離乳食のおやき段階別レシピに関する記事

離乳食のおやきレシピや調理ポイント!手づかみ食べを応援

離乳食のおやきレシピや調理ポイント!手づかみ食べを応援

離乳食のおやきは手づかみ食べの定番。赤ちゃんの食への興味を促せるなどメリットも豊富なので取り入れましょう。いつから食べられるか、調理や与え方への注意、冷凍方法、中期・後期・完了期のレシピを永岡さくら(saku)さんの子育て4コマ漫画と共に紹介。

マーミーTOP  >  赤ちゃん  >  離乳食のおやきレシピや調理ポイント!手づかみ食べを応援

離乳食はおやきで手づかみ食べや好き嫌い対策をしよう!

離乳食では手づかみが大切ですし、しないと何らかの対応が必要になるためので後期に入るとおやきやいも餅などのレシピをおすすめする育児書などが多いです。

確かに離乳食が進んだら手づかみ食べできる献立で応援してあげたいけれど、「そもそもおやきって何?どうやって作るの?」と思っているママやパパもいるでしょう。

離乳食作りでは嫌いな食材をおやきにすると手づかみ食べできるので、赤ちゃん自身も喜んで食べてくれやすいです。手づかみ食べの促進だけでなく、好き嫌い対策としてもおやきをジャンジャン作ってあげてください。

おやきって何?信州の郷土料理だけど離乳食では糖質と混ぜて焼いたもの

ナスのおやき

おやきとは、味付けした野菜などで作ったアンを皮で包んで焼いた信州長野の郷土料理。小麦粉やそば粉で皮を作り、そこに野沢菜、カボチャ、ナス味噌などのアンを入れて焼いた、この写真のお饅頭のような食べ物です。

現在では小麦粉やそば粉の皮の代わりに米を使ったおやき、皮の中に焼きそばが入っているおやきなど、バリエーションも豊富。

ただし育児書やネット検索で出てくる離乳食のおやきは、お好み焼き風、焼きおにぎり風など、小麦粉や米などの糖質で皮を作らず混ぜて焼いたものが「おやき」として紹介されています。

離乳食におやきはいつから?後期に手づかみしたがったら作ってあげて

おやきを食べて笑う女の子

一般的に9ヶ月を過ぎた離乳食後期頃から手づかみ食べをしたがりますので、赤ちゃんが自分から手を伸ばして離乳食を食べようとし始めてから、おやきもスタートするとよいでしょう。

離乳が早い子は中期後半から手づかみしたがります。豆腐のかたさの食材を歯茎でモグモグ噛み、上手に飲み込めるようになるまで待ってあげ、上手に食べられるようになっていたら、中期のおすすめレシピを調理してあげましょう。

おやきを与え始めた時期は、固まりのまま飲み込んでしまわないように、ママがそばで注意して見ていましょう!

子育て4コマ漫画:離乳食をおやきにすると?手づかみ食べに最適だった!

離乳食のおやきについての永岡さくら(saku)子育て4コマ漫画

離乳食のおやきによく使われる食材のじゃがいもは、永岡さくら(saku)さんのじゃがいもの子育て4コマ漫画のように炊飯器で調理すると簡単に柔らかくなります。

離乳食のおやきには赤ちゃんだけでなくママにも嬉しいメリットがあるので、子育て4コマ漫画でモチベーションをアップして、発達に合う離乳食を作ってあげましょう。

離乳食をおやきにする6つのメリット|ママやパパも大助かり

離乳食をおやきにするメリット(イラスト)

離乳食におやきをとりいれることは赤ちゃんの食への発育を促すメリットがありますが、実はママやパパにもメリットがあるんです。

離乳食のおやきを冷凍させておけば、急なお出かけのお弁当になったり、パパと赤ちゃんのお留守番に活躍したり。忙しい時期だからこそ上手に活用しましょう。

1手づかみ食べできるので発育に役立つ

一番のメリットは、赤ちゃんの手づかみ食べに役立つという点です。「手づかみ食べって手が汚れるし、スプーンで食べられるようになった方がいいんじゃない?」と思うママもいると思いますが、赤ちゃんの脳の発達に、手づかみ食べは大変役立つのです。

