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セルフジェルネイルのやり方:不器用さんも短い爪も簡単デザイン

セルフジェルネイルのやり方:不器用さんも短い爪も簡単デザイン

「不器用だからセルフネイルは無理」と諦めていませんか。失敗の原因は器用さではなく手順と道具選びです。サンディング不要のジェルの選び方、はみ出し・ヨレ・浮きの回避策、短い爪向けの配色、ペリッと剥がせるオフの方法までまとめました。

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ママだからこそジェルネイル!おすすめの道具~やり方やアレンジ

ジェルネイルとは、ゲル状の合成樹脂(ジェル)を爪に塗り、専用のUVライトまたはLEDライトを照射して硬化させることで仕上げるネイルのことです。マニキュア(ポリッシュ)のように自然乾燥を待つ必要がなく、ライトを当てた瞬間に固まるのが最大の違いです。

「爪が長い」「ストーンがたくさんついていて派手」「料理や育児をしにくそう」「ママっぽくない」といったイメージから、育児中のママには敬遠されがちですが、実はママにこそおすすめしたいメリットがあるのです。

そしてもう一つ、セルフネイルをためらう最大の理由が「自分は超不器用だから、どうせはみ出す」という不安です。けれど子育ての現場で実際にセルフジェルネイルを続けているママの多くは、特別に手先が器用なわけではありません。差がつくのは器用さではなく、道具の選び方と手順、そして「短い爪でもきれいに見える塗り方」を知っているかどうかです。

こちらではジェルネイルのメリットおすすめの道具の選び方とセルフジェルネイルのやり方、不器用さんがつまずくポイントと対策、短い爪をきれいに見せるコツ、ママにおすすめのアレンジデザイン3パターン、さらに模様のやり方までご紹介します。

ジェルネイルにおすすめの道具&選び方

ジェルネイルを本格的に始める場合の道具

サロンへの外出が困難なママには、セルフでのジェルネイルがおすすめです。最近では道具が一通りセットになっているキットがネットショップで簡単に手に入ります。ただし、ジェルネイルキットはプロ用のものから初心者用まで価格帯が様々なので、どれを選べばいいか悩んでしまうかもしれません。

ジェルの価格差は、「発色の良さ」「ニオイ」「オフのしやすさ」などによるところが大きいです。プロが使う道具は、多くの工程を踏み、質感や細部の塗り込みまできちんと美しく仕上げるのに適しています。

本格的なネイルアートを楽しみたい場合や仕上がりにこだわりたい場合は、プロも推奨する本格的なスターターキットを選ぶと良いでしょう。

ジェルネイル初心者におすすめの道具

初心者の方や育児で忙しいママには、簡単に塗ることができるネイル「HOMEI」のウィークリージェルがおすすめです。

他にも、爪表面を削る(サンディング)作業が不要なものや、ライト照射後の未硬化ジェルの拭き取りが不要なものなど、初心者向けのジェルネイルがたくさん販売されています。難しい作業を省くことができるため、揃えるアイテムも少なくて済み、意外と手軽な価格でジェルネイルを楽しむことができるのです。仕上がりはプロ用には劣るかもしれませんが、普段使いであれば十分なクオリティですよ。

不器用さんが道具を選ぶときの基準は、「工程が少ないこと」と「筆が扱いやすいこと」の2点に絞ると迷いません。工程が多いキットは、ベースジェル、カラー2度塗り、トップジェル、未硬化ジェルの拭き取りと、それぞれの段階でムラやはみ出しのチャンスが増えてしまいます。ベース、カラー、トップが1本にまとまったオールインワンタイプなら、単純に失敗できる回数が3分の1以下になる計算です。

筆については、マニキュアと同じボトル一体型が最初の一本に向いています。別売りのジャータイプは筆を選べる自由度がありますが、ジェルを筆に取る量の調整という難所が増えます。逆に、ペン先が細めのものを選ぶと、爪の端(サイド)のきわを塗るときにも安心です。

