美味しいおにぎりの具!主婦が作るおにぎりうちの人気具材12選
美味しいおにぎりの具が口の中に広がると、誰もが笑顔になりますよね。定番の具材も良いですが、時にはいつもと違う具材に挑戦してみるのも楽しいものです。そこで、他とは違う、おうちで人気の自慢のおにぎりの具材について、主婦12人におすすめを聞きました。
おにぎりの具材がマンネリになってしまった時は、ぜひ参考にしてみてください。もしかしたら、おうちの新しい定番として、ラインナップに加わるかもしれません。
あわせて、ご飯の炊き方から握り方、混ぜ込みのアレンジ、冷めてからの食べやすさまで、家で再現しやすい手順もまとめました。おにぎりレシピで人気一位を探しているときほど、具材より先にご飯の準備を見直すと、味の印象が大きく変わります。
「意外と合うかも!」今すぐ真似たいおにぎりにおすすめの具材
マヨネーズをかけた唐揚げ
我が家では、4歳の息子の毎日の朝ごはんは、小さく握った塩おにぎりです。食欲がなくても小さなボール状にしてしまえば、着替えや遊びの合間にポンポンッと食べてくれます。
息子は、味付けは塩のみで、海苔でくるりと巻いたシンプルなおにぎりが好きなようです。パパにも毎日おにぎりを作りますが、こちらは昼食から夕食までの間の空腹を満たす、おやつ代わりのおにぎりです。毎朝必ず1つ持たせていて、主な具は梅干し、おかか、塩昆布などです。
他のお宅とはちょっと違う具材としては、「唐揚げ」があります。前の晩に揚げた唐揚げの残りを、おにぎりの具にします。息子のおにぎりには、マヨネーズをちょっと足したりもします。
パパも息子も大好きな具です。我が家のおにぎりは、普段は素手に塩をつけて握りますが、夏場になると傷みが気になるため、すぐに食べない場合は、ラップで握っています。
自宅でおにぎりを作る時の工夫としては、「食べる人の口の大きさに合わせて握る」ことを心がけています。
パパにはがっつり大きめで、息子には小さくコロンと食べやすい、一口サイズで作っています。
きんぴらなど前日の夕飯の残りを入れます
我が家では、よくおにぎりを食べます。朝早く出かける時の朝食、仕事が忙しい日の昼食に、車で出かける時のちょっとした腹ごしらえに、おにぎりを作って食べます。
よく入れる具材は定番ですが、鮭フレーク、梅干し、ツナマヨネーズです。市販のおにぎりの素をご飯に混ぜて、握ることもあります。
我が家のおすすめは、前日の夕飯のおかずの残りをおにぎりにすることです。唐揚げとマヨネーズ、ハンバーグ、きんぴら、味付けした牛肉と卵焼きなどは、我が家の定番です。
おにぎりを作る際の私のポイントは、のりを巻かずに別添えでラップに包むことです。最近は、「おにぎらず」という握らないものが流行っているので、これもよく作ります。我が家にとっておにぎりは欠かせません。
食べるラー油を1さじ
よく、休日の朝におにぎりを作ります。もし余ったら、お昼のお出かけするときに持って行ったりも出来るからです。
おにぎりに入れる具は、冷蔵庫の残り物で作ったりします。例えば、明太子と昆布とシラスを混ぜたもの、牛肉とキムチを焼き肉風に炒めたものなどです。
食べるラー油を、隠し味に1さじ入れると、また美味しいです。おにぎりを作る時は、基本的に塩をつけて、ご飯がふっくらと出来上がるように柔らかめに握ります。
三角おにぎりの作り方としては、三角を作って、次の三角に行く時に空気を入れるように、ボールを転がすような感じで作ります。
また、美味しい海苔を手に入れた時は、その海苔自体に塩がかかっている場合、手に塩はつけません。海苔は、食べる直前に巻くと、パリパリで食べれるので凄く美味しいです。
ボリュームたっぷりハンバーグむすび
少し大きめな公園にピクニックへ行く時に、おにぎりを作ります。おにぎりに入れる具材は、子供の好きなチーズとミニハンバーグです。
作り方は簡単で、ラップを敷いて、ご飯をよそい、具をいれたらラップに包んで握っていきます。手が汚れないので良いです。
おにぎりは、簡単にパパッと作りたいので、子供の好きなミニハンバーグとデミグラスソースは、前日に作っておきます。
チーズとハンバーグでおにぎりにしているので、一つでおかずとご飯が一緒の為、お腹も満たされますし、スプーンやフォークも使わないので、手軽に食べることができます。
具材がハンバーグなので、その日に合わせて、サンドイッチに変更しても大丈夫ですし、両方楽しめます!
