初心者でも簡単!お弁当がパッと華やぐ飾り切りアイデアと先輩ママの体験談
毎朝の忙しい時間に行うお子さんのお弁当作り。「栄養バランスを考えて作ったら、気づけばお肉と揚げ物ばかりで全体が茶色っぽくなってしまった…」と、お弁当の彩りに頭を抱えているママは少なくありません。フタを開けた瞬間にパッと明るく華やかなお弁当を作りたいけれど、キャラ弁を作るほどの時間も技術もない、という方にぴったりなのが「飾り切り」です。
やることがいっぱいあって1分1秒を争う朝に、ひと手間増える飾り切りなんて無理…と考えがちですが、やってみると意外とハサミや包丁の先でチョンチョンと切り込みを入れるだけで簡単にできるものがたくさんあります。
今回ご紹介する食材は、どこのご家庭の冷蔵庫にもよくあり、初めてのママでも失敗せずに試しやすい「ウインナー」「きゅうり」「リンゴ」の3つです。興味はあるけれど今まで試す機会がなかった方は、この記事で紹介する10人の先輩ママの体験談をヒントに、自分でもできそうな簡単な飾り切りからぜひチャレンジしてみてください。
飾り切りとは:見た目の可愛さと「食べやすさ」を両立する魔法
飾り切りとは、食材を美しく見せる切り方のことで、「飾り包丁」とも呼ばれます。和食のお店で、にんじんが可憐な梅の花やもみじの形に抜かれていたり、大根で繊細な菊の花が表現されていたり、煮物のこんにゃくがクルッと結ばれているのを見たことはありませんか。これらが飾り切りの基本です。
飾り切りには、お弁当の見た目を楽しませてくれる視覚的な効果があります。さらに、お弁当のおかずにおいては、食材に切り込みを入れることで中心まで火が通りやすくなったり、味がしっかりと染み込みやすくなったりするという実用的なメリットもあります。
【子どもの発達・心理の深掘りからの解説】
幼児期の子供は顎の力が未発達なため、皮がパリッとしたウインナーや、ツルツル滑るリンゴなどをうまく噛みちぎれずに丸飲みしてしまうことがあります。飾り切りで細かく切り込みを入れることは、見た目を可愛くするだけでなく、「子供の小さな口でも噛み切りやすくする」という、ママの優しさが詰まった食育サポートなのです。
【次へのアクション】
いきなり複雑な動物の形を作ろうとすると挫折してしまいます。まずは明日の朝、「ウインナーの端に十字の切り込みを一つだけ入れる」という、たった3秒でできるお花ウインナーから試してみましょう。
ウインナーの簡単飾り切り:お弁当の定番が一気に主役に!
お弁当の隙間埋めやサブおかずとして大活躍するウインナー。切り込みの入れ方を変えるだけで、お花や動物などバリエーション豊かなおかずに大変身します。
Aお弁当が華やぐ!お花ウインナー
我が家は夫婦二人に五歳の息子・二歳の娘の四人家族です。息子は現在幼稚園の年中さんで、週に一度だけお弁当を持っていきます。
お弁当のメインのおかずは、いつも異なるものを入れるようにしているのですが、サブおかずとして毎回必ず入れるのはウインナーです。
息子はウインナーが大好き。私はいつも、お花ウインナーを作っています。簡単にできますし、お弁当の見た目もパッと華やかになるんです。
作り方は簡単です。一本のウインナーを真ん中で半分に切って二本にしたら、それぞれ先の丸い方に切り込みを入れます。ウインナーを立てたら、ウインナーを六等分するように、切り込みを三本入れるんです。
切り込みはウインナーの長さの三分の二くらいまで深めに入れるのがポイントです。そうしたら、ウインナーを沸騰したお湯で一、二分茹でます。茹でるとウインナーが膨張して、綺麗なお花形に開くので、これで完成です。
真ん中に冷凍のトウモロコシを一粒ずつ飾ると、よりお花らしくて可愛い見た目になります。息子もこのウインナーが大好きで、いつも喜んで食べてきてくれます。
【独自視点からの解説】
真ん中にコーンを乗せるというアイデアは、黄色が加わることでお弁当全体の彩り(赤・黄・緑の黄金比)を一気に引き上げてくれます。ケチャップやマスタードで代用することもできますが、コーンの甘みがプラスされることで子供の食いつきも良くなります。
【次へのアクション】
