片づけ易い!子供部屋のおもちゃ収納アイディアやおすすめグッズ
子供部屋のおもちゃ収納のキーワードは、ズバリ『子供にとって片づけ易いこと』。子供がおもちゃの後片づけを嫌う場合、子供にとって片づけにくい収納の可能性大なんです。
そんな時は子供部屋のおもちゃ収納を工夫し、子供が自分からはりきってお片づけをするようなお部屋作りをしてみましょう。
こちらでは、子供部屋のおもちゃ収納アイディアやおすすめグッズ、片づけ易い子供部屋作りのポイント、お勉強を始めた子供の子供部屋おもちゃ収納について、4コマ漫画やイラストを交えてご紹介していきます。
子育て4コマ漫画:子供部屋おもちゃ収納の巻
目からウロコ!子供部屋収納アイディア5
カラフルで色々なサイズのおもちゃを見た目にもスッキリと収納することは、大人でもなかなか簡単にはできません。ましてや子供にとっても片づけ易くするなんて…と、頭を抱えてしまうママもいることでしょう。
でもこんなおもちゃ収納アイディアを取り入れれば、子供が子供部屋を自分でお片付けするモチベーションや片づけやすさがかなりアップするんです。
ママが楽する子供部屋の片付け掃除アイディア体験談
子供部屋の片付けに苦労しているママに朗報の子供が自発的に部屋を片付けてくれたアイディア体験談です。子供が自分で部屋を掃除してくれるとママも楽できますね!
1押入れをお洒落な収納&遊び場に
押入れをおもちゃの収納場所にするご家庭は多いのですが、暗くて狭い押入れだけに子供が思うように片づけてくれないことは多いです。そんな時は、思い切って押入れのふすまを取り外し、下段はおもちゃ収納&遊び場スペースにしてみましょう。
押入れ下段にライトを取りつけ、収納棚を置いたりカーペットを敷いたりすると、素敵な遊び場兼おもちゃ収納スペースに変身します。突っ張り棒を利用してカーテンのように布で中を見えないようにすると、隠れ家のようになり子供も喜ぶことでしょう。
普通のお部屋とは違うちょっと特別な空間を作ることで、子供自身にその空間を大事にしたいという思いが生まれ、自然とお片づけにも前向きになってくれます。「ママは入っちゃダメ!」なんて言われることも。
押入れの上段には子供の洋服を収納するのもいいですし、年齢に応じて小さなはしごを取りつけ、遊べるスペースをさらに広げてあげてもいいでしょう。
2大きいおもちゃには布をかけよう
乳幼児は主にリビングなどママがいるスペースで遊ぶことが多いため、子供部屋の大きいおもちゃがホコリまみれになってしまうことも。
そこでおすすめしたいのが布をかけるだけの収納法。これならほこり除けになりますし、子供にも簡単に出し入れできます。ごちゃごちゃしたおもちゃを目隠しできるので、見た目にもすっきり。
布の色を部屋のカーテンや家具の色に合わせることで、部屋の雰囲気になじみ、まとまった印象を与えてくれます。
3ミニカーや絵本は壁面にディスプレイ
子供部屋の壁が空いている場合、思い切って絵本棚や小物ケースを用意せずに壁面に浅めの棚などを取り付けてディスプレイした方が、部屋を広く見せられます。子供も取り出しやすく片付けやすいので、お洒落で便利になります。
ミニカーの裏に強力マグネットシートを貼り付け、壁には磁石がくっつくボードなどを取り付けるだけで、子供が磁石遊びもできるミニカー収納に早変わり。ただし磁力が弱いマグネットシートの場合、ミニカーがボードにくっつきませんので要注意。
また絵本は定期的な入れ替えが必要ですので、買わないのも一つのアイディア。図書館でこまめに借りて、その度に棚に飾れば自然に入れ替えられます。お気に入りだけ買い与えればリーズナブルなだけでなく、物を大切にする心を育てるのにも役立つでしょう。
4100均カゴで統一感を出す
