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赤ちゃんのママ大好きアピールがかわいすぎるエピソード15

赤ちゃんのママ大好きアピールがかわいすぎるエピソード15

赤ちゃんのママ大好きサインには個人差があります。「母親なのに嫌われている?」と不安なママに知って欲しい、赤やんがママを大好きな理由や何時から何時まで続くか、6つのサインや先輩ママの体験談を、永岡さくら(saku)さんの子育て4コマ漫画と共に紹介。

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赤ちゃんはなぜママを大好きなの?愛着の形成と好かれる3つの理由

「うちの子はママっ子で、パパが寂しそう」「赤ちゃんの“ママ大好き”サインって、どんなものがあるの?」と気になるママやパパのために、赤ちゃんが母親(ママ)を大好きになる理由や、愛着(アタッチメント)形成の過程について解説します。

赤ちゃんが安定した愛着を形成することは、将来の対人関係や心の安定に非常に重要です。そのために、両親をはじめとした養育者が赤ちゃんの気持ちを理解し、適切な応答をしてあげましょう。

1. 母親が赤ちゃんに安心感と快適さを提供する「養育者」だから

赤ちゃんがママを大好きになる最も基本的な理由は、母親が「不快」を取り除き、「快適」を与える存在であるからです。

生まれたばかりの赤ちゃんには、空腹やオムツの濡れといった「不快な状態」と、満たされた「快適な状態」というごく原始的な情緒しかありません。

ママは、赤ちゃんが泣いたときや不快を示したときに、すぐにおっぱい・ミルクを与えたり、オムツを替えたり、優しい声掛けや抱っこなどの適切な応答(お世話)を継続的に行います。この一貫した応答により、赤ちゃんは「この人がいれば自分は守られる」「不快な状況から逃れられる」という信頼感を築きます。

この信頼関係こそが、心理学でいう「愛着(アタッチメント)」の土台となります。愛着とは、特定の養育者との間に形成される情緒的な絆のことで、生存のために不可欠な行動システムと考えられています。

2. 愛着理論に基づく「安全基地」としての役割があるから

愛着形成に関する研究の第一人者である心理学者のジョン・ボウルビィは、愛着行動は進化の過程で身についた生存戦略だと提唱しました。赤ちゃんがママにしがみついたり、泣いたりするのは、危険から身を守るために養育者を近くに引き寄せ、孤立を防ぐためだとしています。

赤ちゃんにとってママは、「安全基地(セキュア・ベース)」としての役割を果たします。ママがいることで安心感を得られ、その安心感を基盤として、やがて他の人や物に興味を持ち、自発的に外の世界を探求していくことができるようになります。

「ママ大好き」というアピールは、生存本能に基づいた「命綱」を握るための行動とも言えるのです。

3. 生理的欲求を満たす「満足の源」として認識しているから

心理学三大巨頭の一人、ジークムント・フロイトは、赤ちゃんの母親への愛情は、「生理的欲求(空腹など)」を母親が満たしてくれることによって生まれるという説を提唱しました。

赤ちゃんは、自分自身の力だけでは生理的な欲求を満たせません。特に授乳は、栄養補給だけでなく、肌の触れ合い(スキンシップ)や見つめ合い(アイコンタクト)を通じて、赤ちゃんに最大限の満足と快感を与えます。この満足感が、母親への「大好き」という感情の根源にあるという考え方です。

【月齢別】赤ちゃんのママ大好きアピール!気持ちが現れている6つのサイン

赤ちゃんは言葉を持たないため、行動や仕草で愛情を表現しています。特に生後6ヶ月以降になると、人見知りや後追いが始まり、ママへの愛着が顕著に現れるようになります。見落としがちなサインもあるため、赤ちゃんの態度から「ママ大好き」の気持ちを汲み取ってあげましょう。

残念ながら、ママの中には「泣いてばかりで嫌われているかも」と勘違いしてしまう方もいますが、ママに見せる傍若無人な態度こそが、安心しきって甘えている証拠、つまり「ママ大好きサイン」であることも多いのです。


