離乳食で鮭を調理するコツに関する記事

離乳食の鮭でおいしく笑顔に!いつから?進め方と月齢別おすすめレシピ

離乳食の鮭でおいしく笑顔に!いつから?進め方と月齢別おすすめレシピ

鮮やかなサーモンピンクで赤ちゃんの食欲を刺激する鮭は、和洋中どんな味付けにも合う万能食材!とろみをつけて食べやすくする中期のグラタン風から、手づかみ食べに最適な後期のおにぎり、家族でシェアできる完了期のホイル焼きまで、発達段階に合わせたおすすめレシピをご紹介します。

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離乳食の鮭でおいしく笑顔に!いつから?進め方と月齢別おすすめレシピ

「そろそろお魚のバリエーションを増やしたいけれど、鮭っていつから離乳食に使っていいんだっけ?」「赤ちゃんが食べるものだから、美味しくて食べやすい工夫をしてあげたい」と、毎日の離乳食作りに試行錯誤しているママやパパは多いですよね。

鮮やかなピンク色が目を引く「鮭(サケ・サーモン)」は、おにぎりの具やお弁当のおかずとして私たち大人にも身近な食材です。実は離乳食においても、その豊かな旨みとふっくらとした食感、そしてどんな食材とも合わせやすい使い勝手の良さから、ぜひ積極的に取り入れてほしい万能食材の一つなのです。

こちらでは、離乳食に鮭を取り入れるべき「おいしさ」の秘密や、スタートする時期の目安、スーパーでの賢い選び方、そして月齢別(中期・後期・完了期)のおすすめレシピをご紹介します!赤ちゃんだけでなく、パパやママも一緒に鮭の美味しさをシェアして、家族みんなで笑顔あふれる食卓を楽しみましょう♪

離乳食に鮭が大活躍!赤ちゃんの食欲を引き出す「おいしさパワー」

「お魚ってニオイが気になって、赤ちゃんが食べてくれるか心配…」と思うかもしれませんが、鮭には赤ちゃんのお口に嬉しい魅力がたくさん詰まっています。ここでは、鮭が持つ代表的な「おいしさパワー」と、食卓にもたらす嬉しい効果を3つご紹介します。

1. 鮮やかなサーモンピンクで、視覚から食欲を刺激!

鮭のマリネ

「わあ、綺麗なピンク色のおかずだね!」と、色鮮やかな食卓を見ると、大人でもワクワクしますよね。離乳食が中期・後期と進んでいくと、赤ちゃんも目で見て食べ物を認識し、「これ美味しそう!」という視覚からの情報で食欲が刺激されるようになります。

鮭の身の美しいサーモンピンク色は、エビやカニなどにも含まれる自然由来の色素成分によるものです。ほうれん草の緑やカボチャの黄色などと一緒に盛り付けると、お皿の上がお花畑のようにパッと華やかになります。発達心理の観点(A)から見ても、彩り豊かな食事は赤ちゃんの好奇心を引き出し、「食べてみたい」という意欲を育むための素晴らしいスパイスになります。次にとるべきアクションとして、鮭のピンク色を引き立てるために、白いお豆腐や緑のブロッコリーなど、コントラストの美しい食材と組み合わせてお皿に盛り付けてみましょう。

2. 良質な脂のコクと豊かな旨みで、満足感アップ!

白身魚のあっさりした味に慣れてきた赤ちゃんにとって、鮭の持つ「豊かな旨みとコク」は、新しい味覚の扉を開く新鮮な体験になります。鮭には、魚特有の良質な脂が適度に含まれており、これが加熱した時にフワッとした風味と深い旨み(ダシ)を生み出します。

「もぐもぐ…美味しい!」と、鮭のほぐし身を混ぜたお粥を夢中で頬張る赤ちゃんの姿は微笑ましいものです。鮭から出る自然な旨みのおかげで、余計な調味料を使わなくても、素材の味だけで十分に満足感のある一品に仕上がります。次にとるべきアクションとして、初めて鮭をあげる時は、かつお昆布ダシや野菜スープなど、赤ちゃんが普段から飲み慣れている優しいおダシでのばして、旨みの相乗効果を楽しませてあげてください。

3. 和洋中どんな味付けにもマッチする万能食材!

