室内用ジャングルジムは必要?すぐ飽きる?先輩からのアドバイス
赤ちゃんが歩き出し、動きが次第に活発になると、室内用ジャングルジムの購入を考えるママやパパが増えます。
大型おもちゃで高価なだけに購入するなら失敗したくないし、スペースを取るものなのでいつまで使うかも気になるところ。
そこでこちらでは、室内用ジャングルジムのメリット、子供はいつまで使うのか、ママ達の口コミ情報や購入へのアドバイス、室内用ジャングルジムの事故についてご紹介します。
室内用ジャングルジム4つのメリット
子供って成長するにしたがって、ちょっとスリルのある遊びをしたがるようになります。室内ジャングルジムもその一つ。
少し危険性のある遊びに挑戦することで、子供は冒険心を味わえるだけでなく、心と体の能力を自然に高めていきます。
今回お寄せいただいた体験談でも、次のような4つのメリットが挙げられていました。
1公園の遊具にもの物怖じしなくなる
子供は初めての遊具の前では警戒心が働きやすいです。大人だって初めての道具は戸惑いますので当然です。
ところ現在販売されている室内用ジャングルジムには、ジャングルジムの他にブランコや滑り台、鉄棒がついているものがあります。これに砂場があれば、家の中が公園になったようなもの。
ですから家の中に室内用ジャングルジムがある子にとっては、新しい公園にある物でも入園直後の保育園や幼稚園にある物でも、家で楽しく遊んでいる慣れた遊具と同じ物でしかありません。そのため物怖じせずに新しい環境に親しみやすくなる、というメリットがあるのです。
2運動神経などが鍛えられる
ジャングルジムは様々な能力が鍛えられる遊具。バランス感覚などの運動神経はもちろん、握力などの筋力も鍛えられます。
また小さな子供にとっては、関節の曲げ伸ばしなど体を使って生じる感覚(固有受容覚)が鍛えられることが大切なのですが、室内用ジャングルジムではこの固有受容覚が鍛えられますので、自分の体をコントロールしやすくなります。
ブランコや滑り台がついていれば、体の傾きやスピードを感じる前庭覚も鍛えられますので、室内用ジャングルジムには毎日子供が自主的に遊んでいるだけで、身体の様々な能力をアップできるというメリットあり。
そのため、トランポリンなど子供への効果が知られている遊具と共に人気があるのです。
3雨の日でもストレスを溜めず楽しめる
小さな子供にとって一日一日は成長への大切な時間。急速に成長する脳は刺激を求めていますので、家でじっとなんてしていられるはずがありません。こどもにとって雨の日、寒波の日、猛暑日などの外で体を思う存分動かせない日というのは、親が思う以上に辛い時間なのです。
ところが室内用ジャングルジムがあれば、思う存分体を動かせますので、ストレスが溜まらず楽しく過ごすことができます。ママも家の中を走り回られたり、ソファの上で飛び跳ねられたりするより、ストレスを溜めない子育てができるはず。
4体力がつく
大人だけでなく、子供も安静にしているばかりでは体力がつきません。体力アップには睡眠・栄養・運動の3つが必要ですが、幼児期は自分だけでどこでも自由に遊びに出掛けられるわけではありません。ですから親が意識的に運動できる環境を作ってあげる必要があります。
その点、室内用ジャングルジムのある家庭では、子供が勝手に体力づくりを始めてくれますので、親は見守るだけ。家の中で大人しく遊んでいるだけの子供と違い、どんどん体力を向上させることができるのです。
室内用ジャングルジムっていつまで使う?
室内用ジャングルジムは生後8ヶ月~5歳まで使える物が多いのですが、初めてのお子さんのために室内用ジャングルジムを購入する場合、思っている以上に長く使ってくれることが多いです。
なぜなら下の子が生まれた場合、その子も使ってくれるからです。体験談では3人のお子さんが、9年間も使い続けているというご家庭も。
ただし近くに公園がある場合、お天気のいい日は室内用ジャングルジムより公園に行きたがります。そのため4歳ごろまでしか使わない子もいます。お子さんの性別や性格にもよりますが、購入するタイミングは早い方がおすすめです。
室内用ジャングルジムは必要?体験談
今回の体験談では、ほとんどのご家庭で「必要だった」「役立った」という回答でしたが、あまり必要なかったご家庭もありました。室内用ジャングルジムを購入する際は、お子さんの生活している環境やタイミングを考えることが大切です。
あまり必要なかった
遊んではくれたけど…
夫婦と小学生の子供二人の四人家族です。2LDKの借家に住んでいた頃、リビングに室内ジャングルジムを置いていました。1段40cmほどの高さで2段組、階段と80cm程の滑り台が付いたプラスチック製の物で、リサイクルショップで衝動買いしてしまいました。6000円ぐらいだったと思います。
ちょうど1歳の頃から4歳頃まで置いていましたが、遊んでくれたのは最初の1年足らずでした。近くの公園で活発に遊ぶようになったせいか、小さなジャングルジムでは物足りなくなったようです。
物怖じせずに公園の遊具で遊べる、という効果はあったのかなと思います。家でも活発に遊び回って欲しい、小さな子供がよく家に遊びに来る、という方には室内ジムは役に立つと思います。
よく公園に行き、遊具で体を動かす機会が豊富ならば、特別必要ないかもしれません。
必要でした
息子の運動神経の良さは室内ジャングルジムの効果だと思う
