100均DIYで叶える棚とインテリア収納:工具・穴あけ不要の簡単アイデア
SNSでお洒落な人が発信しているインテリア雑貨のDIY(Do It Yourself)。最近は100均でもDIYグッズが充実し、女性や主婦の方でも手軽に棚やインテリアを手作りできるようになりました。
ですが、いざDIYにチャレンジしたいと思っても、「工具セットが無い」「賃貸なので壁に穴を開けられない」「作業場所や音が気になる」といった理由でためらってしまう方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、今回は工具やのこぎり、接着剤も使用せず、壁を傷つけずに棚やインテリアを作れる100均DIYのアイデアを提案します。
この記事では、キッチンアイテム掛け、壁に穴を開けずに作る棚、インテリアボックス、ティーセット収納、タイル付きマットスタンドという5つのDIYと、ダイソー・セリアの収納ボックスの活用術をご紹介します。特別な道具が不要なので、DIY初心者でも気軽に収納アイテムやインテリア雑貨を手作りする楽しさを体験できます。
子育て4コマ漫画~工具無しでも?
初心者OKのDIYアイデア1:ワイヤーネットで作るキッチンアイテム掛け
DIY初心者さんのデビューに特にお勧めするのが、ワイヤーネットと専用スタンドを使ったDIYです。上の写真のように、キッチンアイテムが散らかって収納場所に困ることはよくありますよね。作業スペースも狭くなり、お料理のモチベーションも下がりがちです。
ワイヤーネットDIYなら、このようにキッチンアイテムを立てる収納でスッキリとまとめられ、お料理のやる気もアップします。写真にあるキッチンアイテム掛けは、工具入らずで、さらに100均グッズで費用をかけずにDIYすることができます。
それでは、キッチンアイテム掛けの超簡単な作り方をご紹介しましょう。このDIYは賃貸の方でも、壁に傷をつけずに収納スペースを確保できるため大変人気があります。
キッチンアイテム掛けの材料(全て100均で購入可能)
- ワイヤーラティス(またはワイヤーネット)
- ワイヤーネット用スタンド(2個)
- 調味料ポット
- 木の箱(収納用)
材料は全て100円ショップのセリアで購入可能です。ダイソーやキャンドゥでも同様のアイテムが手に入ります。
キッチンアイテム掛けの作り方(工具不要)
-
ネットの両端にスタンドを「カチッ」と音がするまで差し込み、セットします。土台となる部分なので、ぐらつかないようしっかり差し込むようにしましょう。 -
スタンドにセットしたネットをキッチンに置き、S字フックなどを利用してアイテムを掛けます。調味料ポットは木の箱に収納すると見た目が整います。 -
調味料ポットを入れた木の箱をネットの下に収納するとコンパクトになりますし、スペースが狭い場合は横に並べても構いません。キッチンの形やスペースの広さに合わせて、自由にカスタマイズして使うことができます。
壁に穴を開けずに棚を作る方法:突っ張り棒×ワイヤーネットDIY
「壁に棚を作りたいけれど、賃貸だから穴を開けられない」という方には、突っ張り棒とワイヤーネットを組み合わせた棚がおすすめです。ネジや釘を一切使わずに、壁面に突っ張らせるだけで棚の土台を作ることができます。
穴を開けない棚の材料(全て100均で購入可能)
- ワイヤーネット(大きな棚にしたい場合は複数枚)
- 突っ張り棒(設置したい幅に合わせたサイズを2本)
- 結束バンド
セリア、ダイソー、キャンドゥのいずれでも取り扱いがあります。ワイヤーネットは複数枚を結束バンドでつなぎ合わせることで、横幅のある大きな棚に仕立てることもできます。
穴を開けない棚の作り方
- 設置したい壁面の幅と高さを測り、対応する長さの突っ張り棒を2本用意します。大きな棚にしたい場合は、ワイヤーネットを複数枚並べ、四隅と中央付近の計6か所ほどを結束バンドで固定してつなぎ合わせます。
- 壁の上下2カ所に、突っ張り棒を水平になるよう設置します。上下の間隔はワイヤーネットの高さに合わせましょう。
- ワイヤーネットをS字フックや結束バンドで突っ張り棒に固定します。ぐらつきがないか、手で軽く引っ張って確認してください。
突っ張り棒は製品によって耐荷重が異なり、市販の突っ張り棚(メッシュタイプ)でも耐荷重の目安は30~50kg程度とされています。収納するものの重さに対して余裕のある耐荷重の突っ張り棒を選び、時間が経つと緩んでくることがあるため、定期的に張り具合を確認・締め直すようにしましょう。また、突っ張り棒の端が壁紙に長時間押し付けられると跡が残る場合があるため、100均の壁面保護シートなどを間に挟んでおくと安心です。この方法なら壁を傷つけにくく、引っ越しの際の原状回復もしやすいのがメリットです。