丈夫な骨

離乳食のメニュー作りで一番助かるのが、鮭の「アレンジのしやすさ」です。ご飯に混ぜて和風のおにぎりにするのはもちろん、パン粥に混ぜて洋風にしたり、トマトソースやホワイトソースと合わせたりと、和・洋・中のどんな味付けにも見事にマッチします。

「今日はうどんに乗せてみよう」「明日はポテトと混ぜておやきにしよう」と、一つの食材から無限にレシピが広がるため、ママの献立決めのストレスが激減します。家族全体の視点(G)で見ても、大人の鮭のムニエルを作る途中で味付け前の鮭を取り分けたり、鮭のホイル焼きを親子でシェアしたりと、取り分け離乳食への移行が非常にスムーズな食材です。次にとるべきアクションとして、まずはプレーンに茹でた鮭のほぐし身を多めに作り、1回分ずつ製氷皿に入れて冷凍ストックする「鮭の万能ストック」を作っておきましょう。

離乳食で鮭が食べられるのはいつから?進め方の基本

お母さんから離乳食をもらう赤ちゃん

「お魚のバリエーションを増やしたいけれど、鮭はいつからあげていいのかな?」と迷うママも多いでしょう。ここでは、離乳食における鮭のスタート時期と、スムーズな進め方の基本を解説します。

白身魚に慣れた「生後7〜8ヶ月(中期)」がスタートの目安

離乳食で魚を取り入れるときは、消化のしやすさを考慮して「脂の少ない白身魚(鯛やヒラメなど)→赤身魚や少し脂のある魚→青魚」というふうに、順番に段階を踏んでいくのが一般的です。

ここで「鮭は身が赤いから赤身魚なの?」と疑問に思うかもしれませんが、農林水産省の分類によると、鮭はれっきとした「白身魚」に分類されます。しかし、初期に食べる鯛やヒラメなどの白身魚に比べると、鮭は種類によって脂の乗りが良いものがあるため、「初期の白身魚を一通り食べ慣れてからスタートする」のが安心とされています。具体的には、離乳食が1日2回食に進む「生後7ヶ月~8ヶ月(離乳食中期)」頃から、ほぐして与え始めるのがおすすめの目安です。

保育や栄養の知見(B)では、赤ちゃんの消化機能は少しずつゆっくりと発達していくため、新しい食材は赤ちゃんの胃腸のペースに合わせて段階的に進めることが大切だとされています。次にとるべきアクションとして、まずは初期の白身魚やお豆腐をスムーズにゴックンできるようになったか確認し、モグモグと口を動かす練習が始まってから鮭にチャレンジしてみてください。

初めての食材は「平日の日中に、ひとさじずつ」が鉄則

「美味しそうに食べているから、もっとあげてもいいかな?」とどんどん食べさせたくなる気持ちは分かりますが、初めての食材には慎重なステップが必要です。

NG対応との対比(D)として、「土曜日の夕飯に、初めての鮭をたっぷりご飯に乗せて食べさせる」という進め方は避けるべきです。どんな食材であっても、初めて赤ちゃんのお口に入れる時は「平日の午前中〜日中」に、「スプーンひとさじ(耳かき1さじ程度)」から始めるのが離乳食の基本ルールです。
これは、万が一赤ちゃんの体質に合わずにお腹がゆるくなったり、ご機嫌が悪くなったりした時に、すぐに対応しやすい時間帯を選ぶためです。食べてから1〜2時間は赤ちゃんの様子を優しく見守り、いつも通りニコニコと機嫌よく過ごしていれば、次の機会から少しずつ量を増やしていって構いません。次にとるべきアクションとして、新しい食材にチャレンジする日はカレンダーに印をつけ、平日の余裕がある午前中を「ファーストスプーンの日」に設定しましょう。

