重曹風呂の効果がすごい!に関する記事

重曹をお風呂の入浴剤に!手作りバスボムと残り湯掃除の活用法

重曹をお風呂の入浴剤に!手作りバスボムと残り湯掃除の活用法

子どもと一緒に理科の実験感覚で作れる「シュワシュワ手作りバスボム」の失敗しない作り方を大公開!適度な水分量や握り方のコツ、肌に優しい「食品用(薬用)」重曹の選び方など、親が知っておくべき安全基準もまとめました。

マーミーTOP  >  ライフスタイル  >  重曹をお風呂の入浴剤に!手作りバスボムと残り湯掃除の活用法

重曹はお風呂でも大活躍!女性と子どもに嬉しい6つの美容・健康効果

掃除の焦げ付き落としや、洗濯の消臭など、マルチに活躍する「重曹」は主婦の強い味方です。しかし、実は重曹が家事だけでなく、美容や健康にも大変効果を発揮してくれることをご存知でしょうか。

日本各地にある「美人の湯」と呼ばれる温泉の中には、主成分が重曹の「重曹泉(炭酸水素塩泉)」という温泉がたくさんあります。つまり、いつものお風呂に重曹を入れるだけで、自宅のお風呂が手軽な温泉に早変わりするのです!掃除用に重曹を常備しているご家庭は多いと思いますが、入浴剤として活用しないのは非常にもったいないことです。

ここでは、重曹を入浴剤として使うことで得られる6つの嬉しい効果から、子どもと一緒に理科の実験感覚で作れる「手作りバスボム」の作り方、そして入浴後の残り湯を使ったエコなお風呂掃除術までを徹底的に解説します。毎日のお風呂タイムを、リラックスと時短家事の両方が叶う魔法の時間に変えていきましょう。

1. 肌がツルツルに!角質を柔らかくするピーリング効果

重曹をお風呂に入れると、お湯の性質が「弱アルカリ性」に変化します。このアルカリ性のお湯には、肌の表面に溜まった古い角質や皮脂を柔らかくして溶かし出す働きがあります。

かかとのガサガサや、肘・膝の黒ずみのように角質が硬く固まってしまった部分も、ゆっくりと湯船に浸かることで自然と柔らかくなり、お風呂上がりにはエステに行った後のようなツルツルの肌触りが期待できます。

2. 背中ニキビや毛穴の黒ずみをスッキリ洗浄

背中ニキビは、手が届きにくく洗い残しが発生しやすいため、毛穴に皮脂汚れが詰まることが最大の原因です。

重曹をお風呂に入れると、シュワシュワとした細かい微炭酸の泡が発生します。この小さな泡が毛穴の奥まで入り込み、皮脂汚れや老廃物を浮き上がらせて取り除いてくれるのです。即効性はありませんが、週に数回の重曹風呂を続けることで、体の内側から血行が促進され、背中のポツポツや毛穴の黒ずみがゆっくりと改善していく効果が期待できます。

3. 体臭や汗の臭いを根本からアルカリで中和・消臭

夫の加齢臭や、部活から帰ってきた子どもの強烈な汗の臭いに悩んでいませんか?重曹の持つ最強のパワーが「消臭効果」です。

人間が放つ嫌な体臭や汗の臭いの大半は「酸性」の性質を持っています。そこにアルカリ性の重曹が合わさることで、臭いの成分が化学反応によって「中和」され、根本から無臭化されるのです。また、重曹には静菌作用(菌の繁殖を抑える働き)もあるため、皮膚に雑菌が繁殖して悪臭を放つ状態を予防してくれます。

4. 夏場もさっぱり!清涼感と血行促進のW効果

夏場の入浴は体温が上昇してしまい、お風呂上がりになかなか汗が引かず、せっかくお風呂に入ったのにまた汗だくになって不快な思いをすることがあります。

重曹を入れたお湯は、皮膚表面の毛穴の汚れを落としてくれるため、お風呂上がりの水分の蒸発が活発になります。これにより、体にこもった熱がスムーズに外へ放散され、湯上がりは驚くほどサッパリとした清涼感が得られます。夏バテで疲れた日には特におすすめの入浴法です。

