初めての言葉はママ?パパ?それともアンパンマン?体験談16
赤ちゃんが生まれて、初めての笑顔、初めての寝返り、初めてのおすわり…初めてがてんこ盛りの日々を過ごすママとパパにとって、結構気になるのが「初めての言葉」。今日か明日かと、いつ、なんて言うのかを楽しみに待っているご両親も多いのではないでしょうか?
初めは大好きな旦那を「パパ」って読んでほしい、毎日頑張ってお世話している私を「ママ」って呼んで欲しいなど、それぞれのご要望があるでしょうが、意外と「アンパンマン」が多いなんて、どこかのランキングにも出てきそうなくらい、意表をついた初めての言葉もあるようですよ☆
Q赤ちゃんの最初の言葉何でしたか?いつ頃でしたか?
A10ヶ月で「はい」と11ヶ月で「イヤ」
我が家の子供たちは男の子1人と女の子1人の2人兄妹ですが、性格が正反対!そんな性格は初めての言葉にも出ていました。当時、夫の言うことにいちいち「はい」と答えていた私の言葉を真似てか、息子の初めての言葉は10ヶ月で「はい」。
ところが同じように「はい」と答える私の言葉を聞いて育った娘は真似せず、娘の初めての言葉は10ヶ月で「イヤ」でした。息子は素直でおっとりとした性格ですが、娘は家族で一番気が強く強引な性格。
しかも初めて話した2語の言葉は「もう イヤ…」少し大きくなってから何がそんなに嫌だったのか聞いたら、こちらに対し訴えているというより、独り言を喋っているだけで、とにかく自分の思い通りにならないのがイヤだったそうです。2歳のイヤイヤ期が0歳で来たんですかね。
A1歳3ヶ月で「よいしょ」
現在1歳9か月の息子のママです。ずっと宇宙語を繰り返していた息子ですが、ある日お気に入りの豆椅子を押しながらこう言いました。「よいしょ!」始めは聞き間違いかと思ったのですが、その後も大きなものを持つときや私が息子を抱っこする際に「よいしょ」と言っているのです。
親の勝手な希望ではパパやママと言って欲しかったのですが、まさかの「よいしょ」です。主人には私が毎日言っているからだねと言われてしまいました。親の口癖、気をつけなくてはならないなぁと思いました。
A0歳9ヵ月で あんちゃん
嫁の妹が、嫁の9が月後に息子と学年の同じになる娘を産んだ。息子にとっては従妹となる子の名前は「杏」と名づけられました。初めて杏ちゃんに会いに行く朝、息子に教えるようにケータイで杏ちゃんの写メを見せて「従妹の杏ちゃんだよ、杏ちゃん」と少しレクチャーをして遊んでました。どうせ話さないだろうと思っていました。
「…あんちゃん…」意表を突いたつぶやきにビックリする親父と、もう一度言わせようとする嫁。杏ちゃんと会ったときには呼び掛けなくて残念でしたが、それから3日に一回程度、思い出したように「あんちゃん」とつぶやきます。
A1歳2ヶ月で「とーたん」
長女は生まれたときから身体も大きく、ハイハイも歩き出すのも早い方だったと思います。一歳のお誕生日が来る前には、よちよち歩きを始めていたので。
お口の方は、言葉にならない言葉はよく発していましたが、私がよく二人きりの時に「お父さんがね」と話していたのが頭の中に残っていたようです。彼女が初めて言葉として話したのが、「とーたん」でした。勿論父親はどや顔で喜んでいましたが、母親としては、ちょっと複雑でした(笑)
A1歳3ヶ月で『パン』
最近になっていろんな成長が身についてきた我が子の、初めての言葉は『パン』でした。私の中では最初に『ママ』や『まんま』を初めに覚えるかと思ったのですが、実際はそうではありませんでした。1歳を過ぎてから食事のレパートリーが増え、最近の朝ごはんはパンを食べることが多くなりました。
