廃材で昔遊びのおもちゃを手作り!リサイクルで作る懐かしの玩具と知育アイデア
「ママ、今日はお外で遊べないの?つまんないー!」「また新しいおもちゃ買って!」と、雨の日や休日のたびに退屈そうにする子どもたち。テレビや動画、ゲームを与えれば一時的には静かになりますが、「せっかくの休日なのに、ずっと画面ばかり見せていていいのかな…」と罪悪感を抱いてしまうママも多いのではないでしょうか。
贅沢をしているつもりはなくても、日々の生活の中でお菓子の空き箱やトイレットペーパーの芯、空き缶など、さまざまな不用品(=廃材)が必ず出ますよね。実は、子どもにとって面白味のある形をした廃材を見つけたら、昔ながらのおもちゃにリサイクルして生まれ変わらせるのが、最強のおうち時間エンターテインメントになるのです。新しいおもちゃを次々と買い与える家計の節約になるだけでなく、自分でゼロから作り上げるプロセスが子どもの知育に絶大な効果をもたらします。
こちらでは、子どもの体や心の成長を促す要素がたっぷりと詰まっている、昔ながらの遊びに使う廃材おもちゃの作り方を詳しくご紹介します。作って楽しく、遊んで夢中になる廃材を使ったでんでん太鼓、ぽっくり、吹き矢、ゴム鉄砲の4種類をピックアップしました。
こま回しや手作りおもちゃなどの昔の遊びは、ただ楽しいだけでなく、指先の発達や集中力を養う最高の知育にもなります。パパやママも「これ、子どもの頃によく作ったなぁ!」と懐かしみながら、童心に返って子どもと一緒に本気で楽しんでみてくださいね!
なぜ今「廃材×昔遊び」なの?子どもを夢中にさせる3つの理由
「廃材で作るおもちゃなんて、すぐに壊れるし、今時のデジタルネイティブな子どもには物足りないのでは?」と思うかもしれませんが、実は全くの逆なのです。素朴な昔遊びの手作りおもちゃには、子どもを夢中にさせる魔法のような力が秘められています。
1. 自分で「工夫して作る」という極上の達成感
発達心理の観点(A)で見ると、幼児期〜学童期の子どもは「与えられた完成品」で遊ぶよりも、「自分の手で素材を変化させ、新しいものを生み出すプロセス」に強烈な喜びと達成感を感じます。
「この空き箱が、どうやって太鼓になるんだろう?」「輪ゴムをこう引っ掛けたら、本当に飛ぶの!?」というワクワク感が、子どもの探求心を大きく刺激します。もし途中で失敗したり壊れたりしても、「じゃあ、次はここをテープで強くしてみよう」と、自分で試行錯誤して問題解決する力(レジリエンス)が自然と育まれていくのです。
2. 指先の巧緻性(こうちせい)と想像力を劇的に伸ばす
ハサミで細かいパーツを切る、テープを貼る、紐を結ぶ、といった工作の基本動作は、脳の発達に直結する指先の微細運動(巧緻性)を養う最高のトレーニングになります。保育の知見(B)では、手先をたくさん使う遊びを経験した子どもほど、将来鉛筆を正しく持ったり、お箸を上手に使ったりする基礎能力がスムーズに身につくとされています。
また、「このラップの芯は剣に見える!」「この空き箱はロボットの顔だ!」と、何でもない廃材を別のものに見立てる想像力は、プラスチックの既製品おもちゃでは決して養えない豊かな感性です。
3. 「ゴミが宝物に変わる」リサイクルの心を学ぶ
家族全体の視点(G)から見ても、廃材を使った工作はエコ教育の第一歩です。「これはもうゴミだから捨てるね」と言っていたものを、「待って、これでおもちゃが作れるかも!」と子ども自身が気づくようになることは、モノを大切にする心や、環境への配慮(SDGsの意識)を育む素晴らしいきっかけになります。
次にとるべきアクションとして、お部屋の隅に小さな「工作用宝箱(空き箱入れ)」を用意してあげましょう。「素敵な形の箱が出たら、ここに集めておこうね」とルールを決めるだけで、子どもは目を輝かせて宝探しを始めますよ。
先輩ママの体験談:廃材おもちゃが我が家に大ブームを巻き起こした!