茹で上がって花びらが開いたウインナーの中央に、ピンセットや小さなお箸を使って冷凍コーンを一つポスッと押し込んでみてください。
A切って茹でるだけ!手軽なお花形
夫、私、娘の、3人家族です。週に3日ほど、5歳の娘が幼稚園に行くとき、お弁当を作っています。
今日は「ウインナーを切って茹でるだけ!」という可愛いお花のウインナー飾り切りを入れてあげました。
作り方は、小さめのウインナーを縦半分に切って、その切り口に6分割の切れ込みを入れます。だいたい5mmくらいの深さにしています。その後、ウインナーを数分茹でて、お花が開いてきたら出来上がりです。
フライパンで焼いてもできますが、焦げ目がつかない方が見た目も良く、茹でるとヘルシーなので、私はいつも茹でています。
このウインナーの飾り切りは、うちの娘はいつも「お花みたいで可愛い!」と喜んでいます。今朝もお弁当の残りのウインナーを朝ごはんに出したら、喜んで食べていました。
【先輩ママのあるある失敗談からの学び】
「フライパンで炒めたら、切り込み部分が真っ黒に焦げてしまって、お花というよりヒトデのようになってしまった」という失敗談は非常に多いです。Abcさんが実践しているように、飾り切りをしたウインナーは「茹でる」のが鉄則です。水分を吸って花びらが綺麗に反り返り、色も鮮やかなピンク色に仕上がります。
【次へのアクション】
朝、卵焼き用の小さなフライパンにお湯を沸かし、ウインナーを入れて1分間だけコトコトと茹でて、お花が開く瞬間を観察してみましょう。
Aチーズをプラス!アレンジお花ウインナー
家族構成は父、母、長女、長男、祖母の5人家族です。四歳の娘にはよくお弁当を作ります。
ウインナーを入れるときは必ず飾り切りをして入れます。ウインナーを半分に切ります。断面に十字に切り込みを入れてボイルします。十字の真ん中にケチャップと小さくカットしたチーズを差し込みます。ウインナーのお花の完成です。
あまり凝った飾り切りは苦手なのですが、ウインナーは切り込みを入れるだけでかわいくアレンジができるのでとても重宝しています。
ウインナーの飾り切りは定番なので、保育園のお友達のウインナーはこうだったよー、今度これ作ってーとリクエストが多いです。
ちょっと失敗してへんてこになってしまっても、それがまた面白いみたいで、いつもお弁当のウインナーを楽しみにしています。
【家族全体の視点からの解説】
「失敗してへんてこになっても面白い」という大らかな気持ちこそが、お弁当作りを長続きさせる最大の秘訣です。「今日はどんな形かな?」と子供がフタを開ける時のワクワク感は、パパやママからの愛情のメッセージとしてしっかりと伝わっています。
【次へのアクション】
スライスチーズをストローの先や小さな丸型で抜き、十字に開いたウインナーの真ん中にチョコンと乗せて、可愛らしいおしべを作ってみてください。
A爪楊枝で固定する立体的なソーセージのお花畑
娘が中学生になり、小学生の時には出ていた給食が今はないので、娘、主人、自分の三つのお弁当を作っています。お弁当に定番のソーセージですが、ひと工夫でとてもかわいくなります。
ソーセージを3本用意します。ひとつ目のソーセージは縦に切ったものをさらに横方向に細かく切り込みをいれます。これを焼くと花びらが開いたようになります。
二つ目は6等分に輪切りにし、断面に格子状の浅い切れ込みを入れて焼きます。焼きあがったこの二つを組み合わせ爪楊枝で止めるとひまわりのようなソーセージができます。
三つ目は両端を落とし、半分に切ります。断面の片側に深めの十文字の切り込みを入れて焼きます。焼くと切り込みが開くので、そこににんじんやコーンを詰めれば小花が出来上がります。
【年齢別視点からの解説】
中学生や高校生のお弁当、あるいはパパのお弁当など、食べる量が増えてお弁当箱が大きくなると、どうしても平面的な盛り付けになりがちです。爪楊枝や可愛いピックを使って食材を重ね合わせ「立体感」を出すことで、お店のランチボックスのような豪華でボリュームのある見栄えになります。
【次へのアクション】
薄切りのウインナーをくるくると丸めて、真ん中を可愛い動物柄のピックで刺し、お弁当の隙間に立てて配置してみましょう。
