【夜泣きがひどい】身も心もボロボロの時期を乗り切った方法16
原因のわからない夜泣きは赤ちゃんによって個人差があり、夜泣きのひどい赤ちゃんを育てているママは、長期間夜も眠れずフラフラになりますよね。睡眠不足で情緒不安定になりイライラしてしまったり、うつ状態になったりするママも…。夜泣きがひどい子のママ達は、ピークの時期をどのように乗り切っているのでしょう。
16人のママ達が、夜泣きがひどかった時期とひどい夜泣きを乗り切った体験談語ってくれました。ドラマのような赤ちゃんとの生活を想像しているママは、その考えを変えるだけでも夜泣きのストレスから解消されることもあります。
先輩ママの体験談を参考にして、ママさんが精神的にも肉体的にも少しでも楽になることを祈っています。
Q夜泣きがひどい!みなさんどうやって乗り切ったのですか?
A10ヶ月ころがピーク!諦めることも大切
赤ちゃんの夜泣きは、おむつを変えてもおっぱいをあげても泣き続けることだと言います。何をしても泣きやまないということが夜泣きの最大の特徴ですので、ときには諦めることも大切です。
うちは気が済むまで泣かせて様子を見ます。あまりイライラしていると余計に泣いてしまい、結局寝付くまでに時間がかかることがほとんどでした。朝まで泣いててもしかたない、くらいの気持ちで相手をしていたら、ひと月ほどで夜泣きは徐々にしなくなっていきました。
A生後1歳…断乳時は夜泣きがツライ!
夜泣きは常にあったのですが、生まれたときから沿い乳をしていたので乳首をくわえさせれば泣き止んで寝る、最初に眠るときも夜中に起きてもそうやって楽に寝付かせていました。
しかし、いざおっぱいをやめる時期になると、おっぱいで寝付くのがクセになってしまったわが子は大泣きで大変!そこで旦那が長期休暇の時を狙って、代わりばんこで抱っこしてなんとか収めました。3日もガマンすれば普通に眠るようになって本当旦那に感謝、感謝です。
A新生児期から10ヶ月まで酷くて昼寝を増やしました
うちは上の子の夜泣きがひどいのでとても大変でした。新生児期から寝つきも悪く、オムツを変えて飲んで、ゲップして寝て1時間後、私が寝付いたころに息子は起きて…という生活で、産後1ヶ月で乳腺炎になり高熱が続き入院。産後実家に帰れず旦那のサポートもなかったことが原因の、疲れからくるものでした。
そこで退院後は基本的に床上げをせず、朝着替えはしますが、子供が寝る時間は自分も寝る時間にし、夜泣きはさせ放題でした。といっても、抱っこで揺らせば泣かないので、2~3時間抱っこで家の中を歩き回り、ずっと歌を歌っていました。
昼寝をしなければ完全に参ってしまうことは産後1ヶ月の入院で学んだので、家事はとにかくいい加減にし、息子と私が入院しなければOKと考えるように生活を改めました。
体力や実家のサポート体制には個人差があり、周囲と比較しないことが大切。自分の体調をしっかりチェックして早め早めの対処も重要だと思います。また、細切れの睡眠では疲れが取れませんので、主人の休みの日は、子供を預けてたっぷり寝たことも乗り越えられたポイントでした!
Aひどかった生後10ヶ月~1歳6ヶ月はひたすら外で遊ばせた
息子が生後10ヶ月~1歳6ヶ月頃は夜泣きがひどく、困り果てていました。昼間はほぼ公園や児童センターなどで遊ばせて、とにかく家にいないで外で遊ばせる時間を増やすと、夜はグッスリ寝てくれるようになりました。それまでは、夜泣きをしたら抱っこしたり、あえて電気をつけて一緒に起きたりしていました。
男の子という事もあり、家にいると体力がありあまっていたのかもしれません。大人もそうですが、子供も外の空気に触れた方が、体内のリズムが作られやすいと思います。
A生後3ヶ月くらいは一番ひどかったので、生活リズムと遊びに注意
睡眠のリズムができあがってくる前が一番大変でした。夜泣きもですが、夕暮れ泣き?黄昏泣き?もひどくて、抱っこしてもおっぱいをあげてもだめで、泣きたくなりました。今思うと、赤ちゃんも寝付けなくてイライラしているような、そんな感じがします。
大人でもある程度睡眠のリズムが決まってないと不眠になったりイライラしたりしますよね。それからは睡眠時間を調整してあげることから始めました。それから、たっぷり遊んであげること。改善するまで遠回りに感じるかもしれませんが、後からやってよかったと思えると思います。
Aピークの生後3ヶ月~5ケ月は主人と協力
4月生まれの2人目の子が生後3ヶ月の頃から、夜泣きがはじまりました。3時間毎から次第に夜の授乳間隔が長くなり、「このまま朝まで寝るようになるのかな~」と思ったところでした。夜21時頃に上の子と一緒に寝かせようと思ったら、いつも聞いたことがないような声で泣き出しました。