5. 残り湯がそのまま「お掃除水」に大変身

重曹風呂の最大のメリットは、入浴後にも続きます。重曹が溶けた残り湯は、まさに「魔法の洗浄水(アルカリ電解水のようなもの)」です。

お風呂の湯垢(酸性の皮脂汚れ)は、重曹の力ですでにゆるんで落ちやすい状態になっています。お湯を抜きながらスポンジで軽くこするだけで、洗剤を使わなくても浴槽がピカピカになります。洗剤を使わないので環境にも優しく、すすぎ残しを気にする必要もありません。

6. 敏感肌にも優しい?知っておきたい肌への効果と注意点

これだけ良いことずくめの重曹ですが、肌質によっては注意が必要です。

発達の観点から見ると、赤ちゃんや小さな子どもの皮膚は「大人の半分の薄さしかなく、バリア機能が未熟」という段階にあります。アルカリ性の強いお湯に長時間浸かると皮脂が奪われすぎて乾燥してしまう行動(肌トラブル)が出やすく、だからこそ「保湿を徹底する」「濃度を薄めにする」という関わり方が合いやすいのです。

アトピー性皮膚炎の方や極度の乾燥肌の方は、症状を悪化させる可能性があるため、最初はごく少量から試すか、医師に相談してから使用してください。

安全で効果的!重曹を入浴剤としてお風呂に入れる時の量とルール

重曹を安全に入浴剤として楽しむためには、「適量」と「選び方」のルールを絶対に守る必要があります。

入れる量はお湯200Lに対して「大さじ2〜3杯」が適量

「たくさん入れた方が肌がツルツルになるのでは?」と思いがちですが、それは大きな間違いです。一般的な家庭の浴槽(お湯約200リットル)に対して、入れる重曹の量は「大さじ2杯〜3杯」が適量です。

これ以上大量に入れると、お湯のアルカリ性が強くなりすぎてしまい、肌に必要な皮脂まで根こそぎ溶かして奪い去ってしまいます。その結果、お風呂上がりにお肌がピリピリと赤く荒れたり、強烈な乾燥肌を引き起こすことになります。適量を必ず守り、入浴後は早めに化粧水やボディクリームでしっかり保湿を行うことが大切です。

子どもが舐めても安心な「食品用」を選ぶのが鉄則

スーパーや100円ショップの掃除用品コーナーで売られている「お掃除用の重曹」をお風呂に入れるのは避けましょう。お掃除用は製造工程での純度が低く、不純物が混ざっていることがあります。

入浴剤として使う場合や、小さな子どもが一緒にお風呂に入る場合は、必ず製菓コーナーなどで売られている「食品用(ベーキングパウダー)」または、薬局で売られている「薬用」の重曹を選んでください。食品用であれば、粒子が細かくお湯にサッと溶けやすいというメリットもありますし、万が一子どもがお湯を舐めてしまっても安全です。

NG対応と望ましい対応の対比表:重曹風呂の落とし穴

重曹風呂を楽しむ際に、親がやってしまいがちなNG行動と、安全のための正しい対応を確認しましょう。

やりがちなNG対応肌や環境への悪影響・リスク望ましい対応・入浴法
「ツルツルになるから」と、毎日欠かさず重曹風呂に入る。肌の皮脂が奪われ続け、乾燥して粉を吹き、バリア機能が低下する。重曹風呂は「週に2〜3回まで」のスペシャルケアとして楽しむ。
入浴後、肌がキュッとしているのに何も塗らずにパジャマを着る。古い角質が落ちて無防備な状態の肌から水分が蒸発し、痒みが出る。お風呂から上がったら、3分以内にボディクリームやオイルで全身を保湿する。
安いからと、パッケージの裏を見ずに「工業用(掃除用)」の重曹をお風呂に入れる。不純物が肌への刺激となり、赤みや湿疹を引き起こす原因になる。必ず「食品添加物」または「薬局方」と記載されている安全な重曹を選ぶ。

逆にやってしまいがちなのが、親が「美容のため」と長風呂をしすぎることです。これをすると子どもがのぼせてしまい、結果的に脱水症状や立ちくらみを起こすという反応につながります。代わりに、重曹風呂は体が温まりやすいため、普段より少し短めの「10〜15分程度」の入浴で切り上げるように関わるのがおすすめです。

親子で知育&実験!シュワシュワ「手作りバスボム」の作り方

市販のシュワシュワ発泡する入浴剤(バブなど)は子どもたちに大人気ですが、毎日使うと結構な出費になります。実は、重曹とクエン酸があれば、自宅で簡単に手作りの「バスボム」が作れるのです!

