韓国で大ブームの「インス」とは?自宅で超簡単に作れるオリジナルシール【100均活用術】
インスとは、主に韓国の若者(中高生)発祥で広まった、手軽に作れるオリジナルシールのことです。パソコンやスマホで用意した好きな画像やイラストを使い、OPPテープとクッキングシートなどの100均グッズだけで簡単に作れるのが最大の魅力です。
好きなキャラクターやブランドロゴ、自作イラストなどを誰でも手軽にシールにできることから、日本でもインスを文房具やスマホケースなどに貼った写真がインスタやSNS上で広まっています。この手作りシールは「韓国 シール 手作り」や「DIYシール」としても注目を集めています。
トイレトレーニングにシールを使うママが多いように、子育て中は何かと大活躍しますので、100均グッズで簡単にできるインスの作り方を知らないのはもったいないです!
さっそくインスの作り方を覚えて、手作りシールはもとより、オリジナルグッズなども作ってみましょう。インスは入園グッズの名前付けやプレゼントにもおすすめです。
この記事は2026年10月時点の情報をもとにしています。100円ショップで扱う商品や売り場は店舗や時期によって変わるため、材料は実際の店頭で確認してください。小さなお子さんがいるご家庭向けの注意点は、記事の後半にまとめています。
「インス」という言葉の由来は、はっきりしていません。在日本韓国大使館は、韓国のデコ文化である「ダイアリークミギ」(シールやマスキングテープで手帳を飾ること)の際に使うシールやパーツを、インスと紹介しています。もともとは、韓国の学生が手帳やノートを飾るために、自分で作る透明のシールを指して広まった言葉と考えると、イメージしやすいでしょう。市販のシールにはない、「自分だけのデザインを好きな大きさで作れる」という点が、人気の理由です。
インス作りに必要な材料はたったの4つ!100均で揃います
インス作りに必要な4つの材料
- インス用のイラスト素材(印刷したもの、切り抜きなど)
- はさみ
- OPPテープ(透明梱包用テープ)
- クッキングペーパー(またはクッキングシート)
インスを作るのに使う材料は、たったの4つだけです。ほとんどが100円ショップ(ダイソーやセリアなど)で揃うため、コスパが良いのも大きな特徴です。特にOPPテープとクッキングシートはインス作りの必須アイテムです。
OPPテープとは、正式には「オリエンテッド・ポリプロピレンテープ」の略で、梱包に使われることが多い透明度の高いテープです。今回はダイソーのOPPテープを使用しましたが、幅が広いものを選ぶと、より大きなサイズのインスも作れます。
イラスト素材は、完成したインスの出来栄えを左右します。ネームインス、フォトインス、手描きイラストなど、様々なバリエーションで楽しめますので、後ほど詳しく紹介いたします。この材料の入手しやすさとは裏腹に、市販品にはないセンスやオリジナリティを自由に追求できるところが、インスの魅力です。
お子さんと一緒に作る場合は、ハサミやカッターの扱いに大人が付き添うとより安心して楽しめます。
材料を選ぶときの見方を、役割ごとに整理します。
| 材料 | インス作りでの役割 | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|
| OPPテープ | 素材を挟み込むラミネートの役目と、シールの粘着部分になる | 透明度が高く、幅が広いもの。幅が広いほど大きなインスが作れる |
| クッキングシート(クッキングペーパー) | 台紙になり、シールを剥がしやすくする | 必要な大きさにカットして使う |
| はさみ | 素材と、仕上げのインスを切り取る | 細かい輪郭を切りたいときは、デザインカッターも使える |
| イラスト素材 | シールの絵柄になる | OPPテープの幅に収まるサイズに調整する |
伝わりにくい例:「ハサミとカッター、出しておいたから自由に使ってね」
伝わりやすい例:「切るのはママの隣でやろうね。使い終わったらカバーをして、箱にしまってから次の作業に進もう」
つまずきやすいのは、作業を始めてから、材料がひとつ足りないと気づくことです。たとえば、OPPテープの幅が素材より狭くて、絵柄がはみ出してしまうことがあります。そんなときは、素材を縮小コピーしてサイズを合わせましょう。作業の前に、素材の大きさとテープの幅を並べて確かめておくと、やり直しを防げます。作業中に出る細かい切れ端やシールは、小さなお子さんが口に入れないよう、こまめに片づけながら進めてください。
インスの作り方は超簡単4ステップ!きれいに作る唯一のコツとは?