骨と皮はしっかり除去!パサつきを防ぐ調理のコツ

「あっ、小さな骨が残っていた!」とヒヤリとした経験はありませんか。鮭を離乳食に使う際、パパやママが一番気を使わなければならないのが「骨と皮の完全な除去」です。

赤ちゃんはまだ噛む力や飲み込む力が未熟なため、ほんの小さな骨でも口の中に残ると不快感を感じてペッと吐き出したり、お魚自体を嫌いになってしまったりすることがあります。加熱する前、または加熱して身をほぐす時に、指先で丁寧に身を触りながら、小骨が隠れていないか念入りにチェックしてください。

また、鮭はそのまま焼いてほぐすと水分が飛んでパサパサになり、赤ちゃんが飲み込みにくく咽せてしまうことがあります。「片栗粉でとろみをつける」「お粥や野菜のペーストに混ぜて水分を補う」などのひと工夫で、劇的に食べやすくなりますよ。

スーパーで離乳食用の鮭を買うときの賢い選び方と注意点

鮭の切り身

離乳食を作る際は、スーパーでの食材の選び方から勝負が始まっています。とはいえ、魚売り場にズラリと並ぶ鮭はどれも同じに見えて、「一体どれを買えばいいの?」と悩んでしまいますよね。実は、ちょっとしたポイントを知っておくだけで、離乳食作りの手間が半減する「赤ちゃん向けの鮭」を選ぶことができるんです。

お刺身用サーモンなら「骨取り不要」でママも大助かり!

「骨を取るのが面倒くさくて、魚の離乳食はつい避けてしまう…」というママに圧倒的におすすめなのが、スーパーの鮮魚コーナーで売られている「お刺身用のサーモン(サク・お刺身の切れ端)」です。

お刺身用として加工されているものは、もともと骨や硬い皮が綺麗に取り除かれているため、買ってきたらそのまま包丁で好きな大きさに切って茹でるだけでOK!面倒な骨探しの手間がゼロになる、まさに離乳食作りの救世主です。また、大人が生で食べられるほど新鮮で身が柔らかいため、加熱してもふんわりとした食感に仕上がり、赤ちゃんにとっても非常に食べやすいというメリットがあります。

逆説的な視点(E)になりますが、「離乳食は魚の切り身から丁寧に骨を抜いて作らなければならない」という思い込みを捨て、「便利な生食用カット魚」を賢く活用する方が、ママの負担も減って衛生的にも安心です。次にとるべきアクションとして、スーパーに行ったら切り身コーナーだけでなく、お刺身コーナーのサーモンブロックや、細かく切られた海鮮丼用のサーモンをチェックしてみましょう。

塩鮭はNG!必ず「生鮭」か塩分不使用のものを選ぼう

スーパーの店頭に並んでいる鮭の切り身には、大きく分けて「生鮭(生サケ)」と「塩鮭(甘塩・辛塩など)」の2種類があります。

離乳食に使う場合は、加工の段階で塩が振りかけられている「塩鮭」は味が濃すぎるため不向きです。パッケージのシールに「生鮭」「秋鮭(生)」と書かれているもの、または原材料名に「塩」が記載されていない、塩分不使用のものを選ぶようにしましょう。
また、よくお弁当に使われる市販の「鮭フレーク」も、ご飯が進むように濃い塩味で味付けされているため、離乳食期での使用は控えた方が無難です。「どうしても今日は時間がない!」という時は、ベビーフードコーナーで売られている「離乳食用の鮭のフリーズドライ」や「塩抜き無添加の鮭パウダー」などを上手に活用してくださいね。

新鮮な「生鮭の切り身」を見分けるポイント

  • 身のオレンジ色が鮮やかで、ツヤと透明感がある
  • 身が崩れておらず、パックにドリップ(魚の汁)が溜まっていない
  • 白い筋(脂肪)が太すぎず、ほどよいバランスで入っている
  • 皮と身がピタッとくっついて離れていない

これらのポイントを押さえて、美味しくてふっくらとした鮭を選んであげましょう。

【離乳食中期】生後7~8ヶ月におすすめの鮭レシピと食べ方

ここからは、月齢別におすすめの鮭レシピをご紹介します。まずは、お口をモグモグ動かして食べる練習が本格化する「中期(生後7〜8ヶ月)」のレシピです。

離乳食中期の赤ちゃんには、鮭の身を細かくほぐし、お豆腐のように舌で潰せる柔らかさにして食べさせる必要があります。鮭を焼くと水分が飛んで身が硬くなりがちなので、基本は「茹でて」調理するのがふんわり仕上げるコツです。小鍋でコトコト茹でて中までしっかり火を通し、すり鉢で細かくすり潰すか、細かくほぐしてとろみをつけましょう。