赤ちゃんは食べ物を見て、匂いを嗅ぎ、食べ物をつまみ、口に運び、味わって、潰したり噛んだりした音を聞いて…と、手づかみ食べにより五感を使うとこで脳を発達させていきます。

手づかみ食べを始めたばかりの頃は、思い通りに手を使って食べられないことで泣きだす赤ちゃんもいます。けれど、そうして手づかみ食べを繰り返すうちに、「できた!」という達成感を味わうこともでき、心も脳も体も次第に成長していくのです。

おやきは、そんな赤ちゃんにとって手に持ちやすくて食べやすい料理。離乳食にとり入れることで、赤ちゃんの発達をサポートしてあげたいです。

2赤ちゃんがよく食べてくれる

離乳が進み後期以降になると、赤ちゃんに自分で食べたいという欲求が出てくるようになります。「ママが持っているスプーンを自分で持って食べたい」と、泣き出したりしませんか?それは「自分で食べたい」という気持ちの表れです。

けれど、スプーンを与えたからといって初めから上手には食べられないです。ですから、指でつかんで食べられるようにおやきにしてあげると、赤ちゃんの食への意欲がより発達し、積極的に食べるようになります

クママ
32歳

おやきにして食欲アップ

1歳を過ぎても好き嫌いが多く食が細かったこともあり、かかりつけの医師に低体重を指摘されていました。第三子で上二人が特に問題なく成長していたのに対して、ショックでした。それからは体重増量作戦とばかりに、ご飯やおかずを少しずつ、量を増やしながら食べさせるようにしていました。

しかし、普通の食事ができる上の子と違って、離乳食を別で作るのは2倍の手間がかかるので大変!そこで、冷凍保存できて野菜やいろんな具を入れ込んで焼くおやきを、たくさんの種類作っておき、ご飯と一緒に出していました。

すると、食が細かった子がパクパク食べるように。おやつのときもお菓子ではなく、食べやすいようにおにぎりを焼いたものや、おやきを出していました。おかげで体重も増えたので一安心です。

3嫌いな食材も食べやすい

おやきにすると、嫌いな食材でも食べてくれる赤ちゃんが多いです。赤ちゃんの好き嫌いやムラ食い対策に、おやきを活用しましょう。

離乳食期にさまざまな味に慣らしておかないと、大きくなってから好き嫌いの差がはっきり出てくるようになります。

4こぼれにくいので汚れにくい

離乳食をおやきにすれば、スプーンのようにすくったものを口に運ぶ前にこぼれるということが少なくなります。赤ちゃんも自分の手から口までの距離を確認しやすく、スプーンよりもストレスなく食べられます。

こぼれ落ちてしまった時も、かたまりのためサッと拾えて後片付けが楽ちん!ですから、外出時のお弁当にもおすすめ。ママのストレスも軽減します。

ペンママ
29歳

グチャグチャがストレスに…

スプーンが握れるようになった後期以降、私がスプーンですくってあげても子供が自分で食べると主張することが増え、離乳食あとのテーブルや床がぐちゃぐちゃで、片づけがストレスになっていました。

そこで、育児本で見たおやきを1日1回、色々な野菜とひき肉やツナ缶を混ぜて作っていました。すると、子供もパクパク自分で食べてくれて、しかもあまり散らからず一石二鳥でした。

5調理も冷凍保存も簡単

離乳食のおやきは、何といっても切って混ぜて焼くだけという簡単調理法!余った食材でも簡単にできるのがいいです。

また、たくさん作っておいて冷凍保存することもできます。いつでも好きな時に解凍して食べさせることができるので、足りない時のプラス1品にもなりますし、お留守番のパパの離乳食準備にも役立ちます。

6おやつにもなる

おやきは簡単に作れるので、おやつとして与えてもOK。入れる具材を野菜たっぷりにしたり、ひじきや納豆など後期以降に不足しがちな栄養素が豊富な食材にしたりすると、栄養バランスのいいおやつに早変わりします。

また、冷凍保存しておいたおやきをレンジで解凍するだけで、手間がかからないおやつが完成!おやきを活用して上手に赤ちゃんに栄養を補ってください。

離乳食でおやきを作る時の注意点

いいことづくめに思えるり離乳食のおやきですが、大人の一般的なおやきやお好み焼き感覚で作るのと違い注意も必要。

野菜の切り方や味付け加減など、離乳食の基本の調理方法や手順をきちんと踏まえましょう。

焼くときの油の使い過ぎに気を付けて!

