離乳食でチーズの時期とレシピに関する記事

離乳食でチーズはいつから?アレルギーは?段階別レシピ

離乳食でチーズはいつから?アレルギーは?段階別レシピ

離乳食でチーズを食べさせるときは量が大切。塩分チェックの方法を身につけてから、食べさせてあげましょうね。

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離乳食のチーズは赤ちゃんが好きな乳製品!時期や量には要注意

チーズを食べて元気になってガッツポーズをしてる赤ちゃん

「離乳食にチーズを使ったら、赤ちゃんも喜んで食べてくれそう!」と思うママ、実は多くの赤ちゃんが予想通り喜びますが、中には苦手な赤ちゃんも。

いずれにせよチーズは塩分を多く含む食材のため、与える時期や量については卒業間近の完了期になっても注意が必要です。

そこで今回は、離乳食のチーズはいつからか、厚生労働省が推奨するアレルギーへの考え方、種類や量、赤ちゃんへのチーズの塩分チェック方法、中期・後期・完了期のおすすめレシピ、チーズ嫌いな赤ちゃんの克服体験談などを紹介します。

離乳食でチーズはいつから?アレルギーは?種類によっては初期からOK

離乳食のチーズは種類によっては初期から与えられます。チーズは乳製品のためアレルギーを心配して開始を遅らせがちですが、必要な栄養をとれなくなるため医師のアドバイスなしに開始を遅らせたり除去したりすべきではありません

2019年3月に改定された厚生労働省「授乳・離乳のガイドライン(改定版)」では、専門家たちが協議を重ねた上でアレルギーを心配して開始を遅らせず、バランスよく与えるように指導しています。

ただし離乳食のチーズを食べて体調に異変が見られたら、速やかにかかりつけの小児科医かアレルギー科の専門医を受診しましょう。

離乳食のチーズはどの種類をいつから?開始時期と目安量

テーブルに乗ってるカマンベールチーズ・プロセルチーズ・チェダーチーズ・ゴーダチーズ

チーズは牛や山羊、羊などの乳を原料とし、時間をかけて発酵熟成した乳製品。離乳食を始めたばかりの赤ちゃんが乳でできたチーズを好むのは納得です。

ただしチーズは離乳食で注意が必要な塩分が多く含まれているため、与える時期や量によっては赤ちゃんの体に負担を与えます。種類ごとの開始時期や目安量を知っておきましょう。

カッテージチーズ|離乳食初期の生後6ヶ月から

カッテージチーズは脂肪分が少ないため、離乳食初期の生後6ヶ月からスタートできます。お粥や野菜を食べ進め、タンパク質の豆腐や白身魚に慣れたら与えてみましょう。

ただし手作りのみ。市販のカッテージチーズの塩分は手作りで使うプレーンヨーグルトに比べて多いので、離乳食初期からでは早すぎます。

カッテージチーズはプレーンヨーグルトとレモンで、誰でも簡単に作れます。手作りカッテージチーズのレシピを後ほど。

スライスチーズ|離乳食中期後半の生後8ヶ月から

スライスチーズ

市販されているスライスチーズやとろけるスライスチーズは、離乳食中期になり肉や赤身魚にも慣れてくる生後8ヶ月頃から与えられますが、あまりおすすめはできません。スライスチーズの種類は、プロセスチーズです。商品にもよりますが、1枚当たりおよそ0.3g~0.5gの塩分が含まれています

離乳食の味付けの目安では中期からは0.1gまで、離乳食後期からは0.1~0.3g、離乳食完了期からは0.4g~0.6gの塩を使ってもよいとされていますが、塩分は内臓に負担を与え過剰摂取で命が危険にさらされることがあるだけでなく、小さい頃に塩味に慣れてしまうと嗜好が濃い味になり将来の生活習慣病のリスクを高めます。

また、塩分はベビーフードのだしなどにも含まれていますので、知らず知らずに摂り過ぎてしまいやすいのです。中期は1/6、後期は半分、完了期は1枚程度までとし、他の料理の塩分も考えて、できるだけ控え目な量を与えるようにすると安心です。

粉チーズ|離乳食中期後半の生後8ヶ月から

粉チーズの主原料はプロセスチーズで、スライスチーズと同じ。生後8ヶ月から食べさせられますが、うっかり振り入れすぎてしまうと、塩分をとり過ぎてしまうので注意が必要です。

