します。また、プレゼント用のラッピングにも対応しているため、ご自身用だけでなく、ギフトとしても喜ばれるでしょう。

刺繍名入れアルバム

ベルメゾンの刺繍名入れアルバム

ベルメゾン

表紙の色はホワイト、ブルー、ピンクから選ぶことができます。また、表紙の真ん中に写真が入るデザインか、ベビーシューズの刺繍のデザインかも選べるベビーアルバムです。

名前や生年月日の刺繍ももちろん可能です。手形・足形用のシートなども付属していますので、お気に入りのベビーアルバムを作ることができますね。

アルバムブック「はじめてのハッピーバースディ」

アルバムブックはじめてのハッピーバースディ

アルバムえほん

完成すると、全部で20ページある絵本になるベビーアルバムです。生まれてから1歳までの成長が、物語のように進んでいく構成になっています。名前を書き足したり、台紙に記載されているお題に合った写真を選んで入れるだけで、世界に1冊しかないアルバム絵本が完成します。

デコレーションなどが苦手な方でも、このアルバムなら簡単に可愛らしく仕上げることができますね。最後のページには、納まりきらなかった写真や、データを一緒に保存できるポケットもついており、とても便利ですよ。

10点を比べてみると、選び方が見えてくる

ご紹介した10点には、それぞれ異なる強みがあります。何を重視するかで、選ぶものが変わってきます。

悩み別の早見表

悩み向いているタイプ選ぶときのポイント
時間がなく、貼る作業が負担テーマ付きの台紙、絵本の形になるタイプお題に合う写真を選んで入れるだけで進められる
名前や誕生の記録をしっかり残したい生年月日や身長、体重まで刺繍できるタイプひらがなかローマ字か、糸の色を事前に決めておく
手形や足形も残したい手形、足形用のインクや台紙が付属するタイプ取る時期を決めて、写真と同じアルバムに入れておく
出産祝いで贈りたい化粧箱やラッピングに対応し、男女どちらにも合うデザイン名前の漢字と納期を確認する。名入れ品は返品や譲渡ができない点も踏まえる
写真が多くて絞れない台紙式とフォトブックの併用日常の写真はフォトブック、記念の写真は台紙式に分ける

名入れの内容で選ぶなら

名前だけでなく、生年月日、生まれた時間、身長、体重まで刺繍できるものがあります。表紙を見れば生まれたときのことがわかる、という形になります。

糸の色を選べるかどうかも、商品によって幅があります。11色から選べるものもあれば、6色のものもあります。表紙の色との組み合わせを考えたい方は、選択肢の多いものが向いています。

名入れが標準で付くか、オプションになるか、ラッピングに対応しているかも、商品ごとに違います。条件は時期によって変わるため、注文前に販売元の案内で確認してください。

作る手間を減らしたいなら

台紙にあらかじめテーマが書かれているタイプは、写真を選ぶ手間が大きく減ります。「おぎゃー」「もぐもぐ」「たっち」といったお題に合う写真を選ぶだけで、構成を考えずに済みます。

