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フリマのコツ:初心者でも売れる陳列とディスプレイの作り方から値札の工夫まで

フリマのコツ:初心者でも売れる陳列とディスプレイの作り方から値札の工夫まで

フリマ出店が初めての方へ。前日までに用意する持ち物、当日の流れ、おつりの準備、会場の選び方をまとめました。売れにくいものの傾向と、売れ残ったときの決め方もあわせて解説します。

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フリマのコツ ~ 値札の付け方やディスプレイの仕方や陳列を変える売れるための秘訣

フリーマーケットは、見て回るのも楽しいですが、ご自身で出店するのも楽しいものです。

家にある不要な物をただ売るだけでなく、たくさん売れて、できれば完売を目指したいですよね。手作りが趣味のママは、自分の作品を出品し、多くの人に見てもらい、購入してもらうこともフリマの楽しみの一つです。

最近では、便利で簡単なスマートフォンのフリマアプリ(オンラインフリマ)も増えています。

子育て中で忙しいママさんでも時間を気にせず、自分の都合の良いタイミングで出品できるため、アプリを使って商品を個人売買されている方々はすごい勢いで増えています。

今回は、実際にお客さまと面と向かい合った形のフリマを楽しんでいただくために、会場で開催されているフリマを上手に利用する秘訣を紹介します。

「どうしたらたくさん売れるのかな?」「何かコツがあるの?」と、フリマの出店に慣れていない方に向けて、商品を手に取ってもらいやすいディスプレイの方法、会場の選び方など、フリマのポイントを紹介します。

同じ商品を並べていても、売れる人と売れない人がいます。その差の多くは、値段そのものではなく、並べ方と見せ方にあります。初めて出店する方でもその日から実践できる具体的な方法を、順を追って見ていきましょう。

フリマはホームセンターなどで出店する?スマホでフリマアプリを利用する?

スマホを弄る女性

最近では、会場の代わりにネット上でのフリマを利用する人たちが増えています。

スマホ等のアプリで簡単に参加できて、忙しくて直接会場へ行くことのできない人や、接客が苦手な方、近くに会場が無い場合にはとても便利です。また、自分のタイミングで参加できると同時に、購入する側も自分の好きなタイミングでいつでもどこでも参加できるメリットがあります。

不要になった物をすぐにお金に換えたいというママさんたちも増えつつあり、直接、お客さんと会ってコミュニケーションを取りながらのフリマを楽しみたい人は、ホームセンターなどの各会場で行われているフリマに参加しながら、スマホのアプリも利用していきましょう。

会場とアプリ、どちらに向いている商品か

両方を使い分けると、手元に残るものが減っていきます。判断の基準は、送るのが大変かどうかと、実物を見て決めたいものかどうかの2点です。

種類会場のフリマ向きアプリ向き
サイズかさばるもの、大型のおもちゃ小さくて軽いもの
点数まとめて手放したい大量の品1点ずつ丁寧に売りたい品
買う人の心理実物を見て触って決めたい探している品が決まっている

子供服のように点数が多くなるものは会場でまとめて、ブランド品や状態の良い一点物はアプリで、というように分けると効率がよくなります。会場で売れ残ったものをアプリに回す、という順番で考えている方も多いようです。

フリマ出店が初めてなら、まず準備から

初めての出店で一番多いつまずきは、当日に「あれを持ってくればよかった」と気づくことです。会場では買い足しができません。前日までの準備で、その日の売り上げの半分は決まると考えておきましょう。

前日までにそろえておきたいもの

商品以外に必要なものを一覧にしました。すべてを新しく買う必要はなく、家にあるもので代用できるものがほとんどです。

分類持ち物役割
敷くものレジャーシート、上に敷く布地面の汚れを防ぎ、商品を引き立てる
見せるものハンガー、突っ張り棒、空き箱、かご高さを出して見やすくする
値段を示すもの値札、マスキングテープ、油性ペン、画用紙値段とおすすめを伝える
会計に使うもの小銭、ウエストポーチ、レジ袋や紙袋おつりのやりとりと持ち帰り
自分を守るもの帽子、飲み物、日よけ、雨具長時間の屋外に備える

