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七五三の前撮りとは?時期とメリット・デメリット、先輩ママの失敗談から学ぶ選び方

七五三の前撮りとは?時期とメリット・デメリット、先輩ママの失敗談から学ぶ選び方

七五三の前撮りはいつがベスト?4月から9月までの月ごとの特徴と予約のタイミング、後撮りや当日撮影との比較、年賀状の最新の締切まで、迷いやすいポイントを整理しました。

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七五三の前撮りとは?親も子供もメリット大!お得で負担の少ない撮影システム

最近の七五三では、お参りの日とは別に写真撮影だけを前もって行うご家庭が増えています。

七五三の「前撮り」とは、写真館の「前撮りキャンペーン」などを利用して、七五三のお参りシーズンよりも前の時期に、金銭的にもお得に写真撮影を済ませてしまうシステムのことです。

写真館側も七五三シーズンに撮影が集中してしまわないように、前撮りキャンペーンを年に何度か行い、格安で撮影できるプランを提供しているところが多いのが特徴です。

和服を着た子供

また、特にお身体の小さい3歳のお子様の場合など、写真撮影が難しいという理由で、前撮りではなくお参りを無事終えてから数日経って「後撮り」をするご家庭もあります。

七五三のお参りといえば正式には11月15日ですが、神社ではそれ以前でも受け付けています。近年は11月15日にこだわらず、ご家族の都合の良い日を選んでお参りするご家庭が増えている傾向にあります。

ご家族だけで行くのか、祖父母も一緒に行くのか、七五三のお参りの後の食事会はどこにしようかなど、七五三で何をするかも各家庭により千差万別です。写真撮影についても、ご家族にとって最善の方法を選びましょう。

結論から言うと、前撮りは「お子様の負担を減らしたい」「混雑を避けて落ち着いて撮影したい」「日焼け前やお参りに近い時期など、撮りたい時期の希望がある」というご家庭に向いています。一方で、成長した姿を残したい、年賀状に使いたいなど、時期にこだわりがある場合は、撮影する月の選び方に工夫が必要です。この記事では、次の順で前撮りの考え方を整理します。

  • 前撮りが選ばれる理由と、5つのメリット、デメリット
  • 前撮り、後撮り、当日撮影の比較と、家庭に合った選び方
  • 月ごとの特徴、予約の段取り、年賀状の最新の締切
  • 家族写真と親の服装、3つの失敗談から学ぶ対策、よくある質問

七五三のお参り当日撮影は子供への負担が大きい!前撮りをおすすめする理由

七五三のお参り予約や準備は大変なので、親としては七五三当日に写真撮影まで一度に済ませた方が楽に感じるかもしれません。しかし、お子様にとっては当日写真撮影まで行うとなると相当な負担になります。

早朝から写真スタジオや美容室でヘアメイクと着付けをしてもらい、その後からの写真撮影。この時点でかなり疲れていますが、さらに慣れない着物を着て神社やお寺に行ってお参りをし、最後に家族でのお食事会が待っています。

ただでさえお参り当日は忙しいのに、写真撮影まで行うとなるとかなりのハードスケジュールです。特に3歳や5歳のお子様は疲れてしまい、不機嫌になってしまうケースも少なくありません。そこで、お子様の負担を第一に考え、七五三の前撮りを選ぶご家庭が増えているのです。

前撮りを利用することで、「儀式(お参り)」と「記念(撮影)」を分けることができ、どちらも集中して行うことが可能になります。

七五三には、神社やお寺で行う「儀式」と、写真に残す「記念」という2つの側面があります。当日に一度に行うと、朝の支度、撮影、移動、ご祈祷、食事会と、短い時間に予定が重なります。特に3歳のお子様は、集中して動ける時間が限られているため、予定が多いほど後半の機嫌に響きやすくなります。前撮りなら、撮影の日は着替えとヘアセットから撮影までに集中できます。お参りの日は、神社での時間と食事会をゆっくり味わえます。1日を2回に分けることで、どちらの日も「楽しかった」という記憶が残りやすくなります。

