離乳食のパスタはいつから?月齢別(中期・後期・完了期)の種類、与え方、冷凍保存と簡単レシピ
離乳食が進むにつれて、毎日お粥ばかりだと赤ちゃんも飽きてしまうことがありますね。離乳食の献立がマンネリになってしまった時には、パスタを活用してみませんか。パスタに色々なお野菜やタンパク質を混ぜれば、主食・野菜・たんぱく質がひと皿にまとまる、バランスの取れた献立になります。
パスタが便利なのは、味付けのバリエーションが無限にあることと、大人の食事から取り分けやすいことです。お昼にママがパスタを茹でるついでに赤ちゃんの分も用意できるので、「離乳食だけ別作り」という負担をぐっと減らせます。今回は、離乳食でパスタを始める時期(いつから)、食材選びの注意点、中期・後期・完了期に適したパスタの種類や量、市販品の選び方、味付けのコツ、冷凍保存方法、そして段階別のおすすめレシピまで、離乳食のパスタについて詳しくご説明していきます。ぜひ、パスタを毎日の離乳食に活用してみてください。
離乳食でパスタはいつから?食材選びの注意点と開始時期
離乳食作りでは、月齢により食べさせることができる食材が異なるため、パスタを始める時期についても正しい知識が必要です。パスタは小麦を主原料とするため、初めて小麦を食べる食材のひとつになるご家庭も多いものです。離乳食で使える時期と、原材料の確認の仕方を整理しておきましょう。
離乳食のパスタは中期(生後7〜8ヶ月頃)から開始が目安
パスタは麺類に分類され、離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)から与えるのが一般的です。厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」では、中期は「舌でつぶせる固さのもの」を食べる練習の時期とされています。最初はおかゆや野菜、豆腐など、他の食材に慣れた後に、ごく少量からスタートし、様子を見ながら1さじずつ量を増やしていきましょう。
初めてパスタをあげる日は、赤ちゃんの機嫌がよく、ママも午後に予定のない平日の日中など、ゆっくり様子を見られるタイミングがおすすめです。最初のひと口はごく少量にして、その日は他に初めての食材を入れないようにすると、何を食べたかの記録がはっきりします。これは初めての食材全般に共通する、無理のない進め方です。
パスタの原材料は一般的に小麦と水ですが、中には全卵を使用したパスタもあります。消費者庁の食品表示基準では、卵・小麦などの特定原材料について表示が義務付けられているため、パッケージの原材料表示を確認すれば使われている食材がわかります。まだ全卵を試していない場合は、小麦と水のみのパスタ(マカロニ等)を選ぶようにしてください。
小麦に配慮が必要な場合は米粉パスタ(ライスパスタ)という選択肢も
卵不使用のパスタは原材料表示で選ぶことができますが、小麦そのものに配慮が必要な場合は、一般的な小麦のパスタは使えません。パスタは離乳食のマンネリ解消にも便利な食材なので、代替の選択肢を知っておくと献立の幅が変わります。
そこで覚えておきたいのが、米粉を主原料としたライスパスタです。市販されているライスパスタの中には、精米や玄米のみで作られ、塩や添加物も不使用のものもあります。お米を主原料にしているため、小麦を使わずにパスタ料理を作ることができます。なお、食材の制限が必要な場合の離乳食の進め方はお子さんごとに異なります。かかりつけ医や専門の医師の指示がある場合は、必ずその指示に従って進めてください。
ライスパスタ 250g×2袋
ケンミン食品
焼きビーフンでお馴染みのケンミンが開発した、ママ達に人気の特定原材料7品目不使用のお米でできたパスタです。
お米ならではのモチモチした食感で、どなたでも美味しく食べることができます。みんなと同じメニューを食べさせてあげたいと考える親御さんのお助け食材として重宝します。
離乳食におすすめのパスタの種類と量(月齢別)
パスタは、米やパンと同じ炭水化物(主食)として扱われます。離乳食では1回に食べる主食の量に月齢ごとの目安があるため、パスタもその範囲で無理なく進めるのが基本です。ここでご紹介する目安量は、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」で示される各時期の穀類の目安量をもとにしています。あくまで一般的な目安なので、よく食べる子・ゆっくりの子それぞれのペースに合わせて調整してください。