朝おきて台所に来ると『パン。パン。』といいます。文字数も短く発音しやすいこともあり、すぐ覚えたんだと思います。私が『パン食べる?』と聞くと、にっこり嬉しそうに笑う我が子の笑顔を見ると本当に癒されます。
A1歳0カ月で『ポーイ』
我が家は女の子1人、男の子2人の3人兄弟です。3人目の次男が最初に話した言葉は、物を投げながらの『ポーイ』でした。年の離れた3人目という事もあり家族中が次男に甘く、上の兄弟からも溺愛されています。
上の子達は、次男が机の上のおもちゃやブロックなどを投げても『上手にポーイできたね』と褒めてすぐに拾ってあげるので、次男の初めての言葉は物を投げながらの少し得意そうは顔での『ポーイ』でした。
A11か月で「チュチュット」
1歳半の男児の母です。我が家ではおしゃぶりのことをチュチュットと呼んでいるのですが、息子の初めての言葉は「チュチュット」でした。それもとてもクリアに言い放ったのです。
なるべく寝てるとき以外はおしゃぶり離れをさせたく、おしゃぶりはベッドの中に置いておくようにしているのですが、ある日、昼寝から起きて遊び始めたときに、息子が何かを思い出したように「チュチュット」と言いました。そしてそれからはうわごとのように「チュチュット、チュチュット、チュチュット、、、」と繰り返して家じゅう探し回っていました。
その様子がまるで海外ドラマのウォーキングデッドに出てくるゾンビのようで、笑ってしまいました。初めての言葉がチュチュットなんて。おしゃぶり離れの道のりはまだまだ流そうだと感じ、母心的には少し切望した、11か月のある日です。
A1歳で「葉っぱ」
上の子は女の子ですが、1歳になる頃「ママ」と言いました。パパは出張が多くて、あまり家にいなかったので、帰宅すると大泣きされ、しかも「パパ」と呼んでもらえたのは2歳くらいでした。可哀想ですが、仕方がありません。
下の男の子は、なぜか産まれた時から喃語がすごくて、いつもニコニコしながら私に向かって何か喋っていました。初めて言葉らしいものを聞いたのは、お散歩に行った時に突然木を指差して「葉っぱ」と言った時です。
パパは、「今、パパって言わなかった?」と喜んでいましたが、間違いなく「葉っぱ」でした。それからも、外出するたびに草木を指差して「葉っぱ」を連発。そんな息子は今でも自然が大好きです。
A10か月で「アンパンマン」
生後すぐから、アンパンマンのおもちゃや絵本やアニメをよく見せていました。10か月の時にアンパンマンの絵本を読んであげていると、息子が「アンパンマン」とアンパンマンを指さして言いました。
バイキンマンを指さしても何を言っているかわかりませんでしたが、アンパンマンを指さすと「アンパンマン」と言っていたので、ちゃんと理解しているようでいした。
それまでは難語と呼ばれる「あーうー」などばかりでしたが、それ以来よくカタコトでおしゃべりするようになりました。現在7歳の息子は1日中喋っている程お、しゃべりな男の子になりました。
A9カ月で「おふお(おふろ)」
うちの子供は喃語も喋り始めるのが早く、生後半年くらいからテレビ番組のタイトルのイントネーションを真似して語尾を言っているのが分かりました。単語として初めて喋ったのは「おふお」(おふろ)でした。
沐浴も大好きでしたし、春生まれだったので、暑くなってくると朝シャワー、昼シャワー、寝る前のシャワーと、あせも対策をしていたのもあり、「おふろいくよー」とよく話しかけていました。ハイハイが出きるようになるとお風呂掃除の音も聞き付けて駆けつけてくる程、お風呂好きな赤ちゃんだったのです。
「ママ」じゃなくて残念でしたが、可愛かったです。
A7ヶ月の頃「ママ」
指さしや嫌な時は激しく泣く、楽しいと爆笑、満面の笑顔など、意思表示がはっきりしていたこともあり、言葉も覚え始めると、わき出すように増えて行きました。まず、お決まりの「ママ」「まんま」が離乳食を始めて、しばらくした頃。7ヶ月だったと思います。