理科の実験のように親子で作る工程から楽しめるため、雨の日の室内遊びとしても最高のアクティビティになります。

バスボムの材料(重曹・クエン酸・コーンスターチなど)

【材料(1〜2回分)】
・重曹:大さじ3杯
・クエン酸:大さじ2杯(※必ず食品用・掃除用はNG)
・コーンスターチ(または片栗粉):小さじ2杯
・はちみつ(またはグリセリン):小さじ1杯
・精製水(または水道水):小さじ半分×2回(合計小さじ1杯)
・お好みのアロマオイル:3〜5滴程度

失敗しない作り方手順(袋の中で揉み込むだけ)

【作り方】
1. ビニール袋に「重曹」「クエン酸」「コーンスターチ」「はちみつ」をすべて入れ、袋に空気を含ませて口を縛り、粉が均一に混ざるようにシャカシャカと振ります。
2. お好みのアロマオイルと「水(小さじ半分)」を全体に行き渡るようにポタポタと垂らし、再び袋の口を縛って手で揉み込むように混ぜます。
3. 粉が少ししっとりまとまってきたら、残りの「水(小さじ半分)」を加えてもう一度よく揉み込みます。
4. 袋の上から、おにぎりを握るように「ギュッ」と力を込めて丸く固めてみます。袋に粉がパラパラと残らず、綺麗なボール状にまとまれば水分量は成功です。
5. 丸や四角など好きな形に強く握って整えます。クッキーの型やお弁当のおかずカップ(シリコン製)にギュウギュウに押し込んで型抜きをしても可愛く仕上がります。
6. 型から外し、ラップやタオルの上に置いて半日〜1日ほど風通しの良い場所で乾燥させてカチカチに固まれば完成です!

綺麗に固める2つのコツ(水分を加えすぎない・強く握る)

バスボム作りで一番多い失敗が、「水分を入れすぎて、乾燥する前にシュワシュワと発泡して膨張してしまう」ことです。

重曹とクエン酸は、水分が加わることで化学反応を起こして炭酸ガスを発生させます。そのため、まとまらないからといって水をドバドバと追加するのは絶対にNGです。「たった小さじ1杯の水で足りるの?」と不安になりますが、はちみつなどの粘度もあるため、水は絶対にそれ以上加えないでください。

同じ行動でも、大人と子どもでは理由が異なります。大人は「早く終わらせたいから軽く握る」という段階にあることが背景にあり、子どもは「力が弱くて固められない」ことが理由になっていることが多いのです。水分が少なくても、両手で「親の力で思い切り強くギュウギュウに握る」ことで、コーンスターチが糊の役割を果たしてカチッと固まります。最後の成形作業はパパやママが手伝ってあげましょう。

先輩ママの体験談:子どもと一緒にお風呂の時間が楽しくなった!

実際に手作りバスボムをお風呂に導入した先輩ママの体験談です。

先輩ママの声(状況)実際の対応と結果・学び
子どもがお風呂に入るのを嫌がって毎晩逃げ回っていた(20代ママ)休日に子どもと一緒にバスボムを作り、中にガチャガチャの「小さなおもちゃ」を仕込んで固めた。すると「自分でおもちゃを出す!」と喜んでお風呂に直行するようになった。
アロマオイルをたくさん入れすぎて香りがキツくなった(30代ママ)精油は刺激が強いため、小さな子どもには不向きだと後から知った。子ども用には無香料にするか、安全なスイートオレンジなどを1滴だけにするよう気をつけた。

中におもちゃを仕込む裏ワザは非常に効果的ですが、小さなカプセルやフィギュアが飛び出してくると、幼児が誤って口に入れて誤飲するリスクがあります。誤飲の危険がない大きなサイズのおもちゃを入れるか、親が必ず隣で見守るようにしてください。

入浴後の残り湯を活用!重曹で排水溝と浴槽をピカピカに

重曹はお掃除アイテムとしても超一流です。お風呂に入った後の「重曹水(残り湯)」を有効活用して、面倒なお風呂掃除を終わらせましょう。

お風呂の残り湯がそのまま「魔法の洗浄水」になる

お風呂上がり、お湯を抜く前に洗面器やバスチェア、子どものお風呂用おもちゃなどを浴槽の残り湯の中にすべてドボンと沈めてしまいます。そのまま一晩「つけ置き」するだけで、翌朝には重曹のパワーで水垢や石鹸カスがドロドロに溶け出しています。シャワーでサッと洗い流すだけで、お風呂グッズが新品のようにピカピカになりますよ。

