誰にも言えないお金の節約方法14
お金の節約方法の中には、あまり声を大にしては言いませんが他人には理解しがたいことだったり、一般的には考えられないとしても自分にとっては結構削れてしまうことだったりと、秘密の方法がある人もいます。
周囲に知られたら「え~!」とかピーとかプーとか驚きの声と白いまなざしを浴びることになるだろうから絶対に言わない、よそのご家庭の秘密のお金節約術。こっそに覗いてみませんか?
Q自分だけのオリジナルお金の節約術を教えて!
今回は「誰にも言えないけど案外これでお金の節約になっています」といった異端的節約術が知りたくて14名の主婦に、オリジナルお金の節約技を伺いました!
入門~初級までは、まぁ、まずまずな節約方法が、注目は中級~神です。それでは、みんなの秘密のお金の節約をご紹介!
身近なことから始めよう!~入門編~
Aどんなことにも活用できる新聞紙
幼い子供が2人います。二人ともおむつを使用しています。おむつの処理って色々ありますよね。周りの友人が使っているのがおむつ用の消臭カートリッジのごみ箱です。とても良いそうです。ニオイもしないしごみを圧縮してくれるようです。でも交換カートリッジが必要で積もり積もればで結構金額がかさむらしいです。我が家ではそんな立派なゴミ箱はありません。読み終えた新聞紙を使用します。おむつのニオイ消しに少しだけ重層をぱらりとかけて。そしておむつは丸めて新聞紙に包みます。そしてゴミ袋へぽいっと捨てます。これだけでニオイは漏れません。
新聞紙は幅広く活用ができます。新聞紙のお陰でニオイはもれません。ごみ袋からおむつが丸見えなんてこともありません。我が家は生ごみを捨てるときも新聞紙に包んでから捨てます。外から見えることもないし、水漏れもしません。本当に便利。新聞紙を利用するだけでおむつ用ゴミ箱や消臭用のビニール袋、消臭カートリッジゴミ箱が必要ありません。
A被服費を節約しています
私はそれほど衣類のブランドや新品であることにはこだわらないので、洋服はもっぱらネットオークションでユーズド品を購入しています。ここ5年くらいお店の店頭で洋服を購入していません。子供服に関してはさらにお金を節約し使っていません。どうせ子供はすぐ大きくなるしブランドは気にしないし、しかもすぐ汚してくれるので、お高い洋服の新品を購入するという考えはほとんど私にありません(汗)。
子供の洋服はほぼ隣の自治体にあるリサイクルセンターや子育て支援センターからタダで貰ってきます。結構ブランド品の掘り出し物等もあるので侮れません。また、ごくたまーにネットオークションでユーズド品も買います。でも子供の被服費用は年間5,000円未満です。子供は2人いるため、普通に購入していたら確実に数万円はいっているでしょう。なので、年間3万円くらいは節約できていると思います。
Aアマゾンギフト券でお買い物
節約大好き趣味は貯金です。私には子供が2人いますが、子供たちの服は今CMで話題のフリマアプリ「メルカリ」を使いやすくゲットしています。西松屋の値段でブランド服が買えるのでかなり助かっています。メルカリのほかにも、古着屋さんや、地域のフリーマーケット情報を調べ買ったりしています。
フリマでは、中には50円や100円で売っていることもあるので、かなりのお金が節約になります。フリマなど使わず、全て新品で買ったとすると年間安くても3~4万はかかると思います。が、私は子供服代に年1万円もかかってないので、2万は節約できているということになります!すぐサイズアウトしてしまう子供の服にお金はかけたくないので、これからも安くすむように心がけたいと思います。
A子供の服の着まわしについて
我が家には3才と1才の子供がいます。子供の成長はとても早く服もあっという間に小さくなって着られなくなってしまいます。そして意外と子供の服にはお金がかかります。そこで私は子供の服は常に2サイズ大きめのものを買い同じ服を最低でも3年着せています。シャツはサイズが小さくなってもインナーなのでおかしくありません。実際に100センチの子供でも80のシャツは着られます。丈も短いのでズボンからシャツが出るという心配がないので一石二鳥です。
服を買う場所はショッピングモールではなく、フリーマーケットです。物は中古ですがキレイなものもたくさんあり、何より断然お店の服よりも格安で手に入ります。またありがたいことに近所の子供からのお下がりが回ってくるので助かっています。
節約意識を高めましょう!~初級編~
A団地内で服がぐるぐる
あまり大きくはないですが団地に住んでいます。関係も良好で、ほとんどメンバーが入れ替わらず、一つの共同体として生活できているので、お下がりが毎年大量に回ります。Aちゃん→Bちゃん→Cちゃんというふうに順番も決まっているので毎年衣替えの季節頃に持っていくという作業があります。
特に入学などのために用意する服は一回きりなので綺麗なままお下がりし、次の子も小物だけ変えて同じコーディネートで式に出席しています。それぞれが大きくなって子ども達の趣味もはっきりしてきた上、服のダメージもひどくなってきてなかなかお下がりが通用しなくなってきましたが、それでも年間1~2着しか買わなくても(本人的に)新しい服を得ることができていて満足しています。衣料費は年間で2万円くらいは節約できているのではないでしょうか?
