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赤ちゃんのおもしろエピソード集 先輩ママ15人の笑える体験談とほっこり記録術

赤ちゃんのおもしろエピソード集 先輩ママ15人の笑える体験談とほっこり記録術

赤ちゃんが不思議な行動をするのはなぜ。生理的微笑やつかまり立ちなど、月齢ごとの発達の背景から可愛い仕草の理由をやさしく解説します。今しかないわが子の面白さがもっと愛おしくなります。

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先輩ママが思わず笑ってしまった赤ちゃんのおもしろエピソード

赤ちゃんはその可愛さでママやパパを癒してくれるだけでなく、時には爆笑必至のおもしろエピソードで、家族を笑わせてくれることもあります。

先輩ママ15人が思わず笑ってしまったエピソードには、まるで小さなおじさんのような仕草の赤ちゃんや、大人の心をすべて見透かしているかのような不思議な行動など、可愛さ満載のエピソードが寄せられています。生後2週間から1歳までの実例に加えて、なぜそんな行動をするのかという発達の背景、笑える瞬間の残し方、幼稚園の願書で赤ちゃんの頃のエピソードを聞かれたときの書き方まで、この記事一つでまとめて分かります。

漫画かっ!?爆笑必至のおもしろ赤ちゃん体験談

ゆうちゃん
26歳

マンガみたいなオムツ替えあるある

オムツを付けている赤ちゃん

息子が生まれたばかりの生後2週間頃のことです。夫が初めてのオムツ替えに挑戦することになり、恐る恐る頑張っているところを私はスマートフォンで録画していました。

夫がお尻を拭いていたその時、息子がきれいな放物線を描いておしっこをしたのです。

しかも、マンガのようにあまりにもきれいな放物線だったせいで、息子は自分がしたおしっこが自分の顔にかかってしまうという悲劇に見舞われ、大泣きしてしまいました!

それを見て、動揺しまくる夫に私は大爆笑でした。

後からムービーを確認しましたが、私も慌ててしまったため、残念ながら放物線を描く面白映像は映っておらず、残っているのは夫婦2人がドタバタしている音声のみでした。

楽しい雰囲気だけでも思い出として残せたので、後々も楽しみたいと思っています。

みやび
20代前半

あやしく声を立てて笑う娘

娘が生後2週間の頃の話です。いつものように頻回授乳をして、娘は飲むのに疲れて私の腕の中で寝てしまっているところを、主人と一緒に見ながら話をしていました。

そしたら、いきなり娘が「クククク」と声を立てて笑い出したんです。「今の何?!」「笑ったのかな?」と、びっくりするやらおかしいやらで、二人で思わず笑ってしまいました。

生後間もない赤ちゃんは、生理的微笑(反射的な笑顔)でにやっと笑うと聞いたことがありましたが、声を立てて笑うことがあるなんて知らなかったので、何だかとても面白かったです。

しばらく見ていると、にやあっと笑っては、お口をもぐもぐ。いわゆるエアーおっぱいをしているみたいで、娘はおっぱいの夢でも見ていたのでしょう。

面白かったし、何だかこちらも微笑ましい気持ちになりました。

あしがた
30代前半

赤ちゃんとは思えないうんちの量にビックリ!

子どもが生後1ヶ月ころ、毎日快便快調だったにもかかわらず、3~4日便通がない日が続きました。

お腹や体のマッサージをしたり、水分を増やしたりといろいろ対応しましたが、それでも出てくれません。ならば育児書に載っていた「綿棒浣腸」を試してみようと思いました。

まずは、ベビーベッドに子どもを寝かせ、綿棒の滑りをよくするため馬油を軽くつけます。そして、いざ肛門へ投入。優しく綿棒を回転させてから、ゆっくりと引き抜きました。

すると、突如としてたまりにたまっていた便がムニュムニュと出始めました。最初は「出てきた、出てきた。綿棒浣腸大成功!」と思っていた私。

しかし、出てくるわ出てくるわ。これでもか!と言わんばかりの量なんです。

おむつで便を受け止められない状態になり、これではまずいと思って、急遽近くにあった新聞紙をおむつの下に敷き応急処置。まるでソフトクリーム機状態でした。

スッキリした子どもはスヤスヤと熟睡。私は子どものうんちまみれになりました。

blue1
30代後半

やっぱりタケモトピアノのCMはすごい!

