離乳食クリスマスレシピ!月齢別プレーで赤ちゃんを喜ばせよう♪
今年のクリスマスは、離乳食で赤ちゃんや家族をビックリさせてみませんか?
ハロウィンが終わると、街の色がオレンジと黒から赤と緑に変わり、いよいよクリスマス!というワクワクした気分になり、ママはクリスマスツリーやパーティーの準備、子供達はサンタさんがくる心の準備、パパは忘年会に備えて胃袋の準備…と、それぞれにこの時期を楽しみますよね♪
そんな楽しいクリスマス気分を、離乳食クリスマスプレートでぜひ赤ちゃんにも味合せてあげましょう。こちらでは、初期/中期/後期/完了期の赤ちゃんに喜んでもらえる、簡単だけどあっと驚くクリスマスプレート料理のレシピをご紹介します。赤ちゃんが食べ慣れた食材で作れるメニューですので、いつもの離乳食作りにひと手間加えるだけ♪離乳食と同時に、残った食材で家族のクリスマスディナーにプラスできるおすすめの1品も、一緒に作っちゃいましょう!
離乳食クリスマスレシピ初期(生後5、6ヶ月)
まだ離乳食を始めたばかりの初期ですのであまり量をとれません。また食材も限られますが、その分、カンタンに作ることができます。材料はトロトロの状態のものばかりなので形作るのに少しコツがいりますが、工夫を凝らして赤ちゃんを笑顔にしてあげましょう。
材 料
- かぼちゃペースト(大さじ2)
- ブロッコリーペースト(大さじ2)
- トマトペースト(大さじ1)
- ジャガイモペースト(大さじ4)
- 鯛(刺し身1切れ)
- クッキー型抜き
量や食材、柔らかさは、赤ちゃんの離乳食の進み具合によって調節しましょう。代替品を使っても作れます。残りは使いまわせるように、小さい容器に入れて保存しておくと何かと便利です♪
<材料がない場合の代替品>
- かぼちゃ→とうもろこし
- トマトペースト→いちごペースト、にんじんペースト
- ブロッコリーペースト→ほうれん草ペーストにじゃがいもペーストを混ぜたもの
- 鯛(タイ)→ヒラメやカレイ等の白身魚
作り方
すべての材料を準備して茹で、ペースト状にしておきましょう。鯛(タイ)は、ヒラメなどの白身魚にしてもよいでしょう。お刺身用を使って調理すると、楽チンですよ♪温かいうちのほうがすりつぶしやすいので、早めにすりつぶしましょう。
- タイをかぶるくらいの水でゆでてゆで汁を作り、身はすりつぶしてペースト状にしておきます。
- ブロッコリーとじゃがいもを柔らかく煮て、なめらかにすりつぶしてペースト状にし、そこに1の鯛のペーストを合わせます。タイのゆで汁を少し加えて滑らかな固さにしましょう。
- 平皿の中心に、もしあればクリスマスツリー型のクッキー抜きを置いて、その中にブロッコリーをすりつぶしたものを詰めていき、冷蔵庫で少し冷やします。冷やすと形がはっきりします。
- かぼちゃの皮をむき、3㎝角に切ってレンジでやわらかくなるまで加熱します。
- 柔らかくなったかぼちゃをなめらかになるまですりつぶし、トロトロになるまでタイのゆで汁でといてスープにします。
- プチトマトを茹で、できるだけ種を取り除いて皮をむき、ペースト状にしておきます。
- 3のクリスマスツリー型ブロッコリーペーストは型をつけたままにし、その周りにゆっくり熱いかぼちゃのスープを流し込んでいきます。流し込んだらブロッコリーペーストの型を外します。
- かぼちゃスープやブロッコリーのクリスマスツリーの上に、トマトピューレでデコレーションします。
※食べさせる際には冷たいブロッコリーペーストと熱いかぼちゃスープをよく混ぜるとちょうどいい熱さになりますので、温度を確かめてからあげましょう。
残った材料で家族が喜ぶプラス1品
かぼちゃは多めに準備しておくと、家族用のスープにすると無駄がありませんね。家族用のスープは、残りのかぼちゃピューレを牛乳や低脂肪乳でとき、コンソメ、塩で味を調えればOK!