その後、「ワンワンや!」と犬を見つけたのを親に知らせる時に発した2語言葉?初めての子供で、お腹にいる時から始終話していたのを聞いて、覚えていたのかな?と思ったりしていましたが。発し始めると、語彙が増えるのも早かったです。
A生後8ヶ月で「ママ」
我が家の娘が初めて話した言葉は、ありがちですが「ママ」でした。初めは生後6ヶ月頃に「マンマンマンマ…」とマを言えるようになった延長だったのですが、後追いをするようになり、その後私がトイレなどで離れたり姿が見えなくなったりすると「ママ~」と言って泣きながら呼ぶようになりました。
その後、生後8ヶ月頃になってそれ以外のときも、私に向かって「ママ」と話しかけるようになりましたので、言葉を話していると認識しました。
A2歳で「ママ」
うちの息子の初めての言葉は2歳の時の「ママ」です。ただそれまでの道のりが長かったです。2歳まで笑う時に声をだしたり喃語はありましたが、喋りませんでした。
周囲が心配だねと言いだし、私自身もだんだん不安になり近くの病院へ行くと、先生がにっこり笑って「ママと言ってごらん」と言い、ずっと「マママママ、パパパパパ」と息子に言い聞かせてくれました。ただその場ではやはり喋りませんでした。
家に帰って料理を作っていると、子供部屋から「マママママ、パパパパパ」と聞こえてきたのでびっくりして見に行くと、一人で言葉の練習をしているようでした。その後ちゃんと意味も分かって「ママ」という言葉を話しました。
A長女が10ヶ月の時に、「にゃんにゃんねね」
うちの長男が生まれたとき、近くに住んでいる夫の両親にとって初孫だったので、長男の側にはほとんど片時も離れずジジババが一緒でした。 それなので、長男の最初の言葉は、当たり前のように、「ジジ」でした。 私にとっても初めての子供だったのに、「ママ」と言わせることができずに、悔しい思いをしました。
そこで、次、長女が生まれた時は、夫と競争して「ママ」「パパ」と毎日のように長女に言っていました。 しかし、長女の興味はいつもわが家の猫だったようで、最初に彼女が発した言葉は、「にゃんにゃんねね」(しかも、主語と動詞!)で、寝ている猫へ声をかけていました。 またしても敗北した私達夫婦でした。
A10ヶ月〜11ヶ月の頃に「でん」
私が18歳で、息子がまだ10ヶ月〜11ヶ月の頃の話です。よく喋るようになり言葉を教えてみようと色々教えていたのですが、何故か覚えた言葉は「でん」。不思議に思って何日か観察していると、旦那が息子のことを何故か「でんちゃん」とあだ名で呼んでいるせいか、自分で自分のことを呼んでいるようでした。
その後に「ママは?」や「パパは?」などと話しかけてみるものの「ままままま〜」、「ぱぱぱぱぱぱ〜」とつなげているだけでした。ままやぱぱより自分の名前(あだ名)を先に覚えた息子でした。私はちゃんと名前で呼んでいるはずなのに何故、旦那が呼んでいるあだ名を先に覚えたのか不思議です。
A11ヶ月の後半に「あっ、あったぁ~」といいました
当時、もうすぐ一歳という時期に、なにかを見つけたとき「あっ、あったぁ~」と発語をしたのが初めての言葉でした。いま思えば、散歩や遊びの最中に私が「ほら、あったぁ~!」と声掛けをしていたからかもしれません。
ビックリするほど手先が器用な赤ちゃんで、この時期に着ているパーカーのファスナーの金具をはめ込み上下して遊んだり、個装されたアメをギザギザのところから裂いて中身を出し、口の中へ入れようとしたり・・・。
初めての育児だった私にとっては、赤ちゃんが意外といろんなことを仕出かす知恵者だったことを、そこで知り驚きました。