マタニティスイミングは妊娠期間中のリフレッシュタイム!
妊娠をすると、ついついこれまでアクティブであった女性でも運動をさけてしまいますよね。以前、楽しんでいた運動が出来なくなって、ストレスを感じてしまうこともあったりします。体に負担のかかりににくい運動をし、出産に向けての体力づくりをしようと、ウォーキングを始めてみても、一人でモクモクと歩いていると不安だし、楽しめない妊婦さんはいらっしゃると思います。
そんな、妊娠期間中であっても密かに楽しめる運動を求めている妊婦さんに、おススメできてピッタリなのが、マタニティスイミングです。妊娠期間中にプールに通うことで、夏などの暑い季節には、開放的な気分になれて涼むことが出来ますし、水の中ではよろめいたりしても、水のクッションが守ってくれるため、久しぶりに体全体を使って動けることで、リフレッシュすることが出来ます。
これから、マタニティスイミングを始めたいと思っている妊婦さんは、「いつごろから始めればよいのか?」「水着ってどうするの?」「どんな効果があるの?」など、気になる点もあると思います。その答えは、これから紹介するマタニティスイミングを経験された事のあるママさん達の体験談の中に含まれております。
マタニティスイミングっていつから ~ いつころまで続ける妊婦さんが多いの?
マタニティスイミングって、妊娠期間中のいつごろから始めて~いつまで続けていくのかについては、おおよそ察しがつくと思いますが、つわりが終わり、妊娠安定期になってから始めていきます。時期的には、妊娠してから6ヶ月たってから始められる妊婦さんがほとんどです。中には、妊娠期間中に太りすぎてしまって、より安全な出産につなげるために、医師に勧められた方もおりました。
いつころまで続けるのかについては、始める時期と比較するとまちまちで、ある程度出産に向けての体力がついてきたので辞めたという方や、陣痛が始まる時期までは続けたという方もいたり、出産間際まで続けられた方もおりました。
マタニティスイミングのスクールなどを選ぶポイント!
ママさん達からお寄せ頂いた体験談をまとめると、マタニティスイミングをする施設を選ぶ際のポイントは、次のような感じです。
自宅から通いやすい
体験談をお寄せ頂いた、ほとんどの方が口を揃えたかのようにおっしゃっていた事は、自宅から通いやすい施設であるかどうかです。お腹が膨らむにつれて、移動するのに不便を感じてしまうため、自宅から通いやすい施設であれば、移動距離や時間が少なくて済む、そして、万が一アクシデントがあった時には、家にアクセスしやすい方が何かと安心できる。が、その主な理由としてあげられていました。
もしもの時には対応してくれるスタッフがいる
マタニティスイミングは、主に安定期に行いますが、そういった時期であっても、アクシデントが起きてしまうこともあり、始める事に不安を感じている妊婦さんもおります。
そういった、不安をしずめてくれるのが、施設内にもしもの時には対応してくれるスタッフがいるかどうかです。先輩ママ達の中には、スタッフの中に、看護師の免許や、助産師の免許をもっている人がいるから、安心して通えたという方が多くいらっしゃいました。
また、産科医院内にプールが併設されていて、何かあってもすぐに医師が対応してくれるサポート体制が整っているから、マタニティスイミングを始めたという女性もおりました。
楽しそうな雰囲気で和気あいあいとしている
妊娠期間中にお腹が膨らみ始めると、大事をとってお仕事を休業される妊婦さんが多くいらっしゃいます。お仕事を休業して、家の中で安静にしている日々が続いていくと、話し相手が旦那さんなど、ご家族に集中してしまいます。
旦那さんが仕事で日中留守にしていると、一人でいることに寂しさを覚え、他の妊婦さんとも情報交換をしたり、交流したいという思いが募って、マタニティスイミングを始められる妊婦さんもいらして。その際には、実際にプール内で、和気あいあいとしながら、楽しそうな雰囲気でいる他の妊婦さん達の姿を眺めたり、体験コースに参加したりして、「私もあの輪に加わりたい!」と、思って申しこまれるそうです。
多くの方々が、マタニティスイミングで一番楽しかったのは、他の妊婦さんと悩みを相談し合ったり、雑談できたりしたことだった答えておりました。中には、教室での出会いをきっかけとして、ママ友となり、その後10年来も続く関係性を築かれたというママさんもおります。
マタニティスイミングの時には水着はどうすればいいの?