ハンバーグに絡めるタレを変えるだけで、色んな味が楽しめるのでオススメです!
天かす入りおにぎり
うちは、夫が晩酌好きで、居酒屋みたいに、いくつものつまみを前に、のんびりお酒を飲み、そのペースで子供たちも食事をするので、おかずだけでお腹いっぱいになって、ご飯を食べないことが多いので、炊いたご飯をおにぎりにすることがよくあります。
具は、普通に梅干しやおかかを入れることが多いですが、他の家と違うかもしれないのは、ご飯に天かすとめんつゆを入れて混ぜたものを、おにぎりにすることです。
これ、本当においしいんですよ。普通に、昔ながらの手で握る方法でもっぱら作っています。夫は、型に入れたかちっとしたおにぎりが好きじゃないので、形は丸っぽい三角にしています。
あと、みんな海苔がぱりぱりしてるのが好きなので、海苔は食べるときに巻きます。
鮭フレークをヘビーローテーション
子どもの保育園のお弁当は、やっぱりキャラ弁を作ってあげたくなっちゃうのですが、土日のお昼ごはんに困ったときは、おにぎりを作ります。
おにぎりを作って、お弁当箱に詰めてあげるだけでも、子どもはうれしいようです。うちのおにぎりは、「鮭フレーク+味付け鰹節で即興おかか」がヘビーローテーションです。
ふりかけ混ぜご飯のおにぎりも美味しいのですが、どこか味が薄い…と思っちゃうので、白ごはんに、味付け濃いめの具を包んであげます。
鮭フレークは、市販のものがあればそれを使ってますが、ない時は、シーチキンマヨネーズで代用したりもします(きゅうりを入れてみると、シャキシャキしておいしいですよ~!)。
うちの子は、海苔で巻いたおにぎりが大好きなので、味付けのりではなくて、焼き海苔でおにぎり全体を巻いてあげて完成です。
チーズを入れた焼きおにぎり
おにぎりは、お昼ごはんやおやつに作ることが多いです。基本的に、昆布、鮭マヨ、シーチキンマヨネーズが子供に人気です。
たまに変わり種でするのが、中にチーズを入れて、手で三角おにぎりを作って、焼いてから焼き肉のタレを塗ってまた焼く、焼きおにぎりです。
タレを塗る前に焼いて、しっかり焼きめをつけてからタレを塗って焼いて、触り過ぎないのがポイントです。
触りすぎると、ポロポロくずれてくるので、焼きおにぎりにする場合は、しっかりめに握るといいです。
中に具を入れずに、周りに粉チーズをまぶして焼いて、醤油を少しだけ塗るのも美味しいです。
余ったチキンライスをおにぎりにして焼いても、また違った食感になり面白いです。中にチーズを入れると子供達にも大うけです。
鳥の唐揚げを丸々1つ
子供がバスケの試合に行く時には、必ずおにぎりを持参します。食べ盛りの子供がおにぎりだけだと、食べ応えがあまりないと思い、なるべくボリュームがあって、子供が好きな具材をおにぎりに入れるようにしています。
我が家の定番は、鶏の唐揚げを丸々1つ入れるおにぎりです。時間がある時には、唐揚げを自分で揚げていますが、時間がない時には、冷凍食品の唐揚げを入れて作るようにしています。
冷凍食品の唐揚げは、鶏肉を成型して柔らかく作っているものもあるので、おにぎりに入れる唐揚げは、どちらかと言うと、手作りの唐揚げよりも、冷凍食品の唐揚げの方がオススメです。
握る際には、温かい唐揚げを使うのではなく、よく冷まして、油がきちんと切れてから握るのがポイントです。
具を3~4種類いれた爆弾おにぎり
うちでは、お出かけの時は必ずと言っていいほど、おにぎりを作って持っていきます。子供が小さいころは、小さい手でもつまめるような、ちっちゃいおにぎりを作っていましたが、今や食欲旺盛な育ちざかりですので、だんだんおにぎりも大きくなってきました。
最初は、ちぎった小さい海苔を貼り付けるだけでしたが、今では、大きいおにぎりをたっぷり包める焼き海苔を使います。
中に入れる具は、よくお弁当に入る具材なら何でもよく、例えば、唐揚げやソーセージ、卵焼きを切ったものや、おかかや焼き鮭、焼きたらこなど、定番のおにぎりの具などです。
