子供の作品の収納は飾る派or保管派?分別からこれで決まり!
子供の絵や工作などの作品は、成長を感じられるものの一つ。作品を見られることはパパママにとって嬉しい反面、保管方法に困っているとの声も聞きます。
ここでは、そんな大切な成長記録である作品の上手な保管方法やディスプレイ術をお伝えします。子供が大人になったとき一緒に見るのが今から楽しみになる方法もありますので、ぜひ活用してみましょう。
捨てる?保管?まずは作品を分別しよう!
捨てる作品と保管する作品を大まかに分別しましょう。幼稚園や保育園あるいは小学校で作った作品以外にも、家で折った折り紙やお絵かき、パパやママに宛てた手紙なども一緒に保管するのがおすすめです。
捨てる作品
パパママが価値を感じていなくても、子供にとっては「上手に作れた傑作!」と感じている作品もあります。ですからなんでも大人の判断で捨てるのではなく、子供に捨ててもいいか一言聞いてから捨てることをおすすめします。
似たような作品が多数存在する場合は、“一番良いものだけ保管する”、“1年間だけ保管して他は捨てる”などのルールー決めをするのもいいでしょう。
保管する作品
子供の作品は主にこの2種類に大きく分かれます。
- 粘土などの立体作品
- 紙などの平面作品
保管方法が異なってきますので、まずは分別をしてみましょう。“立体物は1年に〇個まで”、“平面の作品は〇枚まで飾る”など、これもルールを決めると整理がスムーズにできます。子供も見えるところに自分の作品があると喜ぶことが多いです。
子供の作品は収納前にディスプレイ
自分の作品を部屋に飾られていると、子供のやる気向上や充実感に繋がります。そのため作品は収納するだけではなく飾ることもおすすめです。
壁に貼る
全ての部屋に飾るのは難しいので、子供部屋の壁1面だけに飾るなど決めておくのも良いでしょう。
またウォールステッカーと併用して飾ると、お部屋がおしゃれに飾れます。子供部屋ならカラフルにポップなウォールステッカーと合わせるのも可愛いです。
季節ものは玄関に置く
1年間を通して飾りたい作品もあれば季節ものの作品もあります。季節ものの作品は「玄関」と決めて季節ごとに変えるのも四季を楽しめておすすめ。
「クリスマスって何?お正月って?子供の日って何のお祝いなの?」など子供も自分が作った作品ならよりイベントに興味を持つようになります。
100均のコルクボードや額縁に入れて飾る
コルクボートや額に子供の絵を入れるだけで、おしゃれさがUPします。100均でも大小様々なコルクボードや額縁がありますので、飾るスペースと飾りたい子供の作品の大きさを事前に考えて選ぶと失敗しません。
色も素材も色々ありますので、お部屋の雰囲気に合うものを選ぶのもポイントです。
作品展示コーナーを作る
本棚の一部やカウンターの上などに雑貨感覚に飾るのもおすすめ。この時、本物の雑貨と一緒に飾ると作品とお部屋に一体感が出ます。
子供の作品の色に合わせて雑貨を選ぶとよりおしゃれに飾れますし、子供の玩具と一緒に飾ると作品の可愛さが増します。
子供の作品7つのおすすめ収納方法
兄弟がいる場合は大変かもしれませんが子供別に整理してあげると、後々子供にファイルをあげるときなどに役立ちます。また作品の裏にいつ作ったかを書いておくと、見返したときに分かりやすいです。
1100均ファイルでファイリング
100均や無印などで売っているクリアファイルがおすすめです。子供から貰った手紙や残しておきたい薄めの作品を保管することができます。
ファイルに入れることですぐに取り出せるので、一人の時間に子供から貰った手紙を読み直すことも簡単にできます。子供に見せる目的よりも大人が一人で思い出に浸れます。
2画用紙に貼って収納する
画用紙に作品を貼って穴あけパンチで穴を開け、紐を通すだけで完成です。画用紙のサイズをそろえれば収納もきれいにできます。ただ平面の作品しか保管ができないことが難点ですが、コストがかからないので年単位はもちろんですが、シーン別(幼稚園、学校で作った作品、家で作った作品)と分けて残すことも簡単にできます。
3作品ボックスで収納する
子供が捨てたがらないものは、とにかくここに収納します。家で書いたお絵かき、折り紙、段ボールで作成した手作りの玩具など。
新しい作品ができ収納するときは、作品収納ボックスからいらない作品を子供に選んで捨ててもらいます。そうすることで子供も片付けることを学んでいきます。
4作品の写真だけ保管
捨てる作品も残す作品も、まずは写真を残すことをおすすめします。作品だけ残すのも良いですが、子供と一緒に写真を残すと見返したときに楽しく、子供が何歳の時の作品だったか分かりやすいです。
またCD-ROMなどのデータとして残しておくと、後々加工に使えるので便利です。