1ママの顔をじっと見たり目で追ったりする(新生児~)

    ママを見つめる生後間もない赤ちゃん

赤ちゃんは、生後まもなくからママの顔をじっと見つめ、認識しようとします。研究によると、生後24時間以内にママの声を、1週間以内に匂いを認識し始めると言われています。

まだ視力は発達途上ですが、興味のあるものや心地よいものに視線を向けます。ぼんやりとしか見えない中でもママの顔をじっと見つめる姿は、ママへの興味と心地よさのサインです。ママも見つめ返し、優しく語りかけてあげましょう。

2ママに笑いかける(生後2~3ヶ月頃)

生後2~3ヶ月頃になると、特定の相手に反応して「社会的微笑」を見せるようになります。これはママを認識し、愛情や喜びを表現する分かりやすい大好きサインです。

もしママを嫌いなら、抱っこやお世話の時に泣いて不快を表すはずです。赤ちゃんは我慢することが苦手で、不快な気持ちをすぐに泣いて伝えますから、ママに笑いかけるようになったら、ご自身が愛されていると自信を持ってください。

3お腹が空いたり不安になったりするとママを見て泣く(月齢を問わず)

環境によっては、ママがいない状況の方が大人しく過ごし、ママの顔を見た途端に泣き出す赤ちゃんもいます。これは、ママがいることで緊張の糸が緩み、安心して甘えている行動です。

特に不安や空腹といった強い不快感があるときに、真っ先にママを求めるのは、ママへの絶大な信頼感を築いている証拠です。このママにだけ向けられる「甘え」の行動こそが、最高の愛情表現の一つと言えます。

4ママが見えなくなると泣く「後追い」(生後6ヶ月頃~)

一般的に、生後6ヶ月頃から、赤ちゃんの認知能力が発達し、物の永続性(見えなくなっても物が存在し続けること)を理解し始めます。この時期に始まるのが、人見知りや後追いです。

後追いは、ママが見えないことへの不安と、ママへの強い愛着から生まれる行動です。ママが少しでも視界から消えると泣いたり、ハイハイやズリバイで一生懸命追いかけてきたりします。これは非常に分かりやすい「ママ大好きサイン」であり、愛着形成が順調に進んでいる証拠でもあります。

5ママにずっと触れている、くっついて寝る(月齢を問わず)

赤ちゃんは寝ているときや、寝ぼけて起きたときに、ママの身体のどこか一箇所に触れていませんか?ママの肌や髪の毛に触れると、安心して再び眠りにつくことも多いです。

常にママに触れていようとするこの行動は、ママの温もりや匂いが赤ちゃんにとって究極の安心材料になっているサインです。わずかでも触れるだけで、赤ちゃんは安全基地にいると感じているのです。

6おしゃぶりや指しゃぶりをする(生後5~6ヶ月頃~)

赤ちゃんは、お腹の中にいる頃から指しゃぶりをしていますが、生後5~6ヶ月頃になると、情緒が発達し、「怒り」や「不安」などの複雑な感情を抱くようになります。

この頃に指しゃぶりや、時にはママの服や体に吸い付くような行動が見られるのは、不安や寂しさを感じたときに、おっぱいを飲んでいるような安心感を求めているからです。つまり、ママを強く求めている「ママ大好き」のサインと捉えることができます。

赤ちゃんがママを大好きなのはいつからいつまで?愛着形成の適切なステップ

赤ちゃんがママを大好きになる気持ちは、誕生後24時間以内の母親を認識し始める段階から徐々に始まっています

具体的な後追いなどの「大好きアピール」が始まるのは、前述の通り生後6ヶ月頃が目安です。この時期の「大好き」は、生存のための本能的な愛着行動が中心です。

その後、幼児期(3歳頃)にかけて母親への愛着がより安定的に確立していきます。愛着が確立すると、子どもはママという安全基地を頼りに、外の世界へ興味を持ち、一人で遊び、集団生活に踏み出す勇気を持てるようになります。