作り方は、いわゆる爆弾おにぎりなので、たっぷりのご飯をラップに広げて、その中に具を3~4種類入れて握り、どこをかじっても何かしらの具が出てくるようにして、最後に焼き海苔で包んで完成です。
簡単ですが、ボリュームもあるし、何より、何が出てくるかわからないわくわく感で、子供が喜んで食べてくれます。
お出かけの時に作るだけではなく、子供の学校の遠足や、塾の休憩時間のご飯としてもリクエストされて持たせましたが、周りの友達の反応がとてもよかったようです。
おうちでおにぎりを作ると、食べる人の好みで、ご飯と具の量などが調整できるのがいいですね。おにぎりにおかずを入れるときは、少し濃い味に作るといいように思います。
ミッキーマウス型おにぎり
日本人なら、誰もがおにぎりは大好きです。もちろん私も好きだし、子どもも大好きです。水族館や公園などにお出かけするときはもちろん、子どもがご飯を残した時にも、おにぎりを作ります。子どもにリクエストされるからです。
家族でコンビニおにぎりを買ったら、それだけで1,000円はいきますから、主婦としては、なるべく出費は抑えたいと思っています。
我が家では、ご飯に混ぜるだけのふりかけ的なおにぎりから、味噌おにぎり、梅、おかか、たらこなど定番のほか、鮭フレークをご飯に混ぜるおにぎりも作ります。
他のお宅とは違うのは、ウインナーとか、唐揚げとか、おかずを何でも入れることです。おにぎりは、ラップで包んで手で握ります。
三角、丸など、子どものリクエストに合わせて、丸を組み合わせて、ミッキーマウスも作ったり、楽しく食べる工夫をしています。
ちりめんを混ぜて焼きおにぎり
出かける時に、お昼御飯としておにぎりを作って行きます。真夏や真冬は別ですが、春や秋など、公園や施設でレジャーシートを敷いて食べたり、椅子に座って食べたりできる時も、おにぎりやかんたんなおかずを持っていきます。
主な具は、梅干し、昆布、ミートボールです。お勧めの具は、ちりめん焼きおにぎりです。白ご飯にちりめんを混ぜ込み、形を整えたら周りに醤油を付けて焼きます。
表面にしょうゆをつけて焼くことで、しょうゆの香ばしさが引き立ちます。形がくずれにくいので、手で持っても食べやすいです。ちりめんの少しふっくらした食感が、たまらなくおいしいです。
おにぎりは、べちゃっとなりやすいので、いつもより少しご飯を固めに炊くのと、ふんわりにぎるのがポイントです。
焼肉を入れると子供のテンションがアップ!
我が家は、お休みの日の子供たちのお昼ごはんに、おにぎりをよく作ります。
おにぎりの具は、焼肉や鮭、シーチキンマヨネーズが多いです。子供たちは、おにぎりの中身が焼肉だったときのテンションが、ものすごく高いです。
焼肉を、おにぎりに入れる家庭は少ないと思いますが、これは大変おすすめです。少量の牛肉を、焼肉のたれで絡め入れるだけなので、節約にもなります。
我が家のおにぎりの作り方は、子供たちが手伝ってくれるのでサランラップにご飯をのせ、具を入れてサランラップで握ります。
子供たちも楽しみながらしてくれるので大変オススメです。また、ポイントとしてご飯を炊くときに、少し水を少なめで炊きます。すると、ご飯がべちゃべちゃにならないのでおいしくできます。
うちの人気具材を並べてわかったこと:おにぎり 人気レシピに共通する3つの型
12人の話を並べてみると、バラバラに見えた具材が、実は3つの型に分かれていることがわかります。包む型、混ぜ込む型、焼く型の3つです。この型を意識すると、冷蔵庫の中身から「今日はどれで作るか」を決めやすくなります。
包む型:白ごはんに味の濃い具を入れて、味の落差で食べさせる
唐揚げ、ハンバーグ、焼肉、明太子など、単体で味が完成しているおかずを中心に置くのが包む型です。Azusaさんが「白ごはんに、味付け濃いめの具を包んであげます」と話しているとおり、白いご飯と濃い具の落差が、ひと口目の満足感をつくります。
包む型でつまずきやすいのは、具の水分です。タレが多いおかずをそのまま入れると、ご飯が具のまわりから崩れて、持ったときにばらけます。汁気の多いおかずは、いったんキッチンペーパーで軽く押さえてから包むと、形が保ちやすくなります。
