キッチンの排水溝の掃除方法に関する記事

キッチンの排水溝掃除を時短で行うコツ・重曹とクエン酸の使い方と注意点

キッチンの排水溝掃除を時短で行うコツ・重曹とクエン酸の使い方と注意点

あまり触りたくない排水溝の掃除も、重曹とクエン酸を使えば手をほとんど汚さずスピーディー。パーツの外し方から仕上げのお湯の温度、塩素系漂白剤と併用しない注意点、清潔を保つネット活用まで先輩ママ目線で紹介します。

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キッチンの排水溝掃除がスピーディー!時短掃除の方法&必須アイテム

食べ物の汚れがダイレクトについてしまうキッチンの排水溝。気になっていても、ついつい掃除を後回しにしてしまう場所ではないでしょうか?排水溝に発生する嫌な臭いやヌメリの正体は、雑菌が繁殖してできたバイオフィルムです。キッチンは食材を扱う場所ですから、清潔に保っておきたいですよね。

あまり触りたくない排水溝の汚れも、めんどうに思える排水溝掃除も、実は重曹とクエン酸という2つのアイテムを使うことで、簡単&スピーディーにキレイにすることができます。ここでは、汚れやニオイが気になるキッチンの排水溝のお掃除方法をご紹介します。

ステップ1 たったこれだけ!キッチンの排水溝掃除アイテム

新築のように綺麗に掃除されたキッチン

キッチンの排水溝の汚れをキレイにするために、あれやこれやと洗剤を買い込む必要はありません。100均ショップで揃う物を使って、簡単&お手軽に掃除ができてしまうのです。

重曹

クエン酸

お湯(60℃くらい)

キッチンの排水溝のお掃除アイテムは、なんとたったの3つだけ。100均に売られているお掃除用の重曹やクエン酸を家に常備しておけば、排水溝以外のお掃除にも使えるのでとっても便利です。

キッチンの排水溝が恐ろしく汚れている場合、「素手で触るなんて無理!」ならゴム手袋を用意しましょう。歯ブラシやスポンジがあると、細かい部分の汚れも落としやすくなります。

重曹とクエン酸(お酢)はナチュラルなお掃除アイテムですが、塩素系漂白剤(カビ取り剤など)と混ざると有毒なガスが発生して危険です。酸性のものと塩素系の洗剤は絶対に一緒に使わず、掃除中は窓を開けるなどして換気をしましょう。

ステップ
内容キッチンの排水溝掃除に必要なアイテムは3つだけ。重曹、クエン酸、お湯(60℃くらい)を使う。
ポイント100均で揃えられ、排水溝以外の掃除にも使えて便利。
注意点汚れがひどい場合は素手を避けゴム手袋を用意する。クエン酸や酢は塩素系漂白剤と混ぜない。

ステップ2 キッチンの排水溝パーツをすべて取り出す

隅まで掃除が行き届いたシンク

では、キッチンの排水溝のパーツを流しに並べていきましょう。主にキッチンの排水溝パーツは以下の3点です。

蓋部分

流しの蓋部分はゴム製のものが多いかと思います。ゴミを流しに引き留めて水だけを流せるように、ギザギザとカットされています。こちらの蓋も放置してしまうと、ギザギザ部分に汚れが溜まり、ゴム蓋の裏側に油汚れがビッシリとついてヌメってしまうのです。

この状態を放置すると排水溝のニオイの元にもなってしまうので、気が付いた時にこまめに洗っておきたいパーツです。金属製の“流し排水栓皿”は、汚れが目立ちやすいのでゴム製の蓋よりも頻繁に洗っている方が多いのではないでしょうか。

カゴ部分

一番汚れが溜まりやすいのがカゴ部分です。こちらのカゴも金属製の物からプラスチック製の物まで多種多様で、特に油っぽい物を洗った後は汚れが一層ひどくなってしまいます。この汚れを放置していると、流れて行くはずの水はけも悪くなるので、気が付いた時に油汚れや溜まっている食べ物のカスを取っておきたい部分です。

排水トラップ

カゴをどかすと出てくる丸みを帯びたパーツが、排水トラップと呼ばれるものです。金属製の物や、今ではプラスチック製が多く普及しています。排水トラップには、下水からの悪臭や虫などの侵入を防ぐ役割があります。

ステップ
内容キッチンの排水溝パーツをすべて取り出す
主なパーツ蓋部分、カゴ部分、排水トラップ
蓋部分の特徴ゴム製でギザギザがあり、汚れや油が溜まりやすく臭いの原因になるためこまめに洗う
カゴ部分の特徴一番汚れが溜まりやすく、油汚れや食べカスが溜まると水はけが悪くなるので掃除が必要
排水トラップの特徴丸みのあるパーツで下水の悪臭や虫の侵入を防ぐ役割がある。金属製やプラスチック製がある

ステップ3 キッチン排水溝掃除の主役!重曹をふりかける

シンクの排水口のヌメり取りに効果がある重曹

排水溝のパーツを流し台の中に並べたら、重曹の粉をまんべんなくかけていきましょう。その時に、流し台にあるスポンジを置いているカゴやケース、捨てるにはもったいないスポンジ、汚れが気になるコンロのパーツなども一緒に重曹をかけてしまえば一石二鳥です。