「ママ大好き」の気持ちがいつまで続くかには個人差があります。反抗期には反発的な態度をとることもありますが、それは自立への大切なステップです。

特に男の子の場合、思春期や成人後も、母親が心の拠り所となる人が多いと言われています。幼少期の「大好きアピール」が、成長と共に「信頼」や「尊敬」へと形を変え、生涯続く絆になるのです。

反抗的な言葉や態度が見られても、「ママという安全基地があるからこそ、安心して外へ飛び出せるようになった」と理解することが大切です。

注意したい「愛着の偏り」:いつまでも続くママ依存は愛着形成の問題かも?

「ママ大好きアピール」は微笑ましいものですが、小学校入学後も過度な分離不安(ママから離れることへの強い不安)が続き、学校に行けないなど日常生活に支障をきたすほど母親から離れられない場合は、愛着形成に偏りが生じている可能性があります。

これは、ママが「素敵だから大好き過ぎる」という単なる愛情の強さだけでなく、親子の関係性や養育環境が影響している場合があります。愛着形成は、赤ちゃんが示すサインに一貫して応答し、安心感を与えることで安定しますが、次のような養育者の関わり方によって偏りが生じる可能性が指摘されています。

愛着に偏りが生じる可能性のある養育者の関わり方

  • 子どものサイン(泣きや要求)に対する応答が不規則である(時々しか応答しない、または過剰に応答する)
  • 養育者自身の情緒が不安定で、子どもへの接し方に一貫性がない
  • 養育者自身の依存心が強く、無意識のうちに子どもを「自分の側」に引き留めようとする傾向がある
  • 子どもの気持ちを理解しようとせず、養育者の価値観を一方的に押し付ける
  • 子どもの自立や成長を妨げるような過度な先回りや干渉がある

愛着形成の偏りは、子どもが成長してからも対人関係の構築や自己肯定感に影響を及ぼすことがあります。健全な愛着とは、「ママがいるから安心できる、だから一人でも頑張れる」という状態です。子どもの自立を妨げず、適度な距離感でサポートすることが、ママの重要な役割となります。

赤ちゃんのママ大好きアピール!先輩ママ15人のキュンポイントと対処法

ここからは、多くの先輩ママたちが実際に体験した赤ちゃんの「ママ大好きアピール」のエピソードをご紹介します。共感できるサインがないか、ぜひチェックしてみてください。

 
   

ゆうちゃん
26歳

 
 

私にだけくれる特別な笑顔

    ママを追いかけて来る赤ちゃん  

初めて大好きアピールをしてくれたのは2ヶ月頃でした。夫が抱っこしていても、ずっと私を目で追ってくれました。嬉しくて無駄にウロウロしていました。

 

可愛いのは、一人座りできるようになった頃です。部屋の扉を使って「いないいないばあ」をしたら、私の顔がちょっと見えただけですごい笑顔を見せてくれたのが可愛すぎました。

 

8ヶ月になった今も声をあげて笑ってくれます。ただ、困るのは家事をしている時もハイハイでどこまでも後追いして来ることです。

 

私がいないと嫌で近くに来てくれるのは嬉しいのですが、洗濯物をたたんでいる時もハイハイで突進してきて、一生懸命私によじ登ってきます。

 

可愛いですけど、家事が進まなくて困ってしまうので、「ちょっと待ってね。これ終わったら遊ぼうね」と言って一人で遊んでもらいます。

 

といっても理解できていないので、すぐに追いかけて来ます。最終的にはベビーベッドやサークルの中で待機してもらうことに。

 

家事が終わって「遊ぼう」と言いながら、抱っこする時に見せてくれる笑顔がまた可愛くて、おかげで家事をこなすスピードが速くなりました。

 
   

はなめぐ
28歳

 
 

ママが抱っこするとぴたり!と泣き止みます。

 

娘は生後2カ月のときから人見知りをして、私以外の顔を見るだけで大泣きしました。

 