HOMEI

「HOMEI」公式サイトのキャプチャの一部

「HOMEI」といえばネイルブランドの中でも人気のブランドです。セルフジェルネイル初心者におすすめのスターターキットや、ペリッと簡単に剥がせるウィークリージェルがリーズナブルな価格で購入できます。カラーバリエーションも豊富ですので、ホームページを見ているだけでもワクワクしますね。

100円ショップやセリアで揃うセルフネイルの道具

「まず試したいだけなのに、いきなり数千円は出しにくい」という声はとても多いものです。実は、ジェルそのもの以外の道具は、ほとんど100円ショップで揃います。ダイソーやセリアのネイルコーナーには、ファイル(爪やすり)、甘皮を押し上げるプッシャー、ウッドスティック、ピンセット、ストーン、ホログラム、ネイルシール、ラメ、転写ホイル、そしてアートに使う細筆やドットペンまで並んでいます。

セリアで揃えるなら、最初に手に取ってほしいのは次の3つです。

アイテム使いどころ不器用さんへの効果
ドットペン丸い模様、花の中心、水玉柄押し当てるだけで同じ大きさの丸が描け、線を引く技術がいらない
ネイルシール、転写ホイル柄物デザイン全般描かずに貼るだけなので、絵心も筆さばきも不要
細めのアート筆ライン、ニュアンス、はみ出しの修正先端でジェルをすくって余分を取り除ける

買い足す優先順位に迷ったら、まずファイルとウッドスティックだけは用意してください。ファイルは仕上がりの土台となる爪の形を決める道具で、ウッドスティックははみ出したジェルを硬化前に拭い取る「消しゴム」の役割を果たします。この2つがあるだけで、仕上がりの印象がはっきり変わります。

ママにこそおすすめ!ジェルネイルのメリット

ジェルネイルはネイルサロンで施術するネイルの中で最も人気が高く、デザインがとても豊富です。
派手で手間がかかる印象がありますが、短めの爪でも楽しめるナチュラルなデザインも豊富にあり、育児中のママにこそおすすめしたい次のようなメリットがあります。

短い爪でも指先の印象がぐんと変わる

子育て中は爪を短く整えている方がほとんどです。短い爪は「デザインを楽しめない」と思われがちですが、実際は逆で、面積が小さいぶん色そのものの印象が素直に出ます。ワンカラーを1色塗るだけで、手元がすっきり整って見えるのは短い爪ならではの良さです。

また、爪先が引っかかって困る場面、たとえば洗濯物をたたむとき、ベビー服のスナップボタンを留めるとき、髪をとかすときなどでも、ジェルで表面が均一に覆われていると引っかかりを感じにくくなります。爪先の欠けやささくれ立った角も、ジェルで覆えば見た目に響きません。短い爪こそジェルネイル向きと言えるのです。

剥がれ落ちにくく滑らかな触り心地

専用のLEDライトで硬化させて仕上げるジェルネイルは、爪にぴったりとフィットするため、よほど強い衝撃がない限り剥がれることは滅多にありません。ぷっくりと爪を覆ってくれるので、仕上がりの美しさはもちろん、触り心地は爪先まで滑らかな状態になります。

マニキュアのように、乾ききる前にシーツの跡がついてしまったり、寝ている間によれてしまったりする心配もありません。子どもと手をつなぐ場面や、絵本のページをめくる場面でも、表面がつるんとしているぶんストレスがありません。

一度塗ると長持ちする

頻繁にサロンへ通ったり、セルフで施術したりする時間がなかなか取れないママにとって、長持ちすることは必須条件です。
その点ジェルネイルならマニキュア(ポリッシュ)を塗るよりも持続性が高いため、綺麗な状態を約3~4週間ほど楽しむことができます。剥がせるタイプのピールオフジェルの場合は、おおむね1~2週間が目安です。

月に一度、ママの美容メンテナンス日としてサロンにお出かけできるママは、気分転換にもなるでしょう。セルフなら、子どもが寝たあとの30分を「自分だけの時間」に変えられるのも魅力です。

