子供靴の収納アイディアに関する記事

子供が自分から靴を揃えたくなる収納アイデア!100均・ニトリ・無印で使いやすい玄関に

子供が自分から靴を揃えたくなる収納アイデア!100均・ニトリ・無印で使いやすい玄関に

サイズアウトした靴や履かない靴はどう整理する?一軍の靴の置き方、すのこ・突っ張り棒・牛乳パックを使った収納、押し入れでの保管方法まで、今日から試せる工夫をまとめました。

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子供が自分から靴を揃えたくなる収納アイデア!ニトリ・無印・100均で広々と使いやすい玄関に

小さくて可愛らしい子供靴は、サイズアウトとともに次々と買い足していくうちに、気が付けば大量になりがちです。兄弟がいる場合は尚更数が多くなるため、玄関という限られたスペースに上手に収納するのは至難の技で、ついつい脱ぎっぱなしの子供靴がたたき(床面)に散乱してしまいがちです。

「毎日『靴を揃えなさい!』と声をかけるのに疲れた…」というママも多いのではないでしょうか。実は、子供が靴を揃えられないのは性格の問題ではなく、単に片付けにくい収納環境になっているからかもしれません。

こちらでは、子供靴の収納がうまくいかない根本的な原因や、収納前にやっておきたい子供靴の仕分け(サイズアウト対策)の方法、そして子供がゲーム感覚で靴を揃えたくなるようなスッキリ広々とした玄関になる子供の靴収納アイデア7選をご紹介しています。ダイソーやセリアなどの100均アイテムから、ニトリ、無印良品の活用術まで、手軽に真似できるコツをまとめました。

様々な収納アイデアを利用して、広くて使いやすく、「靴を揃える習慣(しつけ)」が自然と身につく素敵な玄関に変身させましょう!この記事は2026年10月中旬時点の情報をもとにしています。

子育て4コマ漫画:子供靴収納の巻

子供靴収納の4コマ漫画

夕方、保育園から帰ってきた玄関。「ただいま!」と元気な声がして、靴が片方だけ裏返ったまま、廊下の入り口に転がっている。そんな光景に、思わず苦笑いした経験のある方も多いはずです。まずは4コマ漫画で、毎日の玄関で起こりがちな「あるある」を、気軽に振り返ってみましょう。

NG:「また靴が転がってる!何回言ったらわかるの」
OK:「おかえり。靴のおうちはどこだったかな。一緒に連れて行ってあげよう」

NG:「ちゃんと揃えるまで、おやつはなしだからね」
OK:「揃えたらおやつにしよう。ママは隣で見ているね」

つまずきやすいのは、帰宅直後に子供の気持ちが「家の中」へ向いてしまい、靴のことを忘れてしまう場面です。靴を脱いだらすぐ目に入る場所に定位置を作り、声かけは叱る言葉ではなく、「一緒に連れて行こう」と誘う形にすると、子供も受け入れやすくなります。

子供が靴を揃えにくいのは、やる気や性格だけが理由ではありません。帰宅した直後は、外の緊張から解放されて、遊びやおやつのことで頭がいっぱいになっています。さらに、靴を揃えるという動作には、脱ぐ、向きを変える、置く場所を探す、といった複数の手順が含まれています。置く場所がはっきりしていないと、子供はどこに置けばいいか迷い、結局その場に置きっぱなしにしてしまいます。この記事では、場所と手順を減らす工夫を中心に、親子で続けやすい収納の考え方を紹介します。

なぜいつも散らかる!?子供靴収納の落とし穴と解決策

子供靴が散らかりやすい玄関収納の図解

そもそも子供靴が散らかってしまう原因は何なのでしょうか?