娘はとにかく私が大好きだったようで、私が声かけしたり抱っこしたりすると、ピタリ!と泣き止んでニコニコしていました。

 

私の顔をじぃ~っと見ては、他人と見比べて、やっぱり私にだけニコニコする姿はとてもかわいらしかったです。

 

特に、髪の毛が大好きで、触るだけで寝ちゃうこともしばしばありました。おかげでいつも私の髪の毛はボサボサでしたが…。

 

眠るときにも私の髪の毛を触りながら眠るのですが、私が「痛いからやめてね」とお願いした際、残念そうに自分の髪の毛を触りながら眠る姿は何とも微笑ましかったです。

 

結局3歳まで私の髪の毛を触る癖がありましたが、今ではそんな癖もなくなり、私以外の人ともおしゃべりや遊びをして毎日楽しく暮らしています。

 
   

ひかる
20代後半

 
 

怒った時にチューをしてくるので困っています

 

人見知りが始まった5か月頃に、主人が抱っこすると嫌がるようになりました。

 

私が抱っこすると、それまで泣いていた娘がピタッと泣き止み、ギュッとされた時はキュンときました。ママじゃないとダメなんだなと思うとたまらなく愛おしく感じました。

 

1歳3か月で断乳をしたのですが、それと同時に娘の私に対するスキンシップも一気に変わりました。

 

それまでは甘えたい時はおっぱいだったのが、ギューとしがみついてくるようになったんです。その行動は今でもしてくれますが、イライラしていても一瞬で吹き飛んでしまうくらい嬉しい瞬間です。

 

しかし、その反面心配なところもあります。娘がいけないことをして私が怒ると、必ず娘は私にチューをしてくるのです。

 

それで喜んでしまう私が悪いのですが、なにせ女の子なので、そんな時は「誰にでもしたらダメだよ~」と今から言い聞かせています。

 
   


41歳

 
 

ママの耳が大好き!

    ママに抱っこされ寝ている赤ちゃん  

0歳の息子を抱っこして娘の幼稚園の行事に参加していた時、男の子のママたちが「男の子って甘えん坊でかわいいよ」と口を揃えて言っていました。

 

そして、我が子も生後6ヵ月頃から「ママ大好きアピール」が始まりました。それは私の耳を触りまくるというものでした。

 

抱っこしていて眠くなると、いつも両手で私の両耳をつかみ、耳の上から下まで小さい指でつかんだり引っ張ったりしながら、そのまま眠ってしまいます。

 

への字口になって泣き出した時には、泣きながらも耳をモミモミするのがすごくかわいいです。

 

でも、夜の寝かしつけの時や夜中にぐずった時は、添い寝している私の耳を触りさらにその手が顔全体をいじりまくるのです。

 

コンタクトレンズをしている私の眼にあたったり、細い指が鼻の穴に突っ込まれたりで大変。思わず「痛っ!耳だけにしてよっ!」と小声ですが、普通に怒鳴ったこともあります。

 

でも、反対隣にパパが寝ていても、パパの顔は触らず私の耳や顔を触るので、やっぱりママのほうがいいのかなと思うとちょっとうれしいです。

 
   

すぅす
25歳

 
 

慣れないズリバイで来てくれた娘の姿に感動

 

娘が初めてママ大好きアピールを始めたのは、初めてズリバイができるようになった時のこと。

 

まだまだ慣れないズリバイで私の元に一生懸命に寄ってきて、私の体にピトーっと頭をくっつけて甘えてきてくれるようになった事です。

 

そして、甘えながら私と目を合わせてニコーッと笑ってくれた時、思わず可愛い!と感じました。

 

一番困ったママ大好きアピールはやはり後追いです。私の姿が少しでも見えなくなると火がついたように号泣し、何をするのにも時間がかかってしまい本当に大変でした。

 

キッチンにまでズリバイでついてきて足元で泣かれたのは、危険なのもあってとても困りました。

 

そんな時の声かけは「終わったらいっぱい抱っこしてギューしてあげるからね!もうちょっと待っててね。」と声をかけました。

 

そして終わった後はたくさん抱っこして、時間をかけてひたすら娘と触れ合う事を心がけました。

 
   

ひなこ
25歳

 
 

少し離れるとギャン泣きです

 

今、もうすぐ生後7ヶ月になる娘がいるのですが、5~6ヶ月くらいからパパとお風呂大好きだったのに、急に泣くようになって、何をするのもママじゃないと嫌になりました。

 

最初は大変でしたが、パパがあやしたり、おもちゃを渡したりしてごまかしていたんですけど、最近は特にすごいです!

