ベビースケールは必要?に関する記事

『ベビースケールはレンタルがお得?安心料のはずが弊害も!』

ベビースケールはいつまで使える?グラム単位で赤ちゃんの体重を測定でき、授乳量測定機能が備わったものもあるベビースケール。最近では、子供用体重計として活用できる商品も増えてきています。レンタルサイトや価格帯、購入する場合のおすすめ品は?

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ベビースケールはレンタルがお得!?測定で安心のはずが逆に不安に…?

ベビースケールは買う?買わない?
赤ちゃんの体重を正確に測定できるベビースケール。育児の必需品ではありませんが、あると便利なのは間違いありません。でも、新米ママにとっては、逆にベビースケールがストレスになることもあるんです!

ベビースケールが自宅にあることのメリットとデメリット、レンタルの価格帯目安、購入する場合のおすすめ商品を紹介します。

ベビースケールとは?

ベビースケールとは、その名の通り、赤ちゃんの体重を測ること専門の体重計です。
普通の体重計と違うのは、赤ちゃんが寝転んだままの状態で測れるということ。そして、大人用の体重計とは違い、グラム単位で測れるというのも特徴です。高精度の体重計は、授乳量を測定することもできます。

ベビースケールは必要?いつまで使える?

ベビースケールは、赤ちゃんの成長記録をつけるために必要です。しかし、必ずしも購入し、自宅に置いていなければならないということはありません。むしろ購入せずに、測りたい時は、公共施設や赤ちゃん用品店に設置されているベビースケールを利用する方も多いです。体重の増え方が特に心配な新生児~低月齢の間だけレンタルするという方法もあります。

ですが、最近のベビースケールの中には、赤ちゃん期だけでなく長期間、子供用の体重計として使用できるものもあります。精度の良いものはやはり価格も高い傾向がありますが、こだわりがないなら、数千円で買えるものもありますので、購入する方も増えてきています。

ベビースケールのメリット

ベビースケールは育児の必需品という訳ではなく、子育てを終えた方からは「わざわざベビースケールを買わなくてもいいのでは?」という声もよく聞かれます。しかし、初めて新生児のお世話をするママ、特に母乳育児をするママにとっては、ベビースケールは赤ちゃんの体重を数値で教えてくれるので、大きな安心に繋がるのも確かです。

赤ちゃんの成長を正確に記録できる

ベビースケールのメリットといえば、ズバリ正確な体重を測れるということです。生まれたばかりの赤ちゃんは、3000g前後です。例えば、大人にとって100gの体重差なんて、誤差の範囲ですが、新生児の赤ちゃんからすると健康の指針となりますよね!
また、ベビースケールは、赤ちゃんのために作られている体重計ですので、安全性も高いです。そっと寝かせるだけで正確体重が測れるのは、メリットが大きいでしょう。

母乳育児の不安を解消

最近は、産院でも母乳育児を推奨しますし、母乳育児で育てたいと希望するママが大半です。しかし、母乳は、ミルクと違い、どの程度、赤ちゃんが飲めているかわからないため、不安を抱えながら授乳を行っているママが多いのもまた事実。
ベビースケールがあれば、赤ちゃんの体重の増加具合が正確にわかりますし、精度の高いものなら、授乳前と授乳後の体重の違いから、どの程度、おっぱいを飲めたのかもだいたい計算できます。母乳育児が軌道に乗るまでの間だけでも、ベビースケールがあると不安を解消できるママも多いようですよ。

ベビースケールのデメリット

ベビースケールのメリットを幾つかご紹介いたしましたが、逆にデメリットはあるのでしょうか。ベビースケールを購入するデメリットをご紹介いたします。

体重に振り回され、育児が不安に

ベビースケールが家にあると、毎日体重を測ることが可能です。グラム単位で細かく表示されるので、昨日より何グラム減った、体重が増えてないなど、体重の増減に振り回されて、育児が不安になってしまうという可能性もあります。特に母乳育児で赤ちゃんの体重の増加が不安だからとベビースケールを購入した方は要注意。はっきりとした数値になることで、数グラム単位での増減に一喜一憂していては、気が滅入ってしまいます。

育児の不安を解消するためのベビースケールで、逆に不安が積み重なってしまうのは本末転倒です。赤ちゃんの体重は、毎日測定する必要はありませんし、赤ちゃんの体重の増減は1日単位で気にする必要はありません。

価格が高い商品が多い

ベビースケールは普通の体重計と違い、グラム単位での測定が可能です。ただし、その分価格も高め。最近は安いものもありますが、やはり精度が良いものほど、価格は高くなります。必需品ではありませんので、メリット・デメリットを見極めて、購入した方が良いでしょう。赤ちゃんの体重を知るための安心料として、安いか、高いかは、ママの不安度や価値観によるでしょう。