離乳食の段階別で使いやすいパスタの種類と目安量についてご紹介します。
離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)のパスタ
パスタを食べ始める離乳食中期には、パスタを長めに茹でて柔らかくしたり、初めのうちは1mmくらいに細かく刻んだりして調理します。そのため、できるだけ細めのパスタの方が、茹で時間が短く、調理が楽になります。
離乳食用のパスタや、細いサラダパスタ、または短く折ったスパゲッティがおすすめです。茹で時間は、標準時間より2~3分程長めにしましょう。パッケージの表示時間どおりに茹でて、そのまま同じくらいの時間ゆで汁にひたしておくと、ムラなく柔らかくなります。茹で上がったら、おかゆのようにとろみをつけたり、水分を加えたりして、舌で潰せるくらいの硬さに仕上げます。
中期のつまずきポイントは「刻む手間」です。茹でたあとに包丁で刻むと麺がすべって時間がかかるため、先輩ママの間では「乾麺のうちに袋の上から手で細かく折ってから茹でる」「茹でたてをすり鉢で軽く潰す」という工夫がよく使われています。フードプロセッサーがあるご家庭なら、数秒回すだけでみじん切り状にできます。
離乳食中期のパスタの目安量(1回あたり)
離乳食中期に与える炭水化物の目安量は、おかゆを50g~80gとしています。パスタに換算する場合は、乾麺ではなく調理後のゆで麺で50g~80gを目安としましょう。この量には、おかゆやパンなども含まれますので、他の主食とのバランスを見て調節してください。
- ゆで麺の目安量: 50g~80g
- 乾麺のおおよその目安量: 20g~32g
※調理後の重さ(ゆで麺)を基本とし、乾麺の量は約2.5倍に増えるとして算出しています。
離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)のパスタ
離乳食後期になると、1~2cmにカットしたパスタが歯ぐきで潰せるくらいの硬さで食べられるようになります。パスタは茹でる前に1~2cmの長さに折っておくと、調理が楽です。あらかじめ月齢にあった大きさに折ったパスタを密閉容器に入れておくと、すぐに茹でることができて便利です。マカロニの場合には、茹でてからキッチンバサミで刻みましょう。
おすすめのパスタは、中期に引き続きサラダ用のパスタやマカロニ、そして一般的なスパゲッティを折ったもの、またはリゾーニ(お米の形をしたパスタ)です。リゾーニは刻まなくてもいいので、この時期とても便利です。
後期は1日3回食に進む子が増え、「朝はパン、昼はパスタ、夜は軟飯」のように主食をローテーションするご家庭も多くなります。たとえばお昼に「マカロニと鶏肉のミルク煮」を出して、夜は軟飯にする、という組み合わせなら、献立を考える負担が減り、赤ちゃんも飽きにくくなります。食べる量に波がある時期でもあるので、食べ残した分は無理に食べさせず、次の回で調整するくらいの気持ちで大丈夫です。
離乳食後期のパスタの目安量(1回あたり)
離乳食後期に与える炭水化物の目安量は、おかゆ(全粥)を90g、または軟飯を80gとしています。パスタに換算する場合は、おかゆや軟飯の重さと同じくらいの量を目安としましょう。
- ゆで麺の目安量: 80g~90g
- 乾麺のおおよその目安量: 32g~36g
※調理後の重さ(ゆで麺)を基本とし、乾麺の量は約2.5倍に増えるとして算出しています。
離乳食完了期(生後12〜18ヶ月頃)のパスタ
完了期になると、パスタの長さは3~5cmが目安となります。赤ちゃんによっては麺類を上手にすすって食べられる子もいますが、食べやすさと食べるペースを考えると、短く切って食べさせる方が安心して見ていられます。小さめサイズのマカロニならそのまま食べることができます。キャラクターの形などカワイイ形のマカロニなどを使用すると、赤ちゃんも楽しく食事ができますね。
この時期は手づかみ食べが盛んになるので、短く切ったパスタはぴったりの練習食材です。最初は麺がつるつる滑ってうまくつかめず、イライラして放り投げてしまうこともあります。そんなときはソースや具材を少しとろみのある状態に絡めておくと滑りにくくなり、つかみやすくなります。「上手に持てたね」と声をかけながら、食べる楽しさを積み重ねていきましょう。