子供のために室内ジャングルジムをもらって良かったと思います。室内ジャングルジムの効果が、今の息子の運動神経の良さにつながっていると思うからです。
室内ジャングルジムの昨日は折りたたみ式の2段のジャングルジムでした。家は一戸建てで子供は2人います。室内ジャングルジムはプラスチック製で、価格は1万円くらいだと思います。ジャングルジムは子供が3歳から5歳くらいまで使っていました。
室内ジャングルジムは子供の運動神経発達に効果があると思います。室内ジャングルジムは昨日や価格などメーカーによって異なりますし、対象年齢によっても昨日が異なっているので、口コミなどを参考にして自分の子供に合ったものを選ぶのが良いと思います。
室内ジャングルジムで遊んだかどうかで一目瞭然
室内ジャングルジムを貰ってよかったと思います。我が家には子どもが2人います。下の子は遊びませんでしたが、上の子は喜んで遊んでいました。家は一戸建てですので、ご近所の迷惑を考えず遊ばせることができました。
室内ジャングルジムの機能は滑り台と3段のジャングルジムが合体したものです。プラスチック製のカラフルなジャングルジムでした。貰い物なので価格はわかりませんが、説明書の安全に使用するためと書かれたところを読み、安全を確認しました。
室内ジャングルジムで遊ばなかった下の子は運動神経が良くありませんが、室内ジャングルジムで遊んでいた上の子は同じ兄弟かと思うほど運動神経がいいので、室内ジャングルジムは運動神経発達の効果はあると思います。
我が家は室内ジャングルジムを貰ったので、実際商品を見て買ったわけではありませんが、室内ジャングルジムは運動神経の発達に役立つと思うので、部屋のサイズに合ったものを選ぶといいと思います。
室内ジャングルジムはママの強い味方
私は、室内ジャングルジムを購入してよかったと思っています。なぜなら、お天気を選ばずに遊べるからです。我が家は男の子が2人いるのですが、やはり外で遊ばないと二人とも満足できないせいか、雨の日はイライラがマックスでした。
また我が家はマンションなので、広くないせいもあり、また下の階の方を考えると走らせるわけにも行かず、ジャングルジムを下の子の誕生日に購入して頂きました。
我が家は、捨てる事を考えてプラスチックでできたジャングルジムを選びました。価格は親に買ってもらったので、自分では買えない1万5千円程度の物だったと覚えています。我が家は2人という事もあり、下の子が小学校入るまで和室に設置をしていて、好きな時に遊んでいました。
上の子はあまり運動が得意ではないですが、下の子は小さい頃からジャングルジムで遊んでいるせいか、上り棒などお友達より早くできていました。室内にジャングルジムを置いとけば、食事の準備などする際も勝手に遊んでくれるので楽ですのでおススメの商品です。
たくましい子に育つ秘訣は室内ジャングルジム!
一戸建てのため、スペースが確保できることも要因でしたが、体の丈夫なたくましい子に育ってほしいとの思いから、室内ジャングルジムを購入しました。わが家には3人の子どもたちがおり、購入して9年経ちますが毎日誰かが遊んでいますよ。
室内ジャングルジムのおかげで、公園に出かけても物怖じすることなく雲梯やのぼり棒などでガンガン遊んでくれるたくましい子に育っていますので、子供の運動神経発達に一定の効果があると私は思っています。
わが家は滑り台とジャングルジム機能がメインで、網性のトンネルくぐりができたりします。製品はプラスチック製ですが耐久性に優れていますし、何よりお手入れが簡単です。
購入した際は安全面を重視して比較検討しました。割と参考になることが書いていますので、口コミは必ずチェックした方が良いです。価格はセール特価で1万円弱でした。
室内ジャングルジムを購入しようかと悩んでいる方へ、まずは安全第一でお考えください。室内ジャングルジム設置の際は、万が一落ちても怪我をしないようにクッションマットやパズルマットを敷いた方が良いです。
また動かないように滑り止めマットで固定するなどの工夫が必要です。せっかく買うなら機能が多い製品に目を奪われがちですが、長く遊べる機能や工夫がある製品に絞り込んで検討した方が安価で手に入りますよ。ご参考になれば幸いです。
周囲に公園がなかったので室内ジャングルジムで体力をつけました
室内ジャングルジムは現在も3歳の子どもが使用していますが、買ってよかったと思っています。この室内ジャングルジムは2人の子どもが使用してきました。
購入した当時はアパート住まいだった上に、近所に公園がなかったことから購入に至りました。購入したのはプラスチック製の2段のジャングルジムに滑り台が付いているコンパクトなものでしたが、当時は狭い室内だったことから十分に機能していました。
値段に関しては15000円程度で事前にインターネットショップなどで商品の口コミを確認し、安全性を高めたいことから土台がきちんとしているものを選びました。
上の子どもは6歳ごろまでその室内ジャングルジムを使用していましたが、現在は3歳の下の子どもが使用しているので現在も活躍中です。上の子どもに関しては運動神経発達までには貢献していないとは思いますが、体力自体は少しはついたのではと思っています。
ただせっかく室内ジャングルジムを購入するのであれば、もう少し段の多いものや大き目のものを選ぶべきだったと思っています。
初めてでも物怖じしない!