離乳食クリスマスレシピ中期(生後7、8ヶ月)
離乳食中期である7、8ヶ月の離乳食は、食べ物を歯茎ですりつぶして飲み込む練習の時期です。初期のころより少し食感のある固さで大丈夫!
材 料
材料のじゃがいもは、メークインよりも男爵イモのほうが粘り気はでず、冷えても固くなりにくいのでおすすめですよ。ブロッコリーがない場合にはほうれん草などをすりつぶし、豆腐を混ぜたもので代用すると彩りが良いですね。
- じゃがいも(数個)
- プチトマト(3個)
- ブロッコリー(ひと房)
- ささみのゆで汁
- 白身魚のさしみ(1切れ)
- 片栗粉
- クッキー型抜き
作り方
- じゃがいもはよく洗って4つくらいにカットし、茹でるか、レンジで加熱して皮をむいてつぶしておきます。
- ブロッコリー、トマト、白身魚をそれぞれ柔らかくゆで、すりつぶしておきます。
- 2のトマトと白身魚を混ぜて加熱し、水溶き片栗粉でとろみをつけてトマトと白身魚のペーストを作ります。できたら、冷蔵庫で冷やしておきましょう。
- 2のブロッコリーと1のじゃがいもを混ぜたものを、大さじ2程度作っておきます。
- 平皿の中央にツリーツリー型のクッキー型抜きを置き、3を入れて形作ります。
- 4で使った物より一回り大きな星型のクッキー型を置き、隙間にじゃがいもを詰めていきます。一回り大きな型がなければ丸く周りに形作るだけでもかわいく仕上がりますよ♪
- 6の周りに、3のトマトと白身魚のペーストを、ハート型に詰めたり、文字を書いたりしてデコレーションします。
じゃがいもペーストで家族が喜ぶスープを!
残ったじゃがいものペーストは、鍋に入れて豆乳を注ぎよく混ぜます。沸騰させないように中火で混ぜ、塩で味を整えます。皿に装ったあと、最後にパルメザンチーズや粉チーズ、黒コショウ、バジルなどを一振りすればじゃがいものポタージュの出来上がりです。
離乳食クリスマスレシピ後期(生後9~11ヶ月)
歯茎を使って食べ物をかむ練習をする時期です。食べる量も種類も増えてきますので色んな食材を使って、食べるのを楽しめるようなメニューがおすすめです。見た目もはっきりとした形を作ると喜んでくれること間違いなしのクリスマスメニューができますよ。
材 料
- 森永パンケーキミックス(適量)
- かぼちゃピューレ(適量)
- じゃがいも(1個)
- ほうれん草の葉(2~3枚分)
- さつまいも(適量)
- いちご(1個)
- 人参(適量)
- 白身魚刺し身(1切れ)
- 5倍粥(適量)
- のり(適量)
作り方
パンケーキミックスにかぼちゃを混ぜて焼き、クッキーの型抜きでできるだけ型抜きします。砂糖が入っているパンケーキミックスではなく、砂糖抜きを選んで使いましょう。
離乳食で使い切らない分は、型抜きしたパンケーキの上にさつまいものペーストなどを絞り出し器で飾るなどして、家族のクリスマスレシピに加えましょう☆
- 森永パンケーキミックスを使って、かぼちゃのパンケーキを1枚焼き、星やハートなどの型抜きをしておきます。
- 白身魚を茹でてすりつぶし、5倍粥と混ぜ、皿に雪だるまの形を作ります。
- ほうれん草を茹でてすりつぶし、同じく茹でてつぶしたじゃがいもと混ぜて一口大に丸めておきます。
- 人参とさつまいもを柔らかく蒸し、さつまいもは雪だるまの手、人参は雪だるまの口や胴体の飾りにします。
- いちごをカットして帽子のようにデコレーションします。
- 海苔で雪だるまに目をつけて、完成!