泣いている赤ちゃん

赤ちゃんが3ヶ月のときのエピソードです。うちの子は、昼間はそうでもないのですが、とにかくいわゆる黄昏泣きがすごい子でした。

夕方5時くらいになると、毎日「ギャー!」と泣き叫び始め、何をやっても絶対に泣き止みませんでした。「この子には何か取り憑いているに違いない」と心配になったくらいです。

何をしても泣き止まずほとほと困り果てていた時、ネットで「タケモトピアノのCMを流すと赤ちゃんが泣き止む」というのを見て、動画サイトで見せてみました。

すると、びっくりするほどピタリと泣き止むんです。

それまで、ギャーと号泣していた赤ちゃんが、タケモトピアノのCMを見ると、ピタッと動きがとまって、画面を凝視する姿がおかしくておかしくて仕方ありませんでした。

それからしばらくは、旦那と私の携帯にタケモトピアノのCM動画を入れておき、赤ちゃんが泣きはじめたらすぐに見せていました。

みゆみ
30代後半

我が子の器用なおしゃぶり遊び

うちの子が5ヶ月の時に起きたエピソードです。うちの子は生まれてすぐの頃からおしゃぶりを使っていました。

たまたま、寝る前におしゃぶりをしていた時、突然口の中でおしゃぶりを転がして、上下逆さまにおしゃぶりを使い始めました

器用にクルクルとおしゃぶりを転がしているのが面白くて、子供が寝る時にはいつも観察していました。子供が寝た後で見ると、いつもおしゃぶりが上下逆さまになっていました。