離乳食完了期のパスタの目安量(1回あたり)
離乳食完了期に与える炭水化物の目安量は、軟飯を90g、またはご飯を80gとしています。パスタに換算する場合は、軟飯やご飯の重さと同じくらいの量を目安としましょう。
- ゆで麺の目安量: 80g~90g
- 乾麺のおおよその目安量: 32g~36g
※調理後の重さ(ゆで麺)を基本とし、乾麺の量は約2.5倍に増えるとして算出しています。
離乳食に使える市販のパスタの選び方
離乳食に使うパスタは、スーパーで手に入る一般的な乾麺でも十分作れます。市販品を選ぶときのチェックポイントは、次の3つです。
- 原材料がシンプルなものを選ぶ: 原材料表示が「デュラム小麦のセモリナ」だけなど、シンプルなものが使いやすいです。卵入りのものは、卵を試してからにしましょう。
- 細め・短めの形状を選ぶ: サラダ用の細いパスタやハーフサイズのスパゲッティ、小さめのマカロニは、折る・刻む手間が少なく時短になります。リゾーニは刻む必要がほぼありません。
- 月齢に合ったベビー用パスタも選択肢に: 市販の離乳食用パスタは、月齢に合わせた長さや柔らかくなりやすい形状に作られており、目安量の小分けになっている商品もあります。忙しい日の強い味方です。
ソースや味付けに迷う日は、市販のベビーフードのパスタソースやポタージュタイプを活用するのもおすすめです。月齢表示に合った商品を選べば、茹でたパスタにかけるだけで一品が完成します。手作りとベビーフードを上手に組み合わせると、離乳食作りの負担がぐっと軽くなります。
離乳食のパスタを調理する際の塩分と味付けの注意点
私たちが食べるパスタ料理は、塩分や油分が多い味付けが一般的です。厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」でも、離乳食は薄味に仕上げることが基本とされています。赤ちゃんにとっては、素材そのものの味だけで十分おいしく感じられるものです。大人と同じ味付けのパスタ料理や、市販の濃いソースをそのままかけたものは離乳食には向きません。素材の味を生かした薄い味付けを心がけましょう。
一般的な乾麺のパスタには、製造過程で塩が加えられており、乾麺100gにおよそ1.2gの塩分が含まれています。パスタを茹でると塩分は多少お湯に溶け出しますが、離乳食ではできるだけ塩分を控えるため、以下の点に特に注意しましょう。
離乳食パスタの調理の重要ポイント
離乳食用のパスタを茹でる時には、必ず塩を加えずにお湯だけで茹でましょう。大人用のパスタを茹でる際も、別鍋で塩を入れずに茹でるか、茹でた後に水でよく洗い流すなど、塩分を極力減らす工夫をしてください。
離乳食期のパスタ料理は、野菜スープやだしで煮込んだり、野菜をたっぷり使ったミートソースやトマトソースにしたりなど、素材の味を生かした薄い味付けを心がけましょう。市販のベビーフードのパスタソースなども活用すると便利です。
月齢別の味付けバリエーションとケチャップの使い方
薄味といっても「味気ない」必要はありません。使う調味料や素材を変えるだけで、同じパスタでも毎日違う顔になります。
- 和風: かつおだしや昆布だしで煮て、最後にほんの少量の薄口しょうゆを垂らす。ツナや野菜と合わせるとだしのうまみで十分おいしく仕上がります。
- トマト風味: 生のトマトや水煮トマトを煮詰めた自家製ソースは、完了期に特に喜ばれます。市販のトマトソースは塩分が濃いものが多いため、使う場合はごく少量をだしや野菜スープでのばして。
- クリーム風味: 牛乳や溶いた粉ミルク、野菜のポタージュで煮込むと、まろやかで食べやすい一品になります。
- ごま・きなこ風味: すりごまやきなこをまぶすだけで香ばしさが加わり、オヤツ感覚の一品にもなります。
ケチャップを使いたい場合は、薄味の手作りソースに慣れた完了期頃から、風味付けとしてごく少量を使うのが目安です。ケチャップは塩分と糖分が含まれる調味料なので、メインの味付けにするのではなく、野菜スープやトマトで煮込んだソースの仕上げに小さじ半分程度を加える、という使い方にとどめましょう。トマト自体の甘みとうまみがあれば、ケチャップなしでも十分おいしいミートソースが作れます。
大人用パスタから取り分けるコツ
