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赤ちゃんがよく笑うのは発達障害の徴候!?先輩ママの体験談

赤ちゃんがよく笑うのは発達障害の徴候!?先輩ママの体験談

赤ちゃんがよく笑うと自閉症などの発達障害があるとう情報があるため、折角のかわいい笑顔を見ても素直に喜べず不安になるママもいます。果たして本当なのでしょうか?なぜそのように言われるのか、体験談と共に見ていきましょう。

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赤ちゃんがよく笑うのは発達障害があるから?早期徴候への考え方

笑う赤ちゃんイラスト

生まれたばかりの新生児は自分の意志で体を自由に動かせず、その笑顔もただの反射(新生児微笑)と考えられています。その頃のママやパパは赤ちゃんが自らの意志を示し笑う日を心待ちにしますが、赤ちゃんが次第によく笑い、やがて笑い過ぎたり突然笑ったりするようになると、今度は「自閉症では?」といった発達障害を心配する声が聞かれるようになってきます。

そこで今回は「赤ちゃんがよく笑うから発達障害の疑いがある」と考えるべきかどうかを、赤ちゃんの頃よく笑う我が子の発達障害を心配したママ、そして発達障害のあるお子さんのママに聞いてみました。まずは気になる体験談で実態を知り、その後なぜ世間では赤ちゃんがよく笑うと発達障害の疑いがあると言われるのかを見ていきましょう。

Q赤ちゃんがよく笑うのは発達障害の徴候でしたか?

「赤ちゃんがよく笑うのは発達障害の徴候でしたか?」イメージ

「赤ちゃんがよく笑うのは発達障害の徴候」という情報。こうしたママの不安を掻き立てる情報を目や耳にすることで、我が子の赤ちゃんの頃の貴重な笑顔を心から喜べず、逆に心配してしまうママも決して少なくありません。

ところがそうしたママ達も赤ちゃんの成長と共に情報に振り回され過ぎていたことに気づき「今赤ちゃんを子育て中のママ達には、私と同じような不安を抱かず、楽しんで育児をして欲しい」と願うママが意外に多いのです。そんな先輩からのアドバイスをぜひ参考にしてください。

A赤ちゃんはよく笑ったけど徴候ではない

まり?
30代後半

よく意味のない所で笑う赤ちゃんでしたが発達障害はみられません

うちの子供は今小学校一年生ですが、今のところ発達障害はみられません。生後3ヶ月頃から、よく笑うようになりました。笑顔がかわいい赤ちゃんでした。しかし、何もないところを見て突然大笑いをするため「何かが見えているんだろうか?」と不安になることはありました。

微笑むとかいうのではなく突然大笑いするようになったので、小児科の先生に相談したら「赤ちゃんならよくあること」と言われたのですが、私の中では不安を覚えるようになりました。けれど特に逆さバイバイなど発達障害の特徴は見られませんでした。

よく笑うのは小さい子によく見受けられる様子なので、長い目でみるといいと思います。私の息子は幼稚園年中さんになるまで落ち着きがないなど、発達障害が心配になる様子が多々見られました。しかし発達障害というものは生まれつきのもので、その年齢によっての症状も様々みたいです。

なので、心配しすぎてネットで色々調べて考えすぎてしまう前に、専門医にみてもらった方がいいと思います。やはり専門医はちゃんとみてくれるので、ママのためにも不安なことがあったら気楽にみてもらいにいってください。

ハル
38歳

発達障害はありませんが生後2ヶ月からよく笑う娘です

多くの育児本には『赤ちゃんの社会的微笑は3ヶ月から』と書いてあるのに、うちの娘は2ヶ月半の頃からよく笑いました。最初はいわゆる生理的な『新生児微笑』だと思っていたのですが、明らかにこちらが顔を近づけたり声を掛けたりするタイミングで笑うので、これはこちら側の行動に対して喜んでいるんだ!と嬉しくなり、パパやじぃじばぁばと代わる代わるたくさんあやしていたのを覚えています。

それでも本当によく笑う娘。ひょっとしたら発達障害かなぁと思った事もありましたが、どうやらそれは本人の性格だったようで、成長するに従って娘は喜怒哀楽の『喜』と『楽』の部分がとても多い子供である事が分かって来ました。