硬化までの時間が早い

ネイルアートの手と青空

いつ泣き出すか分からない赤ちゃんを育児中のママにとって、マニキュアは乾かすのに時間がかかるのがネックです。その点ジェルネイルならLEDライトを使うため、硬化させる時間は約45~60秒程度で済みます。製品によっては20秒前後で固まるものもあります。

この「1本ずつ完結できる」という性質が、育児中には想像以上に効きます。マニキュアだと5本塗り終えるまで手が使えませんが、ジェルなら1本塗って硬化、また1本塗って硬化と細切れに進められるため、途中で子どもに呼ばれても中断しやすいのです。「10本まとめて」ではなく「1本ずつ」と考えるだけで、心理的なハードルが一気に下がります。

完成までにかかる時間が圧倒的に少ないため、育児中でもセルフで気軽に楽しめるジェルネイル。しばらくネイルから離れていたママが再スタートするだけでなく、出産を機に子育ての気分転換として始めたというママも少なくありません。

超不器用でも大丈夫!セルフネイルが失敗する原因と対策

セルフネイルがうまくいかない人の悩みは、驚くほど共通しています。「はみ出す」「ヨレる」「厚塗りになる」「すぐ浮く」の4つです。どれも手先の器用さの問題ではなく、原因がはっきりしていて対策があります。ここを押さえるだけで、不器用さんの仕上がりは見違えます。

原因1:皮膚にはみ出してしまう

はみ出しの正体は、ほとんどの場合「筆に取るジェルの量が多すぎる」ことです。ボトルから筆を出すとき、ボトルの口のふちで筆の片面をしごき、反対の面にだけジェルが残る状態にしてください。この状態で塗ると、思っている半分ほどの量になります。薄いと感じても大丈夫です。ジェルは2度塗りが前提なので、1回目は「うっすら色がつく程度」で正解です。

もう一つのコツが、爪の根元から塗り始めないこと。まず爪の中央にジェルを置き、そこから筆を根元側へ「押し上げるのではなく、そっと近づける」動きで広げます。皮膚と爪の境目の1ミリ手前で止めるつもりで塗ると、結果的にちょうど良い位置に収まります。それでもはみ出したら、硬化する前にウッドスティックの先端で拭い取ってください。硬化してしまうと取り除きにくくなるので、ライトを当てる前の10秒が勝負です。

原因2:表面がヨレる、ムラになる

ヨレの大半は、1回に塗る厚みが原因です。厚く塗るとジェルが自重で流れ、爪の中央がへこんだり、片側に寄ったりします。「薄く塗って硬化」を2回繰り返すほうが、1回で厚く塗るより確実にきれいです。

ムラについては、塗る順番を固定すると安定します。中央、右サイド、左サイドの3ストロークで塗り終える、と決めてしまうのです。何度も筆を往復させるとかえって筋が残るため、一方向に一度だけ引くことを意識してください。

原因3:厚塗りになって不格好に見える

厚みが出てしまう人は、爪の先端(エッジ)を塗り忘れている場合が多く見られます。爪の断面にあたるエッジまでジェルを薄くなでつけると、表面全体が均一に見え、先端からの欠けも起きにくくなります。爪の裏側から見て、断面に色がのっているか確認してみてください。

原因4:数日で浮いてくる、剥がれる

下準備の不足が最大の原因です。手を洗ってしっかり水気を拭き取り、爪の表面に油分やハンドクリームが残っていない状態を作ってから塗り始めてください。塗る直前にハンドクリームを使うのは避けます。また、甘皮が爪の表面にかぶさったままジェルを塗ると、その部分から浮き上がってきます。甘皮の処理は、持ちを左右する地味で最強の工程です。

簡単なセルフジェルネイルのやり方

今回は、爪を削る作業(サンディング)が不要、ベースコートもトップコートも不要、そして更にオフをする時はペリッと剥がすだけという、初心者ママでも簡単に塗ることができるおすすめのネイル「HOMEI」のウィークリージェルを使ったやり方をご紹介いたします。