一度子供が寝ている時に、おしゃぶりの向きを直してみたことがあるのですが、少し経つとまたおしゃぶりの向きが逆さまに戻っているのです。

それを見た瞬間可愛くて思わず笑ってしまいました。おしゃぶりをした時は向きがそのままなのに、時間が経つと逆さまになるのが続いて面白かったです。

ますすぅ
25歳

初めてのつかまり立ちで大笑い

娘が7ヶ月でつかまり立ちを始めた時のお話です。なんとパパが食べていたカレーを食べたいあまりに、お口をパクパクしながら立ち上がったのです。

その姿が可愛くて面白くて、つかまり立ちの感動よりも笑いが止まらず、旦那さんと大声を出して笑ってしまいました。

娘は元々食いしん坊で、大人のご飯をジーッとみるのが好きでした。

自分で動けるようになってくると、私たちがご飯を食べている所までズリバイで寄ってきます。そして、気づくと隣でお口をパクパクして待っていました。

この子は本当に食いしん坊だな、と微笑ましくみていたのですが、その食いしん坊のおかげでつかまり立ちができるようになったので良かったです。

それからは、食事のたびに私たちにつかまり立ちして、ご飯をねだってくるようになりました。その姿が面白くて可愛くて、毎回ご飯の時間が楽しみで仕方ありませんでした。

コミコミン
37歳

突然消えた息子の行方は・・・

コロコロ寝返りをしている赤ちゃん

我が家の次男はおっぱいをよく飲むせいか、生後1ヶ月からの体重増加が激しく、みるみる大きく膨らんでいきました。

体が重いので、寝返りを打ち始めた時期も長男よりかなり遅く、生後7ヶ月くらいでようやくコロコロ回る寝返りが上手に出来るようになったのです。

どうやら、寝返りには利き腕が関係しているようで、転がる方向は常に右回りのみ。逆回転は出来ません。

ある日私がトイレに立ったとき。数分後にトイレから戻ると、カーペットの真ん中に寝転ばせて待たせていたはずの次男の姿が消えているのです。

歩いてどこかに行けるはずもないのに、いったいどこに行ったのだろうと部屋中あちこち見てみました。

そして、部屋の隅にあるソファーの下をのぞき込むと、奥の壁際にぺたりと張り付いている次男を発見したのです。

右回りでコロコロ転がるうちに、ソファーの下に潜り込んで戻れなくなっていたのでしょう。泣きもせず、じっと助けを待つ後ろ姿が妙におかしかったです。

マロン
30歳

かわいい赤ちゃんが悪い顔になる瞬間

現在8ヶ月の赤ちゃんのお話です。転んで泣いてしまった赤ちゃんを慌てて抱っこしてあげた時の、思わず笑ってしまったエピソードです。

つかまり立ちをするようになり、テーブルの周りをつかまりながら歩くのですが、まだまだ不安定なため、すぐにバランスを崩し転んでしまいます。

おでこをテーブルの角にぶつけたり、顔を打ってしまったりと、見ていてヒヤヒヤします。

ある時、いつものようにつかまり立ちをしたら、ゴンッという鈍い音がして、見ると頭をテーブルにぶつけていました。

それと同時に「うぇ~ん」と泣いたので、私達夫婦は慌てて抱っこしてあやそうとしました。

頭を撫でながら「痛かったね、大丈夫?」と赤ちゃんの顔を見ると、なんとニヤリと笑っているのです。よくある悪い顔というやつです。

声は泣き声なのに、顔は笑っていたので2人で大爆笑しました。頭をぶつけた痛さより、抱っこされて嬉しかった方が強かったのかなと思いました。

ちこちゃん
37歳

お兄ちゃんとお姉ちゃんも大笑い

ある日の晩です。9ヶ月の赤ちゃんと、娘4歳、息子6歳、私の4人でお風呂に入っていました。

赤ちゃんの体を私の太ももにのせて洗っていた時、息子が急に「なんか臭い」と言うのです。娘も同じ事を言います。

意味が分からず「赤ちゃんがおならしたのかな」と言いましたが、子供達は納得せず「おならの臭いじゃない」と私に訴えてきたので、まさか!と思い、洗い場を見渡しました。

そしたら、なんとありましたよ。出来立てほやほやの丸くて茶色い物体が。お風呂場でまさかのウンチです。初めてお風呂でウンチをされてとてもびっくりしました。

子供達は大笑いしました。私も大笑いです。その後、皆で帰ってきた主人に報告したところ、主人も大笑いでした。

なつ
30代前半

横綱級のすごい貫禄!

ミルクを飲んでいる赤ちゃん

赤ちゃんの我が子って本当に可愛いし、時々思わず笑ってしまうことがありますよね。

私の子は、男の子のせいか生まれた時からとてもよく母乳を飲んでくれて、すくすくと育っていってくれました。

それはそれは、私の体重が最終的に妊娠前マイナス10㎏になるくらい。その大食漢の息子は、9~10ヶ月になる頃には9㎏ほどになっていました。

そんなある日のこと。いとこからバンボ(乳幼児用の椅子)をもらったので、離乳食を食べさせようと座らせた時です。

可愛らしくちょこんと座る赤ちゃんをイメージして、ウキウキして座らせようとしたら、は…入らない…。なんと、太ももにお肉が付き過ぎてバンボに入らないのです。

説明書には14ヶ月まで使えると書いてあるのに…。こんなことってあるのかとビックリ。そして、そんな状況に思わず爆笑し、主人を呼んで見せて二人でまた爆笑。

同じように大きく育った男の子を持つ友達と、「貫禄勝負!」というタイトルを付けた写真を送り合っては、お互いのすごさに大笑い。この時期はこのネタが鉄板でした。

あお
29歳

親方の風格が漂う傑作写真

我が子が10ヶ月の頃、北海道の旭川へ家族で行ったときのことです。

途中で男山酒造という酒蔵に立ち寄りました。そこはバスツアーなどでも立ち寄る観光地としても有名で、名水が汲める場所があって人気のスポットです。

記念写真を撮るための、観光客向けの「男山」という立派な旗とその前にベンチがあったので、夫と息子が二人で座った写真を撮りました。

夫はちょっとふざけ気味に力こぶのポーズを取って、隣に座る息子はおとなしく座っています。その撮影した写真を見てビックリしました。

ふざけた顔の夫とは対照的に、わが子の顔はまるで相撲部屋の親方のような風格と、凛々しさで満ち溢れていました。

夫は爆笑して、その後、ふざけて写った自分の顔を見て後悔していたようです。

それにしても「男」と力強く書かれた旗と、息子の表情がとてもマッチしていて、決定的瞬間を撮影することができました。今見ても笑えます。

奏太
29歳

お風呂での衝撃シーン!

