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赤ちゃんがしゃべる時期は何歳?発達の流れ6段階と夢占い

赤ちゃんがしゃべる時期は何歳?発達の流れ6段階と夢占い

赤ちゃんがしゃべる時期を知っていましたか?「最近、赤ちゃんがしゃべる夢を見た!」というママは、夢占いの意味を要チェック。

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赤ちゃんが意味のある言葉を話す時期は?発達の過程と夢占い

赤ちゃんが言葉を話す日を、首を長くして待っているママやパパは多いでしょう。赤ちゃんが話す前のクーイングや喃語もとても愛らしいですが、「赤ちゃんが何を考え、何を感じているのか知りたい!」と感じるのは、ママなら一度は思うことではないでしょうか?

そこで今回は、赤ちゃんが意味のある言葉を話す時期は何歳頃か、生まれてから言葉を話すまでの発達の流れ、赤ちゃんが早く話すための4つのポイント、赤ちゃんが言葉を話す夢に関する「夢占い」についてご紹介します。

赤ちゃんが意味のある言葉を話す時期は何歳?

一歳誕生日のケーキの蝋燭を消す赤ちゃん

赤ちゃんが意味のある言葉を話し始める時期は、1歳前後であることが多いです。早い赤ちゃんでは9か月頃に意味のある単語を話し始めることもあり、1歳半頃までにはほとんどの赤ちゃんが言葉を話し始めます

赤ちゃんの発達の中でも言葉の発達は特に個人差が大きいといわれています。周りの赤ちゃんが話し始めたのに自分の子がまだ話さないと、ママは心配になるかもしれませんが、焦ったり不安になったりすると赤ちゃんに悪影響を与えることもあるため、あまり神経質になりすぎないようにしましょう。

もし1歳半を過ぎても赤ちゃんが言葉を話さず発達が遅い場合でも、ママやパパの話す言葉を理解しているようであれば、あまり心配しすぎる必要はありません。気になる場合は、1歳半健診の際に相談してみると安心です。

赤ちゃんが話し始めるまでの発達の過程

赤ちゃんが文章を話せるようになるまでの一般的な発達の過程を、段階ごとにまとめました。何歳でどれくらい話せるようになるかはあくまで平均的な目安ですので、お子さんがこの通りに成長していなくても、過度に心配する必要はありません。目安として参考にしてください。

声が出る(クーイング)

生後2か月頃になると、赤ちゃんは機嫌が良い時に「アー」「ウー」などの声を出すようになります。これを「クーイング」と呼び、赤ちゃんはクーイングを通して発声の練習をしています。あやすと声を出して笑うこともあり、赤ちゃんの笑顔に癒されますね。

この時期の赤ちゃんは、ママやパパの話す言葉を聞いてさまざまな言葉を覚えていきます。赤ちゃんから返事がなくても、積極的に語りかけてあげましょう。

喃語や奇声を発するようになる

生後4か月を過ぎると、喃語や奇声を発する赤ちゃんが増えてきます。最初は「アーウー」「アウアー」など母音だけの喃語から始まり、次第に「バーバー」「マムマム」など子音を含む喃語に発達します。生後8か月頃が最も喃語を多く話す時期とされ、徐々に喃語から意味のある言葉へ移行していきます。

また、「キー」「キャー」など奇声の種類は赤ちゃんによってさまざまです。この時期の赤ちゃんは自分の声を聞くことを楽しみ、遊びとして発している場合もありますが、ママの注意を引くための場合もあります。

言葉を理解するようになる

生後10か月頃になると、赤ちゃんはママやパパの言葉をある程度理解できるようになります。まだ意味のある言葉を話せない子も多いですが、さまざまな言葉を理解し、話す準備をしている時期と言えます。「○○持ってきて」と言うと、指示通りのものを持ってきてくれることもあります。

指差しで自分の意思を伝えようとすることも増え、徐々に喃語を話すことが減っていきます

赤ちゃん言葉を話すようになる

1歳のお誕生日頃には、約半数の赤ちゃんが意味のある言葉を話すようになります。まだ「赤ちゃん言葉」と呼ばれる独特の発音ですが、大人にも意味が分かる言葉が増え、言葉のキャッチボールが始まります。

この時期はママやパパも赤ちゃん言葉を積極的に使い、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみましょう。赤ちゃん言葉で話しかけると、語彙力が高まるといわれています。