母乳不足が心配ならレンタルで短期間がおすすめ

母乳育児をしている方の中には、赤ちゃんの授乳量や体重の増減が気になってしまうこともあるでしょう。毎日体重を測定し、一喜一憂するような状態はおすすめできませんが、どの程度ミルクを足せば良いのかという指針にするのはありでしょう。

ただ、ベビースケールは短期間しか使わない割になかなか高価ですし、スペースもとります。また、産後すぐはおっぱいの出に悩んでいたママでも、母乳の分泌はしだいに落ち着いてくることも多いです。この母乳育児が軌道に乗る時期に関しては、当然個人差がありますが、あくまで母乳育児の不安解消のみが目的なら、1~3か月の短期間レンタルで十分かもしれませんね。

ダスキンレントオール かしてネッと

全国に店舗があるダスキンレントオールかしてネット。タニタ製のベビースケールが5g単位と2g単位で、1ヶ月2,000円〜4,000円。種類はさほど多くありませんが、迷わなくて済みますので、「念のため」のレンタルならどちらかで十分でしょう。公式ホームページの動画で使い方も確認できます。

高級なベビースケールを購入すると50,000円以上するものもありますので、良いものを使いたいのならばレンタルの方がお得ですね。

TEL: お近くの店舗検索

時間: 9:00~18:00

住所: お近くの店舗検索

https://www.kasite.net

愛育ベビー

愛育ベビーはベビーグッズのレンタル・販売の会社です。レンタルする場合、最短1ヶ月というところも少なくありませんが、愛育ベビーならば最短15日からレンタルできます。まずは試しに使ってみたいという方にもおすすめですよ。ベビースケールの種類はなかなか豊富です。

病院でも使われる、授乳量が確認できる1g単位の高精度ベビースケールは、販売価格98,000円のところ、レンタルならば1ヶ月9,000円。ここまで高精度じゃなくても、5g~10g単位なら2,000円~4,000円単位でレンタル可能です。

TEL: 048-469-2221

時間: 午前10時から午後5時まで

住所: 埼玉県和光市白子3-38-47

http://www.ibaby.co.jp/index.html

成長記録も兼ねて購入派のママへ!おすすめベビースケール

成長記録も兼ねてベビースケールを購入したいというママのために、オススメのベビースケールをご紹介いたします。使いやすさはもちろん、ご自分の性格に合わせてストレスになりすぎないように、測ることのできる体重の最小グラム単位なども比較しています。

授乳量機能付ベビースケール

タニタ

15,984円(税込)

タニタの授乳量機能付ベビースケールは、授乳量を1グラム単位で測ることのできる高性能のベビースケールです。また8キロまでは2グラム単位、20キロまでは5グラム単位で体重を測ることができるので、大きくなってからも長期間ご使用いただけます。裸で乗せても冷たくない柔らかマット付き!

http://www.tanita.co.jp

パンダ ベビースケール

オープンプライス

可愛いパンダの形をしたベビースケールです。30キロまで5グラム単位で測定することができます。ネンネのうちはスケールとして、タッチができるようになったら普通の体重計としてもお使いいただけます。さらに食べ物の重さを計るスケールとしても活躍する優れもの!

デジタルベビースケール

ベビーザらス

5,999円+税

ベビーザらス限定のデジタルベビースケールは、5グラム単位で赤ちゃんの体重を測ることができます。赤ちゃんのうちはスケールとして使用し、タッチができるようになったら上の台を取り外して体重計として使用します。使用時期に応じてスマートにお使いいただけますよ!

http://www.toysrus.co.jp

デジタル ベビースケール べびすけくんフラット FLAT EB522

株式会社ワイドシステム

オープンプライス

デジタルベビースケールのべびすけくんです。20キロまで測ることができ、10キロまでは5グラム単位、そのあとは1キロ単位で計測が可能です。柔らかい布などを敷いて測っても布分の重さを引いてくれる「風袋引き機能」も搭載されています。床から近い安心設計な上に軽量なので、里帰りの際に持ち運ぶ際にも便利です。

http://item.rakuten.co.jp

ベビースケールを置いてある場所

ベビースケールは、赤ちゃん本舗などのベビー用品店や地域の子育てセンターなどに置いてあることが多いです。1ヶ月に1度など、頻度を決めて、定期的に測定しに行くのも良いかもしれませんね。

体重というのは測る時間帯によっても変わるものです。毎日測る必要はありませんから、あまり神経質になり過ぎず、赤ちゃんの成長をチェックしてみましょう!

この記事を書いたライター

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!