インスの作り方は超簡単で、誰でも手軽に作ることができますが、ひとつだけ完成度を上げるコツがあります。それは、メイン材料であるOPPテープをシワや気泡が入らないようにキレイに貼ることです。
実際にインスを作ってみて編み出したコツは、慎重に貼るよりも、ある程度素早く、一気に貼ることです。そして、一度貼り始めたら途中でずらさずに心を決めて貼り進めることで、空気が入りにくくなります。
このOPPテープを貼るコツさえ押さえれば、子供が大好きなキャラクターのごほうびシールだってリーズナブルに作れますので、ぜひ挑戦してみてください。
1インスにしたいイラスト素材をカットする
インスにする素材のイラストや写真をハサミで切り取ります。イラスト素材は、パソコンでフリー素材や自作イラストを印刷したもの、雑誌やパンフレットの切り抜き、カラーコピーしたものなど、何でもOKです。
自宅にプリンターがない場合でも、コンビニのマルチコピー機などでカラーコピーすれば簡単に素材を用意できます。このとき、OPPテープの幅に収まるサイズに調整すると作りやすいです。
イラストの輪郭に沿ってぴったり切るのは難しいので、少し余白を残して切り取るのがおすすめです。余白があると、後でOPPテープでラミネートしたときに剥がれにくくなります。輪郭通りに切り取りたい場合は、デザインカッターなど細かい作業のできるカッターを使用すると良いでしょう。
素材の用意で迷いやすいのが、「どこまでを素材にしてよいか」です。自分で描いた絵や、自分で撮った写真は自由に使えます。一方、雑誌の切り抜きや、インターネットで見つけたキャラクターの画像は、著作権のあるものです。個人や家庭内で楽しむ範囲であれば問題ありませんが、販売や、インターネットでの公開は別の話になります。詳しくは、記事の後半の注意点で説明します。
伝わりにくい例:「輪郭ぴったりに切ってね」
伝わりやすい例:「絵のまわりに白いところを少し残して切ろう。そのほうが、あとでテープで包んだときにはがれにくいよ」
つまずきやすいのは、輪郭に沿って細かく切ろうとして時間がかかり、途中で飽きてしまうことです。そんなときは、最初は四角や丸の大まかな形で切り、ステップ4で仕上げに形を整えると、最後まで楽しく続けられます。
2クッキングシートの上にOPPテープを貼り、素材を置く
まず、クッキングシートを必要な大きさにカットし、その上にOPPテープを粘着面が上になるように貼ります。このクッキングシートがインスの台紙の役割を果たし、シールとして剥がしやすくなります。
次に、切り取ったインスの素材を、OPPテープの粘着面の上に、印刷面を上にして配置します。この時、素材同士の間隔を少し空けておくと、後の工程で切り取りやすくなります。
この工程でひと工夫できるのが、素材をまとめて並べることです。1枚ずつ作るよりも、テープ1枚に複数の素材を並べて一度にラミネートすると、貼る回数が減り、気泡のリスクも減らせます。ただし、素材同士の間隔が狭すぎると、切り分けるときに素材まで切ってしまいます。間隔の目安は、素材のまわりに縁を残せる程度です。ネームインスのように同じ大きさの素材をたくさん作るときほど、この並べ方が役立ちます。
伝わりにくい例:「テープの上に、どんどん並べていいよ」
伝わりやすい例:「絵と絵のあいだは、指1本分あけて並べよう。切るときに、のりしろになる部分を残したいからね」
つまずきやすいのは、台紙のクッキングシートにテープが斜めに貼られ、シワが入ることです。そんなときは、テープの端を少しだけ貼って位置を確かめてから、一定の力で貼っていきます。貼り直しが難しいため、やり直す場合は、新しいテープで最初から貼るほうがきれいに仕上がります。
3素材の上からOPPテープを貼ってラミネートする
素材を置いた上から、さらにもう一枚のOPPテープを貼ります。これがインスの表面になり、素材を挟み込んでラミネートする形になります。完成度の高いきれいなインスを作るには、この工程が最も重要です。
空気が入ったり指紋をつけたりしないように、テープの端からゆっくりと、または思い切って一気に(コツ参照)貼ることが重要です。OPPテープの粘着面同士がくっつき合って、素材の周りがしっかりとコーティングされるようにしましょう。このラミネート加工により、インスは多少の水ならはじく丈夫なシールになります。
貼る前の準備が、仕上がりを大きく左右します。OPPテープは薄いフィルムでできていて、ほこりや指紋がつくと、そのまま跡が残ります。作業前に、机の上を拭いて平らな状態にし、手の汚れも落としておきましょう。テープを引き出したら、粘着面に触れないように、端をつまんで持ちます。テープの上に素材を置いたあとは、端から一定の速さで、空気を押し出すように貼り進めます。途中で手を止めると、そこに空気が入りやすくなるため、貼り始める前に、どの向きで貼るかを決めておくとスムーズです。
伝わりにくい例:「テープをきれいに貼ってね」
伝わりやすい例:「端から、止まらずに一気に貼るよ。途中で止めると空気が入るから、いくよ、せーの」
つまずきやすいのは、貼ったあとに小さな気泡が残ることです。そんなときは、爪の先やカード類で、気泡を端のほうへ押し出します。大きな気泡や、深いシワが入ってしまったときは、その部分を使わず、きれいな部分で切り取る方法もあります。
4素材より外側を切り取ればインスの完成!
