キッチンの収納アイディアに関する記事

キッチン収納の基本と実例:狭いキッチンも古いキッチンも100均で片付ける場所別アイデア

キッチン収納の基本と実例:狭いキッチンも古いキッチンも100均で片付ける場所別アイデア

おしゃれなキッチン収納術を100均アイテム中心にまとめました。レンジフード、吊り戸棚、調理台下、食器棚、対面カウンターの場所別アイデアと、狭いキッチンでも散らからない定位置の決め方を紹介します。

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キッチン収納は場所の基本を決めるところから始まります

キッチンは家の中で一番収納アイディアが求められる場所です。食材、調理用具、洗剤など、置いておきたい物が多いわりに収納スペースは限られているため、収納しきれずについ床に置いたり、いつのまにか増えてしまった調理器具を棚に押し込んだりと、少し気を抜くとすぐに散らかってしまいます。

片付かない原因は、収納グッズが足りないことではありません。どこに何をしまうかの基本が決まっていないことです。基本さえ決まれば、あとは場所ごとに合うグッズを足していくだけで、キッチンは驚くほど回るようになります。

そこで今回は、キッチン収納場所の基本の考え方から、狭いキッチンの収納実例、古いキッチンで使えるアイデア、システムキッチンの引き出し活用まで整理したうえで、吊戸棚調理台下(シンク下)食器棚レンジフードなど場所別収納アイディアや便利グッズを、イラスト付きで分かりやすく解説します。

収納上手は料理上手!物が多い場所こそ綺麗に整理整頓すれば、家事にかかる時間をぐっと減らすことができます。子育て4コマ漫画でモチベーションをアップしつつ、さっそくキッチンを快適空間にしちゃいましょう。

子育て4コマ漫画:キッチン収納アイディアの巻

キッチン用品収納の4コマ漫画

キッチン収納場所の基本は4つのゾーンで考えます

収納を見直すとき、いきなり収納グッズを買いに行くと失敗します。まず決めるのはどのゾーンに何を置くかです。キッチンは大きく4つのゾーンに分けられ、それぞれ「そこで使う物」をしまうのが基本になります。

ゾーンそこで行う作業しまうもの
シンクまわり洗う、水を使う、下ごしらえボウル、ザル、包丁、まな板、洗剤、スポンジ、ゴミ袋
調理台切る、混ぜる、盛りつける計量カップ、ピーラー、キッチンばさみ、保存容器、ラップ
コンロまわり加熱する、味つけする鍋、フライパン、おたま、フライパン返し、調味料、油
食器棚まわり盛りつける、片づける茶碗、お皿、コップ、カトラリー、水筒

この表のとおりに物を移動させるだけで、料理中の移動距離が短くなります。歩かないと取れない物は定位置が間違っているというのが、収納を見直すときのいちばんの目印です。

迷いやすいのが、どのゾーンにも属する物です。例えばキッチンばさみは、袋を開けるのに使うなら調理台、野菜を切るのに使うならシンクまわりに置きます。使う回数が多いほうを優先して決めましょう。

収納を始める前の3ステップで、片付けは失敗しなくなります

キッチンの片付けは、順番を守るだけで結果が変わります。100均に行くのは3番目です。

手順やること目安の時間
ステップ11か所だけ全部出す。まずはシンク下の1段など、小さい範囲に絞る10分
ステップ2使っている物、1年使っていない物、迷う物の3つに分ける。迷う物は箱にまとめて保留にする15分
ステップ3残す物のサイズを測ってから、収納グッズを買いに行く採寸5分

ここで大事なのが採寸してから買うことです。キッチンの引き出しや吊り戸棚は、家によって寸法がまるで違います。幅、奥行き、高さの3つをメモしてから店に行けば、買ってから入らないという残念な失敗がなくなります。

一度に全部やろうとすると、途中で子どもに呼ばれて中断し、床に出した物がそのまま数日置きっぱなしになりがちです。1日1か所と決めて進めるほうが、結果的に早く終わります。

