先輩ママが思わず笑ってしまった赤ちゃんのおもしろエピソード
赤ちゃんはその可愛さでママやパパを癒してくれるだけでなく、時にはおもしろエピソードで、笑わせてくれることもあります。
先輩ママ15人が思わず笑ってしまったエピソードは、まるでちっさいオッサンのような仕草の赤ちゃんや、大人の心をすべてお見通しのような不思議な行動など、可愛さ満載です!
漫画かっ!?爆笑必至のおもしろ赤ちゃん体験談
マンガみたいなオムツ替えあるある
息子が生まれたばかりの生後2週間頃のことです。夫が初めてのオムツ替えに挑戦することになり、恐る恐る頑張っているところを私はスマホで録画していました。
夫がお尻を拭いていたその時、息子がキレイな放物線を描いておしっこしたのです。
しかも、マンガのようにあまりにもキレイな放物線だったせいで、息子は自分がしたおしっこが、自分の顔にかかってしまうという悲劇に見舞われ大泣き!
それを見て、動揺しまくる夫に私は爆笑でした。
後からムービーを確認しましたが、私も慌ててしまったため、残念ながら放物線を描く面白映像は映っておらず、残っているのは夫婦2人がドタバタしている音声のみ。
楽しい雰囲気だけでも思い出として残せたので、後々も楽しみたいと思います。
あやしく声を立てて笑う娘
娘が生後2週間の頃の話です。いつものように頻回授乳をして、娘は飲むのに疲れて私の腕の中で寝てしまっているところを、主人と一緒に見ながら話をしていました。
そしたら、いきなり娘が「クククク」と声を立てて笑い出したんです。「今の何?!」「笑ったのかな?」と、びっくりするやらおかしいやらで、二人で思わず笑ってしまいました。
生後間も無くの赤ちゃんは、生理的微笑でにやっと笑うと聞いたことがあったけれど、声を立てて笑うことがあるなんて知らなかったので、何だかとても面白かったです。
しばらく見ていると、にやあと笑って、お口をもぐもぐ。いわゆるエアーおっぱいをしてるみたいで、娘はおっぱいの夢でも見ていたのでしょう
面白かったし、何だかこちらも微笑ましい気持ちになりました。
赤ちゃんとは思えないうんちの量にビックリ!
子どもが生後1ヶ月ころ。毎日、快便快調だったにもかかわらず、3~4日便通がない日が続きました。
お腹や体のマッサージをしたり、水分を増やしたりといろいろ対応しましたが、それでも出てくれません。ならば育児書に載っていた「綿棒浣腸」を試してみようと思いました。
まずは、ベビーベッドに子どもを寝かせて、綿棒の滑りをよくするため馬油を軽くつけます。そして、いざ肛門へ投入。優しく綿棒を回転させてから、ゆっくりと引き抜きました。
すると、突如としてたまりにたまっていた便がムニュムニュと出始めました。最初は「出てきた、出てきた。綿棒浣腸大成功!」と思っていた私。
しかし、出てくるわ出てくるわ。これでもか!と言わんばかりの量なんです。
おむつで便を受け止められない状態になり、これではまずいと思って、急遽近くにあった新聞紙をおむつの下に敷き応急処置。まるでソフトクリーム機状態でした。
スッキリした子どもはスヤスヤと熟睡。私は子どものうんちまみれになりました。
やっぱりタケモトピアノのCMはすごい!
赤ちゃんが3ヶ月のときのエピソードです。うちの子は、昼間はそうでもないのですが、とにかくいわゆる黄昏泣きがすごい子でした。
夕方5時くらいになると、毎日「ギャー!」と泣き叫び始め、何をやっても絶対に泣き止みませんでした。「この子には何か取り憑ているに違いない」と心配になったくらいです。
何をしても泣き止まずほとほと困り果てていた時、ネットで「タケモトピアノのCMを流すと赤ちゃんが泣き止む」というのを見て、動画サイトで見せてみました。
すると、びっくりするほどピタリと泣き止むんです。
それまで、ギャーと号泣していた赤ちゃんが、タケモトピアノのCMを見ると、ピタっ!と動きがとまって、画面を凝視する姿がおかしくておかしくて仕方ありませんでした。
それからしばらくは、旦那と私の携帯にタケモトピアノのCM動画を入れておき、赤ちゃんが泣きはじめたらすぐに見せていました。
我が子の器用なおしゃぶり遊び
うちの子が5ヶ月の時に起きたエピソードです。うちの子は生まれてすぐの頃からおしゃぶりを使っていました。