A切れ端も有効活用!ペンギンウインナー
パパと私と娘の3人暮らしをしています。年少さんである3歳の娘のお弁当のおかずがマンネリ化…。そんなお弁当でもフタを開けた時の娘の喜ぶ顔が見られるペンギンウィンナーを作ってみました。
ウィンナー1本で2羽作れます。まずウィンナーを横半分に切ります。平らな方が足、丸い方が頭です。
まず顔を作ります。頭側の上横面を1〜2センチほど削ぎ切ります(イメージは指の爪の形)。切れ端はとっておいてくださいね。
次は手を作ります。足側から頭側に向かって左右に切り込みを入れます。目安は顔の手前まで切ります。そして茹でます。沸騰したお湯で1分ぐらいで手の部分がクルッとカールしたら茹であがりです。
顔を作るときに出た切れ端に、短く切った乾燥スパゲティー(またはパスタ)を刺してくちばしを取り付け、黒胡麻で目をつけると出来上がりです。
切れ端も余すことなく使えるので嬉しいですよ。園から帰って来た娘が「今日ペンギンさん入ってたよ!また入れて」って喜んでくれてます。
【独自視点からの解説】
パーツをくっつける際に「乾燥パスタ」を使うのは、キャラ弁作りの定番かつ最強の裏ワザです。爪楊枝と違ってそのまま食べることができ、お昼までにお弁当の水分を吸って柔らかくなるため、小さなお子さんが間違って飲み込んでも安全という素晴らしいアイデアです。
【次へのアクション】
乾燥の細めのサラスパ(サラダ用パスタ)をポキッと1cmほどの長さに折り、パーツを固定するための「食べられる釘」として活用してみてください。
きゅうりの簡単飾り切り:緑のアクセントで彩りアップ!
お弁当に不足しがちな「緑色」を補ってくれるきゅうり。少し切り方を変えるだけで、まるで葉っぱやお花のような美しい装飾パーツに変わります。
Aお花の形のもろきゅう
夫、私、娘の、3人家族です。4歳の娘が幼稚園に行くとき、お弁当を作っています。
今日は、きゅうりをお花の形に切って飾る、「ギザギザきゅうり」を作りました。作り方は、意外と簡単です。
まず、きゅうりを長さ3cmくらいの輪切りに切ります。次に、中央あたりまで、包丁の刃元を使ってギザギザに切り込みを入れます。だいたい1cmくらいずつですね。
そうして最後まで切り込みを入れると、きゅうりがパカッと半分に割れて、お花の形になります。今回は、娘が大好きな「もろみ」を真ん中に飾りました。
うちの娘は、このきゅうりのお花にもろみを乗せたもろきゅうが大好きです。今日はお弁当に入れるために作りましたが、夏などきゅうりがお安く手に入るシーズンは本当によく食べています。
もろみの代わりに、マヨネーズなどでも可愛くできますし、お弁当箱の隙間に入れるにはちょうどよい大きさです。
【先輩ママの失敗談からの学び】
「包丁でギザギザに切ろうとしたら、奥まで切りすぎて形が崩れてしまった」という場合は、きゅうりの両脇に割り箸を1本ずつ置いてから切ると、割り箸がストッパーになって下まで切り落としてしまうのを防ぐことができます。
【次へのアクション】
パカッと割れたお花きゅうりの真ん中に、ツナマヨネーズやカニカマを乗せて、お子さんが喜ぶサラダ風にアレンジしてみましょう。
Aバランの代わりに!葉っぱきゅうり
家族構成は父、母、長女、長男、祖母の5人家族で、四歳の娘にお弁当を作ります。きゅうりは彩りを加えたいときや野菜が足りないかなと思うときに入れたりします。
きゅうりを斜めに薄くスライスして、上の方に三角に切り込みを入れるだけです。真ん中に一つ切り込みを入れるとハート型みたいに、二つ入れると葉っぱみたいになります。
この薄いきゅうりをバランの代わりにあちこちに散りばめて入れるととても彩りが良くなります。また、ウインナーをお花の形に飾り切りした物と組み合わせるとかわいくなります。
見た目はとてもいいのですが、娘はきゅうりは味がないと…残っていることもしばしば。何とか食べてもらえるように、小さいお弁当用のマヨネーズを付けるようにしたら、サラダ感覚で食べてくれるようになりました。
【独自視点からの解説】
