赤ちゃんの腹巻って夏も必要?パジャマ付きタイプなどの人気商品
平熱が高く体温調節が苦手な赤ちゃんに、腹巻は必要なのでしょうか?特に夏は暑いので不必要だと思う反面、月齢が進むにしたがってお腹が出るのが気になるママも。
赤ちゃんへのおすすめの商品や赤ちゃんへの腹巻の必要性などについてご紹介しますので、購入に悩んでいるママやプレママも詳しく見ていきましょう。
着脱がとにかく楽でもたつかない!赤ちゃん用の腹巻付きパジャマ4選
まずは赤ちゃん用の腹巻付きパジャマから見ていきましょう。冬場になると衣料品店にかならずといっていいほど置かれる乳幼児用の腹巻つきパジャマ。お腹周りがもたつかず、暑くなり過ぎないので赤ちゃんに違和感なく腹巻を着させられます。
裏起毛腹巻付パジャマ
ニッセン
1,190 円 + 税
大きなドット柄とカラフルな色合いがなんともチャーミンングで、爽やかな印象をあたえつつも、裏起毛なので真冬でも暖かくて安心です。腹巻の部分のビビットカラーにも抜群のセンスを感じさせますよね。男の子柄、女の子柄がそれぞれ2種類ずつあってプチプラなのも嬉しいですね。
腹巻付き 宇宙ロケット総柄 前開きソフトキルト長袖パジャマ
西松屋
1,279 円
ロケット柄なので男の子にオススメのアイテムです。夢が広がるような、絵柄のパジャマなんで、寝ている時に素敵な夢をみられそうですよね!腹巻の部分の素材が綿100%に近くて、お肌を優しく包み込みながら、体を温めてくれるので、腹巻パンツパジャマデビューに最適な商品かもしれませんよ♪
アンパンマン ニットキルト腹巻付パジャマ
ニッセン
オープンプライス
小さいお子さんがみんな大好きなアンパンマンのパジャマです!キャラクターが異なる4種類のパジャマの中から、お子さんのお気に入りの1着を選んであげられるのも嬉しいですね。体の中に入ってこようとする悪い菌マンには、アンパンチして退治してもらいましょう。
オーガニックコットン裏パイルはらまきお着替えパジャマ(ベビー)
無印良品
オープンプライス
ボーダー柄に、ボタンの色もたがい違いに変色するというおしゃれなパジャマです。ママさんが無印が好きなムジラーならお子さんにも、そのスタイリッシュさを体感させてみたくなる商品です。パンツの腹巻が胸のあたりまでくるのでトップスをパンツに入れずに寝冷えを防げますよ!
小さな赤ちゃんにおすすめ!腹巻が単品で売られているタイプ6選
腹巻付きパジャマはほとんどの商品が80cmからと大きいため、お座りやつかまり立ちが上手になった赤ちゃんになった80cm未満のベビー服を着ている赤ちゃんには、通常のベビー腹巻がおすすめです。
オーガニックコットン ベビー やわらか腹まき
HAYASHI
オープンプライス
オーガニックコットンで作られた、シンプルなデザインですが、薄手で夏でも使えます。オールシーズン使えるので何枚か持っていてもよさそうです。伸縮性がある柔らか素材のため、お腹をきつく締めつけてしまう心配はありません。筒状のタイプなので、初めての腹巻にもオススメですよ!
くまうさ腹巻
赤ちゃんの城
1,300 円 + 税
女の子にはウサギさん、男の子にはクマさん柄で子どもらしくてかわいいデザインです。サイズも豊富なのでピッタリの1枚が見つかるはずです。キャラクターの笑顔の笑顔が印象的で、腹巻を付けている時には、寒い思いをせずにスヤスヤと寝ていて、負けないくらいの笑顔を演出してくれる商品です♪
シルク腹巻 ベビー用
キューズベリー
3,240 円
肌触り抜群のシルクの腹巻です。カラーバリエーションが豊富で、ママ用もあるので、親子で腹巻ペアルックをできちゃいます。ベビー用はフリーサイズなので、長く使えるのが嬉しいですね。夏にクーラーを付けて寝るときにも、快適だと口コミでも話題の商品です!
オープン式腹巻
礒企画 妖精の森・Amorosa mamma天使の糸
オープンプライス
愛らしい動物キャラや、ハートにふりふりのボーダラインがデザインされた4種類があって、どれもとっても可愛いです。オープン式なのでさっと着脱でききておむつ替えもラクチンです。低月齢の赤ちゃんにオススメです。
【ベビー】女の子腹巻
サンリオ
オープンプライス
オールシーズン使えるのですが、キティちゃんのイラストがとっても可愛いです。リブ素材なので体にフィットしてくれそうな1枚です。ママがキティラーなら、娘さんともその魅力を楽しみたくなるような、保温効果も優れている商品です♪
マシュマロスウィート あったか腹巻(くるま)
西松屋
798 円
男の子用の腹巻で、とっても暖かそうです。価格も安いので、枚数を揃えておくと、洗い替も出来て便利ですよ!ブーブーが大好きな、お子さんの体が冷えてしまうことをSTOPしてくれるおすすめの商品です。
赤ちゃんの腹巻って必要なの?
