カレーの材料はこれ!我が家の自慢の美味しいカレー具材12選
カレーの材料について、「これだけは譲れない!」といったこだわりがあるご家庭も多いのではないでしょうか。今回は、他のご家庭とは違う、我が家自慢の美味しいカレーの具材やアレンジについて、主婦12人におすすめを聞きました。
思わず「今晩はカレー!」にしたくなるような、美味しいカレー情報が満載です。ぜひ、これを参考に、いつものカレーをさらに美味しく作ってみてください。
簡単アレンジで超美味しくなっちゃうカレーの材料教えて下さい
トマト1個入り我が家流こだわりカレー
我が家のカレーの名前は、「我が家流こだわりカレー」です。子供たちも主人もカレーが大好きなので、2週間に1回はカレーを作ります。
我が家で作る場合の具材は、基本の玉ねぎ、人参、じゃがいもに加えて、ほうれん草やなす、しめじを入れることもあります。
お肉は、牛肉はあまり使うことがなく、ひき肉だったり手羽元を使います。特に、手羽元は骨がついているので、煮込むほど骨からお肉がホロホロとれて、すごく美味しくなります。
驚かれることも多いですが、トマトを入れるとすごく美味しくなります。湯むきしたトマトを丸ごと1個入れることで、酸味がとても良い味を生み出してくれます。
我が家の野菜は、とにかく全て小さく切ります。他の人からすると、このお家は野菜を入れないんだなと思われるかもしれませんが、全ての野菜が溶けてすごく美味しいのです。
小さく切った具材を長時間炒めて、色が変わってきたらお水を入れます。そして、我が家は必ず2種類のルーを使います。
安くてもいいので、2種類使うことで美味しさがアップします。バターも入れてコクを出します。
さらに、ウスターソース、とんかつソース、醤油、みりんも入れます。味が整ってきたら、最後に生クリームを入れてクリーミーにします。家族からすごく評判が良いカレーです。
骨付き鶏肉入りココナッツミルクカレー
我が家では、2ヶ月に一度くらいの割合で、市販のルーを使ったカレーとは別に、いろんなスパイスが調合されたカレー粉で、ココナッツミルクカレーを作ります。
カレーには鶏肉、しょうが、にんにく、玉ねぎ、いんげん、なす、トマト、ウスターソース、塩こしょう、ココナッツミルク等が入ります。
入る材料は、特に他のお宅と変わるようなものは入っていませんが、我が家では玉ねぎを3個も入れるんです。
とはいえ、ただ切って3個入れるわけではありません。さすがにそのまま入れたら、玉ねぎカレーになってしまいます。先に玉ねぎをみじん切りにして、ボウルに入れてラップをかけたら、5分くらいレンジにかけます。
そして、かき混ぜて再びレンジで加熱。そうやって水分を取って縮んだ玉ねぎを、今度はオリーブオイルをひいたフライパンに移して、形がなくなるまでひたすら炒めるんです。
これが、カレーの美味しい旨味になってくれるんです。他にも我が家では、鶏肉を柔らかくするために、ヨーグルトに漬け込んでおきます。
これをしておくと、骨付きの鶏肉を使用した時には、骨から綺麗に肉がホロリと取れやすくなるのでオススメです。あとは仕上げのココナッツミルクです。
我が家のカレーには、トマト缶一缶入っているので、このままだとちょっと酸味がきついです。でも、ココナッツミルクを入れると、カレーがまろやかになって美味しくなるんです。このカレーは、お野菜もたっぷりなのでオススメです。
冷蔵庫整理野菜たっぷりカレー
我が家のカレーは、「冷蔵庫整理野菜たっぷりカレー」です。カレーは、月に2回ほど作ります。本当は、時短節約にもなるから週1回は作りたいのですが、夫から待ったがかかったので、仕方なくこの頻度で妥協しています。
カレーに入れる主な材料は、じゃがいも、人参、玉ねぎ、鶏もも肉で、ここまでは至って普通だと思います。が、我が家の場合はちょっと違います。
残り野菜にもよりますが、大抵の場合はきのこ類(しめじ、えのき、エリンギ)が入ります。また、あれば、なす、大根やニラ、ピーマンも入れます。
これらを加えた時は、若干いつものカレーとは味が変わりますが、なかなかいけます(カレー味の煮物のような気もしますが)。
また、我が家のカレーの具材は、人参、じゃがいもを除いたすべての具材がみじん切りです。こうすると、野菜嫌いの子供も気づかずにペロッと食べてくれるからです。たまに隠し味にコンソメを入れますが、美味しくてお勧めです。
しめじを入れた庶民派カレー