ここでは主な原因を3つ取り上げてみました。収納が上手くいかずに悩んでいる方は、次の3つのうちご自身の玄関に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

1下駄箱のデッドスペースと子供の動線の不一致

大人の靴に合わせて作られた備え付けの下駄箱に子供靴を入れると、サイズが小さいため、高さ・奥行きともに合わず、奥や上部に大きなデッドスペースができやすくなります。

もったいないからと空きスペースに無造作に靴を前後に重ねて収納すると、奥に収納したこと自体忘れてしまうだけでなく、子供が奥の靴を探して引っ張り出そうとした際に、手前の靴ごと崩れ落ちてしまう原因にもなります。

そうなると子供は元の状態に戻すことができず、結局出しっぱなしになり、親がイライラしながら片づけることになってしまいます。子供の目線と手の届く範囲(動線)に合わせた収納作りが不可欠です。

朝の玄関で、奥の靴を取ろうとして手前の靴が雪崩のように崩れ、子供が固まってしまう。そんな場面は、収納の高さと奥行きが子供に合っていないサインです。奥行きのある棚には、前後に重ねず、横に1足ずつ並べるだけで、取り出しやすさが大きく変わります。

2増え続ける「サイズアウトした靴」「履かない靴」の放置

子供の足の成長は早く、靴はすぐにサイズアウトしたり泥だらけになって汚れたりするため、大人の靴より購入頻度が高く購入数も多いものです。そのため油断していると、あっという間に下駄箱の中や玄関が履けない子供靴だらけになってしまいます。

「洗って下の子にお下がりしよう!」「週末にまとめて片づけよう」などと思っても、ワーママなど育児と仕事・家事で日々手一杯な状況では、量が増えれば増える程まとまった作業時間も必要になるため、ついつい仕分け作業が後回しになりがちなのです。

解決のコツは、まとまった時間を作ろうとしないことです。靴を買い替えたその日に、古い靴を1足だけ玄関から出す。季節の変わり目に5分だけ靴を並べて見直す。そんな小さな習慣なら、忙しい日々でも続けられます。

3玄関収納スペースの物理的な不足(一軒家でも要注意)

アパートやマンションなどの集合住宅の場合は、玄関のたたきや収納スペースが狭いことが多いのですが、実は一軒家(マイホーム)でも玄関の収納スペースが想像より狭かったために、後からベビーカーや子供靴の置き場所が足りなくなることがあります。

広い土間収納(シューズクローク)がある家に住んだことがないと、必要な広さを想像しにくいものです。間取りを検討する機会があれば、「家族全員が靴をスムーズに出し入れできること」を想定して、下駄箱や玄関の収納スペースを考えてみましょう。いまの住まいで広げられない場合は、置く靴の数を減らす工夫が、いちばん手軽な解決策になります。

NG:「うちの玄関が狭いから、どうしようもないよね」
OK:「毎日履く靴だけ、玄関に置こう。ほかの靴はお休みの場所に移そうか」

NG:「全部の靴が出ていないと、どれを履くか選べないでしょ」
OK:「今週履く靴だけ選ぼう。選ぶのも、あなたの役目だよ」

玄関が狭くて悩んでいるときは、収納を増やすより先に、置いてある靴の数を見直すのがおすすめです。1人分の靴の数が減ると、1足ごとの置き場所に余裕が生まれ、子供も自分で戻しやすくなります。

また、家族で出入りが重なる朝の時間帯は、玄関が一番混み合います。たたきに出ている靴が少ないほど、ぶつかったり踏んだりする場面が減り、親も慌てずに済みます。収納の工夫は、広さの問題を解決するだけでなく、朝の動きをスムーズにする効果もあります。

ちょっと待って!収納前に「子供靴の仕分け」を徹底しましょう

子供靴収納前の仕分けフローチャート

ファーストシューズや歩き始めの子供靴はデザインが可愛いものや想い出のあるものが多く、なかなか処分できずに「ひとまず下駄箱の空いているところに突っ込んでおこう」と収納してしまいがちです。

けれどもこまめに仕分けをしないと、すぐに玄関が靴で溢れかえってしまうので、収納グッズを買う前に、まずは仕分けのポイントを押さえてそれぞれ収納すべき場所に収納していきましょう!

