離乳食の蒸しパンはいつから:生後9ヶ月を過ぎた離乳食後期から
「パン」という名称から、「パンが食べられる中期から赤ちゃんも食べられるのでは」と誤解されがちですが、蒸しパンは基本的に生後9ヶ月を過ぎた離乳食後期から与えるのが安心です。「食パンOK=蒸しパンOK」ではない、と覚えておきましょう。
蒸しパンには特定原材料7品目に指定されている全卵・牛乳・小麦粉を使用するほか、赤ちゃんにできるだけ避けたい砂糖も含まれます。そのため、ひとつずつアレルギーチェックを終えた遅めの時期に与える方が安全です。さらに、柔らかくて美味しいために頬張りすぎてのどに詰まらせてしまうリスクもあります。
とくに市販の蒸しパン粉やホットケーキミックスなどを使う場合は、粉自体に卵・牛乳・添加物が多く含まれている商品もあるため、必ず原材料表示を確認しましょう。初めて蒸しパンを作るときは、粉から材料を選んで手作りするのがおすすめです。
| 項目 | 後期(9〜11ヶ月) | 完了期(1歳〜1歳半) |
|---|---|---|
| 1回量の目安 | 1/3個(小さめカップ) | 1/2〜1個 |
| 形状 | 5〜8mm角または小さくちぎる | 食べやすくちぎる・スティック |
| 砂糖の目安 | 1食3g以内 | 1食3g以内 |
| 油類の目安 | 1食3g | 1食4g |
| 食べさせ方 | 必ず大人がそばで見守る | 水・お茶を添えて少量ずつ |
ミックス粉を使わない蒸しパンなら赤ちゃんにも安心して与えられる
離乳食として初めて蒸しパンを作る際は、市販のホットケーキミックスや蒸しパン粉、パンケーキミックスなどを使わず、粉の計量から手作りすることで、シンプルで安心な材料のみで調理できます。「混ぜるだけ」の便利さは魅力ですが、その便利さの裏側に隠れている原材料こそ、離乳食では一番確認したいポイントです。
離乳食の手作り蒸しパン基本の材料
- 薄力粉
- ベーキングパウダー
- 砂糖
薄力粉は離乳食中期から与えられる食材で、ベーキングパウダーの主成分は赤ちゃんが口にしても比較的安全とされる重曹(炭酸水素ナトリウム)です。
そう聞くと「中期から食べられるのでは?」と思うかもしれませんが、ベーキングパウダーには自然由来ではない化合物も含まれているため、後期からの使用が安心です。
また、蒸しパンは噛むうちにネチョネチョとした粘りが出てくるため、赤ちゃんにとっては意外と食べにくい離乳食。飲み込みやすさの面からも、さまざまな食材に慣れた後期以降に与えるのが良いでしょう。「パンより練り菓子に近い食感」と捉えると、後期スタートの理由が腑に落ちます。
蒸しパンの甘味づけには砂糖や果物を使って!