うちの旦那は、私が作るカレーが大好きです。名付けて「庶民派カレー」と言っています。煮込むだけで作れてお野菜もたくさん取れるので、月に1度は作ります。
私の作るカレーは、庶民派というだけあって、じゃがいも、人参、玉ねぎ、豚肉の角切りと具材はシンプルです。ただ、これにしめじを入れるのが、うちのおすすめです。
カレーを作る上で一番のポイントは、具材を大きめに切ることです。外で食べるカレーは具材が溶け込んでしまって、物足りなさを感じてしまうので、家ではゴロゴロと具材が入って食べ応えのあるカレーを目指しています。
そして、ルーは市販のものを使いますが、2種類入れます。その方がコクと深みが出るのでおすすめです。家にいつもある食材でできる、庶民派カレーがうちの味です。
胃腸にやさしいパイナップルカレー
うちの定番カレーは、「パイナップルカレー」です。作り方は簡単。市販のルーを使って、じゃがいもや玉ねぎ、人参、お肉などの定番素材と一緒に、生のパイナップルを煮込みます。
パイナップルを使うようになったきっかけは、胃腸が弱い夫が、以前カレーを食べたあとにお腹が痛くなってしまったこと。本人もカレーが大好物なので、相当落ち込んでいました。
それなら、消化を助けるカレー材料はないものかと探し続けて見つけたのが、パイナップルだったのです。
パイナップルには、ブロメリンというたんぱく質分解酵素が含まれていて、消化を助け、肉をやわらかくする作用があります。これは、まだ噛む力の弱い子どもたちにもぴったりです。
甘くなりすぎるのが心配でしたが、カレーの香辛料と混ざると甘みがまろやかさに変わり、奥行きのある味になるから不思議です。
辛口のルーもマイルドになるので、大人用と子ども用を用意する手間も省けます。おいしく仕上げるコツは、パイナップルをさいの目くらいの大きさに切り、煮込むことです。
こうすると、舌触りもなめらかになり、適度な食物繊維が残るので、整腸作用も期待できます。味もお腹へのやさしさも大好評で、2週間に1回はリクエストされ、食卓にのぼります。これだけ家族に支持されると、もうやめられませんね。
隠し味は焼肉のタレ「こだわり隠し味カレー」
主人がカレー大好き人間なので、月に1度は必ずカレーを作っています。ただ、主人がなすやきのこが大嫌いなので、夏野菜カレーやきのこカレーは作れず…。
限られた食材で、せめて味だけでも工夫したいと思い、テレビで見た隠し味を参考に入れるようにしています。題して、「こだわり隠し味カレー」です!
お肉は節約のため、基本的に鶏ささみかひき肉、たまに豚肉です(牛肉は滅多に使いません…!)。お野菜は、じゃがいもorかぼちゃ、人参と玉ねぎはマストです。
そのほかに、主人がかろうじて食べられるしめじや、ほうれん草を入れることがあります。隠し味は、野菜とお肉を炒める時に、「焼肉のタレ」で炒めること!
出来上がり直前には、粉コーヒーとチョコレートを少々いれます。翌日以降は、とき卵を入れたり、炒めたウインナーやコーンをトッピングしたりして、食感を変えて飽きないようにしています♪
ルーを使わない野菜たっぷりキーマカレー
我が家の「野菜たっぷりキーマカレー」は、カレーのルー不使用なのでとても安心です。市販のルーには様々な食品添加物が含まれることがあると知り、ルーを使わずに作れるカレーはないかと試行錯誤を繰り返した結果、できたカレーがこのキーマカレーです。
具材は、すべてみじん切りにするので、煮込む手間もなくて、約30分もあれば完成する、時間のない時にもぴったりなカレーです。
我が家では、夫が大のカレー好きなので、カレーは月に3回ほど作ります。主に入れる材料は合挽きミンチ、人参、玉ねぎ、ピーマン、かぼちゃです。
調味料は、カレー粉、ケチャップ、ウスターソース、コンソメ、水と、お家にある材料で簡単に作ることができます。
特におすすめの材料が、かぼちゃです。ルー不使用だと、少しカレー粉の辛さが勝ってしまうことがあるのですが、かぼちゃを入れることによって、とてもマイルドでコクのある美味しいカレーになるのです。
そして、我が家では、隠し味に最後にみりんを少し投入します。「カレーにみりんなんて…」と思われるかもしれませんが、これが、よりカレーをまろやかでコクのある味に仕上げてくれるのです。
カレー粉は、ハウスの赤い缶に入ったカレーパウダーを使用しています。色々試してみた結果、このカレー粉が、一番まろやかに仕上がるなと思いましたので、マイルドなカレーを作りたい方にはおすすめです。
