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【メイク崩れしない方法】たった5つのポイントで朝の化粧をキープ!

【メイク崩れしない方法】たった5つのポイントで朝の化粧をキープ!

夕方鏡を見て「あっ!」と思ったことありませんか?忙しくてメイク直しの時間もない女性に、毎日の洗顔の仕方、保湿する時の一工夫、ベースメイクとファンデーションの使い方など、ちょっとしたコツでメイク崩れしない方法をご紹介します。

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化粧直し不要!メイク崩れを一日中防ぐ方法とテカリ対策

朝、時間をかけて丁寧に仕上げたメイクも、夕方にはファンデーションがヨレたり、Tゾーンがテカったりして、鏡を見てがっかりした経験はありませんか?育児、仕事、家事などで忙しい日々を送る中で、こまめな化粧直しにまで時間を割くのは難しいものです。

しかし、メイクが崩れた状態は、疲れた印象を与えたり、肌のくすみを強調したりと、見た目にもったいない状態です。化粧直しができないからこそ、朝のメイクで崩れない状態を目指すことが大切になります。ここでは、崩れの原因を根本から解決し、朝の仕上がりを長時間キープするための具体的な対策とメイク術をご紹介します。

メイク崩れの主な原因と対策の基本

メイク崩れは主に「皮脂」「乾燥」「摩擦」の3つの要素によって引き起こされます。皮脂や汗はファンデーションと混ざり合ってヨレやテカリの原因に、肌の乾燥は、逆に過剰な皮脂分泌を招き、結果的に崩れにつながります。また、マスクや顔を触る癖による摩擦もメイクを剥がす大きな要因です。

これらの原因に対処するためには、メイクアップのテクニックだけでなく、メイク前のスキンケアと化粧品の選び方が非常に重要になります。

ベースとなる肌作りの方法

メイクのノリが悪い肌は、当然、メイク崩れもしやすくなります。崩れにくい土台をキープするために、毎日のスキンケアから見直してみましょう。

1洗顔後の「クールダウン」で毛穴を引き締める

顔をタオルで冷やす女性

メイク崩れを防ぐための簡単なひと手間として、洗顔後の肌のクールダウンがあります。洗顔後やスキンケアの前に、水で冷やしたタオルを顔に数分間あててみましょう。

このひと手間で肌の表面温度が下がり、開いた毛穴がキュッと引き締まります。毛穴の引き締めは、メイク崩れの大きな原因の一つである過剰な皮脂分泌を抑えることにつながり、メイクの密着度を向上させることができます。また、冷やすことで肌が落ち着き、次に使うスキンケアの浸透(角質層まで)もサポートされます。

2夜寝る前の徹底保湿で日中の皮脂分泌を抑える

保湿クリームと女性

メイク崩れの大きな原因の一つは、肌の水分不足による「インナードライ」です。肌が乾燥していると、それを補おうとしてかえって皮脂が過剰に分泌され、メイク崩れを引き起こしてしまいます。

そのため、夜寝る前の保湿を特に丁寧に行うことが大切です。化粧水でしっかりと水分を与えた後、乳液やクリームなどの油分で水分が蒸発しないように蓋をしてください。乳液やクリームを省いてしまうと、せっかく補給した水分が逃げてしまい、十分な保湿効果が得られません。忙しい日中のメイク崩れを防ぐためには、夜のしっかりとしたお手入れが欠かせないのです。

3ベースメイク前に産毛の処理で密着度をアップ

お化粧が楽とつぶやく女性

顔の産毛の処理は、メイク崩れを防ぐだけでなく、メイクの仕上がり自体を向上させる重要な工程です。産毛が残っていると、ファンデーションや下地が産毛に絡みつき、ムラの原因となったり、時間が経つとヨレやすくなったりします。

産毛を丁寧に処理することで肌の表面がなめらかになり、化粧下地やファンデーションが肌に均一に密着しやすくなります。その結果、メイクのヨレを防ぎ、さらに肌の透明感も増して見えるという一石二鳥の効果があります。定期的なシェービングや脱毛などの方法で、ベースメイク前の肌を整えておきましょう。