家族の夕食がパスタの日は、大人用から赤ちゃんの分を取り分けると、もう一品作る手間が省けます。ポイントは「味付けの前に取り分ける」ことです。
- 赤ちゃん用のパスタは、大人用とは別の小鍋で塩を入れずに柔らかく茹でます(同じ鍋で時短したい場合は、先に赤ちゃん用を塩なしで茹でて取り出し、その後で大人用を塩入りで茹でます)。
- ソースや具材は、塩・しょうゆなどの調味料を加える前の段階で、赤ちゃんの1食分を小鉢などに取り分けます。
- 取り分けた分は、だしや野菜スープ、牛乳でのばして月齢に合った薄味と固さに整えます。
- 大人用はその後いつもどおりに味付けして完成です。
ミートソースやクリーム系、野菜たっぷりのスープパスタは取り分けに向いています。逆に、ペペロンチーノやカルボナーラなど調味料で濃く味を決めるタイプの料理は取り分けが難しいので、その日は赤ちゃん用をベビーフードなどで手早く用意する、と割り切るのもひとつの工夫です。
離乳食のパスタの冷凍保存とポイント
1回の離乳食で使用するパスタの量はほんの少しですので、その都度茹でるのは手間がかかります。離乳食のパスタは冷凍保存することができますので、時間がある時にまとめて調理して小分けにしておきましょう。週末に1週間分をまとめ茹でして冷凍しておけば、平日の離乳食は「レンジで温めてソースをかけるだけ」で完成します。
ただし、ご家庭の冷凍庫は開け閉めによる温度変化が起きやすいため、あまり長く保存せず、1週間を目安に使い切るように気をつけましょう。冷凍した日付を記載しておくと、使い忘れを防ぐことができます。
離乳食のパスタの冷凍保存方法
- 月齢にあった長さに折ったパスタを、塩を使わずに柔らかく茹でて湯切りします。
- 茹で上がったパスタを水でさっと洗うと、ヌメリが取れてくっつきにくくなります。
- 製氷皿や冷凍保存用の密閉できる袋に小分けにして保存しましょう。
- マカロニの場合は茹でてからキッチンバサミで食べやすい大きさに刻んで冷凍します。
- 解凍する際は、電子レンジや鍋で加熱し、必ず中まで温めてから与えてください。
冷凍パスタのつまずきポイントは「くっつき」と「温めむら」です。小分けの際に少量の湯やだしを一緒に入れておくと、解凍時にほぐれやすく、パサつきも防げます。電子レンジで温めたあとは一度かき混ぜてから温度を確認し、人肌程度に冷ましてからあげてください。ソースをかけてから一緒に冷凍する場合は、1食分ずつラップに包むと使いたい分だけ取り出せて便利です。
【離乳食のパスタ】段階別おすすめレシピ
パスタは麺類の中でも色々な味付けをすることができ、離乳食では赤ちゃんに喜ばれる食材です。パスタ料理のバリエーションを増やせば、毎日の離乳食作りもとても楽になります。以下のレシピを参考に、親御さんがアレンジを加えて、色々なパスタ料理を赤ちゃんに作ってあげてください。
【離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)】パスタレシピ
離乳食中期はパスタを柔らかく茹でて、とろみをつけたスープに加えてあげると食べやすいでしょう。こちらでは、ジャガイモと玉ねぎのスープパスタのレシピをご紹介します。ジャガイモと玉ねぎのやさしい甘みで、だし要らずの美味しいスープが作れます。
ジャガイモと玉ねぎのスープパスタのレシピ
材料: サラダパスタ(細めのもの)、ジャガイモ、玉ねぎ、だし汁(または野菜スープ)、片栗粉
とろみは水溶き片栗粉を少しずつ加えながら様子を見るのがコツです。一気に入れるとダマになりやすいので、菜箸で混ぜながら2〜3回に分けて加えましょう。ジャガイモの代わりにカボチャやサツマイモに変えれば、また違った甘みのスープパスタになります。
【離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)】パスタレシピ
離乳食後期は1日3回食に進む赤ちゃんが多くなってきます。パスタを、ママと赤ちゃんのお昼ご飯に活用してみませんか。大人用と赤ちゃん用のパスタでは茹で時間が異なりますが、赤ちゃん用のパスタをザルに入れて先に茹ではじめ、後から大人用のパスタを加えると、一つの鍋で茹でることも可能です。リゾーニならお米感覚でつかうことができるので、とても便利です。
離乳食後期のおすすめレシピとして、パスタと相性抜群の鶏肉を使ったマカロニと鶏肉のミルク煮のレシピをご紹介します。