ここで、実際に休日に廃材おもちゃ作りを取り入れている先輩ママたちの、リアルで微笑ましいエピソードをご紹介します。
A:高価なおもちゃより、ダンボールと空き箱が最強でした
息子の5歳の誕生日に、奮発してかなり高価な合体ロボットのおもちゃを買ってあげました。最初の3日間は大喜びで遊んでいたのですが、すぐに飽きてしまい、部屋の隅でホコリを被ることに…。
ある雨の週末、「暇だー」と騒ぐ息子と一緒に、たまった宅配便のダンボールと牛乳パックを使って、等身大の「自分が入れるロボットの鎧」を作ってみたんです。すると、息子は大興奮!色を塗ったり、ガムテープで飾り付けたりと、半日以上ぶっ通しで集中して工作し、完成した後は毎日そのダンボールロボットを着て家中を走り回っています。「パパやママと一緒に作った」というプロセス自体が、最高に楽しいスパイスになっているんだなと実感しました。
A:姉妹で工作のアイデアを出し合うようになりました
我が家には7歳と4歳の姉妹がいます。休日はテレビのチャンネル争いばかりしていたのですが、ある日「今日はおうちにあるものだけで、お店屋さんごっこを作ろう!」と提案しました。
最初は戸惑っていましたが、ラップの芯でレジのスキャナーを作ったり、お菓子の空き箱でケーキを作ったりと、どんどん自分たちでアイデアを出し合うようになりました。お姉ちゃんが難しいハサミの作業を担当し、妹がシールを貼るという素晴らしいチームワークが生まれ、姉妹喧嘩が激減しました!今では「これ捨てないで!工作に使うから!」と、我が家の廃材はすべて娘たちの宝物になっています。
このように、廃材を使ったおもちゃ作りは、単なる暇つぶしではなく、家族のコミュニケーションを深め、子どもの創造性を爆発させる最強のアクティビティなのです。それでは早速、具体的な作り方を見ていきましょう!
廃材おもちゃ1:でんでん太鼓(赤ちゃんも大喜び!)
最初にご紹介するのは、チーズの空き箱や紙パックを使って作る、廃材おもちゃの「でんでん太鼓」です。
でんでん太鼓は、割り箸の持ち手の部分を両手で挟んでクルクルと回して、紐の先のビーズが太鼓の面を叩いて音が鳴ったり、裏表で絵が変わるのを楽しんだりする昔ながらのおもちゃです。素朴な「ポンポン!」というリズミカルな音と、クルクル変わる視覚的な変化には不思議な魅力があって、小さな赤ちゃんや幼児がキャッキャと喜んで遊んでくれます。
おやつに食べた6Pチーズの丸い形が、ちょうど太鼓のサイズにピッタリ!チーズの箱がない場合は、子ども用の小さなジュースの紙パック(四角形)も使って、「ポンポン!」と軽快な音とともに、裏表で絵が変わるオリジナルのでんでん太鼓を作ってみましょう。
今回は表面に「ネコの顔」と「赤いワンピースの女の子」、裏側は「イヌの顔」と「緑色のワンピースの女の子」をモチーフにして、回すと絵が重なって見える(アニメーション効果)デザインにしました。
でんでん太鼓の材料
- 6Pチーズの空き箱(または小さな紙パックなど)
- ダンボールの切れ端(補強用)
- 割り箸(割らずに1膳そのまま使用)
- 少し大きめのビーズや可愛いボタン(太鼓のバチになります)
- タコ糸や太めのヒモ
- 色紙や折り紙、画用紙
- 木工用ボンド、のり
- ガムテープ、セロハンテープ
でんでん太鼓の作り方(簡単5ステップ)
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ステップ1:持ち手の軸をしっかり作る
ダンボールを、使う容器(チーズの箱など)の形に合わせて切り抜き、ガムテープでしっかりと割り箸(持ち手)の先端部分に貼り付けます。この時、ダンボールは箱の中でグラグラしないように、容器の内径より「ほんの少し大きめサイズ」でカットして、箱にキュッと押し込めるように作るのが頑丈に仕上げる最大のコツです。 -
ステップ2:ヒモとビーズ(音の仕掛け)をセットする
容器の側面の左右(真横)にキリなどで小さな穴を開け、タコ糸などのヒモを通します。ヒモの先端にはビーズやボタンをしっかりと結び付けます。ヒモの長さは、「ビーズがちょうど箱の中央(太鼓の面)に当たる長さ」に調整してください。ヒモを取り付けたら、先ほど作った「割り箸付きのダンボール(軸)」を容器の内部にしっかりと入れ込みます。 -
ステップ3:箱をしっかり閉じる
チーズの箱の蓋をかぶせ(紙パックの場合は口を折りたたみ)、中身が絶対に飛び出さないようにガムテープやビニールテープで側面をぐるりと一周させてしっかりと閉じます。これで、でんでん太鼓の頑丈な原型が完成しました。 -
ステップ4:表面を綺麗に飾る
見栄えを良くするために、色紙や千代紙を使って、容器全体を綺麗に包み込みます。のりや両面テープを使うとシワにならずに美しく貼れますよ。 -
ステップ5:絵を描いて完成!