赤ちゃんは1歳になるまでハチミツを食べることができないため、離乳食の蒸しパンには砂糖やバナナ、柿など糖分の多い果物で甘みをつけましょう。
蒸しパンはフワフワとした食感で食べやすい反面、砂糖を加えないと赤ちゃんには食べにくいことがあります。また、ベーキングパウダーを使わないと生地が固くなってしまう点にも注意が必要です。
離乳食後期〜完了期の砂糖の目安は1食あたり3g。そのため、蒸しパンの生地には、すり潰した野菜や甘みのある果物(バナナ・柿など)を混ぜると、赤ちゃんでも食べやすくなります。「砂糖を減らした分は素材の甘さで補う」というのが、離乳食蒸しパンの基本設計です。
市販の蒸しパンミックスも離乳食用なら安心:原材料の確認は必須
離乳食用と表示された蒸しパンミックスも市販されており、忙しい日の選択肢として活用できます。ただし、「離乳食用」のラベルがあれば無条件にOKというわけではないのがポイント。原材料表示は必ず一行ずつ確認しましょう。
離乳食用蒸しパンミックスの原材料の一例
- 植物油脂
- 脱脂粉乳
- でん粉
- 卵
- コーンシロップ
- デキストリン(ジャガイモやコーン由来の食物繊維)
蒸しパンミックスのパッケージに「生後9ヶ月の赤ちゃんから」と表示されていても、牛乳や卵をまだ与えていない場合は与えられません。月齢表示はあくまで「アレルギー食材を一通りクリアした子向け」の目安と捉えましょう。
離乳食用であっても原材料となっている卵や牛乳を食べられることを確認してから、蒸しパンミックスを使うようにしましょう。とくに初めての食材を含む場合は、平日午前中・スプーン1さじから、が鉄則です。
蒸しパンやホットケーキミックスはいつから:製品ごとに違う
市販の蒸しパンミックスを使って離乳食の蒸しパンを作る場合は、含まれている原材料により与える時期に気をつける必要があります。
原材料に砂糖などの糖類や塩分が少なく、香料などの添加物を使っていないものであれば生後9ヶ月の後期から与えられます。一方で、一般的に市販されている蒸しパンミックスには、商品にもよりますが次のような原材料が入っている製品が多いです。
市販の蒸しパンミックスの原材料の一例
市販のホットケーキミックスも離乳食で与える際に気を付けたい乳化剤や卵黄などが入っている商品がありますので、製品選びには気を配りましょう。
市販の蒸しパンミックスやホットケーキミックスは、含まれる香料などの添加物の種類や調味料の量に関する情報が、パッケージやメーカーのホームページを確認しても明確に表示されていないことが多いです。
また美味しいだけに砂糖や塩など離乳食ではあまり与えたくない調味料も多く含まれているので、悪影響を理解して濃い味付けに注意する必要があります。
濃い味付けや添加物はすぐに不調を実感するものではありませんが、離乳食には栄養摂取だけでなく赤ちゃんの将来の味覚を育てる役割もあります。市販の蒸しパンミックスやホットケーキミックスを使わなくても、美味しく手軽に作れるレシピを知っておくと安心です。
粉から手作りする離乳食の蒸しパンはベーキングパウダー選びに注意
離乳食の蒸しパンをふっくらさせるための膨張剤となるベーキングパウダーは、重曹のほかに化合物やコーンスターチなどの添加物からできていますが、商品によっては焼きミョウバン(硫酸カリウムアルミニウム)が含まれているものもあります。
焼きミョウバンに含まれるアルミニウムは、安全性への疑問が指摘されていますので、ベーキングパウダー選びには十分気をつけたいところ。「重曹だから安心」と一括りにせず、原材料表示を確認する一手間がポイントです。
赤ちゃんの離乳食に使うベーキングパウダーは、「アルミフリー」「焼きミョウバン不使用」といった表示がされている商品を選びましょう。スーパーの製菓コーナーや通販でも、現在は多くのアルミフリー商品が手に入ります。