たまたま、寝る前におしゃぶりをしていた時、突然口の中でおしゃぶりを転がして、上下逆さまにおしゃぶりを使い始めました。
器用にクルクルとおしゃぶりを転がしているのが面白くて、子供が寝る時にはいつも観察していました。子供が寝た後で見ると、いつもおしゃぶりが上下逆さまになっていました。
一度子供が寝ている時に、おしゃぶりの向きを直してみたことがあるのですが、少し経つとまたおしゃぶりの向きが逆さまに戻っているのです。
それを見た瞬間可愛くて思わず笑ってしまいました。おしゃぶりをした時は向きがそのままなのに、時間が経つと逆さまになるのが続いて面白かったです。
初めてのつかまり立ちで大笑い
娘が7ヶ月でつかまり立ちを始めた時のお話。なんとパパが食べていたカレーを食べたいあまりに、お口をパクパクしながら立ち上ったのです。
その姿が可愛くて面白くて、つかまり立ちの感動よりも笑いが止まらず、旦那さんと大声を出して笑ってしまいました。
娘は元々食いしん坊で、大人のご飯をジーッとみるのが好きでした。
自分で動けるようになってくると、私たちがご飯を食べている所までズリバイで寄ってきます。そして、気づくと隣でお口をパクパクして待っていました。
この子は本当に食いしん坊だな、と微笑ましくみていたのですが、その食いしん坊のおかげでつかまり立ちができるようになったので良かったです。
それからは、食事のたびに私たちにつかまり立ちして、ご飯をねだってくるようになりました。その姿が面白くて可愛くて、毎回ご飯の時間が楽しみで仕方ありませんでした。
突然消えた息子の行方は・・・
我が家の次男はおっぱいをよく飲むせいか、生後1ヶ月からの体重増加が激しく、みるみる大きく膨らんでいきました。
体が重いので、寝返りを打ち始めた時期も長男よりかなり遅く、生後7ヶ月くらいでようやくコロコロ回る寝返りが上手に出来るようになったのです。
どうやら、寝返りには利き腕が関係しているようで、転がる方向は常に右回りのみ。逆回転は出来ません。
ある日私がトイレに立ったとき。数分後にトイレから戻ると、カーペットの真ん中に寝転ばせて待たせていたはずの次男の姿が消えているのです。
歩いてどこかに行けるはずもないのに、いったいどこに行ったのだろうと部屋中あちこち見てみました。
そして、部屋の隅にあるソファーの下をのぞき込むと、奥の壁際にぺたりと張り付いている次男を発見したのです。
右回りでコロコロ転がるうちに、ソファーの下に潜り込んで戻れなくなっていたのでしょう。泣きもせず、じっと助けを待つ後ろ姿が妙におかしかったです。
かわいい赤ちゃんが悪い顔になる瞬間
現在8ヶ月の赤ちゃんのお話です。転んで泣いてしまった赤ちゃんを慌てて抱っこしてあげた時の、思わず笑ってしまったエピソードです。
つかまり立ちをするようになり、テーブルの周りをつかまりながら歩くのですが、まだまだ不安定なため、すぐにバランスを崩し転んでしまいます。
おでこをテーブルの角にぶつけたり、顔を打ってしまったりと、見ていてヒヤヒヤします。
ある時、いつものようにつかまり立ちをしてたら、ゴンッという鈍い音がして、見ると頭をテーブルにぶつけていました。
それと同時に「うぇ~ん」と泣いたので、私達夫婦は慌てて抱っこしてあやそうとしました。
頭を撫でながら「痛かったね、大丈夫?」と赤ちゃんの顔を見ると、何とニヤリと笑っているのです。よくある悪い顔というやつです。
声は泣き声なのに、顔は笑っていたので2人で大爆笑しました。頭をぶつけた痛さより、抱っこされて嬉しかった方が強かったのかなと思いました。
お兄ちゃんとお姉ちゃんも大笑い
ある日の晩です。9ヶ月の赤ちゃんと、娘4歳、息子6歳、私の4人でお風呂に入っていました。
赤ちゃんの体を私の太ももにのせて洗っていた時、息子が急に「なんか臭い」と言うのです。娘も同じ事を言います。
意味が分からず「赤ちゃんがおならしたのかな」と言いましたが、子供達は納得せず「おならの臭いじゃない」と私に訴えてきたので、まさか!と思い、洗い場を見渡しました。
そしたら、なんとありましたよ。出来立てホヤホヤの丸くて茶色い物体が。お風呂場でまさかのウンチです。初めてお風呂でウンチをされてとてもびっくりしました。
子供達は大笑いしました。私も大笑いです。その後、皆で帰ってきた主人に報告したところ、主人も大笑いでした。
横綱級のすごい貫禄!