色紙やペンを使って可愛い絵のパーツを作り、でんでん太鼓の表面と裏面に貼り付けたら完成です!「表は泣いた顔、裏は笑った顔」など、裏表でストーリーのある絵にすると、回した時の変化がさらに楽しくなります。
表面
裏面
お口に入れないように楽しく遊ぼう!
でんでん太鼓は、手首のしなやかなスナップをきかせる訓練や、音楽に合わせて鳴らすリズム感を養うのにも非常に効果的な知育おもちゃです。ただし、紙製なので赤ちゃんが舐めてしまうと色紙などが溶けたり破れたりしてしまいます。「ポンポン鳴らして遊ぼうね!」と優しく声をかけ、赤ちゃんに遊ばせるときは必ず大人が近くで一緒に笑顔で見守ってあげましょう。
しっかりとした作りの空き箱は、他にも中に小豆を入れた「赤ちゃん用ラトル(ガラガラ)」や、ボタンをつけた「幼児用レジスター」など、様々な人気のおもちゃ作りに大活躍します。幼稚園や小学校の図工の時間にも持参するように言われることがよくあるので、子どもが小さいうちは素敵な形や大きさの空き箱を綺麗に洗って取っておくと重宝しますよ。
廃材おもちゃ2:ぽっくり(バランス感覚が育つ外遊び!)
次にご紹介するのは、ツナ缶やトマト缶、粉ミルクの缶などの頑丈な空き缶を使って作る、廃材おもちゃの「ぽっくり(缶ぽっくり)」です。
「パカッ、ポコッ」と心地よい音を鳴らしながら歩くぽっくりは、今ほどは多くの種類のおもちゃがなかった昭和の時代の、定番かつ最強の外遊びのおもちゃです。
乗ってバランスを取るのが難しいため、小さな子ども(幼児)には、まずは背が低くて安定感のあるサバ缶やツナ缶のような平べったい缶からスタートするのが使いやすくておすすめです。上手に歩けるようになって慣れてきたら、年齢に応じてトマト缶やフルーツ缶のような少し高さ(長さ)のあるものに作り変えて、徐々にステップアップさせていくと、子どもの挑戦意欲がグンと湧きますよ。
ぽっくりの材料
- 同じ高さの空き缶(丈夫なスチール缶推奨) 2個
- ビニール紐(または太めのロープ)
- ガムテープ、ビニールテープ
- 折り紙や画用紙(飾り用)
- ボンド、キリ(穴あけ用)、トンカチ、太めの釘
ぽっくりの作り方(簡単4ステップ)
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ステップ1:切り口をなめらかに保護する
空き缶は周りの巻紙を綺麗にはがし、内側をきれいに洗って完全に乾かします。缶の開口部の切り口はギザギザしていて指を切る恐れがあるため、トンカチでトントンと軽く叩いて内側につぶしてなめらかにします。イージーオープンエンド(通称パッ缶)などでトンカチでは綺麗につぶれない場合は、切り口全体を厚手のビニールテープやガムテープでぐるりと二重に巻いて、直接触れても痛くないようにしっかりとカバーしてあげましょう。 -
ステップ2:ヒモを通す穴を開ける
太めの釘とトンカチを使って、空き缶の底の対角線上(真ん中を通る一直線上)の端の方に、左右2つの穴を開けます。ヒモが通りやすいように、釘をグリグリと回して少し穴を広げておきます。この作業は必ず大人が行ってください。 -
ステップ3:ヒモを通して長さを調整する
開けた穴に外側からビニールヒモを通し、缶の内側で抜けないように大きな結び目(玉結びを数回重ねる)を作ってしっかりと固定します。 -
ステップ4:可愛くデコレーションして完成!
缶の側面に折り紙やキラキラの画用紙、マスキングテープなどを貼ってきれいに飾れば、オリジナルぽっくりの完成です!「パパの車と同じ色にする!」「お星さまをたくさん貼ろう」と、デザインを考えるのも楽しい時間です。
体幹を鍛える!上手に遊ぶコツ
ぽっくりの紐の長さは、子どもが缶の上に乗ってピンと直立した時に「ちょうど腰(おへそ)の高さに届くぐらいの長さ」が最も引っ張りやすく、安定して歩くことができます。お子さんの背の高さに合わせて紐を結び直して調節してあげましょう。
「いっちに、いっちに!」と紐を上に引き上げながら足を前に出す動作は、手と足の協調性(バラバラに動かす力)を養い、竹馬と同様に腹筋や背筋といった体幹を強く鍛え、優れたバランス感覚を養う絶大な効果があります。最初はママが両手を引いてサポートしてあげてくださいね。
廃材おもちゃ3:吹き矢(息を操って的当てゲーム!)