 

ずり這いができるようになってからは、泣きながら私のところに来るんです!

 

しかも、来た時には頭にびっしょり汗をかいているので、必死で来たんだなと思うと可愛い過ぎ。本当に可愛いです。

 

ただ、洗い物など家事をしている時は困っちゃいますね。「ちょっと待ってね」って声はかけているんですけど、赤ちゃんなのでおかまいなしです。

 

そんなときは旦那にお願いするか、「いないいないばあ」や「アンパンマン」を見せています。それでもダメだと、家事を旦那にかわってもらったりしています。

 

けど、今しかないし、可愛いのでたっぷり味わっておかないと、と思いながらたくさん抱っこしています♪

 
   

やっこ
30代前半

 
 

トイレの前で号泣する娘

    泣いている赤ちゃん  

娘が「ママ大好きアピール」を始めたのは7ヶ月の頃です。

 

自宅ではいつでもどこへでも母親の後をついてきて、家事の用事等で姿が見えなくなると泣き出す……という、典型的な後追いが始まりました。

 

そして、外出時には、常にママとくっついていないと嫌がります。例えば、児童館だと1メートルでも離れれば手足をバタバタさせて猛烈なハイハイで追いかけてきます。

 

私を求めて一生懸命にハイハイする姿はとても可愛いですし、大好きな娘にできる限り応えてあげたい!と思うのですが、唯一困ったのは、私がお腹を壊して下した時のこと。

 

私はトイレに数十分間こもらねばならず、娘はトイレの扉の前でギャンギャン泣き続けて、とても困りました……。

 

トイレの床に赤ちゃんを座らせておくわけにもいかず、かといって抱っこすることもできません。

 

「すぐに行くよ~」「待っててね~」と声掛けしたり、歌を歌ってあげたりしましたが、殆ど様子はかわらず可哀想なことをしました。

 
   

はる
21歳

 
 

腕や足などにスリスリしてきます

 

初めてアピールをしてきたのは10ヶ月ぐらいの時でした。寝返りも打てるようになり、ちょっとずつ足の力で前に前に進むこともできるぐらいの時でした。

 

最初は私が邪魔なところにいるのかなと、ちょっとずれてみたりしていたのですが、私が避けたところにまたちょっとずつ進んできて、顔を腕などにスリスリしてきました。

 

マンママンマと言いながらスリスリしてくるので、それがとても可愛くて、ついついまた離れて、すり寄ってきてくれるのを待ったりしていました。

 

ご飯を作る時も足にスリスリしてきていたので、危ないからあっちで待っといてと言うと、よりスリスリしてきたりしたので、可愛くもちょっと困ったスリスリでした。

 

スリスリをなかなかやめてくれない時は、ぬいぐるみを渡してこの子にスリスリしてあげてねと言うと、分かったかのようにぬいぐるみを抱っこしながらスリスリしていたのが、とても可愛かったです。

 
   

りこ
20代後半

 
 

私を独り占めしたくて嫉妬する娘

 

私は、ちょうど結婚と出産がピークのタイミングだったので、地元には我が子の同級生が5人もいます。

 

ですので、よくママ会をして、みんなで子育ての相談やたわいもない話をしながらストレスを解消しています。

 

そんなママ会をしている時のこと。たまたま友達の子供を抱っこしていたら、その姿を見た娘が一目散に私のところに歩いてきたのです。

 

