子供部屋の片付けは子供にしてもらうとママも楽できる!
子供部屋の片付けに苦労しているママが多いと思いますが、片付けは子供自身にやってもらうとどんなに楽になるでしょうか。そんな思いをしたママ達に子供が片付けのやる気を出させたアイディア体験談を紹介します。子供のおもちゃで部屋が散らかっている方は参考になるアイディアが沢山あるのではないでしょうか。
子供に片付けのやる気を出させるにはコツがあります。ただ「片付けなさい!」と注意しても子供は混乱してしまいます。子供が片付けやすい大きめの収納を用意して片付けやすい環境を用意してあげるのもママが楽をするのに必要なことです。子供同士で競争させたり、BGMで楽しく片付けさせたり、遊んでないおもちゃを処分するなど15人のママ達の片付けアイディアを掲載します。
Q子供にやる気を出させる部屋の片付けアイディアは?
Aキャラクターつき収納で気分を盛り上げる作戦。
7歳と5歳の子供がいます。子供たちには小さな頃から片付けることを教えてきましたが、遊びに夢中になっているときや、気分が乗らないとき等は、玩具が部屋中に出しっぱなしということも少なくありません。どこに何を片付けるかはわかっているのに、やろうという気持ちが起きないからです。そこで、私が考えたのがキャラクター作戦。いつも使っている収納にキャラクターの絵を貼り付けて、子供たちのやる気を引き出す作戦です。
見えるところに貼っては意味がないので、引き出しの内側に貼り、開けたら見えるようにしておきます。たまに違うキャラクターに変えてあげると、今は何のキャラクターかな?と気になるようで、やる気も持続出来ますよ。絵が苦手なお母さんも、カラーコピー等で対応できるので、お子さんがキャラクター好きな場合は是非試してみて下さい。
A子供自身が片づけられるように知恵を絞る
床に散乱するたくさんのおもちゃを、子供自身が片づけられるように、知恵を絞っています。1つの方法として、子供だけで片づけられるように、大きめの収納ボックスをいくつか用意し、それぞれにしまうおもちゃの種類をゆるく決めています。収納ボックスを大きめにすることで、中身がはみ出さなくなるので、大雑把な子供の片づけ方でも気にならなくなります。
種類をゆるくわけることで、子供でも分かりやすくなるし、多少間違えても気にならなくなります。2つ目の方法としては、注意しないことと褒めることです。おもちゃの片づけ方が雑でも注意しなければ、次も自分で片付けてくれます。思いきり褒めると、調子に乗って、すごく綺麗に片づけてくれることもあります。自分たち(子供だけ)だけでも上手に片づけられるということを、体で教え込ませることが大切かなと思っています。
A子供たちに片付けの方法を無理なく教えました
我が家には小学生の子供が二人おりますが、幼い頃から自分たちの部屋の片づけはそれぞれの年齢に合わせながら無理ない程度で自発的にさせています。幼いうちは細かいことを言っても思うようにできないと思いますので、片付けのハードルを低いところからスタートさせました。例えばベッド下のフリースペースを片付けに活用できるよう、大きめの衣装ケースを数個準備してあげて、そこに大雑把でもいいから整理して片付けるようにさせたのが最初。
部屋に直接置いているカラーボックスも同様ですが、年齢と共に100円ショップなどで購入した細かい仕切になるような小物入れ複数準備し、その大きなカテゴリの中身も整理するようにさせていきました。無理なく片付けの方法を教えて行ったことで今では自分でしっかり片付けができます。
A子供の目線でお片付けするのも遊びの一つです。
子供が自発的にお片付け出来るようにするにはお母さんがお片づけをしなさいなどの命令的な気持ちをやめる事からだと思います。片付けるだけは子供の目線でみますと興味が持てないかと思いました。年齢的に片づけなければならない必要性が分からないと思います。当時、子供が幼稚園前や幼稚園児の頃に工夫をしたのが、子供が片付けやすい収納する用具を選びました。
また3段式・引き出しの収納は場所を取らず便利でした。3段の収納の引き出しやボックスにひらがなと子供の好きな絵を書いて張っていました。絵は親子で書きました。そして子供が一人で片付けるのではなくお母さんやお父さんと一緒に楽しく遊びながらお片付けの習慣がつくように根気よく続けました。子供の目線でお片付けも遊びの一つだと思います。
Aおもちゃを持ちすぎないことが大切だと思います。
我が家は4歳と1歳の子どもがいます。ですが、家にあるおもちゃは2人分を合わせてもそんなに多い方ではないと思います。夫も私も、沢山のおもちゃを与えるのではなく、今あるおもちゃを工夫して遊ばせたいからです。おもちゃが無駄に多いと片付けも整頓も大変です。ですから、家では決められたおもちゃ箱の中に入り切る量のおもちゃしか置いていません。何らかの理由でおもちゃが増えてしまったときには、遊んでいないおもちゃから順番にこっそり処分しています。