次は、キッチンで必ず出るラップの芯を使って作る、廃材おもちゃの「吹き矢」です。
紙だからハサミやカッターでの加工はしやすいのに、何重にも巻かれていてしっかりとした厚みがあって耐久性の良いラップの芯は、剣にしたり双眼鏡にしたりと、さまざまな工作や子どもの手作りおもちゃに無限にリサイクルすることができる、まさに「キング・オブ・廃材」です。
吹き矢の材料
- ラップの芯(厚みが薄すぎず、まっすぐなもの)
- ハサミ、のり
- 折り紙や包装紙、チラシ
- セロハンテープ
吹き矢の作り方(簡単3ステップ)
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ステップ1:筒(本体)を作る
ラップの芯の表面に、好みのカッコいい包装紙や折り紙をのりで巻き付けます。端の余った紙は、芯の内部に向けて綺麗に折り込んでテープで留めましょう。これで吹き矢の本体(筒)部分の完成です! -
ステップ2:飛んでいく「矢」を作る
折り紙を四つ折り(2回折りたたむ)にして、ハサミで半円状に端をカットして大きな円を作ります。広げた円をハサミで半分(半円)に切り、それぞれをアイスクリームのコーンのような「円錐形(えんすいけい)」になるようにくるっと丸め、空気が漏れないようにセロテープでしっかりと端を止めて、折り紙の矢を複数作ります。 -
ステップ3:矢の太さを調整する
作った円錐の矢が、吹き矢本体(ラップの芯)の穴にスッポリと、かつ「空気が漏れない程度のピッタリサイズ」で入るように、太い方の端をハサミで少しずつ切って大きさを調整すれば、色鮮やかな矢と吹き矢の完成です!
ラップの芯に矢をセットし、勢いよく「プッ!」と短い息を吹き込むと、想像以上のスピードで矢が真っ直ぐに飛び出します。空の牛乳パックやトイレットペーパーの芯をボーリングのピンのように並べたり、画用紙で「10点」「50点」「100点」と書いた的を作って、点数を競い合う的当てゲームをして遊びましょう。軽い折り紙だけを矢に使っていますので、勢いよく飛んでも紙ヒコーキと同じで安全に遊ぶことができます。
腹式呼吸でスッキリ!的当てゲームの楽しみ方
吹き矢を遠くまで飛ばすためには、「お腹に空気をためて、一気に吐き出す」という腹筋を使った上手な息のコントロールが必要になります。大きく深呼吸をして「フッ!」と息を吐き出す動作は、腹式呼吸のトレーニングになり、肺活量を鍛えるだけでなく、全身に酸素が巡って気持ちがスッキリとリフレッシュする楽しい遊びです。「誰が一番遠くまで飛ばせるか大会」など、家族みんなでワイワイ競い合って楽しんでくださいね!
廃材おもちゃ4:ゴム鉄砲(パパも夢中になる大作!)
最後にご紹介するのは、お弁当や外食で余ってしまった使用済みの割りばしを使って作る、廃材おもちゃの王道「ゴム鉄砲」です。
使用済みの割り箸は、木でできているので耐久性は良いものの、「洗ってまた食事に再利用しよう」とはなかなか思えない廃材の一つですよね。そのままゴミ箱行きになることが多いですが、やんちゃな男の子が大好きなカッコいいゴム鉄砲に生まれかわるとなれば話は別です!これぞ究極のアップサイクル(価値を高めるリサイクル)です。
今回は、小さな子どもでもガシッとしっかり持ちやすいように「割り箸を2本1組」にして少し太めに作っていますが、割り箸をパキッと割ったままの細い1本をベースにして作っても軽量でスタイリッシュに仕上がります。洗剤できれいに洗って、日干しでしっかり乾かしてから工作に使いましょう。
ゴム鉄砲の材料
- 割り箸 5組(割らずに使います)
- 輪ゴム(組み立て用+飛ばす用で多めに)
- ビニールテープ(またはしっかりしたマスキングテープ)
- ハサミ、カッター
ゴム鉄砲の作り方(本格的6ステップ)
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ステップ1:割り箸をパーツごとにカットする
割り箸はそれぞれ2本を重ねてビニールテープで数箇所ぐるりと巻き、太めの1組(1パーツ)にします。この太いパーツを5つ作ります。
3組は切らずにそのままの長さで使い、1組は半分(1/2)に折って(切って)、もう1組は1/3程度の短めの長さで切ります。ハサミやカッターで切った時の切り口のギザギザやトゲは、手で触っても痛くないようにハサミの先で綺麗に取り除いてなめらかにしておきます。 -
