生まれる前の記憶はあるの?に関する記事

生まれる前の記憶~前世/中間生記憶/胎内記憶の体験談15

生まれる前の記憶~前世/中間生記憶/胎内記憶の体験談15

生まれる前の記憶についての体験談では、赤ちゃんの胎動が激しい原因や、普段のお腹の中での過ごし方が分かります。

マーミーTOP  >  子育て  >  生まれる前の記憶~前世/中間生記憶/胎内記憶の体験談15

生まれる前の記憶があるって本当?!先輩ママの不思議な体験談15

赤ちゃんにキスするお母さん

小さな子供は、自分が生まれる前の記憶を覚えているといわれていますが、それって本当なのでしょうか。

ママのお腹の中で「胎内記憶」やお腹に宿る前の「中間生記憶」、生まれる以前に生きていた際の「前世の記憶」などを、覚えているという子供が、世界中にいることも知られていますよね。

ここで紹介するの、そんな子供の生まれる前の記憶に興味を持った先輩ママ15人が、実際にわが子から聞いたお話。

生まれる前の記憶は、年齢が進むにつれて忘れてしまうと言われていますが、言葉を話し始める2~3歳あたりから、5歳くらいまでに聞くと話してくれるようです。気になるママは、記憶がなくなる前に聞いてみてはいかがでしょう。

生まれる前の前世の記憶

えりにゃん
31歳

息子の前世の悲しい恋バナ

息子が生まれる前の記憶を話したのは、会話ができるようになった3歳頃です。テレビで時代劇を見ていた時、「僕が大人の時は忍者だったんだ!」「凄く大変だったよ」と言いました。

息子の“大人の時”とはどういうことなのか、最初は意味が分かりませんでした。

それで、忍者はどういうことをしていたの?と聞くと、「違う組織に入って情報を聞いて盗むんだ。そして、偉い人に報告することをしていたよ」「仲間がたくさんいたんだけど、知らないフリをしたり、戦ったりもしなきゃいけなかったのが大変だったんだよ」

「女の人も忍者だった。最初は分からなかったけど敵だったから逃げたんだ」「好きになっちゃったから本当に悲しかったけど、サヨナラしたんだよ」と、とても具体的に言うのです。

3歳の息子の口から、『組織』や『報告』などの難しい言葉が出てきたので、とてもびっくりしました。そして、好きになってしまった女の忍者と今世で出会い、今度は恋が叶うといいなと思いました。

生まれる前の中間生記憶

ふうまま
37歳

ふうちゃんがママのおなかにくるまえの話

お母さんのお腹の中で笑っている赤ちゃんのイラスト

娘が2歳の時、赤ちゃんがおなかに来る前は・・という内容の絵本を読んであげていたときの話です。初めて読んであげた本なのに、娘が嬉しそうに「これねぇ、ふうちゃん知ってる!」と言うのです。もしかして…と思い、「ママのおなかに来る前何してたの?」と聞いてみました。

「ふうちゃんね、しろいふわふわのところにいたの。おともだちもふわふわのところにいっぱいいたんだよ」と言うのです。

ふわふわの所ってどんなところ?と聞くと、空の雲を指さして「あそこだよ。ふわふわでしょ?」「ママがふうちゃんのこと呼んだんだよ~。ふうちゃんねむかったのに~」と笑顔で教えてくれました。

確かに赤ちゃんが欲しくて、おなかにたくさん話しかけていたことを思い出しました。

小学生になった今ではもう本人も忘れてしまっています。小さいうちに聞いてみると、もしかしたら覚えていて、教えてくれるかもしれませんね。とっても温かい気持ちになりましたよ。

生まれる前の胎内記憶

ちあき
30代前半

ママのお腹の中ってそんな色?!

知り合いの先輩ママから「胎内記憶」というものについて聞いていたので、わが子にも絶対聞くぞ!と思っていました。だんだんおしゃべりが上手になってきた3歳のときのこと。

「お腹の中にいたときのこと覚えてる?」と聞くと、「覚えてるよ!」と娘。「赤くって、光っているところがあって、狭かったよ」とのこと。なるほど…。

お腹の中の色が赤いってこと?ところどころ外部の光が透けてるということ?臨月だから狭かったのかな?と解釈しました。お友達ママにも聞いたことがありますが、「虹色の道が続いていた」「ママの声が聞こえていた」などなどロマンチックな回答もあるそうです。

子どもが大きくなってくると、だんだん想像の話も入ってくるので、2~3語くらい話せるようになったら、早めに聞くのがおすすめですよ!

