離乳食レシピと食材情報のまとめに関する記事

離乳食の食材別レシピまとめ 初期から完了期の進め方と選び方

離乳食の食材別レシピまとめ 初期から完了期の進め方と選び方

「この食材はいつから?」「どう調理すれば食べてくれる?」がわかる離乳食の食材別レシピ集。月齢別の進め方の目安、アレルギーや窒息の注意点、便秘や食べないときの工夫、行事メニューも紹介します。

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離乳食の食材別レシピまとめ 初期から完了期の進め方と選び方

「この食材はいつから使えるの?」「かたさや大きさはどれくらい?」「なかなか食べてくれない…」。離乳食は迷うことばかりですよね。このページでは、マーミーの離乳食レシピを食材別・時期別に整理し、初期・中期・後期・完了期それぞれで役立つレシピや、イベント向けの献立をまとめました。気になる食材からレシピを探せます。

離乳食の進め方や量は、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」が目安になります。新しい食材は1日1種類、少量から、平日の日中に試すと、体調に変化があったときも受診しやすく安心です。アレルギーが心配なときも自己判断で食材を除去せず、かかりつけの小児科に相談しましょう。

月齢別の進め方の目安

時期はあくまで目安です。月齢だけで判断せず、赤ちゃんの発達や食欲に合わせて調整しましょう。

時期月齢の目安かたさの目安
初期(ゴックン期)生後5〜6か月ごろなめらかにすりつぶした状態
中期(モグモグ期)生後7〜8か月ごろ舌でつぶせるかたさ
後期(カミカミ期)生後9〜11か月ごろ歯ぐきでつぶせるかたさ
完了期(パクパク期)1歳〜1歳6か月ごろ歯ぐきで噛めるかたさ

たんぱく質の食材レシピと選び方

魚・豆腐・卵・乳製品・肉などのたんぱく質は、体をつくるもとになる大切な食材です。ただし食材ごとに使い始める時期やアレルギーの注意点が違うので、種類と進め方を確認しながら少しずつ取り入れましょう。

白身魚レシピと進め方の注意点

白身魚は離乳食初期から使えるたんぱく質です。まずはたい・かれい・ひらめなど脂の少ない種類から始め、しらすは塩抜きして使いましょう。鮭やたらは初期には向かず、中期以降に進めるのが目安です。

白身魚はパサつきやすいので、とろみをつけたり、おかゆ・いも類・豆腐と混ぜたりすると食べやすくなります。なお、顔や口の周りが赤くなる「ヒスタミン食中毒」は、まぐろ・かつお・さば・いわしなどの赤身魚の鮮度低下が主な原因で、加熱しても防げません。魚は買ったらすぐ冷蔵・冷凍し、新鮮なものを使いましょう。

鮭レシピといつから使えるか

赤い身の鮭は、水産物の分類では白身魚に入りますが、たいやかれいに比べるとアレルギーの心配がやや大きい魚です。離乳食では中期以降、塩鮭ではなく生鮭を選び、皮と骨を丁寧に取り除いて使いましょう。

パサつきやすいので、いも類やかぼちゃのマッシュ、おかゆに混ぜるとしっとり食べやすくなります。初めて与えるときは少量から様子を見てください。

ツナ缶レシピと選び方

ツナ缶は常備できる手軽なたんぱく質で、赤身の魚に慣れてきた中期以降のお助け食材です。離乳食には食塩・オイル不使用(水煮)のものを選び、汁気をきってから使いましょう。気になるときは湯通しすると塩分や油を減らせます。

ヨーグルトレシピと選び方

ヨーグルトはなめらかで食べやすく、初期の後半ごろから少量ずつ使えます。砂糖の入っていないプレーンタイプを選び、加糖や加熱しすぎは避けましょう。酸味が苦手な赤ちゃんには、果物やおかゆに少量混ぜると食べやすくなります。乳製品なので、初めては少量から始めてください。

チーズレシピと与え方の注意点

チーズは中期ごろから使えますが、種類によって塩分や脂肪が多いため、赤ちゃんには少量にとどめ、加熱して使うのが安心です。大人向けのおつまみチーズではなく、塩分の少ないカッテージチーズや、赤ちゃん向けと表示のあるものを選びましょう。プレーンヨーグルトとレモン汁で作る手作りカッテージチーズのレシピも紹介しています。

野菜と果物、海藻の食材レシピと使い方

野菜や果物、海藻はビタミンやミネラル、食物繊維を含み、離乳食の彩りやバリエーションを広げてくれます。初期からいろいろな種類に少しずつ挑戦していきましょう。なお、見慣れた果物でもアレルギー症状が出ることがあり、南国系の果物はとくに慎重に。初めては加熱して少量から試すと安心です。

きゅうりレシピと調理のコツ

きゅうりは水分が多く、くせが少ないので離乳食に使いやすい夏野菜です。中期ごろまでは皮をむいて種を取り、加熱してやわらかくすると食べやすくなります。暑くて食欲が落ちる時期でも、さっぱりして口当たりがよいのが魅力です。

トマトレシピと下ごしらえのコツ

トマトはうま味があり、おかゆやパスタに混ぜると風味が変わって食べが進みます。離乳食では湯むきして種を取るのが基本で、まとめてトマトピューレにして冷凍しておくと便利です。