子どもに「捨ててもいい?」と聞くと、普段全く遊んでいなくても、「捨てたらだめ!」と言うからです。このように、おもちゃの数を少なく、そして片づける場所を1か所か2か所に絞ってしまうことで、子どもが自分でも片づけやすくなると思います。また、家の子どもの場合はお片付けタイムに、BGMを私が歌ってやると、かなりノリノリでお片付けをします。よく歌うのは、古いですが、「8時だよ全員集合」の舞台転換の時に流れていた曲です。
A大まかに、大雑把に
子供のおもちゃというのは、何かと種類が多く、ひとつひとつ分類していたら、大変だと思うのです。ですから、大まかに、大雑把に、収納するのがオススメかと思います。そしてだいたいの場所を決めておくと、子どもだけでもお片づけができるので、ママも結果的には楽になるかと思います。
まずDVDです。これは、おもちゃなどと一緒にしないで、DVDの場所を作った方がいいです。次に絵本。これも、絵本独自の場所が必要です。あとのおもちゃですが、オススメは、扉付の箱です。扉の内側に、ここに入れるおもちゃの写真を貼っておきます。しまい終わった状態の写真を貼っておくと、子供が一生懸命、写真と見比べながらしまいますよ。
A中身の見えるケースに収納
子供がいるとおもちゃであふれて本当に困っていました。以前は細かくおもちゃの種類を分けて、その場所に戻っていないとイライラして子供を叱っていました。何度もおもちゃを片付けないと捨てるよと言ってました。でも、子供も何をどう片付けていいのかわからず混乱していたのだと思います。
今では、ノートやお絵かきは引き出し、大きなおもちゃは衣装ケースのような箱、細かいおもちゃは100均などの工具箱のようなプラスチックの箱に入れて重ねておくようにしています。衣装ケースやプラスチックケースも中身が透けて見えるのでおもちゃで遊ぶときにすぐに見つけられるようです。そして、箱がいっぱいになってきたらおもちゃを見直して要るもの、要らないものに分けて処分しています。その作業は子供自身にさせて決めさせています。
Aこっそりおもちゃを減らします
子供の年齢が上がるにつれ、徐々におもちゃの好みも変わってきました。現在5歳の息子ですが、戦隊もののおもちゃがお気に入りで、それ以外のキャラクターの人形や小さいときに使っていたおもちゃには全く興味を示さなくなりました。そこで私のおもちゃの掃除術は、こっそりおもちゃの量を減らしていくというものです。
全く遊ばなくなったおもちゃを子供のおもちゃ箱からこそっと無くしても本人は全く気がつきません。ただ、いきなりごっそり減らすと、さすがに気がついてしまうので、本当に少しずつ、頻繁に作業しています。子供には申し訳ないのですが、おかげでおもちゃ箱のなかは大体一定の量を保てています。ただこの作戦もいつまで有効かは分かりません。
A入れ変えローテーションと遊ぶエリアづくり♪
男の子二人、毎日がお片付けでかなり苦労しました!しかし、観察していくとわかってくるのですが、沢山あっても遊ぶおもちゃと遊ばないおもちゃがあるのです。そのためあまりにもおもちゃが多くてお気に入りを探すがために散らかしている場合もあります。お気に入りでよく遊ぶおもちゃはそのまま出しておきますが、それ以外は3つか4つ位に大まかに分けます。1ヶ月に1度位の割合でひと箱ずつ交換して出します。引き出し式の収納ケースでもよいのですが、勝手に引き出してしまうのでふたができる箱がオススメです。
そちらは押入れやクローゼットにしまっておいてください。あとは大きな風呂敷を用意します。使わなくなったシーツでもOKですし、3m位の布でもOKです。ひと箱分くらいのおもちゃを出して遊ぶ時はその布の上で遊ぶようにお話して下さい。お片付けは声掛けして一緒に風呂敷(シーツ、布)の中心部におもちゃを寄せて集めて縛るだけです!これでかなり散らかすことが減りました。工作するときもレジャーシートなどを敷いてその上で遊んでもらうと汚れませんし、片づける時もとても楽です。規定量のおもちゃと遊ぶエリアを作ってあげるのがポイントなのかもしれません。
A子供が自発的に部屋を片付けるよう促す親の指導方法
子供が自発的に部屋を片付けるようにするためには、親の指導が欠かせません。 私は、以下のことに気をつけて指導を行っています。 それは、「部屋が散らかっているから片付けなさい」など、結果だけを求めた言い方で終わらないことです。 大切なのは、「なぜ片付けなければならないか」を、まず説明することなのです。 散らかっていると見た目が良くないことや、遊んでいるときに踏んだりしてケガをしてしまう場合があることなどを、きちんと教えなければなりません。
その上で、「だから部屋を片付けなさい」と、言ってあげる必要があるのです。 その後、できれば一度は子供と一緒に片付けてあげてください。 そして、「こうして片付けておけば、見た目もいいし、ケガだってしないよね」と、子供が納得できるようなひと言をかけてあげるよう心がけてください。