小学生になった今はそれがすっかり彼女の長所となり、明るくよく笑うのでお友達や先生に好かれて毎日楽しそうに過ごしています。

りんご
30代前半

赤ちゃんの頃から現在までよく笑う子ですが障害はありません

娘は生後2ヶ月くらいからよく笑うようになりました。突然一人で笑うなど変わった笑い方は見られず、発達障害の特徴的な様子などもなかったです。

赤ちゃんの時は授乳、おむつ替え、抱っこなど1対1でふれあう時間が長く、ちょっとしたことでも赤ちゃんに声かけをしていました。「今からおっぱいあげるね」「おしりスッキリしようか」など話しかけていくうちに、私の声ひとつ聞こえるだけでニコッと笑ってくれるようになりました。

月齢が進むにつれ声を出しながら笑ったりして、助産師訪問の際にも「育てやすくいつもニコニコ笑う子でいいね」と誉めていただきました。

今現在、小学一年生。怒られ凹んでいても「ママ」と声をかけてくれたらニコニコと笑って私のイライラをなくしてくれる笑顔をしてくれます。なので「笑うから発達障害」と思うのではなく「ママの声が聞こえて嬉しいのね」と思って喜んでいていいと思います。

A発達障害はあったけど徴候とは言えない

お子さんの発達障害に関しては様々な情報があり、何も知らないとママは心配になりますが、発達障害のあるお子さんのママ達は一様に「赤ちゃんがよく笑うから発達障害とはいえない」と言っています。

また、子供の発達障害を発見すると初めはショックですが、親が理解を深めて正しい捉え方をすることで親子共に幸せに暮らしている人達も多く、むしろ「子供の存在によって視野が広がり、これまで知らなかった世界を知ることができた」「これまで見えなかった幸せに気づけるようになれた」と感謝する親もいます。

はるもん
32歳

よく笑いスクスク育ったが、2歳で自閉症と診断されました

息子には知的障害と自閉症があります。息子は生後3ヶ月ごろからよく笑うようになり、赤ちゃんの頃からよく笑っていました。現在は5歳ですが、突然爆笑したりして周囲を驚かせます。バイバイはとても特徴的で、逆さバイバイではなく手首に力が入っていない感じ。バイバイというよりぶらぶらさせたようなバイバイでした。

発達障害のある子供の特徴としては凄く一般的ですが、つま先歩きをしていました。あとは高い所が好きで平気で登ったりもしました。赤ちゃんがよく笑うというだけで、発達障害とは限りません。一つの事で判断は出来ないと思います。

それだけ赤ちゃんの時期に発達障害と判断をつけるのはかなり難しいです。実際、診断がつく年齢は様々ではありますが二歳以降だと私は思います。
お子さんが笑う事はとても喜ばしいことです。あまり深く考えず我が子が笑ったら母親であるあなたも笑ってあげて下さい。

とんとん
35歳

よく笑う赤ちゃんでした。発達障害でした。

友達同士で手を繋ぎ輪になって遊んでいる子供達

私の9歳になる息子には発達障害があります。知能指数がとても高く、感情豊かで、よく喋り語彙も多い子供ですが、自閉症スペクトラムという診断を小学校入学前に受けました。そんなうちの子が赤ちゃんの頃に笑うようになったのは、生後2ヶ月を過ぎた頃とごく平均的な時期です。

理由がないのに笑い出すことや特徴的なバイバイをすることもなく、乳児期に発達障害を疑うような行動はナシ。健診で指摘されるようなこともありませんでした。ただ、乳幼児が集まるあそび場へ連れて行っても、近くにいるお友達と遊ぶことはほとんどせず、黙々と自分の世界へ浸って遊んでいた印象はあります。

病院へ行くことになったのは保育園の年中さんの時です。年少さんの時にお医者さんから「目が合わせにくいので少し気になる」と言われていたので、私も気にしていたのですが、行事やクラスでの集団遊びにあまりにも参加出来ないので、病院で発達障害の精密検査を受けました。そしてそこで発達障害だと診断を受けることになりました。

よく笑うだけで発達障害であるという事は無いので心配する必要はありません。そして発達障害の特徴が見られるとすぐに悲観する必要もありません。自己判断はせずきちんと病院で診察や検査を受けるのが一番良い方法だと思います。