MK
39歳

胎動が激しかった娘の記憶

娘が2歳を過ぎた頃です。他の子より言葉の早かった娘にお母さんのお腹の中の話を聞いてみました。それは、初めての育児で様々な育児本を読んでいる中で出会った、胎児の記憶に関する本がきっかけでした。

普段と変わりなくじゃれあっている時に「生まれてくる前はさ、赤ちゃんはみんなお母さんのお腹の中にいるんだけど、お母さんのお腹の中がどんなのか知ってる?」と聞いてみました。「きっくした!」と即答する娘。確かに!女の子なのに足形が分かるほど、中から蹴られていたことを思い出しました。

そして「くらいよ~」という娘。暗い所から早く出たくてキックしたのかな?だから、予定日より早く出てきてくれたのかな?と私は思いました。

3歳以前の記憶は一度リセットされるとも聞きますし、現在、小学生になった娘はもちろん覚えていませんが、本当に体内の記憶はあるのかもしれないと思った出来事でした。

つかママ
30歳後半

お腹の中で、ママに会いたい思い出

子供と遊んでいる妊娠中のお母さん

息子に生まれる前の記憶があると気が付いたのは、息子が4歳の時でした。私のお腹の中に第2子が宿っていた時のこと。

私がお腹の赤ちゃんに話かけていた時に、ふと息子も一緒になって話かけたのです。「暗いよね、早くママに会いたいよね。でも、ママが出てきていいよって言うまでお腹で遊んでてね」と…。

びっくりして、思わず「そうだったの?」聞き直しました。すると息子は「お腹の中は真っ暗。一人だし、怖かったし、早くママに会いたかった」と言いました。

息子も頑張って生まれてきてくれたんだなと、思わず泣きそうになりました。出産とは本当に奇跡的ですよね。あらためて、無事生まれてきてくれた息子に、感謝の気持ちが溢れ出ました。

息子がお腹の中での寂しい気持ちを伝えてくれたので、第2子がお腹に居る間は、毎日声をかけるように心がけました。

ほなみ
20代後半

妊娠中の私の気持ちを覚えている娘に驚き

お腹の中にいるときの記憶があると分かったのは、娘が6歳の時です。幼稚園のお友達に妹ができて羨ましがっていた娘は、もう一人生んでとせがんできました。

私は娘を妊娠中につわりが酷かったので、ママお腹に赤ちゃんが出来ると気持ち悪くなっちゃうんだよねと言うと、「そうだったね。ママいつも、ばあばのお家の2階のトイレで吐いてたね」と言うのです。

実家は以前、2階建てでしたが、改築住みによって今は平屋になっています。だから、娘が2階にトイレがあったことを言い当て、しかも私がそこでいつも吐いていたことを知っているように話したので驚きました。

何で知っているのかと聞くと、「あの時はママが辛そうだったから、何となく覚えてる」と言いました。ただ、それ以外のことは曖昧で、記憶にないそうです。

私はつわりが本当にキツくて当時は泣きながらトイレにこもっていたけれど、娘はずっと一緒にいてくれたんだなと思うと温かい気持ちになりました。

ポチ母
20代後半

いつも胎教に聴いていた大好きな曲

産まれてから泣いてばかりいる我が子。私が泣き声に参ってしまい、インターネットで泣き止ませ方を検索して実践しても、全く泣き止みませんでした。

そんな時、胎教に聴いていた音楽を流したところ、最初きょとんとした表情をして、その後ノリノリにご機嫌になりました。その時は「もしかして覚えているのかな?」と半信半疑だったのですが、その後、その曲は娘のお気に入りになりました。

そして、娘が2歳11ヶ月になった時、〇〇ちゃんこの曲好きだねと言うと、「ママの中で聴いていたの」と言うのです。そうです、本当に毎日聴いていたのです。出産する時も分娩室でこの曲を流していました。