| 確認ポイント | パッケージで探す表示 |
|---|---|
| アルミニウム不使用 | 「アルミフリー」「ノンアルミ」 |
| ミョウバン不使用 | 「焼きミョウバン不使用」「硫酸アルミニウム不使用」 |
| 保存料・着色料 | 原材料欄に記載がないか確認 |
市販の蒸しパンは離乳食になる:赤ちゃんには不向き
ベーキングパウダーに含まれるアルミニウムの懸念は分かりましたが、だからといって市販の蒸しパンに使われているベーキングパウダーにアルミが含まれているかを確認するのは現実的に困難です。となると、市販の蒸しパンは離乳食として赤ちゃんや幼児に与えられるのでしょうか。
離乳食後期になったからといって、「市販の蒸しパンでも大丈夫よね」と気軽に与えるのはおすすめできません。
私たちは日常生活の中で、野菜や魚などからも自然にアルミニウムを摂取しています。厚生労働省によると、大人の場合は摂取量が許容量を下回っていますが、1〜6歳の子どもは許容量に対する摂取量の割合が最も高く、およそ40%。許容量を上回ってしまった子供も5%ほどいたとされ、その背景にはパンやお菓子の膨張剤、つまりベーキングパウダーの寄与が考えられているのです。
また、市販の蒸しパンにはアルミニウムだけでなく、美味しいだけあって砂糖や塩がたっぷり。砂糖や塩による味付けの濃さそのものも見過ごせない問題です。離乳食期の蒸しパンは、家族の愛情たっぷりの手作りを与えましょう。「市販品を買わない」のではなく、「赤ちゃんの分は別ルートで用意する」と整理すると、無理なく続けられます。
離乳食の蒸しパンをフワフワにする6つの方法
手作りの蒸しパンには膨らませるためにベーキングパウダーを入れますが、これだけではどうしても重くなってしまいがち。せっかく作るのですからフワッフワの蒸しパンを作って食べさせてあげたいですよね。ここでは、フワフワの激ウマに変える技を6つ紹介しますので、ぜひ試してみてください。
| コツ | 狙う効果 | 適した時期 |
|---|---|---|
| ① つなぎを入れる | 柔らかさ・コクUP | 後期〜 |
| ② 植物油を少量 | しっとり感 | 後期〜 |
| ③ 卵白を入れる | フワフワ膨らみ | 卵クリア後 |
| ④ コーンスターチ | 粘り抑制・膨らみ | 後期〜 |
| ⑤ サックリ混ぜ | グルテン抑制 | 共通 |
| ⑥ 蒸し器で蒸す | 持続的なフワフワ | 共通 |
1つなぎを入れる
蒸しパンがふっくらせずに固くなるのは、小麦粉に含まれるたんぱく質のグルテンが硬く結合してしまうため。グルテンの働きは水分や油脂、砂糖を入れることで弱まります。ところが、水の量が多すぎると逆にベシャッとしてしまうことも…。離乳食では油脂や砂糖も控えたいところです。
そこで、水加減を調節しやすいすりおろした野菜、乳脂肪が含まれたチーズや牛乳などのつなぎをプラスするのがおすすめ。基本の材料につなぎを入れることで、蒸しパンが柔らかく仕上がり、コクと栄養もプラスされて一石二鳥です。
2ごく少量の植物油を入れる
植物油を少量入れることで、パサつきがなくなってしっとりフワフワした蒸しパンに仕上がります。お菓子作りではバターを使ってフワフワにすることが多いのですが、肉や乳製品の脂肪より植物油の方が離乳食には扱いやすく、バターよりもおすすめ。油類は後期に1食3g、完了期は1食4gを目安に食べさせることができます。
3卵白を入れる
卵白を入れると蒸しパンがフワフワ丸く膨らみます。卵白には空気を含んで膨らませる作用があるためです。ですから、市販の蒸しパンミックスにも卵白が入っているものが多いです。