ハサミで周りを切り取ります。この時、必ず素材の輪郭より2〜3mmほど外側に、OPPテープの縁を残して切り取りましょう。このOPPテープの縁がシールの粘着部分となり、ここが残っていないと素材が剥がれてきてしまい、シールとして機能しません。
これでインスが出来上がりました!インスを使う際は、裏側のクッキングシートの台紙をはがして貼りたい場所に貼ります。表面がOPPテープでラミネートされているため、多少水に濡れてもふやけにくいのが大きなメリットです。
仕上げのときは、切り口と角に気を配ると、使い心地が良くなります。縁の角が尖っていると、バッグやノートに貼ったときに引っかかって、そこから剥がれやすくなります。ハサミで角を軽く丸く切っておくと、引っかかりにくくなります。また、切り取ったあとの余った素材やテープの切れ端は、そのままにせず、すぐにごみ箱に捨てましょう。切れ端は小さく、細かいため、床に落ちたものを小さなお子さんが口に入れる心配があります。
伝わりにくい例:「できたら、ぴったり切ってね」
伝わりやすい例:「絵のまわりに、2〜3ミリの透明なところを残して切ってね。そこがシールのくっつく部分になるよ」
つまずきやすいのは、縁を残しすぎたり、逆にぎりぎりで切ってしまったりすることです。ぎりぎりで切ってしまった場合は、素材が剥がれやすくなるため、新しく作り直すのが確実です。最初は多めに縁を残して切り、慣れてきたら少しずつ小さくしていくと、失敗を減らせます。
インスの作り方で子育てがグンと楽しくなる!かわいい&役立つ素材アイディア
インスの作り方で最も重要なのは素材選びです。基本的に何でも紙に印刷してOPPテープの幅に合うように切り抜けばインスの素材にできますが、子育てに使う場合は、子供が喜ぶことと共に実用性を考えると活用の幅が広がります。
こちらでご紹介する4つの素材アイディアは、入園準備や家計の節約にも役立ちます。市販のキャラクターグッズやネームシールを購入する費用を抑えたいママさんは、ぜひインスを作ってハンドメイドを楽しんでみてください。
1子供の好きなデザイン+名前!入園準備にも役立つネームインス
パソコンやスマホアプリで子供の好きな素材に名前を入れれば、オリジナルのネームインスが手作りできます!入園準備や入学準備の名前つけにもインスの作り方は大活躍します。
インスはOPPテープでラミネートされているので水にも強く、傘の持ち手や歯磨きコップに貼るネームシールとして大活躍してくれます。また、市販のネームシールよりデザインの自由度が高いため、ママ友へのプレゼントにしても喜ばれますよ。
ネームインスの作り方は、パソコンに最初から入っているペイントツールや無料のデザインアプリを使ってイラストを描き、名前を入力するだけで簡単に素材が作れます。パソコンが苦手な方は、カラーコピーした素材にスタンプや手描きで名前を書いてもオリジナル感が出てOKです!