ベースづくりに使うネイルケアセットは、100円ショップでも購入できます。今回はダイソーのネイルケアセットを使いました。

セルフジェルネイルに必要な道具(HOMEI ウィークリージェルの場合)

簡単セルフジェルネイルの道具一式
  • ネイルケアセット(ベースづくり用)
  • 好きな色のカラージェル
  • 硬化ライト
  1. 手を洗う様子 まず、よく手を洗い、爪のゴミや油分を落とします。ここで水気をしっかり拭き取ることが大切です。爪の表面に水分が残っていると、そこだけ密着が甘くなり、数日後の浮きにつながります。
  2. 甘皮をカットする様子 余分な甘皮をカットするなどしてケアします。お風呂上がりなど甘皮がやわらかくなっているタイミングだと、押し上げるだけできれいに処理できて時短になります。ここを丁寧にやるほど根元のラインが整い、同じ色でも仕上がりが上品に見えます。
  3. ファイルで爪の形を整える様子 ファイル(ネイル用の爪やすり)で爪の長さと形を整えます。ファイルは往復させず、一方向に動かすのが基本です。短い爪の場合は、角を落としすぎない「スクエアオフ」寄りの形にすると、縦に長く見えて指先がすっきりします。この時、一般的なジェルネイルに必要なサンディング(爪表面を削る)は不要です
  4. 爪にジェルネイルを塗る様子 好きな色のジェルネイルを塗ります。写真のようにマニキュアと同じく筆が一体型になっているタイプは、初心者の方にはとても塗りやすいのでおすすめです。中央、右、左の3回で塗り終える意識を持つと、ムラが出にくくなります。
  5. LEDライトで硬化させる様子 LEDライトで約60秒硬化させて完成です。発色が足りないと感じたら、同じ手順でもう一度薄く重ねてから硬化させます。

所要時間の目安は、下準備に15分ほど、塗る工程に片手10分ほどです。全部を一度に終わらせようとせず、「今日は下準備と右手だけ」と2日に分けても構いません。硬化させた時点でその爪は完成しているので、途中で中断しても崩れないのがジェルの強みです。

短い爪をきれいに見せる簡単ジェルネイルデザインのコツ

「短い爪だと何を塗っても子どもっぽくなる」という悩みには、色と塗る範囲の工夫で応えられます。デザインを増やすのではなく、見せ方を変えるという発想です。

縦のラインを意識した配色にする

爪の両サイドを1ミリほど塗り残す「サイド残し」にすると、色の面積が縦長になり、指先がすらりと見えます。逆に、爪の横幅いっぱいに塗ると幅が強調されるため、短い爪では避けたい塗り方です。塗り残した部分は自爪の色なので、境目が目立つこともありません。

色選びは「肌なじみ+1トーン」で考える

短い爪に濃い色をベタ塗りすると、爪だけが強く主張してしまいます。ベージュ、グレージュ、くすみピンクなど、肌の色よりわずかに濃い程度の色を選ぶと、指と爪が地続きに見えて全体が長く見えます。差し色を入れたい場合は、10本すべてではなく薬指だけにするなど、1本にとどめるのが上品です。

先端に濃い色を置かない

爪先に濃い色を入れるフレンチは可愛らしいのですが、短い爪では先端が切り取られて見え、さらに短い印象になります。短い爪でフレンチを楽しみたい場合は、白ではなく透け感のあるミルキーカラーを、幅を細めにのせるとバランスが取れます。

ツヤを最優先にする

短い爪ほど、デザインよりもツヤが仕上がりを決めます。トップジェルを少し多めにのせて、表面がぷっくりと丸みを帯びる状態を作ってください。光を反射する面が生まれることで、爪が立体的に見え、面積の小ささが気にならなくなります。

簡単!ジェルネイルをオフする方法

一般的なジェルネイルのオフは、アセトン入りのネイルカラーリムーバー(ジェルリムーバー)と、アルミホイルコットンウッドスティックなどがあれば、自宅で簡単にできます。