お参りの日の朝、着付けの待ち時間に「もう脱ぎたい」と言い出されると、親も焦ってしまいます。前撮りで一度着物に慣れていると、「この前も着たから大丈夫」と、本人が思い出せることもあります。一方で、前撮りの日に疲れてしまい、お参りの日に着物を嫌がる子もいます。その場合は、撮影の日とお参りの日の間をあけて、気持ちを切り替える時間をつくると安心です。

  • NG例:「当日に全部まとめたほうが楽だから、撮影も同じ日でいいよね」と、親の都合だけで決める
  • OK例:「当日はお参りと食事に集中したいから、撮影は別の日にして、子どもが機嫌のいい午前中に行かない?」と、子どもの様子から提案する
  • NG例:「ちゃんと笑って!もう少しだから我慢して」と、撮影中に急かす
  • OK例:「あと3枚撮ったら、おやつにしようね」と、終わりの見通しを伝える

七五三の前撮りメリット!お参り前に撮影する5つの利点

できればお参り当日に撮影したいという人もいる反面、前撮りには以下のような5つの大きなメリットがあるため、あえて前撮りを選ぶご家庭が多いです。

幼稚園や小学校の卒業式で袴を着用する際も前撮りをすすめる写真館がありますが、七五三で前撮りするかどうかは、お子様の負担を一番に考えて選ぶことが大切なポイントになります。

1子供に負担なくゆったりと撮影できる

七五三シーズン(10月下旬~11月中旬)は写真館も非常に混雑します。そのため、予約が取りにくいだけでなく、撮影も慌ただしくなりがちです。前撮りだと、比較的空いている時期に予約できるので、衣装選びや写真撮影も余裕を持ってできます。

小さなお子様もゆったりとした雰囲気の中の撮影の方が、リラックスして自然な笑顔が出しやすくなります。お子様だけの写真以外にも、時間に追われることなく家族写真をとる余裕もあるでしょう。

2七五三シーズンより安いキャンペーン料金で撮影できてお得

多くの写真館では、集客を分散させるため、お得な七五三前撮りキャンペーンを行っています。早い時期に前撮りを行う写真館では、4月頃から七五三の前撮りキャンペーンを開催し、前撮りキャンペーンは9月頃までとなるのが一般的です。

七五三の前撮りキャンペーンでは、撮影料が無料や割引になるだけでなく、写真の追加プレゼントやお参り当日の衣装のレンタル料が割引になるなどの特典があるため、費用面でお得感があります。

3子供が日焼けをする前に色白の時期に七五三の撮影できる

昔から「色白は七難隠す」「色白美人」といった表現があるように、着物姿は日焼け前の色白の時期の方が写真映えするとされています。

七五三シーズンは秋ですが、夏にプールや海、外遊びで日焼けしていることも少なくありません。そのため、七五三の前撮りを夏休みで日焼けする前(5月〜6月)、もしくは冬場の後撮りで行うご家庭が増えているのです。

4撮影日を動かしやすく、お参り当日の予定にも余裕が持てる

お子様の機嫌や家族の都合で、撮影日を動かしたくなることがあります。七五三の前撮り予約の場合、シーズン中の当日撮影と比べて、日程の変更が比較的スムーズにできることが多いです。

また、お参り当日の写真撮影の負担を減らせるため、お参りの日の予定にもゆとりが生まれ、家族みんなで落ち着いて過ごせます。

5撮影用とお参り用の2通りの七五三衣装が楽しめる

前撮りキャンペーンで七五三の衣装をレンタルする場合、写真館にもよりますが、写真撮影の日とお参りの日とで2通りの衣装を楽しむことができます。

特に女の子は衣装や髪型が変わるとずいぶん違った雰囲気になりますし、男の子の場合も親と本人の好みが異なるケースがあるため、衣装の選択肢が多い前撮りが断然おすすめです。洋装と和装の両方を撮影できるプランを用意している写真館も多いです。

5つの利点は、家庭の事情によって重みが変わります。たとえば、小さなお子様がいるご家庭は「負担の軽さ」、予算を抑えたいご家庭は「キャンペーン料金」、写真の出来を重視するご家庭は「色白の時期」と「衣装の選択肢」が決め手になります。どの利点を一番大切にしたいかを夫婦で先に決めておくと、撮影の時期も絞りやすくなります。