お腹周りは第二の脳とも呼ばれています。どうしてそういわれているのか知っていますか?実は、お腹周りにはたくさんの神経細胞があって、脳からの命令がなくとも、自前の神経システムで働くこともできるのですよ!
腸の働きが乱れると、関わり合いの深い、自律神経のバランスも乱してしまって、体調も乱れてしまいます。赤ちゃんが、早い時期から腹巻を使っていると、体温調節機能の発達が遅れてしまうという懸念もありますが、気温が底冷えしてしまっている日などには、腹巻を用意してあげた方がお腹周りの冷えを防止することができ、体調を崩しにくくなります。
小さな子どもは寝ている時にパジャマがはだけてしまったり、布団がズレてしまってお腹周りが冷えたとしても、自分でパジャマや、布団をうまく戻すことが出来ません。ママが起きていて気が付いてあげる事が出来ればいいのですが、ママにも睡眠時間が必要ですよね。赤ちゃん用の腹巻をしていると、ママが側でみてあげられない時でもお腹周りを冷やさずにすむので安心ですよね♪
赤ちゃんの腹巻って夏にも必要なの?
腹巻といえば肌寒いときに使うもの、夏に使うイメージはあまりしませんよね。それに夏の夜に腹巻をして寝ていると何だか寝苦しいイメージがしますよね。大人用の腹巻であると、夏の日に付けたままで寝ていると、イメージ通りで寝苦しいかもしれません。ですが赤ちゃん用の腹巻は体が温まりやすい赤ちゃんに配慮されているので、それほど厚手ではなく通気性も良く作られています。なおかつ保温性にも優れているので、寝ている時にクーラーの冷気でお腹周りが冷えてしまう事を回避できます。
近年の夏は熱帯夜が多く夜間の熱中症のリスクもあるため、小さな子どもさんのいる家庭ではクーラーを一晩中つけている家庭も多いのではないでしょうか。しかしずっとクーラーをつけっぱなしにしていると、体が冷えてしまうことも少なくありません。クーラーによる冷えすぎを防止するために夏でも腹巻が必要って時もありますよ!
冷えが原因で起こる赤ちゃんの体調不良
では体が冷えてしまうとどのような影響があるのでしょうか?
まずは下痢です。体が冷えると冷えの原因となる水分を体の外に出すメカニズムが働いて、便に含まれる水分の量が多くなってしまって、下痢になってしまうことがあります。下痢が続いてしまうと、脱水症状にもなりやすいので注意が必要です。脱水症状が続いてしまうと、体の水分量が不足してしまって、今度は便が流れにくくなってしまって、便秘の原因になることもあります。便秘の原因には腸内にいる善玉菌の働きが弱まることもあげられますが、体が冷えてしまうことで、善玉菌の働きが悪くなり、便秘になってしまうこともあります。
次に風邪の症状です。体が冷えると、免疫力も下がるため風邪をひきやすくなります。風邪をひくと熱をだしてしまったり、咳や鼻水も出るといった症状があらわれます。赤ちゃんは鼻水が出てもうまくかむことができませんし、ママが鼻水を吸ってあげると、風邪の菌も吸いこんでしまって、ママに風邪がうつる原因にもなりますので、専用の道具をつかって、鼻水を吸いこみましょう!
体の冷えが原因で中耳炎になりやすい事も指摘されております。赤ちゃんの耳は構造的に、大人と違い耳管が太く短いため、鼻水が耳に流れやすくて、鼻水に混じっているウイルスや細菌が耳にも影響を与えるため、体の冷えが耳トラブルにつながってしまうこともあります。
冷えが原因でおこる主な体調不良を紹介しましたが、このような症状が出ると赤ちゃんの機嫌が悪くなり、食欲不振の原因にもなります。特に離乳食が始まっていない、完全母乳の赤ちゃんの食欲がなくなってしまうと、母乳の飲みが悪くなるので、ママが乳腺炎になってしまう可能性が高まってしまいます。
体の冷えがよくないのは大人も子どもも同じです。温めすぎもよくありませんが、寒い日なんかは、赤ちゃんに腹巻を着用させて、寒さ対策はしっかりとしてあげることが大切ですよ!
