キッチンペーパーの賢い使い方15選!料理・掃除に役立つ裏ワザと活用術
キッチンペーパーは、台所仕事の強い味方です。どんな家事にも使えるため、欠かさずストックしているご家庭も多いのではないでしょうか。キッチンペーパーの使い道の可能性は無限大です! もっと活用術を広げてみませんか。
例えば、今まで当たり前に必要と思っていた三角コーナーも、三角コーナーを使わない方法を覚えれば、シンクを広く使えて見た目も良くなります。同じように、キッチンペーパーも使い方次第で非常に便利になり、家事の時短や節約にもつながりますよ。「もっといい使い方はないかしら…」「捨てる前にもうひと利用したい」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
4コマ漫画:キッチンペーパーで洗い物を時短しよう!
【料理・調理に役立つ】キッチンペーパーの活用術
キッチンペーパーは、水切りや油切りなど、調理における基本的な用途だけでなく、落とし蓋の代用や冷凍野菜の解凍など、さまざまな時短テクニックに使えます。
余分な油とりと拭き掃除
我が家では、キッチンペーパーは主に油とり紙として使用しています。フライパンに残った油のふき取りや、揚げ物をした際の敷き紙として使います。
厚みがあり、吸水性に優れたものは、油とり紙として大活躍です。揚げ物の下に敷くと、余分な油をしっかり吸い取ってくれるため、料理が美味しく仕上がります。
メーカーへのこだわりは特にありませんが、吸水性や厚みを重視して選ぶようにしています。
煮ものの落し蓋として活用
私は料理の時によくキッチンペーパーを使います。揚げ物などの余分な脂を吸収させるときや、煮ものの落とし蓋として使っています。
揚げ物をお皿に盛り付ける際、お皿の底にキッチンペーパーを2枚ほど重ねて敷くと、余分な脂がどんどん吸収され、低カロリーの料理が食べられます。
落とし蓋に使う場合は、少ない煮汁で煮崩れさせたくない時によく利用します。キッチンペーパーが蓋の役割を果たすことで、素材がお鍋の中で踊る事がないため、煮崩れを防げます。いつも購入するキッチンペーパーは、2枚重ねで吸収力が良い物を選んでいます。
パン作りの型にバターを塗る時短術
私はキッチンペーパーを愛用しています。定番の使い方だとおもいますが、料理後のフライパンの油を拭いたり揚げ物の油切りに使います。油汚れだけなら、キッチンペーパーで拭くだけで済むので、洗い物が減って楽になりますよね。
豆腐や、野菜、魚介類などの水切りにも使います。しっかりしているので、水切りには必需品です。そして、パン作りのときに使う型や、グラタン皿などにバターを塗るときも、スプーンなどでは塗りにくいですが、キッチンペーパーでバターを塗ると、綺麗にまんべんなく塗れて洗い物も出ません。これは調理の時短にもなり、非常に便利な活用術です。
電子レンジで簡単に豆腐の水切り
私がよく使うのは、揚げ出し豆腐などを作る時の水切りです。豆腐をキッチンペーパーで包み、ラップはせずにそのまま電子レンジで3分ほど加熱します。そうすると程よく水切りができて、揚げ出し豆腐には最適な固さになります。
水切りをする時は、2枚重ねて使うと、吸収力がアップして高いキッチンペーパーと変わらない効能があるのでおすすめです。この電子レンジを使った水切り術は、非常に時短になります。
冷凍野菜の電子レンジ解凍の裏ワザ
冷凍野菜をストックしているのですが、この冷凍野菜の電子レンジ加熱の時にキッチンペーパーが役立ちます。自然解凍やそのままレンチンすると、野菜から必ず水分が出て、サラダなどに使うとべちゃべちゃになってしまうことがあります。
そこで、凍ったままの野菜をキッチンペーパーにくるんで電子レンジで加熱してみると、ちょうど余分な水分がキッチンペーパーに染み込んで、べちゃべちゃしない解凍野菜ができました。冷水で解凍した後の野菜や、洗った後の生野菜の水分を取るのにも便利です。この裏ワザは、冷凍保存を活用する方におすすめです。