利点 特に向く家庭 選ぶときの注意点
ゆったり撮影できる 3歳や5歳のお子様がいる家庭 希望の日は早めに予約する
キャンペーン料金 予算を抑えたい家庭 特典の内容と期限を写真館ごとに確認する
色白の時期に撮れる 着物姿の肌の色を重視したい家庭 早く撮るほど、お参りの日より幼い姿になる
日程を動かしやすい 家族の予定が合わせにくい家庭 変更のルールと期限を事前に確認する
衣装を2通り楽しめる 衣装の好みが分かれる家庭 プランに含まれる衣装と着数を確認する
  • NG例:「安い時期ならいつでもいいよ」と、金額だけで決める
  • OK例:「安い時期の中で、日焼け前の6月に、平日の休みを取って行こう」と、優先順位を決めて日程を絞る
  • NG例:「撮影はもう済ませたから、お参りの日は写真なしでいいよね」と、当日の写真を軽く考える
  • OK例:「撮影は別の日に済ませたから、お参りの日は、スマホでありのままの様子を撮ろう。じいじとばあばも、好きなだけ撮ってね」と、役割を分ける

つまずきやすいのは、前撮りの日に気持ちが満たされて、お参り当日の記念写真が少なくなることです。前撮りのきちんとした写真と、お参り当日のありのままの写真の両方を残せるよう、当日にスマホで撮る役割を家族で決めておくと安心です。

七五三の前撮りデメリット!早すぎる撮影によるギャップと注意点

メリットが多そうな前撮りですが、実はデメリットもあります。一番のデメリットは、早く撮影し過ぎることで七五三の年齢よりも幼い姿の写真になってしまうということです。

年齢が小さいほど子供は短期間で大きく表情や体つきが変化しますので、七五三の撮影時期によって写真の印象がずいぶん違ったものになる可能性があります。特に、成長に合わせて着物を準備する必要があるため、あまりに早い時期だと衣装合わせが難しい場合もあります。

特に数えだと七五三の時期が早く来てしまう早生まれのお子様のお参りや撮影は、時期をずらすご家庭もあります。早生まれの場合、満年齢でのお祝いや、前撮りを遅らせる(夏~秋)ことで、より成長した姿を残すという選択肢も考えられます。

さらに、七五三の写真を年賀状に使用したい方の場合、後撮りを選ぶと年賀状作成の時期(12月上旬)に間に合わないこともありますので、前撮りの時期を考慮する必要があります。

前撮りのデメリットは、早く撮りすぎることによる「年齢のギャップ」と「衣装合わせの難しさ」の2点に集約できます。3歳前後は、半年で身長も表情も大きく変わります。たとえば春に撮った写真は、お参りの日の姿より幼く写ります。着物は肩上げや腰上げでサイズを調整しますが、成長の早さによっては、お参りの日に丈や帯の位置が合わなくなることもあります。写真に残したいのは「撮影日の姿」か「お参りの日に近い姿」か。この違いで、撮影する月が変わります。早生まれの場合は、数え年と満年齢のどちらで祝うかを先に決めておくと、迷いが減ります。

写真館で完成した写真を見て、「まだ赤ちゃんみたい」と感じることがあります。そんなときは、予約の段階でスタッフに「お参りは数か月後の予定です」と伝えると、衣装のサイズや髪型について、成長を見込んだ提案をしてもらえます。また、年賀状に使いたい場合は、写真の仕上がり日数を含めて、早めに逆算することが必要です。年賀状の最新の締切は、後ほど「最新情報」の項目で整理しています。

  • NG例:「春のほうが安いし、もう撮ってしまおう」と、お参りの日との差を考えずに決める
  • OK例:「あと数か月で背も伸びるから、9月に近い時期で予約して、成長した姿を残そう」と、成長を見込んで時期を選ぶ
  • NG例:「早く着物姿が見たいから、まだ小さくても撮ってしまおうよ」と、親の楽しみを優先する
  • OK例:「一人で立てるようになってからのほうが、本人も楽しく撮れるかもね。満年齢でお祝いするなら、来年にしようか」と、子どもの成長を基準にする

