ブロックおもちゃの人気の種類と購入する際のポイント
ブロックおもちゃは知育玩具の代表格であり、お子さまの成長のために一度は遊ばせておきたい、手と頭を使う重要なおもちゃの一つです。しかし、「種類が多すぎて何を選べば良いかわからない」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、ブロックおもちゃで期待できる効果や、購入時に押さえておきたいポイント、人気の製品をご紹介いたします。
ブロックおもちゃで遊ぶとこんな効果が期待できます!
お子さまは遊びを通じて、さまざまな能力を伸ばし、新たな発想を身につけていきます。特にお友だちと一緒に遊ぶことで、社会性や協調性、コミュニケーション能力も養われます。
お子さまの成長に欠かせないおもちゃの中でも、ブロック遊びは、集中力を高めるだけでなく、多岐にわたる知育効果が期待されています。その主な効果とは、「手先の器用さ(巧緻性)の発達」「空間認識能力の向上」「想像力と創造力の発展」「集中力・思考力の向上」です。
ブロック遊びは、指先を細かく動かすことで「第二の脳」とも呼ばれる大脳を刺激し、お子さまの発育を促します。また、自分でイメージしたものを形にする過程で、問題解決能力や自己肯定感も育まれる、とても大切な遊びツールといえます。
ブロックおもちゃを購入する際にはここを抑えておきましょう!
お子さまのおもちゃは、せっかく購入してもすぐに飽きて遊んでくれなくなってしまうケースがあります。ブロックおもちゃを長く、楽しく使ってもらうために、次のポイントを押さえて選びましょう。
お子さまの年齢に合ったおもちゃを選びましょう
おもちゃを購入するときは、パッケージに記載された対象年齢に合ったものを選ぶことが大切です。例えば、1歳半未満のお子さまに細かいパーツのブロックを与えてしまうと、難しすぎて興味が持てないだけでなく、小さなブロックを誤飲してしまう危険性も高くなります。
安全に、そして知育効果を最大限に得るためにも、お子さまの発達段階に合ったブロックを選ぶことで、スムーズに遊びを始めることができ、飽きることなく楽しむことができます。
保育園や幼稚園で遊び慣れているブロックを選びましょう
長く楽しく遊んでもらうためにも、もし可能であれば、保育園や幼稚園などで遊び慣れているブロックを購入してあげるのも一つの方法です。お子さまは一度興味を持ったものには、熱中して取り組む習性があります。
もしお子さまが特定のブロックに興味を示していたら、お家でも同じものを購入して遊ばせてあげることで、その好奇心をさらに伸ばすことができます。もし遊び慣れて飽きてしまっているようであれば、その時は、パズルのように組み合わせられるブロックや、磁石が付いたブロックなど、次なる刺激となる種類のブロックに挑戦してみるのも良いでしょう。
このように、ただおもちゃを与えるのではなく、保護者の方のちょっとした工夫で、お子さまの遊び方が広がり、発想力もどんどん豊かになっていきます。
お子さまの年齢別に合わせた人気のブロックおもちゃを紹介
ブロックはサイズや材質、組み立て方がそれぞれ異なり、年齢に応じたブロックを選ぶことで、簡単な構成から工夫を凝らした複雑な作品作りまで楽しむことができます。ここでは、1歳、2歳、3歳以上のお子さまにおすすめのブロックをご紹介します。対象年齢はあくまでも目安です。誤飲などの危険に注意しながら、お子さまの発達に合ったブロックを見つけてあげてくださいね。
1才から遊べるブロックおもちゃ
主に1歳半頃から遊べるブロックおもちゃをいくつかご紹介します。この年齢のお子さまには、遊んでいる最中に間違って飲み込んでしまわないよう、手のひらサイズ以上の大きなブロックを選ぶことが重要です。
1歳には全身でブロック 乗って遊べる限定プレミアムセット
ピープル
価格:14,999 円 + 税(発売当時の価格)
なんと乗って遊べる大きなブロックおもちゃです。大きくて軽いので、お子さまでも簡単につなげて遊ぶことができます。お子さまと一緒に大型のブロックをつなげていくことで、乗り物や家具など、発想豊かな巨大な作品を作ることができます。体を動かしながら遊べるのが特徴です。
1歳、今すぐ積めるつみきDX
ピープル
価格:10,000 円 + 税(発売当時の価格)
「1歳、今すぐ積めるつみき DX」は、磁石でくっつくブロックおもちゃです。磁石の力で、手先がまだおぼつかない1歳児でも簡単にブロック同士をくっつけることができるため、お子さまの興味と達成感を育みます。年齢が上がるにつれてどんどん複雑な遊び方ができるようになるので、長く楽しめるおもちゃです。
Hello Kitty つみきセット
Toyroyal
価格:3,780 円(発売当時の価格)
