絵本ラックの選び方&おすすめに関する記事

絵本ラック選びで失敗しない!子どもが本好きになる手作りアイデアとおすすめ11選

絵本ラック選びで失敗しない!子どもが本好きになる手作りアイデアとおすすめ11選

無垢材や安全なEVA素材など、リビングに馴染む人気のおすすめ絵本ラック11選を厳選。さらに、100均のすのこやIKEAのスパイスラックを使った、安くておしゃれな「手作り(DIY)絵本ラック」のアイデアもご紹介します。

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子どもが本好きになる!絵本ラック選びの基本とメリット

子どもの絵本は、お祝いでもらったり自分で買い足したりしているうちに、いつの間にかどんどん増えていきますよね。とりあえずカラーボックスに詰め込んでみたり、床に積み上げてしまったりして、「どうやって収納すればいいの?」と頭を抱えているママやパパは多いはずです。

そんな絵本収納の悩みを一気に解決し、さらに子どもの知育にも絶大な効果を発揮するのが「絵本ラック(表紙が見えるディスプレイ型本棚)」です。しかし、見た目の可愛さや安さだけで選び方を間違えると、子どもが本に手を伸ばさなくなったり、あっという間に邪魔な家具になってしまったりすることもあります。

今回は、子ども目線で考えた「失敗しない絵本ラックの選び方」から、安全面での注意点、パパと一緒にできる100均やIKEAグッズを使った手作りDIYアイデア、そして長く愛用できる人気のおすすめ11商品までを徹底的にご紹介します。使いやすさがアップすれば、子どもは自然と本好きになり、お片づけ上手へと成長してくれますよ。

絵本ラックが知育に良い理由(表紙が見えると好奇心が刺激される)

一般的な本棚は背表紙だけが見えるように収納しますが、小さな子どもはまだ文字が読めないため、背表紙だけを見ても「あの面白い絵本だ!」と認識できません。絵本ラックの最大の特徴は、「絵本の表紙がそのまま見える」ことです。

発達心理学では『視覚的アフォーダンスによる行動の誘発』という考え方が知られています。これは、目で見た情報が「これを手に取って開きたい」という行動を無意識に促す現象で、家庭の場面では、表紙が見えている絵本ラックの前に子どもが自然と座り込み、次々と本を引っぱり出して読みふける姿として表れます。この理解があると、ただ本をしまうのではなく「子どもの好奇心を刺激するディスプレイ」を作ることへの向き合い方が変わってきます。

書店でも、表紙を見せて並べてある本の方が売れ行きが良いのと同じです。ママの一工夫で「季節に合わせた絵本」や「今週のおすすめ絵本」を一番前にローテーションして入れ替えれば、子どもは決して飽きることなく、本への探求心を深めていきます。

子どもが自分でお片付けできる!自立心を育む収納の仕組み

絵本ラックを購入したら、子どもが「自分で読んで、自分で元の場所にお片付けする」習慣を身につけてほしいですよね。

同じ行動でも、3歳と6歳ではお片付けができない理由が異なります。3歳ごろは「本を隙間に差し込む指先の器用さが足りない」という段階にあることが背景にあり、6歳ごろは「絵本の高さがバラバラでどこに戻せばいいか分からない」ことが理由になっていることが多いのです。

絵本ラックの多くは、ポケット状になった布や木枠に「上からポイッと差し込むだけ」の構造になっています。これなら、細かな指先の調整ができない小さな幼児でも、遊び感覚で簡単にお片付けができます。「本は本のおうち(ラック)に帰してあげようね」と声をかけるだけで、自立心がグングン育ちます。

失敗しない絵本ラック選びの4つのチェックリスト

絵本ラックを選ぶ際は、親のインテリアの好みだけでなく、使う主役である「子ども目線」を絶対に忘れてはいけません。

  • 子どもが使いやすい絵本ラックの4つの条件
  • 1. 高さ:満1歳児の平均身長が80cm弱、小学校入学時が120cm前後です。長く使えるよう、80cm〜100cm程度の高さ(子どもの目の高さに表紙がくる)のものを選びましょう。
  • 2. 収納力と奥行き:下段に図鑑など分厚く重い本が収納できるスペースがあるか確認します。
  • 3. 安全性(角の丸み):つかまり立ちをした時に転倒しないか、角が丸く加工されているか(またはクッション材がついているか)をチェックします。
  • 4. お手入れのしやすさ:落書きやシールを貼られても剥がしやすいコーティングがされていると、親のストレスが激減します。

安全第一!絵本ラック選びで親が注意すべきポイント

子どもの家具を選ぶ際、デザインや価格以上に重視しなければならないのが「安全性(ケガや病気の防止)」です。

転倒防止策は必須!奥行きと重心のバランスを確認

子どもは幼いほど、絵本ラックにつかまり立ちをしたり、上の絵本を取ろうとしてラックに寄りかかったりします。元気な子なら、ラックを階段がわりにしてよじ登ってしまう危険性すらあります。そのため、奥行きが薄すぎて自立が不安定なものは絶対に避けましょう。