鮭と豆腐、ブロッコリーのグラタン風

「お魚のパサパサ感が苦手みたい…」という子にピッタリなのが、お豆腐と粉ミルク(または豆乳など)のトロトロ感で鮭を優しく包み込んだグラタン風のメニューです。魚の風味がミルクのコクでマイルドになり、驚くほどパクパクと食べてくれますよ。

鮭と豆腐、ブロッコリーのグラタン風のレシピ

【材料(1回分)】
・刺身用サーモン(または生鮭):10g
・ブロッコリー(穂先の柔らかい部分):10g
・絹ごし豆腐:大さじ1
・調乳済みの粉ミルク(または野菜スープ):大さじ2
・水溶き片栗粉:少々

【作り方】

  1. サーモンは小鍋でしっかり茹でて火を通し、細かくほぐしてすり潰す(小骨がないか確認)。
  2. ブロッコリーは柔らかく茹でて細かく刻む。絹ごし豆腐は軽く崩しておく。
  3. 耐熱の小さなココット皿(または深めのお皿)に、1と2を入れ、粉ミルクを注いで軽く混ぜ合わせる。
  4. 電子レンジ(500W)で40〜50秒ほどふんわりラップをして加熱し、熱いうちに水溶き片栗粉を数滴垂らして素早く混ぜ、とろみをつける。
  5. 人肌に冷めるまで待てば、トロトログラタンの完成!

粉ミルクを使うことで、赤ちゃんが飲み慣れた安心する味になり、鮭への警戒心を解くことができます。「あ〜ん、ミルク味のお魚美味しいねえ」と笑顔で語りかけながら、ゆっくりスプーンで運んであげてください。

【離乳食後期】生後9~11ヶ月におすすめの鮭レシピと食べ方

鮭のミニおにぎり

歯茎で食べ物をつぶせるようになる離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)になると、鮭をペースト状にすり潰さなくても、茹でて5mm角程度に細かくほぐすだけで食べられるようになり、下ごしらえの手間がグッと省けます。

この時期の最大の特徴は、何でも自分で触って食べようとする「手づかみ食べ」の意欲が爆発することです。テーブルの上がご飯粒だらけになってママは後片付けが大変ですが、手づかみ食べは「一口の量を覚える」「指先の器用さを育む」という素晴らしい発達のステップです。ここはグッと堪えて、軟らかいご飯にほぐした鮭を混ぜて、一口サイズのミニおにぎりを作って応援してあげましょう!

軟飯と鮭のコロコロ手づかみミニおにぎり

「自分で食べたい!」という欲求を満たしつつ、鮭の旨みでご飯がどんどん進む魔法のおにぎりです。ラップを使ってキュッと丸めれば、手にベタベタくっつきにくく、赤ちゃんも上手に口に運べますよ。

軟飯と鮭のミニおにぎりのレシピ

【材料(1回分)】
・軟飯(大人のご飯より少し柔らかめに炊いたもの):80g
・刺し身用サーモン(または生鮭):15g
・青のり(お好みで):少々

【作り方】

  1. 刺し身用サーモンを沸騰したお湯でしっかり茹でて、中まで火を通す。
  2. 茹でた鮭をボウルに取り出し、フォークの背などで細かく潰してほぐす(小骨に注意!)。
  3. 温かい軟飯の入ったボウルに、2のほぐし鮭と青のりを入れ、しゃもじで切るように混ぜ合わせる。
  4. サランラップを小さく切り、その上に3のご飯をティースプーン1杯分ずつ乗せ、キャンディのようにキュッと絞って、親指と人差し指で輪を作る位の大きさの丸いおにぎりを作る。
  5. ラップを外し、お皿にコロコロと並べれば完成!