ヨーグルトの水切りにぴったり
私の家族はヨーグルトが大好きで、毎日食べています。プレーンヨーグルトをキッチンペーパーで水切りして、ブルーベリージャムなどをかけて食べるのが本当に美味しいです。
キッチンペーパーは、意外に水に濡れても丈夫なので、ヨーグルトのほか、豆腐、野菜の水切りなどに使っています。
私は食品に使う用のキッチンペーパーは、少し値段が高めでも、漂白されていない茶色のものを選んでいます。シンク周りを拭くなど、掃除に使う用のキッチンペーパーは、値段が安い白い漂白されているものを使って、それぞれ使い分けをしています。
【保存・掃除に役立つ】キッチンペーパーの活用術と裏ワザ
調理後の掃除や、食材を長持ちさせるための保存方法など、キッチンペーパーは台所以外の場面でも活躍します。使い捨てできるメリットを活かし、衛生的に効率よく家事を進められます。
野菜に巻いて冷蔵庫に保存する鮮度保持術
私は台拭きにキッチンペーパーを使用しています。布の布巾は経済的ではありますが、衛生面や乾燥中の見た目などが気になるため、あまり使っていません。キッチンペーパーを使えば、レンジ台の吹きこぼしや油はねなども気にせず拭いて、すぐに捨てられるため、キッチンを清潔に保てます。
あとは、お豆腐の水切りや油きり、少し湿らせて野菜に巻いて冷蔵庫に保存したりなど、様々な用途で活躍中です。野菜を包んで保存すると、鮮度が保たれやすくなります。大活躍のキッチンペーパーは、キッチンに備え付けのキッチンホルダーに収納し、すぐに取れるようにしています。
床にこぼした液体の吸収やコンロの掃除
我が家は揚げ物が大好きなので、よく揚げ物をしています。油切り用の網も持っているんですが、毎回洗うのが面倒で、すぐに油でベタベタしてしまいます。そんなときに、使い捨てができるキッチンペーパーが油切りに大活躍です。2枚くらいで充分に油をしっかり切ってくれます。
また、回りの油が跳ねてべたっとしたガスコンロの掃除には、キッチンペーパーがまたまた大活躍です。床にポトッと何かをこぼしてしまったときにも、キッチンペーパーさえあれば、わざわざティッシュや雑巾を取りに行かなくても済みます。ティッシュに比べて分厚くて頑丈、雑巾と違って汚れても捨てて良いという良い所がたくさんあるので、必ずキッチンの取りやすい場所に置いてあります。
今はキッチンペーパーもたくさん種類がありますが、我が家では一つの使い方にしぼってはいないので、敢えて固すぎない、値段が手頃な物を選ぶようにしています。
フライパンを洗う前に拭いて洗い物を時短
おすすめのキッチンペーパーの使い方は、野菜を切ったときの水切りとして使うことです。衛生的で、簡単に水が切ることができる上、捨てるだけなので、洗い物が楽チンです。
揚げ物をやるときに、出来上がったものをバットにあげるときに下に敷くと、余分な油を吸ってくれて良いです。フライパンで、お肉を焼いた後などに肉汁がたくさん出たりするときは、フライパンを洗う前にキッチンペーパーで拭いてから洗うようにしています。こうすると、油ギトギトが抑えられ、洗い物がすごく楽になります。
キッチンペーパーを選ぶポイントは、やはり白色をオススメします。色柄物もありますが、過去に色が食品に移ってしまったことがあるため、食品に使う場合は白色が安心です。ロールタイプの方が手頃な値段でオススメです。
生ごみを包んで悪臭対策
私がオススメするキッチンペーパーの使い方は、料理をお皿に盛り付けた時に飛び散った汁を拭いたり、生ゴミコーナーに入れるほどでもない、じゃがいもや人参などの野菜の皮をキッチンペーパーに包んでからゴミ箱に捨てる使い方です。
キッチンペーパーで包んでからゴミ箱に捨てることで、生ゴミからの悪臭が減り、とてもおすすめです。ちなみに我が家は、調味料と同じ場所にキッチンペーパーを置いています。ガスの近くや調味料の近くに設置することで、簡単に、すぐにキッチンペーパーを手にすることができます。