サイズアウトした靴やあまり履かない靴、オフシーズンの靴(サンダルやブーツ)、特別な日(冠婚葬祭など)にしか履かないフォーマル靴は、玄関ではなく別の場所に収納するか、処分することをおすすめします。玄関には今週履く靴(一軍)だけを置くのが鉄則です。

1処分する靴と残す靴に分ける

サイズアウトしてつま先がすり減った子供靴や、マジックテープが留まらなくなって履きつぶしたものは、玄関に置いておいても出番がないため、思い切って処分しましょう。まだ綺麗なものは綺麗に洗って下の子用にとっておいたり、フリマアプリで売ったり知り合いに譲ったりすると喜ばれます。

ファーストシューズなど記念に取っておきたい子供靴は、「思い出の品」として数が多くなりすぎないように1〜2足に厳選しましょう。

仕分けの場面を思い浮かべてください。玄関に靴をずらりと並べて、子供に「まだ履く靴はどれ?」と聞いてみます。履き口がきつくなった靴は、本人が「ちっちゃくなったね」と自分で気づくこともあります。親が一方的に決めるより、子供と一緒に確認したほうが、手放すときも納得しやすくなります。

NG:「もう小さいから捨てるよ。文句は言わないでね」
OK:「この靴、ちっちゃくなったね。今までありがとうって言ってお別れしようか」

NG:「全部大事だから、全部とっておく」
OK:「思い出の靴は1足だけ選ぼう。どれがいちばん好き?」

  • 手放せない:写真に撮ってから手放すと、気持ちが整理しやすくなります。
  • 下の子に回せるか迷う:汚れや傷みの程度を見て、洗ってきれいになるものだけ残します。
  • 譲る先がない:自治体のごみの出し方の決まりに従って処分します。

2使用頻度の低い靴の収納(押し入れ・クローゼットへ)を見直す

記念にとっておきたい子供靴や特別な日(冠婚葬祭など)にしか履かない子供靴は、玄関に置いておくと湿気がこもって靴が傷む原因になります。半日くらい天日干ししてしっかり湿気を飛ばしてから、箱に収納して押し入れやクローゼットへ移動させましょう。

夏しか履かないサンダルや、冬しか履かないムートンブーツなどのオフシーズンの子供靴も、スペースを見ながら押し入れか、下駄箱の「一番上の手が届かない段(天袋)」へ収納しましょう。

しまう前に、靴底の砂を歯ブラシなどで落としておくと、次のシーズンに気持ちよく出せます。箱に「夏」「冬」と書いておけば、季節の入れ替えのときに探す手間が減ります。

3使用頻度の高い靴(一軍)の収納を見直す

毎日幼稚園や保育園、学校に履いていく子供靴は、子供が自分で出し入れしやすいように玄関のたたき(床面)に並べておきます。一方で長靴や水遊び用サンダルなど、天候によってたまに履く靴は、たたきに出しっぱなしにせず下駄箱の下段へ収納しましょう。

「普段履き」に関しては、あえて難しい収納アイデアを利用せず、「子供が自分でしゃがんで出し入れしやすい高さと場所」に平置きで収納しておくのが、子供が靴を揃える習慣を身につけるための最大のポイントです。

NG:「奥から出すのは大変だから、ママが出してあげる」
OK:「手前に今日履く靴を置いたよ。自分で取れるかな」

NG:「全部の靴をここに置いたら、通れなくなるでしょ」
OK:「毎日の靴はここ、雨の日の靴はこっちと、場所を分けよう」

つまずきやすいのは、一軍の靴が増えて、玄関のたたきがまた狭くなってしまうことです。「1人2〜3足まで」など、数のルールを家族で決めておくと、増えすぎを防げます。靴のルールを紙に書いて下駄箱の扉に貼っておくと、子供にも見えて分かりやすくなります。

仕分けは、一度で完璧にしようとしなくて大丈夫です。たたきに出す靴、下駄箱にしまう靴、別の場所に移す靴という3つの置き場所を決めておくだけで、日々の迷いが減ります。一軍の靴は子供が自分で選べる量にとどめることで、朝の準備もスムーズになります。サイズが合っているか、季節に合っているかを、月に1度、親子で一緒に確認する習慣をつけると、玄関の靴が増えすぎることを防げます。