「上手につかめたね!もぐもぐ美味しいね!」と大げさに拍手して褒めてあげると、赤ちゃんは得意満面になり、さらに食欲が増します。次にとるべきアクションとして、100円ショップで売っている「振るだけで小さなおにぎりが3つ同時に作れる便利グッズ(ふりふりおにぎりメーカー)」を買っておくと、毎日の手づかみ離乳食作りが劇的にスピードアップしますよ。

【離乳食完了期】生後1歳~1歳半におすすめの鮭レシピと食べ方

鮭ときのこのホイル焼き

1歳から1歳半頃の「完了期(パクパク期)」になると、奥の歯茎もしっかりしてきて、大人と同じような固さのものに少しずつ挑戦できるようになります。塩分をしっかり抜けば、市販の甘口の塩鮭や、無添加の鮭フレークも少量から取り入れられるようになるので、ママの調理の幅もぐんと広がりますね。

この時期おすすめしたいのが、家族の夕飯のメニューからそのまま取り分けができる「鮭ときのこのホイル焼き」です。アルミホイルで包んで蒸し焼きにするホイル焼きは、鮭の身がふっくらと仕上がり、パサつきがちな魚も野菜の水分でしっとりするため、子どもに大人気のメニューです。玉ねぎや人参など、ご家庭の冷蔵庫にある残り野菜を何でも入れて、野菜の甘みと鮭の旨みのハーモニーを楽しませてあげましょう。

家族でシェア!鮭ときのこのホイル焼き

「パパと同じおかずだよー!」と声をかけると、「自分も大人と同じものを食べているんだ」という誇らしさから、普段は野菜を嫌がる子でもペロリと平らげてくれることがあります。

鮭ときのこのホイル焼きのレシピ

【材料(1回分)】
・生鮭の切り身:15g〜20g(大人の切り身の端をカットして使用)
・玉ねぎ:10g
・人参:適量
・しめじ:少々(カサの部分など柔らかいところ)
・バター(または無塩バター):ごく少量(風味付け)
・水:大さじ1

【作り方】

  1. 生鮭は皮と骨を丁寧に取り除き、一口大に切る。(大人用はここで塩こしょうをするが、子ども用は味付けなし)
  2. 玉ねぎは薄くスライスし、人参は細い千切り、しめじは1cm程度に細かく切る。
  3. アルミホイルを広げ、中央に玉ねぎ、人参、鮭、しめじの順に乗せ、水を大さじ1回しかける。最後に風味付けのバターをごく少量乗せる。
  4. アルミホイルの端をしっかり折り畳んで隙間がないように包む。
  5. フライパン(蓋をして弱火〜中火)またはオーブントースターで12〜15分ほど、中までしっかり火が通るまで蒸し焼きにする。
  6. ホイルを開け、具材が柔らかくなっていれば完成!(熱いのでお皿に移して冷ましてからあげてください)

大人用を作る時は、お隣のホイルに大きな切り身を入れて、塩こしょうやお醤油、マヨネーズなどで味付けをして一緒にトースターで焼くだけなので、夕飯作りが1回で完了します。「パパのお魚と一緒だね、美味しいね」と食卓を囲んで、家族団らんの楽しい時間を味わってくださいね。

鮭を食べてくれない!先輩ママの「お悩み解決」体験談とアイデア

「色々なレシピを試しても、どうしても鮭をペッと吐き出してしまう…」と心が折れそうになっているママ、どうか落ち込まないでください。赤ちゃんの味覚は非常に敏感で、魚特有の風味やパサッとした舌触りに警戒心を持っているだけなのです。

先輩ママたちは、どのようにして赤ちゃんの「鮭への警戒心」を解きほぐしたのでしょうか?離乳食の時期別に、リアルなお悩み解決体験談を見ていきましょう。

離乳食中期(生後7~8ヵ月):ニオイを嫌がる時のごまかし術

みぽりん
32歳

A:大好きな甘い野菜と混ぜてカモフラージュ!

鮭をすりつぶして食べさせようとした離乳食中期の頃。お魚特有の風味がまだ慣れなかったようで、「あーん」とスプーンを口元に持っていくだけで、顔を背けて身体を反らせて全力で拒否していました。

どうやったら食べてくれるのか試行錯誤したところ、息子の「大好きなカボチャペースト」に少しだけ鮭を混ぜ込んでみることに。カボチャの強い甘みと香りに鮭の風味が完全に隠れたようで、鮭が入っていることには全く気づかずにパクパクと満面の笑みで食べてくれましたよ。赤ちゃんって本当に素直で単純です!

