【簡単トーストレシピ10選】子供がパクパク食べる!忙しい朝の栄養・時短テクニック
寝坊をしたり時間に余裕がない朝でも、朝食はしっかり摂って一日を元気にスタートさせたいものですね。育ちざかりのお子さんがいるならなおのこと、朝食を抜かずにしっかり食べさせたいものです。
そんな忙しい朝でも手軽に作れるトーストは、ママを助けてくれる心強い味方です。栄養バランスを完璧に整えるのは難しくても、パンに具材をプラスするだけで、手軽に栄養価を高めることができます。
ここでは、お子さんが大好きなトーストレシピを先輩ママたちが教えてくれました。体験談を通じて、一日の始まりである朝の食卓を元気にするヒントを見つけ、美味しいトーストを食べて、お子さんと元気に一日を送りましょう。
トーストにのせる時短&栄養アップ具材リスト
ママたちが教えてくれた「トーストにのせるもの」は、どこのおうちにもある身近な食材ばかりです。トッピングを工夫することで、糖質中心になりがちなトーストに、成長期のお子さんに欠かせないタンパク質やビタミンをプラスすることができます。
トッピングをアレンジしてみると、もっとお子さん好みのトーストに変わるかもしれません。時間に余裕がある時に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
トーストに乗せるおすすめ具材
- おかず系(タンパク質・野菜プラス): チーズ、マヨネーズ、鮭フレーク、ゆで卵、ツナ、コーン、前日のカレー
- 甘い系(エネルギー補給): ジャム、クリームチーズ、砂糖、バナナ、メープルシロップ
ピザトーストで野菜もプラス
私は主人と子供2人の4人家族です。主人と私は朝ごはんはご飯を食べるのですが、子供たちは毎日、トーストを朝食に食べます。
トーストはジャムだったり、マーガリンを塗ったりして食べますが、最近はピザトーストがお気に入りです。
ピザトーストの作り方は、食パンに市販のピザソースを塗って、とろけるピザ用のチーズをたっぷりのせてトースターで焦げ目がつくまで5分程度焼きます。休日にはウインナーやちくわ、炒めた玉ねぎや人参などをトッピングすることもあります。
具材を追加するとボリュームがでるので、スープやサラダを合わせてランチにすることもあります。子供たちと一緒に作ることもありますし、おいしそうに喜んで食べてくれます。
マヨネーズを隠し味に!トロトロチーズトースト
パパとママ、3歳の男の子と1歳になる女の子の4人家族です。上の子供が幼稚園に行っているのですが、なかなか朝食を食べてくれません。
バスが迎えにくるので時間は限られており、下の子もいるのでつきっきりで食べさせることも難しく、食べさせないで幼稚園に行かせるのも良くないので何か好きなものをと思い、チーズをのせました。
チーズは好きだから食べてくれるかと思ったのですが、食べたのははじめだけでした。自分も食べてみると味気なかったので、チーズの下にマヨネーズを少し塗ってとろけるチーズをのせてオーブンで焼きました。
すると味もしっかりしているので好んで食べてくれます。朝、『何が食べたい?』と聞くと『チーズのパン!』と言って1枚食べてくれます。
シャケマヨトーストでタンパク質をプラス
パパと3歳で年少さんの娘と三人暮らしです。朝はパン派の娘。幼稚園で元気に過ごして欲しいし、朝ごはんはしっかり食べていって欲しいけれど、毎日同じ具材じゃ飽きてしまいます。だからと言って忙しい朝に手の込んだものも作れません(涙)。
お弁当作り用に焼いてフレーク状にして冷凍ストックしてある塩ジャケとマヨネーズを混ぜて食パンにのせて、トースターで焼くだけで完成です。サーモンピンク色のかわいいトーストが出来上がります。
さらにハートの抜き型で抜くと、娘のテンションも上がりもりもり食べてくれます。トーストの角と耳をハートの尖った部分に利用するので、1枚のトーストから2枚ハートが出来ちゃいます。娘が残しがちな耳も「ハートさんの耳だから食べる〜」と言って楽しんで完食できました。
クリームチーズとブルーベリージャムの絶品コンビ
家族構成は父、母、長女、長男、祖母の5人家族です。娘はパンが大好きなので、保育園の給食でパンが出ない日の朝は、必ずトーストを作ってあげます。
最近のお気に入りのトーストはクリームチーズとブルーベリージャムの組み合わせです。元々、ジャムが好きなので、少し前まではジャムを塗るだけのシンプルな物でした。
ある日、パパがワインのおつまみにクラッカーの上にクリームチーズを乗せて、ブルーベリージャムをかけた物を食べていました。
パパが娘に美味しいから食べてみてと勧めましたが、最初は嫌がって食べませんでした。けれど、大人たちがあまりにも美味しそうに食べてるのを見て、娘も1口パクっと食べてみました。
目をキラキラさせて「おいしぃー」と大絶賛。それからは、おやつのクラッカーも朝のトーストも、この最高の組み合わせで食べるようになりました。
ケチャップ&とろけるチーズでピザ風トースト
うちは夫婦と息子二人家族で、上の息子が6歳で保育園に通っています。わたしが朝寝坊してしまったときなど、朝食をゆっくり作る時間がないときの朝ごはんに、トーストメニューはとっても重宝しています。
また、お休みの時などの朝ご飯や昼ごはんに簡単に食べられるので、そういったときにもよく作ります。