当時、1歳になる前だったのですが、まさかこのような嫉妬心があるとは思ってもいなかったので、とてもびっくりしました。

 

それからというもの、2歳を目前にしても私が友達の子供を抱っこすると、私をめがけて一目散に走ってきて、ひどい時には抱っこしている友達をおろそうと泣きわめきます。

 

私を母として見てくれていることに幸せを感じますが、現在、二人目がお腹にいるので、さすがにこの状況はまずいなと感じています。

 

娘にはたくさん大好きだよと言葉にして伝えて、なんとか生まれてくる赤ちゃんに対して嫉妬心が生まれないようにしています。

 
   

ひちさん
32歳

 
 

ママママママ?毎日ママ?です

    赤ちゃんを抱っこしてキッチンに立っている赤ちゃん  

ママっ子だと感じたのは一歳前後です。私がキッチンに立って見えなくなると、「マママママ?」と叫んで探し回ります。

 

そして、私を見つけると、嬉しそうに笑顔で「抱っこ!」って言うので、必ず抱っこします。

 

一度抱っこすると、納得するまでしばらく抱っこしていないといけないので、家事は一旦休み。おかげで、なかなかやりたい家事がはかどりません。

 

その抱っこ?がいつまで続くのかと考えるとたくさん抱っこしておかないと、ママを求めているんだからと、たくさん抱っこをしています。

 

一番困ったのが揚げ物をしている時にママ抱っこ?と言われる時です。手が離せないし抱っこしながらの揚げ物は危険。

 

でも、ママじゃなきゃダメなんだから、今この子はママを求めているんだからと思い直して、「ちょ待ってね」と言いながら火を止めて抱っこします。

 
   

ポイコ
35歳

 
 

ママが好きすぎてガブリ!

 

赤ちゃんが初めてママ大好きアピールを始めたのは1歳頃です。離れていても千鳥足で寄ってきて、チュッとしてくれるようになりました。

 

ほっぺや口にキスしてくれます。おでこにキスされた時は面白くて笑いました。なんでおでこなのかなと驚きました。でも、思わず可愛いと思いました。

 

一番困った大好きアピールは、普段はただキスだけで終わるのに、どんどんエスカレートしてくると、ペロペロからガブリ!と噛みついてくることです。

 

最初、チュウがくすぐったくて大笑いしていると、喜んで、ベーッと舌を出してきました。それは嫌だったので、「嫌だー」と騒ぐと喜んでガブリとされました。

 

興奮していて加減が分からないのか、ものすごく痛かったです。肩とか硬いところも噛みついてくるのは本当に困りました。

 

その時は、お気に入りの車のオモチャを出して、気をそらしてやめさせました。

 
   

ミント
36歳

 
 

泣きながらしがみつく姿がかわいくて

 

子供が1歳頃のことです。普段の生活の中では、それほどママ大好き!と表現してくる子ではありませんでした。

 

当時、外出の時にはいつも抱っこ紐を使用していて、子供を下ろそうとするとよく泣かれました。

 

まだ話せない時期で表現が豊かではなかったのですが、ママから離れたくない様子でしがみつくのです。

 

泣きながら、もう少し抱いていて欲しいとアピールしてくる子供の姿に戸惑いながらも、とても嬉しくて、可愛いと感じていたのを覚えています。

 

赤ちゃんは話せなくても、仕草だけでママ大好きという子供の気持ちは伝わってきて、親子にとって、抱っこの時間は大切だと実感としました。

 

忙しい時や、外出中に泣かれてしまうと困ることも多々ありましたが、周囲にいる方から「ママ大好きなのね」「離れたくないよね」と子供に声をかけて頂くと嬉しかったです。

 

泣かれてしまう時は、また後で抱っこしようねと声をかけていました。

 
   

みゅう
32歳

 
 

やっとママ!ママ!