食用油

油分も適度な量であれば赤ちゃんの健康に必要な栄養素。油の種類によっては、便をスムーズに排出し便秘改善に役立ったり、アレルギー改善に役立ったりと、毛嫌いするようなものではありません。

油分は離乳食の味付けに初期から少量なら使えますが、母乳や粉ミルクにも含まれているため消化器官の未発達な赤ちゃんに無理にとらせる必要はありません。

後期以降は煮る離乳食から焼く離乳食が増えるので油分を使う必要性がでてきますが、油の種類や取り過ぎには注意が必要。

油のとりすぎは赤ちゃんの体調不良や体重の急激な増加にもつながるので、離乳期に利用する際は以下のような商品を使うのがおすすめです。

オイルスプレー

オイルスプレー(KS523-OSP)

iwaki

フライパンに薄くオイルを引くことができるすぐれもの!油分を控えたい離乳食やヘルシー料理の調理に大活躍です。また少量ずつしか出ないので、節約にもなります。

油つまりの場合も取扱説明書に従ってきれいに洗浄できます。霧状で出ていた油が線状にでるようになったら洗浄のタイミングです。
オイルスプレーはオイルが霧状に噴射されるため、噴霧するときは必ず火をつける前か、火を止めてからにしましょう。

https://www.igc.co.jp

大きさや厚みに注意!食べる時は目を離さず側で見守って

手づかみ食べをする赤ちゃん

赤ちゃんの中には、口の中に食べ物を詰め込めるだけ詰め込む子もたくさんいます。食事中オエッとなり、ママが目を離した隙にのどに詰まらせて窒息する恐れもあります

咀嚼せずに丸呑みする赤ちゃんの場合は特に、おやきの大きさ、厚さ、硬さに十分注意してください。かために作ると噛んでくれやすいです。

一人で手づかみ食べができるようになったから目を離すのではなく、手づかみ食べするようになったからこそ、食べるときはそばに付いて十分気をつけてあげましょう。

赤ちゃんの食べやすい大きさや厚みとは?

  • 与え始めは一口サイズにカット
  • 最初は薄くして焼いてあげる
  • 詰め込む子には、何回かに分けて与える

離乳食のおやきの冷凍方法|個別にラップで包んで保存袋へ

ジップロック

冷凍するときは、焼いたものを一つずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。ただし、離乳食期は冷凍庫も様々な冷凍離乳食でいっぱいになり、いつ作ったものか分からなくなってしまうことが多いため、袋には調理した日付を記入しておきましょう。

毎日同じものだと飽きてしまうので数種類のおやきを作って冷凍保存し、日によって食べるものをかえると栄養バランスがとりやすいです。レンジで解凍する場合は、おやきを少し水で濡らして耐熱皿にのせ、ラップでフワっとくるむというひと手間を加えると、もちもちの食感になりおいしくなります。

離乳食のおやきは主食?おかず?材料の栄養面には着目して!

みかん

「おやきって主食?おかず?」「おやきだけ?」と、他のママがどうしているか気になるママは意外と多いです。けれど、どうか気楽に構えてください。使う食材から栄養バランスをみて判断すればいいのです。

例えば、おやきに野菜や肉などのタンパク質をたくさん入れたのであれば、主食プラス主菜副菜とみなせばいいですし、ごはんやジャガイモやサツマイモ等の炭水化物メインの場合は主食と考え、主菜になる肉魚などのタンパク質、副菜になる野菜のおかずをプラスすればいいのです。

ママ会のお弁当に、肉や野菜がたっぷりのおやきと熱に弱いビタミンCが手軽にとれる冬みかんなどの果物を持ってくるママも多いです。

離乳食中期のおやきレシピ&調理のポイント

生後8ヶ月を過ぎた離乳食中期後半になるとモグモグするのが上手になります。中期のおやきはクセがないじゃがいもやさつまいも、かぼちゃをマッシュして焼くと、赤ちゃんも食べやすいです。