混ぜ込む型:どこをかじっても同じ味になるので、小さい子でも食べやすい
鮭フレーク、ちりめん、天かすとめんつゆ、市販のおにぎりの素など、ご飯全体に行き渡らせるのが混ぜ込む型です。おにぎり 混ぜ込み ランキングの上位に鮭やしらす系が並びやすいのは、味が均一で外れが少なく、粒の大きさもご飯になじみやすいからです。
小さい子は、ひと口目で具に当たらないと「なにも入ってない」と言い出すことがあります。混ぜ込みなら、どこをかじっても同じ味になるので、その不満が起きません。
焼く型:表面を香ばしくして、時間がたっても食べ飽きない一品にする
ひちさんの焼き肉のタレを塗る焼きおにぎり、ゆっきさんのちりめん焼きおにぎりが、この型です。表面に醤油やタレをつけて焼くと、香ばしさが立ち、冷めてからも味がぼやけにくくなります。形もくずれにくく、手で持って食べる場面に向いています。
| 型 | 向いている場面 | 代表的な具材 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|---|
| 包む型 | お出かけ、部活、食べ盛りの昼食 | 唐揚げ、ハンバーグ、焼肉、明太子 | 汁気を切ってから包む |
| 混ぜ込む型 | 朝ごはん、幼児のごはん、大量に作る日 | 鮭フレーク、ちりめん、天かす、塩昆布 | 混ぜすぎるとご飯がつぶれる |
| 焼く型 | おやつ、余ったご飯の作り直し | チーズ、醤油、焼き肉のタレ、味噌 | 焼いている間は触りすぎない |
おにぎり 混ぜ込み レシピ:家にあるもので作れる7つの組み合わせ
混ぜ込みおにぎりの良いところは、包む手間がないことです。炊きたてのご飯に混ぜて握るだけなので、朝の忙しい時間でも数分で用意できます。ここでは、家にある調味料や乾物で作れる組み合わせを紹介します。
ご飯2膳分でちょうどいい、7つの混ぜ込みパターン
分量の目安は、温かいご飯2膳分(約300g)に対して以下の量です。味見をしながら、家族の好みに合わせて増減してください。
| 組み合わせ | 目安の量 | 味の方向 |
|---|---|---|
| 天かす+めんつゆ | 天かす大さじ3、めんつゆ小さじ2 | だしの香りとサクッとした食感 |
| ちりめん+白ごま | ちりめん大さじ3、白ごま小さじ2 | やさしい塩気と香ばしさ |
| 鮭フレーク+刻み大葉 | 鮭フレーク大さじ3、大葉2枚 | さっぱりした後味 |
| 塩昆布+ごま油 | 塩昆布ひとつまみ、ごま油小さじ1 | 香りが強く、冷めても味が残る |
| 枝豆+塩 | 枝豆の実大さじ3、塩少々 | 彩りとぷちっとした食感 |
| 刻み梅+かつお節 | 梅1個分、かつお節ひとつまみ | 酸味と旨みの重なり |
| コーン+バター少々 | コーン大さじ3、バター3g | 甘みがあり、子供が食べやすい |
混ぜるときは「切るように4回」までにとどめる
混ぜ込みで失敗しやすいのが、混ぜすぎてご飯がべたっとしてしまうことです。しゃもじを縦に入れて、ボウルの底からすくい上げるように4回ほど返せば、ほとんどの具材は行き渡ります。まだムラがあるように見えても、握るときにさらになじむので、その時点でやめて大丈夫です。
粒が細かい具材ほど早くなじみ、天かすのような大きめのものは後から追加すると食感が残ります。天かすは特に、混ぜてから時間がたつと水分を吸ってしんなりするので、握る直前に入れるのがおすすめです。
色を1つ足すと、同じ具材でも「新しいおにぎり」に見える
混ぜ込みは味が均一な分、見た目が単調になりがちです。そこに緑や黄色を1つ足すと、食卓に出したときの印象が変わります。大葉、青のり、枝豆、コーン、炒り卵などは、味を大きく変えずに色だけ足せる具材です。
子供に「今日のおにぎり、なに入ってる?」と聞かれたときに、「緑のがちょっと入ってるよ。あててみて」と返せる余地ができるのも、色を足す良さです。
冷めても美味しいおにぎりレシピにするための、ご飯の準備