意外と忘れやすいのが、商品を入れて渡す袋です。買ってくれた方が手に持ちきれず、購入をためらってしまうことがあります。家にたまっているレジ袋や紙袋を、この日のために取っておくとよいでしょう。

おつりは十円玉と百円玉を多めに

フリマの値段は、百円、三百円、五百円といった刻みになることがほとんどです。そのため、必要になるのは百円玉と十円玉、そして千円札です。

目安として、百円玉を三十枚、十円玉を三十枚、五百円玉を五枚、千円札を十枚ほど用意しておくと、朝一番から慌てずに済みます。五千円札や一万円札を出されることもあるので、千円札は多めに持っておくと安心です。

おつりは、ウエストポーチや肩から下げられるポシェットに入れて、体から離さないようにしましょう。商品を見せたり袋に詰めたりで、両手がふさがる時間が長くなります。箱に入れて地面に置いておくのは避けたほうが無難です。

当日の流れをつかんでおく

多くの会場では、開始時刻の一時間ほど前から搬入と設営ができます。この時間配分を知っているかどうかで、当日の落ち着き方が変わります。

朝は、まず区画の位置を確認し、シートを敷いて、大きなものから並べていきます。細かい小物は最後です。開始直後は、実は出店者同士の買い物の時間でもあり、隣のブースの方が見に来てくれることもあります。人の流れがもっとも多くなるのは、開始から二時間ほど経った頃です。

終了の一時間前になったら、値下げの時間だと考えましょう。持ち帰る荷物を減らすことも、フリマの目的のひとつです。最後は片づけの時間も含まれているので、終了時刻ぎりぎりまで並べていると慌てることになります。

フリマに出店したら ~ たくさん売るための売り方のコツ

財布を持って喜んでいる主婦

フリマに出店するにあたり、家の中にある不要になったお品にも思い出が詰まっていることもあります。思い出と葛藤しながらも商品を選び、ようやく決めたアイテムを会場まで持参しますが、荷物が多くて運ぶのにも苦労してしまうこともありますよね。

「こんなの売れるのかな?」と思って出品したものが意外と売れたり、「これは絶対売れる!」と思って出品したものが売れなかったり…といったフリマ独自の楽しさがあります。

準備にも時間をかけ、汚れていないか、欠品しているものがないか、正常に動くかなど、きちんとチェックを入れておくことも大切なことです。注意をおろそかにして販売してしまうと、購入してくれたお客様との間でトラブルになる可能性もあるので気をつけなくてはいけません。

どうせ参加するなら、たくさん売って、完売して、帰りの荷物は少なくなったけれど、財布の中身が思った以上に膨らんでいる状況になりたいですよね。

そのためのコツを紹介します。

まずはフリマの会場選びから

フリーマーケットの会場

フリーマーケットは、主に土曜日、日曜日、祝日に様々な場所で開催されています。ご自身の都合にあう開催日を選んで、参加しやすい会場を選びましょう。

フリマでたくさんの商品を売るためには、その場に来場する客層を知ることも重要なポイントです。

例えば、子供用品限定の会場とカード類が多く出品されている会場では、客層が明らかに違いますよね。

売りたいと思っている自分の商品が、会場のコンセプトと合っていること、客層が合っていることを事前に調べた上で会場を選びましょう。

会場選びの際にチェックするポイントとして

  • 出店料
  • ブースの広さ
  • 出品可能な商品と出品禁止の商品
  • 駐車場の場所と料金
  • 雨天時の決行・中止

などを、必ず確認しておきましょう。

もうひとつ、初めての方に加えていただきたいのが、車を横づけできるかどうかという点です。商品を積んだ荷物を、駐車場から区画まで何往復も運ぶのは、想像以上に体力を使います。搬入の方法は、募集要項に書かれていることが多いので確認しておきましょう。