ネームインスを作るときは、持ち物の名前を「誰が、どこで、どう読むか」を考えると、使いやすくなります。幼稚園や保育園では、先生が数十人分の持ち物を一度に確認するため、文字は大きく、はっきりした書体にするのがおすすめです。ひらがなで書く、色を濃くする、名前の周りに余白を取るなど、読みやすさを優先しましょう。子供の好きな絵柄は、名前の近くに添える程度にとどめると、名前が目立ちます。また、名前を入れる位置が決まっていると、持ち物のどこに貼るかで迷わずに済みます。
伝わりにくい例:「名前は適当にかわいく入れておくね」
伝わりやすい例:「名前はひらがなで大きく入れて、絵は端に小さく置くね。先生が一目で読めるようにしたいから」
注意したいのは、使う場所です。歯磨きコップのように口に近い持ち物は、縁にかからない位置に貼りましょう。シールの縁が浮いてきたら、口に入らないよう、早めに貼り替えてください。特に1歳から3歳くらいの小さなお子さんが使う持ち物は、剥がれていないか、毎日の使用前に確認しておくと安心です。
2写真のカラーコピーを素材にする!スクラップブック向きのフォトインス
写真を素材にしたフォトインスは、アルバム作りやスクラップブッキングに大活躍します。楽しい思い出がシールに大変身しちゃいます。お友達のバースデーカードに貼っても可愛らしく、写真インスならではの特別な演出ができます。
写真素材の作り方は、OPPテープに収まるサイズに写真を縮小してからカラーコピーするだけです。私はコンビニのカラーコピー機で写真を縮小して印刷しましたが、画質を求めない場合は自宅のプリンターでも十分です。
カラー印刷したインス素材は、写真の枠ごとカットしてインスにしても良いですが、顔だけ切り抜くと表情豊かなオリジナルシールになります。写真インスなら、高価なフォトブックやフィルムアルバムを購入しなくても、スケッチブックなどにコラージュして思い出のスクラップブックを作成できます。
フォトインスは、小さく縮小するほど、顔の表情が細かくなって分かりにくくなります。顔が小さい集合写真よりも、表情がはっきり見える、アップの写真を選ぶと、シールにしたときに見栄えがします。逆に、元の写真の画質が低いと、縮小しても粗さが目立つため、できるだけきれいな写真を選びましょう。また、お友達や他のお子さんが写っている写真は、友達にプレゼントする、SNSで公開するなど、家族以外の目に触れる使い方をする前に、写っている方の保護者に一声かけると、トラブルを避けられます。
伝わりにくい例:「この集合写真、シールにしちゃおう」
伝わりやすい例:「みんなで写ってるのは小さくなっちゃうから、この顔のアップを使おう。お友達が写ってるほうは、家のアルバムだけにしておくね」
つまずきやすいのは、縮小したら絵が粗くなってしまうことです。そんなときは、元の写真を少しだけ大きめのサイズで印刷し、顔の部分だけを切り抜くようにすると、きれいに仕上がります。
3手描きイラストを素材にする!味のあるオリジナルインス
手描きイラストを素材にすれば、オリジナル感マックスのインスが作れます!子供の描いた絵や、大好きなキャラクターの似顔絵をインスにすると子供も大喜びです。絵が苦手な方でも、手書きの温かい雰囲気がインスの味となって可愛らしく仕上がりますよ!
手描きイラストをそのまま使っても良いですが、パソコンでスキャンしたり、コピー機で縮小印刷したりした方が、OPPテープの幅に合わせやすく、きれいに仕上がります。子供の書いたイラストでインスを作り、成長の記録としてアルバムに添えて貼っても素敵ですね。
イラストを趣味としている方は、スケッチブックに描いたものをスキャナでパソコンに取り込み、サイズ調整して印刷することで、大量のオリジナルインスを制作することができます。
お子さんに絵を描いてもらうときは、細い線や薄い色よりも、はっきりした線と濃い色のほうが、コピーしたときに映えます。鉛筆の薄い線は、コピーでは消えてしまうことがあります。クレヨンやサインペンで、線をなぞってもらうと、シールにしたときに存在感が出ます。描いた原画はそのまま保管し、コピーを素材にすれば、原画を傷めずに、何枚でもインスを作れます。子供の成長に合わせて、年ごとにお気に入りの絵をインスにして残しておくと、アルバムの楽しみが増えます。
伝わりにくい例:「なんでもいいから描いてね」
伝わりやすい例:「黒いペンで、大きく描いてくれる? コピーして、シールにするからね。元の絵はちゃんと取っておくよ」
つまずきやすいのは、色が薄すぎてコピーで消えてしまうことや、絵が大きすぎてテープの幅に入らないことです。縮小コピーで大きさを調整し、薄い部分は、ペンでなぞってから再度コピーしましょう。
4OPPテープに直接メッセージを書く!おしゃれな透明インス
なんと、イラストなどの素材がいらないインスも作れます!OPPテープに直接メッセージやイラストを描いて作る透明インスは、簡単なのにおしゃれです。バースデーカードや季節のカードに貼るのもおすすめです。
透明インスの作り方はとにかく簡単です。クッキングシートの上に貼ったOPPテープ(粘着面が上)の上に、油性ペンなどで直接メッセージを書き込みます。書き終わったら、上からまたOPPテープを貼ってラミネートし、周りを切り取るだけです。
使用するペンは油性ペン(透け感がある)か、ポスカなどの不透明なペン(ポップな印象)がおすすめです。超簡単に作れる透明インスは、グリーティングカードやラッピングなど、DIYの幅を広げてくれますよ!