マタニティスイミングを始めようと思う時には、どうしても考えてしまうのが「水着はどうすればいいの?」ということですよね。他の妊婦さん達は、どういう感じなんだろう…とか、着る期間が限られているため、購入した方がいいのかどうかはついつい迷ってしまいますよね。
先輩ママ達の体験談の中には、姉と共用でマタニティ専用の水着を使っていた、教室内の人たちが、旦那さんのトランクス型の水着を着用し、上はTシャツ姿だったので、自分も真似たという方もいらっしゃいました。
そういったケースもあるため、これから参加される方は、教室内では他の方の雰囲気に合わせたりしたりして、無理にマタニティ専用の水着を購入する必要はないかもしれませんね。もしも、他の妊婦さん水着姿を見ていて、自分も欲しくなった時には購入しましょう!
マタニティスイミングの効果って?
マタニティスイミングを始めると、どんな効果があるのかを知りたいですよね。
何となく、リフレッシュ効果があったり、ダイエット効果があるような気はしますよね。そういった効果や、他の効果についても、先輩ママ達が実際に感じる事が出来たという効果の程を体験談の中から教えてもらいましよう!
出産の際の体力作りに役立ちました
私がマタニティスイミングを始めたのは妊娠17週頃からです。妊娠後期おなかの張りが頻繁になってきた35週位まで続けていました。マタニティスイミングを始めようと思ったきっかけは、先輩ママでもある友人からのアドバイスでした。マタニティスイミングをやることによって、急激な体重増加を防ぐダイエット効果があるということや、出産の際の体力作りに役立つこと、また妊娠中期になり体調が安定してきたこともあり、ストレスを溜めないためにも積極的に外に出たいという気持ちもあってのスタートでした。
私が選んだのは近所のスイミングスクール。家から近いので通いやすいことや、近所のママ友を作りやすいという気持ちがあったためです。マタニティスイミングを始めてから、一番楽しかったことは、多くのママ友ができ、情報交換できるようになったことです。初めてのお産で分からないことだらけでしたが、スクールで新しく知り合えたママ友たちとの、情報のやりとりで、様々な悩みや不安も解消していきました。それと同時に毎回スイミングを終えた後の心地よい、疲労感や達成感もマタニティスイミングのよいところだと思います。
出産間際まで続けていたことで、太りすぎることもなく、出産に挑める体力がつき、無事に出産することができました。マタニティスイミングは健康に不安のない妊婦さんには是非実践してほしいと私は考えています。くれぐれも無理のない程度の内容で、スポーツを楽しむ感覚で長く続けてほしいです。
スイミングで心身ともにリフレッシュ
私は、妊娠20週から37週くらいまでの陣痛が始まる時期までマタニティスイミングをしていました。安定期になり、つわりがなくなると、食べ物が美味しくなってきて、それまで我慢していた分もあり、ついついたくさん食べてしまい…案の定太ったので、運動をしたいと思ったのが始めたきっかけです。通ったのは家から近い教室で、助産師さんが常駐していて何かあった場合に、すぐに対応してもらえというサービスが整っているという事も魅力でした。
マタニティスイミングでは妊婦さんと交流できるので、周りに妊娠している人がいなかった私にはとても心強かったですし、楽しかったです。また、ラマーズ法の呼吸法を楽しく練習できたので分娩に役に立ちました。水の中だと地上にいるよりも楽に体を動かせるので、しっかり運動できましたし毎回気分をリフレッシュできました。水泳が苦手な方にもきちんと指導してくれるので、泳げないけどマタニティスイミングに興味があるという方にもおすすめします。私は、通ったおかげで人生で初めてクロールが泳げるようになりました(^^♪
水中で無理なく運動できて体重増加を防いで通常分娩できた
私は、妊娠7ヶ月から9ヶ月までマタニティスイミングをしていました。きっかけは体重が増えすぎたことです。医師から「このままでは通常分娩できないかもしれない」と言われてしまいました。そこでまずウォーキングを試みましたが、足に負担がかかりすぎて、バランスを崩す事もあって、スイミングをすることにしました。教室は、産婦人科の先生がすすめてくださった場所です。
紹介された教室のインストラクターの中には、看護師の免許も持っていらっしゃるお方もいて、もしもの時には対応してくださるとの事です。水の中では、足に負担がかからないので楽に運動ができてよかったです。無理なく運動できたおかげで体重が減り、通常分娩できました。それに他の妊婦さんとの交流もできて、悩みなど色んな話をしてストレス解消になりました。マタニティスイミングをするときは絶対無理しないということが大切です。少しでも疲れたなとか体調が優れないなと感じたらすぐに休憩をとることをおすすめします。
長男のスイミングに付き合い、出産後に活かされました
妊娠中期から、産まれる1ヶ月前までスイミングしてました。きっかけは、先に産まれていた長男に水泳をさせたくて、マタニティであっても一緒にプールに入れると聞いたのがきっかけです。教室は、自宅から近く、またフィットネスも兼ねている清潔な所です。
何かとストレスが溜まってしまう、妊娠期間中でしたが、水の中の気持ちよさ、長男と思いっきり水をかけかいながら楽しめたこと、他のママさんやお子さん達と、水をかけ合いっこした事でスッキリできました。
マタニティスイミングの効果は、妊娠してからは避けてしまう全身運動が楽にできて、緊張した筋肉がやわらげられて、ほぐされた事もあって、出産がスムーズになります。運動によって、筋肉もつくので産後が楽になった気がします。産後には骨盤が緩むので、スイミングで柔軟さと筋肉をつけておくと、より身体の回復が早いのではと感じました。水中だと身体の重さが感じにくく、楽に運動できるのでいいです。一つだけ、水着に着替えたりするのは少し大変でしたが、他の妊婦さん達と仲良くなれて、長男よりも楽しめました!