ちなみに、卵黄には風味を増し、膨らみを抑える働きがあります。卵蒸しパンのような優しい味に仕上げたい場合は、卵黄も入れるとおいしさ倍増。ただし、卵は離乳食デビュー前にしっかり進めてから使いましょう。
4コーンスターチを入れる
とうもろこしを粉にしたコーンスターチ。離乳食のトロミつけに初期から大活躍する食材です。蒸しパン作りでも生地に混ぜ込むことで、しっかり混ぜてもグルテンによる粘りが出にくくなるため、蒸しパンが膨らみやすくなります。市販の蒸しパンやベーキングパウダーにも、コーンスターチが含まれていることが多いです。
5サックリ混ぜる
生地を混ぜ合わせるとき、しっかり練るように混ぜるとグルテンの量が多くなって生地が硬くなってしまいます。粉と水分を混ぜ合わせるときは、ゴムベラでサックリ切るように、ボウルの底から大きく返すようにかき混ぜるようにすると、フワフワした蒸しパンになりやすいです。「混ぜすぎない勇気」が、おいしい蒸しパンへの近道です。
6蒸す
市販の蒸しパンミックスのように、離乳食の手作り蒸しパンを電子レンジで作ろうとすると、短時間で簡単に作れますが、時間が経つと固くなってしまいやすいんです。電子レンジは「水分を一気に飛ばす」加熱なので、しっとり感が長持ちしません。
できれば蒸し器を使って蒸すのがおすすめ。蒸し器で作ると1日中フワフワ状態で楽しめます。硬くなったとしても、レンジで20秒ほど加熱すれば、再度ふわふわの状態に戻ります。
蒸し器がないご家庭では、蓋つきのフライパンや鍋を使っても簡単に蒸して作ることができます。
フライパンを使った離乳食の蒸しパン作りに便利なシリコンカップ
シリコンカップは、直火にかけなければ蓋つきのフライパンやお鍋でも蒸しパンが作れるのでとっても便利♪専用の蒸し器を買わなくても、家庭にあるフライパン1つで蒸し料理が完成します。
直火にさえかけなければ約230度からマイナス30度ほどまで耐熱性があるので、電子レンジやオーブンにも使えますし、冷凍保存にも利用できます。紙カップがなくても、シリコンカップにそのまま生地を入れて蒸すだけでOK。
フライパンでの蒸しパンの蒸し方
- 水で濡らしたフキンを固く絞って蓋を包み、上でしっかり結ぶ
- フライパンの底にクッキングシートを敷く
- シリコンカップに生地を7分目まで入れ、フライパンに入れる
- フライパンに水を高さ2〜2.5cmまで注ぐ
- 蓋をして10〜15分蒸す
※加熱時間は火加減などで調節し、水がなくなると危険ですので、目を離さないようにしましょう
※フキンを蓋に包むことで、蒸気が水滴になって落ちるのを防ぐことができます
シリコンカップは生地がくっつきにくいので、アルミカップよりお手入れが楽。また、繰り返し使えるので経済的です。
最近では動物の形のシリコンカップやハートや星といったかわいい形のものがあるので、見た目もかわいい蒸しパンに仕上げれば子どもも喜びます。お弁当の仕切りやカップケーキ作りにも重宝するので、スーパーや100円ショップなどで好きな形や色を選んで常備しておくと、毎日のごはん作りがちょっと楽しくなります。
離乳食の蒸しパンは冷凍OK:保存袋に入れれば2週間ほどOK
離乳食用の蒸しパンを作るときは、たくさん作って残った分は冷凍保存しておきましょう。冷凍するときは、一つ一つラップで包んで、ジッパー付きの冷凍用保存袋に入れて冷凍保存。
これで冷凍による乾燥を防ぐことができますし、小分けにしておくことで、いつでも好きな時に取り出せます。「カップ1個=1食分」で包んでおくと、解凍量に迷わず時短になります。
食べるときは1分ほど電子レンジで加熱して解凍すれば食べられ、蒸して解凍すればさらにおいしく食べられます。冷凍での保存期間は2週間程度が目安。冷凍中も少しずつ水分は抜けていきますので、保存袋に作った日付を記入し、できるだけ早く食べきりましょう。
