離乳食の小松菜に関する記事

離乳食で小松菜はいつから?初期からの進め方とペースト・冷凍保存術

離乳食で小松菜はいつから?初期からの進め方とペースト・冷凍保存術

小松菜はカルシウムや鉄分、ビタミン類などの栄養がたっぷり含まれた優秀な緑黄色野菜です。豆腐やさつまいもなど、小松菜の栄養を効率よく吸収できて赤ちゃんも食べやすい「相性の良い食材の組み合わせ」を知って、毎日の離乳食作りに役立てましょう。

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離乳食で小松菜はいつから?茎は?葉先は初期からOK

小松菜

小松菜は離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)から食べさせられますが、初期から後期までは「葉先の柔らかい部分」だけを使います。小松菜の茎は繊維が豊富なため赤ちゃんには飲み込みにくく、無理に茎の部分を食べさせると小松菜嫌いになってしまうことがあります。

小松菜の茎は離乳食完了期(1歳〜1歳半頃)以降、歯茎で上手に食べ物が噛めるようになってから細かく刻んで少しずつ挑戦するようにしましょう。

小松菜はほうれん草よりもアク(シュウ酸)が少ないので、下茹で時間も短く済み、赤ちゃんにとっても食べやすい野菜です。小松菜の旬は冬ですが、旬の小松菜は甘みが強く葉先も柔らかいものが多いので、離乳食にはピッタリの食材です。

小松菜に含まれる赤ちゃんに嬉しい4つの栄養素

小松菜は、栄養価が高い緑黄色野菜の代表格!離乳食に上手に使用して、赤ちゃんに小松菜好きになってもらいたいですよね。小松菜が持つ素晴らしい魅力を栄養素別にみていきましょう。

1カルシウム

丈夫な骨

離乳食が進むにつれて、色々な食材からバランスよく栄養をとることが大切になります。カルシウムといえば牛乳などの乳製品に偏りがちですが、野菜からも上手にとりいれたいですね。

小松菜100g中に含まれるカルシウムの量は、なんと同量の牛乳より多いのです。牛乳は手軽にとらせやすいだけに、飲み物として過剰摂取しがちになることもあります。牛乳だけでなく、小松菜などの野菜や小魚を利用して、さまざまな食材の味や食感を体験させながらバランスの良い食事を意識しましょう。

2β-カロテン

小松菜はβ-カロテンがとっても豊富です。β-カロテンは小松菜の鮮やかな緑色の元になっている色素成分でもあります。

離乳食は「見た目の彩り」も赤ちゃんの食欲を刺激する重要なポイントです。白っぽいおかゆやうどんに、小松菜の綺麗な緑色が加わるだけで、食卓がパッと華やかになりますよ。

3

鉄分摂取といえばほうれん草をイメージする人が多いですが、小松菜とほうれん草の鉄分含有量を比べると小松菜の方が少ないものの、吸収率は小松菜の方がいいと言われています。

ほうれん草のアクには鉄の吸収を妨げるシュウ酸が含まれており、一度に少量しか食べられない離乳食期では、アクが少なく扱いやすい小松菜の方が鉄の補給メニューとして手軽に取り入れられます。離乳食後期になると、母乳やミルクからだけでは補いきれない成分を食事からとっていくため、小松菜を色々なメニューに混ぜてレパートリーを増やしましょう。

4ビタミン類

かんきつ類のスライス

小松菜にはビタミンCをはじめとするビタミン類が豊富に含まれています。ビタミンCは水に溶けやすい性質があり、熱にも弱いため、茹でる時間が長いと減少してしまいます。

そのため、加熱が必要な離乳食では、スープやお味噌汁の具材にして「溶け出した美味しいおだしごと全部食べる」のがおすすめです。こまめに色々な料理にプラスしてあげましょう。

小松菜との相性がいい!離乳食におすすめの食材

少量しか食べられない離乳食では、小松菜と相性のいい食材を一緒に調理すると、旨みが増して赤ちゃんがパクパク食べてくれやすくなります。

1きのこ類

しめじなどのきのこ類を離乳食の小松菜と一緒に食べ合わせることで、風味が増して美味しいおかずになります。

ただし、きのこは離乳食としては弾力があって食べにくいため、ベビーフードでも中期以降から使われる食材です。柔らかい傘の部分だけを薄くスライスしてからごくごく小さいみじん切りにし、加える量も少量にして、じっくり柔らかく煮込んであげましょう。