これから、マタニティスイミングを始められる方は、マタニティ用の水着を用意しておくとよいかもしれませんね!
体に負担をかけずに運動出来ました。
私は妊娠してから6ヶ月に急に体重が増えてきたのが心配だった時に、医師からのアドバイスもあって、産婦人科内のプールでマタニティスイミングを始めました。プールの場所が、産婦人科内なので、何かあった時にすぐに対応してもらえることと、毎回お腹の赤ちゃんの心音のチェックをしてくれることが何よりも安心材料でした。それから、2ヶ月間続けていって、8ヶ月頃までやっていたと思います。泳いだりする時の衣装は、医師の勧めもあって、マタニティ専用の水着にしました。
お腹が出てきたり、体重が急に増えると、膝に負担がかかったり、体の熱が逃げにくくなって、汗をかきやすい体質となってしまい運動するのも面倒になってしまいますが、マタニティスイミングは、ママの体にもお腹の中の赤ちゃんにも影響を与えずに運動することが出来ます。水の中なのでかいた汗も気になりません!
水着になるのが恥ずかしいと思いますが、みんな旦那様のトランクス型の水着を着たり、大きめのTシャツを着てやったので、なかなか見られない光景のため何だか楽しかったです。
友達ができました。
私がマタニティスイミングに通ったのは、安定期に入り、教室に通う許可が出てすぐからで、臨月ギリギリまでプールの中で運動しておりました。マタニティスイミングを始めようと思ったのは、家の中にこもってしまいがちな自分を変えるため、妊婦さんのお友達が欲しかった事、運動不足の解消という目標があったからです!
マタニティスイミングの教室を選ぶ際に、一番意識を向けたことは、安心感です。その他に大切にしていた事は、「自宅から近い」「病院が近い」ということです。マタニティスイミングで楽しかった事は、レッスン後の会員同士のおしゃべりでした。
これから、マタニティスイミングを始めようと思っている妊婦さんにアドバイスをするとしたら、是非いってみてください!って事ですね!教室を卒業してから、10年経ちましたが、その後も教室で繋がったお友達とは、10年来のママ友達です!そういった出会いの場でもあるため、おススメしたいですね。
呼吸法の訓練は楽しかった。
妊娠5ヶ月から臨月まで近所のスポーツクラブに週1回の割合で、マタニティスイミングに通っていました。余計な脂肪を付けてはいけないと言われ、ちょうど自宅から徒歩圏内にマタニティスイミングをやっているスポーツクラブがあったので通うことに決めました。
そこで出会ったマタニティ友達との色々な情報交換や、おしゃべり、食事なども楽しく、憂鬱にならずにリラックスした、明るい妊娠生活が送れました。浮力があるため水中に浮きやすいことを実感し、そのまま音楽を聴きながらヒーリング効果が得られることが良かったです。水中座禅をする瞬間を、水中カメラマンの方に撮っていただいたことがいい思い出となっています。私が通っていた所は、定期的に助産師さんが来てメディカルチェックしてくれていたので、単にスイミングだけでなく専門家の方がいる施設をおすすめしたいです。
エクササイズしながら、マタ友もできる!一石二鳥です。
妊娠前からスポーツクラブに通っていたのですが、時々マタニティスイミングのクラスを見かけることがありました。皆楽しそうで幸せそうに見えて。いつか妊娠したら私も通いたいなと思っていたので、安定期に入ると同時に迷わずクラスに入りました。
私の場合はお医者さんのゴーサインが出た妊娠6ヶ月から、里帰り出産直前の妊娠9ヶ月まで続けました。教室はここしか見ていませんでしたが、とにかく参加者が楽しそうなのが決め手でした。適度に体を動かすので妊娠中の体重増加を防ぐことか出来て良かったのですが、何よりのメリットはやはり同じ時期に出産するマタ友がたくさんできることではないでしょうか?妊娠して仕事をやめたり産休に入ったりすると、なかなか旦那さん以外の人と話す機会もなくなってきますよね。そんなとき同じ境遇の仲間がいることはとても心強いですよ。
シンクロ気分で妊婦期間のストレス解消
私は妊娠中期の6ヶ月から8ヶ月の間に体重増加と運動不足を気にしてマタニティスイミング教室に通いました。妊婦の間の運動が限られてしまうので、ウォーキング以外のリラックス出来る運動が良かったので、マタニティスイミングは楽しく出来ました。教室は産婦人科と、旦那さんの職場が近い場所を選びました。緊急時にすぐ対応出来る場所の方が安心感があるからです。
初めは緊張しましたが妊婦さんだけなので恥ずかしいこともなく楽しめました。音楽に合わせ、ゆっくり踊るのはシンクロナイズドスイミングみたいで、普段1人では味わう事の出来ない充実感があり、とても楽しくてストレス解消になりました。専用の水着を購入したら、着る時期が限られてしまうため、もったいなく感じるかもしれませんが、私は姉とシェアして買ったので、お友達や姉妹で着回せたら節約になると思いますよ。
体力もつき、安産効果もあるかも!