粉チーズには小さじ1杯(5g)当たりおよそ0.1~0.3gの塩分が含まれているので、生後8ヶ月で与える時は小さじ1/3程度、後期は小さじ1杯、完了期は小さじ2杯までが目安量となります。

粉チーズ以外で味付けをしない場合の目安量なので、他にも調味料を使用する場合粉チーズ控えめに。

とろけるチーズ|離乳食後期の生後9ヶ月から

ピザやグラタンなどに使う市販のとろけるチーズには、塩分と脂肪分が多く含まれているため、離乳食後期から与えるようにするとよいでしょう。ただし、赤ちゃんに与えるときは量に注意し、できれば脂肪分カットのものを選ぶとよいでしょう。

とろけるチーズの種類は、シュレッドチーズ、モッツアレラチーズ、ゴーダチーズなどのナチュラルチーズです。国内産の市販商品には、100g当たりおよそ1.5g~2gの塩分が含まれていますので、与える時は10g程度をチョロッとかけるくらいに控えると安心ですね。

目安はあくまでも目安!離乳食のチーズは塩分量をチェックして選んで

塩分や脂分は、チーズだけではなく他の食材や調味料にも含まれています。また同じチーズでも種類やメーカーによって塩分の量が違うため、いちがいに「チーズは◯gまでOK」と言えません

チーズに含まれる塩分は、商品パッケージの裏の「栄養成分表示」に記されていますが、中には「塩分」ではなく、「ナトリウム」としか書かれていない物もあります。「ナトリウム=塩分」ではありませんので、ナトリウムしか書かれていない場合には、次のように塩分に換算して把握しましょう。

ナトリウムを塩分に換算する方法

ナトリウム(㎎)÷400=食塩(g)

実際にはナトリウム393㎎が食塩1g相当なので、換算した塩分量より若干多いのですが、概算を把握しておくと調整しやすいです。

例)ナトリウム120mgの場合
120÷400=0.3
と計算します。すると塩分はおよそ0.3gであることが把握できます。

離乳食のチーズで摂れる栄養とは?豊富な3つの栄養素

チーズは牛乳を濃縮して作るため、種類によっては同じ量を食べると牛乳の10倍の栄養が摂れる優秀な栄養食。

しかもチーズは牛乳に比べて乳糖が少ないため、消化力が弱い赤ちゃんはもちろん、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする子供にもおすすめです。

離乳食で不足しがちなカルシウムが豊富

離乳食で使うことが多いカッテージチーズに含まれるカルシウムの量は牛乳のおよそ半分ですが、プロセスチーズやナチュラルチーズには牛乳のおよそ4~7倍のカルシウムが含まれています

牛乳が飲めない子や牛乳嫌いな子でも乳糖が少なく食べやすいチーズなので、カルシウムを補える離乳食のおやつとしてもおすすめの食材です。

カルシウムは骨の中に蓄えられ、古くなった骨が溶けて体外に排出されると、蓄えられたカルシウムにより新しい骨ができますが、20歳をピークに蓄えは減っていきますので、子供時代により多くのカルシウムを蓄えておくことが大切!チーズに含まれるカルシウムは吸収率が高い点も魅力です。

ビタミンAやビタミンB群が豊富

チーズにはビタミンAやビタミンB群が豊富に含まれています。チーズだけでは不足する食物繊維や果物に豊富なビタミンCを一緒に食べとバランスがよいので意識してみましょう。

三大栄養素に含まれるタンパク質が豊富

チーズには赤ちゃんに必要な様々な栄養素が含まれていますが、中でも人間の体を作るのに不可欠なタンパク質が豊富です。

タンパク質には一日の活動に必要なエネルギーを作り出す働きもありますので、毎日しっかり摂らせてあげましょう。

【離乳食初期】生後6ヶ月からのチーズレシピ&与え方のポイント

生後6ヶ月になり離乳食初期のチーズデビューをする赤ちゃんは、手作りカッテージチーズから食べ始めます。

野菜の味が苦手な子でもカッテージチーズと混ぜると味がまろやかになり食べやすいので、離乳食の苦手克服に活用するのがおすすめです。

手作りカッテージチーズのレシピ

手作りカッテージチーズ

材料:プレーンヨーグルト50g、レモン汁1滴

  1. プレーンヨーグルトを鍋に入れて火にかけ、沸騰直前で火からおろす
  2. 1にレモン汁を入れて混ぜる
  3. キッチンペーパーをひいたザルに、2を入れて水を切る
  4. 一晩冷蔵庫で冷ませば完成♪