プラスチックの人工的な緑色のバランを使うよりも、本物のきゅうりを使った方がお弁当全体にナチュラルな高級感が出ます。また、お肉の油分をさっぱりと中和してくれるため、おかずとおかずの仕切り(仕切り野菜)としての実用性も抜群です。
【次へのアクション】
唐揚げや卵焼きの横の隙間に、スライスした葉っぱきゅうりを2枚ほど斜めに重ねて差し込んでみてください。
A目玉ピックで!ケロケロきゅうり梅風味
パパと娘と三人暮らしです。パパと幼稚園年少になる三歳の娘のお弁当作り奮闘中です。きゅうり好きな娘、好き嫌いが多くてなかなかお弁当に入れられる青みの野菜が増えなくてきゅうりをヘビロテ中です(涙)。
毎日輪切りでは味気ないので、「ケロケロきゅうり」で楽しいお弁当にしてみました。きゅうりを3センチ長さに切ります。上部を斜めに削ぎ切りし顔部分を作ります。次に先ほど斜めに切り落とした切れ端を、5ミリほどの輪切りに整え一本切り込みを入れて口部分を作ります。
最初に作った顔部分の中央あたりに縦に切り込みを入れて、そこに先ほど作った口を差し込みます。目玉ピックをさして、口に練り梅をのせたら、ケロケロきゅうり梅風味の出来上がりです。
梅ときゅうりは相性バッチリだし娘も大好物です。今日のお弁当にカエルさん入れたよって見せると「カエルのうたが〜」と歌って喜んでます。
【子どもの発達・心理の深掘りからの解説】
「目玉ピック」は、不器用なママを救う魔法のアイテムです。子供は心理的に、「目」がついているものに対して生き物としての親近感を抱きやすく、普段食べない野菜でもキャラクター化されることで遊び感覚で口に入れてくれる確率がグッと高まります。
【次へのアクション】
100円ショップのお弁当コーナーで売っている「目玉柄のピック」を常備しておき、プチトマトやミートボールなど丸いものに刺して即席キャラクターを作ってみましょう。
A切り込みを入れるだけ!四葉のクローバー
夫と私、6歳4歳の2人の男の子がいる家族です。子供たち2人は毎日幼稚園にお弁当を持って行くので、喜んでくれるお弁当を考えながら工夫しています。
お弁当を作り始めたころは、ちくわにきゅうりを入れるおかずを作っていたのですが、おつまみに見えてしまい、もっと子供らしく可愛い飾り切りはないかと思って調べました。
お弁当は朝の忙しい時間に作るので、なるべく時間が掛からずに簡単に作れるものを調べました。
ちょうど公園で子供たちと四葉のクローバーを探していた時期に近かったので、きゅうりの四葉のクローバーを見た子供たちはとても喜んでくれました。
作り方はとても簡単で、好みの厚さにカットしたきゅうりの表面に十字に切り込みを入れます。その後に、葉っぱとなる4つの部分の周りに切り込みをいれて完成です。
【パパ・家族の関わり方の視点からの解説】
休日の公園での体験(四葉のクローバー探し)と、お弁当のおかずがリンクするという演出は、子供の記憶に強く残ります。「週末にパパと探した四葉と同じだね!」という会話のきっかけになり、お弁当を通じた家族の温かいコミュニケーションが生まれます。
【次へのアクション】
四葉のクローバー型に切ったきゅうりを、ご飯の中央にポンと一つ乗せて、ラッキーアイテムのように飾ってみてください。
りんごの簡単飾り切り:デザートタイムに最高の笑顔を
お弁当の締めくくりであるデザート。リンゴは変色さえ防げば、赤と黄色のコントラストが美しい最高の装飾フルーツになります。
A皮を残して作るうさぎとハート
夫、私、娘の、3人です。いつも5歳の娘のお弁当を作ります。今日は、リンゴをうさぎやハートの形に飾り切りをしてみました。
作り方は、意外と簡単です。まず、リンゴをほどよい一口分の大きさに切ります。次に、飾り切りしたい形に、包丁で切れ込みをいれていきます。
そうして最後まで切れ込みを入れたら、皮を残したい部分をむかないように気を付けて、皮をむいていきます。最後は、りんごの変色を避けるために、塩水にくぐらせて出来上がりです。
今回は、娘が大好きな「うさぎ」「ハート」を作ってみました。「かお」「ほし」などにチャレンジしてみてもいいですね(少し時間がかかります)。うちの娘は、この飾り切りしたリンゴを、いつも喜んで食べてくれています。幼稚園から帰ってくると、何のリンゴが入っていたか報告してくれます。