11ヶ月の子供と一緒にお風呂に入っていました。もうつかまり立ちが出来るので、浴槽に立たせていたのですが、一人遊びしている途中にくしゃみをしたのです。

風邪を引いていたわけでもなかったのですが、くしゃみの瞬間鼻水がおへそまで垂れ下がりました。それだけで十分に驚き、笑えたのですが、次の瞬間もっと驚くことが起きました。

垂れ下がった突然、鼻水が消えたんです。何が起こったのかと思い子供を見ると、お口をペロペロ。信じられないことに、おへそまで垂れていた鼻水をすべて飲んでしまったのです。

その目にも止まらぬスピードに本当に驚きました。旦那さんも一緒に入っていたのですが、映像をテレビで紹介してもらえるかも、と言うくらい衝撃の瞬間でした。

あやママ
29歳

パパの悩みを笑い飛ばす子供

笑っている赤ちゃん

子供が1才頃、夫が仕事についての悩みを相談してきた時のことです。

居間で夫と私と子供と3人でいた時、夫が、職場で冷血な人間だと思われていることを悩んでいると言い出しました。

悩む夫が真剣な顔で、「パートさんに好かれていないのではないか」とぽつりとこぼすと、子供が「ふふふっ」と声を出して笑うのです。いい笑顔を浮かべています。

あまりにもタイミングが良すぎて、私も夫も少し笑ってしまいましたが、まぐれだと思い話を続けました。

今度は、夫が「俺は意外と優しいほうなのに…」と言ったところ子供は大笑い。「うふふ!」「あは!あは!」と止まらないので、こっちもおかしくなって笑ってしまいました。

夫は「笑うなんてひどい子だよ」と言いながらも、笑顔になっていましたね。子供が笑い飛ばしてくれたおかげで、夫の悩みもどこかに吹き飛んだようです。

みぺきち
40代前半

現れたのは!妖怪「柿だらけ」

やっとつかまり立ちができるようになった1歳ころの話です。娘が一人で遊んでいたので家事をしていたら、なんとも楽しそうな声が聞こえてきました。

見てみると、やっとつかまり立ちをするようになった娘が、テーブルの上の柿を美味しそうに食べていました。

その食べ方のワイルドなこと!熟した柿だったこともあって、口からほっぺたからもう顔中が柿だらけ。その顔でニヤーとほほ笑む顔は、ホラーですよ、ホラー!

しかもなぜか、柿を持っていない反対の手で、テーブルの上に柿をぐちゃぐちゃなすり付けています。もう、ここまで来たら怒る気もなく笑っちゃいました。

今でもたまに、あたりを柿だらけにして、ほほ笑む娘の動画を見て癒されています。

ゆり
40代前半

花嫁さんよりも目立っちゃった

上の子が1歳の時のことです。よく家でも、子供向け番組で曲が流れると必ず踊りだすくらい、踊るのが大好きな子でした。

両足を肩幅くらいに広げ、手を太ももあたりに乗せ、中腰のまま曲に合わせて体を上下させて踊るという単純なもの。ですが、1歳くらいの子供がすると、お尻がモコモコしていて可愛らしいのです。

そんなある時、弟の結婚式に呼ばれました。1歳なのでチョロチョロしそうで心配でしたが、人の多さに上の子もビックリしてしまったようで、披露宴会場では大人しくしていました。

ですが、それも最初のうちだけでした…。

新婦がお色直しをして再び二人が現れるという大事な場面。「バン」と扉が開いた瞬間、深々とお辞儀をする新郎新婦の横で、上の子が例の尻モコモコスタイルで踊っているではありませんか。

完全に主役の二人よりも目立っている我が子に、披露宴にみえたお客さん達からは拍手喝采でした。

私は弟たちに申し訳ない気持ちでいっぱい。そんな私の気持ちも知らずに、上の子は更にキレキレの動きで、楽しそうに体を上下させて踊っていました。

月齢でこんなに違う 赤ちゃんのおもしろ行動が生まれる発達の背景

赤ちゃんの「なんでそんなことするの!?」という行動の多くは、その月齢ならではの発達のあらわれです。理由が分かると、笑えるシーンがもっと愛おしく見えてきます。

生後まもない赤ちゃんが、眠りが浅いときにふっと口角を上げて笑うのは生理的微笑と呼ばれる反射的な表情です。保育所保育指針(厚生労働省)でも、0歳児の発達過程として「まどろんだ状態のときに口角が上がってほほえむ」姿が挙げられています。みやびさんの「クククク」も、パパとママが顔を見合わせて笑ってしまう、この時期らしい光景です。