一般的なジェルネイルをオフする方法

  1. ジェル表面をファイルで軽く傷つける(サンディング)
  2. 爪の大きさにカットしたコットンにアセトン入りジェルリムーバーを含ませる
  3. 2を爪にのせてアルミホイルで包む
  4. 10~15分おいてから、スティック等で浮いたジェルを剥がす

ファイルで軽く傷つけることで、リムーバーが浸透しやすくなります。ただし、表面を軽くこする程度とし、削りすぎないようにしましょう。色が薄くなって下地が見えてきたら、そこで削るのをやめる合図です。

10分おいても浮いてこないときは、無理にこじ開けず、コットンを新しくしてもう5分待ってください。力任せに剥がすとジェルが部分的に残り、次に塗ったときの段差になります。オフは「待つ工程」だと割り切るのがうまくいくコツです。作業する部屋は換気しておくと快適に進められます。

ちなみに、今回おすすめしているHOMEIのウィークリージェルは、更に簡単にオフすることができるタイプです。なんと、そのままペリッと剥がすだけという仕様になっています。

  1. ジェルをおこす様子 このように、甘皮側のジェルを爪先などで軽くおこします。
  2. ペリッと剥がす様子 そしてペリッと剥がします。これで終了です。

HOMEIのウィークリージェルを使えば、残った部分だけのオフなのでリムーバーを使う量は少なくて済みます。もし剥がれにくい場合は、リムーバーをつけたコットンを爪にのせ、アルミホイルで指先を3分間ほどくるんだ後にもう一度剥がしてみましょう。

リムーバーのニオイが気になるママにとっては、このようなタイプのジェルネイルがあるのは非常に嬉しいことですね。子どもが近くにいる時間帯を避けて作業したい場合も、剥がすだけのタイプなら数分で終わります。

ジェルネイル3アレンジ!ママにおすすめ

基本のジェルネイルに少しプラスして簡単にアレンジができる、おすすめの3パターンをご紹介いたします。今回アレンジで使うジェルネイル以外の小道具は、全て100円ショップで用意しました

小さめストーンの上品アレンジ

完成したストーンジェルネイル

育児中、大きなストーンは引っかかりが気になりますが、小さめのストーンをジェルネイルの中に埋め込めば、触り心地も滑らかで安心です。

難易度は最も低く、所要時間は片手5分ほど。ストーンをのせる位置は、爪の根元中央か、根元のサイド寄りの2択にすると失敗しません。中央は左右対称になるので配置に迷わず、サイド寄りは抜け感が出て大人っぽい印象になります。

小さめストーンの上品ネイルの道具

ストーンつきネイルの道具一式
  • 好きなネイルカラーのジェルネイル
  • クリアカラーのジェルネイル(またはトップジェル)
  • 小さめのストーン
  1. ストーンの上からクリアジェルを塗る写真 基本の塗り方でジェルネイルを塗った後、小さいストーンを爪の根元中央部にのせ、上からクリアカラーのジェルを塗ります。
  2. 完成したストーンつきジェルネイル LEDライトで再び硬化させれば完成です。

つまずきやすいのは、ストーンを指でつまもうとして落としてしまう点です。ピンセットの先にクリアジェルをほんの少しつけると、ストーンが吸い付くように持ち上がります。それでも扱いにくい場合は、ウッドスティックの先を少し湿らせて拾う方法もあります。

シールを使ったニットネイル

完成したニットネイル

ジェルネイルの上にシールを貼って作るアレンジです。シールも凹凸が気になりにくいので、ママに安心のアレンジ方法と言えます。
今回は冬らしいニット風シールを使いましたが、最近は100円ショップでも様々なネイルシールが購入できますので、季節感を楽しみたいママだけでなく、好きな柄に手軽に挑戦したいママにもおすすめです。