【先輩ママの失敗談からの学び】
リンゴの変色を防ぐために「塩水」につけるのは定番ですが、長時間つけすぎたり濃度が濃すぎたりすると、子供が「しょっぱいから嫌だ」と残してしまうことがあります。塩水の代わりに、はちみつ水やレモン水、あるいは砂糖水にさっとくぐらせる方法も、果物の自然な甘さを引き立てるためおすすめです。
【次へのアクション】
コップ一杯のお水に、小さじ半分のハチミツを溶かした「はちみつ水」を用意し、切ったリンゴを3分間だけ浸してみてください。(※1歳未満のお子様にはハチミツは使用しないでください)
A小さく切って食べやすく!赤ちゃんウサギ
父、母、長女、長男、祖母の5人家族です。お弁当は四歳の娘のものです。よくあるウサギリンゴの飾り切りのミニバージョンです。
リンゴの皮をむかずに縦に8等分にし、それを半分に切ります。耳の形に切れ目を入れて、余分な皮はむいてしまいます。
お弁当を作るときは必ずフルーツを一品入れるのですが、中でもリンゴが大好きです。ただ娘のお弁当箱が小さいので、通常の大きさの物を入れると他のおかずがあまり入らなくなってしまいます。なのでいつもミニサイズのウサギリンゴにしています。
家で食べるときは大きいウサギさんなので、初めてミニサイズのウサギをお弁当に入れたときは大喜びでした。それからは「赤ちゃんウサギさん入れてね」とリクエストするようになりました。
【年齢別視点からの解説】
幼稚園児の小さなお弁当箱(容量300〜400ml程度)には、大人が食べるような大きなカットのリンゴは場所を取りすぎてしまいます。8等分をさらに横半分に切る「赤ちゃんウサギ」は、お弁当の隙間にもスッと入り、小さな子供の口でも一口で食べやすい完璧なサイズ感です。
【次へのアクション】
大きなリンゴを縦に8等分したあと、横に3等分してさらに小さな「コロコロ赤ちゃんウサギ」を作り、お弁当箱の小さな隙間にパズルのように詰めてみましょう。
A抜き型で作るツートンカラーハートりんご
パパと娘と三人暮らし、パパと娘に持たせるお弁当の彩りに毎日四苦八苦…。気がつけば茶色グラデーションのセピアカラー弁当になってしまうことも多々あります(泣)。
年少さんで3歳になる娘のお弁当に、ワンポイントで華やかになる「ツートンカラーハートりんご」を作ってみました。
りんごは赤いものと緑のもの2色用意します。今回は赤はフジ、黄色は王林にしました。季節や好みでお好きなものを使って大丈夫ですよ。
それぞれリンゴをよく洗い(皮も食べるので念入りに!)8/1のくし切りにします。芯の部分を切り取り、皮を上にした状態でハートの抜き型でくり抜きます。
出来上がった赤と黄色のハートの中央をジグソーパズル型の抜き型で切り取ればパーツは完成です。レモン汁に浸して色止めをしたら、赤と黄色を組み合わせて完成!パズルのように組み合わせるのでお弁当の中で崩れにくいですよ。ハート好きの娘は、このリンゴにキラキラ目を輝かせています。
【独自視点からの解説】
皮の色の違う2種類のリンゴをくり抜いてパズルのようにはめ込むテクニックは、一見プロの技のように見えますが、100円ショップのクッキー型(抜き型)を使えば誰でも失敗なく作れます。この「型抜きをパズルにする」という発想は、リンゴだけでなく、チーズとハム、にんじんと大根など、他のおかずにも応用できる最強の彩り術です。
【次へのアクション】
100円ショップで小さな星型やハート型の抜き型を買ってきて、スライスチーズとハムを重ねて同時に型を抜き、色を入れ替えてパズル遊びをしてみましょう。
お弁当の「茶色い問題」を解決するNG行動と望ましい対応
お弁当作りでよくあるお悩みに対する、NGな解決法と、飾り切りを活用した望ましい対応をまとめました。
| よくやりがちなNGな対応 | お弁当が華やぐ望ましい対応 |
|---|---|
| 時間がなくて、茶色いおかずだけを詰めてしまう | 冷凍コーンや枝豆を隙間に散らして「黄色・緑」を足す |
| 大きな唐揚げやハンバーグをそのまま切らずに入れる | 半分にカットして断面を見せ、食べやすさと立体感を出す |