【離乳食中期】生後7~8ヶ月のチーズレシピ&与え方のポイント

離乳食中期後半の生後8ヶ月頃になると食べられるチーズの種類も増え、スライスチーズやプロセスチーズも使えるようになります。

ただし無理に与える必要はなく、生後6~7ヶ月同様に手作りカッテージチーズでも充分です。

チーズは気軽に使え栄養価も高くついつい出番が増えますが、塩分や脂肪分が高いので目安量よりも控えめの少量にしましょう。

パスタとの相性が良いので離乳食でも組み合わせるレシピが多いのですが、茹で上がったパスタにも塩分が含まれているため、チーズは目安量まで使いきらず控えめにしましょう。

人参のチーズパスタのレシピ

離乳食中期のおすすめチーズレシピ「人参のチーズパスタ」の完成品

材料:人参、マカロニ、水、粉チーズ

  1. 人参をレンジで柔らかく加熱し、微塵切りにする
  2. マカロニを茹でて、みじん切りにする
  3. 1と2に水小さじ1と粉チーズを和えて、レンジで加熱する

サツマイモのカッテージチーズ和えのレシピ

離乳食中期のおすすめチーズレシピ「サツマイモのカッテージチーズ和え」の完成品

材料:手作りカッテージチーズ小さじ1、サツマイモ10g、りんご10g

  1. サツマイモとリンゴは、小さなサイコロ状に切る
  2. 耐熱容器に1を入れ、ラップをかけてレンジで加熱する
  3. サツマイモを軽く潰すように混ぜ、粗熱が取れたらカッテージチーズを乗せ、食べる時に待混ぜる

チーズのせ焼きカボチャのレシピ

離乳食中期のおすすめチーズレシピ「チーズのせ焼きカボチャ」の完成品

材料:スライスチーズ1/8枚、かぼちゃ20g、調乳したミルク少量

  1. かぼちゃを小さく切ってレンジ加熱し、様子をみながらミルクを加えて潰す
  2. 耐熱容器に1を盛り、細く切ったスライスチーズをのせる
  3. オーブントースターで2~3分焼いて軽く焦げ目をつける

【離乳食後期】生後9~11ヶ月のチーズレシピ&与え方のポイント

生後9ヶ月になると離乳食で食べられるチーズの種類がグッと増えますが、気をつけたいのが量と種類!

パパが晩酌中に食べている6Pチーズやカマンベールチーズ、さけるチーズなどを欲しがるからと与えていると、他の離乳食でも塩分を使っているため塩分をとり過ぎてしまいます。

チーズサンドのレシピ

手作りチーズサンド

材料:スライスチーズ、かぼちゃ、さつまいも、食パン

  1. かぼちゃはレンジで柔らかくし、潰して牛乳で伸ばしペースト状にしておく
  2. さつまいもも、1と同様にペースト状にする
  3. 食パンをてづかみしやすい大きさに切り、1と2のペーストを塗り、上にスライスチーズを乗せて焼く

チーズイモ餅のレシピ

離乳食後期のおすすめチーズレシピ「チーズイモ餅」の完成品

材料:スライスチーズ1/8枚、ジャガイモ中1/2個、片栗粉小さじ1杯、調乳したミルク少量

  1. ジャガイモは皮をむいてから小さく切ってレンジ加熱し、ミルクを加えて潰す
  2. 1に片栗粉を加え、よく練ってまとめる
  3. 2を一口大に分け、中に小さく切ったスライスチーズを入れて小判型に成形する
  4. 3をフライパンで焼き、両面に焼き色をつける

洋風チーズうどんのレシピ

離乳食後期のおすすめチーズレシピ「洋風チーズうどん」の完成品

材料:溶けるスライスチーズ1/8枚、茹でうどん50g、鶏のササミ肉10g、キャベツ少量、ミニトマト1個、玉ねぎ少量、エノキ少量、だし汁 100ml

  1. 鶏のササミ肉はラップをしてレンジ加熱し、小さくほぐす
  2. ミニトマトは皮をむいてから種を取り、キャベツや玉ねぎ、エノキとともに粗くきざむ
  3. 茹でうどんを1cm程度の長さに切る
  4. 鍋にだし汁と1、2、3を入れて弱火にかけ、全体に火を通す
  5. 器に盛って細く切ったスライスチーズをのせる