そして大切なのは発達障害かそうでないかというよりも、子供が辛い思いをせずに自分の長所を伸ばしていける環境を親が整えてやることだと私は考えています。

みどり
40代前半

よく笑う赤ちゃんで、発達障害の診断を受けました

小学3年生になる娘に発達障害があります。娘が赤ちゃんだった頃は機嫌の良い事が多く、あやすとよく笑いました。生後3ヶ月頃から声を出してゲラゲラ笑ってくれるようになり「すごくノリのいい子だな」と思っていました。誰もあやしていないのに1人で突然笑う事はありませんでした。

1歳の少し前からバイバイなどの身振りは出来ていましたが、手の平を自分に向けたりする様子は見られませんでした。言葉も少しずつ出ていたので健診で何かを指摘された事はありませんでしたし、私自身も娘の発達への異変を感じた事はありませんでした。

そんな娘に対して違和感を感じ始めたのが、娘が2歳を過ぎた頃です。2~3歳頃になると自我が出てきて言葉でのコミュニケーションも上手になってきますが、娘の場合、言葉は出ていても自分の欲求を伝えるばかりで会話になっていませんでした。

うまく会話が出来ないのはまだ子供なので特別おかしいとは思いませんでしたが、欲求が上手く伝わらなく思い通りにならないとかんしゃくを起こすようになったのがショックでした。

医師に相談に行ったのは娘が2歳半の時です。検査した結果、発達障害があると診断されました。我が子の事で悩んでいる親御さんがいたら、恥ずかしがらずに市のこども課やかかりつけ医に相談して欲しいです。我が子の事がよく分かるようになると育児も楽しくなります。

もこぷう
30代後半

笑顔をよく褒められていましたが気になってはいました

赤ちゃんの頃はよく笑う子で周りからも「よく笑うね、笑顔がいい」と言ってもらえていましたが、最初は普通な事だと思い特に深く考えた事はありませんでした。だんだん周りからよく褒められるようになり、言われてみればそうかな?と呑気に思うようになりました。

3歳~4歳くらいの頃から何となく他の子と違うような感じが見えてきて、たとえば風が吹いて落ちている物が飛んでいく事に怯える、返事をしない、みんながやっている事についていけない、信じられないほどの不器用さなど。
4歳になると周りの子も年相応の行動ができるようになってきますが、我が子には難しいようで出来ない事が増えてきて、ここで病院に相談することになります。結果は発達障害でした。

発達障害と診断されてから初めて、赤ちゃんの頃からずっと笑っていた理由がそれだったのかなあと繋がりました。ただ当時は気付かなくて当たり前だった事だと思います。幼稚園に行き出したことで他の子との違いがはっきり見えてきて考えるようになりました。笑顔だけでは判断付かない事だったと今でも思いますが、それ以外に気になる部分が必ず出てきます。

最初はすごく悩みましたが専門機関への相談や個別対応などで救われてきました。子供を他の子と比べる事よりも、子供が今までできなかった事が出来るようになることが大切だと思います。それに気付くとすごくリラックスした状態で子育てができるようになりました。

ユンママ
41歳

普通の子でした。

母親と電話で遊ぶ赤ちゃん

我が家の可愛い娘は自閉症です。初めての子ではなく2人目です。最初の子と何も変わらない子育て。強いて言えば男か女かの違いでした。赤ちゃんの頃からあやせば笑うし、手足をバタバタさせて最高の笑顔も何度も見せてくれました。1人でいる時は割と大人しく本を見たり、おもちゃ遊びに集中した様子で遊びの中では笑ったりしてました。

発達障害を疑いだしたのは一歳も終わりに近づいた頃。発語が5つ以上増えない。定着しない。クレーン現象、指差しをしない、共感がない、母親以外は目を合わさない、棒やCDケースを目の前でヒラヒラさせる、砂場の周りのブロックをひたすら回る、逆さバイバイなど一般的な自閉症の特徴が出てきたのです。

そこでまず市の相談員へ電話をし、すぐ検査を受けました。3歳前なので療育を勧められました。実際、病院へ行き自閉症と診断されたのはもっと後です。よく笑う赤ちゃんは沢山います。娘は今でもよく笑います。よく笑うだけじゃ障害なんて言えないのではないでしょうか。私には三人の子供が居ますが3人共よく笑う可愛い子でしたよ。2人は健常児です。