ハンガーかけを利用したりしてディスプレイは見やすくする

ハンガーを掛けている服

ご自身が買い物をする時には、どんな事を気にして商品を購入しているのかを思い返していくと、誰かにモノを売る時のヒントがあります。

見やすいディスプレイは、商品を買う時の大前提ですよね。売りたい商品を見栄えよくしてくれるディスプレイは、売り上げに大きく関わってきます。フリマでも、ディスプレイでお客様を惹きつけましょう。

洋服は、ハンガーにかけて手に取りやすくし、商品全体が良く見える様に工夫し、メリハリをつける事が大切です。

清潔感も大切です。基本、洗濯はもちろんしておくこと、できればアイロンもかけて綺麗にしましょう。手に取った人の購買欲が増すようにすることです。

フリマでよく見かけるブルーシート。この上に置く商品も、やみくもに置くのではなく、綺麗な布の上に置くなど、工夫が必要です。また、ひな壇ディスプレイと言われる、お客様から見て手前に小さい物を置き、大きなものほど奥に置くディスプレイも効果的です。

お客さんの中には、最初から欲しい物を絞ってきている人もいますから、わかりやすくアイテム別に分類して並べ、一押しの商品は最前列に置きましょう。お客さんが買いたくなるディスプレイにすることが大切です。

宝探しの様にわざと、ゴチャ混ぜにしてディスプレイする方法もあります。この場合も、ただ沢山の物をゴチャ混ぜにして積み上げるのではなく、沢山の商品はあるけど、お宝もあるよ!的な工夫も必要です。

陳列レイアウトは3つのゾーンで考える

「きれいに並べましょう」と言われても、何から手をつければよいか迷いますよね。そんなときは、ブースを奥行きで3つのゾーンに分けて考えると、置く場所が自然に決まります。

ゾーン置くものねらい
手前(足元)小物、アクセサリー、文具、小さなおもちゃしゃがんで見てもらう
中間(腰の高さ)一押しの商品、値段の高めのもの立ったまま目に入る
奥(背面)ハンガーにかけた洋服、大きなもの遠くから見て気づいてもらう

この配置が効くのは、通りかかる人の目線の動き方に沿っているからです。人はまず遠くから背の高いもの、つまり奥のハンガーラックに気づきます。近づいてくると腰の高さのものが目に入り、最後に足元の小物にしゃがみ込みます。ゾーンを意識するだけで、この流れが自然に生まれます。

気をつけたいのは、手前を空けすぎないこと、そして通路側に自分が座り込まないことです。売り手が商品の前に座っていると、お客さんは近づきにくくなります。座る場所は、ブースの端か、商品の後ろ側にしましょう。

すぐ真似できる陳列アイデア5つ

道具を買い足さなくても、家にあるもので見え方は変えられます。とくに効果を感じやすいものを5つ紹介します。

ひとつめは、高さを出すことです。段ボール箱を裏返して布をかけるだけで、簡易的な台になります。すべての商品が地面に並んでいる状態と比べて、しゃがまずに見られる範囲が一気に広がります。

ふたつめは、色をそろえて並べることです。白いものは白いもので、黒いものは黒いもので固めると、雑然とした印象が消えます。子供服なら、色別のほうがサイズ別より目を引くこともあります。

みっつめは、かごを使うことです。同じ値段のものをかごにまとめて「どれでも百円」と書いておくと、お客さんは値段を聞かずに選べます。手に取るハードルが下がるので、回転が早くなります。

よっつめは、使っている場面を見せることです。食器なら重ねずに一枚立てかける、バッグなら中に新聞紙を詰めて形を出す。畳んだままの状態と比べて、使ったときの姿が想像しやすくなります。

いつつめは、開店前に自分のブースを写真に撮ってみることです。スマホで一歩下がって撮ると、実際に通りかかった人の視点に近い見え方になります。どこがごちゃついているか、どの商品が埋もれているかが、その場で見ているときよりはっきりわかります。写真で自分のブースを見直すのは、その場ですぐできて、効果の大きい方法です。

商品の値札はわかりやすく表示する & 値下げもする

分かりやすい商品の値段

フリマでは、商品の値段がわかりにくければ、たとえ興味を持っていたとしても、欲しい商品の値段を聞けない人もいて、せっかくの販売のチャンスを逃してしまう事もあります。そのため、誰が見ても値段がわかる様にして置くことで、コミュニケーションの苦手な人でも簡単に商品を購入する事ができます。