絵本の形になるタイプも同じ考え方で、物語の流れに沿って写真を入れていくだけで完成します。何をどこに貼るか迷う時間がなくなります。

デコレーションが苦手だという自覚がある方は、はじめからこうしたタイプを選ぶほうが、確実に完成します。

写真以外も残したいなら

手形や足形のシートが付属しているものが複数あります。あとから別に用意するより、セットになっているほうが忘れずに済みます。

オルゴールやボイスレコーダーを付けられるものもありました。生まれたときの声を残しておけば、写真とは別の形の記録になります。

データを保存できるポケットが付いているものもあります。入りきらなかった写真をデータで一緒に残しておけるので、あとから追加で作りたくなったときに探さずに済みます。

贈り物として選ぶなら

化粧箱が付いているもの、ラッピングを無料でしてもらえるものは、そのまま渡せるので便利です。

男女どちらにも合う色やデザインのものは、性別を問わず贈れます。淡い黄緑色や白ベースのもの、レースをあしらったものがこれにあたります。

刺繍の仕上がりを写真で確認できるサービスがあるものなら、贈る前に間違いがないか確かめられます。名前の字が心配なときには、こうしたサービスがあると安心です。

アルバム作りを、最後まで続けるために

買っただけで終わらせないために、いくつか決めておくといいことがあります。

置き場所を先に決めておく

アルバムがしまい込まれていると、作業のたびに出してくることになります。この一手間が、意外と大きな障害です。

リビングの手の届く場所に、アルバムと写真とペンをまとめて置いておきましょう。箱にひとまとめにしておけば、思い立ったときにすぐ始められます。

お子様が大きくなったときにも、手の届く場所にあるほうが、自分で開いて見ます。しまい込むより、多少傷んでも出しておくほうが、アルバムとしての役目を果たします。

家族を巻き込むと、続きやすくなる

アルバム作りがひとりの仕事になると、忙しい時期に止まりやすくなります。月に一度の10分を、家族で分担できる形にしてみましょう。たとえば、パパは月末に写真を5枚選んでプリントを注文する担当、ママはコメントを書く担当、というように、作業を2つに分けます。

声のかけ方も大切です。「ちゃんとやってよ」と責めるのではなく、「今月のお気に入り、1枚だけ教えて」と頼むと、選ぶ側にも楽しさが残ります。祖父母に選んでもらうのもよい方法で、「おばあちゃんのいちばん好きな1枚はどれ?」と聞いて、その写真を1ページ目に入れると、会話のきっかけにもなります。

家族のだれかがアルバムをめくる姿を見せることも効果があります。お子様はまねをするのが好きなので、パパやママが開いている様子を見ると、自分から棚に取りにいくようになります。

プリントする習慣をつくる

アルバム作りが止まる原因の多くは、写真が手元にないことです。データはあるけれど、プリントしていない。この状態が長く続きます。

月末に印を付けた写真を、そのまま注文してしまいましょう。プリントが届けば、あとは貼るだけです。届いたものが目に入れば、手も動きます。

店頭の機械でその場でプリントする方法もあります。買い物のついでに数分で済むので、注文を忘れがちな方にはこちらが合います。

年に一度、誕生日に見直す

1年経った誕生日の頃に、アルバム全体を見直す日を決めておくと、気持ちの区切りになります。抜けている月がないか、コメントが空白のページがないかを確認し、足りないところに写真を1枚、一言を書き足します。次の1年に使うページ数や、2冊目に進むかどうかも、このときに決めておくと迷いません。

できれば、お子様と一緒に1年分をめくってみてください。「この頃は、まだおすわりができなかったね」と声をかけると、成長を一緒に実感できます。

完璧を目指さない

いちばん大事なのは、これです。

きれいに作られていない、余白がある、コメントが書いていない。そういうことは、あとから見返す人にとっては大した問題ではありません。写真が残っていることのほうが、はるかに大きな価値を持ちます。

作りかけのまま何年も置いてあるアルバムでも、開けば当時のことが蘇ります。まずは1ページ、写真を1枚入れるところから始めてみてください。

母子健康手帳の電子化が進むなかで、アルバムが担う役割(2026年10月時点)

赤ちゃんの記録というと、母子健康手帳を思い浮かべる方も多いでしょう。ここでは、手帳をめぐる最近の動きを、2026年10月時点で国の公開情報から確認できる範囲で整理し、アルバムとの役割の違いを考えます。

以前の前提:記録は紙の手帳が中心だった

母子健康手帳は、市区町村が交付する、妊娠、出産、乳幼児期の記録をまとめる手帳です。これまで手帳は、紙に記入して持ち歩くことが前提でした。民間の母子保健アプリはありましたが、こども家庭庁は、多くの場合に紙の手帳から手入力が必要になるなど、紙の手帳に代わる状況にはないと整理しています。

現在の状況:電子版の普及に向けた準備が進んでいる

こども家庭庁は、令和8年(2026年)3月31日に「電子版母子健康手帳ガイドライン」を発出しました。電子版を開発、運営する事業者向けの指針で、令和8年度以降の電子版の普及につなげるとしています。国は電子版を原則とすることを目指していますが、全国どこでも使える段階ではなく、導入の時期は自治体によって異なると見られます。

項目現行の内容対象いつから
電子版母子健康手帳ガイドライン電子版の開発、運営、活用で参照する事項を示した指針電子版アプリを提供する事業者、自治体など令和8年3月31日発出。令和8年度以降の普及につなげる方針
母子保健デジタル健診実証事業マイナンバーカードを受診券として使い、問診票をスマートフォン等で入力できるようにする取組参加している10自治体の住民(令和8年7月時点)令和5年度から実施
紙の母子健康手帳の様式府令様式と任意様式が示されている市区町村が交付する手帳令和8年4月1日施行の府令様式