5フォトブックにする
「写真で残す」の応用編1です。特にお気に入りのものはフォトブックに残すのも良いでしょう。年に1回気に入ったものを1冊に残すご家庭や、幼稚園から小学生までの9年間を一気にまとめたご家庭もあります。
サイズや値段も様々ありますので、ご自身に合ったものを選んでみるのも良いでしょう。
6アプリで管理する
「写真で残す」の応用編2です。アプリで管理することで、遠く離れて暮らす祖父母と共有することが可能になる場合もあります。
子供が小学生ならば、一緒にUPする作品を選ぶのも楽しいです。写真撮影した年月もきちんと記録されるアプリが多いので、見返したときにも分かりやすいです。
7捨てられないなら貸倉庫で保管
家で保管できないけれど、どうしても捨てられない大型作品の場合は、有料の貸倉庫で保管する方法もあります。
子供が小さいうちは賃貸だけれど、いずれマイホームに引っ越すから出来るだけたくさん保管しておきたいというご家庭には便利です。
湿度や気温も一定に保たれており、1日から貸し出してくれるところもあります。
Day倉庫
TEL: 0120-53-3553
時間: 平 日9:00~19:30
土日祝9:00~17:00
住所: 東京都江東区辰巳3-12-16
1日11円から貸し出してくれます。対象エリアは基本的に関東のみ。事前予約をすればオープンスペースと呼ばれる場所(有料)にて自分でも取り出しができます。
勿論、別料金で集荷配達もしてくれるので欲しいときに取り出し可能で家もすっきり片付けられ便利です。
作品の写真保管におすすめのアプリ3選
写真を写してアプリで子供の作成を保管する場合、写真データそのものをCD-Rに保管するか、フォトブックに残しておきましょう。また2つ以上のアプリを同時に使用するのもおすすめします。なぜならサービスが終了してしまう可能性があるからです。
アプリで子供の作品を収納する場合、データ保存のための対策をしっかり確認してから使用しましょう。アプリやスマホにもしものことがあった場合も、焦ることなく大切な作品写真を守れるようにすることが大切です。
家族アルバム みてね
80代の祖母も使いこなせたとの声があるほど簡単に使えるアプリです。アプリ名からも分かるように家族で見ることができ、遠くに住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんにも見てもらうことができるうれしいアプリです。
Google フォト
複数の端末で見られることが魅力の一つです。有名クラウド、Googleのサービスなのでいきなりサービス終了になるリスクは極めて低いのでおすすめです。自動的に写真を整理してくれ、容量無制限で保管できるのもうれしいサービスです。
家族アルバムFamm
家族のフォトアルバムとして知名度の高いアプリです。毎月1冊写真4枚でできる無料でフォトアルバムが作れます。
データ保存方法を確認し、よくわからない場合は無料フォトアルバム作成専用のアプリとして使用するのもおすすめです。
作品収納におすすめのフォトブック3選
有料でしっかりとしたフォトブックに残したい場合、やっぱりフォトブックの会社にお願いするのが一番。ただしフォトブックの会社には、値段や特徴がそれぞれあります。そのためどのようなフォトブックに作品を残したいか、まずはしっかり考えてみると良いでしょう。
フォトプラスブック
カメラのキタムラ
フォトプラスブックの表紙やページは、めくりやすいソフトタイプとハードタイプの2種類から選べ、表紙デザインも豊富。店頭でもネットでもお好みでレイアウトした作品集が注文でき、1週間ほどで完成しますので、子供も大人も楽しく作品集を作ってスッキリ収納できます。
子どもの作品を保管&絵本製作サービス
フェリシモ
簡単、手軽に絵本にしたい方にお勧めです。申し込みキッドを注文し作品と注文用紙を送るだけという本当に簡単です。注文後約1か月半で絵本と撮影データのCD-Rが送られてきます。現本は収納保管も1年間してくれます。保管更新も可能で2400円+税を払えば1年間保管期間が延長されます。
SHIMAUMA PRINT フォトブック 文庫36ページ
SHIMAUMA PRINT
安く仕上げたい人特におすすめです。文庫サイズからA5サイズまで選べ、一番高くても1冊998円(税別)とリーズナブル。ただし、配送料や代引き手数料は別途かかります。
このフォトブックは安いだけではありません。最大69枚の写真を選ぶことができ、画質も悪くありません。また、このページ数で足りない場合は、144ページ285枚まで増やすこともできます。他の形A5、A5スクエアと3種類から選ぶことができるのもうれしいです。