冷めたおにぎりが固くぼそぼそになるか、しっとりしたままかは、握る前の段階でほぼ決まります。ここを整えておくと、具材を変えなくても「うちのおにぎり、なんかおいしくなった」と言われるようになります。
水はほんの少し控えめに、そして炊けたらすぐほぐす
りあさんが「ご飯を炊くときに、少し水を少なめで炊きます」、ゆっきさんが「いつもより少しご飯を固めに炊く」と話しているのは、どちらも同じ理由です。おにぎりは握る過程でご飯粒がつぶれ、水分が中にこもります。普段どおりの水加減だと、握った後にやわらかくなりすぎるのです。
目盛りより数ミリ下げる程度で十分です。炊き上がったら、10分ほど蒸らしたあと、すぐにしゃもじで十字に切ってから底からほぐします。余分な蒸気を逃がすことで、粒の輪郭が残り、冷めてからもべたつきにくくなります。
握るのは「湯気が落ち着いたころ」がちょうどいい
炊きたての熱々を握ると、手が熱くて力が入り、結果的にぎゅっと固まってしまいます。かといって完全に冷ましてから握ると、粒同士がくっつかず、ぽろぽろ崩れます。
ボウルにご飯をよそって、うちわで2回ほどあおぎ、湯気の勢いが弱まったあたりが目安です。手に取ったときに「あたたかいけれど持っていられる」くらいの温度になっていれば、ちょうどいいタイミングです。
ラップで握るなら、ご飯を広げてから具をのせる
ラップに直接ご飯をよそって握ると、ご飯が団子状にまとまってしまい、具が中心からずれがちです。ラップの上でご飯を厚さ2cmほどの円形に広げ、中央に具をのせてから、ラップの四隅を持ち上げて包むと、具が真ん中に収まります。
かなこさんが「ラップを敷いて、ご飯をよそい、具をいれたらラップに包んで握っていきます。手が汚れないので良いです」と話しているとおり、この方法なら手が汚れず、子供と一緒に作るときにも向いています。
| 工程 | やること | そうする理由 |
|---|---|---|
| 炊く | 水を目盛りより数ミリ控える | 握った後にやわらかくなりすぎない |
| 蒸らす | 10分置いてから十字に切ってほぐす | 余分な蒸気が抜けて粒が立つ |
| 冷ます | うちわで2回あおいで湯気を落ち着かせる | 手に力が入りすぎず、ふんわり握れる |
| 握る | 手のひら全体で3回だけ | 回数を決めると固く握りすぎない |
| 包む | 粗熱が取れてからラップを密着させる | 水滴がつかず、表面がべたつかない |
めっちゃ美味しいおにぎりに近づく握り方:力加減と回数の決め方
「同じ具材なのに、お店のおにぎりのほうがおいしい」と感じる原因の多くは、握り方にあります。中に空気が残っているかどうかで、口の中でのほどけ方がまったく違ってくるためです。
回数を先に決めてしまうと、力を入れすぎずに済む
おすすめは、手のひらで3回転がして終わりと決めてしまうことです。形が気になっても、そこで手を止めます。パンダさんが「三角を作って、次の三角に行く時に空気を入れるように、ボールを転がすような感じで作ります」と話しているのは、まさにこの感覚です。
回数を決めない状態で握ると、「もう少しきれいに」と手が止まらず、気づけばご飯がみっちり詰まった塊になっています。少しいびつでも、ほどけるおにぎりのほうが、食べたときの印象は良くなります。
塩は手に付けるか、ご飯に混ぜるかを場面で使い分ける
手に塩を付けて握ると、表面にだけ塩気が乗り、ひと口目にはっきり味を感じます。一方、炊いたご飯に塩を軽く混ぜると、全体に均一な塩気になり、時間がたっても味が薄く感じにくくなります。
すぐ食べるなら手塩、持ち歩くなら混ぜる、という使い分けが目安です。パンダさんのように、海苔自体に塩気があるときは手に塩を付けない、という調整も覚えておくと、味が濃くなりすぎずに済みます。
握るときの「つまずき」と、その場での直し方
形が三角にならない場合は、片手を「く」の字にして角を作り、もう一方の手を屋根のようにかぶせます。この2つの手の形さえ守れば、転がすだけで自然と三角になります。