細かい汚れを落とすためにも、パーツごとにある溝や隙間にも重曹のかけ残しがないようにたっぷり使いましょう。「ちょっとかけ過ぎたかな?」くらいでOKです。

アルミ製のパーツに重曹を長く置くと、黒ずむことがあります。アルミとわかっているパーツは、短時間で洗い流すか、重曹の使用を避けると安心です。

ステップ
内容キッチン排水溝掃除の主役!重曹をふりかける
作業内容排水溝パーツを流し台に並べ、重曹の粉をまんべんなくかける
ポイントスポンジやコンロのパーツなども一緒に重曹をかけると効率的
注意点溝や隙間にも重曹をたっぷりかけ、かけ残しがないようにする。アルミ製パーツは黒ずむことがあるため長く置かない

ステップ4 キッチン排水溝パーツにクエン酸水をかけて発泡させる

排水口の臭い除去のためのクエン酸が入ったスプレー

小さじ1杯のクエン酸に250mlの水の割合で作ったクエン酸水を、重曹をふりかけたキッチン排水溝パーツにかけていきましょう。アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸水が合わさることで、炭酸ガスが発泡し、白い泡がシュワシュワ~と出てきます。重曹とクエン酸は2対1くらいの割合を目安にすると、泡が立ちやすくなります。

この白い泡が、洗剤を使わずにしつこい汚れや気になるニオイを浮かせる働きをしてくれます。クエン酸水をふりかけたら、そのまま30分~1時間ほど放置しましょう。誰もキッチンを使わない夜、寝る前に重曹&クエン酸水をふりかけておくのもおすすめです。

クエン酸水の代用品として、同じ酸性であるお酢を使うことも可能です。余っているお酢は消臭効果もあるのでキッチン掃除に重宝します。なお、クエン酸もお酢も塩素系漂白剤とは絶対に併用しないでください。

ステップ
内容キッチン排水溝パーツにクエン酸水をかけて発泡させる
作業内容小さじ1杯のクエン酸に250mlの水で作ったクエン酸水を、重曹をかけた排水溝パーツにかける
効果重曹のアルカリ性とクエン酸の酸性が反応して炭酸ガスが発泡し、汚れやニオイを浮かせる
放置時間30分~1時間ほど放置
ポイント重曹とクエン酸は2対1が目安。夜寝る前にふりかけて放置するのもおすすめ
代用品・注意酸性の酢も使用可能。ただし塩素系漂白剤とは併用しない

ステップ5 キッチン排水溝掃除の“締め”はお湯でスッキリ洗浄

多めに沸かされた掃除に使う熱湯

重曹とクエン酸水をかけて放置した排水溝パーツは、汚れが浮き上がって落ちやすくなっています。60℃くらいのお湯を多めに用意して上から注いであげると、手を使わずに汚れがツルンと流れていきます。油汚れもこのくらいの温度でやわらかくなるので、しっかり流すことができます。

このとき、沸騰した熱湯は使わないでください。排水管やトラップに使われている塩ビ樹脂は熱に弱く、沸騰したお湯を直接かけると変形・破損や水漏れの原因になることがあります。水道や配管の専門事業者も、60℃前後のお湯を目安にするよう案内しています。仕上げに水を多めに流して、溶け残った重曹やクエン酸をしっかり洗い流しましょう。

一般に市販されている洗剤を使う場合には、ゴム手袋をしてゴシゴシとパーツを洗わなくてはいけません。しかし、考えただけでも疲れが出てきてしまいますよね。そんな人でも気軽に短時間でキッチンの排水溝掃除ができてしまうアイテムが、重曹とクエン酸なのです。

ステップ
内容キッチン排水溝掃除の“締め”はお湯でスッキリ洗浄
作業内容重曹とクエン酸水をかけて放置した排水溝パーツに、60℃くらいのお湯を多めに注ぐ
効果浮き上がった汚れが手を使わずにツルンと流れて落ちる
注意点沸騰した熱湯は塩ビ製の配管やトラップを傷めるため使わない。仕上げに水で十分に洗い流す
メリット市販洗剤のようにゴム手袋をしてゴシゴシ洗う必要がなく、短時間で簡単に掃除できる

ステップ6 キッチン排水溝を清潔に保つための必需品・ネット

水切りネットを付けるのを忘れて汚れた排水口

キッチンの排水溝は、お掃除をさぼって放っておくとニオイや汚れが溜まって、料理やシンクを使う度に嫌な思いをしてしまいます。簡単でスピーディーな重曹&クエン酸水のお掃除方法ですが、普段から排水溝をキレイに保つためにしておきたいことがあるのです。

それは、水きりのカゴに「ネット」を装着することです。そうすることでカゴやトラップに直接汚れがつくのを防げ、ネットごとすぐにゴミ箱へ捨てることができます。あわせて、油をそのまま流さない・生ゴミをためないことも、ヌメリ予防に役立ちます。

ネットは最低でも2日に1回は新しい物に交換しましょう。こまめに新しいネットを使うことで、キッチンの排水溝をキレイに保つことができます。

ステップ
内容キッチン排水溝を清潔に保つための必需品・ネット
説明排水溝の汚れやニオイを防ぐために、水切りカゴにネットを装着する
効果カゴやトラップに直接汚れがつかず、ネットごと簡単にゴミ箱に捨てられる
交換頻度最低でも2日に1回は新しいネットに交換することが推奨される
メリットこまめな交換と、油や生ゴミを流さない習慣で排水溝を清潔に保てる

クセになるキッチンの排水溝掃除で、シンクはいつもピカピカ!

重曹&クエン酸水の掃除方法は、お掃除が苦手な人でも「やみつき!」になるくらい短時間で簡単にできます。お湯をかけた時に顔をだすキレイになったパーツを見るだけで、「また来週も掃除しよ!」という気持ちになるのです。

クセになるお掃除方法を習慣にして、いつでもピカピカなキッチンを使いましょう。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。