おむつ替えで寝かせても、授乳をしても泣き…ひたすら歩いてダッコをして寝たかなと思ったところで座るのが精一杯で、またすぐ泣く。それを24時まで繰り返す日々が3ヶ月続きました。暑かったのか、暗いのが嫌だったのかわかりませんが、電気を付けたまま冷房を入れてソファーに座って膝に抱えたまま眠る日が続きました。
それから、上の子の寝かしつけは主人の仕事となり、私は適当に家事をして赤ちゃんと共に寝てのんびり過ごすようにしました。乗り切ったというよりも、なぜ泣くのかもわからず、とにかく過ぎ去った感じです。今となっては良い思い出です。
A新生児から、泣いてる理由がわからず疲労困憊…でも
第二子の時の体験談です。年子育児で第二子ということもあり、ある程度の夜泣きは想定内だったはずが、実際生まれてきたら、兄弟でもこんなに違うのかというくらい夜泣きに苦しみました。
オムツ交換、授乳、抱っこ、ゲップをさせる、温度調整、何をしても泣き続け、やっと寝てくれたと思い布団に置いた途端に泣き出すという地獄ループにはまり、気がつけば日が昇り徹夜。肉体的にも疲れ果てていた私に追い打ちをかける言葉が。夫の「ずっと続くもんじゃない、今だけだから頑張って」の言葉。
夫にしてみれば、疲れきった私への労りと励ましの言葉だったかもしれませんが、私にしてみれば、「体力的にも精神的にも頑張ってるし」とイライラが頂点に。夫に「頑張って」とは言わず「ご苦労様やね」と言ってと話しました。
すると翌日から魔法の言葉のように私の心が軽くなり、子供にも優しくおおらかに向き合えるようになったのです。徹夜で頑張っている、ずっと抱っこを頑張っている、この頑張りを一番支えて欲しい夫が認めてくれたということが大きく、私はこの夫の言葉で毎日の夜泣きを乗り切りました。
A生後3ヶ月~8ヶ月はピークでした!泣き始めが重要
二人目の子どもがまだ赤ちゃんだった頃に、やはり夜泣きがひどく、辛い思いをしました。一人目の時にはそれほど夜泣きには悩まされなかったので、こうも違うものかと悩んだものです。私の場合、夜中に子どもが泣きだしたら、即おっぱいを吸わせていました。
添い寝をしていましたので、泣き始める声がしたら、泣き声が大きくなる前にささっとおっぱいを出して飲ませていました。基本的には「飲みたいだけ飲みなさい。」というぐらいの気持ちでやっていました。それでもダメなら、あとは大変です。
翌日の家事はすっぱり諦めて、昼寝をたっぷりするつもりで、とことん夜泣きにつきあいました。私が夜泣きに一番効果があったなと思うのは、赤ちゃんの泣き始め(ひどく泣き始める前)に何かしら対処をして落ち着かせることでしたね。それから、赤ちゃんは夜泣きするものだと諦めてしまうと、気分的にも楽でした。
A一番辛かったのは生後2ヶ月、何しても泣き止まない時はドライブ
息子が生後2ヶ月のころ、毎晩夜中に泣いて何をしても泣き止まない時が何日も続きました。こちらも寝不足で疲れてしまい、どうにか寝かせようとしても泣いていて寝てくれず、そこで試したのが車に乗せて夜のドライブです。チャイルドシートに乗せると泣き止みご機嫌でした。
夜なかなか出歩かないので私も新鮮で楽しかったです。そのうち息子も寝てしまい家に着いてもそのまま布団で寝ていました。冬は寒くて大変かもしれませんが、夏ならドライブに行くのもいいと思います。車の揺れが心地よくて眠ってしまうんでしょうね。
A1歳〜2歳がピーク、ストレスが伝わってたかも
わたしも夜泣きにはまいっていた時期がありました。新生児のころは、夜泣いても添い乳していればお腹がいっぱいになるのか、安心するのか割とすぐに寝てくれました。しかし、わたしが親知らずの治療をしなくてはならなくなり、断乳してからが凄まじかったです。
夜驚症かと思うほど暴れ泣き、夜遅くまで寝付いてはくれませんでした。どうせ寝ないなら起こそう!という逆転の発想で、疲れ果てて寝るまで付き合うことにしたら、寝不足ではあるけれど精神的にとても楽になりました。
ずっと規則正しい生活習慣を作らねばと気を張っていたのですが、子供にもそのストレスが伝わっていたのでしょうね。寝かそうという気持ちがなくなってからの方が寝つきが早くなりました。あまり気を張らず、気長に夜泣きに付き合うのも良いのかもしれません
A生後3カ月~7カ月のピークを音楽で乗り切りました
私の娘は昼間は嫌がることなく寝てくれていたのですが、夜寝るときになると大泣きし寝かしつけるのに1時間、2時間は当たり前の日が何ヵ月も続きました。そんな時に役に立ったのがミニーちゃんの音楽がなるぬいぐるみです。その音楽を聞くと、何をしても泣き止まなかった娘が泣き止んで音楽を聞いていました。
