授乳中に寝る赤ちゃんの理由と対処法!新生児の体重増加を助ける飲ませ方
授乳中に赤ちゃんが寝てしまうと、必要な量の母乳やミルクを飲めていないために、体重が思うように増えないのではないかと心配になりますよね。また、飲み残しによっておっぱいが張ってしまい、つらい思いをすることもあります。
なんとか赤ちゃんを起こしてしっかりと飲ませたいと悩むママやパパのために、本記事では授乳中に赤ちゃんが寝てしまう原因を解説し、先輩ママたちが実践した効果的な対処法や、助産師さんのアドバイスに基づいた飲ませ方のコツをご紹介します。ここで紹介する体験談や具体的な対策を参考に、赤ちゃんが満足するまで飲めるよう工夫してみてはいかがでしょうか。
なぜ授乳中に寝てしまうのか?赤ちゃんが眠る3つの主な原因
授乳中に赤ちゃんが寝てしまうのには、いくつかの理由があります。特に新生児期の赤ちゃんに見られる行動ですが、その主な原因を知っておきましょう。
1. 吸うことによる体力消耗と疲労
新生児や小さめに生まれた赤ちゃんにとって、おっぱいを吸うという行為は、私たちが想像する以上に体力を使う重労働です。吸う・飲み込む・呼吸するという3つの動きを同時にこなす必要があり、この連係は生まれてから練習を重ねて上達していきます。母乳が出るまでに時間がかかったり、吸う力がまだ弱かったりする場合、おっぱいを吸っている途中で疲れてしまい、寝てしまうことがよくあります。これは、赤ちゃんが一時的な休息を必要としているサインである場合が多いです。
2. 吸う動きのリズムそのものが眠気を誘う
一定のリズムで繰り返される吸う動きは、それ自体が赤ちゃんを落ち着かせます。加えて、抱かれている密着感、ママやパパの心音、規則的な呼吸音がそろうと、赤ちゃんにとってはこの上なく安心できる状態になります。おなかが満たされる前に、心地よさで眠りに入ってしまうのはこのためです。特に夜間や入眠前の授乳では、この傾向が強く出ます。
3. 満腹感と体温の上昇
ある程度おっぱいを飲んで満腹感を得ると、赤ちゃんは満足して眠くなります。また、授乳中はママやパパに抱かれていることで体温が上がり、心地よさを感じるため、そのまま寝落ちしてしまうこともよくあります。授乳が入眠儀式の一つになってしまう赤ちゃんもいるほどです。
「寝てしまう」と「飲み終わった」の見分け方
実は、寝落ちに見えて実際は満足して飲み終わっているケースも少なくありません。判断の材料になるのが、口の動きと手の力です。
| 様子 | 飲み足りずに寝落ちしている | 飲み終わって満足している |
|---|---|---|
| 吸い方 | 途中で吸う力が急に弱まり、浅く吸い続ける | ゆっくりした深い吸い方のあと自然に口を離す |
| 手 | 握ったまま、体に力が残っている | 指がひらいて、腕がだらんと落ちる |
| 飲み込む音 | ほとんど聞こえないまま眠る | ゴクゴクという音が続いてから静かになる |
| 置いたあと | 短時間で起きて泣く | しばらく眠り続ける |
手がひらいて腕が重くなっていれば、たいていはしっかり飲めています。時間ではなく赤ちゃんの体の様子で判断すると、無理に起こさなくていい場面が見えてきます。
月齢によって変わる寝落ちの意味と向き合い方
同じ「授乳中に寝る」でも、月齢によって背景も対応も変わります。今どの段階にいるのかがわかると、対応の力の入れどころが決まります。
| 時期 | 寝落ちの主な背景 | 対応の考え方 |
|---|---|---|
| 新生児期 | 吸う動きが未熟で体力が続かない | 体重の増え方を確認しながら、起こして飲ませる工夫を |
| 1〜2ヶ月ごろ | 吸う力はついてきたが、途中で疲れる | 左右の交代や刺激で対応。回数でカバーしてもよい |
| 3〜4ヶ月ごろ | 短時間で必要量を飲めるようになる | 早く終わるのは上達のサイン。無理に起こさなくてよい |
| 5ヶ月以降 | 眠りの合図として吸っていることが増える | 入眠の流れを少しずつ切り分けていく |
新生児・2ヶ月ごろは「起こして飲ませる」が中心