子供が自分で靴を揃えたくなる収納アイデア7選(100均・ニトリ・無印)

子供靴収納アイディア

子供が素直に親の言うことを聞きやすい幼児期のうちから、靴を揃える習慣を身につけておくと、大きくなってからも続きやすくなります。しかし、日頃から散らかっている雑然とした玄関では、幼児に「靴を揃えなさい」と伝えるのは難しいものです。

ですから、「子供が出し入れしやすく、スッキリ片づけやすい収納(定位置)を準備してあげること」は、しつけの土台作りとしてとても大切なのです。

これからご紹介する子供靴の収納アイデアを利用すれば、デッドスペースを有効活用して、手軽に子供専用の収納スペースを作ることができます。砂や泥で汚れがちな子供靴をそのまま下駄箱に収納するのはちょっと抵抗がある、という綺麗好きの方も必見のアイデアです。なお、100均の商品は店舗や時期によって取り扱いが変わるため、売り場で似た形のものを探すつもりで読み進めてください。

1100均(ダイソー・セリア)の「すのこ」で通気性のよい子供用靴棚をDIY

すのこでDIYした子供用靴棚

100均のすのこを5枚用意して、木工用ボンドやグルーガンで接着するだけで、立派な子供用の靴棚をDIYしてみましょう。イラストのように組み合わせると、簡単におしゃれな3段の棚が出来上がります。

すのこですので通気性がよく、濡れた靴や汗をかいた靴を置いても湿気がこもりにくいのが魅力です。すのこをセリアの水性塗料などで白やパステルカラーにペイントしたり、側面に子供が好きなシールを貼ったりすれば、オリジナリティが出て「僕の専用の靴のベッドだ!」と子供も喜んで靴を戻してくれるかもしれません。

NG:「ペンキは汚れるから触らないで」
OK:「好きなシールを貼って、あなたの靴のおうちにしよう」

つまずきやすいのは、接着が甘くて棚がぐらつくことです。ボンドがしっかり乾くまで1日ほど置き、組み立てたあとに、軽く押してぐらつかないか確かめましょう。木材のささくれは、サンドペーパーで軽くこすっておくと、手に当たりにくくなります。

2セリアのアイアン風「スパイスラック」で下駄箱の扉裏(デッドスペース)を活用

スパイスラックを利用した子供靴収納

セリアなどで購入できるアイアン風の「スパイスラック(調味料ラック)やウォールバー」を、下駄箱の扉の内側(裏面)に取りつけて、収納できるスペースを増やすアイデアです。特に小さなベビーシューズやスリッポンの収納に最適です。

作り方は簡単です。靴箱の扉の内側に、強力な両面テープや短いネジでラックを取りつけ、子供靴をつま先から差し込むようにして縦に収納するだけです。扉を開けるたびに靴が並んでいるのが見えて、まるでディスプレイのようになります。

ただし、この方法を試す前に、扉を閉めた時に棚板とぶつからないスペースがあるか、幅は充分か、子供の靴を差し込める高さがあるかなど、収納場所のサイズを十分確認してから試しましょう。賃貸住宅では、ネジ穴や両面テープの跡が残ることがあるため、契約書や管理会社の決まりも確認しておくと安心です。

NG:「扉の裏は見えないから、何を入れたか忘れちゃうよね」
OK:「扉を開けたら、小さい靴が並んでいて見えるね。ここは小さい靴のお部屋だよ」

3ニトリのインボックスや100均ボックスにキャスターをつけて引き出し収納

下駄箱の下(床との間)は暗くて狭く、奥まで手が届きにくいデッドスペースになりがちです。また、たたきに直接靴を置いてしまうと、ほうきで掃き掃除をする面でも邪魔で大変です。下駄箱の下にスペースがある場合は、靴を直置きするよりも「キャスター付きの箱」に入れて引き出し式で収納するのがおすすめです。