狭いキッチン収納の実例:縦と扉裏を使うと変わります

狭いキッチンは、床面積が足りないのではなく、使っていない縦の空間が多いだけということがよくあります。実際に狭いキッチンで効いた収納パターンをまとめました。

使う場所収納アイデア置くもの
シンク下の扉裏粘着フックやワイヤーラックを貼るゴミ袋、キッチンばさみ、輪ゴム
シンク下の空間伸縮ラックで上下2段に分けるボウル、ザル、洗剤のストック
コンロ横の壁突っ張り棒とS字フックおたま、フライパン返し、フキン
冷蔵庫の側面マグネットラックやフックキッチンペーパー、ラップ、メモ
調理台の上コの字ラックで二段にするよく使う調味料、コップ
すきまキャスター付きのスリムワゴン飲み物のストック、レジ袋

狭いキッチンでもう一つ効くのが、調理台の上に置く物を3つまでと決めることです。作業スペースが30センチ広がるだけで、料理の手際はまったく変わります。水切りカゴ、炊飯器、電気ケトルのように大きい物ほど、置き場所を再検討する価値があります。

また、狭いキッチンでは扉を開ける動作そのものが手間になります。よく使う物は扉を開けずに取れる場所へ、たまにしか使わない物は扉の中へ。この振り分けだけでも体感はかなり変わります。

古いキッチンの収納アイデア:引き出しがなくても使いやすくなります

賃貸や築年数の経った家のキッチンは、シンク下が観音開きで中は空洞、吊り戸棚も奥行きだけがあるという作りが多いですよね。引き出しがないから片付かないと感じている方は多いのですが、引き出しは後から作れます

古いキッチンの困りごと解決するアイデア
シンク下が空洞で物が積み上がる伸縮ラックか、取っ手付きのボックスを並べて引き出し代わりにする
排水管があって奥が使えないコの字ラックを管をまたぐように置き、上の空間を使う
観音開きで奥が取り出せない手前に引き出せるカゴを入れ、カゴごと出す方式にする
吊り戸棚が高すぎる取っ手付きストッカーに入れ、引き下ろして使う
作業台が狭いシンクに渡す渡し板やラックで一時置き場を作る
コンセントが少ない使う家電を絞り、使わない家電は箱にまとめて別室へ移す

古いキッチンで一番大事なのは、積み上げない仕組みにすることです。積み上がった瞬間に下の物が取り出せなくなり、そこから散らかりが始まります。カゴやボックスで区切って、上に物を重ねられない状態を作ってしまいましょう。

賃貸で壁に穴を開けられない場合も、突っ張り棒、粘着フック、マグネットの3つがあればほとんどの吊り下げ収納は実現できます。原状回復が気になる場所には、貼ってはがせるタイプを選ぶと安心です。

システムキッチンの収納実例:引き出しは深さで役割を分けます

スライド式の引き出しがあるシステムキッチンは収納力が高い反面、深い引き出しに何でも入れてしまうと一気に使いにくくなります。深さごとに役割を決めるのが実例としてうまくいきやすい方法です。

引き出しの深さ入れるもの使うグッズ
浅い引き出し(上段)カトラリー、ピーラー、計量スプーン、お弁当グッズ仕切りトレー、小さめの空き容器
中くらいの引き出しラップ類、保存容器、調味料の小瓶ファイルボックス、細長いケース
深い引き出し(下段)鍋、フライパン、ボウル、大きな保存容器ブックスタンド、仕切り、深型ボックス
コンロ下の深い引き出しフライパン、油、よく使う調味料立てる仕切り、ボトル用ボックス
シンク下の深い引き出しザル、ボウル、洗剤ストック、ゴミ袋コの字ラック、取っ手付きボックス

システムキッチンの引き出しは上から見て全部見える状態が正解です。奥に重ねると必ず存在を忘れます。深い引き出しに小物を入れるときは、必ず高さのある仕切りで立てて並べましょう。

調理器具の収納!レンジフードを利用

おたまやフライパン返し、どこに収納していますか。

シンク下の引き出しや調理スペースに置いているなら、ちょっと待ってください!