柄物のデザインを描かずに実現できるので、絵が苦手な人ほど恩恵が大きい方法です。所要時間は片手10分ほど。

シールを使ったニットネイルの道具

ニットネイル道具一式
  • 好きなネイルカラーのジェルネイル
  • クリアカラーのジェルネイル(またはトップジェル)
  • ネイルシール(ニット風など)
  1. シールを付けている様子 基本の塗り方でジェルネイルカラーを塗った後、ネイルシールを爪の形に合わせて切り、貼ります。
  2. シールの上からクリアジェルを塗る様子 上からクリアカラーのジェルネイルを塗って、硬化させれば完成です。

シールの端が浮いてくるのが、この方法で唯一のつまずきポイントです。爪より一回り小さめに切って貼るだけで、浮きはほぼ防げます。貼ったあとにウッドスティックで中央から外側へ空気を押し出すと、気泡も入りません。

ホログラムを使った華やかアレンジ

完成したホログラムネイル

ホログラムも、シールと同様に凹凸が気になりにくい装飾品です。パウダーよりも飛び散る心配が少なく、手元に華やかさが欲しいときにおすすめのアレンジです。

ホログラムを使ったジェルネイルの道具

ホログラムネイルの道具一式
  • 好きなネイルカラーのジェルネイル
  • クリアカラーのジェルネイル(またはトップジェル)
  • ホログラム
  • ピンセット
爪にホログラムを乗せる様子

基本の塗り方で塗った後に再度同じ色をのせたら、硬化する前にホログラムをのせます。今回は大きい丸型と小さい丸型をミックスして使いました。この時点で一度硬化させ、再度クリアカラーのジェルを上から塗って硬化させて完成です。

全ての爪にのせると華やかになりすぎるため、1~2本の爪にのせてアクセントにするデザインが、ママネイルとしてはおすすめです。ホログラムの角が指に触れるのが気になるときは、クリアジェルを2回に分けて重ねると、表面が完全に平らになります。

ジェルネイルの模様のやり方:描かずにできる4つの方法

ワンカラーに慣れたら、次に挑戦したくなるのが模様です。ただし、細い線を描いたり花を描いたりする本格的なアートは、いきなりはうまくいきません。ここでは、筆で「描く」のではなく、ジェルの性質を利用して模様が「できる」方法を4つ紹介します。どれも不器用さんの味方です。

ラメグラデーション(難易度が最も低い)

ワンカラーを塗って硬化させたあと、ラメジェルを爪先3分の1だけにのせ、境目を筆先で軽くたたいてぼかします。境目をきっちり揃える必要がないため、ムラがそのまま自然なグラデーションになります。輪郭を作らない模様なので、失敗という概念がほぼありません。

マーブル模様

ベースの色を塗って硬化させたあと、その上にクリアジェルを薄くのせます。硬化させる前に、別の色を2、3滴たらし、ウッドスティックの先で「の」の字を描くようにゆっくり動かします。動かしすぎると色が濁るので、3回ほど動かしたら手を止めて硬化させるのがコツです。同系色で組み合わせると、上品なニュアンス模様になります。

ドット柄(水玉模様)

ドットペンの先にジェルを少量つけ、爪に垂直に押し当てるだけです。ペンの太さで丸の大きさが決まるため、手の震えは仕上がりに影響しません。配置に迷ったら、3つの点を三角形になるように置くと、それだけで整って見えます。

塗りかけ模様

あえて爪全体を塗らず、爪の一部にだけ色をのせる方法です。輪郭がいびつでもデザインとして成立するので、はみ出しやムラが気になる人ほど向いています。ベースにクリアやミルキーカラーを塗り、その上に濃い色を筆でひとはけ置くだけで、こなれた印象に仕上がります。

模様必要な道具所要時間の目安難易度
ラメグラデーションラメジェル片手5分とても簡単
ドット柄ドットペン片手7分とても簡単
塗りかけカラージェル片手5分簡単
マーブルクリアジェル、ウッドスティック片手10分やや慣れが必要

子育て中のジェルネイルを長持ちさせる生活の工夫

セルフジェルネイルが数日で浮いてしまう人と3週間もつ人の違いは、塗り方よりも塗ったあとの過ごし方にあることが少なくありません。育児中は特に、爪先を使う場面が多いものです。