なお、トマトを食べて口の周りが赤くなることがありますが、これは酸などの刺激による一時的な反応のことが多く、魚が原因の「ヒスタミン食中毒」とは異なります。赤みが広がる、繰り返すなど心配な症状があるときは、かかりつけの小児科に相談しましょう。

にんじんレシピと使い方

にんじんは自然な甘みと彩りがあり、初期から使いやすい定番野菜です。やわらかくゆでてすりつぶし、おかゆやスープ、白身魚と合わせると食べやすくなります。加熱すると甘みが増すので、くせのある野菜と混ぜる下ごしらえにも便利です。

玉ねぎレシピと甘みの引き出し方

玉ねぎは生では辛みがありますが、じっくり加熱すると甘みが出て、赤ちゃんにも食べやすくなります。すりおろしたり細かく刻んでやわらかく煮たりして、スープやおかゆ、ソースのベースに使うと料理の幅が広がります。

ブロッコリーレシピと食べやすくする工夫

ブロッコリーは初期から使え、冷凍品も手軽で便利な緑の野菜です。離乳食にはやわらかいつぼみの部分を使い、ゆでて細かくします。パサついて食べにくいときは、とろみをつけたり、いも類やホワイトソースと合わせたりすると食べやすくなります。

その他の野菜と海藻レシピ

定番以外にも、離乳食に取り入れやすい野菜や海藻がいろいろあります。それぞれ使い始める時期や下ごしらえのコツが違うので、レシピを参考に少量ずつ種類を増やしていきましょう。海藻はのどに貼りつきやすいので、細かくきざんでとろみをつけると安心です。

果物レシピと与え方のポイント

いちごやりんごなどの果物は、自然な甘みで赤ちゃんに好まれやすい食材です。初期〜中期は、加熱すると酸味がやわらぎ、消化にもやさしくなります。りんごはすりおろしてほかの食材と混ぜると、くせのある野菜も食べやすくなります。

果物は種類によってアレルギーが出ることもあるため、初めては加熱して少量から。慣れてきたら少しずつ生でも試していきましょう。

献立に悩んだときの週間スケジュール

初期や中期に切り替わったばかりのころは「どんな組み合わせにすればいい?」と悩みがちです。旬の食材を取り入れた1週間の献立スケジュールを参考にすると、迷わず準備しやすくなります。後期や完了期には、同じ食材のかたさや大きさを変えて応用できます。

うんちが出にくいときの離乳食の工夫

離乳食が始まると、うんちが出にくくなる赤ちゃんは少なくありません。水分をこまめにとり、食物繊維を含む野菜や果物、発酵食品を取り入れるとよいとされています。おなかのマッサージや体を動かす遊びも助けになります。数日出ない、機嫌や食欲が悪い、おなかが張って苦しそうなときは、早めに小児科に相談しましょう。

食べないときのお悩み解決レシピ

中期に進んだ途端に食べなくなったり、食べられる食材が増える分だけ苦手な食材も出てきたりします。後期は遊び食べも増え、「栄養は足りている?」と不安になりますよね。時期ごとの「食べない理由」を知り、食べやすい工夫や大人の食事からの取り分けを試すと、家族一緒の食卓で自然と食が進むこともあります。

イベントの離乳食レシピ

クリスマスやお正月は、赤ちゃんにもイベントらしい献立で食卓を楽しくしたいですね。味だけでなく見た目にも工夫して、思わず手を伸ばしたくなる手づかみメニューにすると喜ばれます。

ただし、市販のおせちは塩分が多く、お餅は窒息の危険があるため赤ちゃんには与えられません。お屠蘇はアルコールなのでもちろんNGです。離乳食で使える食材で、おせちの意味を取り入れた赤ちゃん用の献立を作ってあげましょう。

誕生日ケーキは手作り?市販?先輩ママの体験談

ハーフバースデーや1歳の誕生日、「ケーキを食べさせたいけれど油分や糖分が気になる…」と悩むママは多いもの。市販を選んだ人も、手作りした人もいます。とくに1歳ごろは、生クリームの代わりに水切りヨーグルトを使う工夫が人気です。先輩ママのアイデアを参考にしてみてください。

離乳食の食材選びでよくある質問

新しい食材はどのくらいのペースで増やせばいい?

新しい食材は1日1種類、小さじ1程度の少量から始めるのが目安です。平日の日中に試すと、体調に変化があったときも受診しやすくなります。

アレルギーが心配な食材は避けたほうがいい?

心配だからと自己判断で特定の食材を除去することはすすめられていません。卵・乳・小麦などは、時期がきたら少量から始め、不安なときはかかりつけの小児科に相談しましょう。

はちみつはいつから使える?

はちみつは、乳児ボツリヌス症を防ぐため満1歳になるまでは、加熱の有無にかかわらず与えないでください。

食べる量が目安より少なくても大丈夫?

量には個人差があります。体重が増えて機嫌よく過ごせていれば、目安より少なめでも心配しすぎなくて大丈夫です。気になるときは乳幼児健診などで相談しましょう。

まとめ

離乳食は「この食材はいつから」「どう調理すれば食べやすいか」を押さえると、ぐっと進めやすくなります。まずは気になる食材のレシピから、赤ちゃんの発達に合わせて少しずつ試してみてください。迷ったときは時期別の献立スケジュールを活用し、アレルギーや体調で不安があるときは、早めにかかりつけの小児科に相談しましょう。