よく笑うなんて素敵な事じゃないですか。障害かあってもなくても笑う事ができるって幸せだと思います。よく笑う以外にいくつか当てはまる事があり、気になっているお母さん。わかります。怖いですよね。私も震えが止まりませんでした。でも子供は成長します。受け止める事で楽になる事がありますよ。

よく笑うことで「発達障害」を疑う理由

笑っている赤ちゃん

自閉症やアスペルガー症候群といった発達障害の中でも社会性への困難がある障害は、現在「自閉スペクトラム症(または自閉症スペクトラム障害)」と呼ばれるように統一されましたが、こうした社会性への障害は次の3つのタイプのいずれかに分けて捉えることもできます。

社会性への障害3つの分類

  • 孤立型

比較的重度で、相手が存在しないかのように振る舞う

  • 受け身型

幼少期は従順で問題が少ないが、成長と共に無理な要求をされることが増えることで、青年期以降に異常行動が現れることもある

  • 積極・奇異型

他者と積極的に接するため自閉スペクトラム症に見えないが、自分の関心があることや要求を一方的に話す(注1)

この3つの分類のうち積極・奇異型の子供達は、人を嫌いではないため小さい頃によく笑う傾向があり、受け身型の子供達はいつも笑顔と言われています。そのため発達障害の発見が遅れたり、発達障害のグレーゾーンとして見落とされたりして療育を受けられず、中には周囲の理解不足から深く傷つけられながら大人になっていく子供達もいます。

そのため「親は赤ちゃんの発達障害の徴候であるあやしても笑わないという面だけに着目するのではく、赤ちゃんがよく笑う場合も成長と共に発達障害が発見されることがあるという認識を持ち、子供をしっかりと見守りましょう」と啓発する人達がいるのです。

赤ちゃんの発達障害は発見できる?

自閉症スペクトラム障害は50~100人に1人の決して珍しくない先天的な障害(注2)。もし赤ちゃんに発達障害があったら心配でショックを受けるでしょうが、親や周囲の理解、環境、療育によって楽しく生活している子供達もいますし、親もサポートを受けて理解を深めることで子育てがグッと楽になったと感じる人が多いです。

そのため赤ちゃんの頃から発見できるものならしたいと思うママも少なくないでしょうが、乳児期に障害に気づくのはかなり難しく「徴候がみられても経過を観察することが大切」と考えられていて、これまで「発達障害の診断は3歳」と言われてきました。

赤ちゃんの発達障害の発見は医師でも判別が非常に困難ですので、乳児期に赤ちゃんがよく笑う、あまり笑わないといった理由だけで発達障害を心配する必要はありません!

発達障害の早期発見は1歳6ヶ月から

近年は早期発見により子供への療育をはじめ、家族へのサポートや関係機関との連携を早期支援が行えるというメリットがあることなどから、「M-CHAT」という自閉症スペクトラム障害(ASD)の早期スクリーニング(注3)がとり入れられ、1歳6ヶ月からの早期発見が可能になりました。

M-CHATとは

イギリスで開発されアメリカで修正が加えられた自閉症スペクトラム障害のチェックリストで2歳前後の幼児に対して行うものですが、日本で改良がくわえられた日本語版M-CHATでは1歳6ヶ月から受けられます。
全23項目に親が「はい」か「いいえ」で答え、陽性だった場合は第2段階のスクリーニング、親との面談や子供の行動観察・発達検査などを行って発達への評価が行われます。

日本ではおよそ5%の市町村で1歳6ヶ月健診に導入され一定の成果が出ていますが、親が記入するため質問への理解度や親の気づき、社会性への障害のタイプなどによって見逃されてしまうケースもあります。

一方、1歳6ヶ月健診全受診児のうち11%が発達や行動に問題があるという調査結果もあり(注4)、ママの中には赤ちゃんや幼児の発達障害に過敏になっている人も増えています。

どうしても気になる場合は1歳6ヶ月を過ぎてから日本語版M-CHATをインターネットで見てチェックすることもできます(注5)が、多くの自治体で1歳6ヶ月健診時にM-CHATやそれ以外の独自の質問紙などを用いて子供達の発達の様子を調べていますので、ママ一人で心配して苦しまず健診を利用して気軽に保健師や医師に相談してみましょう。

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