新生児期は1回に飲める量が少なく、体力も続きません。5分で寝てしまい、1時間後にはまた泣く、という繰り返しになりがちです。この時期は1回でしっかり飲ませることより、1日のトータルで足りているかを見ていきます。回数が多くても、体重が増えていれば大きな問題にはなりません。
2ヶ月ごろになっても寝落ちが続くと「まだ治らないのか」と焦りますが、この時期はまだ吸う練習の途中です。体重の増え方は健診でチェックできますので、記録を残しておくと相談のときに役立ちます。
4ヶ月ごろの寝落ちは心配のいらないことが多い
生後4ヶ月前後になると、吸う力がついて5分から10分で必要な量を飲み切れる赤ちゃんが増えます。そのため、以前と同じように「途中で寝てしまった」ように見えても、実際は飲み終わっているだけということが多くなります。周囲の音や動きに気を取られて途中でやめてしまう、いわゆる遊び飲みが始まるのもこの時期です。
この月齢で見るべきなのは、飲んでいる時間ではなく、機嫌とおしっこの回数、そして体重の推移です。時間が短くなったこと自体は、むしろ上達のサインだと受け止めて構いません。
授乳中に寝てしまう赤ちゃんへの対処法:先輩ママの実践策
授乳中に赤ちゃんが寝てしまった時、「そのまま寝かせて良いのか」「起こしてでも飲ませるべきか」は、ママや赤ちゃんの状況によって判断が分かれます。ここでは、先輩ママたちの体験談を参考に、具体的な対処法をご紹介します。
疲れてしまい、毎回飲みながら寝てしまいます
産まれた時の体重が2925gとちょうど良い大きさで、鳴き声も大きく、力強い男の子でした。
吸う力も強いかと思っていましたが、授乳中は途中でほぼ寝てしまうのです。右のおっぱい5分、左のおっぱい5分を2クール、と病院で教えてもらい、その通りに授乳していました。
ところが、最後の左のおっぱいを吸っている最中に寝てしまいます。最初は寝てくれて助かっていたので、そのまま寝かせていましたが、しっかりと飲めていないと思い、起こすようにしました。
ほっぺを突っつくとまた飲みだすのですが、やっぱり寝てしまいます。乳首を離してみたり、ゆらゆらとしてみたりしていました。
どうしても起きない時は寝かせていましたが、お腹が空いてすぐに起きるので困っていました。ひどい時には30分おきに授乳で、こっちも疲れてしまいました。
寝ないようにするために、一番効果があったのは、寝そうになる前に乳首を離すこと。すると泣き出して、またしっかりとまた吸いはじめるので、満足するまで飲んでくれました。
新生児の時から「おっぱい」と「寝る」は同義語
うちの子は、生まれてすぐの頃から、授乳すると必ず寝てしまいました。
授乳時間も長く、左右で30分吸いっぱなしという事もよくあります。右のおっぱい15分、左のおっぱい15分と、そのままウトウトしながら吸うので、時間も長くかかります。
新生児期は、体重の増加が心配だったので起こしていましたが、その後は寝てしまっても起こさずにそのまま寝かせています。起こす時は足の裏や耳をくすぐってみたり、お乳を口から離すと起きることもあります。
授乳中に眠ってしまうと、授乳自体が入眠儀式になってしまうというか、逆にお乳を吸わないと眠れなくなってしまったので、眠くなるとお乳を欲しがって困ります。
授乳中に寝てしまわないように話しかけたり、気が散らない程度に足や腕をさすったりして工夫していました。
しまいに口開けて寝ちゃいます
現在、小学生の息子が2人いますが、2人とも生後1ヶ月ほどは頻回授乳のうえ、左右の授乳1回に1時間も掛かっていました。
そのため、赤ちゃんから離れて自由になる時間が少なく、家事がなかなか出来ず困りました。特に、生後3ヶ月くらいまでで一番苦労したのは、授乳中に寝落ちしてしまうことです。しかも、豪快に口を開けて…。
おっぱいから口が半分も離れてるので、そっとベッドに置こうとすると、すごい勢いでおっぱいに吸いついてくるのにはビックリ!でも、少し経ったらまた寝てしまうの繰り返し。
しっかり飲み切ってから寝て欲しいと何度も思いました。でも、母親だけでなく、赤ちゃんも授乳は初心者で、おっぱいを飲むにも体力を消耗して寝てしまうんですよね。
うまくそのまま寝てくれるなら、無理に起こさないようにして、赤ちゃんのペースに合わせてあげていました。
授乳中に寝てしまう悩みは今だけ!