ニトリのカラーボックスやインボックス、100均の木箱やボックスの裏にキャスター(これも100均で買えます)を結束バンドやネジでつければ、簡単に引き出し収納がDIYできます。

これなら、奥に置いた靴も子供がコロコロと手前に引き出して手が届くため片づけやすくなりますし、お掃除の時もサッと退かせるので一石二鳥です。「自分で動かせる」「自分の宝箱がある」ことは、子供のお片付けの主体性を育むうえでも重要なポイントです。

NG:「重いから、ママが引き出すね」
OK:「ひもを引っ張ると出てくるよ。自分で引き出してみよう」

つまずきやすいのは、靴を入れすぎてキャスターが重くなり、動かしにくくなることです。1つの箱に入れるのは、子供が片手で引ける量にとどめましょう。下駄箱の下の高さをあらかじめ測って、箱とキャスターを合わせた高さが収まるか確認しておくと、買い直しを防げます。

4汚れたらすぐ捨てられる!牛乳パックでDIY収納

牛乳パックで収納ボックスをDIY

DIYの強い味方である牛乳パックは、泥や砂で汚れたらぱっと気兼ねなく捨てて新しいものに交換できる、身近な廃材でできるところが魅力です。下駄箱の棚板を泥で汚したくない方にぴったりのアイデアです。

その1の収納は、下駄箱の縦の空間を活かして上に重ねられるのが便利です。

牛乳パックで子供靴収納をDIY!その1(積み重ね型)

  1. 洗って乾かした牛乳パックの注ぎ口部分(三角の屋根)を斜めにカットします。
  2. 手を入れた時に引っかからないよう、切り口をマスキングテープや可愛いビニールテープでカバーします。
  3. 同じものを2つ作り、側面に両面テープを貼って横に接着すれば、1足分の「靴の指定席」の出来上がりです。

その2の収納は、つまさきを立てて突っ込む形で、狭いスペースに靴2足分をスリムに収納できます。

牛乳パックで子供靴収納をDIY!その2(仕切り型)

  1. 牛乳パックの側面のうち一面(広い面)をカッターでカットします。
  2. 注ぎ口部分を折りたたみ、長方形の箱型にしてホッチキスやテープでとめます。
  3. カットした余りの紙を使って真ん中に間仕切りを作ります。

NG:「カッターは危ないから、ママがやるね」
OK:「切るのはママ、テープを貼るのはあなたの係にしよう」

つまずきやすいのは、牛乳パックが濡れてふにゃふにゃになることです。濡れた靴は、すのこやトレイで乾かしてから入れましょう。紙の箱は汚れたらすぐ交換できるので、傷んだものは遠慮なく新しく作り直せます。カッターを使う作業は大人が担当し、子供には切り口にテープを貼る作業を任せると、役割分担ができます。

5突っ張り棒(ダイソー)を利用した空間活用収納

突っ張り棒を利用した子供靴収納

下駄箱の棚板と棚板の間の「上の空間」が空いてもったいない時は、ダイソーなどの100均で買える短い「突っ張り棒」を2本、手前と奥に平行に渡して設置するだけで、簡単に棚板代わりになり、収納スペースを縦に増やすことができます。

突っ張り棒だけで棚を増やした場合、隙間から下に収納している靴に砂や泥が落ちてしまうのが気になる方は、無印良品のポリプロピレンの薄い仕切り板や、プラスチックのトレイを突っ張り棒の上にのせましょう。子供が出し入れした衝撃で板が落ちないように、突っ張り棒に結束バンドなどで板を固定してから使用してください。

NG:「ここは触ったら落ちるから、近寄らないで」
OK:「この棚は上の靴を置くところだよ。そっと置いてね」

つまずきやすいのは、突っ張り棒がずれて、板が傾いてしまうことです。設置するときは、棒が回らなくなるまでしっかり固定してから、板をのせて確認します。耐荷重は商品ごとに異なるので、パッケージの表示を確かめ、重い靴は置かないようにしましょう。