我が家には娘が2人いますが、室内ジャングルジムを購入して良かったと思っています!我が家が購入したジャングルジムはプラスチック製で5000円程度の価格で、3段のジムにすべり台がついているものでした。ちなみに3段から2段への挑戦可能ですべり台は取り外しも出来るタイプです。
口コミなどは調べず、現物を見て決めました。現在一軒家に住んでおり、2階の一室にジャングルジムとボールプールを置いたプレイルームを作っており、雨の日や猛暑、極寒の日、おともだちが遊びに来たときはそこであそんでいます!
長女が2歳のころに購入しましたが5年以上たった今も使っていますよ!我が家では頻繁にジャングルジムを使うからか、保育園や小学校、公園に行っても初めての遊具に物怖じしませんし、特になにも習い事はしていませんが、2人とも運動神経が良いです。これから購入を検討している方は、男女ともに長くつかえるデザインや機能を選ぶと長持ちしますよ!
つかまり立ちから運動できる
室内ジャングルジムは、上の子の1歳の誕生日に祖父に買ってもらいました。4人子供がいますが、みんな喜んで遊んでいたので良かったです。天候を気にすることなく家で遊べるので、子供がタンスやテーブルによじ登ることはありませんでした。
以前はマンションに住んでいて、今は一戸建てに住んでいます。3段のジャングルジムとすべり台が付いています。プラスチック製で、15,000円くらいでした。実際にお店で触ってみて安全そうなので購入を決めました。
今は下の子が3歳ですので、今でも部屋に置いています。上の子たちも幼稚園の頃はまだ遊びました。天候に関係なく遊べるので便利です。いつでも運動できるので、手や足の力が強くなると思います。部屋が広い場合は、ブランコが付いているともっと遊びに幅が広がります。
ジャングルジムのおかげで鉄棒が得意な娘
義母が孫のためにと室内用ジャングルジムを買ってくれました。雨の日にも体を使って遊べたので、買ってもらって良かったと思います。娘2人ですが2人ともよく遊んでいました。
家は戸建てで、ジャングルジムは2段で鉄棒のついた金属製のものです。価格は3万円台だったと思います。義母が安全性の高いものを選んでくれたようです。上の娘が3歳のときに買ってもらい、下の娘が6歳になってもう遊ばなくなるまで、約6年間使いました。
上の娘は小学校に入る前にジャングルジムには飽きてしまったようですが、よく遊んでいたせいか、今でも鉄棒が得意です。くるくると器用に回っています。下の娘も、登り棒など器用に登ります。掴む力が強いようです。ジャングルジムのおかげだと思っています。
ジャングルジムで培ったのはバランス感覚です
ちょうど従兄弟のお兄ちゃんのお下がりで、室内ジャングルジムを4歳の時にもらいました。はじめの内は全然興味を持たず、付属でついていた滑り台で遊ぶ事が多かったです。それから徐々にジャングルジムで遊ぶ回数が増えて来て、楽しそうにしているのを見て貰って良かったなぁと思いました。
一人っ子で、同じマンションに同年代の子がいなかったので、運動量が少ないと感じていたので、ジャングルジムや付随しているブランコ・滑り台で汗だくになって遊んでいました。
また日本製でネットでの口コミも良い遊具だったので、安心して遊ばせる事が出来ました。頂いたものだったのでタダなのですが、実際購入すると2万円程するとの事で、従兄弟には感謝です。4歳位から5歳になるまで結構な頻度で遊んでいたのですが、いつも走り出すと転んだりする事が多かったのが、ジャングルジムで遊ぶようになってから少なくなった事に驚いています。
やはりバランス感覚が鍛えられたのだと思います。もし購入を検討している方がいらっしゃるのであれば、子どもの伸びる時期を逃さず、ますば試してみることをお勧めします。
室内用ジャングルジムの事故に注意!
乳幼児の発達に高い効果がある室内用ジャングルジムですが、2010年に残念ながら親が目を離している間に1歳の子供に部品のピンが刺さり、目から後頭部まで刺さる事故が起こっています。
なぜ部品のピンが外れ、このような事故に繋がってしまったか原因は明らかになっていませんが、この商品は既にリコールとなっています。
また子供の服装によっても窒息事故などが起こりかねません。公園の遊具については事故のニュースを見て注意するご家庭も多いのですが、室内用ジャングルジムについてはノーマークになりがち。
乳幼児はどのような動きをするか予測がつきません。入園前の小さなお子さんを見守るだけでなく、3歳以上の比較的大きな幼児の場合も服装などの安全対策を行い、事故には十分に注意しましょう。