同じ種類、色の100均カゴをいくつか用意し、おもちゃをざっくりと分類して収納。棚に整然と並べるだけで統一感があるスッキリとした印象になります。同じ種類で色違いのカゴを交互に並べても、お洒落になります。
100均のカゴはバリエーション豊かですので、お部屋の雰囲気に合ったものを選ぶことができますし、費用もそれほどかかりません。また、子供の成長とともに不要になっても、100均カゴなら引き続き色々な物の収納に役立てることができます。
5カラーボックス+引き出しで使い易く
カラーボックスに最大限収納するために、カゴや箱を利用する方法がありますが、今回はカラーボックスを引き出しとして利用する方法をご紹介します。
引き出しにすることで、多少の重さがあっても子供の力で楽に引き出すことができます。
また、ストッパーがついているタイプの引き出し用レールを選べば、引き出したときに勢い余って子供がカゴを足の上に落としてしまう、なんていう事故も防ぐことができます。
おすすめの収納グッズを活用して、カラーボックスに引き出しをつけましょう。
おすすめ!子供部屋おもちゃ収納グッズ
子供の収納用品にも定評のあるニトリやIKEA。様々な便利グッズがありますが、中でも子供部屋にピッタリのこちらの商品はおすすめです。
カラーボックスカラボ 3段
株式会社ニトリ
1,102円 + 税
サイズ:幅41.9×奥行29.8×高さ87.8cm
こちらのカラーボックスは、棚板の位置を自由に変えることができ、収納する物に合わせて高さを変えられるので、無駄なく収納することができます。
別売りの収納バスケットや整理ボックスも充実しているので、色々なアレンジも可能。また別売りの棚板を買い足して、棚数を増やすこともできます。
カラボにぴったり収納ボックス専用 引出しレール 2本組
株式会社ニトリ
92円 + 税
カラーボックスをあっという間に引き出し式に変身させちゃう優れもの。お値段もお手頃ですのでおすすめです。
レールをカラーボックスの棚板取り付け部分に取りつけて、収納ボックス(別売り)を置くだけ。収納ボックスも様々なサイズが用意されており、収納する物に合わせた収納棚にアレンジすることができます。
カラーボックスカラボ コーナー3段
株式会社ニトリ
1,102円 + 税
こちらは縦置きで部屋の角で使用されるのが一般的ですが、子供部屋でのおすすめは横置きです。
通常のカラーボックスの上に重ね置きもできますし、絵本棚としても使えます。お気に入りのぬいぐるみを置くスペースにしてもいいかもしれません。仕切りに角がないので、小さなお子さんがいるご家庭でも比較的安心してお使いいただけます。
TROFAST
IKEA
6,499円(税込)
子供の収納家具として大人気の商品です。木製のフレームに溝が入っており、そこに別売りの棚板やプラスチック製の収納ボックスを差し込むことで、ボックスを引き出せるようになっています。
遊びたいおもちゃの入ったボックスを取り出し、ボックスごとおもちゃを持ち運ぶこともできますおもちゃの量を見直す。色やサイズも豊富に取り揃えられていますので、組み合わせを楽しむことができます。
幼児が片づけ上手に!おもちゃ収納のコツ
大人でも面倒に感じるお片づけ。子供ならなおさらです。おもちゃ収納のコツとなる4つの工夫を取り入れて、子供部屋を片づけ易い環境にし、面倒くささを出来るだけ取り除いてあげましょう。
1子供にとって収納しやすい環境を作る
子供にとって収納しやすい環境とはずばり、「悩まず、簡単に」片づけられることです。
100均などの同じようなカゴをいくつも用意すると確かにオシャレに収納できますが、お片づけするときにどのカゴに何をしまえばよいかわからなくなる心配も。おもちゃの分類や片づけは小さな子供にとって困難な課題。ただ同じカゴがいくつもある収納では、余計に混乱してお片づけ嫌いの元にもなります。
収納場所の可視化でお片づけ力アップ!