6シューズホルダー(省スペースグッズ)の利用は「たまに履く靴」に限定する

100均やニトリで売られている「シューズホルダー(靴を上下に重ねて収納できるグッズ)」を利用すれば、片足分のスペースだけで1足を上下に収納できて省スペースで便利です。

ただし、これを子供が毎日頻繁に使う靴に使用すると、出し入れのたびにホルダーを持ち上げるのが手間になり、面倒くさがって結果的にたたきに出しっぱなしになる原因になります。

そのため、シューズホルダーを利用する場合は、大人の靴か、水遊び用サンダルなど使用頻度の低い靴に限定しましょう。使用頻度の低い靴をホルダーを使って奥にコンパクトに収納し、手前に普段使う靴のスペースを広く確保するために役立てるのが正解です。

NG:「面倒くさがらずに、ホルダーに入れなさい」
OK:「毎日の靴はここに置こう。たまに履く靴だけホルダーに入れようね」

7玄関の壁に「見せる収納」として無印の壁に付けられる家具をディスプレイ

玄関の空いている壁面に、無印良品の「壁に付けられる家具(長押や棚)」のような小さな棚を取りつければ、お気に入りのおしゃれな子供靴をまるでショップのように飾って収納することができます。取り付けられる壁かどうかは、商品の説明で事前に確認してください。

小さな棚を階段状にランダムに取り付けて、子供靴だけではなく小さな観葉植物やインテリアグッズも合わせて飾ると、とてもおしゃれな雰囲気になります。特に12cm前後のファーストシューズなどはインテリアとしてのポテンシャルも抜群です。

子供靴を飾らなくなった後も、棚にフックをつけて家の鍵置き場にしたり、ちょっとした印鑑や小物置き場にしたりと色々な使い方ができますので、長く活用できるアイデアです。

NG:「飾り用の靴だから、絶対に触らないで」
OK:「大切な思い出の靴だから、見るだけにしようね。毎日の靴はこっちだよ」

7つのアイデアは、すべてを同時に試す必要はありません。まず、いまの玄関で一番困っている場所を1つ選び、そこに合う方法から始めてみてください。子供の手が届く、自分で戻せる、汚れても替えられるという3つの条件を満たしていれば、どの方法でも効果が出やすくなります。

押し入れへの収納方法:長期間保存のサイズアウト靴のポイント

サイズアウトしたお下がりの子供靴を押し入れに長期間収納する際は、どのケースにどんな靴が入っているかが一目でわかるように工夫をしておくことが何より重要です。押し入れに収納する靴は、無印良品の「ポリプロピレン収納ケース」や100均で売られているような半透明のシューズケースに入れておけば、中身がうっすら見えて綺麗に積み重ねて収納することができます。

買った時の紙箱など、中身が見えない不透明の箱を利用する場合は、靴のサイズやメーカー名が一目でわかるようにマスキングテープを貼っておくと便利です。兄弟がいるようであれば、「お兄ちゃんは青のテープ」「妹はピンクのテープ」と人ごとにテープの色を変えておくと更に直感的にわかりやすくなります。

また、箱の外側に中に入っている靴の写真を貼るのもおすすめのアイデアです。いちいち蓋を開けて確認する必要がなくなります。チェキなどの簡単にプリントアウトできるカメラや、スマホのシールプリント機能は、こういう時にとっても便利です。長期間保存する場合は、湿気対策として新聞紙を丸めて靴の中に詰めておくこともお忘れなく。

NG:「箱を全部開けないと、中身がわからないよね」
OK:「写真が貼ってあるから、開けなくても何が入っているかわかるね」

NG:「どれが誰の靴か、忘れちゃった」
OK:「青いテープはお兄ちゃん、ピンクは妹だね。すぐ見つかるよ」

つまずきやすいのは、押し入れの奥にしまいこんで、存在を忘れてしまうことです。季節の変わり目に、押し入れの箱の中身をざっと確認する日を決めておくと、必要なときにすぐ取り出せます。下の子が履けるサイズになる時期を予想して、手前に置いておくのも便利です。