| 彩りのために、子供が食べない生のパセリを敷く | 斜め切りにしたきゅうりやフリルレタスで代用する |
| 高度なキャラ弁に挑戦して朝から疲弊する | 可愛いピックや1点のウインナーの飾り切りで手抜きする |
【先輩ママの失敗談からの学び】
「SNS映えするような完璧なキャラ弁を作ろうと早起きした結果、寝不足でイライラしてしまい、朝から子供を怒鳴ってしまった」という本末転倒なエピソードは意外と多いです。お弁当作りは「完璧さ」よりも「ママが笑顔で持たせてあげること」の方が何倍も大切です。型抜きやピックなどの便利な道具に大いに頼りましょう。
【次へのアクション】
明日のお弁当は、「ウインナーの端をちょっと切るだけ」あるいは「可愛いピックを刺すだけ」という、頑張らない彩りルールを自分の中で決めてみてください。
お弁当作り・飾り切りに関するよくある質問(FAQ)
お弁当の彩りや飾り切りについて、ママたちからよく寄せられる疑問にお答えします。
Q. 不器用で、包丁の先を使った細かい作業が苦手です。
飾り切り専用の小さなペティナイフを用意するか、100円ショップで売っている「キャラ弁用ハサミ(小さな眉毛切りハサミのような形状)」を使うと、細かい切り込みが驚くほど簡単に入ります。また、型抜きツールや海苔パンチを使えば、包丁を使わずにあっという間に可愛いパーツが作れます。
Q. お弁当を開けた時に、おかずが片寄って崩れてしまいます。
お弁当が崩れる最大の原因は「隙間があること」です。大きなおかずを詰めた後、隙間にブロッコリーや今回ご紹介した「ミニサイズの赤ちゃんウサギりんご」「葉っぱきゅうり」などをパズルのようにギュッと詰め込むことで、持ち歩いても動かない美しいお弁当になります。
Q. 飾り切りをしたおかずは、前日の夜に作っておいても大丈夫ですか?
ウインナーを茹でる、にんじんを型抜きして茹でておくなどの「火を通す作業」は前日の夜に行い、タッパーに入れて冷蔵庫で保存しておけば朝の時短になります。ただし、きゅうりやりんごなどの生の食材は、切り口から傷みやすくなるため、なるべく当日の朝にカットするか、しっかりと水分を拭き取ってから詰めるようにしてください。
Q. どうしてもお弁当が茶色っぽくなってしまいます。簡単な解決法は?
お弁当の彩りの基本は「赤・黄・緑」の3色を入れることです。茶色いおかず(唐揚げやハンバーグ)の隣には、必ず「赤いトマト(またはケチャップ)」「黄色の卵焼き(またはコーン)」「緑のブロッコリー(またはきゅうり)」を配置するルールを決めると、色彩のバランスが整い、一気に美味しそうな見栄えになります。
まとめ:飾り切り以外でも!お弁当を華やかにする工夫はたくさん
お子さんのお弁当を華やかにするには、今回ご紹介した「飾り切り」の他にも手軽な方法がたくさんあります。飾り切りはまだ少し敷居が高いと感じるママなら、おにぎりや食パンの型抜きを使ってポンッと可愛い形にするだけでも、立派なキャラ弁になります。
もっと簡単に時間をかけたくないなら、100均で買えるお弁当ピックを唐揚げやミートボールに刺したり、カラフルなシリコン製のおかずカップにおかずを入れたりするだけでも、お弁当箱の中が一気にカラフルな遊園地に変わります。

お弁当ピックの使い方と選び方~100均の探し方や12人の体験談も紹介
お弁当ピックはどこで買える?100円ショップなど身近なお店での探し方や、手作りピックのアイデアも解説。毎日のお弁当作りがもっと楽しくなるヒントが満載です。

お弁当おかずカップの選び方&活用術|100均商品や代用アイデアも紹介
カラフルなお弁当作りに便利なおかずカップ。シリコン・紙・アルミの違いや蓋付きタイプ、レンジ対応の注意点、なくなった時の代用方法まで詳しく解説します。
お弁当作りにおいて「こうでなければならない」というルールはありません。ママが朝から笑顔でいられる範囲で、ウインナーにちょっと切り込みを入れたり、可愛いピックを使ったりしながら、お子さんがフタを開けた瞬間にパッと笑顔になるような、愛情いっぱいのお弁当作りを楽しんでくださいね。