また、市販のタグや手作りの値札を用意したり、セロファンの袋を利用すると、さらに見栄えも良くなります。ガムテープなどで直接値段を貼り付けている人をよく見かけますが、簡単な値札感覚でも、商品にガムテープの跡が残ったりして汚くなってしまいます。お客さんもがっかりしてしまいます。自分にとってはいらないモノであっても、欲しい人にとっては大切な商品であるため、状態よく譲りたいですね。

値札を利用すると、プライスダウンをする際にも、値札の上からの書き換えで、お客様は値下げされた事がわかりやすいのでお得感が増すとともに、売上アップにも繋がります。お得感が大事です。

フリマに来場する人たちにとっては、値切りもフリマでの楽しみの一つですので、商品の値段がわかりやすくしておくことは、フリマ成功の基本です。このため、最初に付ける値段をあまりに安くしてしまうと、値下げ効果が期待できませんので、気持ち高めの設定で値札をつけましょう。

マスキングテープを使った値札の作り方

値札作りでもっとも手軽なのが、マスキングテープを使う方法です。貼ってはがせるので、商品に跡が残りにくく、値下げのときの書き換えも簡単にできます。

作り方はとても単純です。マスキングテープを五センチほど切って、油性ペンで値段を書き、商品に貼るだけです。ポイントは、テープの端を少し折り返して、つまみを作っておくこと。買った方がはがすときに爪を立てずに済みます。

貼る場所には少し気をつけましょう。布地に直接貼ると繊維を引っぱってしまうことがあるので、洋服は洗濯表示のタグに巻きつけるか、ハンガーの首の部分に貼るのが安心です。本や雑貨は、目立つ表面ではなく、裏面や底面に貼ります。塗装がはがれやすそうなもの、古い紙、絵本などには、直接貼らずに紙の値札を添えるほうが確実です。

色を使い分けるのも、便利な使い方です。たとえば、黄色は百円、青は三百円、赤は五百円と決めておけば、色を見るだけで値段がわかります。お客さんが値段を探す手間が減り、「これいくらですか」と聞かなくても選べるようになります。この方法なら、値下げのときも「今から黄色のテープは全部五十円です」と伝えるだけで済みます。

値下げをするときは、元の値段が見える形にしておくと効果が違います。マスキングテープの上に新しい値段を書いた小さなテープを重ね、元の値段が横からのぞくようにしておくと、お得感が伝わりやすくなります。

注目を浴びる目玉商品をPOPでアピールする

フリマ会場には、規模によって数は異なりますが、多くの人が販売していて、中には、プロの業者やフリマのエキスパートもいたりします。

その多くの出店者ブースの中から選んでもらい、商品を見てもらうためには、注目を浴びる商品を並べ、目に留まる様なPOPを使ってのアピールも大切です。

フリマでは注目度は重要です!

POPは、画用紙を四つ切りにして太い油性ペンで書けば十分です。書く内容は、値段そのものより「サイズ90から100が中心です」「どれでも三点で五百円」のように、選ぶ手助けになる一言のほうが効きます。遠くからでも読めるよう、文字は太く、一枚に一つの情報だけにしましょう。

当日はお洒落で清潔感のあるファッションで身を包む

沢山の人が集まっているフリマ

フリマ当日は、会場に多くの人が集まります。

会場で商品の綺麗さも大切ですが、売る側のセンスや清潔感は、出品している商品へのイメージにも繋がります。売る側もディスプレイの一部と考えて、フリマ当日は、お洒落で清潔感のあるファッションで参加しましょう。すると、商品の売上アップにも繋がります。

特にアクセサリーやお洋服を商品として並べる場合には、お客さんも売り手のセンスを重要視します。

自分とセンスが合っていると、高印象になり購買欲も上がります。商品のアピールと同時に自分のアピールも忘れずに!