長期保存のポイントは、「何が」「どこに」入っているかを、誰が見てもわかる状態にしておくことです。写真やテープといった見た目の情報は、家族のだれでも探しやすく、探す時間も短くなります。ケースのサイズは、押し入れの奥行きに合わせて選ぶと、無駄なすき間を作らずに収納できます。ケースを積み重ねる場合は、重いものを下に、軽いものを上にすると、取り出すときも崩れにくくなります。

2026年秋の玄関収納:靴の入れ替えと見直しのタイミング

ここでは、2026年10月中旬時点の情報をもとに、靴の入れ替え時期の考え方と、収納グッズの選び方を整理します。気象の見通しは予報にもとづく見込みであり、確定したものではありません。

以前は、10月に入ると衣替えにあわせてサンダルをしまい、長靴やブーツ、ムートンブーツを手前に出すのが、秋の玄関の定番でした。

現在は、気象庁が2026年9月18日に発表した3か月予報で、10月から12月の気温は全国的に高い見込みとされています。寒候期予報でも、12月から2月の気温は全国的に高い見込みです。2026年10月8日発表の1か月予報では、期間の前半は全国的に気温がかなり高くなる見込みとされています。そのため、10月中旬でも日中はまだ運動靴やサンダルの出番がある日があり、秋冬の靴を一気に入れ替えると、かえって使いにくくなる場合があります。

家庭では、入れ替えの時期を日付で決めず、その週の気温と子供の動きで決める方法が向いています。サンダルは、すぐ箱にしまわず、下駄箱の下段に移して「もう少し履くかもしれない靴」として置いておきます。ブーツや長靴は、天袋にしまい込まず、取り出しやすい場所へ移して、寒い日にすぐ出せるようにしておきます。

項目以前の目安2026年10月中旬時点の見方家庭での対応
秋冬の靴の入れ替え10月に衣替えとあわせて実施気温が高い日が続く見込み日付ではなく気温で決め、手前に出す靴を少しずつ増やす
サンダルのしまい時期10月ごろに箱へ日中は出番がある日もある下段の「二軍」に移して様子を見る
収納グッズの選び方売り場で目についたものを購入無印良品やニトリの現行品は公式サイトで取り扱いを確認でき、100均は取り扱いが変わることがある下駄箱のサイズを測り、現物の寸法を確認してから買う

NG:「10月だから、サンダルはもうしまいなさい」
OK:「今日はまだ暑いね。サンダルは下の段に置いて、寒くなったら片づけよう」

NG:「ブーツは寒くなってから探せばいいでしょ」
OK:「寒い日にすぐ出せるよう、手前に置いておこうか」

つまずきやすいのは、気温が急に下がった日に、ブーツが奥にしまわれていて出せないことです。天気予報で最低気温が下がりそうな週は、前もって手前に出しておくと慌てずに済みます。収納グッズを買うときは、同じ名前の商品でも、サイズや形が変わっていることがあるため、下駄箱の内寸を測ってから、売り場で現物の大きさを確かめましょう。

子供の目線で確かめる、玄関の動線チェックと置き場所の決め方

収納グッズを選ぶ前に、子供の目線で玄関を見直すと、改善する場所が見つかりやすくなります。玄関に子供と一緒にしゃがんで、「ここから靴は取りやすいかな」「どこに置いたら戻しやすいかな」と、同じ高さで確かめてみてください。

確認するポイントは、次の5つです。

  • 靴を脱いでから置くまでの歩数は少ないか
  • 子供が立ったまま手を伸ばして届く高さに、毎日の靴があるか
  • しゃがんだまま、靴を出し入れできるか
  • 1足ずつの置き場所が、見てすぐ分かるか
  • 兄弟の靴が、混ざらない配置になっているか