A子供の大好きなアンパンマンを活用しています。
現在2人の小さい子供がおり、片付けても片付けても散らかってしまいます。いくら片付けてもきりがないといった感じです。そんな我が家の子どもたちは、自分で散らかしたものは自分で片付けてもらえるように、おもちゃ箱や子ども用のタンスなど子どもが使用するものは全て子どもの大好きなアンパンマンで統一しています。
例えばおもちゃが散らかっていたら、もうみんなお帰りの時間なので、アンパンマンのお家へ連れて行ってあげてくださーいと言うと、はーい!と言って楽しそうに、アンパンマンの絵のついているおもちゃ箱へおもちゃを片付けています。アンパンマン効果で、子どもが片付けてくれるので、親としてはとても楽です。
A毎日時間と手間のかかる片付けを子供と一緒に楽しく変えちゃおう
子供が小さいとどんなに片付けても毎日散らかってしまいますよね。おもちゃ一つ一つが片付けの場所が違うと片付けのたびに直すのは大人も時間がかかり疲れるし、ましてや小さな子には難しい場合もあります。しかし簡単にしかも2歳くらいの子供から片付け上手になる方法があります。それは大きな蓋つきの箱に全部入れるだけにします。雑貨屋さんやおもちゃ屋さん等で座れるおもちゃ箱というのがありますから、入るものはすべてそれに収納です。
蓋をすればおもちゃも見えずひと箱でスッキリです。子供にもお片付け時間になったらこれに入れるんだよと教えれば入れるだけなのでもうその日から片付けできます。ママとどちらがたくさん入れられるか競争ね、と遊びながらの片付けもできます。また、次の日にも同じようにおもちゃを出すので全てが一緒だと遊びやすいし片付けも簡単です。一か所にすべて放り込むだけなので苦にならずに短時間で片づけができますよ。
A片づけやすいスペースの確保
おもちゃの種類が増え始めてからは、寝ている時にこっそり片づけたり、これはもう使わないだろうと思う物を捨てたりしていましたが、細かいおもちゃはどんどん増える一方でした。そこでまずは、子供が片づけやすい収納ケースを購入しました。布製でぶつかってもけがをしないようなタイプで、持ち運びも楽な軽い物を選びました。そこにおもちゃをガンガン入れさせて、溢れてしまったときに、断捨離®させるようにしたのです。
この箱がいっぱいになったら、もう使わない物から紙袋に入れて他のお友達に使ってもらおうねと約束して、まずは自分で片づけさせました。最初は全部使う!と言っていましたが、箱の底の物など全然目にしないことが多く、何回か繰り返すと自分から仕分けできるようになっていきました。小さなフィギュアなど、まだ使えても遊ばなくなったりするので本人に判断をさせると後で泣かれることもなくて良いと思います。A片付けも遊びの一環に
我が家は男の子二人、しかも年子です。小さいときには楽しさも2倍ですが、おもちゃの量もそれを片付ける労力も2倍でした。小さい頃はたいした量ではないおもちゃも二人で遊んでくれる様になると急にその数を増やします。例えばファーストフード店でセットになっているちょっとしたおもちゃや、おじいちゃん・おばあちゃんが孫可愛さに買ってくれるおもちゃがそうです。一時は遊び終わると足の踏み場も無いくらいに散らかし放題でした。
子供達が保育園に上がった頃、社会性を身につけ始めた彼らに片付けのルールを決めて教えました。まず、大人が片付ける場所と何をどこに片付けるかというルールを教えます。次に子供達にはお片づけ競争だと教えて、遊びの最後を競争で締めくくりました。最初は親も参加して競争の面白さを教えて最終的には二人で競争するようにしたところ、「よーいドン」で片付けてくれるようになり、とっても助かりました。自発的に効率の良い片付け方を考えさせる上でも役に立ったような気がします。
A私が子供部屋を片付ける時に工夫していること
子どものおもちゃやぬいぐるみは片付けてもすぐ散らかしてしまいます。子どもが小さいうちは私が片付けていましたが、片付けなければならないということがわかってきた頃に、片付けについて工夫しました。子どもは自分の持ち物に愛着があります。そこで、きちんと戻さないと汚くなってしまうと話しました。ぬいぐるみは決まった箱に「ぬいぐるみさんはもうおうちに帰りたいよ」と言って入れさせました。ミニカーは細かく仕切ったケースにミニカーを一台ずつ撮った写真を入れて車庫にしました。
おままごと道具は決まった引き出しにおままごとの写真を貼って、まとめて入れられるようにしました。小さい子はあまり細かく仕切ると覚えきれないので何種類かに分類すると良いです。自分の持ち物に住所を作ってあげてその住所に戻すということです。このやり方だとおもちゃが迷子にならなくて、子どもが自分で片づけできて、自分が欲しい物を取り出すことができます。