初心者OKのDIYアイデア2:貼るだけで完成!黒板調インテリアボックス
次にご紹介するのが、こちらのカフェ風のインテリアボックスです。こちらも工具を使わずに100均グッズのリメイクでDIYできるため、初心者さんにお勧めです。木製ボックスの裏側に三角カンなどを付ければ壁に掛けることもでき、賃貸住宅でも場所を取らずにインテリアとして飾ることができます。インテリアボックスを一つ飾るだけで、お部屋の雰囲気がガラリと変わってとてもお洒落になります。
インテリアボックスの材料(全て100均で購入可能)
- 木製インテリアBOX
- 黒板シート(リメイクシート)
どちらもセリアをはじめ、ダイソー、キャンドゥなど他の100均でも扱っています。形や色合いが異なりますので、飾る場所の雰囲気に合っているか見比べるのもDIYの楽しみの一つです。
カッターやハサミ、定規は、ご家庭にあるものを使います。
インテリアボックスの作り方(切って貼るだけ)
-
黒板シートをカットします。定規で木のボックスの底のサイズを測り、ハサミやカッターで丁寧に切ります。 -
黒板シートにお好みの文字やイラストを描きましょう。黒板シートは黒板の素材なので、チョークやブラックボード用のマーカーを使用します。写真はセリアのブラックボード用マーカーです。
今回はカフェをイメージした文字とイラストを描きました。文字が苦手な方は、ステンシルなどを活用するのもおすすめです。
-
マーカーが乾いたら、シートの台紙から剥がし、ボックスの底に空気が入らないよう注意して貼り付けます。 -
ワンポイントでミニチュアアイテムを置いたり、ミニリースを飾ったりすると、よりカフェ風で可愛らしくなります。写真はセリアで購入したシロクマのミニチュアです。

100均グッズで楽しく節約!家事・育児に重宝するおすすめ便利アイテム13選
100円ショップのアイテムは「安物買いの銭失い」になる?いいえ、選び方次第で大きな節約効果を生み出します。失敗しない100均グッズの買い方のコツや、ついやってしまうNGな買い物行動と望ましい行動の対比表も公開します。

100均素材で超簡単:手作りリースの作り方と子どものイタズラを防ぐ飾り方アイデア
基本のグリーンリースから、木の実を使ったカフェ風のナチュラルリースまで、写真付きのステップで分かりやすく紹介。グルーガンを綺麗に使うコツや、お花を自然に配置するテクニックなど、ハンドメイド初心者でも失敗しないポイントが満載です。
初心者OKのDIYアイデア3:ドリンクボトルを使ったティーセット収納
ティータイムの必需品であるティーパックやスティックシュガーも、ドリンクボトルに収納すれば、インテリアの雰囲気を邪魔せず、便利に使うことができます。急なお客様が来た時など、さっとお洒落なティーセットとして出すことができ、おもてなしの演出にもなります。
ティーセット収納アイテムの材料(全て100均で購入可能)
- ドリンクボトル(透明なものがおすすめ)
- 木製のボックス(収納用)
セリア、ダイソー、キャンドゥで柄や容量が様々な種類が販売されているドリンクボトルは、そのまま使用しても可愛いですが、実はDIYリメイクの素材として非常に人気の高いアイテムです。今回は中身が見やすい透明のものを使用しました。
ドリンクボトルを木製のボックスにまとめておくと、そのまま持ち運んだり、片付けたりするのに便利です。
ティーセットの収納法(詰めるだけ)
-
今回はティーセットとして、ティーパック、シュガー、スプーンやストローを収納します。コーヒーや粉末スープの収納にも応用できます。 -
それぞれをドリンクボトルに入れるだけで完成です!透明なボトルは中身が見やすく、取り出しやすくなっています。蓋を閉められるので、ホコリが入らず衛生的に収納できる点もメリットです。 -
木製のボックスを使わない場合も、ボトルは縦に収納できるので、食器棚やキッチンの引き出しの隙間にも場所をとらず収納することができます。
初心者OKのDIYアイデア4:シールで簡単!タイル付きマットスタンド
タイルを使ったDIYは上級者向けだと思われがちですが、タイルシールを使えば工具も不要で、初心者も簡単に本格的な仕上がりのDIYを楽しめます。タイルが可愛いこちらのアイテムは、ランチョンマットやコースターなど日常でよく使う物を、インテリアを邪魔せずに立てて収納できるスタンドです。
タイル付きマットスタンドの材料(全て100均で購入可能)