使っていないレンジフードのフチや整流板のスペースを利用して収納してみましょう。見た目もおしゃれですし、今まで調理器具を収納していた場所を他の用途に使うことができるため一石二鳥です。

突っ張り棒+S字フックにかける

レンジフードのフチに突っ張り棒をしっかりと固定し、S字フックをかければ簡単に収納スペースを増やすことができます。

油の飛び跳ねが気になるかもしれませんが、使用頻度の高いおたまやフライパン返しであれば、頻繁に洗うものなのでそれほど気になりません。

よりたくさん収納したい場合はワイヤーネットを下げれば、さらに吊り下げるスペースを増やすことができます。

レンジフードフックで吊り下げ式収納

100均にも売っているレンジフードフックを使えば、簡単に吊り下げ式収納ができるんです。こちらは突っ張り棒+S字フックよりもスッキリとした見た目になります。

レンジフードフック プレートWH(レンジフードフック プレートWH)
レンジフードフック プレートWH

ニトリ

レンジフードに吊り下げて使うタイプの収納用品です。スチール製でしっかりしており、お手入れも簡単です。ネジでしっかりと固定するタイプですので、フライパンなどの重い物をかけても安心です。おたまなどをかけておけば、他の調理器具とごちゃごちゃになって取り出しづらいこともないので、使いたいときにストレスなく手に取ることができます。

他にも、タオルをかけられる専用のレンジフードフック、調味料をのせるスパイスラック、鍋フタフォルダーなどのアイディアグッズがあります。

吊り下げ収納にするときのコツは、かける本数を先に決めることです。フックの数だけ物が増えるので、6本なら6本と決めて、それ以上は引き出しへ。見せる収納は物が少ないほどおしゃれに見えます。

吊り戸棚の収納!スペースを生かして

吊り戸棚の収納アイディアのイラスト

吊り戸棚は高くて手が届きにくく、踏み台がないと中に何が入っているか十分に確認できない場所ですが、中はとっても広く、キッチンの大事な収納スペースの一つです。

収納アイディアを利用して、奥のスペースまで上手に利用しましょう。

ポイントは収納する物の選別

吊り戸棚に使用頻度の高いものを収納することは避けましょう。手が届きにくい場所は、出し入れすること自体が面倒になるものです。

収納する物を選ぶ際には、ピクニック用品やパーティー用紙皿、年に数回しか使わないような季節用品や調理器具など、普段あまり使わないようなものを選ぶようにしましょう。

取り出しやすさを重視

基本的に踏み台を使わずに取り出せるような収納の仕方を心掛けましょう。踏み台を出すのは忙しい毎日の中では避けたいひと手間です。

おすすめは100均やニトリなどにあるカゴや吊戸棚ストッカーです。吊戸棚ストッカーを使って収納すれば、ちょっと手を伸ばすだけで簡単に取り出すことができるようになります。奥に詰め込んでいたものがドサドサっと落ちてきてしまう、なんていう心配ももう不要です。

何を収納したかラベルを貼っておくと、更にスムーズに取り出すことができます。

吊り戸棚ストッカー(スリム)
「吊り戸棚ストッカー(スリム)」の使用例

ニトリ

透明のポリプロピレン製で、中身が確認しやすい作りになっています。また、持ち手がしっかりしているため、重い物を入れても安心して取り出すことができます。

高さ、奥行きともに十分な幅があり、戸棚のスペースを十分に利用して収納できるのが魅力です。同じ商品でワイドサイズもありますので、組み合わせて使うこともできます。

吊戸棚下に取り付けることで収納力をさらにアップできる、吊戸棚ラックもおすすめです。

フック付き吊り戸棚バスケット(ツリトダナ)
「フック付き吊り戸棚バスケット(ツリトダナ)」の使用例

ニトリ

吊り戸棚に差し込んで使うタイプです。吊り戸棚の下の空間を、手軽に収納スペースとして使うことができるようになります。ラップやクッキングシートなどを置いておくのに重宝します。

また、幅広フックが2本ついていますので、まな板を置いたりフキンやキッチンペーパーを吊り下げたりしておくこともできます。

吊り戸棚は段の高さで役割を分けると、さらに使いやすくなります。手前の下段は月に数回使う物、奥の上段は年に数回使う物。この2段階だけ決めておけば、しまい込んだまま忘れることが減ります。