ただしまだ手づかみ食べをしたがらない子もいるため、中期の離乳食を上手に噛んだり飲み込んだりするようになり自ら手を出して掴もうとし始めたら与えてみましょう。

じゃがいもとシラスのおやは離乳食後期に不足しがちなカルシウムを補える白身魚のしらすと、離乳食でも人気の食材チーズを使ったレシピです。

じゃがいもとの相性抜群の粉チーズを少し入れると風味が増して食欲をそそりますし、同じく離乳食後期に不足しがちな鉄分が補えるひじきなどを入れてもおいしく仕上がります。

つなぎに片栗粉や小麦粉、コーンスターチなどをいれるとまとまりやすくなりますが、硬さには十分注意しましょう。

じゃがいもとしらすのおやきのレシピ

じゃがいもとしらすのおやき

材料:じゃがいも1個、しらす10g、粉チーズ小さじ1、片栗粉小さじ1

  1. じゃがいもの皮をむき、やわらかく茹でて潰す
  2. しらすを湯通しする
  3. ボウルで1、2、粉チーズ、片栗粉を混ぜ、食べやすい大きさにまとめる
  4. テフロン加工のフライパンで両面に焼き色がつくまで焼く

つぎは、おやつ感覚で美味しく食べられるスイートポテト風おやきのレシピをご紹介します。さつまいもは準完全栄養食と呼ばれNASAも注目する甘くて栄養豊富な食材なので離乳食にピッタリ。

おやきの手づかみ食べに慣れてきたら、離乳食初期から食べ慣れたにんじん加熱すると甘味が増す離乳食向きの玉ねぎなどの野菜を細かく刻んで柔らかく茹でたものを、混ぜ込んで作ってみましょう。

スイートポテト風おやきのレシピ

スイートポテト風おやき

材料:さつまいも60g、ミルク(調乳済み)10cc、片栗粉小さじ1

  1. さつまいもを濡らしたキッチンペーパーとラップで巻き、600wの電子レンジで5分ほど加熱
  2. サツマイモが熱いうちに皮を剥いてフォークでつぶす
  3. 2にミルクと片栗粉を加えてなじむまで混ぜる
  4. 食べやすい大きさに形を整える
  5. テフロン加工のフライパンに両面焼き色がつくまで弱火で焼く

※焦げやすいので焼く時は注意してください ※さつまいもの加熱時間は、ご家庭の電子レンジにより調節してください

離乳食後期のおやきレシピ&調理のポイント

離乳食後期になると、満1歳に近づくにつれて次第に手づかみ食べにも慣れてくるので、食べられるようになった食材をいろいろ試しておやきを作ってみましょう!おやきに入れる野菜を先に加熱したり、ツナ缶やしらすなどを湯通ししたりするひと手間は、忘れずに加えましょう。

こちらでは、離乳食で人気のかぼちゃ離乳食の保存できるたんぱく質として便利なツナ缶を使った、かぼちゃとツナの簡単おやきのレシピです。

ツナのパサパサ感が嫌いな赤ちゃんでも、気にならずに食べられるようになるおやきです。柔らかいかぼちゃのモチモチ食感はおいしいのですが、うまく噛み切れないときは食べやすい大きさに切ってあげましょう。

かぼちゃとツナの簡単おやきのレシピ

かぼちゃとツナの簡単おやき

材料:かぼちゃ60g、ツナ10g、粉チーズ小さじ1、片栗粉大さじ2

  1. かぼちゃを600wの電子レンジで3分ほど加熱する
  2. カボチャの実の部分をスプーンで取り出し、ボウルに入れる
  3. ツナを湯通しする
  4. ボウルに3、粉チーズ、片栗粉を加えて混ぜあわせる
  5. テフロン加工のフライパンに両面焼き色がつくまで焼く