【離乳食の蒸しパン】フワフワ激ウマレシピ
ここでは後期から食べられる離乳食の蒸しパンレシピを紹介します。基本の材料をマスターしておくと、あとはトッピングや中に入れる具材をアレンジすることで、いろんなバリエーションの蒸しパンが楽しめます。野菜嫌いの赤ちゃんには、ピューレ状にした野菜を生地に混ぜ込むのもおすすめ。ほうれん草やにんじん、かぼちゃなどは栄養豊富で、見た目も色鮮やか。美味しい蒸しパンに仕上がります。
まずは、かぼちゃの米粉蒸しパンのレシピを紹介します。米粉を使うことで小麦アレルギーの赤ちゃんでも安心して食べられます。また、小麦粉と違って粉をふるう必要がないのも、簡単に作れて魅力的。つやっつやなフワフワ蒸しパンに仕上がります。
かぼちゃの米粉蒸しパンのレシピ
材料:米粉100g、蒸したかぼちゃ50g、砂糖10g、ベーキングパウダー5g、塩少々、豆乳または水80g、なたね油20g
※竹ぐしを刺して、生地がつかなければ完成
次は、さつまいもとおから豆乳蒸しパンのレシピを紹介します。「生のおからを買ったけど、なかなか消費しきれない…」というときのお助け料理です。おからと豆乳を使っているので、栄養満点の蒸しパンになります。さつまいもの代わりにレーズンを入れても、おいしく食べられます。大人用には砂糖を多めに入れれば、お茶うけとしてもgood。
さつまいものおから豆乳蒸しパンのレシピ
材料:薄力粉50g、おから50g、さつまいも30g、砂糖10g、ベーキングパウダー小さじ1、豆乳100㏄
こちらではバナナとココアパウダーを使ったバナナのココア風味蒸しパンのレシピを紹介します。ココアパウダーは、製菓用の砂糖の入っていないものを使うようにしましょう。ココアパウダーは9ヶ月以降になると、風味付け程度であれば少量使うことができます。バナナと相性のいいココアを混ぜ込むことで赤ちゃんもおいしく食べてくれます♪
バナナのココア風味蒸しパンのレシピ
材料:薄力粉120g、バナナ1/2本分、砂糖10g、ココアパウダー小さじ1、ベーキングパウダー小さじ1、塩少々、牛乳70ml、水60ml
乳製品、卵、サラダ油のフワフワ技をてんこ盛りに使った、ヨーグルト蒸しパンのレシピを紹介します。ヨーグルト風味の甘さ控えめの蒸しパンなので、大人が食べるときはブルーベリーのジャムなどを塗ると相性抜群。ヨーグルトの代わりに牛乳や豆乳を入れてもOKで、切ったさつまいもやレーズンをトッピングしても、おいしく食べられます。
ヨーグルト蒸しパンのレシピ
材料:薄力粉150g、砂糖10g、ベーキングパウダー5g、ヨーグルト100g、卵1個、サラダ油大さじ1
朝食にピッタリなケークサレ風蒸しパンのレシピを紹介します。ここでは、簡単に作れる砂糖や添加物の心配が少ないパンケーキミックスを使っていますが、ベースの蒸しパンの作り方に具材を入れて作る方法でもOK。ベーコンを使っていますので、完了期のお子さんにおすすめです。忙しい朝には冷凍しておいたものを温めなおして出すと、手軽に栄養満点の朝食に早変わりです♪
ケークサレ風蒸しパンのレシピ
材料:パンケーキミックス150g、玉ねぎ10g、にんじん10g、ピーマン10g、ミニトマト4個、ベーコン10g、粉チーズ大さじ1、卵1個、牛乳100ml
乳幼児の蒸しパンによるのど詰まりに要注意
離乳食期の乳幼児に蒸しパンを与えるときに最も注意したいのが、のどに詰まらせないようにすること。離乳期の乳幼児は、大きなまま頬張ったりかじりついたりすると、うまく噛めずにそのまま飲み込んでしまい、他の食材と違って「オエッ」と吐き出せず、のどに詰まりやすいことが知られています。