キティちゃんの可愛らしいつみきセットです。カラフルなつみきは視覚的にも楽しく、数字やアルファベットが書かれているものもあるため、早い段階から学習要素を取り入れることも可能です。車や人形パーツを使ってごっこ遊びも楽しめます。中には音の鳴る積み木も含まれているため、聴覚を刺激する一方で、音が気になる場合は注意が必要です。
2才から遊べるブロックおもちゃ
2歳頃になると、手先が少しずつ器用になってきます。本格的にブロックを使った組み立て遊びができるようになるため、Gakkenニューブロックやレゴ デュプロなど、連結させて立体を作れるブロックがおすすめです。
コロコロできるおおきなブロック L
Toyroyal
価格:4,299 円(発売当時の価格)
ブロック遊びだけでなく、ボールを転がして遊ぶコースを作ることができるブロックおもちゃです。コースのつなぎ方によって何種類もの形に変化するため、ボール遊びに飽きることがありません。もちろん、本来のブロック遊びとして車や動物などを組み立て、想像力を豊かにすることも可能です。
デラックストレインセット
LEGO
価格:オープンプライス
レゴの幼児向けシリーズであるデュプロのセットです。デュプロのブロックは、小さな手でもつかみやすい標準サイズの約2倍の大きさで、誤飲の心配が少なく安全に遊べます。身近な電車をモチーフにしているため、興味を持って遊びやすいのが特徴です。他のデュプロシリーズと組み合わせることで、街を広げるなど、遊びの幅が広がります。
アンパンマンハッピーブロックボックス100
BANDAI
価格:10,800 円(発売当時の価格)
みんなに人気のアンパンマンのキャラクターたちが二頭身ブロックになって登場するセットです。親しみのあるキャラクターたちを簡単に組み立てることができるため、お子さまが達成感を得やすく、ごっこ遊びも楽しめます。
ニューブロック おはなのセット
Gakken
価格:5,940 円(発売当時の価格)
学研のニューブロックのセットです。女の子が喜ぶお花のブロックがたくさん入った、可愛いパステルカラーが特徴的です。動物などのブロックも豊富で、発想力を広げる作品例も紹介されています。ニューブロックは多くの保育園でも導入されているため、園での遊びを家でも再現できるかもしれません。
ちゃれんじセット
B-Block
価格:オープンプライス
B-Blockの「ちゃれんじセット」です。スポンジのようなクッション性が高い、大きくてカラフルなブロックが特徴です。素材にはEVA樹脂を使用しており、柔らかく弾力があるため、小さなお子さまも安全に扱えます。形を作る想像力と、色を組み合わせるセンスを磨くことができます。
3才以上から遊べるブロックおもちゃ
3歳以上になると、指先がさらに器用になり、細かいパーツも扱うことができるようになります。想像力も豊かに発達するため、様々な形が作れる自由度の高いブロックがおすすめです。
アイリンゴ(iRiNGO) 30
アイリンゴ
価格:1,280 円 + 税(発売当時の価格)
アイリンゴは、差し込んだりカチッとはめたりすることで、立体的な作品を作ることができるブロックです。ブロックには珍しく曲げることができるため、工夫次第で色々な形を表現できます。感覚的に遊べることで、お子さまの想像力や発想力が養われます。ミニカーなど、男の子が喜ぶ作品も作ることが可能です。
家族のおうち
LEGO
価格:オープンプライス
レゴジュニアシリーズの「家族のおうち」です。レゴジュニアシリーズは、通常のレゴブロックと同じパーツを使用しつつ、小さな子供でも組み立てやすいよう設計されています。おうちや庭、車など、家族の日常をモチーフにしたセットは、ごっこ遊びにも最適です。他のレゴと組み合わせて街を大きくすることで、発想力や想像力が大きく育まれていきます。
LaQ ベーシック 511
ラキュー
価格:6,000円 + 税(発売当時の価格)
LaQの基本セットです。シンプルな7種類のパーツを組み合わせるだけで、平面から立体まで、幾何学的な複雑な模型をいくつも作ることができます。組み合わせて繋げる際の独特な「パチッ」という音も特徴です。年齢に合わせてより複雑な作品に挑戦できるため、論理的な思考力を育む知育玩具として、多くの教育現場でも採用されています。
GEOFIX(ジオフィクス) バラエティセット
ジオフィクス
価格:5,000 円 + 税(発売当時の価格)
カラフルな平面ブロックを様々な角度でつなげ、幾何学的な立体物まで作ることができるブロックです。小さなお子さまからでも簡単に組み立てることができますが、複雑な立体図形を遊びながら学べるため、空間認識能力を育む知育玩具として、保育園や小学校でも広く導入されています。誤飲の心配がないサイズで、やわらかい素材でできているため安心してお使いいただけます。