透明インスは、ペンの種類によって、仕上がりの印象が変わります。油性ペンは、透明なテープの上で、色が透けて軽やかな雰囲気に仕上がります。不透明なペンは、色がはっきり見えるため、文字が目立ちます。どちらも、テープの粘着面にそのまま書くため、インクが乾くまで少し時間を置いてから、上のテープを重ねると、にじみを防ぎやすくなります。短い言葉や、シンプルな線で描くほうが、透明インスの軽さが生きます。長い文章は、小さなシールでは読みにくくなるため、ひとことメッセージにとどめるのがおすすめです。
伝わりにくい例:「メッセージを書いたら、すぐテープを貼ってね」
伝わりやすい例:「書いたら、ちょっとだけ乾かしてから上のテープを貼ろう。すぐに貼ると、インクがにじむかもしれないからね」
つまずきやすいのは、テープの粘着面に書いたとき、ペン先にテープの粘着がついて書きにくいことです。力を入れすぎず、軽いタッチで書くと、きれいに仕上がります。
完成したインスで作ろう!韓国JKに大人気「ダイソピルトン」の作り方
ダイソピルトンとは、韓国でも人気の100均ショップ「ダイソー」と、韓国語で筆箱を意味する「ピルトン(필통)」を合わせた造語で、ダイソーのホビーケースやお道具箱にインスを貼って飾った手作りのペンケースや小物入れのことです。
オリジナルのインスで作るダイソピルトンは、今韓国の若者に大人気のステーショナリーグッズですので、日本でも子供に楽しんでもらいやすいでしょう。自分だけのオリジナルの筆箱や小物入れが作れるため、愛着が湧き、物を大切にする心も育めます。
ダイソピルトン作りでは、ダイソーの仕切りのついているホビーケースを使うことが多いですが、お子様のクレヨンや折り紙も入れたい場合は、少し大きめのお道具箱もおすすめです。100均には様々な形のプラスチックケースがありますので、好みのものを選んでみてください。
ダイソピルトンの作り方は、手作りしたインスをお好みで自由にレイアウトして貼るだけです。特に決まりはなく、デコレーションを楽しむのがポイントです。自分の好きなキャラクターや顔写真のインスが貼ってあると、お子様も大喜びするでしょう。
レイアウトのコツは、貼る前にケースの上へ並べて、全体のバランスを確かめることです。大きめのインスを先に置き、すき間に小さいインスを足していくと、まとまりが出ます。貼る面にほこりや油分がついていると、粘着が弱くなるため、貼る前に乾いた布で拭いておきましょう。また、ケースの縁や角にかかるように貼ると、そこから剥がれやすくなるため、平らな面に貼るのがおすすめです。
伝わりにくい例:「好きなところに貼っていいよ」
伝わりやすい例:「先にケースの上に並べて、どんな感じにするか見てみよう。いいなと思ったら、1枚ずつ貼っていこうね」
つまずきやすいのは、貼ったあとに位置を変えたくなることです。一度しっかり貼ったインスは、剥がすときに、ケースに粘着が残ったり、インスが傷んだりすることがあります。迷うときは、仮置きして写真を撮り、見比べてから貼ると、貼り直しを防げます。
ダイソピルトンの作り方を応用!インスで自作グッズをどしどしハンドメイド
インスは、ダイソピルトン以外にも様々なオリジナルグッズ作りに応用できます。例えば、スマホケース、鏡、筆記用具、無地のポーチなど、100均などで安く手に入る無地の雑貨をインスで飾れば、世界に一つだけのオリジナルグッズに大変身させられます。
プラ板やレジンなどのDIYよりも工程が少なく、手軽にデコレーションできるのがインスの強みです。コスパ良く、自分だけの自作グッズをハンドメイドできますね。
作ったインスで商売をしないで!
キャラクターやブランドロゴなどは著作権や商標権があるものが多く、それらを無断で使用し、かつ販売することはできません。インスでキャラクターグッズを作る際は、販売目的とせず、個人や家庭内で楽しみましょう。
この注意書きの背景を、もう少し詳しく説明します。著作権法では、個人や家庭内などの限られた範囲で使うための複製は認められています。インスの素材として、好きなキャラクターの画像を印刷してシールにして、家族で使う分には、この範囲に当たります。一方で、そうして作ったものを販売したり、インターネット上に公開したりする場合は、原則として著作権者の許諾が必要になります。キャラクターの名前やロゴには、商標権が関わることもあります。フリマアプリや、SNSでの販売、友達以外の不特定の人への配布は、家庭内の範囲を超えるため、避けるのが安心です。判断に迷うときは、キャラクターを管理する企業の利用ガイドラインや、著作権制度を所管する文化庁の案内を確認してください。
伝わりにくい例:「たくさんできたから、フリマで売っちゃおうか」
伝わりやすい例:「キャラクターのシールは、家で使う分だけにしておこうね。売ったり、ネットで公開したりすると、ルール違反になることがあるから」
つまずきやすいのは、「少しだけなら大丈夫」「友達に配るだけなら大丈夫」と考えてしまうことです。範囲の線引きに迷ったときは、自分で描いたオリジナルのイラストや、利用が認められたフリー素材を使うと、安心して作ったものを楽しめ、プレゼントにもできます。フリー素材は、サイトごとに使える範囲が異なるため、利用規約を確認してから使いましょう。
インスの作り方を知っておくと子育てママは大助かり!3つのメリット
韓国で話題のインスですが、忙しい子育て中にわざわざ手作りすることに、一体どんなメリットがあるのでしょうか?インス作りの具体的なメリットを3つご紹介します。
メリットその1:身近な材料で作れるのでコスパが最高!