単語が増え、2語文を話し始める

ベビーカーの中から指差す赤ちゃん

1歳半頃になると、喃語が混ざることも少なくなり、話せる単語の数が大幅に増えてきます。個人差はありますが、1歳半頃から2語文を話す子も増え、2歳頃までには多くの子が「ママ 来て~」「ブーブー 乗る~」「ネンネ イヤ」など、自分の意思を言葉で伝えるようになります。

ただし、この時期の子どもの言葉はママやパパには分かっても、他の人には分かりにくいことが多いです。
また、ママやパパとは話せても、他の人とは恥ずかしくて話せない子もいるため、温かく見守ってあげましょう。

文章を話し始める

3歳頃になると単語で話すことが減り、短い文章をたくさん話せるようになります。この頃には発音もはっきりしてきて、ママやパパ以外の人が聞いても理解できる幼児が増えてきます。

また、「何歳?」などの質問に答えられるようになり、「朝・昼・夜」や「昨日・今日・明日」といった時間の流れも少しずつ理解できるようになってきます。

赤ちゃんが早く話すようになる4つのポイント

赤ちゃんの言葉の発達は心の発達と深く関わっています。赤ちゃんの心が成長し、「自分の気持ちを伝えたい」という欲求が高まることで言葉が引き出されます。そのため、親の関わり方は非常に大切です。ここでは気をつけたい4つのポイントをご紹介しますので、意識して声をかけてみましょう。

赤ちゃんの声に反応する

赤ちゃんを抱いて笑顔の母親

赤ちゃんは、自分の声にママやパパが反応して笑顔を見せてくれると、「もっとやってみよう!」「もっと話したい!」という気持ちが芽生えます。
喃語など意味がわからない声にもできるだけ反応してあげましょう。赤ちゃんに、「言葉を通してママやパパとやり取りするのは楽しい」と感じてもらうことが大切です。

教えこまない!自然な声かけを心がける

赤ちゃんに早く話してほしいからと、「これは○○よ」と早期教育のように繰り返し教え込むことは、心の発達にマイナスになることがあります。

赤ちゃんは日常生活やママ・パパとの会話を通じて、自然に言葉を覚えていきます。遊びや食事の時、お散歩や公園遊びの際に自然に話しかけることで、徐々に言葉を習得していきます。

無理に言葉を教え込もうとして親が躍起になると、自然な脳の発育が妨げられ、赤ちゃんの個性や感情などの脳活動が損なわれることもあります。
また、そうした接し方が赤ちゃんにストレスを与えることもあるため、注意が必要です。

顎や口を鍛える

離乳食が進むことで口や顎まわりの筋肉が鍛えられ、言葉を発しやすくなります。
ただし、「早く話すように」と離乳食を急ぐのはNGです。急ぎすぎる離乳食は、好き嫌いや食物アレルギー、誤嚥などのリスクにもつながります。
月齢に合わせた離乳食を与えることで、顎や口まわりの筋肉が順調に発達することが望ましいです。

ママとパパが会話を楽しむ

赤ちゃんを抱く父親に笑顔を向ける母親を

ママやパパは赤ちゃんの前で楽しそうに会話をしていますか?実家に帰った時やママ友と会う時も、楽しそうに話していますか?
親が楽しそうに話す姿を見ると、赤ちゃんも「話したい」「仲間に入りたい」と思いやすくなります

「赤ちゃんが話すのが遅い」「早く話す姿が見たい」と感じるママは、無理に言葉を教え込むのではなく、自分自身が会話を楽しみ、赤ちゃんに「人と話すことは楽しい!」と実感させてあげましょう。

夢占い~赤ちゃんが話す~

妊娠中や子育て中に、赤ちゃんが夢に出てくるというママは少なくありません。夢占いでは、赤ちゃんが出てくる夢は「吉夢」とされています。では、「赤ちゃんが話す夢」にはどのような意味があるのでしょうか?

赤ちゃんが話す夢の意味

「夢の中で赤ちゃんが話す内容は、自分の本心を表している」「自分を導く言葉のヒントとなる可能性がある」といわれています

赤ちゃんの言葉を通して、自分の本当の気持ちに気づいたり、進むべき方向が見えて迷いが解消されたりするかもしれません。また、夢の中で自分と赤ちゃんが会話していた場合は、客観的な自分と主観的な自分がやり取りしていたことを意味する場合もあります。

ただし、赤ちゃんが話す夢は、「赤ちゃんが話す姿を見たい」というママの強い願望が反映されたものの場合も多く、その願望が夢として現れた可能性もあるようです。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