我が家はキッチンペーパーを頻繁に使用するので、4ロール入り120円程の1番安いキッチンペーパーを毎回選んで購入しています。
油カスをこして油を再利用
油の処理にキッチンペーパーは欠かせません。特に揚げ物の調理の際には大活躍します。揚がった食品は、キッチンペーパーを敷いたお皿にのせ余分な油を吸ってもらいます。
調理で使用した油を再利用のためにオイルポットへ移す際も、細かいカスを取り除くため、キッチンペーパーでこして移します。残ったフライパンに付いた油は、キッチンペーパーで綺麗にふき取ってから洗剤で洗い流しています。このひと手間で、排水口に油を流さずに済むため、環境にも優しく、掃除も楽になります。
消耗品でケチらず使いたいので、安さに重視して購入しています。
換気扇フィルターの掃除に活用
キッチンペーパーは常にキッチンのコーナーに置いて、いろんなことに使っています。そのため、なるべく破れにくいシッカリしたキッチンペーパーを選んでいます。
お魚を焼く時の水分のふき取りや、お豆腐の水切りなどお料理の時にもよく活用しますが、私的にいつも助かるのが換気扇掃除の時です。
換気扇のフィルターの網は細かい目になっているので、洗剤をスプレーしても直ぐに網目の間から流れ落ちて定着しませんよね。ですが、こんな時はキッチンペーパーをフィルターの網を覆うように敷いて、その上から洗剤をスプレーするんです。そうすると、キッチンペーパーに洗剤が滲みこむので、フィルターの網目から洗剤が流れてしまうことなく、ちゃんと汚れに定着して落としやすくしてくれるんです。このやり方は、他のお掃除の時にもいろいろと応用が利くので便利です。
食器を洗う前にひと拭きして節水・時短
揚げ物をあげるバットの下にキッチンペーパーを敷くと、揚げ物が終わったあとの洗い物が楽です。
また、カレーなどを食べたあとの食器を洗う前にキッチンペーパーでひと拭きすると、食器を洗うときにスポンジがあまり汚れないため、食器用洗剤も少なくて済みます。これは節約にもつながる時短術です。
我が家のキッチンペーパーはロールタイプではなく割高ですがボックスタイプを使っています。100円ショップのプラスチックのティッシュケースに入れています。こうすると、見た目がすっきりするのでおすすめです。
汚れが少ないところから段階的に拭く節約術
私のおすすめのキッチンペーパーの使い方は、料理では落とし蓋です。肉じゃがなどを作る際にもキッチンペーパーを乗せておくと全体に味がしみやすくなります。終わったら捨てるだけだから、洗い物も減って実はエコにもつながります。
あとは、野菜の水切りをしただけのキッチンペーパーは汚れていないので、最初にテーブルやシンク周りの水ふきに使います。その後、最終的に汚れたところを拭いてから捨てます。すぐに汚れたものを拭くのはもったいないので、一旦水ぶきに使ってから汚れたところを拭く、と段階的に使うのが節約のポイントです。
我が家では、キッチンペーパーは作業台(コンロとシンクの間)に置いています。ここがやはり便利なので。キッチンペーパーを選ぶときのポイントは、丈夫なものを選ぶということ。厚みもありしっかりした外国製のキッチンペーパーは、拭き掃除に使っても破れないので本当に優秀です!
安物を買ってティッシュ感覚で使う
キッチンペーパーは、揚げ物の時のみに使っていましたが、今ではコンロやシンク周りに使う時に重宝しています。手軽にサッとふけて洗わずにゴミ箱に入れられるからです。また、フライパンなどを使った後にすぐスポンジで洗うとスポンジがすぐにだめになるので、洗う前にキッチンペーパーで拭くと汚れもある程度落ちるので使っています。
置き場所はよく使う物とはいえ、濡れたりすると使い物にならないので、シンクの上にある戸棚にそのまま置いています。ホルダーをつけることも考えましたが、狭い部屋が更に狭く見えるのも嫌でしたので。
選ぶポイントは安さです。性能自体はどこも大差ないと思っていますし、消耗品なので、ドラッグストアなどで4ロール入って200円以下の物を買ってティッシュ感覚で使っています。