幼児に理解しやすいのは写真やイラストなどの画像。幼児期は見たままを記憶する能力が高いため、文字を読んでイメージしてから収納場所を探すより楽なだけでなく、収納場所を記憶しやすくもなります。
そのため収納ボックスや引き出しには、収納するおもちゃの写真やイラストなどの画像を貼り、一目でわかるように情報を可視化しましょう。悩まず収納しやすくなるため、子供のお片づけ力がアップします。
また子供が簡単に手の届くところに、「簡単に」収納できる収納グッズを用意することも大切です。
収納棚にカゴを置く場合なども子供にとって取り出しやすい高さにし、重い物は棚の下段にくるようにしてあげましょう。
2収納グッズは子供目線で選ぶ
子供部屋のおもちゃ収納に役立ちそうな収納グッズは色々と販売されていますが、実際に手に取って素材や重さを確認しながら、子供にとってより使いやすいものを選ぶことが大切です。
収納グッズを選ぶときのポイント
- おもちゃを出し入れしやすいか?
- 子どもが持ち運びやすいものか?
- 子どもが片づけたくなるデザインか?
子供にとっては蓋がないものや、中身を出さなくても何が入っているか確認できる底が浅いものなどの方が、おもちゃの出し入れが楽です。
また軽い素材のものや取っ手付きのもの、キャスター付きの箱などは、子供部屋からリビングへの持ち運びも自分でしやすく、お片づけを自分でしやすくなります。
もちろん子供が好きなデザインや色のもの、壁に取りつける収納棚、ハンギングバスケットなども、お片づけのモチベーションアップに繋がります。
3分類は子供にできる範囲が鉄則
おもちゃの分類は、子供と一緒にやってみましょう。
子供の分類の仕方の意外なこだわりを発見できますし、片づけるときにどこに分類したらいいのか、子供の手でひとつひとつ確認していくことができます。
おもちゃは細かく分類しすぎると収納箱も増えてしまい、どこに片づけるべきかわかりにくくなってしまいます。ある程度おおざっぱに分類しましょう。
また「どこに分類したらいいかわからないBOX」をひとつ作っておくと、途中で手が止まることなく片づけられるようになるためおすすめです。
4おもちゃの量を見直す
おもちゃは子供の成長とともにどんどん増えていきます。物が増えれば増えるほど収納場所は足りなくなりますし、そうすると子供もどこに片づけたら良いかわからず、散らかったままにしてしまいますので、定期的に量や種類を調整しましょう。
捨てるおもちゃ、しばらく保管するおもちゃ、遊ぶおもちゃと分類しなければいけませんが、無理のない範囲で子供と一緒にしてみましょう。
親が分類すれば短時間ですみますが、子供にとって大切なおもちゃ、思い出のおもちゃを捨ててしまう可能性もあります。子供とおもちゃの思い出を振り返りながら、分類しながら片づけるということを身につけさせることが大切です。
お勉強を始めたら、子供部屋を見直そう
子供がお勉強を始めたら、今までのおもちゃメインの収納を見直しましょう。環境を整えてあげることで、途中でおもちゃに気を取られることなく集中してお勉強することができるようになります。
学習と遊びのスペースを分ける
本棚で空間を区切ったり、遊びスペースに小さなマットを敷いたりなどして、子供にわかりやすくスペースを分けると効果的です。
また学習机の周りには教材や図鑑、学習に必要な文房具だけを揃えておきましょう。こうすることで学習の途中で席を離れる必要がなくなるため、離れたついでにちょっとおもちゃで遊んじゃおう…なんていうことがなくなります。
おもちゃが目に入らない配置にする
学習机に向かっている状態でおもちゃが目に入る場所にあると、子供はどうしても気が散ってしまいます。遊びスペースは学習スペースの真後ろに用意できるとベスト!
どうしてもスペースの関係で学習机の周りにもおもちゃを収納しなければならない場合は、出来るだけ棚の下段にかごに入れて収納するなど、学習中に視界に入りにくくなる工夫をしてあげましょう。
また、出来るだけ学習以外の趣味の物を机の上に置かないようにすることも大切です。リビング学習をさせるご家庭の場合も、子供の年齢に応じて定期的にリビングのおもちゃ収納と子供部屋のおもちゃ収納を見直しましょう。