ママだからこそジェルネイル!おすすめの道具~やり方やアレンジ
ジェルネイルとは、ゲル状の樹脂に専用のLEDライト(またはUVライト)を当てることでジェルを硬くして仕上げるネイルのことです。
「爪が長い」「ストーンがたくさんついていて派手」「料理や育児をしにくそう」「ママっぽくない」というイメージを持つ人が多く育児中のママには敬遠されがちですが、実はママにこそおすすめしたい効果があるんです!
こちらではジェルネイルの効果、おすすめの道具の選び方とセルフジェルネイルのやり方、ママにおすすめのアレンジデザイン3パターンをご紹介します。
ジェルネイルにおすすめの道具&選び方
サロンへの外出が困難なママには、セルフでのジェルネイルがおすすめです。最近では道具が一通りセットになっているキットがネットショップで簡単に手に入ります。ただしジェルネイルキットはプロ用の物から初心者用までお値段も様々なものがあるため、どれを選べばいいか悩んでしまうでしょう。
ジェルの値段差は、「発色の良さ」「臭い」「オフのしやすさ」によるところが大きいです。プロが使っている道具は、たくさんの工程を踏んで質感や細部の塗り込みまできちんと美しく仕上げるのに適しています。
本格的なネイルアートを楽しみたい場合や仕上がりにこだわりたい場合は、プロおすすめの本格スターターキットを選ぶといいでしょう。
ジェルネイル初心者におすすめの道具
初心者や育児で忙しいママには、簡単に塗ることができるネイル「HOMEI」のウィークリージェルがおすすめです。
他にも爪表面を削らないでできるもの、ライト照射後の未硬化ジェルの拭き取りが不要なものなど、初心者用のジェルネイルがたくさん販売されています。難しい作業を省くことができるものがあり、揃えるアイテムも少なくてすむので、意外と激安価格でジェルネイルを楽しむことができるんです。仕上がりはプロ用には劣るかもしれませんが、普段用であれば十分なクオリティです。
HOMEI
「HOMEI」といえばネイルブランドの中でも人気のブランド。セルフジェルネイル初心者におすすめのスターターキットや、ペリッと簡単に剥がせるウィークリージェルがリーズナブルな価格で購入できます。カラーバリエーションも豊富ですので、ホームページを見ているだけでもワクワク♪
ママにこそおすすめ!ジェルネイルの効果
ジェルネイルはネイルサロンで施術するネイルの中で最も人気が高く、デザインがとても豊富です!
派手で手間がかかる印象がありますが、短めの爪でも楽しめるナチュラルなデザインも豊富にあって、産後のママにこそおすすめしたい次のような効果があります!
1爪を補強する効果がある
爪が割れやすくなった、薄くなったと感じたことはありませんか?個人差はありますが、産後はホルモンバランスの変化や睡眠不足、栄養不足、水仕事が多くなることからくる乾燥などで、出産前よりも爪は弱い状態になりがちです。
爪が割れると赤ちゃんを傷つける可能性もあるため、爪に厚みを出して補強してくれるジェルネイルの効果は、ママには嬉しい大きなポイントです。
2剥がれ落ちにくく滑らかな触り心地
専用のLEDライトで硬化させて仕上げるジェルネイルは、爪にぴったりとフィットして滅多に剥がれません。ぷっくりと爪を覆ってくれるので、仕上がりの美しさはもちろん、触り心地は爪先まで滑らかな状態になります。料理をする時や、赤ちゃんに触れる時もジェルネイルなら安心です。
3一度塗ると長持ちする
頻繁にサロンへ通ったり、セルフで施術したりする時間があまり取れないママにとって、長持ちすることは必須条件。
その点ジェルネイルならマニキュア(ポリッシュ)を塗るよりも長持ちするため、綺麗な状態を約3~4週間ほど持続して楽しむことができます。
月に一度、ママの美容メンテナンス日としてサロンにお出かけできるママは、気分転換にもなるでしょう。
4乾くまでの時間が早い
いつ泣き出すか分からない赤ちゃんを育児中のママにとって、マニキュアは乾かすのに時間がかかるのが厄介。その点ジェルネイルならLEDライトを使うため、乾かす時間は約45~60秒程度。
完成までにかかる時間が圧倒的に少ないため、育児中でもセルフで気軽に楽しめるジェルネイル。妊娠中に我慢していたママが再スタートするだけでなく、出産を機に子育ての気分転換に始めたというママも少なくありません。
簡単なセルフジェルネイルのやり方
今回は、爪を削る作業が不要、ベースコートもトップコートも不要、そして更にオフをする時はペリッと剥がすだけという、初心者ママでも簡単に塗ることができるおすすめのネイル「HOMEI」のウィークリージェルを使ったやり方をご紹介いたします。
ベースづくりに使うネイルケアセットは、100均でも購入できます。今回はダイソーのネイルケアセットを使いました。
セルフジェルネイルに必要な道具
- ネイルケアセット(ベースづくり用)
- 好きな色のカラージェル
- 硬化ライト
- まず、よく手を洗い、爪のゴミや油分を落とします。
- 余分な甘皮をカットしてケアします。
- ファイル(ネイル用の爪やすり)で爪の長さと形を整えます。この時、通常のジェルネイルのようなサンディング(爪表面を削る)は必要ありません。
- 好きな色のジェルネイルを塗ります。写真のようにマニキュアと同じ筆が一体型になっているタイプは、初心者にはとても塗りやすいのでおすすめです。
- LEDライトで約60秒硬化させて完成!