ただし、屋外に長時間いることになるので、動きやすさも大切です。しゃがんだり立ったりを何度も繰り返すため、スカートよりパンツのほうが楽ですし、日差しをよける帽子もあったほうが安心です。おしゃれと動きやすさの両立を意識してみてください。

商品の陳列は丁寧に沢山の商品は並べすぎない

フリーマーケットで無造作においてある商品

商品の山積みや無造作に置いてあると、良い商品でもイメージが悪くなり購買意欲が損なわれてしまいます。

沢山の人に立ち止まり、手に取ってもらうためには、商品のディスプレイは重要です。

例え興味のある商品を見つけても、雑に置かれているだけで、興味が薄れてしまいます。見た目の印象によって大きく左右されやすいのです。

不要になった物でも、商品として丁寧な陳列で、見た目を綺麗にすることが大切です。

宝探し的なディスプレイ方法もありますが、自分のブースに見合った数の商品を置き、沢山の商品があれば良いと言うものでもありません。

おすすめは、持ってきた商品の七割ほどを並べて、残りは箱に入れて後ろに置いておく方法です。売れて隙間ができたら、そこに補充していきます。こうすると、時間が経ってもブースがすかすかにならず、途中から来たお客さんにも「まだ商品がある」という印象を持ってもらえます。

季節感にあってすぐに使いたくなる商品

寒い冬には冬の物、暑い夏には夏の物が売れるのは当然です。

季節は冬真っ盛りなのに、夏用の商品ばかりだと、売上アップにつながりにくい気がしませんか?

やはり、その季節に合ったものは、直ぐに使えるからです。お客様の目を留めるために、価格の安い季節違いの物を売ることもアリですが、収入アップには、季節のあるものは、その季節に売る方が成功の秘訣です。

実際には、少し先を見て並べるとさらに動きがよくなります。真夏に半袖を出すより、八月の終わりに長袖を出すほうが手に取られやすい、といった具合です。買う側は「これから使うもの」を探しているからだと考えると、納得できるのではないでしょうか。

フリマで売れにくいものと、売れやすいもの

準備を頑張っても、そもそも動きにくいジャンルというものがあります。傾向を知っておけば、持っていく荷物を減らせますし、当日がっかりすることも少なくなります。

売れにくい傾向があるもの

まず、大人向けの衣類は、子供服と比べて動きにくい傾向があります。サイズや好みが人それぞれで、その場で試着もできないためです。とくに流行のはっきりした服や、シーズンが過ぎたものは残りやすくなります。

次に、状態のよくないものです。毛玉のついたニット、黄ばんだ白い服、日焼けした本。フリマは安さを求める場ではありますが、それでも状態の悪いものは選ばれません。持っていく前に、明るい場所で一度広げて確認してみてください。

そして、大きすぎるものと重すぎるもの。家具や大型の家電は、気に入っても持ち帰る手段がなければ買えません。電車で来ている方も多いので、片手で持てるかどうかは大きな分かれ目になります。

ほかにも、説明書や部品の足りないもの、動作を確かめられない電化製品、においの残っているものは、値段を下げても動きにくくなります。無理に持っていくと、帰りの荷物が減らないだけになってしまいます。

売れやすい傾向があるもの

逆に動きが早いのは、子供用品です。サイズがすぐ変わる子供服、絵本、おもちゃは、フリマの定番といえます。とくに、上下そろったセットや、同じサイズをまとめた袋詰めは喜ばれます。

季節に合った実用品も強い分野です。今日から使えるもの、たとえば夏の帽子や水遊び用品、冬のひざ掛けや手袋などは、その場で「ちょうど探していた」となりやすいものです。

意外と見落とされがちなのが、小さくて安いものです。ヘアゴム、文具、ハンカチ、キャラクターの小物。百円以下で買えるものがあると、子供が自分のお小遣いで選べます。子供が立ち止まると、一緒にいる大人も足を止めてくれるので、ブース全体を見てもらうきっかけになります。