前撮り、後撮り、当日撮影の比較と、家庭に合った選び方

七五三の写真を撮る方法には、前撮り、当日撮影、後撮りの3つがあります。前撮りは、お参りより前に撮影する方法で、多くの写真館が4月頃から始め、9月頃まで続くのが一般的です。当日撮影は、お参りの日に着付けから撮影までを一度に行う方法です。後撮りは、お参りを終えてから数日後や冬場に撮影する方法です。どれが正解ということはなく、お子様の月齢や性格、家族の予定、写真に求める仕上がりで選ぶのが現実的です。判断の軸は、「お子様が疲れにくいか」「撮りたい姿に近いか」「年賀状などの使い道に間に合うか」の3つです。

撮り方 時期の目安 向く家庭 気をつけたい点
前撮り 4月頃から9月頃 お子様の負担を減らしたい、混雑を避けたい家庭 お参りの日より幼い姿になる。衣装合わせが難しいことがある
当日撮影 お参りの日 準備を一度で済ませたい、当日の姿を残したい家庭 お子様の負担が大きく、写真館も混雑しやすい
後撮り お参りの数日後や冬場 お子様の様子を見てから撮りたい、日焼けが気になる家庭 年賀状の締切に間に合わないことがある
  • NG例:「みんな前撮りだから、うちもそうしよう」と、周りに合わせて決める
  • OK例:「うちの子は朝が弱いから、お参りを終えてから、ゆっくり後撮りにしない?」と、お子様の性格から選ぶ
  • NG例:「撮影は楽なほうでいいよ」と、使い道を決めずに任せる
  • OK例:「年賀状に使いたいから、仕上がりまでの日数を逆算して、早めに撮れる日にしよう」と、使い道から決める

前撮りの日、写真館に着いたとたん人見知りが出て、泣いてしまうこともあります。そんなときは、無理に続けず、後撮りに切り替える選択肢もあります。一度目の様子を見て、次の機会に再び挑戦する前提で予約しておくと、親の気持ちにも余裕が生まれます。後撮りなら、お参り当日の撮影の負担がなく、お子様の機嫌が良い日を選べるのが利点です。

七五三の前撮りの時期はいつがベスト?月ごとのメリットと予約のタイミング

アルバムに貼られた和服姿の女の子

安い料金で撮影ができてお得感がある七五三の前撮りですが、何月に撮影するのがベストなのでしょうか?時期によってのメリットとデメリットが考えられます。

ただし、お子様の都合で撮影が延期になったり、写真館に行ったものの機嫌が悪くて撮影できなかったりということもありますので、再撮影や日程延長の可能性も考慮して各家庭でのベストタイミングを選ぶことが大切です。

各月の七五三前撮りの様子とベストタイミング

  • 4~5月(早割・超早撮り)
    スタジオアリスのような大手写真館などでは、前撮りキャンペーンが始まる時期です。大型連休などを利用して、費用を抑えてゆったりと撮影したいご家族におすすめです。
  • 6~7月(日焼け前・平日狙い)
    着物は色白の方が映えますので、夏のレジャーで日焼けをする前に撮影したい場合は、この時期がおすすめです。梅雨時期は比較的予約が取りやすいというメリットもあります。
  • 8月(夏休み・平日狙い)
    夏休みを利用して、平日にゆっくりと撮影することができます。ただし、すでに日焼けしている可能性もあるため、肌の色味が気になる場合は、6~7月に前倒しするか、秋以降の後撮りも検討しましょう。
  • 9月(最終キャンペーン・本番直前)
    前撮りキャンペーンも最終段階です。出来るだけ七五三に近い時期に撮影したい方や、年賀状に使用したい方は、この時期を選びましょう。ただし、混雑し始めますので早めの予約が必要です。

前撮りの月を決める手順と、予約のタイミング

前撮りの月は、「いつ撮りたいか」から決めるより、「何を優先したいか」から決めるとスムーズです。春から初夏は混雑が少なく、ゆったり撮影できて、キャンペーンも始まる時期です。夏は夏休みを活用でき、秋は成長した姿をお参りに近い状態で残せます。ただし、9月以降は混み始めるため、早めの予約が欠かせません。希望の日が決まったら、衣装を決める前に、まず日程だけでも押さえておくと安心です。人気の日程は先に埋まりやすく、希望の時間帯が選べなくなるおそれもあります。次の順で進めると、迷わず決められます。