うちのの娘は、それはそれは産まれた日からよく寝る子でした。おっぱいをあげるにも、左乳を2~3分吸ったかと思えば、ふっと寝落ち。
声をかけても起きず、足の裏をクチュクチュ。ようやく起きるも、またすぐおっぱいを咥えたまま寝落ち。片方だけ飲むので、反対はパンパン!なんて事がほとんどでした。
どうにもこうにも起きないので最後は諦め、寝るだけ寝かせ、起きたタイミングで授乳する方法に切り替えましたが、2ヶ月くらいまでは起きているタイミングで与えても、お腹か満たされたか吸うのに疲れるのか、またすぐ寝ていました。
授乳中に寝てしまうことで1番困った事は、授乳間隔のリズムがなかなかとれなかった事です。
毎回お腹いっぱいまでは飲んでいないため、授乳間隔が2時間の時もあれば4時間の時もあり、なかなか予定が立たず、預けられなかった事は大変でした。
どう工夫しようにも、こればかりはどうにもならず…。しかしながら、こうした苦労も初めのうちだけ。4ヶ月ごろからは体力もつき、飲むのも上手になって、生活のリズムも安定するようになったのを覚えています。
そんな娘も今や2歳。最近は、遊びたい気持ちがいっぱいで、寝かしつけに苦労する日々。あの頃眠ってばかりいた子に、まさか「毎日早く寝なさい!」と言う日がやって来ようとは。
【実践編】寝た赤ちゃんを優しく起こす具体的な刺激方法
赤ちゃんが寝てしまった時、無理なく起こすために先輩ママたちが試して効果があった方法をまとめました。すべて、赤ちゃんを傷つけないよう優しく行うことが大切です。
- 足の裏を刺激する(くすぐる、グリグリする、ギュッと握る)
これは助産師さんからも推奨されることが多い方法です。足の裏を優しくくすぐったり、指の腹でそっと押したり、軽く握ったりすると、反射的に起きてくれることがあります。 - 頬や唇、耳を優しくツンツン・コチョコチョする
おっぱいに近い部分を刺激することで、再び吸い付こうという吸啜反射を促すことができます。耳たぶや手のひらを優しく触るのも効果的です。 - おっぱいを口から離す・飲ませる体勢を変える
乳首をそっと口から離すと、急に吸うものがなくなり、びっくりして目を覚ます赤ちゃんがいます。また、授乳中に少し体勢を変えて、赤ちゃんに刺激を与えるのも有効です。 - 話しかけたり、歌を歌ったりする
授乳中に寝てしまわないよう、飲んでいる最中から優しく話しかけたり、歌を歌ったりして、適度な刺激を与え続けることも効果があります。
体験談を読み比べると、効き目の順番は「足の裏 → 頬や唇 → おっぱいを離す → 声かけ」とおおむね共通しています。まずは足の裏から試し、反応がなければ次へ、という順で進めると余計な手間がかかりません。それでも起きないときは、その回は諦める判断も含めて上手な対応です。
強く揺すって起こすことだけは避けてください。赤ちゃんの体はまだ首がすわっておらず、頭が大きく揺れる動きは負担になります。刺激は「触る」「くすぐる」の範囲にとどめましょう。
お口が離れたらもうだめですね
一回の授乳時間が左右あせても5分程度(量が少ないのでその後はミルク)ですが、コッコッコッ…休憩。コッコッコッ…休憩。コッ…寝るの繰り返し。
寝ちゃうとお口の近くをツンツンしても、揺すってみても、おててを持ち上げてみても、何しても起きません。なので、起きないときは、もうそのまま眠ってもらっちゃいます!