2大豆製品

豆腐をはじめとする大豆製品は、離乳食初期から使える万能食材です。小松菜に豊富に含まれるビタミンCは、大豆製品との組み合わせにぴったり。豆腐や高野豆腐は口当たりもなめらかで小松菜の青臭さをマイルドにしてくれるため、白和えなどにすると赤ちゃんが非常に食べやすくなります。

3さつまいも

さつまいも

さつまいもと小松菜は相性抜群の組み合わせです。さつまいもと小松菜を組み合わせた離乳食は彩りがよく、さつまいもの強い甘味のおかげで葉物野菜特有の苦味が消えて食べやすいです。ペーストにして混ぜ合わせるだけで、立派な一品になりますよ。

離乳食の小松菜を冷凍保存する2つの方法

離乳食に毎日でも使いたい小松菜ですが、葉物野菜は鮮度が落ちてしなびるスピードが早いため、買ってきたら出来るだけその日のうちに下茹でして冷凍保存するのがおすすめ!離乳食作りに便利な小松菜の冷凍保存方法を2つご紹介します。※冷凍した小松菜を赤ちゃんに食べさせる場合は、必ず再加熱(レンジ等)してから与えましょう。保存期間は1週間程度を目安に使い切ってください。

1ペーストにしてから冷凍

冷凍された小松菜ペースト

小松菜の葉の部分を柔らかく茹で、水にさらして固く絞ったら、フードプロセッサーでペースト状にして1回分ずつ製氷皿などに小分けにして冷凍しましょう。凍ったら、製氷皿からジップロックなどの冷凍用保存袋に移して保管します。冷凍用保存袋にペーストを平らに伸ばし入れ、菜箸で筋(割れ目)をつけてパキパキ折れるように冷凍してもよいです。

フードプロセッサーがない場合は、柔らかく茹でてから細かくみじん切りにし、すり鉢でなめらかになるまですりつぶしましょう。

2冷凍してからすりおろす

茹でた小松菜の葉の部分を、使いやすい分量に分けて棒状にきつく絞り、ラップに包んで冷凍します。使用時に凍ったままの小松菜をすりおろし器ですりおろします。冷凍のまますりおろす方が、茹でてから包丁で細かくみじん切りにするより手間がかからないというママが多いです。赤ちゃんに食べさせるものですので、洗いやすく衛生的な金属のすりおろし器がおすすめです。

離乳食初期の小松菜おすすめレシピ&調理のポイント

離乳食初期(ゴックン期)の小松菜は、柔らかく茹でてトロトロのペースト状にしてから食べるのが一般的です。離乳食用の小松菜を茹でる時は、大人用と違って塩を加える必要はありませんので注意しましょう。赤ちゃんは舌触りに敏感ですので、できるだけなめらかな食感にして食べさせるようにしてください。ポタージュにしたり、水溶き片栗粉やコーンスターチでとろみをつけてあげたりすると良いでしょう。

栄養たっぷりの小松菜ポタージュのレシピをご紹介します。薄皮が気になるコーンも小松菜と一緒にミキサーにかけて裏ごしすれば、赤ちゃんにも食べやすく甘みのある舌触りになりますよ♪

小松菜と玉ねぎのコーンのポタージュ

小松菜と玉ねぎのコーンのポタージュ

材料: 小松菜の葉、玉ねぎ、コーン缶詰(粒・食塩無添加)、野菜スープ(ベビーフードの洋風だしでもOK)

  1. 小松菜の葉の部分を柔らかく茹でて適当な大きさに切る
  2. 玉ねぎを薄くスライスする
  3. お鍋に野菜スープと玉ねぎを加えて、くたくたに柔らかくなるまで煮る
  4. 次に小松菜とコーンを加えて2分ほど加熱する
  5. 火を止め粗熱がとれたら、ミキサーにかける
  6. なめらかになるまで1~2回裏ごしして完成

離乳食中期の小松菜おすすめレシピ&調理のポイント

離乳食中期(モグモグ期)に入ると、食材を完全にすりつぶさずに細かいみじん切りで食べることができるようになりますが、離乳食の進み具合には個人差があります。特に、小松菜などの葉物野菜はペラペラとした独特の舌触りがあるため、みじん切りにすると喉に張り付いて食べなくなる赤ちゃんもいます。そのような場合は、焦らず1つ前の段階(ペーストやとろみ付け)に戻しましょう。

こちらでは、すりつぶし・みじん切りどちらの段階でもアレンジしやすい、小松菜と高野豆腐の煮しめのレシピをご紹介します。高野豆腐のスポンジのような食感が苦手そうな場合は、戻す前の乾燥した高野豆腐をすりおろし器で粉末状にしてから調理すると、ダマにならず非常に食べやすくなります。