胎教って半信半疑だったけれど、赤ちゃんもちゃんと一緒聴いていたんだなと思いました。ちなみに聴いていた曲はノリノリのロックで。娘は明るくて積極的な性格です。

いつママ
38歳

茶色くてあたたかい枕

笑っている赤ちゃんのイラスト

長男が5歳の誕生日をむかえて、たまたまママ友のお腹に赤ちゃんがいる話をしたとき、「僕もお腹の中にはじめいたよね」「その時のこと、教えてあげよっか?」と突然話し出した。

「茶色くてよく見えんかったけど、ママのお腹で俺、TV観てたよ」と普通に言うのです。え?と聞き直す私に、「あと、歌とか声とか、笑っている声聞いて、俺も笑った」「あったかくて気持ちよかったよ!枕もあったし」と教えてくれた。

まさかーと思ったけど、何回聞いても同じように答えるし、「えっ?みんな知らんが?」と逆に不思議そうな顔をするのを見て、もしかしたら?と思うように・・・。

実際、妊娠中は仕事で他県まで運転することが多く、FMラジオをずっと聞いていました。ラジオを聞いて聞いて運転していたのは、自分しか知らないことだし。お腹の中で、私と同じ体験をしていたのだと思うと、改めてつながりを感じてちょっと嬉しくなりました。

しゅうママ
30代前半

上の子と下の子の違いは何?

我が子に生まれる前の記憶があると気づいたのは、3歳のときでした。「ママのお腹の中も暗かったよ」と話してくれたのは、夜寝る前に電気を消して今日の出来事をお話ししている時でした。

「ママのお腹の中は、毛布みたいに暖かくて、ふわふわしていて、暗かったよ」「でも、生まれたときは眩しくてびっくりした」と教えてくれました。お腹の中のことを覚えている子もいると聞いたことはあったけれど、本当にうちの子も覚えているんだ!とびっくりしました。

でも、下の子に聞いても「わからない」と答えるので、その子によって、覚えていたりいなかったりするのかなあ、不思議だなあと感じます。上の子の方が感受性豊かなので、もしかしたらそういう子は覚えているのかもしれませんね。

パックマン
40代前半

胎動が激しかったのはお腹の中がきつかったから?

息子が寝る前に本を読んであげるのが毎日の習慣。2歳半になり、だいぶお話も上手になってきて、本を読んでいるとその内容を質問してくることが多くなりました。

いつものように布団に入り絵本を読んであげていた時、「お腹の中って暗いんだよ」と息子が突然言いました。真っ暗な夜のお話を読んでいたから、暗かった時のことを思い出したのでしょうか。

良いチャンスだと思い、生まれる前のことを覚えているか息子に聞いてみると、「うん」と答えるではありませんか。息子はお腹にいる時のことを「暗いけどあったかくて気持ちいい、でもきつかった」と話してくれました。

妊娠中は、力強く内側からお腹をドスドスと蹴られたものです。お腹の息子の蹴りが強すぎて夜中に目を覚ましたり、明らかにかかとでお腹を蹴っている形がはっきりと見えてわかったりもしました。

息子の胎内記憶を聞いて、よほどきつかったのだなと笑ってしまいました。

ささやん
30代前半

ママのお腹の中はゆりかごみたい

ママ友会をしているお母さんたち

我が家の長男が言葉を話し始めてしばらく経った、1歳10か月頃の話です。ちょうどその頃、『幼いうちはお腹の中の記憶が残っているから、子供に聞いてみると面白い』という話が、ママ友たちの間で話題になりました。

私も気になって、早速我が家の息子に、おなかの中どんな感じだったの?と尋ねてみました。

すると、「お腹の中は薄暗かったけど、お母さんの声や心臓の音がよく聞こえた」「お母さんが話しかけてくる声が心地よく聞こえた」「お腹の中はゆりかごのようだった」といった内容を、言葉足らずですが、具体的に私に伝えてきたのです。

ママ友たちが言っていたことは本当だったんだ~と感動しました。早速ママ友たちにその話をすると、やはり同じようなことを聞いたママ友が何人かいて、息子のお腹の中での記憶の確かさを実感したのです。