インス作りの一番のメリットは、なんといってもコスパの良さです。幼稚園や保育園に入園するとシール集めが流行りますが、市販のキャラクターシールなどは割高なものが多いです。ところが手作りのインスなら、OPPテープとクッキングシートの2つ(ほとんど100均で揃う)だけでたっぷり作れます。
OPPテープは非常に長く巻かれているため、一度購入すれば大量のシールを制作できます。市販のシールを購入するより多くの場合は安く、たくさんのシールを作れるというのは、子育て中のママにとって非常に嬉しい経済的なメリットです。
コスパを実感できるのは、使う場面が多いときです。名前付けのように、たくさんの数が必要な場面では、手作りの強みが生きます。反対に、1枚だけ欲しい場合は、市販のシールのほうが手軽なこともあります。「たくさん必要なときは手作り、少しだけなら市販」と使い分けると、時間とお金のバランスが取りやすくなります。
伝わりにくい例:「シール、手作りしたほうが絶対得だよね」
伝わりやすい例:「名前シールは枚数が多いから、インスで作ってみよう。ごほうびシールは、数が少ないから、市販のでもいいかもね」
つまずきやすいのは、安く済ませるつもりが、印刷用紙やインクを買い足して、思ったほど節約にならないことです。そんなときは、素材をまとめて印刷し、テープに並べて一度にラミネートすると、材料の無駄が出にくくなります。余った素材やテープは、次のインス作りまで取っておきましょう。
メリットその2:マニアックなキャラクターもインスにできる
次に注目すべきインス作りのメリットは、市販されていない、マイナーなキャラクターや脇役キャラクターでもシールにできることです。特定のキャラが大好きな子供のためにオリジナルインスを作ってあげると、市販品にはない特別な喜びを与えられます。
アニメにたまに出てくるマニアックなキャラクターに大興奮する子供は多いものです。市販のグッズがなくても、インターネットや絵本から画像を印刷するだけでシール化できるのは、インスならではの大きな利点です。
このように、なかなか市販されていないグッズでも、インスの作り方を知っていれば、オリジナルで子供が喜ぶシールを制作することが可能です。
伝わりにくい例:「あのキャラのシール、ないから作れないね」
伝わりやすい例:「あのキャラ、シールはないけど、絵本の絵をコピーしてインスにできるよ。家の中で使う分だけ、一緒に作ってみる?」
ありがちな場面として、お子さんが大好きなキャラクターのシールを欲しがるのに、お店では見つからないことがあります。そんなときに、手作りなら「世界に1枚のシール」を一緒に作れます。ただし、作ったインスは家庭内で楽しむものとし、販売や公開は避けましょう。
メリットその3:子育て家庭には実用性が高い
韓国の若者に人気のインスは文房具に貼って楽しまれていますが、子育て家庭にとっては非常に実用性の高いアイテムです。特に名前を入れたネームインスは、幼稚園や保育園の持ち物に貼ると、自分の持ち物だと一目瞭然でわかります。
子供の好きなモチーフで作ってあげれば、愛着が湧いて、子供の物を大切にする心を育むのにも役立つでしょう。また、OPPテープでラミネートされているため、市販のネームシールにマジックで名前を書くよりも強度が強く、水にも強いのが実用面での大きなメリットです。
実用性が高い一方で、小さなお子さんがいるご家庭では、シールの扱いに注意が必要です。消費者庁は、子どもが異物を飲み込んだ、または飲み込みそうになった事故で、最も多かった品目がシールだったと伝えています。乳幼児の口に入る大きさは、トイレットペーパーの芯の直径とほぼ同じとされています。そのため、手作りのインスも、小さいものや、剥がれかけたものは、口に入るおそれがあります。名前付けに使うときは、毎日使うものにしっかり貼り、剥がれていないか確認することが、実用面の安全にもつながります。
伝わりにくい例:「このシール、赤ちゃんが触っても大丈夫だよね」
伝わりやすい例:「上の子のシールは、下の子の手が届かない棚にしまっておこうね。貼ったものも、はがれていないか、ときどき見ておくよ」
インスの手作りは良いことだらけ?2つのデメリットと対処法
インスの作り方を知っていると多くのメリットがありますが、一方で知っておくべきデメリットもあります。予めこれらを知っておくことで、制作中の失敗やイライラを減らし、よりDIYを楽しみやすくなります。
デメリットその1:OPPテープを貼る際に失敗してしまう