パパや家族と関わり方をそろえると、子どもにとって「お風呂掃除はパパのかっこいい仕事だ」という安心感につながります。家庭内で「最後にお風呂に入った人(パパ)が、おもちゃをつけ置きして栓を抜く」という方針を共有しておくと、パパが自然と家事に参加するようになり、結果的にママの負担が劇的に減るという効果が出やすくなります。

重曹とお酢で発泡!触りたくない排水溝のドロドロ汚れ撃退法

お風呂掃除で一番憂鬱なのが、髪の毛と皮脂汚れが絡みついた「排水溝」のドロドロ汚れですよね。手で触りたくないこの部分も、重曹と「お酢(またはクエン酸水)」の力で触らずに綺麗にできます。

【排水溝の掃除方法】
1. 排水溝のフタを外し、目立つゴミ(髪の毛など)をティッシュで軽くつまんで捨てておきます。
2. 排水溝の部品全体が見えなくなるくらい、重曹の粉をたっぷりと振りかけます。
3. その上から、重曹の半量程度の「お酢(または水で薄めたクエン酸液)」を回しかけます。
4. シュワシュワと勢いよく発泡し始めるので、そのままの状態で10〜15分ほど放置します。
5. 泡が汚れを浮き上がらせてくれるので、最後はシャワーのぬるま湯で一気に洗い流せば完了です。しつこい黒ずみが残っていたら、使い古しの歯ブラシで軽くこすり落としましょう。

重曹のお風呂・入浴剤に関するよくある質問(FAQ)

重曹をお風呂で使うにあたって、よく寄せられる疑問にお答えします。

Q. 毎日重曹風呂に入ってもいいですか?
A. 毎日の使用はおすすめしません。重曹のピーリング効果(皮脂を落とす力)が強いため、毎日入ると肌に必要な皮脂まで奪われ、乾燥肌や肌荒れを引き起こします。「週に2〜3回」のご褒美ケアとして楽しんでください。

Q. 重曹を入れたお湯で「追い焚き」をしても大丈夫ですか?
A. エコキュートなどの全自動給湯器や、24時間風呂の場合、重曹(塩分の一種)が金属の配管をサビさせたり、フィルターを詰まらせたりする恐れがあるため、「重曹などの入浴剤使用不可」としているメーカーが多いです。必ずご自宅の給湯器の取扱説明書を確認してください。追い焚きせずに足し湯で対応するのが安全です。

Q. 赤ちゃんがアトピー性皮膚炎なのですが、重曹風呂は効果がありますか?
A. 重曹泉がアトピーに良いと言われることもありますが、アルカリ性の刺激が強すぎてかえって症状を悪化させる危険性の方が高いです。自己判断で使用せず、必ずかかりつけの皮膚科医に相談してからにしてください。

Q. 残り湯を洗濯に使ってもいいですか?
A. 洗濯への再利用は大歓迎です!重曹が含まれたお湯は洗濯の洗浄力を高め、皮脂汚れをよく落としてくれます。ただし、入浴剤に色をつけたりアロマオイルを入れた場合は、衣類に匂いや色が移る可能性があるため、洗濯には使わずお掃除のみに留めましょう。

まとめ:重曹のお風呂で、心も体も家もピカピカにリフレッシュ!

「掃除アイテム」としてのイメージが強い重曹ですが、実は入浴剤として使うことで、女性に嬉しい美肌効果や消臭効果、そして子どもの知育(バスボム作り)からお風呂掃除の時短まで、信じられないほどマルチな才能を発揮してくれます。

パパや家族と関わり方をそろえると、子どもにとって「自然の力を使ったエコな生活が当たり前だ」という安心感につながります。家庭内で「週末はみんなで手作りバスボムを作って、一緒にお風呂を楽しむ」という方針を共有しておくと、子どもが化学の不思議に興味を持ち、結果的に親子のコミュニケーションが豊かになるという効果が出やすくなります。

「たった大さじ2杯の白い粉」が、毎日の殺伐としたバスタイムを、美容と癒やしと実験のエンターテインメント空間に変えてくれます。食品用重曹ならスーパーの製菓コーナーで100円台で手に入りますので、ぜひ今日の帰り道にゲットして、今夜から魔法のシュワシュワ体験を楽しんでみてくださいね。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

おすすめの記事