ステップ2:銃身(バレル)を組み立てる
最初に、そのままの長さの「長い割り箸3組」を前後に少しズラすように組み合わせて重ね、輪ゴムをきつく何重にも巻いてガッチリと固定し、太くて長い「銃身」を作ります。 -
ステップ3:引き金(トリガー)をつける
次に、1/3程度の長さに短く切った割り箸を、銃身の後ろ側から少し斜め前に傾けるような角度で止めつけて、輪ゴムをクロスさせるように強く巻いて固定し、「引き金」のパーツを作ります。 -
ステップ4:持ち手(グリップ)をつける
銃身の最後尾の端に、残った「1/2の長さの割り箸(2つ)」を左右から挟み込むようにあてがい、下端をV字に開くように角度をつけて、根元を輪ゴムでぐるぐると力強く巻けば、大人が握っても安定する「持ち手」の部分が出来上がりです! -
ステップ5:引き金のバネを作る
動く引き金の上部と、固定されている持ち手の上部とを、輪ゴムを引っ掛けてつなげておきます。このゴムが「バネ」の役割を果たし、引き金を引いた後に自動的に元の位置に戻る(パチンと弾く)仕組みになります。 -
ステップ6:ゴムを引っかけやすく加工する
引き金の「弾(ゴム)」をひっかける一番上の部分を、カッターなどで少し斜めに削って(溝を作って)カットしておくと、ゴムがひっかかりやすくなり、かつ引き金を引いた時にスムーズにゴムを飛ばしやすくなります。難しければハサミでまっすぐ切ったままの状態でも十分に遊べます。 -
ステップ7:弾を装填して完成!
銃身の一番先のくぼみから、引き金の上部にかけて「弾」となる輪ゴムをピンと引っ張ってセット(装填)すれば、パパも大興奮の本格ゴム鉄砲の完成です!
的を作って楽しく点数当てゲームをしましょう!
ゴム鉄砲が完成したら、トイレットペーパーの芯や紙コップにモンスターの絵を描いて「的」を作り、テーブルの上に並べて点数を競い合う射的ゲームを開催しましょう!「〇〇ポイントゲットだ!」と盛り上がること間違いなしです。また、「ゴムはどうして飛ぶんだろう?」「ゴムを2重にしたらもっと遠くに飛ぶかな?」と考えながら遊ぶことで、理科や工学への興味を引き出す素晴らしい知育学習になりますよ。
成長のヒントがいっぱい!廃材昔おもちゃの底力
完成されたピカピカの既製品のおもちゃも素敵ですが、廃材を使ったおもちゃの本当に良いところは、子どもが「こんな風にしたい!」という自由な発想で、ルールに縛られずにデザインや形をアレンジして作ることができることです。そして何より、作るのに失敗したりすぐに壊れてしまったりしても、材料費はタダなのでそれほど親も子も苦にならないことです。
「パキッ!」と折れてしまっても怒られません。上手く作れなければ「どうして外れちゃったんだろう?失敗しないためには、どうすればいいだろう?」と自分で原因を探って試行錯誤し、工夫して考える力が身につきますし、壊れてしまったら「次はテープをいっぱい貼って、もっと強くて良いものを作ろう!」という諦めない心(チャレンジ精神)を子どもの心の中に力強く養ってくれます。
また、自分で一から作ったおもちゃで遊ぶという体験や、昔の遊びに特有の手先の繊細なコントロールは、子どものテストの点数では測れない「知能(認知能力)」だけでなく、最後までやり抜く力や感情をコントロールする力といった、生きていく上で最も重要と言われている「非認知能力」が大きく培われるため、幼児教育の観点からもぜひ積極的にご家庭で取り入れておすすめしたい遊びなのです。
今回詳しくご紹介したダンボールや空き缶などの廃材以外にも、お肉が入っていた食品トレイ、牛乳パックやペットボトル、トイレットペーパーの芯などで、アイデア次第で無限にさまざまな廃材おもちゃ(ブーメランやロケットなど)が作れます。

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「ゴミも工夫すれば、こんなに面白い宝物になるんだね!」と、ぜひご家庭での週末の時間に、廃材を使ったおもちゃ作りを通して、物を大事にすることやゴミを減らす方法、そして知恵を絞って工夫して遊ぶことの本当の面白さなどを、子どもに優しく教えてあげましょう。親子の会話と笑顔が増える、最高の休日になるはずですよ。