  1. お参りの年と日にちを決める(早生まれは数え年か満年齢かも決める)
  2. 優先したいこと(負担の軽さ、料金、色白、成長した姿)を夫婦で決める
  3. 撮影したい月の候補を2つ決めて、写真館の空き状況を確認する
  4. お子様と家族の衣装、服装を決める
  5. 前日までに、飲み物、お気に入りのおもちゃ、着替えなどの持ち物を準備する
  • NG例:「いつでも空いてるでしょ。直前に予約すればいいよね」と、予約を後回しにする
  • OK例:「希望の土日は埋まりやすいから、候補日を2つ決めて、早めに問い合わせよう」と、候補を絞って早めに動く
  • NG例:「休みが取れる日に、そのまま行こう」と、お子様の機嫌を考えずに決める
  • OK例:「機嫌がいい午前中に撮りたいから、午前の枠で予約できるか聞いてみよう」と、時間帯から選ぶ

写真館の待合室で、他の家族の予約状況を耳にして焦ることもあります。第2候補の日があれば、慌てずに無理のない日程で進められます。また、前撮りの当日、お子様の機嫌が悪いこともあります。お気に入りのおもちゃやお菓子を持っていくと、気持ちを切り替えやすくなります。

最新情報:七五三の撮影時期の変化と、年賀状の締切の見直し

以前は、七五三は11月に撮影とお参りをまとめて行うイメージが強くありました。年賀状は、12月15日から引き受けが始まり、元日に届けるには12月25日頃までに出すのが目安でした。

現在は、撮影とお参りを別の日に分けるご家庭が増えています。写真事業者の公表データでも、9月などに前撮りを行う傾向が見られます。また、日本郵便は2026年8月31日に、2027(令和9)年用の年賀はがきから、年賀状の引受開始日を12月15日から12月20日に繰り下げると発表しました。元日に届けるための差出日の目安も、12月25日から12月27日に変わります。年賀状を出す時期が遅くなる傾向への対応です。販売終了日も、従来の1月10日頃から1月15日までに延びます。

項目 現行の内容 対象 いつから
年賀状の引受開始日 12月20日(従前は12月15日) 年賀状を出す人全般 2027(令和9)年用から
元日に届けるための差出日の目安 12月27日(従前は12月25日) 年賀状を出す人全般 2027(令和9)年用から
年賀はがきの販売終了日 1月15日まで(従前は1月10日頃) 年賀はがきを買う人全般 2027(令和9)年用から
七五三の撮影時期 9月などの前撮りや、お参りと撮影を別日にする家庭が増えている 七五三を迎える家庭 近年の傾向

家庭の対応としては、七五三の写真を年賀状に使う場合、12月20日の引受開始と12月27日の差出日の目安を基準に、写真の仕上がり日数から逆算して撮影日を決めます。12月20日より前に出すと、年賀状としての扱いにならず、通常郵便として年内に届いてしまうため、投函の時期にも注意が必要です。元日に間に合わなくても、松の内(一般に1月7日まで、関西など一部地域は1月15日まで)に届けば失礼にはあたりません。松の内を過ぎる場合は、寒中見舞いとして七五三の写真を送る方法があります。

  • NG例:「年賀状はまだ先だから、撮影は12月に入ってからでいいよね」と、仕上がり日数を考えずに決める
  • OK例:「12月20日から年賀状を出せるから、写真の仕上がりまでの日数を逆算して、早めの時期に撮影しよう」と、締切から逆算する
  • NG例:「前と同じで、12月25日までに出せばいいでしょ」と、以前の目安のまま準備する
  • OK例:「2027年用からは、元日に届ける目安が12月27日になったから、余裕を持って準備しよう」と、新しい目安を確認する

12月の初めに投函して、年内に届いてしまったという場面も起こり得ます。引受開始日を確認して、投函日をカレンダーに書いておくと、うっかりを防げます。後撮りの写真が間に合わなかったときは、寒中見舞いにして、七五三の報告と一緒に近況を伝えると、相手にも喜ばれます。

七五三の前撮りは子供だけ?家族写真の撮影はメリット大

七五三の写真撮影で悩むポイントの一つが、お子様だけの撮影にするか、家族写真も撮るかでしょう。実は親子撮影には親子一緒だからこそのメリットがあるのです。

慣れない写真館や着物の撮影でも家族写真なら子供がリラックス

特に3歳、5歳児の場合、慣れない写真館に連れていかれ、着なれない和服を知らない人に着つけられるというだけで、お子様は緊張して不安になりがちです。

そのため、どうしても緊張した表情になり、良い写真が撮れないこともあります。けれど、ママやパパと一緒に撮影する親子写真にすれば、小さなお子様も安心して写真撮影に臨むことができます。家族の笑顔が、お子様の笑顔を引き出す最大の要素になるのです。

親だけでなく子供にとっても家族写真は良い記念!