調理台下の収納!キチンと仕切って

調理台下の収納アイディアのイラスト

調理台下の収納スペースはだだっ広く、上手く収納しないとデッドスペースができやすい場所です。欲しいものがさっと取り出せないと、料理にも時間がかかりイライラの原因にもなります。

収納のコツはズバリ!キチンと仕切ることです。

調理器具や調味料などは種類が多く、細かい物がたくさんあります。これらは仕切って収納しておくことで、驚くほど取り出しやすく片づけ易くなります。色々な収納グッズを利用して、スムーズに料理ができるような快適空間を作りましょう。

浅い引き出しには仕切りを活用

引き出しに収納する物を決めたら、サイズに合った仕切りを用意しましょう。

100均にも色々なサイズの物が売っているので、リーズナブルに揃えることも可能です。収納したい物に合わせて仕切りを動かせるタイプもありますのでより使いやすいものを選んだり、ジャムの空きビンなどを利用して、お弁当用ピックや輪ゴムを入れておいたりしても良いでしょう。

家族の誰が見てもわかりやすいように、定位置を決めて収納しておくことがポイントです。

調味料の引き出しにはラベルを利用

調味料ボトルなどは、高さのある引き出しに収納すると上の部分しか見えなくなるため、何が入っているかが一目でわかるように、ラベルを貼っておきましょう。調味料のボトルを収納する場合は、キャップにラベルを貼り、新しいボトルにしたらキャップだけ前のものを使うようにすると、新たにラベリングする手間が省けます。

また調味料ボトル1本分幅の長方形ボックスに収納しておくと、取り出しや片づけがしやすくなりますし、うっかりこぼしてしまった時もお手入れが簡単です。

小麦粉、パン粉、だしの素などよく使う食材を収納する場合は、同じ形の保存容器に移し替えておくのがおすすめです。袋と違ってデッドスペースが生まれにくく、密閉もできて安心ですし、おしゃれに収納できます。

鍋類は立てて収納

鍋類は重さがあるので、重ねて収納すると見た目は綺麗ですが取り出すのが大変になります。できるだけ取り出しやすいように収納しておきましょう。

浅めの鍋やフライパンはブックスタンドや専用の仕切りを利用して立てて収納しておくと、縦のスペースを上手く利用することができます。深い鍋は、四角いゴミ箱や深型のボックスに立てて収納しましょう。

このように全ての鍋やフライパンの収納スペースを確保しておくことで使いやすく、片づける場所に迷わずスッと収納することができるため家事の効率もUPします。

鍋のフタも忘れずに定位置を決めましょう。フタは扉裏のフックにかけるか、鍋と一緒に立てて並べると迷子になりません。フタの置き場所が決まっていないのは、キッチンが散らかる隠れた原因のひとつです。

食器棚の収納!家族の使いやすさを考えて

食器棚の収納アイディアのイラスト

食器棚は家族みんなが使うため、できるだけ使いやすく収納しておきたいところです。

しかし、スペースに余裕を持たせすぎるとお皿を収納しきれませんし、かといってお皿を積みすぎると取り出しにくくなってしまいます。

収納アイディアを利用して、誰でも使いやすく、清潔さを保って収納できる食器棚にしましょう。

普段使いのお皿はスペースを持たせる

ご飯茶碗やお椀などのよく使う食器は一番手の取りやすい位置に、スペースに余裕をもたせて収納しましょう。

カレー皿や大皿などは、違う種類の物を重ねて収納すると取り出しにくくなるため、コの字ラックやプレートスタンドなどを活用して収納しましょう。

プレートスタンド 大皿用
プレートスタンド 大皿用

ニトリ

大皿は平置きで収納するとスペースをとってしまいます。また、種類の違う大皿を重ねておくと、下の大皿が取り出しにくくなってしまいます。こちらのプレートスタンドを利用すると、立てて収納することができるためスペースを無駄なく利用することができます。