私は安定期に入った5ヶ月後半から、3ヶ月ほでマタニティスイミングに通いました。
きっかけは、水泳が昔から好きで出産に向けての体力作りとして、無理なく楽しく続けられそうだった思ったことと、知人もマタニティスイミングを経験しており、とてもリラックスできたとの話を聞いていたので、自分もやってみたいと思ったからです。
教室を選ぶために、まずネットでマタニティスイミングを行っている教室を調べました。すると、地元のスイミングスクールで、3件ほど通えそうなところを見つけ、その中から自宅から車で3分ぐらいの一番近いスクールを選びました。結果的には、距離が一番近いスクールを選んで正解でした。水の中で運動をすると、多少なりとも眠くなるので、帰宅時間が短く助かりましたよ。
マタニティスイミングでは、同じくらいの時期に出産を控える妊婦さんと知り合うことができ、スクールの合間に世間話や、妊娠中の悩みなど話すことができてとても良かったです。
出産に向けての体力もスクールのおかげでついた気がします。そのため、初産にしては分娩時間も短く、安産だったので、教えてくれたインストラクターの方やスタッフの方に感謝の気持ちでいっぱいです。泳ぐことが好きな方は、プールの中で泳ぐことで、気分もリラックスできるので、オススメです!
お産に良かった!!マタニティスイミング
私は、29歳の新米ママです。私は、妊娠期間中には、ストレスを紛らわそうとゲームばかりをしていて、このままではイケないと思って、マタニティスイミングをすると、いいお産ができると聞いていたし、また運動不足にもつながると思って、見学や無料体験を行って、教室の雰囲気がよくて、他の妊婦さんも楽しそうにしていた場所を選びました(^◇^)
通っていた期間は、妊娠5か月から7か月半ぐらいまででした。皆さんお腹が大きくてビックリしました。スクール内で、一番注意していた点は、あまり人が多いところでは泳がないという事です。私は妊娠の中期に通っていましたが、変にぶつかってお腹が刺激されてしまうと、やはり早産の危険性があると思うので、泳ぐ際には注意をはらっておりました。
一番楽しかったことは、妊娠していないと時期と同じように、普通にクロールや、平泳ぎで泳いで楽しかったことです。これから始めようと思っているママさんは、医師と相談した上で、通ってもいい時期などについて事前にしっておいた方が安心して楽しめますよ!
運動不足と共に産前の不安も解消!
妊娠中期の25週頃から後期の36週頃までマタニティスイミングに通っていました。
食べつわりが酷く、体重増加のペースが早かったので妊娠中でも出来る運動はないかと調べてたどり着いたのがマタニティスイミングでした。
私は、思い立ったらすぐ行動にうつすタイプでして、ネットでマタニティスイミングを行っているジムを探し、産婦人科に近い場所を選び、足を運んでみました。妊娠期間中にはいつ何が起きるかわからないので、移動中に何かあったとしても、病院にアクセスしやすいよう路線を絞って探したのがポイントです。
マタニティスイミングでは出産を控えた妊婦さん同士の交流もあり意見交換もできるので、共通の悩みや不安を持っている妊婦さんと話が盛り上がると自分だけじゃないと励みになり、気分もリフレッシュ出来ました。
マタニティスイミングに興味があり、施設を探す際、マタニティスイミングを行っているスイミングスクールやジムは大体妊婦さんの事を配慮した設備等整っているとは思いますが、体の冷えは大敵なので水温を確かめておくと安心かと思います。