ご家族揃って写真館で改まって撮影できる機会は、それほど多くはありません。今は親子が一緒にいる時間が多いので、ありがたみを実感できないパパママも少なくないでしょう。

しかし、時が経つと、お子様も七五三の写真や親子写真を見て楽しむ時期が来るため、七五三の前撮りで親子写真を撮影しておくことは非常に良い記念になります。成長の節目に、ご家族の歴史を刻みましょう。

七五三の前撮りの親の服装!原則としてお参り当日に近いきちんとした服を

スーツ姿の父親とワンピーの母親

七五三の家族写真を撮影する場合は、お子様の和装に合わせて親もきちんと感のある服装にしましょう。男性は、ダークカラーのスーツがふさわしいです。

女性の場合は、スーツやワンピース、訪問着などの和装がお勧めです。幼稚園の入園式で着るようなイメージの服装でよいでしょう。もちろん礼服でも構いません。その場合は、明るい色のお花や飾りを胸元に付けると写真に映えるでしょう。お子様よりも目立たないように配慮することも大切です。

ただし、費用をリーズナブルにおさえたいご家庭であれば、前撮りだけのために服を買うのは好ましくありません。

“七五三でかかった費用の合計金額を見てみると、全員で総額10万円かかったという方、4~5万円前後という方、2万円以下で済んだ方など、家庭によって大きな開きがあることがわかりました。”
引用先:MAMARINA|七五三の服装で母親が着るのはスーツか着物?体験談15

費用を押さえたいご家庭では、「折角の機会だから着物を着て七五三の撮影がしたい」という場合も、ヘアセットや着付け費用を節約するために、前撮りはスーツにしてお参り当日の着物姿をご家族に撮影してもらうなどの工夫をしています。

また、七五三は神前にお参りに行く儀式ですので、夏場に前撮りする場合も、暑いからといって肌の露出が多い服装で撮影するのは控え、TPOをわきまえた服装で臨みましょう。

家族写真を前撮りで撮るときの段取りと声かけ

家族写真を撮るかどうかは、前撮りの予約を取る段階で決めておくと、撮影の時間や衣装、親の服装の準備がスムーズです。写真館によってプランの内容は異なり、親子の撮影が含まれる場合と、含まれない場合があります。予約のときに「家族写真も撮りたい」と伝えて、親の衣装をレンタルできるか、普段着のままでも撮影できるかを確認しましょう。お子様は、親が隣にいるだけで緊張がやわらぎます。後ほど紹介するハリケーンさんの体験談のように、親が一緒に撮影するつもりがなくて普段着で来てしまい、一緒に撮れなかったという後悔の声もあります。

  • NG例:「俺は写らなくていいよ。子どもだけ撮ってもらおう」と、家族の写真を後回しにする
  • OK例:「10年後に子どもが見るとき、家族みんなで写っている写真があるといいよね。一緒に撮ろう」と、将来の気持ちを伝える
  • NG例:「パパとママも撮るから、いい子にしててね」と、親の都合を押しつける
  • OK例:「みんなで一緒に写るよ。ママの隣に座って、パパとにっこりしようね」と、場面を具体的に伝える

夏場の前撮りでは、パパのスーツが暑くて汗だくになる、という場面もあります。薄手のジャケットとインナーを選び、撮影の直前に上着を着るなどの工夫で、きちんと感を保てます。パパが仕事の都合で参加できない場合は、お参りの日に家族全員で撮影する方法もあります。

七五三の前撮りで失敗!先輩ママ達が遭遇したトラブル体験談と対策

いくら親が準備をしても、小さなお子様の行動は予測不能です。思わぬトラブルが起こることもありますので、先輩ママの七五三の前撮り失敗談を参考に、不測の事態に備えましょう。