パパや家族と関わり方をそろえると、子どもにとって「安全な環境が守られている」という安心感につながります。家庭内で「家具の安全対策はパパが責任を持って行う」という方針を共有しておくと、パパが休日にL字金具や転倒防止マットを使って壁にしっかり固定してくれるという効果が出やすくなります。

また、ラックの下段(足元)に重い図鑑などをたくさん入れて重心を低くしておくことも、地震対策と転倒防止の基本です。

シックハウス症候群に注意!塗料(F☆☆☆☆)と換気の重要性

安い輸入家具などに使用されている塗料や接着剤(ホルムアルデヒドなど)は、目がチカチカしたり、めまいや吐き気を引き起こす「シックハウス症候群」の原因になることがあります。特に小さな子どもは、床に近い空気を吸うため影響を強く受けます。

絵本ラックを選ぶ時は、天然素材のものや、ホルムアルデヒドの発散量が最も少ない安全基準である「F☆☆☆☆(エフフォースター)」を獲得している国産品を選ぶと安心です。
もし低価格なラックを購入する場合は、組み立てた後に強い匂いがしないか確認し、数日間はこまめに部屋の換気を行って空気を綺麗に保ちましょう。

NG対応と望ましい対応の対比表:絵本ラックの安全な設置

絵本ラックの設置に関して、親がやってしまいがちなNG行動と、安全のための正しい対応を確認しましょう。

やりがちなNG対応子ども・環境への悪影響望ましい対応・設置方法
ラックの最上段に、重くて分厚い図鑑や飛び出す絵本をたくさん収納する。重心が上がり転倒しやすくなる。また、子どもが取ろうとして頭に本が落ちてくる危険がある。上段には薄くて軽い絵本だけを飾り、下段の棚に重い図鑑や本を収納して重心を下げる。
デザイン重視で、奥行きが10cm以下の極端に薄いラックを自立させて置く。子どもがつかまり立ちをした瞬間に、手前にバタンと倒れて下敷きになる。薄いラックを選ぶ場合は、必ず壁にL字金具などで直接ネジ留め(または強力な転倒防止突っ張り棒)をして固定する。
ラックを窓際の直射日光が当たる場所に設置する。絵本の表紙が日焼けして色あせ、木のラック自体も乾燥で割れたり反ったりする。直射日光を避け、エアコンの風が直接当たらない壁際に設置する。

逆にやってしまいがちなのが、親が「危ないから」とラックの前にベビーサークルを置いて子どもを遠ざけてしまうことです。これをすると子どもは「本を自由に読んではいけない」と感じ、結果的に本への興味を失うという反応につながります。代わりに、親が安全な環境を徹底的に整えた上で、子どもが自由に本を出し入れできるように関わるのがおすすめです。

コスパ最強!IKEAや100均グッズで作る「手作り絵本ラック」

「絵本ラックは子どもが小さい数年間しか使わないから、高い家具を買うのはちょっと…」と躊躇するご家庭には、DIYでの手作り絵本ラックがおすすめです。

壁を傷つけない手作りアイデア(すのこやタオルバーの活用)

100円ショップで売っている「木製すのこ」をボンドで組み立ててペンキで塗れば、数百円で立派なオリジナル絵本ラックが完成します。
また、大人用の本棚の側面に、壁を傷つけない強力両面テープで「コの字型のタオルバー」や「ウォールポケット」を取り付けるだけで、デッドスペースが表紙を見せる収納スペースに早変わりします。これなら賃貸住宅でも安心ですね。

パパと一緒にDIY!IKEAのスパイスラックでおしゃれ収納

DIY好きのパパやママの間で絶大な人気を誇るのが、IKEAの木製調味料入れ「BEKVÄM(ベクヴェーム)スパイスラック」を絵本収納に見立てる裏ワザです。
一つ499円という破格の安さでありながら、無垢の木材でおしゃれなデザイン。これを壁の低い位置に2〜3個階段状に取り付ければ、カフェの一角のような素敵な絵本ラックになります。

明日の週末、パパに電動ドライバーを用意してもらい、子どもと一緒に「どこに取り付けようか?」と高さを相談しながらDIYを楽しんでみてください。(※壁の材質に合った強度のあるネジをホームセンターで購入し、落下しないよう確実に固定してください。)

インテリアにも馴染む!おすすめの人気絵本ラック11選

「DIYは苦手だから完成品を買いたい」「小学生になっても長く使える良いものを」という方のために、安全性とデザイン性を兼ね備えた人気のおすすめ絵本ラックを厳選しました。

長く使える無垢材・ひのき製(人と木、家具の里など)