インスを手作りする上での最大のデメリットは、やはりOPPテープを貼る時のシワや気泡との戦いです。OPPテープはポリプロピレンフィルムから作られており、薄くて強度がある分、粘着部分同士がくっついてしまうと修正が難しいです。
テープを貼る際は、静電気やほこりにも注意が必要です。失敗を減らすためには、広い幅のOPPテープを使い、一気に貼る、または端からヘラなどを使って空気を抜きながら貼るといったコツを活用してください。
失敗の多くは、貼る前の準備と貼り方の2つに分けられます。準備では、机を拭く、手を洗う、素材とテープの大きさを合わせる、の3つを済ませておきます。貼り方では、端から止まらずに貼る、気泡は端に向けて押し出す、の2つを意識します。それでも失敗したときは、そのインスを無理に直さず、新しいテープで作り直すほうが、結果として早く、きれいに仕上がります。最初は失敗する前提で、少し多めにテープを用意しておくと、気持ちにも余裕が生まれます。
伝わりにくい例:「また失敗した…もうやめようかな」
伝わりやすい例:「1枚目は練習だと思おう。2枚目は、端から止まらずに貼ってみるね」
デメリットその2:作るのに手間と時間がかかる
インスはDIYの中でも比較的簡単な部類に入りますが、普通にシールを購入して貼る行為と比べると、素材をコピーして切ったり貼ったりと手間と時間がかかります。子育てで余裕がないママにとっては、この手間がデメリットに感じるかもしれません。
特にネームシールなどを大量に作る際は、カット作業が面倒になることもあります。しかし、手間をかけた分、世界に一つだけのオリジナルシールが完成した時の達成感はひとしおです。インス作りは子供と一緒に楽しめるアクティビティと捉えれば、デメリットを上回る価値があるでしょう。
手間を減らすコツは、作業を工程ごとに分けることです。素材の印刷とカットを前日の夜に済ませ、翌日に貼ってラミネートする、というように分けると、1回に必要な時間が短くなります。お子さんがいるご家庭では、お子さんが寝たあとの時間を使うか、お子さんと一緒にできる作業(絵を描く、シールを選ぶ)と、大人だけで行う作業(ハサミやカッターでのカット)に分けると、安全に進められます。ネームインスなら、一度作ったデータを保存しておくと、あとで追加するときに素材づくりの手間を省けます。
伝わりにくい例:「時間があるときに全部やろうね」
伝わりやすい例:「今日は絵を描いて印刷するところまで。切るのは、あした私がやるね。貼るのは、また一緒にやろう」
手作りシールを使う前に知っておきたい最新情報(2026年10月時点)
以前の前提:手作りシールは、家庭で楽しむかわいい工作として語られることが多く、気をつけるのはテープの貼り方のコツ程度と考えられがちでした。シールの誤飲は、お店で買った市販のシールの話で、手作りのものや、上のきょうだいが持っているシールには関係が薄いと受け止められることもありました。
現在の状況:消費者庁は、子ども向けの安全情報で、包装フィルムやシールなどの誤飲に注意するよう呼びかけています。子どもが異物を飲み込んだ、または飲み込みそうになった事故で、最も多かった品目がシールだったと伝え、年上の子どもが遊んでいるシールも同様に注意するよう案内しています。東京都が令和3年1月に行った、乳幼児と同居する保護者3,000人への調査でも、玩具類の誤飲やヒヤリ・ハットの経験で最も多かったのはシールでした(玩具類3,036件のうち583件)。さらに2026年に入っても、シールブームを背景に、東京都が乳幼児の誤飲への注意を呼びかけています。乳幼児の口に入る大きさは、トイレットペーパーの芯の直径とほぼ同じとされています。また、作ったものの扱いについては、著作権法の範囲で、個人や家庭内で使うための複製は認められている一方、販売やインターネットでの公開には、原則として著作権者の許諾が必要です。
家庭での対応:乳幼児のいるご家庭では、手作りのインスも市販のシールと同じように、手の届く場所に置かず、遊ばせないようにします。上のお子さんのシールは、決まった場所にしまい、シール帳や持ち物に貼って使う習慣をつけます。口に触れる持ち物には、縁にかからない位置に貼り、剥がれかけたら貼り替えます。作業で出た切れ端は、その場で片づけます。万が一のときに備え、窒息が疑われる変化(声を出せない、苦しそうな呼吸、顔色が急に青くなる)が見られたら、背中を叩く「背部叩打法」などの応急処置を行うと、消費者庁は案内しています。東京都が作成した「誤飲等による乳幼児の事故防止ガイド」などの公的な資料で、応急手当の方法を日頃から確認しておくと安心です。キャラクターの画像を使ったインスは、家庭内で楽しむ範囲にとどめます。