消費者庁などの注意喚起でも、のど詰まり事故が起きやすい食品としてもち・ご飯・パンが繰り返し挙げられています。離乳食が進んだからと油断せず、そばに飲み物を置き、食べさせるときは蒸しパンを食べやすい大きさにちぎって与え、必ず大人がそばで見守るようにしましょう。
| 守りたいルール | 具体的な行動 |
|---|---|
| 大きさ | 1.5〜2cm角に小さくちぎる |
| 姿勢 | 椅子に深く座らせ、足裏を支える |
| 飲み物 | 水・お茶を必ずそばに用意 |
| 見守り | 食事中は大人が必ず横にいる |
| 歩きながら食べない | 「ながら食べ」は絶対NG |
蒸しパンは離乳期の赤ちゃんや幼児だけでなく、どの年代のおやつにしても重宝します。この機会に蒸しパン名人になって、いろんな蒸しパンレシピに挑戦してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q1.電子レンジだけで作る蒸しパンは離乳食でもOK
後期以降であればOKです。ただし、電子レンジ加熱は外側だけ硬く、中が半生になりやすいので、必ず竹串で生地が付かないかを確認しましょう。すぐ食べる場合はレンジでも問題ありませんが、しっとり感を長持ちさせたいなら蒸し器または蓋付きフライパンでの蒸し加熱が断然おすすめ。レンジで作って固くなった分は、20秒ほど追加加熱すればフワフワが復活します。
Q2.小麦アレルギーが心配な時、米粉だけで作れる
米粉でも作れます。本記事の「かぼちゃの米粉蒸しパン」のように、米粉100g+ベーキングパウダー5g+液体(豆乳・水)+甘味(かぼちゃやバナナ)の配合で、もっちりとした蒸しパンに仕上がります。米粉は小麦粉と違ってグルテンを作らないため、混ぜすぎても硬くなりません。「混ぜすぎ失敗」が起こりにくいのは米粉ならではのメリットです。
Q3.野菜嫌い対策に蒸しパンを使いたい、おすすめの野菜は
かぼちゃ・にんじん・ほうれん草・さつまいも・コーン・トマト(湯むき)あたりがおすすめ。甘みがある野菜は混ぜたことに気付かれにくく、青臭さのある葉物もペースト化+砂糖少々+果物との組み合わせで食べやすくなります。事前にゆでて冷凍ペーストにしておくと、思い立った時にすぐ作れます。
Q4.市販の蒸しパンを家族が食べる時、子どもにも一口だけならOK
1歳を過ぎれば「ごく少量を時々」なら家族の食卓を共有するのも体験として大切。ただし「日常的なおやつ」にはしないのが基本姿勢です。市販品は砂糖・塩・添加物の量が多めなので、食べた日は他の食事で薄味を意識する、水分をしっかり摂る、といったバランスを取りましょう。
Q5.作った蒸しパンが固くなってしまった、復活させる方法は
レンジで20秒〜30秒、ラップをかけて加熱すると水分が戻りフワフワに復活します。それでも固い場合は、薄めの牛乳や豆乳をスプーンで少しかけてからレンジ加熱すると、しっとり感が増します。冷凍庫から出した蒸しパンも、同じ方法で美味しさが戻ります。
子育て4コマ漫画:離乳食のレパートリーに:アレンジがきく蒸しパン
離乳食で蒸しパンを食べられるようになると、野菜を混ぜる好き嫌い対策がしやすくなり、電子レンジで作れるので調理も簡単で助かります。
手づかみ食べを自由にできるためか、あるいは食感や甘さのためか、野菜ペーストを混ぜた離乳食用の蒸しパンは野菜嫌いの赤ちゃんも好んで食べてくれます。
つい作りすぎてママも食べるというのはマーミーの離乳食のパンの記事に掲載されている永岡さくら(saku)さんの子育て4コマ漫画と共によくある育児あるあるですが、できれば作り立てが美味しいので、ペーストを冷凍しておき、マグカップに粉と溶かしたペーストを入れてレンジでチンする「カップ蒸しパン」もおすすめです。1人分が3分で作れて、洗い物もカップ1個だけ。忙しい朝の救世主になります。