マニュアルどおりの分量を飲ませることが大事なわけじゃないから、ちょっとでも飲んだし、おなか空いたら起きるよってお気楽に考えています。
どうしても起きてもらいたいときは、足の裏をこちょこちょ♪うちの子はそれでだいたい起きてくれます。
授乳中に寝ちゃうと、ミルクが喉に詰まってしまいそうで心配です。寝ちゃうかどうか不安なるので、なるべく話しかけたりツンツンしたり、手足を握ってみたりして刺激を与えてあげるようにしてますよ。
おっぱいを飲むことに疲れしてしまう息子
早産で生まれた息子は、生まれてから2週間を保育器の中で過ごし、2週後に初めて私のおっぱいを直接吸う練習を始めました。
初めは吸う力がなく、ただあてがうことから始め、片方5分づつ、無理させないように始めました。くわえることができると、今度は同じく片方5分ずつくらい少し奥までしっかりと乳首を含ませ、じっくりと時間を測ってやめます。
飲めていなくても疲れてしまうので、途中で乳首を離して寝てしまうこともあります。そういう時は無理させずに時間を置いてまた挑戦しました。
退院して自宅に戻れるくらいになると、吸う力もつき、5分くらいは飲めるようになりますが、寝てしまったら背中をとんとんと叩いて、そこで起きたらまた飲ませ、無理なら寝かせました。
授乳中に寝てしまって困ることは、母乳の出が良かったので、赤ちゃんの飲む量を超えるとおっぱいが残ってしまうので、毎回絞っては次の新しいおっぱいのために準備することでした。
他の赤ちゃんより体力がないので、寝ないための工夫はしていませんでした。疲れたら寝かせ、起きたら飲むということに根気よく付き合っていました。
足の裏をくすぐって優しく起こします
一回の授乳で右のおっぱい10分、左のおっぱい10分飲ませていました。授乳中に赤ちゃんが寝てしまうことはよくありましたが、なるべく起こすようにしていました。
起こすときは、足の裏をくすぐっていました。出産したばかりの頃、うちの子が授乳中にたびたび寝てしまうので、助産師さんに助けを求めたところ教えていただいた方法です。
この方法で起きなければ、相当眠いんだなと諦めて寝かせてあげるようにしていました。
授乳中に寝てしまうと、体重がちゃんと増えるのか心配になるので困ります。赤ちゃんが小さいうちは本当に気が気ではありませんでした。
なので、寝ないように授乳中はよくしゃべりかけていました。効果があったのか、起きていてくれる頻度は高くなりました。
授乳中に寝るくせに置くと泣く
産院の教えの通り、おっぱいを片方5分ずつ、2往復飲ませてました。
うちの子ども達は、おっぱいに睡眠薬でも入っているのか?というくらい、授乳後はだいたい寝ていました。寝ているところを起こすと、かえって怒って泣き出すので、そのまま寝かせていました。
どうしても起こさなくちゃいけないときは、くすぐってみたり、ちょっと大きな声で歌ったり、おもちゃの楽器を鳴らしたりしていましたよ。
赤ちゃんが小さいうちは、寝てしまった後でもゲップさせないといけないのが大変でした。縦に抱いて背中をさすればゲップをしてくれるんですが、むせて泣いておきてしまったり…。
あと、授乳中は抱っこしてるんですが、寝たと思って布団に置いたら泣いたりして。背中スイッチというやつです。本当に小さい赤ちゃんの育児は大変ですよね。
寝てしまったあとのゲップはどうする?
体験談にもある通り、飲みながら眠ってしまうとゲップのタイミングを逃しがちです。ここで無理に起こそうとして機嫌を損ねると、せっかく寝たのに振り出しに戻ってしまいます。
眠ったままゲップをさせる手順
- 寝かせようとせず、そのまま縦抱きにして肩に頭をあずける
- 背中の下から上へ、手のひらで3分ほどゆっくりさする
- 出なければ、少し体を起こし気味に座らせるような姿勢に変えてもう1分
- それでも出なければ無理をせず、平らな寝床にあおむけで寝かせる
叩くよりさするほうが、赤ちゃんを起こさずに済みます。ゲップは必ず出さなければいけないものではなく、出ないまま眠ることもよくあります。寝かせるときは、こども家庭庁が案内している通り、あおむけで、まわりに何も置かない平らな寝床に寝かせましょう。月齢が進んで自分で寝返りができるようになると、ゲップの悩みは自然に減っていきます。
置くと起きるときの下ろし方