ハリケーン
36歳

A前撮りのトラウマに…。準備不足で失敗

長女の初めての七五三の時に、8月生まれの長女が3歳になるのを待って、主人の夏休みを利用して前撮りにいきました。人見知りの長女は、写真館でも初めから不安な様子でした。衣装は、すんなりと決まったのですが、美容室にも連れて行ったことがなかったのでヘアメイクが中々できずに大変でした。最終的には、私の膝の上に座ってなんとかすることができました。

撮影時も、表情が硬く「服脱ぎたい!帰りたい!」とずっと言っていました。親が一緒なら違ったかもしれませんが、私も主人も一緒に撮影するつもりはなかったので普段着で来ていたので、一緒に撮影することができませんでした。

他のお客さんを見てみると、お気に入りのオモチャやお菓子を持ってきて、子供のご機嫌をとりながら撮影されていました。初めての写真館で何も準備してこなかったことを後悔しました。

前撮りがよほどいやだったのか、お参りの日に衣装をレンタルしに写真館へ行った際も、はじめは「着ない!」と言っていました。神社に着くと気分も変わったのかご機嫌になってくれたので本当に安心しました。

ツキミソウ
29歳

Aやはり幼い印象に。早撮りの時期を検討すべきでした

早生まれの娘の初めての七五三。着物を着る娘の姿が早く見たくて5月に前撮りに行きました。撮影当時、娘はまだ2歳3ヶ月でした。

女の子らしい性格の娘は、可愛らしいものが大好きで着物も喜んで着てくれたのですが、やはりまだ幼くて一人で立って撮影する事がうまくできず、写真館の方にはずいぶん苦労をかけてしまいました。横で同じように七五三の撮影をしていた娘と同級生らしい女の子は、兄弟が一緒だったためか落ち着いて撮影していました。

出来上がった写真をみると、ずいぶん幼い印象の写真になっていました。同じ早生まれの子のママに聞くと、今年はやらずに1年遅らせるとのことでした。うちも思い切って1年遅らせてあげた方が娘にとってもよかったのではと思いました。

ひやっとん
32歳

A日焼けで黒すぎた…。色白を優先するなら時期の検討が重要

キャンペーンの安い時期にと思い、七五三には少し早い9月の前撮りで撮影しました。7歳の娘は活発な子で、夏休みは毎日午前中に学校のプールに行き、午後から外で遊んでいたため、写真館で着物を合わせる時には真っ黒に日焼けしていました。

そのため、着付けをしてくれた写真館の人も「ずいぶん黒いね~。着物に日焼けはあまり合わないのよね~。」とポツリ…。娘の表情が曇りだし、あまりいい写真が撮れませんでした。どうせなら夏前に前撮りしてあげればよかったです。

3つの失敗談から分かる、前撮りで後悔しないための3つの対策

3人の体験談には、前撮りの失敗に共通する原因が見えます。ハリケーンさんは「準備不足」、ツキミソウさんは「時期が早すぎた」、ひやっとんさんは「日焼けの時期を見落とした」ことが原因でした。どれも、事前に少し調べて準備しておけば防げる内容です。失敗は避けたいものですが、写真に残った表情も含めて、後から振り返ると良い思い出になるのも七五三の面白さです。そこで、3つの体験談を原因と対策に整理しました。

体験談 起きたこと 原因 対策
ハリケーンさん ヘアメイクが進まず、撮影中も「帰りたい」と言い続けた 初めての場所への準備不足。親が普段着で、一緒に撮影できなかった 事前に写真館を見学し、おもちゃやお菓子を用意する。親も撮影できる服装で行く
ツキミソウさん 2歳3か月で撮影し、幼い印象の写真になった お子様の成長段階に合わない、早すぎる時期の撮影 月齢と体格を見て、早生まれは1年遅らせることも検討する
ひやっとんさん 9月に撮影し、日焼けした肌の色が着物に合わなかった 夏の過ごし方を見込まずに、時期を選んだ 色白を優先するなら夏前(6月頃まで)か、後撮りを検討する