人の顔を見てにっこり笑う社会的微笑は生後2~3ヶ月ごろから、声を立てて「きゃっきゃっ」と笑うのは3~4ヶ月ごろからが一つの目安とされます(発達心理学でも同様に説明され、時期には個人差があります)。マロンさんの「泣き声なのに顔は笑っている」不思議な表情も、うれしい気持ちと反射的な涙が同時に出る、赤ちゃんならではの可愛い反応です。

生後5~7ヶ月ごろになると寝返りが上手になり、コミコミンさんの次男くんのように「気づいたらソファの下」という珍事件が起こります。転がる方向が片側だけになりやすいのは、まだ体の使い方を練習している最中だからです。「どこ行ったの、名探偵みたいだね」と笑いながら探す時間も、後から思えば愛おしい記憶になります。

7~9ヶ月ごろのつかまり立ちやずりばいは、「あれが欲しい」という気持ちが体を動かす原動力になります。ますすぅさんの娘さんがパパのカレー欲しさに立ち上がったのは、意欲が発達を後押しした瞬間です。「もう少しだよ」「立てたね、すごい」と実況すると、赤ちゃんはもっと挑戦したくなります。

みゆみさんの「おしゃぶりクルクル」のように、口や手で物を確かめる遊びも、この時期の赤ちゃんが世界を学ぶ大切な探索です。「上手だね」と見守るうちに、また新しい技を披露してくれます。月齢ごとの目安を表にまとめました。

月齢の目安この時期に見られる可愛い・おもしろ行動背景にある発達
0~2ヶ月眠りながらニヤッと笑う、口をもぐもぐ動かす生理的微笑、吸う動きのなごり
3~4ヶ月顔を見て笑う、声を立てて笑う、じっと見つめる社会的微笑、視覚と興味の広がり
5~7ヶ月コロコロ寝返り、思わぬ場所へ移動、物を口で確かめる全身運動と探索行動の発達
8~12ヶ月つかまり立ち、食べ物への猛アピール、いたずら顔意欲・記憶・まねっこの発達

月齢はあくまで目安で、早い子もゆっくりな子もいます。「うちの子はうちの子のペース」と構えていると、その子だけのおもしろ行動をより楽しめます。

ほっこり笑える瞬間を見逃さない おもしろエピソードの残し方と記録のコツ

赤ちゃんのおもしろい瞬間は一瞬で過ぎ去ります。あとから「あれ何ヶ月だったっけ」とならないよう、その場でサッと残す仕組みを作っておくのがおすすめです。

まずは動画です。ゆうちゃんさんのように「撮ろうとしたら決定的瞬間は撮れず、慌てる声だけ残った」というのも、実はよくあるあるです。狙って撮るのは難しいので、普段から短く回しておくのがコツ。1日10秒でも「今日の記録」として撮りためると、後で見返したときの宝物になります。

写真には、なつさんの「貫禄勝負!」のようにひとことタイトルを付けておくと、見返したときに当時の空気までよみがえります。撮った写真フォルダにメモを添えるだけでも、立派なエピソード記録になります。

0歳児のエピソード記録は、次の3ステップで書くと数行でも十分に伝わります。

  • いつ・何ヶ月……「生後7ヶ月、お風呂で」
  • どんな様子……「くしゃみと同時に鼻水がおへそまで」
  • 親の気持ち……「一瞬で飲み込む早業に家族で大笑い」

記録の一例です。「生後10ヶ月。旅先のベンチでパパとパチリ。本人はいたって真剣なのに、まるで相撲部屋の親方のような貫禄で、見るたびに笑ってしまう一枚」。このくらい具体的だと、あとで読んでも情景がすぐ浮かびます。

つまずきやすいのは「ちゃんと残さなきゃ」と気負って続かないこと。育児日記アプリでも、カレンダーの端のメモでも構いません。完璧を目指さず、笑った日にひとことだけ残す。それだけで1年後には立派なエピソード集になります。

幼稚園の願書や面接で「赤ちゃんの頃のエピソード」を聞かれたら

幼稚園の願書や面接では、「赤ちゃんの頃のエピソード」「印象に残っている出来事」を書いたり話したりする場面があります。ここで役立つのが、普段からためておいたおもしろエピソードや成長の記録です。

伝え方のコツは、具体的な場面とそこから見えるわが子の成長をセットにすること。ただ面白い話で終わらせず、「今の姿につながっている」と結ぶと、ぐっと伝わりやすくなります。