 

ママの後追いをお友達がし始めている頃、うちの子はあまりママに対する執着が少なめで、後追いもなく他の人に抱っこされても全然大丈夫でした。

 

しかし、1歳のお誕生日を迎えてパパと言えるようになった頃、ママではなくずっとパパとしか言いません。

 

私が別の場所に行こうとすると、「パパ!パパ!パパーー!」と両手を伸ばして、私の方に近づいてくるように。私が抱っこするまで泣き続けます。

 

そして、トイレなどに入った時は扉をどんどん叩き、「パパ!パパ」と泣き叫びます。

 

トイレのドアを開けると、私が目の前から一瞬いなくなった事に腹を立てているかの様に、口をすぼめて怒ったような顔をします。

 

喜怒哀楽が非常に出てきたのでとても表情豊かで分かりやすいです。そんな、息子も最近やっと「ママ!ママ!ママー!」と叫べるようになりました!

 
   

エグトモ
30代前半

 
 

ママがいないとすぐに愚図り泣き

 

現在1歳2ヶ月の坊やと毎日一緒に過ごしていますが、これがまた極めてヤンチャで悪戦苦闘中。

 

坊やがママ好きって言ってくれているのかなって感じたのは、歩きだし始めた11ヶ月の時。

 

実家の祖母を医療機関に連れていくことになり、坊やを姉に預けることに。4時間後、家に戻り駐車場にいるママの顔を見たとたん、窓越しに泣き声が聞こえるではありませんか。

 

それまではお利口さんで遊んでいたと聞き、あぁママのことをちゃんと理解しているんだ!ママがいなくて寂しかったんだ!と、間髪入れずにムギュッって抱きしめました。

 

日々の生活の中で、毎日欠かせないのがお昼寝の時間。

 

添い寝して一緒にスヤスヤ眠りたいのは山々だけど、ママは家事がまだ残っているから、坊やが寝たらそっと部屋を抜け出すんですが…

 

30分も経たないウチにグズリ出す。すかさず添い寝してトントンしたら、安心して眠りにつく。

 

ママが居なくなると分かるみたいですね。たまには家事を放棄して一緒にお昼寝してみましょうかね。

 
   

のりちやん
31歳

 
 

髪の毛をさわりたがる

 

夜眠るときやねむくなった時には、必ずママの髪の毛をさわります。指先に髪の毛を巻きつけて、鼻の下で遊ぶことも。

 

ソファーで、くつろいでいる時もママの髪の毛をさわらせて、と言って寝転んできます。その仕草が本当にかわいいです。

 

髪の毛にさわりたくなったら、眠くなったサインです。でもママが、髪の毛を結んでいると、髪の毛に触れず。残念そうにするところも何とも可愛いです。

愛着形成の安定のために:赤ちゃんに「安全基地」を作るママの関わり方

赤ちゃんのママ大好きサインについての永岡さくら(saku)子育て4コマ漫画

赤ちゃんの「ママ大好きサイン」に気づき、それに応えることは、ママの赤ちゃんへの愛着を深め、親子の絆を強くする大切なステップです。しかし、何事もバランスが大切です。

ママの愛情が深まりすぎると、子どもが成長した後に過度な干渉や先回りをしてしまい、自立(愛着の確立)を妨げてしまう可能性もあります。子どもの健やかな成長のためには、以下の点を心がけましょう。

  • 一貫した応答: 赤ちゃんがサインを出したときに、できる限り迅速かつ一貫した方法で応答し、安心感を与えてください。
  • 適切な距離感: 赤ちゃんが「安全基地」であるママを頼りに、自ら外の世界を探求しようとする行動(一人遊び、他の人との関わりなど)を優しく見守り、自立心を育むサポートをしましょう。
  • 自己肯定感を育む関わり: 幼児期以降は、ありのままの子どもを受け入れ、頑張りや挑戦を褒めて認めることで、自己肯定感や自信を育ててあげてください。

また、ママ自身の心の健康は、赤ちゃんの成長に非常に重要な影響を与えます。家族や周囲に依存しすぎず、一人の大人として自立し、心身ともに健やかで幸せな日々を過ごせるように、ご自身の休息やケアも大切にしてくださいね。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