ななかママ
30代後半

お腹の中が気持ち良すぎて予定日を超過した娘

私には、生まれた瞬間の記憶があります。ぼやーとしていてはっきり見えないけど、明かりがたくさんみえて、手術着の先生が見えました。そんな話を子どもにしているとき、娘も覚えていると言うのです。

「ママのお腹の中は赤かったよ。そして、気持ち良くて出たくなかった」と話をしてくれました。実際、予定日を10日過ぎても産まれてこず、陣痛誘発剤を使っても30秒間隔から進まず、母体を考えて帝王切開で出産しました。

お腹のなかで何してたの?と聞くと、「狭くてあんまり動けなかった。ママの声はすごく聞こえたよ」と言いました。私は、毎日お腹の子どもに絵本を読んだり、話しかけたりしていました。やはり、お腹の中の赤ちゃんでも、記憶や感情があるんだと思いました。

みゆみ
30代後半

何気なく聞くのがいいみたい

私が子供に胎内記憶があると気付いたのは、子供が4歳6ヵ月の時でした。子供に胎内記憶のことを聞くと答えてくれることがある、と友人から聞いて、うちの子も何か話してくれるかもしれないと思うようになりました。

子供と一緒にお風呂に入っていた時に、何気なくお腹の中にいる時にどうしていたのかを聞いてみました。すると子供は、「お腹の中でスイスイ泳いで、ジュースを飲んでいたよ」と話してくれました。「暇だったからぐるぐる回ったり、キックやパンチをしていた」とも言うのです。

確かによくお腹を蹴る子供だったので、胎動が酷くて眠れなかったことを思い出しました。とても神秘的な感じがしたのと同時に、胎内記憶があることにとても感動してしまいました。

こうたママ
30代後半

お腹の中から覗いていたよ

水の中に浮いているアヒルのおもちゃ

子どもが3歳の時の話です。その頃、赤ちゃんのことにとても興味を持っていて、「赤ちゃんは、ママのお腹から出てくるんだよね」という質問を、お風呂に入るたびに息子がしてきました。

その日も、その質問に「そうだよ。だからお母さんはお腹を触って早く会いたいな。元気に出てきてね。とよく話しかけていたんだよ」と話していました。

すると、息子が「知ってるよ。なかは暗いけど、穴みたいなところが明るくてそこから覗いてたもん」「僕も早く会いたいなって思ったから早く出てきたんだよ」と言ったのです。私は、ビックリしました。

息子は逆子の為、帝王切開で出産予定だったのですが、破水して手術前日に産まれてきたのです。自分の誕生日の日は知っていましたが、帝王切開で‥のような細かい話は息子にしたことはありません。それなのに、状況と息子の話がぴったり合うなんて…。

こんな不思議なことが本当にあるんだなと幸せな体験ができました。

サヨリ
33歳

息子と私達を繋ぐ大切な記憶

我が家の息子が4歳半を過ぎた時、待望の2人目を妊娠。安定期を過ぎた頃、息子に「ママのお腹には赤ちゃんがいるんだよ?」と初めて伝えたところ、「僕もママのお腹にこうやって丸くなっていたんだよ。あったかくてね、気持ちよかったんだよ。」と、実際に丸くなってその体勢を見せてくれたのです。

私も主人も半信半疑で、まさかと思いながら私のお腹にいた時、どんな事を考えていたのか聞いたところ、スラスラと「ママのお腹の中にいた時に犬の吠える声とパパとママの笑い声や喧嘩してる声が聞こえたんだ。ビックリしてお腹を蹴っちゃったんだけど、ママは僕に優しく大丈夫だよっていつでも話しかけてくれたんだ」と言いました。

確かに息子が産まれる前から犬を飼っていてたまに吠えることがあるし、妊娠中期から後期にかけてはマタニティーブルーになったため、主人と喧嘩が絶えなかったのです。

胎内記憶のことはなんとなく聞いたことはありましたが、まさか自分の息子に鮮明な胎内記憶が残ってるなんて思いもしなかったので、驚きました。でも、産まれる前からこういう記憶があることは素晴らしいことだなと思いました。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