持ったときにぼろぼろ崩れる場合は、ご飯が冷えすぎているか、混ぜ込みの具の油分が多いかのどちらかです。前者なら少し温め直し、後者ならご飯を少し足して具の比率を下げると落ち着きます。
おにぎり レシピ 人気 子供編:食べやすさで選ぶ具材、形、大きさ
大人にとっておいしい具材が、そのまま子供に受けるとは限りません。子供の場合は、味よりも先に「持てるか」「ひと口で入るか」「手が汚れないか」が食べる量を左右します。
年齢に合わせてサイズを変えると、残す量が減る
ゆきりんさんが「食べる人の口の大きさに合わせて握る」と話しているのは、まさにここです。手のひらに収まらない大きさだと、子供は途中で落としたり、飽きて置いたりします。
目安として、幼児にはピンポン玉くらいの一口サイズ、小学校低学年には卵1個分ほど、高学年以降は普通サイズで問題ありません。ゆきりんさんが「食欲がなくても小さなボール状にしてしまえば、着替えや遊びの合間にポンポンッと食べてくれます」と話しているように、小さくするだけで食べる量が増えることもあります。
「何が入ってるかわからない」を楽しみに変える
子供が具材を嫌がるときは、味そのものではなく、見えないものが口に入ることへの警戒が理由のこともあります。そんなときは、ほうせんかさんの爆弾おにぎりのように、複数の具を入れて「どこをかじっても何かしら出てくる」形にすると、警戒が期待に変わります。
食卓では、こんなやりとりが生まれます。
「今日のおにぎり、4つ入ってるよ。ぜんぶ当てられるかな」
「えーっと、たまごと、あとソーセージ! ……あ、おかかもいた!」
あるいは、こんな会話もよく聞きます。
「これ、なにが入ってるの?」
「半分こして、一緒に見てみようか」
中身を隠さず、一緒に確認する姿勢を見せるだけで、初めての具材にも手が伸びやすくなります。
形を変えるだけで、同じ具材が「特別なごはん」になる
ゆうたんさんのミッキーマウス型のように、丸を組み合わせるだけでも子供の反応は変わります。三角、俵型、まん丸、ハート型と、形だけを日替わりにするのも一つの方法です。
ラップを使えば、子供自身が握れます。「今日は自分で作る?」と聞いて任せると、いびつな形でも自分で作ったものはよく食べてくれます。テーブルにラップとご飯と具材を並べておくだけで、休日の昼食が小さなイベントになります。
持ち運ぶときの包み方と、海苔を巻くタイミング
作ったおにぎりをどう持たせるかで、食べるときの状態は大きく変わります。とくに海苔は、巻くタイミング一つで食感がまったく別物になります。
パリパリ派としっとり派、家族で分けても構わない
ゆんゆんさん、パンダさん、ファイトさんはいずれも、海苔を食べる直前に巻く方法をとっています。焼き海苔の香りとパリッとした歯ざわりを楽しみたいなら、この方法です。おにぎりはラップで包み、海苔は別の袋に分けて持たせます。
一方、Azusaさんのように、あらかじめ全体を巻いておく方法もあります。時間がたつと海苔がご飯の水分を吸ってしっとりし、ご飯と一体になった食感になります。噛み切りやすいので、小さい子にはこちらのほうが食べやすいこともあります。
家族の中で好みが割れるなら、片方は巻いて、片方は別添えにすれば済みます。どちらが正しいというものではありません。
包む前に粗熱を取ると、水滴でべたつかない
温かいうちにラップで密閉すると、内側に水滴がつき、表面がふやけます。握ったあと、皿に並べて数分置き、湯気が出なくなってから包むと、この問題は起きません。
お弁当箱に詰める場合も同じで、しっかり冷ましてから蓋を閉めます。急いでいるときは、保冷剤の上に皿ごと置くと早く粗熱が取れます。
暑い時期の持ち歩きは、時間と温度を短く保つ
気温が高い時期は、作ってから食べるまでの時間をできるだけ短くし、保冷剤と保冷バッグを添えるのが基本です。素手ではなくラップやおにぎり用のフィルムを使って握る方法も、多くの家庭で選ばれています。ゆきりんさんも「夏場になると傷みが気になるため、すぐに食べない場合は、ラップで握っています」と話していました。