具材を全部みじん切りにしたミンチカレー
わが家のカレーは、「ミンチカレー」です。月に1度くらいですが、夏の暑い時は、月に2度作る時もあります。食欲がなくても、カレーの匂いがすると、食欲が増してくるからです。
材料は、豚(合挽きでも鶏でも可)ミンチ、人参、玉ねぎ、じゃがいもです。季節によって、かぼちゃを入れたりなすを入れたりします。ポイントは、ミンチ以外も、みじん切りにして、材料は全て細かくすることです。
大きな人参だと子供が食べられなくても、小さくなると、味が分かりにくく、食べられます。また、なすなども小さく切ると、気づかれません。
ミンチを1番に炒め、その油で、他のみじん切り野菜を炒めます。そして、ミンチの油で、野菜のなかまで火が通るくらい、しっかり炒めます。その後は水を入れて、カレールーを溶かして、と一般的な作り方です。
たけのこ入りグリーンカレー
うちでは、大人用と子ども用で、二種類のカレーを作っています。大人は、スパイシー大好きグリーンカレー、子どもは甘口カレーです。
我が家では、月に一回必ずカレーを作ります。それ以外は、ママが食べたくなったら、登場します。
子どもは、鶏もも肉、じゃがいも、人参、玉ねぎで、大人のカレーには、鶏もも肉、パプリカ、ピーマン、しめじ、たけのこを入れます。
たけのこやパプリカは炒め物のイメージですが、スパイシーなグリーンカレーには、程よい甘さのパプリカと、歯応えのたけのこがおすすめです。
カレーを作る時は、玉ねぎを溶けるくらいに煮込み、甘さを出します。あとは、隠し味に少し焼き肉のタレの甘口と、擦ったリンゴを入れて、さらに甘さを出します。
焼肉のたれ入りカレー
我が家では、普通のカレールー(ハウスのバーモントカレーの甘口)で作りますが、友人や知人に出すと「美味しい!どうやって作るの?」と言われます。
作る頻度は、月1回くらいです。材料は、玉ねぎ、鶏むね肉、じゃがいも、人参といたってシンプルです。
あとは、ブロッコリーが食べられない夫(子どもではなく)のため、芯の部分を小さめに切ってこっそり入れます。鶏むね肉は、パサつかないように、作る数時間前にそぎ切りにしてお酒で浸しておきます。
鍋は、シャトルシェフを使います。玉ねぎと鶏むね肉を炒める時、焼肉のたれを大さじ1杯から2杯くらい入れます。これが、我が家のカレーが美味しい秘密です。
あとは、他の野菜も入れ炒め、水を入れ沸騰したら灰汁を簡単に取り、ルーを入れ(シャトルシェフ独特の作り方です)、10分ほどかき混ぜながら煮ます。
そのあとは、保温ケースに鍋を入れ、柔らかくなるのを待ちます。最低で30分くらいです。長めの方が美味しくできます。
コンビーフ入り「なすカレー改」
「なすカレー改」と名付けたカレーを定期的につくっています。月に一度程度は、夕飯になすカレー改が登場しますね。主に、人参、玉ねぎ、ひき肉、なす、じゃがいもを入れてつくります。
我が家は、その材料に加えて、コンビーフを入れています。子供も夫もコンビーフが好きですし、カレーに入れるととてもおいしいんです。
カレーをつくるときは手を抜かず、ルーを入れる前に、じっくりことこと煮込むのがポイントです。そうすることで材料がやわらかくなって、カレースープにじゃがいもや玉ねぎが少し溶けて、トロトロのカレーになるんです。
隠し味に、すりおろしにんにくを少々と、中濃ソースをほんの少しだけ入れると、また変わった味になるので、たまにそれらを入れたカレーをつくって、飽きないようにしています。
うずらの卵入りひき肉たっぷりカレー
我が家のカレーは、「ひき肉たっぷりカレー」です。我が家は、子供たちも主人もカレーが大好きなので、二週間に一回はカレーの日があります。
カレーにいれる主な材料は、玉ねぎ、人参、じゃがいも、牛肉、ひき肉、うずらの卵、アスパラガスです。
うずらの卵は、子供たちが大変喜びます。なので、必ず、みんな同じ数をいれないといけません。また、アスパラガスをいれる家庭は少ないかと思いますが、こちらは大変おすすめです。三センチくらいに切って入れると、歯応えがあり、とてもおいしいです。
私のカレーを作るときのポイントは、玉ねぎを薄く切り、溶けるまで玉ねぎを煮ることです。また、少量の牛乳をいれることです。このふたつをすることにより、とてもまろやかになります。