マカロニと鶏肉のミルク煮のレシピ
材料: マカロニ、鶏むね肉(またはささみ)、人参、だし汁、牛乳(または粉ミルク)
牛乳を加えたら弱火にして、沸騰させすぎないのが分離しないコツです。ブロッコリーやほうれん草を加えると彩りもよく、野菜のバリエーションも広がります。
もう一品、後期に人気の和風メニューをご紹介します。ツナのうまみとだしの香りで、大人のそばに置いても違和感のないおいしさです。
ツナとほうれん草の和風パスタのレシピ
材料: 短く折ったスパゲッティ(またはマカロニ)、ツナ(水煮・油漬けでないもの)、ほうれん草、だし汁、薄口しょうゆごく少量
だしの香りを立てると、しょうゆはほんの数滴で十分おいしく仕上がります。ほうれん草の代わりに小松菜や水菜でも作れます。大人用には同じ具材でしょうゆとみりんを加えれば、親子で同じ献立の取り分けにもなります。
【離乳食完了期(生後12〜18ヶ月頃)】パスタレシピ
離乳食完了期といえば、手づかみ食べがメインの赤ちゃんが増えてきます。パスタやマカロニは、赤ちゃんが手づかみで食べやすいメニューですので、練習に活用してみましょう。この時期のおすすめレシピとして、まずはオヤツにもできるサツマイモ入りきなこマカロニのレシピをご紹介します。
サツマイモ入りきなこマカロニのレシピ
材料: マカロニ、サツマイモ、きなこ、少量のだし汁(または水)
きなこの香ばしさとサツマイモの自然な甘みで、砂糖を使わなくても満足感のある仕上がりになります。手づかみで食べやすいよう、やや固めにあえるのがコツです。お出かけのオヤツとしても活躍します。
最後は、パスタ料理の定番ミートパスタのレシピをご紹介します。ミートパスタは、赤ちゃんが喜んで食べる傾向があり、苦手な野菜を細かく刻んでコッソリ入れやすいため、ママの強い味方になるレシピです。
ミートパスタのレシピ
材料: パスタ、牛豚あいびき肉(または鶏ひき肉)、玉ねぎ、にんじん、トマト、野菜スープ、トマトケチャップ(ごく少量)
野菜は玉ねぎ・にんじん・トマトのほか、ピーマンやナス、きのこ類を刻んで加えてもおいしくいただけます。ケチャップはあくまで風味付けなので、トマトの甘みがしっかり出ていれば入れなくても完成します。ソースは多めに作って製氷皿で冷凍しておくと、次の日は茹でたパスタに温めたソースをかけるだけで一品ができます。
離乳食のパスタに関するよくある質問
パスタは大人用の乾麺でも大丈夫ですか?
はい、使えます。原材料が小麦と水だけのシンプルな乾麺を選び、塩を入れずに月齢より柔らかめに茹でれば、一般的な大人用パスタで問題ありません。卵入りのものは卵を試してからにしてください。忙しい日や初めてのうちは、月齢に合わせて作られたベビー用パスタを使うのも便利です。
ケチャップや市販ソースはいつから使えますか?
完了期頃、薄味の手作りソースに慣れてから、風味付けとしてごく少量使うのが目安です。市販のパスタソースは大人向けに濃い味付けのものが多いため、離乳食にはベビーフードのソースを選ぶか、手作りソースをベースにしてください。
冷凍したパスタはどのくらいもちますか?
家庭の冷凍庫は温度変化が起きやすいため、1週間を目安に使い切りましょう。日付を書いておき、古いものから順に使うと安心です。解凍は電子レンジや鍋で必ず中まで加熱してから、人肌程度に冷ましてあげてください。
パスタをあまり食べてくれないときはどうすればいいですか?
まず固さと温度を見直してみましょう。月齢に対して硬い・長いと食べにくいので、一段階柔らかく茹でて短く刻んでみてください。味付けを変えるのも効果的で、トマト味がだめならミルク煮や和風、きなこあえなどローテーションすると食べてくれることがあります。その日の食欲には波があるので、食べない日があっても無理せず、主食をおかゆやパンに置き換えて大丈夫です。
まとめ
離乳食のパスタは、中期(生後7〜8ヶ月頃)から少量ずつ始めるのが目安です。月齢に合わせて「柔らかく茹でる・短く刻む・目安量を守る・塩を入れずに茹でる」の4つを押さえれば、スーパーの乾麺でも手軽に作ることができます。冷凍保存や大人の食事からの取り分け、ベビーフードのソースの活用を組み合わせれば、毎日の離乳食作りはぐっと楽になります。今回ご紹介した段階別レシピを参考に、お子さんのペースに合わせながら、パスタのある離乳食の時間を楽しんでくださいね。