ななこママ
29歳

A:和風がダメなら、みんな大好きなホワイトソース味で

いろいろな食材が食べられるようになった中期後半。鮭をだし汁で煮たものなど、和風の味付けのものは口に入れた瞬間にペーっと吐き出していました。

「お魚=和風」という固定概念があったのですが、「もしかして洋風の味付けなら食べるかも?」と思いつきました。試しに、ベビーフードの粉末ホワイトソースを使ってグラタン風にしてみると、ミルクの甘みでお魚の風味がまろやかになったのか、嘘のように喜んで食べるようになりました。和風のダシの香りが苦手な子には、洋風アレンジへの切り替えが効果絶大です。

発達の観点(A)から見ると、赤ちゃんは「甘み」を本能的に安心できる味として好みます。魚の風味が苦手な時は、カボチャやサツマイモなどの甘い野菜、または粉ミルクなどのコクのある甘みとブレンドすることで、警戒心をスッと解いてあげることができますよ。

離乳食後期(生後9~11ヵ月):パサパサ食感を嫌がる時の工夫

ゆうたママ
31歳

A:「自分で食べる!」の意欲を利用して手づかみに

中期の頃のトロトロにすりつぶした鮭は食べていたのに、後期になって少し形を残したほぐし鮭にした途端、口から出すようになってしまった息子。ちょうど「自分でスプーンを持ちたい」「手で掴みたい」という意欲が爆発している時期でした。

そこで、私がスプーンで食べさせるのをやめ、焼いた鮭を軟飯にしっかり混ぜ込んで、一口サイズの小さなおにぎりを作ってテーブルに置いてみました。するとこちらの思惑通り、手づかみで嬉しそうにパクパク!「自分で食べられる」という喜びが勝り、鮭の食感は全く気にならなくなったみたいです。

きらりん
29歳

A:水溶き片栗粉の「とろみ」がダメなら「お団子」に!

どうしても離乳食で鮭を食べない娘。「魚はパサつくから、とろみをつけると食べるよ!」と育児書に書かれていたので、毎回必ず水溶き片栗粉でとろみをつけていましたが、なぜか娘は不機嫌に。試しにとろみをつけるのをやめ、すりつぶした鮭をマッシュポテトと混ぜて、コロコロの「お団子(おやき)」の形に焼いてみました。

すると不思議な位パクパク美味しそうに食べてくれました!どうやら娘は、とろみの「ドロドロ・ネバネバした舌触り」自体が苦手だったようです。とろみがダメなら、イモ類でまとめてホクホクのお団子にするという逆転の発想に救われました。

NG対応との対比(D)として、「魚はとろみをつけなければいけない」とマニュアル通りに固執すると、赤ちゃんの「本当の好み」を見逃してしまいます。ドロドロが苦手な子にはお団子やおやきに、パサパサが苦手な子にはスープに混ぜるなど、食感のバリエーションを変えて赤ちゃんのストライクゾーンを探り当ててみましょう。

離乳食完了期(生後1歳~1歳半):大人のマネをしたい心理を刺激

ゆーま
34歳

A:大好きなパパと「一緒のもの」を食べる喜び

娘は離乳食初期から鮭が苦手で、まったく食べてくれませんでした。鮭の食感か風味か、何が苦手なのかわからなかったので、調理法を工夫してもダメでした。

1歳を過ぎて、大人の言っていることや周りの状況がよくわかるようになったので、大好きなパパが夕飯を食べる時に、同じ「鮭のムニエル(子ども用は薄味)」を娘の食卓にも並べてみることにしました。

「パパのお魚と同じだね」「パパ、このお魚大好きだから、パパが○○ちゃんの分も食べちゃおうかな〜♪」と少し大げさに声かけしながら、食卓がワイワイ明るくなるように心がけました。すると「ダメ、わたしの!」という感じでパクリ。大好きなパパと同じものを食べているという特別感が嬉しかったのか、それ以来、嫌いな鮭も笑顔で食べてくれるようになりました。