靴の種類ごとの置き場所は、次の表を目安にしてください。

靴の種類置き場所の目安理由
毎日履く靴(一軍)たたきの平置き、または子供の手が届く下段自分で出し入れでき、揃える習慣がつきやすい
長靴・水遊び用サンダル下駄箱の下段出番が少なく、たたきを広く使える
オフシーズンの靴天袋、押し入れ手が届きにくくても困らない
記念の靴・フォーマル靴箱に入れて押し入れ傷みにくく、玄関が広く使える

朝の出発前、玄関でそれぞれの定位置に靴が並んでいると、子供は「自分の靴はここ」と迷わず手を伸ばせます。足形の絵やシールを床に貼って「ここにそろえてね」と示すと、ゲームのように楽しんで靴を揃える子もいます。

NG:「ちゃんとそろえて!って、何回言わせるの」
OK:「足形のシールにぴったり置けるかな。やってみよう」

NG:「お兄ちゃんの靴と混ざってるよ」
OK:「青いシールがお兄ちゃん、ピンクがあなたの場所だよ」

つまずきやすいのは、足形やシールを貼っても、数日で見慣れて効果が薄れてしまうことです。そんなときは、シールの柄を変えたり、「今日は何足揃えられるかな」とカウントしたりして、子供が楽しめる工夫を足してみましょう。定位置は、子供が成長するにつれて高さや場所を見直す必要があります。半年に1度は、子供と一緒に玄関を見直す機会を作ると安心です。

玄関の整え方は、家族の人数や住まいの形で変わります。子供の目線で見て、使いやすいと感じる位置こそが、その家の正解です。大人から見て立派な収納でも、子供の手が届かなければ、結局使われなくなってしまいます。子供の背の高さ、利き手、歩く方向なども、置き場所を決めるときの大切な手がかりになります。

子供靴の収納でよくある質問

Q1. 玄関に置く靴は、1人何足までが目安ですか。
決まりはありませんが、毎日履く靴と雨の日用を合わせて、1人2〜3足を目安にする家庭が多いです。数を決めておくと、増えすぎを防げます。玄関に置ききれない靴は、下駄箱の下段や押し入れに移して、使う日の前に出しましょう。

Q2. サイズアウトした靴は、どう判断して手放せばいいですか。
履き口がきつくなった、マジックテープが留まらない、汚れや傷みが目立つといったときは、手放しどきです。きれいなものは洗って下の子に回したり、譲ったりできます。処分するときは、お住まいの自治体の出し方に従ってください。

Q3. 賃貸で穴を開けられません。何から始めればいいですか。
突っ張り棒、置くだけのすのこ、キャスター付きの箱は、壁や扉を傷つけずに使えます。ネジや強力な両面テープを使う場合は、契約書や管理会社の決まりを先に確認しましょう。まずは置くだけでできるものから試すのがおすすめです。

Q4. 兄弟の靴が混ざってしまいます。どうすれば防げますか。
それぞれの定位置に、色違いのテープやシールを貼ると、見た目で分かります。靴の内側に名前を書いておくのも有効です。上の子と下の子で置き場所の高さを変えると、手が届く範囲に合わせて、自分の靴を探しやすくなります。

Q5. 雨で濡れた靴は、どこに置けばいいですか。
すのこやトレイの上で、風通しのよい場所に置き、しっかり乾かしてから下駄箱に戻しましょう。濡れたまま収納すると、においや傷みの原因になります。新聞紙を丸めて入れておくと、水分を取りやすくなります。

子供靴収納の見直しは「整理整頓のしつけ」に直結します

履かない子供靴を片づけ、玄関をスッキリと広々させることは、家族全員が毎日気持ちよく出かけ、帰ってくるための第一歩です。整理整頓された綺麗な玄関は、片付けの習慣(しつけ)をお子様に身につけさせるための最適な環境でもあります。「靴のおうち(定位置)はここだよ」と決めてあげるだけで、子供は靴を揃えやすくなります。

お片づけは幼児期に身につけさせたい大切なしつけの一つですので、玄関の靴箱だけでなく、リビングや子供部屋のおもちゃ収納なども定期的に見直して、子供が自主的に片づけやすいポジティブな環境を作ってあげましょう。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