前撮りの前日に準備しておくと安心なものを、リストにまとめます。

  • 飲み物とお気に入りのおもちゃ
  • お子様の機嫌を支えるお菓子
  • 撮影後の着替えと、履き慣れた靴
  • 親の服装(家族写真を撮る場合は、お参りに近いきちんとした服)
  • 写真館の予約内容と、衣装の確認メモ
  • NG例:「大丈夫、すぐ終わるよ。泣かないで」と、気持ちを受け止めずに励ます
  • OK例:「写真館には、かわいいお洋服がたくさんあるよ。ママと一緒に見に行ってみよう。気に入ったのを選んでね」と、事前の見学で楽しみを増やす
  • NG例:「せっかく着たんだから笑って!」と、表情を求める
  • OK例:「疲れたね。ちょっと休んで、おやつを食べてから、もう一度撮ってもらおうか」と、休憩を挟む

撮影の途中でお子様の表情が硬くなったり、ぐずったりしても、親が慌てなくて大丈夫です。写真館のスタッフに「少し休憩したいです」と伝えれば、休憩を挟んでくれることも多くあります。ハリケーンさんのように、前撮りが難しくても、お参りの日に気持ちが変わってご機嫌になることもあります。

4コマ漫画:七五三の前撮り!思いがけないところでメリットがあった

七五三の前撮りについての子育て4コマ漫画

七五三の撮影については、各ご家庭にそれぞれの考え方や価値観があるでしょう。

さくさんの4コマ漫画のように日焼けが気になるご家庭であれば、七五三の前撮りもしくは後撮りがおすすめですが、その瞬間のリアルな様子を保存したい、あるいは準備に手間や時間をかけられないというご家庭は、当日撮影がベターです。

お子様の個性や年齢によっても、前撮りと当日撮影のどちらが良いかは異なりますので、メリット・デメリットを比較してある程度イメージして選ぶとよいでしょう。

ただし七五三撮影には思いもよらぬアクシデントも起こります。筆者のお子様は7歳の時がちょうど前歯の生え代わりの時期で、日焼けどころの騒ぎではなく前撮りの際もお参り当日も前歯なしでした。それはそれで良い思い出になりましたね。

七五三はお参りの際にお行儀よく我慢しなければならず、親も慣れない行事で作法も分からず疲れますので、7歳のお祝いでもお子様の負担を考えると大変です。親子共に少しでも当日を楽しめる撮影方法を選んであげたいですね。

七五三の前撮りでよくある質問

Q1 前撮りはいつから予約できますか?

多くの写真館が4月頃から前撮りキャンペーンを始め、9月頃までを受付の目安にしています。ただし、始まる時期や終わる時期は写真館によって異なります。希望の月が決まったら、早めに各写真館のキャンペーン期間と空き状況を確認しましょう。人気の日程は先に埋まりやすいため、候補日を2つ以上用意しておくと安心です。

Q2 前撮りと後撮り、どちらがよいですか?

お子様の負担を減らしたい、混雑を避けたいなら前撮りが向いています。お子様の様子を見てから撮りたい、日焼けが気になるという場合は、後撮りが合います。後撮りで年賀状に使うなら、仕上がりまでの日数を逆算して日程を決めましょう。家庭の優先順位で選ぶのが基本です。

Q3 早生まれの子の前撮りは、いつ頃がよいですか?

数え年と満年齢のどちらで祝うかを先に決めましょう。満年齢で祝う場合は、夏から秋にかけて撮影すると、成長した姿を残せます。体験談では、2歳3か月で撮影したところ、幼い印象の写真になったという声がありました。お子様が一人で立って撮影できる時期かどうかも、目安にしてください。

Q4 前撮りで家族写真を撮るときの親の服装は?

お参り当日に近い、きちんとした服装が基本です。男性はダークカラーのスーツ、女性はスーツやワンピース、訪問着などの和装が向いています。お子様より目立たないように配慮しましょう。夏場の撮影でも、肌の露出が多い服装は控えて、薄手のジャケットなどで調整します。

Q5 七五三の写真を年賀状に使いたいときは、いつまでに撮影すればよいですか?

2027(令和9)年用の年賀はがきから、引受開始日は12月20日、元日に届ける差出日の目安は12月27日になります。写真の仕上がり日数を確認して、そこから逆算して撮影日を決めましょう。元日に間に合わなくても松の内までに届けば失礼にはならず、過ぎた場合は寒中見舞いにする方法があります。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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