【離乳食完了期】満1歳~1歳6ヶ月のチーズレシピ&与え方のポイント

牛乳が苦手な幼児の場合はカルシウムやたんぱく質不足が心配なので、離乳食では豆乳と一緒にチーズを利用して積極的に摂り入れてあげましょう。

離乳食完了期は手づかみ食べできるおやきのレシピなどもおすすめですが、離乳食の蒸しパンやホットケーキレシピにプラスすると風味を楽しめます。

野菜たっぷりチーズ蒸しパンのレシピ

手作りチーズ蒸しパン

材料:ベビーチーズ、かぼちゃ、ニンジン、ホットケーキミックス、牛乳、卵

  1. かぼちゃはレンジ加熱して柔らかくして、フォークで潰す
  2. にんじんは皮を剥いてすりおろす
  3. ベビーチーズは1cm角に切る
  4. ホットケーキミックスに牛乳と卵を入れて混ぜたら、1と2と3を加えて混ぜる
  5. ココットにレンジ可のお弁当カップを入れて、そこに4の生地を6分目まで入れる
  6. 5に軽くラップをし、レンジで1分半加熱して完成!

※レンジの時間は、量やワット数で調節して下さい。

チーズIN野菜ソテーのレシピ

離乳食完了期のおすすめチーズレシピ「チーズIN野菜ソテー」の完成品

材料:溶けるスライスチーズ1/8枚、食塩オイル無添加の水煮ツナ缶10g、キャベツ1/4枚、玉ねぎ少量、ミックスベジタブル少量

  1. キャベツと玉ねぎは細切りにし、ミックスベジタブルのコーンやグリーンピースは消化しにくいので、粗くきざむ
  2. 耐熱容器に1とツナ缶を入れ、軽くラップをかけてレンジ加熱をして充分に火を通す
  3. 3が熱いうちに細切りしたスライスチーズを乗せ、混ぜて全体にチーズを絡める

磯風味の焼きチーズおにぎりのレシピ

離乳食完了期のおすすめチーズレシピ「磯風味の焼きチーズおにぎり」の完成品

材料:軟飯又はご飯茶碗80g、粉チーズ少量、青のり少量

  1. 軟飯又はご飯に粉チーズと青のりを混ぜる
  2. 1を一口大のおにぎりする
  3. テフロン加工のフライパンで、1を両面カリッと焼く

離乳食完了期の幼児におすすめなのが赤ちゃん用チーズやベビーチーズ。そのままでも食べられ塩分も少なめなので、食べ過ぎないように注意は必要ですが気軽に与えられます。

1才からのチーズ 72g(6本入り)

1才からのチーズ

雪印メグミルク

1歳からの幼児が安心して食べられるように、塩分をカットして作られたプロセスチーズ。1本に含まれる塩分量は0.19gなので離乳食との調整もしやすいです。

薄くてツルツルペラペラしているので赤ちゃんが食べやすく、幼児期のおやつにもおすすめです。

離乳食のチーズ嫌いを改善!先輩ママの奮闘体験

みきりん
37歳

果物と混ぜたらペロリ

赤ちゃんはチーズが好きと聞いていたので、離乳食初期からカッテージチーズを手作りして食べさせましたが、すぐに出してしまいました。「なんで?好きなんじゃないの?ヨーグルトは好きだよね…」と思いましたが、どうしても食べてくれません。

味見をしてみましたが、確かに美味しくないんです。まあ、私自身がチーズ嫌いなのですが(笑)。そこで、カッテージチーズとリンゴのすりおろしをミックスしてみました。すると、喜んで食べてくれたんです。りんごヨーグルト感覚だったのかも。その後、私も嬉しくなって、バナナやイチゴを入れてみましたが、喜んで食べてくれるようになりました。今振り返ると、「私が不味そうな顔をしてたからかなぁ」とも思います。

ふとっちょ
35歳

後期にカッテージチーズデビュー

私は離乳食後期になるまで、チーズは食べさせませんでした。理由は夫が牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする体質だったからです。あまり離乳食で無理はさせたくなかったんです。そして、離乳食後期になり、ベビーチーズを小さく切って与えてみました。ところが、ちっとも食べてくれませんでした。やっぱり匂いや味が苦手だったのでしょうか…。

うちの子は、魚や肉もあまり好きではなかったので、「あまり早く進めるのもよくないかも」と思い直し、ヨーグルトでカッテージチーズを作って食べさせてみました。すると、喜んで食べてくれたんです。しかも、あまり好きではない野菜と混ぜて出したのですが、喜んで野菜も食べました。赤ちゃんの時期って、食感が大切なのかもしれませんね。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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