食品の持ち運びについては、農林水産省や消費者庁が家庭向けの案内を出しています。長時間の持ち歩きが必要になりそうなときは、そうした公的機関の情報を確認しておくと安心です。
余ったおにぎりを翌日おいしく食べ直す方法
たくさん作って余ったおにぎりを、翌日そのまま出すと、ご飯が固くなっていて手が伸びません。ひと手間かけるだけで、別の一品として食卓に戻せます。
焼きおにぎりにすると、表面の香ばしさで印象が変わる
余ったおにぎりの活用として一番手軽なのが、焼きおにぎりです。フライパンに薄く油をひき、弱めの中火で片面3分ずつ、動かさずに焼きます。焼き色がついたところで醤油や味噌を薄く塗り、さらに1分ほど焼けば完成です。
ひちさんが「タレを塗る前に焼いて、しっかり焼きめをつけてからタレを塗って焼いて、触り過ぎないのがポイントです」と話しているとおり、途中で動かさないことが形を保つコツになります。
お茶漬けや焼きおにぎり茶漬けにすると、最後まで食べきれる
固くなったおにぎりは、器に入れて熱いだし汁を注げば、それだけで食べやすくなります。焼き色をつけてからだしを注ぐと、香ばしさが汁に移り、また違った一杯になります。
夜、子供が「おなかすいた」と言い出したときの軽い夜食にもなります。おにぎり1つで足りるので、作りすぎたときの逃げ道として覚えておくと気が楽です。
おにぎりレシピについてよくある質問
おにぎりレシピで人気一位を選ぶなら、結局どれですか
家庭ごとに答えは変わりますが、今回の12人の話で最も多く挙がったのは、鮭とツナマヨネーズ、そして唐揚げでした。迷ったときは、この3つのどれかにしておけば、家族の誰かは喜んでくれます。定番から始めて、慣れてきたら天かすめんつゆや食べるラー油のような変わり種を1つずつ試すのが、無理のない進め方です。
おにぎりを前日の夜に作って、翌朝食べても大丈夫ですか
作り置きするなら、粗熱をしっかり取ってからラップで包み、冷蔵庫で保管します。冷蔵庫に入れるとご飯が固くなりやすいので、朝に電子レンジで軽く温め直すか、焼きおにぎりにして食べるほうが食感が戻ります。ただし、気温や保管状況によって状態は変わるため、長く置く場合は避けたほうが無難です。
混ぜ込みおにぎりは、冷凍しても大丈夫ですか
鮭フレークやちりめん、塩昆布のような水分の少ない具材なら、握ってから1つずつラップで包み、粗熱を取って冷凍できます。食べるときは、ラップのまま電子レンジで温めます。一方、マヨネーズを使ったものや、生の野菜を混ぜたものは、解凍後に食感が変わりやすいので向きません。
おにぎりがいつも三角にならず、丸くなってしまいます
丸くなるのは、手のひらだけで転がしているためです。利き手ではないほうの手を「く」の字に曲げて角を作り、利き手を屋根のようにかぶせて、この形を崩さずに3回転がしてみてください。三角の型を使う方法もありますが、ファイトさんの家のように「型に入れたかちっとしたおにぎりが好きじゃない」という人もいるので、家族の好みに合わせて選んで構いません。
おにぎらずと普通のおにぎりは、どう使い分ければいいですか
おにぎらずは海苔の上にご飯と具を重ねて折りたたむだけなので、具を大きいまま入れられるのが利点です。卵焼きやとんかつなど、握ると崩れるおかずを入れたいときに向いています。逆に、片手で歩きながら食べたいときや、小さく作りたいときは、普通のおにぎりのほうが扱いやすくなります。
今日の一つから、うちの定番を増やしていきましょう
おにぎりは、材料をそろえなくても、家にあるもので今すぐ作れる料理です。それでいて、水加減、握る回数、海苔を巻くタイミングといった小さな調整で、味の印象がはっきり変わります。
12人の話を読んで「これならできそう」と思ったものが1つでもあれば、次のお昼にでも試してみてください。気に入ったものだけ残していけば、それがうちの定番になります。ラップを1枚広げて、ご飯をのせるところから始めれば十分です。