崩れないメイクを実現するテクニック

スキンケアで土台を整えたら、いよいよメイクアップの工程です。使う化粧品の量や塗り方を少し工夫するだけで、メイクの持ちは劇的に改善されます。

4化粧下地の「適量」と「均一塗り」を意識する

お化粧道具

「保湿のため」あるいは「毛穴を隠したい」という理由で、化粧下地を厚塗りしてしまう方がいますが、これはメイク崩れの大きな原因になります。厚く塗られた化粧下地は、肌に密着しきれず、その後のファンデーションも浮きやすくなってしまうためです。

化粧下地は、パッケージに記載された「適量」を守り、薄く均一に伸ばすことを意識してください。Tゾーンなど特に皮脂が出やすい部分は、量を控えめにするか、皮脂吸着効果のある部分用下地を併用することをおすすめします。「出し過ぎてしまったから」と全て塗りたくってしまうのは避け、もったいないと感じてもティッシュオフするなどして調整しましょう。

5ファンデーションは「薄く」「叩き込む」が鉄則

お化粧の下地をつけすぎてしまった女性

メイク崩れしない方法として、ファンデーションは薄く、肌にしっかりと密着させることが非常に重要です。カバーしたい部分があっても、一度に厚塗りするのではなく、薄い層を重ねるイメージで塗ることをおすすめします。

塗る際は、スポンジや指の腹で優しく叩き込むようにして塗るのがコツです。叩き込むことで、ファンデーションが肌の凹凸に均一にフィットしやすくなり、ヨレや白浮きを防ぎます。特にリキッドやクリームタイプを使用する場合は、塗った後にスポンジで軽く押さえるようにして、余分な油分や水分を取り除くことで、さらに崩れにくくなります。

6皮脂対策!フィニッシュパウダーでベタつきを抑える

ベースメイクの仕上げには、フィニッシュパウダー(おしろい)を使うことを強くおすすめします。パウダーには余分な皮脂を吸着し、ファンデーションを肌に定着させる役割があります。

  • テカリやすい部分(Tゾーンなど)には、皮脂吸着成分が入ったルースパウダーをパフでしっかりと乗せましょう。
  • 乾燥しやすい部分(頬など)には、保湿成分を重視したパウダーをブラシでふんわりと薄く乗せるなど、部分的に使い分けるのも効果的です。
  • パウダーを塗った後、何もついていない大きめのブラシで顔全体を払い、余分な粉を落とすことで、より自然で崩れにくい仕上がりになります。

7メイクの密着度を高める「フィックスミスト」を活用

最近の崩れ対策として非常に人気が高まっているのが、メイクアップフィックスミスト(仕上げ用ミスト)です。全てのメイクが完了した後に顔全体にスプレーすることで、ファンデーションやパウダーを肌にぴたっと定着させ、崩れや摩擦に強いメイク膜を作ります。

【使い方】

  • ボトルをよく振り、顔から20~30cmほど離して目を閉じてスプレーします。
  • ミストの量が多すぎるとかえってヨレの原因になるため、パッケージに記載された適量を守りましょう。
  • スプレー後は、肌を触らず、自然乾燥させることで密着度が高まります。

化粧直しで厚塗りを防ぐコツ

崩れにくいメイクをしても、長時間経てば多少のお直しは必要です。メイク直しでファンデーションを重ねすぎると、朝のメイクよりも厚塗りになり、かえって崩れやすくなってしまいます。次のような方法で、朝のメイクに近い自然な状態を目指しましょう。

  • ティッシュオフと保湿: 崩れた部分をティッシュで優しく押さえ、皮脂やヨレをオフします。その後、保湿ミストや少量の乳液で水分を補給してから次のステップに移ってください。
  • 部分的な修正: ファンデーションを塗る前に、崩れがひどい部分にだけコンシーラーを少量使用し、指の腹で優しく叩き込んでなじませることで、自然なカバーが可能です。
  • プレストパウダーの活用: パウダーを乗せる際は、プレストパウダー(固形おしろい)をブラシで少量ずつ滑らせるように乗せることで、パフを使うよりも薄く、均一に仕上がり、厚塗りを防ぐことができます。

これらの対策を取り入れることで、忙しい毎日でも、夕方まで崩れを気にせず自信を持って過ごせるでしょう。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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