赤ちゃんに腹巻が必要なタイミング
体が冷え予防にはもってこいの腹巻ですが、常に巻いておく必要はありません。夏場にクーラーがガンガンにかかっている場所に行くときや、冷房をつけたまま寝るとき、冬場に暖房のない場所に長時間いるときなどには、巻いておいたり着せてあげれるように持ち歩いておきましょう。
背中をさわって汗ばんでいるようなら、寒くない証拠なので特に腹巻を巻いておく必要はありません。胴体に汗をかいていない、手足や関節も冷たいときは冷えてしまっている可能性もあるので腹巻を使ってあげましょう。
手足が冷たい時は、靴下で冷えを防止したり手を温めることが必要と思われがちですが、室内では特にそうする必要ありません。赤ちゃんの手足には出来るだけ外の刺激を加えていた方が、脳の発達にも良いと言われています。もちろん冬場に外に出るときは必要なときもありますが、室内で冷える場合は、手足よりも腹巻で体温調節してあげるだけで十分ですよ。
赤ちゃんの腹巻を購入する時のポイント
赤ちゃんの腹巻には色々なタイプがあります。購入する時は月齢や生活スタイルによって使いやすいタイプを選びましょう。
オムツ交換が多い時期には着脱が簡単なタイプ
赤ちゃんの月齢が浅い、おむつ交換が多い時期には、マジックテープや上にずらすだけで、簡単におむつが交換できるタイプがオススメです。寝返り前の赤ちゃんにとっても、このタイプの商品が一番使いやすいはないでしょうか?
一番着脱が簡単なのは、マジックテープですが、寝ているときにマジックテープをはずすとその音で目を覚ましてしまうこともあるので、夜は上にずらすだけタイプ、昼間はマジックテープタイプというように使い分けるのもいいかもしれません。
オーガニックコットンなどのお肌に優しい商品
オーガニックコットンは化学肥料や農薬を使わずに、こだわりをもって栽培された天然素材です。そのため、アトピー性皮膚炎や乾燥肌などの敏感肌の赤ちゃんにはオススメです。栽培するのには、より労力が必要なため、全体的に価格帯は上がってしまいますが、その分肌触りもよく通気性がよくて、蒸れにくいのが特徴です。
オーガニックコットン以外では綿もおススメです。綿は天然素材なので静電気が起きにくく、冬場でも快適に使うことができます。ただ、綿100パーセントとなると、なかなか見つけることができず価格的にも少し上がるものが欠点です。ですが綿自体は丈夫なので、コスパが優れていて洗濯を繰り返しても長持ちしてくれますよ。
パジャマの腹巻がついている商品にするかを決める
朝までぐっすり寝るようになり、おむつも一晩もつようになる頃には上下セパレートのパジャマを着ている赤ちゃんも多いのではないでしょうか。ハイハイや一人歩きができるようになると、つなぎタイプの服やパジャマを着せることも大変です。そして、動き回ったり寝相が悪くなってくるのでパジャマもはだけやすくなります。
上下セパレートのパジャマなら腹巻つきパンツタイプがおススメです。着せやすくパジャマがはだけるのも防ぐことができます。夏用パジャマでも腹巻つきタイプがあるので安心です。
腹巻つきパンツのみでも売っているので飲み物やオシッコで汚れてしまったと時の洗い替え用として購入しておくと便利です。
赤ちゃん用の腹巻は手作りするのもおすすめです!
今回紹介させて頂いたオススメの商品や、各通販サイトを見て回ったりしても、これといって欲しいというアイテムが見つからなかったというこだわり派のママもいるのではないでしょうか?
そんな方は、ネットを検索してみると、腹巻の編み方や各工程の作り方をわかりやすく紹介してくださっている先輩ママさんのサイトが見つかりますよ!
もしも、ご興味があれば、そのサイトを参考にして手作りしてみてはいかがですか?手作りならほかのママと同じものになってしまうこともありませんし、お気に入り腹巻を作ってあげることができます。材料によっては、腹巻を買うよりも安く、たくさん作ることもできますよ。ママの手作り腹巻で、お子さんのお腹が冷えて体調を崩さないように気をつけてあげましょう。
赤ちゃんの体調管理は腹巻を上手に使って行いましょう!
腹巻を使うことで冷えを防止でき、赤ちゃんの健康を守ってあげることができます。サイズも新生児から幼児向けまで幅広くあるのでたくさんのママが使っています。実は、私の娘も寝相が悪く、寒い日でも布団を蹴飛ばしてしまうので毎晩愛用しています。新しく買うパジャマも毎回腹巻パンツタイプのパジャマを購入しています。
夏用パジャマは腹巻が原因で汗をかいてしまう日もあるので、腹巻パンツタイプと、はだけるのを防止するためにパンツがトップスとボタンで止められるタイプを併用しています。
皆さんも、冷えが原因でお子さんの体調を崩してしまわないように、手軽に体温調節ができる腹巻を使ってみてはいかがでしょうか♪