飲みながら寝たのに、布団に置いた瞬間に泣き出す。いわゆる背中スイッチは、授乳後にもっとも起こりやすい場面です。理由は、抱っこと寝床のあいだで姿勢・温度・密着感が一度に変わるから。変わる条件をひとつずつ減らすのがコツです。
置いても起きにくくする4つの工夫
- 寝入ってすぐではなく、手足の力が抜けるまで10分ほど抱っこを続ける
- お尻からではなく頭から下ろし、最後まで胸を密着させたままにする
- 下ろす直前に、大人の手のひらでシーツの触れる部分を温めておく
- 下ろしたあとも胸に手を当てたまま、片手ずつ10秒あけて離す
それでも起きてしまう日は、抱っこのまま座って過ごす時間帯だと割り切るのも立派な対応です。3回失敗したらその回はあきらめると自分の中で決めておくと、消耗しすぎずに済みます。
【助産師アドバイス】寝かせないための飲ませ方の工夫
授乳中に赤ちゃんが寝てしまうことを予防するため、先輩ママや助産師さんは、授乳の仕方や環境に工夫を凝らしていました。
特に新生児期や小さめの赤ちゃんは、飲んだ量が体重の増え方に直結しやすいため、工夫して起こすことが役立ちます。
- 授乳前に刺激を与える
授乳の直前に、おむつ替えや着替えをして、赤ちゃんが完全に目を覚ますように刺激を与えてみましょう。少し涼しい環境にすることも、寝落ちの予防になります。 - こまめに左右を交代する
授乳中に寝落ちそうになったら、思い切って授乳するおっぱいを交代してみましょう。おっぱいが口から離れる刺激と、反対側のおっぱいを吸い始める時の新鮮な刺激で、目が覚めやすくなります。体験談にもあるように、左右を頻繁に交代することで、眠りにくい状態を作り出すことができます。 - 寝落ちる前に乳首を離す
赤ちゃんが吸う力が弱くなったり、ウトウトし始めたりしたら、完全に寝てしまう前に乳首を離し、少し揺らしたり話しかけたりして刺激を与えます。そして、再びしっかりと吸わせることで、「飲む→休憩→飲む」のリズムを促します。 - くわえ方を深くしてみる
浅いくわえ方だと、力を使うわりに飲める量が少なく、赤ちゃんが早く疲れてしまいます。乳首だけでなく、その周りまで大きく口に含めているか、赤ちゃんの唇が外向きに開いているかを確認してみましょう。
足の裏をグリグリすると起きてくれます
授乳する際は、左右のおっぱいがそれぞれ10分ぐらいと、助産婦さんに教えていただきました。
片方の授乳中に赤ちゃんが寝てしまう時は本当に可愛いです。この世に産まれて、一生懸命おっぱいを吸って、疲れて寝るパターンで、時間がある時はそのまま寝かせておきました。
でも、これからどうしても出かけなければ行けないときは、途中で授乳が出来ませんので、可哀想ですが寝ている所を無理矢理起こしますが、寝てしまった赤ちゃんを起こすのは容易ではありません。
何をしても起きてくれないときは本当に困りましたが、確率が高かったのは、赤ちゃんの足の裏に、指を曲げた部分をぐりぐりとこすりつけました。
くすぐるのではなく、ぐりぐりと痛くない程度にすると、わりと起きて、もう片方のおっぱいを飲んでくれました。
授乳中に寝ると困るのは、片方のおっぱいは吸ってくれるとスーッとしていますが、もう片方はキンキンに張って痛いのです。そんな時に寝られては困りました。
寝ないための工夫は、ひたすら赤ちゃんに話しかけること。そして、寝そうになると足をぐりぐりしました。
飲みたい分だけ飲ませました
授乳時間は左が7分、右が6分と、左の方が詰まりやすいので、やや長めにあげていました。
授乳中に寝てしまっても赤ちゃんを起こしませんでしたが、おっぱいを近づけて、寝ながらでも飲むようならあげて、寝入っているときはそのままにしました。
私は母乳がたっぷり出る方だったので、授乳を始めてすぐに寝てしまうと、残った母乳で胸がパンパンになって困りました。そんなときは、乳腺炎予防のためにも自分で絞り出すようにしていました。
たいていは授乳後、寝てしまってもそっとしておきましたが、どうしても寝てほしくないときは、授乳中に左右のおっぱいをこまめに交代するようにしてあげました。
すると、おっぱいが離れる度に目が開くので、眠りにくいようでした。
寝かせないための足つぼマッサージ
息子は本当によく眠る子で、生後1ヶ月までは授乳の前に、まず起こすところから始めなくてはなりませんでした。そんな子だったので、授乳中も当然のようにすぐに眠ってしまいました。