※かぼちゃの加熱時間は、ご家庭の電子レンジにより調節してください

納豆おやきのレシピ

離乳食後期のおやきのおすすめレシピ「納豆おやき」の完成品

材料:高野豆腐5g、ひきわり納豆15g、片栗粉小さじ1、だし汁大さじ1

  1. 高野豆腐をおろし金ですりおろし、大さじ1杯のだし汁をかけてレンジで加熱して戻す
  2. ひきわり納豆は湯通ししてネバネバをとる
  3. ボウルに片栗粉と1、2を入れてよく混ぜる
  4. フライパンに3の生地を流し入れ、小判型に形を整えながら両面焼く

こね付け風ミルクおやきのレシピ

離乳食後期のおやきのおすすめレシピ「こね付け風ミルクおやき」の完成品

材料:5倍粥大さじ2、人参10g、ほうれん草10g、粉ミルク小さじ1、片栗粉小さじ1

  1. 人参は皮をむいてみじん切りにし、レンジで柔らかくなるまで加熱する
  2. ほうれん草は柔らかい葉先を使い、みじん切りにしてレンジで加熱する
  3. ボウルに5倍粥と粉ミルク、1、2と片栗粉を入れてよく混ぜ合わせる
  4. フライパンに3の生地を流し入れ、小判型に形を整えながら両面焼く

離乳食完了期のおやきレシピ&調理のポイント

完了期になると野菜を使ったおやきだけでなく、ご飯にいろんな具を混ぜた焼きおにぎり風のおやきも食べられるようになります。

余ったおやきを冷凍して翌日のおやつにするなど、冷凍おやきを使って栄養バランスをとりましょう。

食感をあえて残す野菜と離乳食初期からお馴染みのタンパク源である豆腐を使ったおやきと、離乳食の食感がツルツルになり食べやすい納豆を使った焼きおにぎり風おやきをご紹介します。

野菜と豆腐のおやきのレシピ

野菜と豆腐のおやき

材料:豆腐1/4丁、にんじん1/4本、ピーマン1/2個、玉ねぎ1/4個、しらす10g、小麦粉大さじ2

  1. 豆腐をしっかり水切りする
  2. にんじん、ピーマン、玉ねぎを細かく切る
  3. シラスを湯通しする
  4. ボウルに1、2、3と小麦粉を加え、少し粘り気が出るまで水を加えて硬さを調整し、おやきのタネを作る
  5. 熱したテフロン加工のフライパンにスプーンですくってタネを落とし、蓋をして蒸し焼きにする
  6. ひっくり返してもう片面に焼き色がつくまで焼く

納豆とひじきの焼きおにぎり風おやきは、持ちやくすて食べやすいうえに汚れにくいというメリットもあり。

納豆の匂いが苦手な納豆嫌いの赤ちゃんでも、焼いてにおいが少なくなるため食べやすくなります。

納豆とひじきの焼きおにぎり風おやきのレシピ

納豆とひじきの焼きおにぎり風おやき

材料:ご飯お茶碗1杯分、納豆1/3パック、水戻した芽ひじき小さじ2、青ネギ適量、片栗粉大さじ2

  1. 青ネギを小口切りにする
  2. 納豆を粗くカットする
  3. ご飯に1と2、ひじき納豆、芽ひじき、片栗粉を混ぜる
  4. 熱したフライパンに薄く油をひき、両面に焼き色がつくまで焼く

※まとめにくい時は手を水でぬらすとまとめやすいです。また、ご飯はくっつきやすいので、油を薄く引くとくっつきにくくなりますよ

ポテトサラダの焼きおやきのレシピ

離乳食完了期のおやきのおすすめレシピ「ポテトサラダの焼きおやき」の完成品

材料:小麦粉大さじ3、豆腐20g、水小さじ3、じゃがいも40g、人参10g、ブロッコリー10g、牛乳小さじ1

  1. 豆腐は粗く崩してレンジで加熱する
  2. ボウルに小麦と水、1を入れてまぜ、耳たぶぐらいの硬さになるようにこねてまとめ、10分程度ラップをかけて寝かせる
  3. じゃがいもと人参は皮をむいて5mm程度のサイコロ状に切り、穂先だけをみじん切りにしたブロッコリーとともにレンジで加熱し、柔らかくなったら牛乳をふりかけて全体を潰す
  4. 2を2等分して手の平大に薄く伸ばし、2等分した3を真ん中において包む
  5. フライパンで4を両面焼き、焼き色がついたら大さじ1杯の水(分量外)を入れて蓋をし、1分程度蒸し焼きにする