泣き止んで落ち着いてきたら、音楽と併用で抱っこでゆらゆらして寝かしつけていました。音楽を聞くことで娘も少し落ち着いた気持ちになるようです。大きくなってくると少しベビーカーでお散歩したり買い物に連れて行ったり、昼間疲れさせるようにしたらよく寝てくれるようになりました。
A産まれた直後から2歳まで、あまりにも寝ないでうつになった
家の息子の夜泣きはとてもひどいものでした。産まれて病院で過ごしている間から2歳まで夜泣きは続きました。退院後は実家で3カ月間過ごしたのですがほとんど眠れませんでした。息子は抱っこしている間はうとうとして寝てくれますが、少しでも手から離れると大泣きします。
イスやソファーに抱っこしたまま眠るしかありませんでした。3カ月検診では「そろそろ夜泣きが治まりますから頑張って。」と言われましたが、1歳過ぎても夜泣きが治まらず、いつまで夜泣きが続くか分からない不安と、眠れないストレスがたまり、うつ状態になりました。
ある日、夜泣きが治まらない息子と一緒に泣いていると、母が見かねて息子を1晩預かってくれました。1晩寝たらスッキリしました。いつも息子を寝せる際、寝せなければと構え過ぎていたと思います。寝なければ寝なくて良いやと軽く考えるようになると、息子も夜泣きが徐々に減りました。
A生後2ヶ月~1歳頃までがひどかったけど、寝れない生活と決別
出産して1か月半ほど実家に帰省していたので、手伝いもあり慣れない子育てでも何とかなっていたのですが、夫の元に戻ると生活は一変しました。外食産業で勤務している夫は、帰ってきてもご飯を食べてお風呂に入って寝て、朝は出勤直前に起きてすぐに出て行くので何も協力してくれませんでした。
夜泣きが酷く、1時間に1回起こされお世話をする毎日で、クマが出来て疲れ切った表情になり、久しぶりに孫に会いに来た母にビックリされました。母が「ひやきおーがん」という薬を買ってきてくれ、子どもに服用させると数日後から効果を発揮して夜泣きがかなり改善されました。
ひやきおーがんの存在を知ることができて本当に良かったです。以前よりしっかりと寝ることができるようになったおかげで、何も手伝ってくれない夫にも優しく接することができるようになりました。
A夜泣きがひどい6か月、夜中でも車に乗せて寝かせた
うちの息子も、夜中にぐずぐずと寝てくれないときがありました。赤ちゃんは昼間も夜も関係なく寝ているので、基本的には昼間でも赤ちゃんが寝ている時には自分も寝ておくことで、夜間に寝てくれなかった時の体力を温存しておくといいと思います。
体力は残っていても、静かな夜の赤ちゃんの泣き声というのが、隣近所に迷惑になっていないか?等と気になって、私の疲労感を倍増させていました。そこで、最初はバギーに乗せて、夜のお散歩に出ていたのですが、主人からさすがに防犯面でどうなのか?と指摘されました。
そこで、車に乗せて、チャイルドシートに座らせて、シートを寝やすいように倒しておき、子どものリラックスできそうな音楽をかけて、スムーズに走行できる道を選んでとにかく車を走らせます。信号で止まると寝かけは起きてしまうので、なるべく信号の少ない道がおすすめです。
すると、すっと寝てくれることが多かったです。そうすると、自分も家の下まで戻って、車に乗ったまま運転席のシートを倒し、赤ちゃんが起きるまで寝るという感じです。ベッドで寝るほど快適ではないですが、寝ない子を延々とあやすよりは心身ともにラクになりますよ。
A1歳~1歳6か月の夜泣きがひどい時期、パパの活躍に感謝です。
うちの子は泣いても、おっぱいを飲ませるとすぐ寝てしまう子だったので、夜泣きには無縁だわと思っていたら、1歳すぎに夜泣きが始まりました。うちはパパが育児に協力的なので、子供が泣くとすぐ抱っこをしてあやしていました。お蔭でなんとか乗り越えることができました。
それでも泣きやまない場合は、お庭に出て少し冷たい風に当たると子供も落ち着いて眠ってくれました。それからいい睡眠がとれるように、日中は外でお日様に当たり、疲れるくらい運動させるように心掛けました。
A夜泣きがひどい生後3ヶ月は、とにかくゆらゆら
生後2ヶ月くらいから、少しずつ夜泣きをするようになり、ひどくなったのは生後3ヶ月くらいからです。おっぱいをあげてもなにをしても泣き止まない。主人と寝室も一緒だったので、とにかく主人を起こさないようにそっとリビングにいき、子供の気がすむまでずっと抱っこをしていました。
首もまだ座っていなかったため、ずーっと横抱きで。ゆらゆらしながら、歌を歌ったり、話しかけたりして、とことん付き合っていました。早く寝て!と思わずに、とことん付き合うよー!とドンと構えていました。