家庭での対応:記録と思い出を分けて考える

電子版が広がっても、スマートフォンのなかの写真が、そのまま家族の思い出のアルバムになるわけではありません。手帳は、成長や手続きを正確に残す「記録」の役目、アルバムは、そのときの空気や気持ちを残す「思い出」の役目、と分けて考えると整理しやすくなります。

準備としては、まず、お住まいの市区町村が電子版を導入しているか、導入するならいつ頃かを、自治体の公式の案内で確認します。紙の手帳を使い続ける場合も、電子版に移る場合も、アルバムのほうは今までどおり、月に数枚の写真を選んで形にしていく流れで変わりません。

手帳に書いた数字を、アルバムにも一言添えておく、と決めておくと、後から見返しやすくなります。たとえば「3ヶ月、生まれたときより、ずっしりした」と実感のこもった一言を添えるだけで、数字の記録が思い出に変わります。

ベビーアルバムについてよくある質問

Q1. アルバムはいつから作り始めればいいですか。
いつからでも構いません。生後すぐは慌ただしいので、1ヶ月頃から始める方が多いようです。1歳を過ぎてからまとめて作る方もいます。遅く始めても、データが残っていれば作れます。

Q2. 名入れは生まれる前に注文できますか。
名前が決まっていれば注文できます。ただし、性別や名前が確定していない段階では、生まれてからのほうが確実です。名入れは注文後の変更ができないことがほとんどなので、慌てずに進めてください。

Q3. 1ヶ月ごとに残すには、何枚くらい選べばいいですか。
各月5枚前後を目安にすると、1年で60枚ほどになり、たいていのアルバムに収まります。迷ったら、まず10枚に絞ってから半分にする、と2段階で減らすとやりやすくなります。

Q4. フォトブックと台紙式アルバム、どちらがいいですか。
時間が取れない方、同じものを複数作りたい方はフォトブックが向いています。手形やチケットなど写真以外のものを一緒に残したい方、あとから入れ替えたい方は台紙式が向いています。両方を使い分ける方もいます。

Q5. アプリで管理していれば、プリントしなくても大丈夫ですか。
管理としては十分ですが、サービス内容が変わることもあるので、大事な写真は別の場所にも保存しておくと安心です。お子様が自分で見返せる、家族と一緒に見られるという点では、形になっているものに利点があります。

Q6. 手作りが苦手でも、可愛く作れますか。
作れます。マスキングテープで四隅を留める、数字のシールを貼る、これだけでも印象が変わります。テーマがあらかじめ台紙に書かれているタイプや、絵本の形になるタイプを選べば、選んで入れるだけで仕上がります。

Q7. 数ヶ月分溜めてしまいました。どうすればいいですか。
遡らずに、今月分から再開してください。抜けた月はあとで埋めればいいのです。その月は写真1枚だけ、コメントなしでも構いません。空白のページより、1枚あるほうがずっといい状態です。

Q8. きょうだいがいる場合、1冊にまとめてもいいですか。
まとめても構いませんが、1人1冊にしている方が多いようです。それぞれが自分のものとして見られますし、大きくなったときに渡しやすくなります。家族の写真は、どちらのアルバムにも入れておくといいでしょう。

Q9. エコー写真が薄くなってきました。どうすればいいですか。
薄くなる前に、スマートフォンで撮影するか、スキャンしてデータにしておくのが確実です。スキャンの前に、不要なレシートで機器の熱を試してください。写真店の複製サービスで、通常の写真にしてもらう方法もあります。

Q10. 母子健康手帳が電子版になると、アルバムは必要なくなりますか。
役割が異なります。手帳は記録、アルバムは思い出を残すものです。電子版の導入時期や機能は自治体ごとに異なるため、お住まいの市区町村の案内を確認しつつ、アルバムは今までどおり作って問題ありません。

Q11. 写真に写る機会が少ないパパやママは、どうすればいいですか。
毎月1枚だけ、家族と一緒に写る写真を決めておきましょう。スマートフォンのタイマーや三脚を使えば、2人で写れます。寝起きの姿でも構いません。数年後に見返すと、その姿がいちばん思い出に残ります。

まずは、この1ヶ月で撮った写真を見返して、5枚だけ選んでみてください。その5枚をプリントするところから、アルバムは始まります。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