鉄分&カルシウム補給に!レバーおやき

離乳食完了期のおやきのおすすめレシピ「鉄分&カルシウム補給に!レバーおやき」の完成品

材料:じゃがいも40g、レバーペースト10g、ベビー用プロセスチーズ10g、片栗粉大さじ1

  1. じゃがいもは皮をむいてから、おろし金ですりおろす
  2. ベビーチーズは5mm程度のサイコロ状に切る
  3. ボウルにレバーペーストと片栗粉、1と3を入れてよく混ぜ合わせる
  4. フライパンに3の生地を流し入れ、小判型に形を整えながら両面焼く

ほうれん草とさつまいものおやきのレシピ

離乳食完了期のおやきのおすすめレシピ「ほうれん草とさつまいものおやき」の完成品

材料:さつまいも20g、ほうれん草5g、片栗粉小さじ1

  1. さつまいもは皮をむいてサイコロ状に切り、10分程度水にさらしてからレンジで加熱し、潰してマッシュ状にする
  2. ほうれん草は柔らかくい葉先を使い、みじん切りにしてレンジで加熱する
  3. ボウルに1と2、片栗粉を入れてよく混ぜ合わせる
  4. フライパンに3の生地を流し入れ、小判型に形を整えながら両面焼く

野菜たっぷりそうめんおやきのレシピ

離乳食完了期のおやきのおすすめレシピ「野菜たっぷりそうめんおやき」の完成品

材料:そうめん20g、玉ねぎ10g、人参10g、ほうれん草5g、片栗粉大さじ1

  1. そうめんは柔らかく茹で、水洗いをしてから1~2cm程度に包丁で切る
  2. 人参と玉ねぎは皮をむいてみじん切りにして、レンジで柔らかくなるまで加熱する
  3. ほうれん草は柔らかい葉先を使い、みじん切りにしてレンジで加熱する
  4. ボウルに1~3、片栗粉を入れてよく混ぜ合わせる
  5. フライパンに4の生地を流し入れ、小判型に形を整えながら両面焼く

ナスの蒸しおやきのレシピ

離乳食完了期のおやきのおすすめレシピ「ナスの蒸しおやき」の完成品

材料:ナス2cm程度の厚さで輪切りにしたものを1個、味噌小さじ1/2、砂糖小さじ1/4、小麦粉大さじ3、豆腐20g、水小さじ3

  1. 豆腐は粗く崩してレンジで加熱する
  2. ボウルに小麦と水、1を入れてまぜ、耳たぶぐらいの硬さになるようにこねてまとめ、10分程度ラップをかけて寝かせる
  3. ナスは10分程度水にさらしてから厚みの真ん中に切れ目を入れて開き、味噌と砂糖を混ぜたタレを薄く中に塗って挟む。
  4. 食べやすさを考慮して、3の皮の部分に包丁で4~6筋程度縦に切れ目を入れる
  5. 2を薄く伸ばし、4を真ん中において包む
  6. 4を蒸し器で10分程度蒸しあげ、皮が中のナスの紫色が見えるように透けたら完成です。

※4をラップでぴったり包み、レンジで5分程度加熱しても良いがやや硬くなる
※味が薄まることがないので、ナスに塗る味噌はごく少なめを心掛ける

フワフワ野菜おやきのレシピ

離乳食完了期のおやきのおすすめレシピ「フワフワ野菜のおやき」の完成品

材料:じゃがいも30g、豆腐20g、人参10g、キャベツ10g、片栗粉小さじ1

  1. じゃがいもは皮をむいてから、おろし金ですりおろす
  2. 豆腐は粗く崩してレンジで加熱し、軽く水を切る
  3. 皮をむいた人参とキャベツはみじん切りにし、柔らかくなるまでレンジで加熱する
  4. ボウルに1~3、片栗粉を入れてよく混ぜ合わせる
  5. フライパンに4の生地を流し入れ、小判型に形を整えながら両面焼く
この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

この記事に関連した特集ページ

おすすめの記事