また仕切りがついているので、種類の違う大皿を併せて収納しておくこともできるんです。

小皿はカゴにざっくり収納

たくさんある醤油皿などの小皿は、無理に積み重ねずに通気性のよいカゴやザルにまとめて裏返して収納しましょう。

ひとつひとつの小皿は小さくて場所を取りませんが、和食用や洋食用などをあわせると種類が多く、案外収納スペースをとるものです。形も四角いものや丸いものなど様々で、重ねると不安定になりがちです。

カゴやザルに入れておけば重ねる必要もなくなるため、お片づけも簡単です。カゴごと出し入れできるので、お皿を取り出すのも楽チンですよ。

コップは種類別にカゴへ収納

コップやソーサーは、そのまま食器棚へ収納すると奥の物を取り出すのが大変です。種類ごとに分けて浅いカゴにタオルを敷いて伏せておけば、スッキリ収納することができますし、取り出す時も一気に取り出すことができるためとても便利です。

また、タオルを敷いておくことで、食器が滑らずスムーズに取り出せるようになります。

食器棚の下段には100均カゴを利用

子供がお菓子を出して勝手に食べるイラスト

しゃがんでも奥まで見えづらい食器棚の下段は、食器ではなく使用頻度の低いストック用の食品やケーキ型、ミキサーなどをついつい詰め込みがちです。しかし食器棚の下段は100均のカゴを利用して引き出せるようにしておくと、使いやすさがかなりUPし、調理時間を短縮できます。

下段上部のデッドスペース対策には、100均スノコを使ったキッチンラックをDIYして使うのもおすすめです。

また、ケーキ型などはそのまま入れておくのではなく、ケーキ用ミニカップや飾りつけ用小物などの関連グッズを一緒にカゴに入れて収納しておくと、使う時に探す手間が省けます。

乾燥わかめ、大袋の花かつお、マカロニなどの乾物を収納する場合、袋から出して同じ大きさの密封保存容器にそれぞれ移し替えて収納すれば、形が揃っている分収納しやすくなります。扉を開けた時もすっきりオシャレに見えます。

おやつのストックは、子どもの手が届く高さに置くか、届かない高さに置くかで家庭のルールが変わります。自分で選んで食べてよい分だけを子ども用のカゴにまとめ、それ以外は上の段にしまうという分け方にすると、キッチンが荒れにくくなり、お子様も自分で管理する練習ができます。

対面式キッチンのプチ収納アイディア

対面式キッチンの収納アイディアのイラスト

対面式キッチンの場合、リーズナブルに収納を増やしたければ、カウンターと吊戸棚の間の開口部などを利用して吊り下げ式収納スペースを作るのがおすすめです。

材料は100均に売っている突っ張り棒2本、ワイヤーネット、お好みの数のS字フック、結束バンドだけです。結束バンドで突っ張り棒にワイヤーネットを固定して、S字フックをひっかけるだけですので誰でも簡単に作れます。

イラストのように設置すれば、ピーラーや計量カップ、計量スプーンなど、意外と収納しづらい小物の調理器具を見せながら収納することが出来ちゃいます。料理中の汚れた手でも、さっと取りやすくてとっても便利です。もちろんリビング側からも物を吊りさげることができますので、カギやティッシュボックスをかけておいても良いでしょう。

リビング側から目隠しをしたい場合は?

リビング側にコルクボードを取りつけるだけで、メモや写真を飾れるちょっとしたスペースにもなります!

対面式キッチンの場合、カウンターに置く収納ボックスを購入してもよいのですが、数千円から数万円するため結構費用がかさみます。

こちらはリーズナブルなのに収納力があるため、特に狭い対面式キッチンにおすすめの商品です。

【SUSシリーズ】伸縮シンク上ラック

「【SUSシリーズ】伸縮シンク上ラック」の使用例

ニトリ

シンク上の空間を利用できる水切りカゴです。スペースをとってしまう水切りカゴもこれならその心配なしです。水受けの掃除が面倒という方にも向いており、こちらの商品は水受けがなく、水はそのままシンクに滴る仕組みになっています。