A教育費の節約法
子どもが小学校低学年なので、今は将来に備えて貯金をする時期かなと考えています。習い事をしている子どももとても多いですが、うちではなるべくお金を節約しつつ子どもが楽しく学べる方法を考えて実践しています。例えば国語であれば、漢字かるたを手作りして習った漢字を遊びなら勉強します。英語なら、「カナダのサンタクロースに英語でクリスマスの手紙を書いてみない?」と提案して子どものやる気を引き出し、市販の簡単なテキストを買って家で英語の勉強をしています。
宇宙など子どもが特に興味を持っている分野は、一緒に図書館へ行き、面白そうな本を借りて読んでいます。他にも、無料のスポーツ体験イベントに参加したり、無料の科学の祭典に行ったり、インターネットでなわとびの上達のコツを調べて家で練習したりなど。このように、「より少ないお金で楽しく学ぶ」方法を考えながら生活しています。でもいつか子どもが本当にやりたいことを見つけたら、その時はできる限り応援したいと思います。
A1円たりとも粗末にしない
日常的によく行く買い物はスーパーでの食料品の買い出しになると思いますが、事前に近隣のスーパー数件のチラシをくまなくチェックして1円でも安いものを買えるように注意しています。疲れている時などはスーパーを数件回るのがおっくうに思うこともありますが、1円の違いでも毎日のことなので、積もり積もれば差額は大きいと思い頑張っています。お米や野菜は田舎の農家である実家から、形の悪いものをおすそ分けしてもらっているので、実質無料で手に入れています。
また、私たち夫婦はファッションには無頓着なので洋服は着られないほど古くならない限りは買い足しません。夫は20年前に買った洋服をいまだに着ています。全体としてざっくり計算すると、年間1万円ほどの節約になっていると思います。
生活の中から節約を!~中級編~
Aお風呂で節約中
家でお風呂に入る時、湯船にお湯を溜めるのは一週間に一回です。その他は、夫婦ともにシャワーで済ませています。湯船にはった残り湯は洗濯に利用していますし、バケツに汲み取ってトイレ掃除にも活用しています。
また、わたしは髪の毛をシャンプーするのを2日に一度にしています。整髪料やワックスを使っていないので、シャンプーを使わない日はお湯で髪を流すだけで十分だと思っています。髪を頻繁に洗わない代わりに、洗い流さないヘア美容液を使って髪の毛をダメージから守っています。これを始めてから、水道代が半額になりましたし、ガス代も下がりました。冬場はガス代が高くなりがちですが、夏場よりも少ないくらいです。お湯に浸かる頻度を少なくすることで、かなりのお金の節約になりました。
A徹底的に見切り品
私がしているちょっと人には言えない節約術を紹介します。まず食料品はほとんど見切り品の半額で購入します。これは基本です。買い物カゴの中は半額シールだらけになってちょっと恥ずかしいので、近所のスーパーではなく少し離れたスーパーまで買い物に行っています。なのでメニューは食べたい物を作るというより、半額で買えた商品から何が作れるか考えます。
あと食器を洗う水道代がもったいないので、パンやお菓子などはお皿を使わず、いらないチラシに乗せています。子供たちの服はほとんどがリサイクルショップで購入し、新品を買うことなどありません。夏場以外の入浴は1日置きにして水道代ガス代を節約しています。どれも人に言うと引かれそうなのでこっそりやっている節約術ですが、これで年間5万円以上は節約出来ていると思います。
A基礎化粧品をやめました。
私は5年ほど前から乳液、クリームなどをやめました。基礎化粧品は化粧水だけ使っています。それもドラッグストアで買える1000円程度の安価なものです。その化粧水も、使い切ったらやめようかなと思っています。色々買っていたときと比べれば、これで年間1万円は節約できていると思います。