たとえば食いしん坊エピソードなら、こんな書き方ができます。「離乳食の頃から食べることが大好きで、大人の食事に手を伸ばそうとしてつかまり立ちを覚えました。好きなことに一直線な姿は今も変わらず、興味を持つとどんどん挑戦します」。行動に、今につながる一言を足す形です。

もう一つ、家族との関わりが伝わる例です。「よく笑う子で、パパが落ち込んでいるとタイミングよく声を出して笑い、家族の空気を明るくしてくれました。人を和ませるところは、今もお友だちとの関わりに表れています」。

避けたいのは、失敗談を笑い話のまま書いて終わることや、逆に自慢が前面に出てしまうことです。「困ったけれど、こんな一面が見えて微笑ましかった」と、あたたかいまなざしで締めると印象が良くなります。書く前に「この話でわが子のどんな良さが伝わるかな」と一度考えてみると、エピソード選びに迷いません。

パパやきょうだいも一緒に 家族みんなで笑えるエピソードの楽しみ方

おもしろエピソードは、家族で共有するとよろこびが何倍にもふくらみます。ちこちゃんさんのお風呂の珍事件のように、上のきょうだいが「なんか臭い」と気づいて大笑い、という場面は、赤ちゃんがいる家庭ならではのにぎやかさです。

その場にいなかったパパには、写真や短い動画にひとこと添えて送るのがおすすめです。「今日の事件です」とだけ書いて送ると、帰宅後の「あれ見たよ!」から会話が弾みます。あやママさんの家庭のように、赤ちゃんの笑いがパパの悩みを吹き飛ばしてくれることもあります。

上のきょうだいには「赤ちゃんの頃、あなたもこうだったんだよ」と伝えると、お世話への関心が高まり、お兄ちゃん・お姉ちゃんとしての自覚も育ちます。「一緒に見ててくれる?」と役割をお願いすると、得意げに見守ってくれます。

祖父母と共有するときは、写真をプリントして渡すと喜ばれます。友人との送り合いやSNSで楽しむ場合は、公開範囲を身内だけにする、顔がはっきり写る写真は送り先を選ぶなど、あとで気持ちよく振り返れる範囲にとどめておくと安心です。

赤ちゃんのおもしろエピソードによくある疑問

赤ちゃんが声を出して笑うのはいつ頃からですか。

人の顔を見て笑う社会的微笑は生後2~3ヶ月ごろ、「きゃっきゃっ」と声を立てて笑うのは3~4ヶ月ごろからが一つの目安です。個人差が大きいので、ゆっくりでも心配しすぎず、笑ってくれた日を記録に残していきましょう。

同じおもしろ行動を何度も繰り返すのはなぜですか。

赤ちゃんにとって「できた」「楽しい」と感じた動きは、繰り返すことで身につく学びそのものです。みゆみさんのおしゃぶり遊びのように、本人なりに研究している最中。「また同じことしてる」と笑いながら見守ってあげてください。

おもしろ写真や動画をきれいに残すコツはありますか。

狙って撮るより、普段から短く撮りためるのが確実です。写真にはひとことタイトルを、動画は10秒ほどで気軽に。月齢と日付を添えるだけで、立派なエピソード記録になります。

幼稚園の願書には、どんなエピソードを書けばよいですか。

面白さだけでなく、そこから見えるわが子の性格や成長が伝わる話が向いています。具体的な場面に「今もこんなところが続いています」と一言添えると、あたたかく伝わります。

きょうだいで反応や行動が違うのは普通ですか。

生まれ持った気質やそのときの月齢によって、笑いのツボも行動もさまざまです。比べるより「この子はこういうタイプなんだ」と個性として楽しむと、それぞれのおもしろさがより見えてきます。

今しかない「笑える瞬間」を家族の宝物に

赤ちゃんのおもしろエピソードは、その月齢のわが子にしか見せられない一度きりの姿です。放物線を描くおしっこも、お風呂の珍事件も、渦中は大変でも、あとから振り返れば家族の大切な笑い話になります。

大切なのは、完璧に記録することより、笑った瞬間にちいさくメモや写真を残しておくこと。行動の背景にある発達を少し知っておくと、「これも今だけなんだ」といとおしさが増します。今日見つけたわが子のおもしろ行動を、ひとことでいいので残してみてください。数年後、家族みんなで笑える宝物になっているはずです。