小松菜と高野豆腐の煮しめ

小松菜と高野豆腐の煮しめ

材料: 小松菜の葉、高野豆腐、昆布だし適量、水溶き片栗粉適量

  1. 小松菜を柔らかく茹でてみじん切りにする(まだ苦手な場合はすりつぶす)
  2. 高野豆腐を柔らかく煮てみじん切りにする(乾燥状態の高野豆腐をすりおろして使用してもOK)
  3. 鍋に昆布だしと水を入れて火にかける
  4. 鍋に小松菜と高野豆腐を加えて、出汁を含ませるようにしばらく煮る
  5. 最後に水溶き片栗粉でとろみをつける

離乳食後期の小松菜おすすめレシピ&調理のポイント

1日3回食が始まる離乳食後期(カミカミ期)になると、「自分で食べたい!」という意欲が出てくる赤ちゃんも増えてきます。小松菜などの葉物野菜はスプーンですくいにくく、赤ちゃんが自分で食べにくいことも多いのですが、手づかみしやすい料理に混ぜ込んで出してあげると、自分で食べる楽しさからよく食べてくれます。おやきやパンケーキなどは赤ちゃんが持ちやすい定番メニューです。

こちらでは、彩りもきれいで手づかみしやすい「小松菜入り卵焼き」のレシピをご紹介します。

小松菜入り卵焼き(作りやすい分量)

小松菜入り卵焼き(作りやすい分量)

材料(作りやすい分量): 小松菜の葉小さじ2、卵2個

  1. 小松菜を柔らかく茹でて、細かくみじん切りにする
  2. 卵をボールに割り入れ、小松菜を加えてよく混ぜる
  3. 卵焼き用フライパンにごく少量の油をひき、厚焼き卵をつくる
  4. 中までしっかり火が通っているか確認し、赤ちゃんの手のひらに収まる食べやすい大きさに切り分ける

離乳食完了期の小松菜おすすめレシピ&調理のポイント

小松菜に含まれるビタミンCは長時間の加熱で減少しますが、スープやお味噌汁に入れれば水に溶けだしたビタミンも丸ごと美味しく飲むことができます。完了期(パクパク期)になると茎の部分などある程度の固さのものが食べられるようになるので、細かく切って汁物に入れて食感を体験させてみましょう。

完了期になると、大人と同じものをそのまま与えてしまうママもいますが、離乳食の味付けは完了期でも薄味が基本ですので、小松菜本来の味わいを生かした調理法にしましょう。大人の味噌汁を作る際、味噌を入れる前に赤ちゃん用を取り分けると調理が楽です。味が苦手な子には、かつお節やきな粉、のり、すりごま等の「風味」を上手に使って、薄味でも美味しく食べられる工夫をしましょう。

小松菜・大根・豆腐のお味噌汁

小松菜・大根・豆腐のお味噌汁

材料: 小松菜(葉と柔らかい茎)、大根、豆腐、みそ少々、昆布だし

  1. 小松菜・大根・豆腐を、赤ちゃんが噛み切りやすい大きさに切る
  2. お鍋に大根・水・昆布だしを入れて火にかけ、柔らかくなるまで煮る
  3. お鍋が沸いたら、小松菜・豆腐の順に入れてさらに煮る
  4. すべての具材が十分に柔らかくなったら弱火にし、風味付け程度のごく少量のみそを溶かしてできあがり

離乳食の小松菜を食べない時の対応!ママ達の好き嫌い克服体験談

小松菜は栄養価が高い反面、特有の青臭さやペラペラとした舌触りなど、赤ちゃんが苦手に思ってしまう要素もある野菜です。噛む力が未熟なため、いつまでも口の中に繊維が残ってしまい吐き出すことも…。赤ちゃんが小松菜を食べてくれなくて苦労した先輩ママの体験談をご紹介しますので、離乳食で困っているママはぜひ参考にしてみてください。

ビーズすき
31歳

A小松菜はミキサー調理で楽々♪

長男は、食べ物の舌触りをとても気にする赤ちゃんでした。我が家にはフードプロセッサーが無いので小松菜はすりつぶして裏ごししていましたが、やはり手では限界があり、少ししか食べてくれませんでした。そこでよく作っていた離乳食が野菜たっぷりのポタージュです。小松菜などそのままでは食べにくい野菜を数種類入れてミキサーにかけてさらに裏ごしすると、長男はおいしそうに飲んでくれました。

離乳食を始めるまではキッチンの上の棚にしまっていたミキサーですが、いつでも使えるように調理台に出して頻繁に活用していました。

かみねんど
27歳

A好き嫌いは一時的なもの?

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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