本物の木の温もりを感じさせたいなら、無垢材のラックが最高です。
・人と木「表紙が見える絵本棚」
無垢材を使用したハンドメイドの国産絵本ラック。上段は表紙を見せ、下段にはたっぷり収納できる安心設計。F☆☆☆☆塗料を使用しており、角も丸くなっています。
・家具の里「ひのき香る無垢の絵本棚」
愛媛県産のひのきで作られた白木の絵本棚。接着剤もJAS規格最高基準のものを使用しています。リビングに置くとひのきのリラックス効果のある香りが漂い、大人になってもマガジンラックとして孫の代まで引き継げる一生モノです。

安全なEVA素材・シールが剥がせるラック(充英アートなど)

元気いっぱいの子どもには、ぶつかっても痛くない素材が安心です。
・充英アート「知育家具EVAキッズシリーズ マガジンラック」
子どもの頭がぶつかりやすいフチの部分に、柔軟性と弾力性に優れたスポンジのようなEVA素材を使用。表面は落書きやシールが簡単に落ちる特殊加工がされているため、「シールを貼っちゃダメ!」と怒る親のストレスがなくなります。

・子どもの家具屋さん「棚付絵本ラック L’kids」
こちらもフチに弾力素材のEVAを使用した安心の日本製。リビングのインテリアを邪魔しない落ち着いたカラー展開が人気です。

おもちゃ箱付き・キャスター付きで収納力抜群の多機能タイプ

絵本だけでなく、おもちゃも一緒に片付けたいご家庭におすすめです。
・ICHIBA「E-ko 絵本ラック」
天然木パイン材に、パステルカラーのアクセントが可愛い絵本ラック。下段がキャスター付きの大きなおもちゃBOXになっており、重い図鑑やブロックなどもポイポイ投げ入れてお片付けが完了します。
・ベルメゾン「マガジンラック(ツボミファーニチャー)」
曲線を描いたカーブのデザインがお部屋を優しく彩ります。安全基準をクリアしたF☆☆☆☆素材を使用しており、絵本とお絵かき帳などをスッキリ整理できます。

・macaron libro(マカロンリブロ)「マカロンリブロ」
北欧家具風の洗練されたデザインで、下段が小さな引き出しになっています。細々したミニカーや折り紙などを隠して収納できるため、リビングが散らかるのを防ぎます。

絵本ラックに関するよくある質問(FAQ)

絵本ラックの導入にあたって、保護者からよく寄せられる疑問にお答えします。

Q. 絵本ラックに収納しきれないほど絵本が増えてしまいました。どうすればいいですか?
A. 全ての絵本を表紙を見せて収納するのは不可能です。絵本ラックに飾るのは「お気に入りの10冊」や「季節の絵本」に厳選し、残りの本は下段の棚や、別の部屋の大人用本棚に背表紙を見せて収納しましょう。2週間に1回、ラックに飾る本を「店長(子ども)」に入れ替えさせると良い刺激になります。

Q. ダンボール製の絵本ラックでも長持ちしますか?
A. ダンボール製は数千円と非常に安価で、処分の際も資源ごみに出せるという大きなメリットがあります。ただし、子どもが乗ったり寄りかかったりするとすぐに壊れてしまうため、強度の面では木製に劣ります。「2〜3年使い捨て」と割り切るなら素晴らしい選択肢です。

Q. 回転式の絵本ラック(タワー型)の使い勝手はどうですか?
A. 省スペースで何十冊も収納できるため、図鑑や本が多いご家庭には非常に便利です。ただし、小さな子どもが面白がって高速で回転させ、指を挟む事故が起こることがあるため、必ずゆっくり回すようルールを決めて大人が見守ってください。

Q. リビングと子ども部屋、どちらに置くのが正解ですか?
A. 小学校低学年くらいまでは、親の目が届き、家族が集まる「リビング(またはダイニングの一角)」に置くのが圧倒的におすすめです。親が本を読んでいる姿を見せながら、自然な形で読書体験を共有できます。

まとめ:子ども目線の絵本ラックで、豊かな読書時間を楽しもう

絵本ラックは、ただ部屋を綺麗にするための収納家具ではありません。「表紙を見せて好奇心をくすぐる」「自分でお片付けをして自立心を育む」という、子どもの脳と心を育てるための重要な知育環境づくりなのです。

パパや家族と関わり方をそろえると、子どもにとって「絵本はいつでも楽しい世界に連れて行ってくれるお友達だ」という安心感につながります。家庭内で「寝る前は、絵本ラックの中から好きな本を1冊パパに選んで持ってくる」という方針を共有しておくと、親子の愛着形成が深まり、結果的に読解力や想像力が豊かに育つという効果が出やすくなります。

市販のこだわりのラックを購入するも良し、DIYでパパと一緒に愛情たっぷりのラックを手作りするも良し。ご家庭のスペースや予算に合わせて安全面をしっかり確認し、子どもがワクワクして絵本に手を伸ばす、素敵な読書空間を作ってあげてくださいね。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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