売れ残ったときにどうするか

終了時刻が近づいてきたら、持ち帰るものと手放すものを分けましょう。判断の目安は、次の機会にもう一度持ってくる気力があるかどうかです。

まとめ売りは有効な方法です。「残っている子供服は全部で五百円」といった形にすると、最後の時間帯に来た方が引き取ってくれることがあります。値段を下げるより、点数をまとめるほうが決まりやすいと感じている出店者は少なくありません。

それでも残ったものは、フリマアプリに回すか、地域の回収に出すか、あらかじめ決めておくと迷いません。「持ち帰ったけれど、また押し入れに戻っただけ」という状態を避けるために、帰る前に行き先を決めておくのがおすすめです。

出品する前に確認しておきたいこと

気持ちよく取引を終えるために、事前に確かめておきたい点があります。どれも一度知っておけば、次回からは自然にできるようになります。

出品できないものを主催者に確認する

会場ごとに、出品できないものが決められています。飲食物、生き物、模造品、リサイクル基準の定められた一部の用品などが対象になることが多く、内容は主催者によって異なります。募集要項に必ず記載されているので、申し込みの段階で目を通しておきましょう。判断に迷うものがあれば、当日ではなく事前に主催者へ問い合わせるのが確実です。

なお、自分が使っていた不用品を売る場合と、転売を目的に仕入れたものを売る場合とでは、扱いが変わります。古物営業法に関わる部分なので、家庭の不用品の範囲を超えそうだと感じたら、お住まいの地域を管轄する警察署に確認しておくと安心です。

状態の説明は先に伝える

小さな傷や汚れ、使用回数などは、聞かれる前に値札やPOPに書いておきましょう。「袖口に薄い汚れあり」と書いてあっても、それを承知で買う方はたくさんいます。むしろ、正直に書いてあるほうが、ほかの商品への信頼にもつながります。

電池で動くおもちゃなどは、電池を入れた状態で持っていき、その場で動かして見せられるようにしておくと、安心して選んでもらえます。

子供と一緒に出店するとき

お子さんと一緒に参加すると、フリマは学びの場にもなります。自分のおもちゃに値段をつけて、売れたお金を受け取る経験は、家ではなかなかできません。

そのときは、お子さん専用の小さなスペースを作ってあげるとうまくいきます。並べる場所を決めて、値札を書いてもらい、そのコーナーの売り上げはお子さんの担当にする。任された範囲があると、最後まで楽しんで参加してくれます。会場は人が多いので、目の届く範囲で過ごせるよう、席の配置も考えておきましょう。

フリマ出店についてよくある質問

Q1. 初めての出店で、商品はどれくらい持っていけばいいですか。
一区画あたり、五十点から百点ほどが目安です。すべてを一度に並べず、七割程度を出して、売れたら補充していく方法がおすすめです。多すぎると陳列が雑になり、かえって売れにくくなります。

Q2. 値段はどうやって決めればいいですか。
買ったときの値段の一割から二割程度を目安にする方が多いようです。値切られることを前提に、少し高めに設定しておくと、値下げしたときのお得感が出せます。百円単位で刻むと、会計も簡単になります。

Q3. 陳列に使う道具は、どこまでそろえるべきですか。
最初は家にあるもので十分です。段ボール箱と布、ハンガー、かごの3つがあれば、高さと分類はつくれます。何度か出店してみて、足りないと感じたものだけ買い足していくほうが無駄になりません。

Q4. 値札はマスキングテープで大丈夫ですか。
貼ってはがせるので、多くの商品に向いています。ただし、布地に直接貼ると繊維を傷めることがあるので、洋服はタグやハンガーに貼りましょう。古い紙や塗装のはがれやすいものには、紙の値札を添えるほうが安心です。

Q5. 雨が降りそうなときはどうすればいいですか。
開催の可否は主催者の判断になるので、募集要項に書かれた連絡方法を確認しておきましょう。決行される場合に備えて、商品を包むビニール袋とタオルを持っていくと、急な雨にも対応できます。

フリマは、家の中を片づけながら、人との会話も楽しめる場です。並べ方を少し工夫するだけで、手に取ってもらえる回数は変わります。次の出店では、まずブースを3つのゾーンに分けるところから試してみてください。

この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!