コップかけなどのオプションパーツは別売りですので、自分の好きなようにカスタマイズしましょう。

おしゃれなキッチン収納術は100均アイテムでも作れます

100均のアイテムでおしゃれに見せるには、コツが3つあります。値段ではなくそろえ方で印象は決まります。

ルールやり方効果
色を2色までにする白と木目、または白とグレーなど。カゴもボックスも同じ系統で統一する物の数は同じでもすっきり見える
形をそろえる同じシリーズの容器やボックスを複数買いするすきまが減り、収納量も増える
文字を隠すパッケージのまま置かず、詰め替えるかラベルを統一する視界の情報量が減って落ち着く

100均で買っておくと使い回しがきくアイテムを、用途別にまとめました。

アイテム主な使い道
突っ張り棒吊り下げ収納、シンク下の仕切り、扉裏のストッパー
ワイヤーネットと結束バンド吊り下げスペースの自作、対面カウンターの目隠し
S字フックと粘着フック調理器具、フキン、ゴミ袋の定位置づくり
ファイルボックスフライパン、鍋のフタ、ラップ類を立てて収納
仕切りトレー浅い引き出しのカトラリー、お弁当グッズ
取っ手付きボックス吊り戸棚、食器棚下段の引き出し代わり
ラベルシール調味料のキャップ、保存容器、カゴの中身表示
コの字ラック食器棚とシンク下の空間を上下に分ける

気をつけたいのは、買いすぎないことです。100均の収納グッズは安いので、つい先に買ってしまいがちですが、物を減らす前にグッズを増やすと、収納グッズそのものが場所をふさぐ結果になります。必ず物を選別してから、必要な数だけ買いに行きましょう。

ニトリで買い足すなら、キッチン周りのどこから始めますか

100均で足りない部分を買い足すなら、優先順位をつけると無駄がありません。今回紹介した商品を含め、キッチン周り収納の買い足しは次の順番がおすすめです。

優先順位買い足す場所選ぶときの基準
1番目毎日開けるシンク下と調理台下引き出せること、洗えること
2番目吊り戸棚取っ手付きであること、中身が見えること
3番目食器棚立てて収納できること、仕切りがあること
4番目シンク上や壁面手持ちの寸法に合うこと、掃除しやすいこと

ここでも大切なのは採寸です。幅と奥行きと高さの3つをメモしてから売り場に行けば、サイズ違いで買い直すことがなくなります。価格や取り扱いは変わることがありますので、購入前に店頭や公式の情報でご確認ください。

リバウンドしないキッチンにする週5分の習慣

片付けたキッチンが1か月後に元通り、というのは本当によくあることです。原因のほとんどは、定位置のない物が増えたことにあります。

そこでおすすめなのが、週に1回5分だけの見直しです。

  • 調理台の上に出しっぱなしの物を3つ、定位置に戻す
  • 定位置がない物が出てきたら、その場でどこにしまうか決める
  • 1か月使わなかった物は、保留の箱に移す
  • 保留の箱は半年後に開けて、それでも使っていなければ手放す

この4つを回すだけで、大きな片付けをやり直す必要がなくなります。散らかりは、物ではなく決まっていない場所から生まれるというのが、キッチン収納の一番の要点です。

家族に協力してもらいたいときは、口で説明するよりラベルが効きます。しまう場所に名前が書いてあれば、家族の誰でも同じ場所に戻せるようになります。

散らからない収納でおしゃれキッチンに!

動線を考えて使いやすく片づけやすい、散らからない収納にすることで、おしゃれなキッチンを維持できます。物の数を見直し、使う場所のすぐ側に出し入れしやすい収納を作れば、家事の効率だってグッとUPします。

家事をする時間がないワーキングマザーは特に、毎日の家事負担を減らすためにも一度キッチン収納を見直してみましょう。まずは今日、シンク下の1段だけ。それだけでも、明日の料理が少し軽くなります。

また、家族の取り出しやすさや片づけやすさに直結する収納を見直せば、キッチンだけでなく家庭内の様々な場所が散らかりにくくなるため、家事効率を上げることができますし、子供のしつけにも役立ちます。ぜひリビングや子供部屋のおもちゃ収納、玄関収納なども、散らからない収納にチェンジしましょう。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。