そのため、右のおっぱいを3分、左のおっぱいを3分、2回ずつの計12分行い、体をこまめに移動させる事によって、寝かさないようにしていました。それでも寝てしまう時には、足の裏をマッサージをするようにギュッと押すと、大抵の場合は起きました。
この方法は、産院で助産師さんに教わりました。無理に起こすのではなく、優しく刺激を与えることで、赤ちゃんも起きやすくなります。
ここまでやっても起きない時には諦めますが、出掛ける直前、あまり飲まずに寝られてしまうのは困りました。
一度寝てしまってから起こすのは大変なので、目を開けて飲んでいる時から、私は足を握って寝ないようにしています。
細かいことにこだわるのをやめました
退院してすぐの頃は、右10分+左10分と決めて、交互にあげていましたが、もともとめんどくさがりの性格のため、そのうち「飲みたいだけ飲んで~」って感じになってきました。
そうすると赤ちゃんも疲れてきて、おっぱいをくわえたまま眠ってしまうことも有るのですが、そんなときは軽くほっぺをつついたり、優しく声をかけたり、唇をツンツンして刺激してみたり…って感じで起こしてみます。
でも、それで起きなければもうそのまま寝かしちゃいます。お腹すいたら、また起きてくるでしょ?でも、こちらのコンディションとしては、しっかり飲んでほしいところですよね。すでにパンパンに張っちゃってますから…。
飲んでもらえなかったときは、乳腺炎などのトラブル予防のためにも、自分で搾って対応していました。とはいえ、赤ちゃんがいつ寝て起きるかなんて、誰にも強制出来ないですもんね。
無理矢理も可愛そうだし、お気楽でいいと思います。そんな感じでしたが、我が子は二人とも、大きな病気もなくスクスク育ってます。
寝てしまっても何とか飲めるよう工夫
娘は昼間なかなか寝られないタイプなのか、新生児の頃から5ヶ月になった今でも、寝ながら飲むことが多いです。
授乳時間は左のおっぱい10分、右のおっぱい10分で、片方飲み終える前には寝ていることがあります。娘は小柄なため、寝てしまっても頑張って飲ませるように言われていることもあり、時間いっぱい飲めるよう起こすようにしています。
産院の先生から、足の裏をくすぐると起きると言われしたり、ほっぺたをツンツンしたりして起こしています。
だいたいは起きて飲み続けますが、たまに起きずにいると、時間が空いてきた分、水分不足や体重の増えに影響するので、気を付けているところです。
その日の赤ちゃんの生活リズムなどで、眠たくなってからの授乳もありますが、しっかり昼寝をして、しっかりおっぱいを飲む、というメリハリのある生活が送れるようにしています。
混合育児で「母乳だけだと寝てしまう」場合の考え方
混合育児をしていると、母乳のときだけ途中で寝てしまい、ミルクに切り替えると目を覚まして飲み切る、という場面によく出会います。これは哺乳瓶のほうが少ない力で多く飲めるためで、赤ちゃんが母乳を嫌がっているわけではありません。
順番の工夫で改善することがあります。よく使われるのが次の組み立てです。
| 順番 | ねらい | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 母乳→ミルク | 体力のあるうちに母乳を吸ってもらう | 母乳を続けたい、分泌を保ちたいとき |
| ミルク少量→母乳 | 空腹すぎて疲れる前に落ち着かせる | 泣きが強くて吸いつけないとき |
| 1回ごとに分ける | 母乳の回とミルクの回を交互にする | 毎回の寝落ちで消耗しているとき |
母乳を続けたい場合は、吸ってもらう回数が保たれているかがポイントになります。赤ちゃんが寝てしまって吸えなかった回は、搾って張りを取っておくと次の授乳がスムーズです。ミルクの量や進め方に迷ったら、健診や地域の相談窓口で、赤ちゃんの体重の記録を見せながら相談すると具体的な助言がもらえます。
【重要】ママの体調と母乳分泌を守るための注意点
双子を授乳するタイミングは意外と難しい
うちは双子だったので、一回の授乳時間は左右それぞれ5分づつくらいでした。ただ二人分満足する量がでないこともあるので、その場合は時間を短くして、1日の授乳回数は多めにしたりしました。