きっかけは、愛用していたクリームが廃盤になったことです。しかし、しばらく使用しなくても特に問題なかったので、やめてしまいました。それから節約根性に火がつき、「もっと減らせるんじゃないかな」と乳液や美容液も、使い切るごとにやめていき、残るは化粧水だけです。特に問題がないといっても、年相応の肌の悩みは正直あります。ただ、色々な化粧品を使っていたときにもそれなりに悩みはあったので、変わらないと思っています。
「何もつけなくても嘘みたいに肌がキレイ」であれば他人に言っても感心されるでしょうが、私は可もなく不可もないレベルのお肌なので、あまり人には言わないようにしています。
節約効果が高い主婦の知恵!~上級~
A恥ずかしくて他人には言えない節約術
冬は、お風呂に3日に1度しか入りません。お風呂に毎日入るとガス代が一万円を越してしまうので、冬は3日に1度と決めています。また会社の飲み会の時には、まとめてクレジットカードで支払いをして、みんなからは現金で徴収します。それでクレジットカードのポイントを貯めたりしています。
あと洋服タンスは買わないで、全てスーパーマーケットでもらってきた段ボールに洋服をいれています。ミネラルウォーターも絶対に買わないで、スーパーで容器だけ買うと無料でもらえる水を利用しています。重いし面倒ですが、毎日行っています。自分の髪の毛は自分で切っていて数年美容室には行っていません。いつもお団子にしてしまうので、自分で切っていてもばれません。
A洋服は買わずにお下がりをリメイク
私は自分が着る洋服をほとんど買いません。安い生地を買って洋服を作る事もありますが、ほとんどは母や親せきが昔着ていたけど着なくなった洋服をリメイクして着ています。肩パッド入りの形の古いスーツの肩パッドをはずして細身のシルエットに作り変え、スカートで襟を作って上着にとりつけてジャケットにしたり、服をつなぎ合わせてワンピースにしたりとプロ並みのリメイクをしています。
これは小学生時代から手芸部に所属し、長年手芸や編み物を趣味としてきた私にしかできない節約だと思います。独身時代にミシンやロックミシンなど手芸で使うものはすべてそろえてあります。美容師を20年してきた事もあり、センスも磨かれているので、出来は売っている以上のクオリティーに仕上げられる自信があります。
自分の何かを犠牲にする節約方法!~神級編~
水洗トイレを流すときはある程度の水の勢いが必要なため、トイレタンクにペットボトルを入れるよりはいいのかも…
A我が家流の節水法
我が家は2歳の子供がいる3人家族ですが私が持病で働くことが出来ないためお金の節約は必須です。色々節約をしてきたなかで、食費の次に1番節約できる光熱費、その内の水道料金の我が家流の節約方法をご紹介したいと思います。
本当にお恥ずかしいのですが、我が家ではトイレは大をするまでは一切水を流しません。人に知られるのは本当に恥ずかしいのですが、この方法が1番節水につながるのです。今までは2か月で7000円くらいかかっていた水道料金が1番少ない時は2か月で3000円ほど。意外とトイレって毎回流すとお金がかかるのです。合せてお風呂も3日に1回お湯を変え、お湯の量も少し少な目にしてお湯を変える前のお湯を2Lのペットボトルに入れてお湯のかさましをしています。シャワーは真夏以外全く使いません。それだけでこれだけお金を節約出来るので我が家の家計は本当にこの方法で助かっています。
Aパットタイプのオムツをナプキンの代わりに
子どもがトイレトレーニング中でパンツに貼り付けるパットタイプのオムツを使用しています。1枚10円くらいでオムツよりずっと安くて良いと使っているのですが、それをなんと私の生理用品として夜用に使うと良いことに気付きました。夜用ナプキンよりも大きく漏れる心配皆無でぐっすり眠れます。夜用ナプキンが1枚約40円なので価格は1/4に節約できます。
一ヶ月で10枚くらい使っても300円くらいの金額しか節約にしかならず、年間でも3600円程度ということになりますが、夜用ナプキンを買わなくてよいのと、買い忘れた!などということがなくなり楽なのも良いです。しかし、パットタイプのオムツをしているというのはちょっと恥ずかしい話なので誰にも言えない秘密です。