- ガーデン用木製ベンチ(スタンドの土台として活用)
- タイルシール
- はさみ(またはカッター)
材料は全てセリアなどの100円ショップで購入できます。タイルシールは、色や柄のバリエーションが豊富で、貼るだけでタイルのような光沢と立体感が出せるDIYの人気アイテムです。
タイル付きマットスタンドの作り方(貼るだけリメイク)
-
使う分だけハサミやカッターでタイルシールを切り取ります。ベンチの大きさに合わせて、タイルの目地部分で切ると綺麗に仕上がります。 -
木製ベンチの座面部分(スタンドにしたときの台座部分)に、お好みの色合いのタイルシールを丁寧に貼ります。曲面ではなく平面なので、初心者でも失敗しにくいです。 - 好きなところに貼り終えたら、完成です。これだけの簡単リメイクなのに、タイルの光沢とデザインで豪華なインテリア雑貨に見えます。ランチョンマットや皿を立てかけておしゃれに収納しましょう。
棚をもっと使いやすく!ダイソー・セリアの収納ボックス活用術
手作りした棚やスペースをすっきり見せるには、中に収納するボックス選びも重要です。ダイソーには細々としたものを整理できる仕切り付きの引き出しケースなど、マス目で分かれたタイプの収納アイテムが販売されており、文房具やアクセサリー、コード類などジャンルごとに分けて収納するのに便利です。
また、透明タイプの収納ボックスなら中身が一目で分かるため、棚に並べたときに何がどこにあるか把握しやすくなります。カラーボックスに合わせたサイズの収納ボックスを選べば、そのまま棚にすっぽり収まり、見た目も統一感のある空間に仕上がります。100均の収納ボックスは色や柄、マス目の数のバリエーションが豊富なので、収納したいものの量やジャンルに合わせて組み合わせてみましょう。
100均でDIYのアイディア探し!趣味と実益を兼ねるDIY
いかがでしたか?今回ご紹介した工具不要のDIYの他にも、100均グッズを活用した棚やインテリアのアイディアは無限に広がっています。工具を使わない簡単なDIYからチャレンジし、成功体験を積み重ねていくと、いつの間にかDIYの楽しさに目覚めているかもしれません。
DIYでインテリア雑貨や収納アイテムを作ることは、手先と頭を使う作業であり、集中力の向上や生活に潤いを与える効果も期待できます。セリアやダイソーといった100均は、DIYグッズの宝庫です。店舗を巡って様々な商品を見比べ、アイディアの種を見つけることもDIYの醍醐味です。
ただし、棚のように物を乗せたり吊るしたりするDIYでは、耐荷重を超えて使用しないこと、賃貸の場合は原状回復のしやすい方法を選ぶことなど、安全面への配慮も忘れずに行いましょう。以前は男性の趣味だと思われがちだったDIYですが、100均の初心者向けDIYグッズの種類が増えたこともあり、今では性別や年齢に関係なく楽しむ人が増えています。ぜひ、100均グッズを使ったお手軽DIYを試して、ご自身の生活空間をより快適でお洒落に彩ってみてください。
100均DIYの棚・収納に関するよくある質問
Q. 壁に穴を開けずに棚を作ることはできますか?
A. 可能です。突っ張り棒とワイヤーネットを組み合わせれば、ネジや釘を使わずに壁面収納の土台を作ることができます。突っ張り棒の耐荷重を確認し、定期的に張り具合を確認することで、より安全に使い続けられます。
Q. 大きい棚を作りたい場合はどうすればいいですか?
A. ワイヤーネットを複数枚、結束バンドでつなぎ合わせることで、横幅や高さのある大きな棚に仕立てることができます。板が大きくなるほど重量も増えるため、突っ張り棒や設置場所の耐荷重に余裕を持たせることが大切です。
Q. セリアの材料だけで簡単に棚を作れますか?
A. セリアではワイヤーネット、突っ張り棒、木製ボックス、すのこなど棚作りに使える素材が幅広く揃っています。工具を使わない結束バンドでの接合方法を選べば、初心者でも短時間で棚を組み立てられます。
Q. ダイソーの収納ボックスはどんなものがおすすめですか?
A. マス目で仕切られた引き出しタイプのケースは、文房具や小物の整理に便利です。カラーボックスや手作りの棚のサイズに合わせて選ぶと、統一感のあるすっきりとした収納になります。
Q. 100均のDIYグッズだけで本当に丈夫な棚ができますか?
A. 収納するものの重さに見合った耐荷重の突っ張り棒やワイヤーネットを選び、正しく設置すれば、日用品や雑貨を並べる程度の棚として十分実用的に使えます。重いものを載せる場合は、耐荷重の高い製品を選ぶか、設置箇所を増やして補強しましょう。