家族のクリスマスディナーにもう1品♪
離乳食作りに残ったかぼちゃのパンケーキを使って、パパや兄姉が喜ぶクリスマスディナーメニューをもう一品作りましょう!
塩、コショウで残ったサツマイモペーストやじゃがいもペーストの味を調え、パンケーキの上に絞り出し器で絞り出したり、いちごを横半分にカットして、間にさつまいもペーストを絞ったりすると、見た目もかわいいクリスマスメニューが完成♪
離乳食クリスマスレシピ完了期(1歳~1歳6ヶ月)
1歳を過ぎ完了期になると、次第に大人に近い食事がとれるようになっていきます。固さは歯茎でかめる固さ、味付けは薄味にしましょう。色んな食材が使えますので、色、食感、味など作り方のバリエーションが楽しめますね。力作を作って、雰囲気あるクリスマスメニューにしてみましょう。
材 料
- 森永パンケーキミックス(適量)
- にんじんスティック(数本)
- 白菜スティック(数本)
- パプリカスティック(少量)
- 鶏レバー(適量)
- 絹ごし豆腐(1/8丁)
- ささみ(適量)
- きな粉(大さじ1)
- 里芋(小玉1個)
- いちご1個
- かつお節(適量)
- 茹でたブロッコリー(飾り用)
作り方
離乳食ではありますが、おしゃれなディップ形式で作ってみましょう。残りの材料で家族のディナーのディップを作れます。ママがディップの食べ方を見せてあげれば、赤ちゃんも見よう見真似でディップをつけてくれますので、家族で色んな食材の味を楽しむことができます。
- 森永パンケーキミックスに小松菜ペーストを混ぜ、緑色のパンケーキを焼き、クリスマスツリー型に2つ切り抜きます。組み合わせて立体的なクリスマスツリー型に組み立てます。残りのパンケーキはスティック状にカットします。
- 里芋を茹でてすりつぶし、大小の丸を作って雪だるまのように組み立てます。
- いちごは半分に切って、2の里芋を真ん中に挟みます
- 白菜は柔らかい葉先の方のみを使って柔らかく茹で、あまり厚くならないように巻いておきます。
- かつお節を入れた鍋で、スティック状にカットにんじん、パプリカを茹でます。
- 鶏レバー、ささみは加熱し、なめらかになるまですりつぶします。
- 絹ごし豆腐を泡だて器でなめらかに溶いたものを、きな粉と5で用意した鶏レバー、ささみにそれぞれ混ぜてディップを作ります。
- 皿に盛り付けてできあがりです。
残りのディップは家族向け1品にアレンジ
残ったペーストは、塩、コショウ、わさび、明太子やクリームチーズなどを適宜まぜて、家族向けや大人用のディップに活用しましょう。
また、別途生の野菜大根やきゅうり等のスティック、クラッカー、フランスパンのスライスをトーストしたものを用意すると、簡単で豪華なクリスマスメニューが出来上がります♪
大人向けディップのおまけレシピ!
普段あまり作ることがないディップですが、色んな味を楽しめますので、家族むけのクリスマスメニューとして作ってみましょう。おすすめの組み合わせをご紹介します。授乳中のママはクリームチーズなどの脂肪分が気になりますが、ごく少量であれば大丈夫です。沢山食べたいママは、絹ごし豆腐やプレーンヨーグルトの水切りしたもので代用しましょう。
いずれも塩、コショウ、味噌などで味を整えます。分量はお好みで家族と色々試しながら作ると楽しめます。上のお子さんがいらっしゃる場合には、はちみつ×いちご×水切りヨーグルトなどの甘いディップも喜ばれますよ。
家族向けクリスマスおすすめディップ
- 明太子 × クリームチーズまたはプレーンヨーグルトの水切り
- スモークサーモン(荒くすりつぶす) × 絹ごし豆腐
- 枝豆(荒くすりつぶす) × 絹ごし豆腐
- ツナ × 木綿豆腐