なぜ泣くの?!夜泣きの原因に関する記事

【赤ちゃんの夜泣き4つの原因】理由がわかれば効果的対策が可能に!

【赤ちゃんの夜泣き4つの原因】理由がわかれば効果的対策が可能に!

赤ちゃんの夜泣きに悩むママ!原因がわかれば楽になるかも…4つの原因をご紹介します♪

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赤ちゃんが夜泣きする原因はかんの虫!?夜中に泣き出す4つの理由

夜泣きで眠れないのは、ママやパパにとってつらいことだと思います。ママやパパの方が泣かされている…という家庭も多いのではないでしょうか。

一体夜泣きはいつまで続くの!?と思ってしまうところではありますが、一時的なものです。夜泣きの終わりが突然やってくるケースが多く、「突然夜泣きが終わった」「急に夜泣きがなくなった」という人が多いです。心や体への負担が大きいですが、うまく乗り越えることが必要でしょう。

夜泣きの原因は明確になっていませんが、次のようなことが関係しているとされています。原因に合った対策を行うことで、夜泣きの負担を軽減できるかもしれません。

自我の発達

母親と赤ちゃんが見つめあう

赤ちゃんが成長し自我が発達し始めると、要求の強さも変化します。これが、夜泣きの一因だと考えられています。
夜に目が覚めた時に、強く泣いて要求を訴えているのかもしれません。

赤ちゃんは成長に伴い脳の発達と共に自我が強くなります。意識も徐々にハッキリし、自分の泣き声が自分の発している音であることに気づいたり、泣けば親がかまってくれることに気づき始めます。
そのため、不機嫌さや不安感をアピールするパワーも増し、軽くトントンと叩くなどのごまかしが通用せず、「抱っこして~」と泣き叫んだりすると言われています。

大人と違う睡眠サイクル

眠る赤ちゃん

赤ちゃんの睡眠サイクルは、大人と違いまだまだ未熟です。
大人の睡眠サイクルが約90~120分なのに対し、赤ちゃんの周期は約40分~1時間とされています。つまり、赤ちゃんは約40分~1時間おきに眠りが浅くなってしまうとされているのです。

そのため、眠りが浅くなった時に目が覚めて泣いてしまうと考えられているのです。また、赤ちゃんの眠りは大人よりも浅く、熟睡時間が短いため、チョットした音や光の刺激などでも目を覚ましやすいようです。

赤ちゃんの声に全て反応してはいけない!?

赤ちゃんは、睡眠が浅くなった時に声を発する場合があります。目を覚ましているわけではなくても、声を発する(泣く)ことがあるのです。
起きてしまったかな!?と思うかもしれませんが、少し様子をみているとスヤスヤ眠ってしまうこともあります。寝ぼけているのかな!?と思った経験のあるママも多いのではないでしょうか。

この場合、目を覚ましたわけではないので、抱き上げたりしなくても、自然に眠ってくれます。激しく泣いている場合は、すぐに抱き上げてあげた方が良いですが、夜に赤ちゃんが泣いた場合、少し様子をみた方が良いこともあります。

興奮?不安?情緒のコントロールが苦手

生後2~3ヶ月頃から、1歳6ヶ月頃までに多い夜泣き。空腹や痛み、オムツなどの不快感などの、思い当たる原因がない場合には、赤ちゃんが情緒不安定になることが、夜泣きにも繋がると考えられています。

昼間の過ごし方や脳への刺激)が原因に

夢を見ている眠る赤ちゃん

昼間初めてのものを見たり、楽しすぎて興奮したり、怖い思いをして不安になったり、寂しくて悲しくなったりと情緒不安定になる理由は様々です。
決して悲しい思いばかりではなく、楽しくて激しく感情が揺れ動いたときにも、情緒不安定になります。

赤ちゃんは眠っている最中に、日中の出来事を頭の中で整理していると言われています。つまり、寝ていても脳は働いているのです。
そのため日中の刺激が強いと、夢の中でビックリしてしまうようです。

ふと目が覚めた時の不安が原因に

目が覚めて母親を探す赤ちゃん

眠りが浅くなりやすい赤ちゃん!個人差はありますが、夜中もちょっとした刺激で目を覚ましやすいです。
寝ぼけ眼のときに、下記の状況に気づくと不安になって泣いてしまうことがあります。

特に添い乳をしている赤ちゃんの場合は、夜中の睡眠が浅くなった時に、おっぱいがないことに気づき、泣くことを繰り返して夜泣きが悪化するケースがあります。

  • 目が覚めてみたら、部屋が真っ暗でビックリした!
  • 起きているのに誰も相手をしてくれない!(大人が寝ていて寂しい)
  • ママの姿が見えない!
  • 加えていたはずのおっぱいがなくなった!

かんむし!?神経過敏な子の個性

赤ちゃんの夜泣きも個人差がありますよね。全く夜泣きをしない子もいれば、毎晩ギャン泣きする子も。ママの中には「私が安心感を与えてあげられないから?」と気にしてしまう人もいますが、赤ちゃんの気質にも個性があり、神経が過敏な子の場合は興奮しやすいのです。

昔はお腹に疳の虫(かんのむし)が住んでいる子は、夜泣きすると言われていました。当然お腹に疳の虫なんていないのですが、言葉だけが残って、現在では神経が過敏な子供の夜泣きや癇癪などの原因として「かんむし」と言われています。

生活リズムの乱れ

寝る赤ちゃんの足

現在では核家族化が進み、ママ一人で赤ちゃんのお世話も家事もしなければならない家庭が増えました。そのためママはたいへん忙しく、うっかり赤ちゃんの昼寝が長引いたり、入浴時間が遅くなることもあります。
これらの行動が赤ちゃんの生活リズムを狂わせ、夜泣きに繋がると考えられています。

  • 赤ちゃんの昼寝時間を夕方5時までで切り上げさせるようにしましょう
  • 日中は人ごみを避け、できるだけ散歩に連れ出したり、遊んであげましょう
  • 入浴は午後7時までに済ませるようにしましょう

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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