| 場面 | 以前の前提 | 現在の状況 | 家庭での対応 |
|---|---|---|---|
| 乳幼児とシール | 市販のシールの話で、手作りには関係が薄いと考えられがち | 誤飲事故で最も多い品目がシールと、消費者庁が伝えている | 手作りのインスも手の届かない場所に置き、遊ばせない |
| 上のきょうだいのシール | きょうだいの持ち物なので問題ないと考えられがち | 年上の子どもが遊んでいるシールも同様に注意するよう案内されている | しまう場所を決め、下の子の手が届かないようにする |
| 歯磨きコップなど口に近い持ち物 | ラミネートされていれば丈夫なので大丈夫と考えられがち | 乳幼児の口に入る大きさのものは、剥がれると口に入るおそれがある | 縁にかからない位置に貼り、剥がれかけたら貼り替える |
| 作ったインスの販売や公開 | 手作りなので自由に売れると考えられがち | 家庭内の使用は認められるが、販売や公開には原則として許諾が必要 | キャラクターのインスは家庭内にとどめる |
伝わりにくい例:「シールは、そのへんに置いておいても大丈夫だよね」
伝わりやすい例:「下の子が口に入れないように、シールは棚の上の箱に入れて、使うときだけ出そうね」
ありがちな場面として、上の子が作ったインスを床に落としたまま、下の子がハイハイで近づいてしまうことがあります。作業が終わったら、床や机の上を見渡して、小さなインスや切れ端が残っていないか確認する習慣をつけましょう。
インスの作り方に関するよくある質問
Q. インスとはどういう意味の言葉ですか?
「インス」の由来は、はっきりしていません。在日本韓国大使館は、ダイアリー(手帳)を飾る「ダイアリークミギ」の際に使うシールやパーツをインスと紹介しています。中高生の間で広まり、SNSでのやりとりや文房具のデコレーションとして人気を集めるようになりました。
Q. 材料はどこで揃いますか?
OPPテープ、クッキングシート(クッキングペーパー)、ハサミの3点は、ダイソーやセリアなどの100円ショップでほとんど揃います。イラスト素材は自宅のプリンターやコンビニのコピー機で用意できます。取り扱い商品や売り場は店舗によって異なるため、店頭で確認してください。
Q. OPPテープに気泡が入ってしまったらどうすればいいですか?
気泡が入った場合は、無理に押さえ直すよりも、テープを一度貼り直す方がきれいに仕上がることが多いです。広めの幅のOPPテープを使い、端から一定方向に一気に貼ることで、気泡が入りにくくなります。小さな気泡であれば、端のほうへ押し出す方法もあります。
Q. 印刷した紙のインクは水に濡れても大丈夫ですか?
本記事の作り方では紙をOPPテープで挟んでラミネートするため、通常の生活の中で多少濡れる程度であれば問題ありません。ただし長時間の浸水や強い摩擦には弱いため、水回りでの使用は避けるのがおすすめです。使用中に縁が浮いてきたら、早めに貼り替えてください。
Q. 小さな子供がいる家でインスを使うときの注意点はありますか?
シールは乳幼児の誤飲事故で多い品目として、消費者庁が注意を呼びかけています。手作りのインスも、乳幼児の手の届かない場所に置き、遊ばせないようにしましょう。口に触れる持ち物に貼る場合は、縁にかからない位置に貼り、剥がれていないか毎日確認してください。
子育て4コマ漫画:インスの作り方は超簡単!だけど貼りすぎにはご用心
OPPテープとクッキングシートという身近な材料に、こんなに楽しい使い方があったなんて驚きですよね!
子供はキャラクターグッズが大好きですが、無地のグッズに比べると割高なものが多く、またブームが短期間で終わってしまうこともあります。しかしインスなら手軽にキャラクターシールが作れて、かつ強度がなかなか強いので、様々なオリジナルグッズが手作りできます。まさに子育てママに優しいDIYです。韓国の若者のクリエイティブなアイデアに感謝ですね。
入園準備や新学期には、インスだけでなく、以前ご紹介したくるみボタンの作り方や、首かけと二つ折りの2種類が作れる子供用の財布の作り方と合わせてフル活用し、オリジナルの入園グッズを制作してみてはいかがでしょうか。