塗った当日は水仕事を控える

ライトで硬化した時点で表面は固まっていますが、しっかり落ち着くまでには時間がかかります。塗った直後に長時間お湯に浸かる、油分の多いものに触れるといった行動は、浮きの引き金になります。夜、子どもが寝たあとに塗って、そのまま就寝するというタイミングが最も安定します。

爪ではなく指の腹を使う

缶のプルタブを開ける、シールをはがす、離乳食の容器のふたを開ける。こうした動作でつい爪先を使っていませんか。爪の先端に横向きの力がかかると、そこから浮きが始まります。指の腹やスプーンの柄など、別のものを使う癖をつけるだけで持ちが変わります。

こまめに保湿する

手や爪まわりが乾いていると、ジェルと自爪の間にすき間ができやすくなります。ハンドクリームやネイルオイルを1日数回、特に水を使ったあとになじませてください。ただし、次にジェルを塗る直前だけは保湿を避けます。油分が残っていると密着しなくなるためです。

浮いてきたら早めに対処する

根元や先端が少し浮いてきたのを放置すると、そのすき間に水が入り込み、浮きが一気に広がります。1本だけ浮いたときは、その1本だけオフして塗り直せば十分です。10本すべてをやり直す必要はありません。「1本ずつメンテナンスする」という発想が、忙しい毎日でネイルを続けるコツです。

セルフジェルネイルのよくある質問

Q. 硬化ライトは必ず必要ですか

ジェルは光を当てて固めるものなので、ライトは必須です。ただし、高価なものである必要はありません。手のひらサイズのコンパクトなライトでも問題なく固まります。収納場所を取らないミニタイプは、子どもの手が届かない引き出しにしまいやすいという利点もあります。

Q. マニキュアとジェルはどちらが初心者向きですか

「乾く時間を待てない」「途中で中断したい」という条件ならジェルが向いています。「思い立ったときにすぐ落としたい」「道具を増やしたくない」ならマニキュアです。剥がせるタイプのジェルは、その中間として最初の1本に選びやすい選択肢です。

Q. 塗ったジェルの色を変えたくなったらどうしますか

ピールオフタイプなら剥がして塗り直すだけです。通常のジェルの場合、上から別の色を重ねることもできますが、厚みが出て不格好になりやすいため、いったんオフしてから塗り直すほうがきれいに仕上がります。

Q. 100均のジェルとメーカー品ではどう違いますか

大きな差が出るのは発色と持ちです。100円ショップのジェルは色を試すのに向いていて、2度塗り、3度塗りで発色を調整します。長く持たせたい、ツヤを重視したいという場合はメーカー品のトップジェルだけ買い足すという組み合わせが、コストと仕上がりのバランスが良い方法です。

Q. 子どもが小さいのですが、いつ作業すればいいですか

下準備とカラーの工程を分けるのがおすすめです。爪の形を整えるところまでは日中の手が空いた数分で済ませ、色を塗る工程だけ夜にまとめる。この2回に分ける方法なら、まとまった時間を取れなくても完成させられます。

マニキュア感覚でジェルネイルを楽しもう

100円ショップのネイルグッズコーナーの前を通るたびに「ネイルの簡単なやり方がわかればなぁ」と思っていた初心者ママさんもいらっしゃるかもしれません。マニキュアにも初心者が簡単にできるやり方はあります。

けれど、「本格的でサロンに行かなければ難しいのでは?」というイメージのジェルネイルも、最近では簡単にマニキュア感覚で取り入れられる道具がたくさん増えています。工程の少ないジェルを選び、薄く塗って硬化を繰り返し、はみ出したら硬化前に拭き取る。この3つを守るだけで、仕上がりは驚くほど整います。

筆者も全く器用ではなく大雑把な性格なので、自分でジェルネイルができるなんて到底思えませんでしたが、道具と方法さえ分かればこのように楽しむことができましたので、子育て中のリフレッシュにぜひ一度トライしてみてくださいね。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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