このトーストは、あまり食には興味がないけどピザは好きな息子のために作っています。ピザトースト用のパンに塗るタイプのソースも販売してありますが、それを切らしてしまった時に、普通のケチャップを塗ってとろけるチーズをのせて焼いてみました。
そしたら意外とおいしかったので、節約メニューとして役立っています。息子もピザ風トーストは好きみたいでよく食べてくれます。
スティック状に!カリカリシュガーバタートースト
旦那と2歳半、9ヶ月の2人の娘達と4人で暮らしています。うちは朝ごはんはご飯よりパン派で、毎朝トーストを色々アレンジして食べています。
パッと見ただのトーストに見えますが、シュガーバタートーストは2歳半の長女のお気に入りです。バターやマーガリンを塗ってから砂糖をちょっとまぶして、トースターで4分ぐらい焼くだけで簡単に出来ます。
カリカリして甘くて美味しいし、忙しい朝でも簡単に出来るのでオススメです。長女には縦に6等分にして、スティック状に長細く切ってから食べさせます。
カリカリの食感とほんのりした甘さが好きなのか、「カリカリおいしい!」とスナック感覚で、今まで食べるのに時間がかかっていましたがよく食べてくれます。おやつにもいいんじゃないかなと思います。
甘じょっぱいハーモニー!チーズ+ジャムトースト
夫と私、幼稚園に通う子供の3人家族です。トーストはほぼ毎朝食べています。この写真のトーストは、バターの上にブルーベリージャムを塗り、チーズを乗せたものです。バターとチーズの塩気とジャムの甘さが一緒になり、後を引く味になります。
毎朝、幼稚園に送り出すまではバタバタと慌ただしい時間が続きます。我が子は、お腹は空いてはいるものの食べるのに時間がかかり、なかなか食事が進みません。
初めは「朝から甘いものを与えたくないな」という気持ちがありましたが、サラダやスープなど、野菜を食べるという条件で、ジャムトーストを解禁しました。ジャムは自分で選ぶものの、マーマレード、いちご、ブルーベリーをローテーションすることが多いです。
子供はこのトーストが好きで、飽きずに楽しみにしています。食事も以前よりはスムーズになりました。
前日の残り物で!ドライカレートースト
我が家は夫、私、息子2人の4人家族です。育ち盛りの高校生の息子達2人が大好きなトーストは、ドライカレーのトーストです。お弁当用に入れるドライカレーを作る時は、必ずこのトーストの為にも多めに作って置きます。
作り方は至って簡単です。食パンにバターを塗って、その上にサニーレタスや人参、玉葱などをスライスした野菜を乗せ、ドライカレー、マヨネーズ、そして最後にとろける用のスライスチーズを乗せて焼くだけというもの。
お肉が入っていて、しかもドライカレーということでスパイスの効いたカレー味というのが息子達にはウケているようです。
またドライカレーの中には玉葱や人参、ピーマンなどのお野菜も豊富に入っているので、お野菜もたっぷり摂れて身体にも良いので一石二鳥のトーストです。
バナナシナモントーストでエネルギーチャージ
我が家は主人と長男、次男、そして私の4人家族です。食べ盛りの男の子たちが2人もいるので、お米の消費量は半端ないです。家族みんなパンも大好きなので、朝食はパン食にしています。
トーストにして食べることが多いのですが、毎日飽きないように色々な食材を使って味に変化をつけるよう工夫しています。
甘党の子どもたちが時々リクエストしてくるのが、このバナナシナモントーストです。スライスした食パンに輪切りにしたバナナを乗せて、その上からシナモンを振りかけてトースターで焼き色がつくまで焼きます。
その上からお好みで、メープルシロップやケーキシロップをかけて出来上がりです。バナナとシナモン、そしてメープルシロップの香りと味のハーモニーがとっても合うようで、時々おやつにも「作って〜」と催促してくるぐらい、子どもたちのお気に入りのトーストです。
シンプルな白砂糖パンがお気に入り
現在、私は43歳でして、栃木県に住んでいます。家族構成は、私・夫・7歳になる小学校2年生の娘・5歳になる幼稚園年長の息子・義母の5人家族です。7歳になる娘は、とにかく甘いものが大好きです。
食パンも大好きなのですが、トーストに塗るものとして、特に白砂糖が大好きです。娘は、『さとうパン』と呼んでいるのですが、トーストの上にマーガリンを塗り、その上に白砂糖をまぶしただけのいたってシンプルなトースト料理です。
娘は、『さとうパン』のファンで、ほぼ毎日食べています。主に、朝食に『さとうパン』を食べるのですが、夕食として食べてしまうこともあります。トーストの厚みは、娘のこだわりで、8枚切りのパンがいいそうです。1回に2~3枚のさとうパンを食べます。
朝食は糖質+タンパク質・ビタミンを意識しましょう
朝食に糖質(炭水化物)を摂ると、体内でブドウ糖に分解され、脳の主要なエネルギー源になります。脳の働きが活発になると、集中力が高まり、一日を元気に過ごすことができます。
しかし、脳の活動を高く維持し、集中力を持続させるためには、糖質(パンなど)だけでなく、タンパク質(卵・チーズ・肉・魚など)やビタミン・ミネラル(野菜・果物など)も一緒に摂ることが重要です。忙しい朝は、トーストメニューにチーズや鮭、バナナ、前日の残り物などを少しトッピングするだけで、手軽に栄養バランスをアップできます。
美味しいトーストは、お子さんの健やかな成長を助ける元気の源になるのです。