簡単!ジェルネイルをオフする方法
ジェルネイルのオフは、アセトン入りのネイルカラーリムーバー(ジェルリムーバー)と、アルミホイル、コットン、スティックがあれば、自宅で簡単にできます。
ジェルネイルをオフする方法
- ジェル表面をファイルで軽く傷つける
- 爪の大きさにカットしたコットンにアセトン入りジェルリムーバーを含まる
- 2を爪にのせてアルミホイルで包む
- 10~15分おいてから、スティック等で剥がす
ファイルで軽く傷つけることで、リムーバーが浸透しやすくなります。ただし表面を軽くこする程度とし、爪を傷つけないように注意しましょう。
ちなみに今回おすすめのHOMEIのウィークリージェルは、更に簡単にオフすることができるタイプ。なんとそのままペリッと剥がすのみという仕様になっています!
- このように、甘皮側のジェルを爪先でおこします
- そしてペリッとはがします。これで終了です。
HOMEIのウィークリージェルを使えば、残った部分だけのオフなのでリムーバーを使う量は少なくて済みます。はがれにくい場合は、リムーバーをつけたコットンを爪にのせ、アルミホイルで指先を3分間ほどくるんだ後にはがしましょう。
リムーバーの臭いや刺激が気になるママにとっては、こんなタイプのジェルネイルがあるのはとっても嬉しいことです♪
ジェルネイル3アレンジ!ママにおすすめ
基本のジェルネイルに少しプラスして簡単にアレンジができる、おすすめの3パターンをご紹介いたします。今回アレンジで使うジェルネイル以外の小道具は、全て100均で用意しました。
1小さめストーンの上品アレンジ
育児中、大きなストーンは引っかかりが気になりますが、小さめストーンをジェルネイルの中に埋め込めば、触り心地も滑らかで安心です。
小さめストーンの上品ネイルの道具
- 好きなネイルカラーのジェルネイル
- クリアカラーのジェルネイル
- 小さめのストーン
- 基本の塗り方でジェルネイルを塗った後、小さいストーンを爪の根元中央部にのせ、上からクリアカラーを塗ります。
- LEDライトで再び硬化させれば完成です。
2シールを使ったニットネイル
ジェルネイルの上にシール貼って作るアレンジです。シールも凹凸が気にならない、ママに安心のアレンジ方法。
今回は冬らしいニット風シールを使いましたが、最近は100均でも様々なネイルシールが購入できますので、季節感を楽しみたいママだけでなく、好きな柄に挑戦したいママにもおすすめです。
シールを使ったニットネイルの道具
- 好きなネイルカラーのジェルネイル
- クリアカラーのジェルネイル
- ニット風シール
- 基本の塗り方でジェルネイルカラーを塗った後、ニット風シールを爪の形に合わせて切り、貼ります。
- 上からクリアカラーのジェルネイルを塗って、硬化させれば完成です。
3ホログラムを使った華やかアレンジ
ホログラムも、シールと同様に凹凸が気にならない装飾品です。のせる時にパウダーよりも飛び散る心配がなく、華やかさが欲しいときにおすすめのアレンジです。
ホログラムを使ったジェルネイルの道具
- 好きなネイルカラーのジェルネイル
- クリアカラーのジェルネイル
- ホログラム
- ピンセット
基本の塗り方で塗った後に再度同じ色をのせたら、硬化する前にホログラムをのせます。今回は大きい丸型と小さい丸型をミックスして使いました。この時点で一度硬化させて、再度クリアカラーを上から塗って硬化させて完成です。
全ての爪にのせると華やかになりすぎるため、1~2本の爪にのせてアクセントにするデザインが、ママネイルとしてはおすすめです。
マニキュア感覚でジェルネイルを楽しもう
いかがでしたか。100均のネイルグッズコーナーの前を通るたびに「ネイルの簡単なやり方がわかればなぁ」と思っていた初心者ママさん。マニキュアも初心者が簡単にできるやり方はあります。
けれど「本格的でサロンに行かなければ難しいのでは?」というイメージのジェルネイルも、最近では簡単にマニキュア感覚で取り入れられる道具がたくさん増えているんです。
筆者も全く器用ではなく大雑把な性格なので、自分でジェルネイルができるなんて到底思えませんでしたが、道具と方法さえ分かればこのように楽しむことができましたので、子育て中のリフレッシュにぜひ一度トライしてみてください。