家族全体の視点(G)から見て、1歳を過ぎた子どもは「大人のマネをしたい」「家族の輪に入りたい」という強い欲求を持っています。孤食(一人だけでご飯を食べること)を避け、パパやママと同じテーブルで「美味しいね」と目を合わせながら食事を共有することが、どんなに手の込んだ調理よりも最高のスパイスになりますよ。

離乳食の鮭に関するよくある疑問(FAQ)

最後に、離乳食に鮭を使う際によく寄せられる疑問について、Q&A形式で分かりやすくお答えします。

Q. 冷凍の鮭や、お弁当用の冷凍焼き鮭を使ってもいいですか?

A. 塩分が使われていない「無塩の冷凍鮭」であればOKです。
スーパーで売られているお弁当用の「冷凍の焼き鮭」は、ご飯が進むように塩味が濃くつけられているため、離乳食期には塩分過多になり不向きです。お刺身用のサーモンや生鮭を自分で茹でて冷凍ストックするか、生協などで売られている「離乳食用の骨取り・無塩パラパラミンチ(冷凍)」などを活用すると非常に便利で安心です。

Q. 鮭を食べさせた後、口の周りが赤くなりました。

A. すぐに食べるのをやめ、落ち着いて様子を観察してください。
初めての食材を食べた時、口の周りに汁がついて赤くなったり、ご機嫌が悪くなったりすることがあります。新しい食材は必ず「平日の日中(午前中)」に一口からスタートし、食後1〜2時間は赤ちゃんの様子をよく観察してください。次回からは鮭はお休みし、不安なことがあれば健診時などに専門家に相談するようにしましょう。

Q. 鮭フレークはいつから使えますか?

A. 塩分が強いため、1歳〜1歳半の「完了期」以降に少量からが目安です。
市販の瓶入り鮭フレークは、大人が食べて美味しいと感じる濃い塩分や調味料が含まれています。離乳食中期・後期には使用せず、1歳を過ぎた完了期に、ご飯の風味付けとして「ほんのひとつまみ」乗せる程度に留めましょう。お湯をかけて塩抜きをしてから使うとより安心です。

Q. 毎回茹でるのが面倒です。電子レンジで調理できますか?

A. ふんわりラップをして電子レンジ加熱も可能です!
少量の鮭であれば、耐熱皿に乗せて少量の水を振りかけ、ふんわりとラップをして電子レンジ(500Wで30秒〜様子見)で加熱すれば、お湯を沸かす手間が省けます。ただし、レンジ加熱は水分が飛んで身がパサパサになりやすいため、加熱後はすぐにほぐして、お粥やスープの水分と馴染ませるのが美味しく仕上げるコツです。

まとめ:鮭の美味しさを活かして、毎日の離乳食タイムをハッピーに!

いかがでしたでしょうか。「離乳食のお魚」と聞くと、骨を取ったり茹でたりとハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、鮭は色鮮やかでアレンジもしやすく、実はお助けメニュー作りに欠かせない万能食材です。

「お刺身用サーモンを使って骨取りの手間をゼロにする」「パサパサして食べてくれない時は、片栗粉でとろみをつけたりマッシュポテトに混ぜてお団子にする」など、ママの負担を減らしつつ赤ちゃんが喜ぶ工夫はたくさんあります。また、どうしても食べてくれない時は、大好きな甘い野菜(カボチャやサツマイモ)のペーストにこっそり混ぜ込むカモフラージュ作戦や、パパと一緒に食卓を囲んで「同じものを食べる喜び」を演出する作戦も効果絶大です。

「手作りで完璧に作らなきゃ」と気負う必要は全くありません。「今日はベビーフードのホワイトソースに混ぜてチンするだけ!」と手を抜けるところはしっかり抜いて、ママが笑顔で「あ〜ん」とスプーンを運んであげられる心の余裕を持つことが一番のスパイスです。鮭の美しいピンク色と豊かな旨みを上手に活用して、親子の離乳食タイムをもっともっとハッピーで楽しい時間に変えていってくださいね!

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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