授乳中に寝てしまうとなかなか起きないので、そのまま寝かせるようにしました。そして、起こす時は足をさすったり、名前を呼びながら優しく話かけていました。
授乳中に寝ると、どれだけおっぱいを飲んでいるのか分からないし、そのあとのお昼寝タイムが二人揃わなくなってしまうので、本当は起きていて欲しいのですが、私の思うようにはなかなかいかないです。
なので、授乳を始めるタイミングを工夫したり、授乳中も出来るだけ話かけるよう心がけていました。
少々気の毒だけど…
1回の授乳時間は左おっぱい10分、右おっぱい10分を目安に授乳していました。
生まれたてばかりの頃は、なかなかスムーズにおっぱいも出ていなかったので、もう少し長めにあげていましたので、授乳中に子どもが寝てしまうこともしばしば…そんな時は、子どもを起こして授乳を続けていました。
おっぱいを飲みながらスヤスヤと気持ち良さそうに寝ている姿を見ていると、心苦しいのですが、お尻をペンペンッと叩いたり、「お~い」と声をかけたり…。でも、なかなか起きてくれないもの。
そんな時は「足の裏コチョコチョ作戦」です。これは効きましたね。うとうとし始めたら、足の裏をコチョコチョ~とすると、ビクッとなって、また飲み始めてくれます。
授乳中寝てしまうと、子どもの体重の増えも少なくなってしまうし、出産直後は特におっぱいを吸わせる事で子宮の収縮が早まるので、授乳時間が短くなってしまうと、産後の体の回復が遅くなってしまいます。
また、おっぱいも吸ってもらわないと母乳が出ないという困った事も。なので、なるべく寝てしまわないように、授乳中に色々と話しかけたり、もうダメだと思ったときは、足をコチョコチョして、たくさん飲んでもらえるようにしました。
赤ちゃんが寝てしまうのは自然なことですが、特に以下の2点については、ママの体の回復と健康、母乳育児の継続のために意識しておきましょう。
- 【体重増加・発育面】
体重の増え方が気になる場合は、自己判断せず、健診や地域の相談窓口で母子健康手帳の記録を見せながら相談しましょう。授乳時間や回数について、赤ちゃんの状況に応じた助言を受けられます。厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」でも、授乳は画一的に進めるのではなく、赤ちゃんと保護者の状況に応じて支援することが基本とされています。 - 【おっぱいの張りへの対応】
赤ちゃんが片方のおっぱいだけ飲んで寝てしまい、もう片方が張って痛む場合は、楽になる程度に搾って張りを和らげましょう。搾った母乳は、哺乳瓶で与えるなどして活用することも可能です。張りや痛みが強い、しこりが取れない、熱っぽさを感じるといった場合は、我慢せず助産師や産婦人科に相談してください。
授乳中の寝落ちに関するよくある疑問
Q. 寝ながら飲ませても大丈夫?
眠りながら口を動かして飲む赤ちゃんは珍しくありません。ただし、授乳する大人が一緒に眠り込んでしまうのは避けてください。飲み終わったら、平らな寝床にあおむけで寝かせるのが基本です。
Q. 授乳しないと眠れなくなってしまいました
体験談にもある通り、授乳が入眠の合図になるのはよくあることです。困る場合は、いきなりやめるのではなく、飲み終わりに口を離してから、トントンや歌といった別の合図を重ねていきます。数週間かけて、少しずつ授乳と入眠の距離を離していくとスムーズです。
Q. どのくらい飲めたか分からず不安です
1回ごとの量より、1日全体の様子で見ていきましょう。おしっこがしっかり出ているか、機嫌よく起きている時間があるか、体重が増えているか。この3つがそろっていれば、大きな心配は要りません。
Q. 一日中授乳しているようで疲れました
頻回授乳の時期は、体も気持ちも消耗します。1回でも家族に代わってもらえる回を作る、日中に一緒に横になる、産後ケアや一時預かりを使うなど、休息を確保する手段を先に押さえてください。自治体のこども家庭センターや保健センターでは、産後の体調や授乳の相談も受け付けています。
授乳中に赤ちゃんが寝てしまう時期は、成長に伴って体力や吸う力がつくまでの一時的なものです。焦らず、赤ちゃんのペースを尊重しつつ、ママ自身の体調管理を最優先に、工夫しながら乗り越えていきましょう。心配なことがあれば、一人で抱え込まず、自治体の助産師や保健師に相談してくださいね。