赤ちゃんの我が子って本当に可愛いし、時々思わず笑ってしまうことがありますよね。
私の子は、男の子のせいか生まれた時からとってもよく母乳を飲んでくれて、すくすくと育っていってくれました。
それはそれは、私の体重が最終的に妊娠前マイナス10㎏になるくらい。その大食漢の息子は、9~10ヶ月になる頃には9㎏ほどになっていました。
そんなある日のこと。いとこからバンボをもらったので、離乳食を食べさせようと座らせた時です。
可愛らしくちょこんと座る赤ちゃんをイメージして、ウキウキして座らせようとしたら、は…入らない…。なんと、太ももにお肉が付き過ぎてバンボに入らないのです。
説明書には14ヶ月まで使えると書いてあるのに…。こんなことってあるのかとビックリ。そして、そんな状況に思わず爆笑し、主人を呼んで見せて二人でまた爆笑。
同じように大きく育った男の子を持つ友達と、『貫禄勝負!』というタイトルを付けた写真を送り合っては、お互いのすごさに大笑い。この時期はこのネタが鉄板でした。
親方の風格が漂う傑作写真
我が子が10ヶ月の頃、北海道の旭川へ家族で行ったときのことです。
途中で男山酒造という酒蔵に立ち寄りました。そこはバスツアーなどでも立ち寄る観光地としても有名で、名水が汲める場所があって人気のスポットです。
記念写真を撮るための、観光客向けの「男山」という立派な旗とその前にベンチがあったので、夫と息子が二人で座った写真を撮りました。
夫はちょっとフザケ気味に力こぶのポーズを取って、隣に座る息子はおとなしく座っています。その撮影した写真を見てビックリしました。
ふざけた顔の夫とは対照的に、わが子の顔はまるで相撲部屋の親方のような風格と、凛々しさで満ち溢れていました。
夫は爆笑して、その後、ふざけて写った自分の顔を見て後悔していたようです。
それにしても「男」と力強く書かれた旗と、息子の表情がとてもマッチしていて、決定的瞬間を撮影することができました。今見ても笑えます。
お風呂での衝撃シーン!
11ヶ月の子供と一緒にお風呂に入っていました。もうつかまり立ちが出来るので、浴槽に立たせていたのですが、一人遊びしている途中にくしゃみをしたのです。
風邪を引いていたわけでもなかったのですが、くしゃみの瞬間鼻水がおへそまで垂れ下がりました。それだけで十分に驚き、笑えたのですが、次の瞬間もっと驚くことが起きました。
垂れ下がった突然、鼻水が消えたんです。何が起こったのかと思い子供をみると、お口をペロペロ。信じられないことに、おへそまで垂れていた鼻水をすべて飲んでしまったのです。
その目にも止まらぬスピードに本当に驚きました。旦那さんも一緒に入っていたのですが、映像をテレビで紹介してもらえるかも、と言うくらい衝撃の瞬間でした。
パパの悩みを笑い飛ばす子供
子供が1才頃、夫が仕事についての悩みを相談してきた時のことです。
居間で夫と私と子供と3人でいた時、夫が、職場で冷血な人間だと思われていることを悩んでいると言い出しました。
悩む夫が真剣な顔で、「パートさんに好かれていないのではないか」とぽつりとこぼすと、子供が「ふふふっ」と声を出して笑うのです。いい笑顔を浮かべています。
あまりにもタイミングが良すぎて、私も夫も少し笑ってしまいましたが、まぐれだと思い話を続けました。
今度は、夫が「俺は意外と優しいほうなのに…」と言ったところ子供は大笑い。「うふふ!」「あは!あは!」と止まらないので、こっちもおかしくなって笑ってしまいました。
夫は「笑うなんてひどい子だよ」と言いながらも、笑顔になっていましたね。子供が笑い飛ばしてくれたおかげで、夫の悩みもどこかに吹き飛んだようです。
現れたのは!妖怪「柿だらけ」
やっとつかまり立ちができるようになった1歳ころの話です。娘が一人で遊んでいたので家事をしていたら、なんとも楽しそうな声が聞こえてきました。
見てみると、やっとつかまり立ちをするようになった娘が、テーブルの上の柿を美味しそうに食べていました。
その食べ方のワイルドなこと!熟した柿だったこともあって、口からほっぺたからもう顔中が柿だらけ。その顔でニヤーとほほ笑む顔は、ホラーですよ、ホラー!
しかもなぜか、柿を持っていない反対の手で、テーブルの上に柿をぐちゃぐちゃなすり付けています。もう、ここまで来たら怒る気もなく笑っちゃいました。
今でもたまに、あたりを柿だらけにして、ほほ笑む娘の動画を見て癒されています。
花嫁さんよりも目立っちゃった
上の子が1歳の時のことです。よく家でも、子供向け番組で曲が流れると必ず踊りだすくらい、踊るのが大好きな子でした。
両足を肩幅くらいに広げ、手を太ももあたりに乗せ、中腰のまま曲に合わせて体を上下させて踊るという単純なもの。ですが、1歳くらいの子供がすると、お尻がモコモコしていて可愛らしいのです。
そんなある時、弟の結婚式に呼ばれました。1歳なのでチョロチョロしそうで心配でしたが、人の多さに上の子もビックリしてしまったようで、披露宴会場では大人しくしていました。
ですが、それも最初のうちだけでした…。
新婦がお色直しをして再び二人が現れるという大事な場面。「バン」と扉が開いた瞬間、深々とお辞儀をする新郎新婦の横で、上の子が例の尻モコモコスタイルで踊っているではありませんか。
完全に主役の二人よりも目立っている我が子に、披露宴にみえたお客さん達からは拍手喝采でした。
私は弟たちに申し訳ない気持ちでいっぱい。そんな私の気持ちも知らずに、上の子は更にキレキレの動きで、楽しそうに体を上下させて踊っていました。